JPS62120043A - 自動配線方式 - Google Patents

自動配線方式

Info

Publication number
JPS62120043A
JPS62120043A JP60260489A JP26048985A JPS62120043A JP S62120043 A JPS62120043 A JP S62120043A JP 60260489 A JP60260489 A JP 60260489A JP 26048985 A JP26048985 A JP 26048985A JP S62120043 A JPS62120043 A JP S62120043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
wiring
width
blocks
circuit block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60260489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2521041B2 (ja
Inventor
Koichi Fujita
藤田 鋼一
Sanae Iwata
岩田 さなえ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60260489A priority Critical patent/JP2521041B2/ja
Publication of JPS62120043A publication Critical patent/JPS62120043A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2521041B2 publication Critical patent/JP2521041B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電流値に応じた配線パターンの幅付けを行なう自動配線
方式であり、LSIチップ内の電源線を含む全自動配線
を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はLSIの自動配線方式に係り、特にLsrチッ
プ内の電源線に適切な幅を持たすことができる自動配線
方式に関する。
〔従来の技術〕
最近ではLSI内の回路ブロック間の信号線の配線を、
計算機による自動配線で行なうことがなされている。そ
の場合、ブロック間配線を2層の導体(例えばAl)で
各層毎に水平(X)方向/垂直(Y)方向に割当てる。
そして、配線のピンチを1グリツドとする仮想メソシュ
上に、実際に必要な配線パターンを割当てて結線してい
く。なお、この配線のピッチはLSIのプロセステクノ
ロジーで決るレイアウト・ルールのパターン幅と間隔の
和である。
電源線については、導体を流れる電流値がある電流密度
の基準値を越えた部分でエレクトロマイグレーションが
発生し配線が切れてしまうことがあるため、各電源線部
分を流れる電流値に応じた適当な太さで配線する必要が
ある。
しかし、上記自動配線では通常パターンの幅が一定であ
り、電源配線パターンに上述の最適化を考えたパターン
幅を期待することは困難であった。そのため従来、電源
線については、設計者の計算及び経験に基づくマニュア
ル作業に頼ることが殆どであり、各ブロックの消費電力
を計算しながら合流点で配線幅を流れる電流値に応じて
太くしながら配線していた。
第4図にその例を示しており、一般に電源配線だけマニ
ュアルで行ない、LSI内の電源配線(VCClV s
s、 GND等)は、末端(回路ブロックa〜h)から
ボンディング・パッドに向かって電流値に応じて太くし
ていくことが常識的に行なわれている。
或いは第5図に示すように(回路ブロックa゛〜b’ 
)最初から最悪条件を仮定した太い一定幅の電源ライン
を引くことを前提に、その他の一般信号を自動配線する
ことも行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、マニュアル配線は手間ががかり、また、
最悪条件を仮定した太い一定幅の電源ラインを引くこと
は電源配線の占有面積を増大せしめ、その結果配線効率
が悪くなり集積度向上の妨げになるという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、LSIチップにおいて、適切な電源
配線の幅を持つことができる完全自動配線方式を提供す
るものであり、論理情報と図形情報を用いて、電源線を
幅なしパスで仮配線する処理と、 各回路ブロックを流れる電流値を算出し、図形情報又は
論理情報を用いて、各回路ブロックに流れる電流値を求
める処理と、 各パスについて電流値に比例した幅を決定する処理と、 末端のパスから順に幅っけを行なう処理とを含む電源線
の自動配線方式を提供する。
〔作用〕
通常、自動配線を行なう時に計算機に入れる情報として
は、図形情報と論理情報がある。
図形情報には回路ブロックの形状、端子位置、及び回路
ブロックの相互位置関係がある。これだけで、特に電流
値情報がないが、LSIチップとして、例えばこれから
の主流であるCMO5を考えると、CMOS回路の特性
として電源電流1ccが次の式に従うことが良く知られ
ている。
IccCCf  −Vcc−CL (fは動作周波数、CLは負荷容量、Vccは電源電圧
) ここで、負荷容量CLはトランジスタのゲート容量およ
び配線容量から成っているので、回路ブロックの全体が
平均的な動作をし、集積密度も一定ならばCL’CS(
ブロック面積)となり、ランダム・ロジックの一次近似
として、 Icc=k −5(kは定数) が成り立つ。ここでSは回路ブロックの形状情報から容
易に求められるので、電流計算が可能である。   ゛ 第1図に本発明をフローチャートで表してあり■論理情
報と図形情報1を用いて、処理2で電源線を幅なしパス
で仮配線する。
■処理3で各ブロックを流れる電流値を算出する。その
際図形情報を用いて、各ブロックの面積を計算し、それ
を基に各ブロックに流れる電流値を求める。
なお、この■と■は順序が逆でも良い。
■処理4で各パスについて電流値に比例した幅を決定す
る。
■処理5で末端のパスから順に幅付けを行なう。
ここで、通常の自動配線(グリッド単位の配線)を用い
る関係で、電源線の幅付けはグリッドの整数倍でてきる
パターン幅になる。
なお、以上ではCMOS回路の電源電流I ceを回路
ブロックの面積Sに比例すると仮定したがI ceの精
度を上げるためには、 Icc=に’−S −D  (k’:定数、D:集積密
度)のようにパラメータを追加しても良い。
以上図形情報から回路ブロックの電流値を算出すること
を示したが、これを論理情報から算出することもできる
論理情報には回路ブロック名と端子名により、論理上の
接続情報が全て定義されたデータが格納されている。従
って論理情報を用いて各回路ブロック内のトランジスタ
数或いはゲート数を計算しそれに基づき回路ブロックに
流れる電流値を求める処理を行なうことが可能である。
〔実施例〕
第2図に本発明方式を実行する装置を系統的に示す。第
2図において、21〜25は記憶装置であり、記憶装置
(1)21には前記第1図のフローチャートに示した処
理を行なうためのプログラムが格納されている。記憶装
置(2122には論理上の接続情報即ちブロック名と端
子名により、論理上の接続情報がすべて定義されたデー
タ(論理情報)が格納されている。記憶装置+3123
にはブロックの形状、大きさと、端子の位置、それに全
ブロックの相対位置関係のデータ(図形情報)が格納さ
れている。記憶装置(4) 24には、グリッドベース
の配線座標データ(仮配線結果)を格納する。
中央処理装置CPU26は随時記憶装置(1121のプ
ログラムを読出し、その手順により、記憶装置(2) 
22の論理情報と記憶装置(3) 23の図形情報を読
出し、該論理情報及び図形情報を前提条件として用い、
記憶装置+1)21から読出したプログラムで配線処理
を行ない、電源線の仮配線パスを決定する。配線ルート
が決るたびに、CPU26はそのルートを記憶装置(4
124に記憶する。次の結線ルートを捜すときには、既
に決定しているルートは禁止パスとなって、同じルート
を通ることは不可能である。この禁止条件は1本配線す
る毎に変化するので、「禁止条件を読出しては結果のル
ートを書込む」手順を繰返すことになる。続いて、同様
に記憶装置(1)のプログラムで各パスの幅付けを計算
し、必要幅を算出し、記憶装置(5125に格納する。
記憶装置25は記憶装置(4)の結果より、末端パスか
ら順に、要求された幅付けをした電源線を決定する。こ
の時、rVccラインとVssラインとは接触しない」
等のチェックをしながら決定するため、「禁止条件を読
出しては結果のルートを書込む」手順を繰返す。なお、
仮パスの決定と各ブロックの面積計算は順序を逆にして
も良い。
上記においては記憶装置21〜25は別々の記憶装置の
ように示しているが、通常のシステムとしては、21〜
25の記憶装置は同一の装置(例えば磁気ディスク)上
に領域を分割して作られることが多い。
第3図Aに実施例のフローチャートを示している。この
フローに従い、第3図BのCMOS回路ブロックS、−
3,のブロックに電源線を自動配線する例を以下に説明
する。
i)まず、前記図形情報のうち、ブロックの形状情報を
用い、各ブロックS、−ws、の面積を計算する。ここ
で、前記のように、 Ice=k −5(kは定数) が成り立つものとして、各ブロックの電流1 ccを計
算し、電流値11〜■6を求める。
ii )全ブロックS、−ws、の仮結線を行なう。こ
こで、通常の電子計算機による自動配線を用い、ブロッ
ク間配線を2Nの導体(例えばAA)で各層毎に水平(
X)方向/垂直(Y)方向に割当て、両者の配線をスル
ーホールで行なうものとし、配線のピッチを1グリツド
とする仮想メツシュ上に、実際に必要な配線パターンを
割当てて結線していく。なお、この配線のピッチはLS
Iのプロセステクノロジーで決るレイアウト・ルールの
パターン幅と間隔の和である。
iti )パッドに遠いパスから順に電流値11〜■6
を加算して、幅付けを行なう。このとき、通常の計算機
による自動配線で行なう関係で、幅付けはグリッドの整
数倍で出来るパターン幅になる。
その後は通常の自動配線と同様であり、各ブロック内の
パターン情報であるブロックセルパターン情報とブロッ
ク間の信号線の配線情報(通常の自動配線の手法で得る
)と本実施例で得た電源線配線情報を合成し、LSIパ
ターンデータを作製する。
〔発明の効果〕
本発明の自動配線方式は全自動で電源線を含む回路ブロ
ック間の全配線の自動化を可能とし、電源線を最適に設
計することができるので、パターン面積の無駄がなく、
集積度の向上が可能になる。
しかも、本発明の自動配線方式は従来の自動配線プログ
ラムに特別の情報を付は加えることなく実行できる利点
があり、従来の自動配線プログラムに組込み易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念を示すフローチャート、第2図は
本発明の実施例のブロック構成図、第3図へは本発明の
実施例の流れ図、第3図Bは本発明の実施例の計算及び
配線を示す図、第4図は従来例1のノドターンを示す図
、第5図は従来例2のパターンを示す図 主な符号 21〜25:記憶装置(1)〜(5) 26:CPU Vcc:高位の電源 Vss:低位の電源 a〜h:回路ブロック a′〜h′:回路ブロック 発明のフローチャート 第1図 発明のブロック構成図 第2図 *旋削の流、tt図 第3図A 実施例の計算と配線図 第 3 図 B 従来例1のパターン         従来例2のパタ
ーン第4図     第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)論理情報と図形情報を用いて、電源線を幅なしパ
    スで仮配線する処理と、 各回路ブロックを流れる電流値を算出し、図形情報又は
    論理情報を用いて、各回路ブロックに流れる電流値を求
    める処理と、 各パスについて電流値に比例した幅を決定する処理と、 末端のパスから順に幅つけを行なう処理とを含み電源線
    を自動配線することを特徴とする自動配線方式。
  2. (2)前記電流値の算出が図形情報を用いて各回路ブロ
    ックの面積を計算し、それに基づき回路ブロックに流れ
    る電流値を求める処理により行なわれることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の自動配線方式。
  3. (3)前記電流値の算出が論理情報を用いて各回路ブロ
    ックのトランジスタ数或いはゲート数を計算しそれに基
    づき回路ブロックに流れる電流値を求める処理により行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
    配線方式。
JP60260489A 1985-11-20 1985-11-20 集積回路における配線方法 Expired - Lifetime JP2521041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60260489A JP2521041B2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20 集積回路における配線方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60260489A JP2521041B2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20 集積回路における配線方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62120043A true JPS62120043A (ja) 1987-06-01
JP2521041B2 JP2521041B2 (ja) 1996-07-31

Family

ID=17348673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60260489A Expired - Lifetime JP2521041B2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20 集積回路における配線方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2521041B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01173633A (ja) * 1987-12-26 1989-07-10 Rohm Co Ltd Lsi電源線のcadレイアウト方法
JPH03204958A (ja) * 1989-10-17 1991-09-06 Toshiba Corp 半導体集積回路の電源配線設計方法及び電源配線設計装置
JPH0653211A (ja) * 1991-01-22 1994-02-25 Nec Corp 樹脂封止型半導体集積回路
US6862716B2 (en) 2002-08-05 2005-03-01 Nec Electronics Corporation Method for designing interconnects in an LSI

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166743A (ja) * 1982-03-29 1983-10-01 Nec Corp マスタ−スライス基板

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166743A (ja) * 1982-03-29 1983-10-01 Nec Corp マスタ−スライス基板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01173633A (ja) * 1987-12-26 1989-07-10 Rohm Co Ltd Lsi電源線のcadレイアウト方法
JPH03204958A (ja) * 1989-10-17 1991-09-06 Toshiba Corp 半導体集積回路の電源配線設計方法及び電源配線設計装置
JPH0653211A (ja) * 1991-01-22 1994-02-25 Nec Corp 樹脂封止型半導体集積回路
US6862716B2 (en) 2002-08-05 2005-03-01 Nec Electronics Corporation Method for designing interconnects in an LSI

Also Published As

Publication number Publication date
JP2521041B2 (ja) 1996-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3063828B2 (ja) 集積回路の自動概略配線方法
US20070033562A1 (en) Integrated circuit power distribution layout with sliding grids
JP2001127161A (ja) 集積回路
JPH0750817B2 (ja) 配線相互接続構造体
JP2001274254A (ja) 半導体集積回路の自動配置配線方法
JPS61202453A (ja) Cmosセル・レイアウトの形成方法
JPS62120043A (ja) 自動配線方式
JP2001306641A (ja) 半導体集積回路の自動配置配線方法
US6496968B1 (en) Hierarchical wiring method for a semiconductor integrated circuit
JP2002318827A (ja) 集積回路製造システム
JP3102365B2 (ja) 配置配線方法
JP2003196340A (ja) プリント基板における帰還電流経路の計算方法、その装置、コンピュータ読み取り可能な記録媒体およびプログラム
JP2523702B2 (ja) 半導体集積回路の自動配線方法
JP2000057175A (ja) 半導体集積回路装置の自動配線方式
JP4535311B2 (ja) 半導体装置の配線構造
JPH05181936A (ja) 配線方法
JP2921454B2 (ja) 集積回路の配線方法
JPH06216249A (ja) Icチップ自動レイアウト設計システム
JPH09116018A (ja) 自動配置配線方法
JPH1187515A (ja) 多層配線構造を有する半導体集積回路
JP3649344B2 (ja) ディレイ考慮配線方式
JP2682219B2 (ja) 半導体集積回路の配線方法
JPH0212857A (ja) 半導体集積回路の配線方法
JP2007273847A (ja) 半導体集積回路装置の設計方法及び設計装置
JPH11111850A (ja) クロック供給回路およびそのレイアウト方法、並びに集積回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term