JPS62119562A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JPS62119562A
JPS62119562A JP60260850A JP26085085A JPS62119562A JP S62119562 A JPS62119562 A JP S62119562A JP 60260850 A JP60260850 A JP 60260850A JP 26085085 A JP26085085 A JP 26085085A JP S62119562 A JPS62119562 A JP S62119562A
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light emitting
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Akio Katsumata
勝俣 秋生
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、原稿像を光学的に読み取り、それを処理して
画像を編集し、それを所定のシートに記録する画像編集
装置に関し、特に編集領域の位置決めに関する。
[従来の技術] 電子写真複写装置においては、感光体ドラム等の電荷担
持体が備わっている。そして、感光体ドラムの表面を所
定の高電位に帯電させ、その面に原稿像に応じた光を照
射することにより、その面に原稿像に応じた電位分布、
即ち静電潜像を形成する。
一般に、電子写真複写機においては、感光体ドラA−1
:の転写に利用されない無駄な領域の電荷を現像プロセ
スの前で消去するために、イレーザが備わっている。こ
の種の従来の複写機のイレーザは、電6tiを消去する
領域が原稿サイズに応じて4種程度にしか切換えできな
い。
ところが、イレーザの任意の領域を選択的に付勢可能に
すれば、感光体上の任意の領域の電荷が消去できるので
、原稿像の一部を抽出又は消去して、コピー」二に再現
できる。つまり、編集動作が可能である。
しかしながら、この種のイレーザを用いて編集を行なう
場合には、次に説明するにうに、イレーザから出る光線
の広がりの影響にJ、−〕で、オオペークが指定する領
域の位置と実際に消去、X IJ油抽出れる領域の位置
とが+1−確に −5文l、7ない、という不都合があ
る。
第13a図及び第1311図に、感光体ドラム〇の軸方
向に切断したイレ−す2/Iと感光体トラム9を示す。
編集領域の感光体ドラム軸方向の位置、即ち原稿像の主
走査方向付[(’Y方向)を指定する場合、イレーザの
各発光素子を各々の微小位置に対応付け、編集領域の1
1定に1.a;じて各発光M子の付勢/消勢を制御する
ことになる。例えば、領域W1を消去する場合には、第
13a図に示すように発光素子78Δと78Bの間の全
ての発光素子を付勢し、領域w1を抽出する場合には、
第13b図に示すように発光索子71’lAと78r3
の間の全ての発光素子を除く全ての発光素子を(・J勢
する。
しかし、いずれの場合も、各回に示すように、発光素子
から出る光が広がった状態で感光体ドラム9に到達する
ため、消去の場合には感光体軸方向長さが指定領域長よ
りも2・ΔWだけ大きい領域W2 nが実際に消去され
、抽出の場合には同様に411定領域艮よりも2・ΔW
だけ短い領域W2bが実際に抽出される。つまり、ΔW
の位置指定誤差が生じる。
第14a図に感光体ドラム9の軸に垂直な面で切断した
イレーザ24と感光体ドラム9を示し、第14b図に感
光体ドラム9上の指定位置、消去位置及び抽出位置の関
係を示す。感光体ドラムの周方向位置、即ち原稿像の副
走査方向位置(X方向)を指定する場合、その感光体ド
ラム上の位置がイレーザ24を通過するタイミングで、
発光手段の付勢/消去を切換える。
例えば、第14b図のように、領域Llを指定する場合
、消去では感光体ドラム9上の点P1がイレーザと対向
するタイミングでイレーザ(の一部又は全体)を消勢か
ら付勢に切換え、点P2がイレーザと対向するタイミン
グでイレーザを付勢から消勢に切換える。lた抽出の略
合、感光体ドラム9上の点P1がイレーザとχ1向する
タイミングでイレーザを付勢から消勢にI/j 険え、
点P 2がイレーザと対向するタイミングでイレーザを
消勢がら付勢に切換える。
上記のように領域Llを指定する場合、理論」二は、消
去の場合にはLlの領域に対してイレーザを付勢し、抽
出の場合にはL 1以外の領域に対してイレーザを付勢
することになる。しかしながら、第14a図に示すよう
に、イレーザ24がら出る光は、その中心から±ΔLだ
け広がった状態で感光体ドラム9に到達する。従って、
消去の場合には、第14b図に示すように副走査方向に
指定領域よりも2・ΔLだけ大きい領域L 2 aが消
去され、抽出の場合には、第14b図に示すように副走
査方向に指定領域よりも2・t、だけ小さい領域f−2
bが抽出される。
上述のように指定位置と実際の編集位置との誤差が生じ
るのは、イレーナがら出る光が広がるためである。従っ
て、イレーザの発光面に光学的な集光手段を付加したり
、イレーザと感光体ドラムの距離を小さくする、という
ことを行なえば、」1記のような誤差は小さくできる。
しかしながら、前者の方法ではイレーザが高価になる。
また後者の方法では、高い寸法精度が要求されるし、イ
レーサ、感光体ドラム等を脱着する際に、両者が接触し
て感光体ドラムを傷つける恐れがあり好ましくない。
[発明の目的] 本発明は、イレーザに特別な光学的処理を施したり、イ
レーザと感光体ドラムとの距離を特別に近づけることな
く、指定位置と実際の編集位置との位置ずれをなくする
ことを目的とする。
[発明の構成] 上記目的を達成するため、本発明においては、編集モー
ドが消去か抽出かに応じて、オペレータのIa集1行定
位置とイレーザの付勢/消勢制御位置との対応を切換え
る。
例えば、主走査方向(X方向)の長さがW4の領域を消
去する場合には、第13c図に示すように、指定領域の
位置データをイレーザの光の広がりによる寸法の誤差分
(両サイド各ΔW)だけ補正して、指定領域よりも小さ
い領域W3Aの発光素子を付勢する。つまり、第13c
図に示すようにΔWの寸法が発光素子1個分だとすれば
、指定された領域よりも、両サイド、各発光素子1個分
だけ内側の領域内を付勢の対象にする。
また、主走査方向の長さがW4の領域を抽出する場合に
は、第13 d 1%lに示すにうに、指定領域の位置
データをイレーりの光の広がりによる寸法の誤差分だけ
補正して、指定領咳よりも大きい領域W3bを除く領域
の発光Mr6イー1’ M L、、W :3 b (7
1領域の発光素子を消勢する。つl、す、第13r1図
に示すようにΔWの4/7:が発ソ/i 、(4r1個
分だとすれば、指定された領域より更−2両サイド、偶
発光素子1個分だけ外側の領域内を−(レーサ消勢の対
象にする。
副走査方向に関しても同様で、16る。即ち、副走査方
向(Y方向)の長さがL4の領域を消去する場合には、
第14c図に示すように、指定領域の位7装 置データをイレーザの光の広がりによる寸法の誤差分(
領域の前後各Δr−)だけ補正して、指定領域よりも小
さい領域L 3 aに対して発光素子を付勢する。つま
り、感光体ドラムの周速度がVである場合に、へしに対
応するタイミングのずれをΔt(=ΔL / v )と
すれば、領域の前端部では点P1のタイミングよりもΔ
土だけ遅れてイレーザを消勢から付勢に切換え、領域の
後端部では点P2のタイミングよりもΔtだけ早くイレ
ーザを付勢から消勢に切換える。
また、iff走査方向の長さがL4の領域を抽出する場
合には、第14e図に示すように、指定領域の位置デー
タをイレーザの光の広がりによる寸法の誤差分(領域の
前後各ΔL)だけ補正して、指定領域よりも大きい領域
L 3 bに対して発光素子を付勢する。つまり、領域
の前端部では点P1のタイミングよりもΔtだけ早くイ
レーザを消勢から付勢に切換え、領域の後端部では点P
2のタイミングよりもΔtだけ遅れてイレーザを付勢か
ら消勢に切換える。
このようにすれば、消去モードど抽出モードのいずれに
おいても、指定領域と実際の編集領域の位置とが正確に
一致する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に、本発明を実施する一形式の複写機の外観を示
し、第2図にその縦断面を示す。まず第1図を参照する
と、■が原稿を載せるためのコンタクトガラス、2が原
稿を後方から抑圧する圧板、42が操作ボードである。
コンタクトガラス1の端部には、図中に矢印で示すXの
軸方向に沿ったXスケール41Xと、Y軸方向に沿った
Yスケール41yとが配置されている。
Xスケール41x及びYスケール’Ilyには、共にコ
ンタクトガラス1の一角40を基準点(零点)として各
軸方向に数値の大きくなる数値を含む目盛り(図示せず
)が形成しである。この例では、各スケールの目盛りは
I m m tl−位で読取可能になっている。
第2図を参照して説明する。コンタクトガラス1の下方
には照明ランプ3.第1ミラー4.第2ミラー5.第3
ミラー6、レンズ7、第4ミラー8等々でなる光学走査
系が備わっている。この光学走査系は、矢印X方向およ
びそれと反対方向に往復走査駆動される。なお、光路長
が変わらないように、照明ランプ3.第1ミラー4等が
搭載さ九た第1キヤリツジは、第2ミラー5.第3ミラ
ー6等が搭載された第2キヤリツジの2倍の速度で移動
する。
原稿からの反射光は、光学走査系を通って感光体ドラム
9の表面に導かれる。感光体ドラム9の周囲には、帯電
用チャージャ23.イレーザ24゜現像器ユニット10
.転写用チャージャ192分離用チャージャ20.クリ
ーニングユニット22等々が備わっている。感光体ドラ
ム9は、この例では時計方向に回転する。
感光体ドラム9の表面は、まず帯電用チャージャ23に
よって均一な高電位に帯電する。その高電位面に原稿か
らの光が照射さ]しると、照射光の強度に応じてその而
の電位が変化し、これによって感光体ドラム9の表面に
画像にIにした電位分布、すなわち静電潜像が形成され
る。照射光の強い部分つまり画像の白に対応する部分は
電位が低く、光の弱い部分つまり画像の黒に対応する部
分は電位が高い。
イレーザ24は、後述するようにこの例では多数の発光
ダイオードでなって、t;す、対応する感光体ドラム9
表面の非画像領域や消去すべき画像領域に光を照射する
ことにより、その部分の電位を下げて白レベルの電位に
する。従って、感光体ドラム9のイレーザ24で消去さ
れた領域に、仮に原稿の黒画像により1j?られた光を
照射しても、その部分の電位は自レベルであり、−fの
部分に黒画像は再生されない。このイ1ノーリ241J
、矢印YJj向に向けて、感光体ドラム9表面に沿って
配置されている。
なお、この例ではイレーザが着脱可能になっており、イ
レーザ24をそれとは種類の異なるイレーサ2/IBに
交換可能になっている。
感光体トラム9上の静電潜像は、現像ユニット10によ
って現像される。つまり、現像ユニット10の部分を通
ると、電位の高い部分に現像ユニッI・10内の黒色1
−ナー粒子が吸着し、電位の低い部分にはそれが吸着し
ないので、静電潜像の電位分布に応じた黒白画像が、感
光体ドラム9上に再生される。
この例では、記録シートは2つの給紙カセット11及び
12に格納されており、いずれか選択されたものから給
紙される。13及び15が給紙コロ、14.16及び1
8がフィードローラ、17がレジストローラである。給
紙された記録シートは、その先端がレジストローラ17
に当接した状態で一担停市され、感光体ドラム9の回転
と原稿像走査に同期した所定のタイミングで、レジスト
ローラ17によって、感光体ドラム9表面の可視像(1
〜ナー像)と重なるように送り込まれる。
記録シートが転写チャージャ19の位置を通ると。
感光体ドラム9上の可視像は記録シートに転写される。
その記録シー1−が分離チャージャ20の位置を通ると
、記録シー1へは感光体ドラム9から分離されて搬送経
路に導かれる。感光体ドラム9の下流側の搬送経路に配
置された定着ユニット21を通ると、その熱にJ:す、
記録シー1〜」二のトナー像が記録シートに定着される
定着ユニット21の下流側の搬送経路は、3つに分岐し
ている。」二側の搬送経路は、記録シー1〜を反転させ
るために利用され、下側の搬送経路は、複数回のコピー
プロセスを4−rなうための帰還経路として利用される
。中央の搬送経路が411紙経路である。いずれの搬送
経路も・通るかけ、その分岐点に設けた搬送方向制御機
構31の状mにJ:って定まる。帰還経路が選IJ(さ
れた場合、113録シー1〜は搬送ローラ32および搬
送ベル1〜33によって中間トレイ34まで搬送さJt
 、所定の給紙タイミングになると、給紙コロ;i5.
ワ、f−1〜ローラ36および18を介して、レジスト
ローラ17の位置まで給紙される。反転経路は、両面コ
ピーを行なったり、排紙する記録シートの面を揃えるの
に利用される。
第3図に、操作ボード42を示す。第3図を参照すると
、操作ボード42には、プリントスタートキー43.テ
ンキー及びクリア&ストップキー44、濃度調整キー4
5,47.AEキー46゜割込キー482倍率ダウンキ
ー492倍率アップキー50.変倍モードキー51.記
録シート(用紙)サイズ指定キー52.原稿サイズ指定
キー53、入力キー541編集モードキー55A、55
B2反転キー569両面キー57及び表示ユニッ]−5
8が備わっている。表示ユニッ1〜58には、変倍率表
示器DSPI、セット枚数表示器DSP2およびコピ一
枚数表示器DSP3が備わっている。各表示器DSPI
、DSP2及びDSP3には、それぞれ3桁の7セグメ
ント数字表示器が備わっている。これらの表示器には、
後述するように、編集領域指定時には、特別な情報が表
示される。
両面キー57は、記録紙の通路を選択するのに利用され
、反転キーは記録シートの反転の有無を選択するのに利
用される。両面ギー57及び反転キー56の操作により
、両面モード、合成モード。
片面モード、排紙モード、再両面(−ド、再合成モード
、白紙モード、両面白紙干−ド及び追加モードが指定で
きる。
通常の状態では、両面モード、合成モードおよび片面モ
ードが指定できる。両面モードでは、給紙カセットから
給紙された記録シー1−に複写を行ない、それを反転し
て中間1〜レイ34に蓄える。従って記録シートの両面
に複写が行なわれる。
合成モードでは、記録シー1−を反転せずに、中間トレ
イ34に蓄える。従って、同一面に複数回の記録、すな
わち画像の合成が行なわれる。
片面モードは、コピー画像を記録した記録シートを直ち
に排紙する通常のモードである。
中間トレイ34に記録シー1−が蓄えられると、他のモ
ードが指定可能になる。JJli紙モードでは、中間ト
レイ34に7tえた記録シー1〜を給紙し、それにコピ
ーを行ない、排紙する。再両面モードでは、中間1〜レ
イ34に蓄えた記録シー1〜を給紙し、それにコピーを
行ない、反転した後、再び中間トレイ34に蓄える。再
合成モードでは、中間トレイ34に蓄えた記録シートを
給紙し、それにコピーを行ない、反転せずに再び中間ト
レイ34に蓄える。白紙モードでは、中間トレイ34に
蓄えた記録シートを給紙し、それをコピーすることなく
直ちに排紙する。両面白紙モードでは、中間トレイ34
に蓄えた記録シートを給紙し、それをコピーをすること
なく、反転し、中間トレイ34に蓄える。追加モードで
は、給紙カセットから給紙されコピーされた記録シート
を反転し、もしくは反転せずに中間トレイ3′4に蓄え
、枚数不足分の追加を可能にする。
画像編集処理を必要とする場合には、編集モードキー5
5 A及び55Bを利用する。編集モードキー55Aを
押すと、領域指定が可能になる。その入力モードでは、
詳細には後述するが、テンキー44及び入カキ−54を
利用して、X方向およびY方向の位置情報を、入力する
ことにより、編集領域を指定できる。その領域に対して
消去をするか、抽出をするかを、編集子−ドギ−551
1で指定する。
第4a図および第4 b図に、・rレーザ24の平面図
および縦断面図を示す。各回を参照すると、このイレー
ザ24は、プリント基板75.ケース76、駆動回路ユ
ニツl−77にJζび多数の発光ダイオード78でなっ
ている。ケース76には、しきり壁76aが2 m r
nピッチの等間隔で形成され、各しきり壁によってしき
られた空間に、それぞれ発光ダイオード78が配置され
ている。具体的には、ここでは150個の発光ダイオー
ドを一列に配列しである。従って、このイレーザを用い
ることにより、30cm幅の領域を2 tn rn 1
71の微小領域に分けて各微小領域のイレースを選択的
に行なうことができる。このイレーザ24を複写機に装
着すると、編集動作を行なうことができる。
第4c図及び第4d図に、もう1つのイレーザ24Bの
平面図および縦断面図を示す。各回を参照すると、この
イレーーリ241(は、プリント基板75B、ケース7
 (i 13 、駆動回路ユニッ1へ7713および多
数の発光ダイオードでなっている。このイレーザ24B
は、上記イレーザ24と同様の構成要素でなっているが
、発光ダイオードの数及びしきり壁の数が少ない。また
、しきり壁76Baによって互いにしきられた発光ダイ
オード群LEa、LEb、LEc、LEd、LEf及び
り、Egは、各々に含まれる複数の発光ダイオードが互
いに接続されているため、各々の発光ダイオードは単独
では制御できない。従って、このイレーザ24Bは部品
数が少なく、駆動回路ユニット77Bも構成が簡単にな
っている。そのかわり、イレーザ24Bを複写機に装着
した場合、編集動作はできなくなる。
イレーザ24及び24Bは外観上は互いに同一のサイズ
であり、いずれか一方がユーザの要求に応じて選択的に
複写機に装着される。
第5図に、第1図の複写装置の電気回路の概略を示す。
第5図を参照する。主制御装置は、マイクロコンピュー
タ(CPU)80.システムコン1−ローラ81.カウ
ンタ82.読み出し専用メモリ(ROM)83.読み書
きメモリ (R,AM)84、不揮発性読み書きメモリ
(NRAM)85゜入出力ボート(Ilo)87.88
等でなっている。不揮発性読み書きメモリ85の電源ラ
インには、バックアップ回路86を介して、バッテリー
90が接続されている。電源ユニット89からの電源ラ
インは、ダイオードを介して、バッテリー90に並列に
接続されている。入出力ポート87には、イレーザドラ
イバ77を介して、イレーザ24が接続されている。な
、1?、イレーザ24に替えて、イレーザ2413が接
続されることもある。
入出カポ−1−87には、他に、分離ジャムセンサ。
重送検知センサ、[)センリ°、トナーセン→ノ、その
他のセンサおよびスイッーfatニツ1へ、ジャム表示
器、操作ボード(,1M作パネル)42等々が接続され
ている。入出カポ−1−fl 11に(,1、各種モー
タを駆動するドライバ、照明ランプ:;を制御するラン
プレギュレータ、定着ヒータ制御ユニッ1−9高圧電源
ユニット、ドラ11ヒータ制御ユニツ1〜.各種サーボ
モータを駆動するサーボモータ制御ユニソー19= ト、クラッチ&ソレノイドドライバ等々が接続されてい
る。サーボモータ制御ユニットに接続された同期パルス
発生器が、感光体ドラムの回転に同期したパルス信号を
出力する。
第6a図に、一方のイレーザ24の゛回路構成を示す。
第6a図を参照すると、このイレーザ24は多数の発光
ダイオードとそれを制御するドライバ77でなっており
、ドライバ77の入力端子は、コネクタCNIAを介し
て、複写機本体の主制御装置のI10ポートに接続され
ている。コネクタCNIAには、電源ラインVcc、ア
ースラインGN I) 、信号ラインbo、 bl、 
5−IN、LATCH。
Cl0CK、 Q ] C,Q 2 C,Q 3 C及
びQ4Cが通っている。
信号ラインbO及びblには、イレーザの種別及びイレ
ーザの装着の有無を識別するための信号が現われる。即
ち、イレーザ24においてはドライバ77の内部で、信
号ラインbO及びblがそれぞれ電源ラインVcc及び
アースラインGNDに接続されているので、イレーザ2
4が複写機に接続−20= されると、信号ラインbOが、1“1.レベル11にな
り、信号ラインb1が低レベルLになる。イレーザが何
も接続されない時には、信号ラインbO及びblは共に
高レベルHになる。
このイレーザ24の場合、信号ライン5−IN。
LATCH及びCLOCKを介して、複写機の主制御装
置からの制御信号が印加される2、この場合、シリアル
信号伝送が行なわ」しる。イレ−ザドライバ77には、
同一構成の19個の集積回路(東芝製のTI)6280
1P)  I CI〜ICI 9が備わっている。
各々の集積回路は、第6 b図に示すJ:うに、8ビツ
トのシフトレジスタ、8ピッ1−のラッチ、ゲートおよ
びドライバでなっており、出力イネーブル制御端子EN
ABLE、ラッチ制御端子LATC11,信号入力端子
S −I 、N 、クロック入力端子CI、OCR、リ
セット制御端子RESET、信号出力端子5−OUTお
よび8ビツトのドライバ出力端子が備わっている。なお
、図中にオーバラインを付した記号は、その信号ライン
がLアクティブであることを示す。
各集積回路のラッチ制御端子LATCIIはイレーサド
ライバフ7の入力端子(LATC1+)に互いに共通に
接続され、各集積回路のクロック入力端子はイレーザド
ライバ77の入力端子(CLOCK)に互いに共通に接
続されている。イレーザドライバ77の入力端子(S 
−J N)は、集積回路ICIの信号入力端子5−IN
に接続され、各集積回路IC2,IC3,T(”、4.
IC5,・・・・、ICl3およびI Cl 9の信号
入力端子5−INは、それぞれ各集積回路Ice、、I
C2,IC3,IC4,・・・、TC]7およびICI
 8の信号出力端子S−OU Tに接続されている。
つまり、集積回路ICI〜ICI 9は互いに直列に接
続さ九、それによって、全体で152ビツトのシフトレ
ジスタを構成している。各ビットの出力端子に、それぞ
れ抵抗器を介して、イレーザ24の150個の発光ダイ
オードLED ]〜LED150(78)が接続されて
いる。なお、最後の2ピッ1−は、ここでは使用してい
ない。
従って、ラッチ信号が現われた時点で、高レベルH(ド
ライバの出力では反転される)を保持しているピッi−
は、発光ダイオードをイ・1勢し、低レベルLを保持し
ているピッ1〜は発)■ダイオードを消勢するから、信
号ライン5−INに、イレース情報を150ピッ1−の
シリアル−ン7−夕として人力し、それが完了した時点
でラッチパルスを1jえれば、イレーザ24の任意の領
域を選11I!的にイ」勢することができる。
第6C図に、もう1つのイ1ノーリ°24I3の回路構
成を示す。第6c図を参照すると、各グループの発光ダ
イオードLE a 、 T、F: b 、 LEc 、
 r−Ed 、 L E e 、 L E ’f及びL
Egは互いに直列に接続され、ドライバ77r3に接続
されている。ドライバ77Bには4つのトランジスタQ
l、Q2゜Q3及びQ4が備わってJ戸J、Qlには発
光ダイオード群T−Ea及びLEKが1娶続され、Q2
には発光ダイオード群l−4Eb及びL E rが接続
され、Q3には発光ダイオード群LEc及びL Eeが
接続され、Q4には発光ダイオード群I、 E dが接
続されている。
ドライバ77Bは、コネクタCNIBを介して、複写機
本体の主制御装置のI10ポートと接続されている。各
トランジスタQl、Q2.Q3及びQ4の制御端子、即
ちベース端子が、コネクタCNIAの名信号ラインQI
C,Q2C,Q3C及びQ4Cに接続されている。従っ
て、信号ラインQIGで発光ダイオード群LEa及びL
Egが制御でき、信号ラインQ2Gで発光ダイオード群
LEb及びLEfが制御でき、信号ラインQ3Gで発光
ダイオード群LEc及びLEeが制御でき、信号ライン
Q4Gで発光ダイオード群LEdが制御できる。
コネクタCNIBの場合、信号ラインbOがアースライ
ンGNDに接続され、信号ラインblが電源ラインVc
cに接続されている。従って、イレーザ24Bが複写機
に装着されると、信号ラインbOが低レベルLになり、
信号ラインb1が高レベル11になる。
1回のコピーサイクルにおける、感光体ドラム9表面上
の複写可能領域を、第7a図に展開して示す。感光体ド
ラム9は定速で回転するので、固24一 定位置から見ると、感光体ドラム9表面の走査方向(図
に原稿走査方向として示す:X)の位置は、時間で表わ
すことができる。図の縦方向が、幅方向すなわちY方向
である。
例えばA3サイズの複写が可能な装置において、B4サ
イズの原稿像を複写する場合、第7a図のように、原稿
像複写領域は、複写可能領域よりも小さくなる。この場
合、複写可能領域の先端から原稿像の先端までの領域(
時間T1〜T2)では先端イレース(全幅イレース)を
行ない、原稿像の存在する領域(時間T2〜T 5 )
ではサイトイレース(原稿幅具Aをイ1ノース)を行な
い、原稿像の後端から複写可能領域の後端までの領域(
時間T5〜T6)でけ後端イレース(全幅イレース)を
行なう。これは従来の一般の複′!7′機でもばとんど
の場合骨なわれている。この種のイレースは。
イレーザ24及び2413のいずAシ1ノ行なうことが
できる。
画像の編集のため、IM稿像の特定の領域を消去又は抽
出する場合、)tX稿像の領域内において、更にイレー
ス(静電潜像の消去)を行なう必要がある。
つまり、第7a図においては、領域の消去の場合を示し
てあり、時間T3〜T4で特定される走査方向(X方向
)位置で、幅方向(Y方向)のP1〜P2の領域を消去
する。イレーザ24は幅方向の軸に沿ってO−Mの位置
の全領域をカバーするように配置しであるので、イレー
ザ24のどの領域の発光ダイオードを付勢/消勢するか
、を制御することによって、幅方向のイレース領域が定
まる。イレーザ24の付勢領域と消勢領域とを逆にすれ
ば、抽出動作になる。なお、イレーザ24Bは規定サイ
ズ以外の任意の位置を選択的に付勢できないので、編集
のためのイレース動作はできなU)。
ところで、イレーザ24を用いて編集(消去又は抽出)
を行なう場合、単純に考えれば、消去の場合にはオペレ
ータが指定した矩形範囲内でイレーザを付勢し、抽出の
場合には指定領域外でイレーザを付勢すればよいことに
なる。ところが、実際はイレーザから出る光は光源より
も広がった状態で感光体ドラム表面に達するので、オペ
レータが指定する領域とイレーザの各光源の位置とを各
々対応付けると、次のJ:うに互いの位置関係にずれが
生じる。
第13a図及び第13b図に、感光体トラム9の軸方向
に切断したイレーザ24と感光体ドラム9を示す。編集
領域の感光体ドラム軸方向の位置、即ち原稿像の主走査
方向位h’ff、(Y方向)については、イレーザの各
発光ダイア3−1・有名々の微小位置に対応付け、編集
領域の117定にノ、?;じて各発光ダイオードの付勢
/消勢を制御する11例えば、領域W1を消去する場合
には、第1 :I n図に示すように発光ダイオード7
RAと7 Jt 11の間の全ての発光ダイオードを付
勢し、領bQWTR抽出する場合には、第13b図に示
すように発光ダイオード78Aと78Bの間の全ての発
光ダイオードを除く全ての発光ダイオードを付勢する。
しかし、いずれの場合も、各回に示すように、発光ダイ
オードから出る光が広がった状態で感光体ドラム9に到
達するため、消去の場合には感光体=27− 軸方向長さが指定領域長よりも2・ΔWだけ大きい領域
W2 aが実際に消去され、抽出の場合には同様に指定
領域長よりも2・ΔWだけ短い領域W2bが実際に抽出
される。つまり、ΔWの位置指定誤差が生じる。
第14a図に感光体ドラム9の軸に垂直な面で切断した
イレーザ24と感光体ドラム9を示し、第14b図に感
光体ドラム9上の指定位置、消去位置及び抽出位置の関
係を示す。感光体ドラムの周方向位置、即ち原稿像の副
走査方向位置(X方向)については、その感光体ドラム
上の位置がイレーザ24を通過するタイミングで、発光
手段の付勢/消去を切換える。
例えば、第14b図のように、領域L1を指定する場合
、消去では感光体ドラム9上の点P1がイレーザと対向
するタイミングでイレーザ(の一部又は全体)を消勢か
ら付勢に切換え1点P2がイレーザと対向するタイミン
グでイレーザを付勢から消勢に切換える。また抽出の場
合、感光体ドラム9」二の点P1がイレーザと対向する
タイミングでイレーザをイ・1勢から消勢にIuJ 換
え、点P2がイレーザと対向するタイミングでイレーザ
を消勢から付勢に切換える。
上記゛のように領域L Iを111定する場合、理論−
には、消去の場合にはL Iの領域にχ1してイレー1
J゛を付勢し、抽出の場合にはL +以外の領域に対し
てイレーザを付勢することになる9、シかしながら、第
14a図に示すように、イレーーリ・24から出る光は
、その中心から±Δしたけ広がった状態で感光体ドラム
9に到達する。従って、消去の場合には、第14b図に
示すように副走査方向に指定領域よりも2・ΔLだけ大
きい領域1−2aが消去され、抽出の場合には、第14
b図に示すように副走査方向に指定領域よりも2・Lだ
け小さい領域L2bが抽出される。
上述のように指定位置と実際の編集位置との誤差が生じ
るのは、イレーザから出る光が広がるためである。従っ
て、イレーザの発光面に光学的な集光手段を付加したり
、イレーザと感光体ドラムの距離を小さくする、という
ことを行なえば、」二記のような誤差は小さくできる。
しかしながら、前者の方法ではイレーザが高価になる。
また後者の方法では、高い寸法精度が要求されるし、イ
レーサ、感光体ドラム等を脱着する際に、両者が接触し
て感光体ドラムを傷つける恐れがあり好ましくない。
そこでこの実施例においては、オペレータが指定する領
域とイレーザ24の制御領域との位置関係を、イレーザ
24から出る光の広がり分に応じて補正し、指定領域と
実際の編集領域とが正確に対応するように制御している
例えば、主走査方向(X方向)の長さがW4の領域を消
去する場合には、第13c図に示すように、指定領域の
位置データをイレーザの光の広がりによる=f法の誤差
分(両すイト各ΔW)だけ補正して、指定領域よりも小
さい領域W3aの発光ダイオードを付勢する。つまり、
第13c図に示すようにΔWの寸法が発光ダイオード1
個分だとすれば、両サイドで、指定された領域よりも、
各発光ダイオード1個分だけ内側の領域内を付勢の対象
にする。
また、主走査方向の長さがW4の領域を抽出する場合に
は、第1.3 d図に示すように、指定領域の位置デー
タをイレーザの光の広がりによる寸法の誤差分だけ補正
して、指定領域よりも大きい領域W3bを除く領域の発
光ダイオードを付勢し、W3bの領域の発光ダイオード
を消勢する。つまり、第13d図に示すようにΔWの寸
法が発光ダイオード1個分だとすれば、指定された領域
よりも、両サイドで、各発光素子1個分だけ外側の領域
内をイレーザ消勢の対象にする。
副走査方向に関しても同様である。即ち、副走査方向(
Y方向)の長さがL4の領域を消去する場合には、第1
.4 c図に示すように、指定領域の位置データをイレ
ーザの光の広がりにJ:る寸法の誤差分(領域の前後各
Δ1.)だけ1111正して、指定領域よりも小さい領
域■、:Naに対して発光ダイオードを付勢する。つま
り、感光体ドラ11の周速度がVである場合に、Δ丁、
に対応するタイミングのずれをΔ↑ (=ΔL / v
 )とすれば、領域の前端部では点P1のタイミングよ
りもΔtだけ遅れてイレーザを消勢から付勢に切換え、
領域の後端部では点P2のタイミングよりもΔtだけ早
くイレーザを付勢から消勢に切換える。
また、副走査方向の長さがL4の領域を抽出する場合に
は、第14c図に示すように、指定領域の位置データを
イレーザの光の広がりによる寸法の誤差分(領域の前後
各ΔL)だけ補正して、指定領域よりも大きい領域L3
bに対して発光ダイオードを付勢する。つまり、領域の
前端部では点P1のタイミングよりもΔtだけ早くイレ
ーザを消勢から付勢に切換え、領域の後端部では点P2
のタイミングよりもΔtだけ遅れてイレーザを付勢から
消勢に切換える。
このようにすると、消去モードと抽出モードのいずれに
おいても、指定領域と実際の編集領域の位置とが正確に
一致する。
ところで、画像の編集を行なう場合、特定の領域の画像
を任意の位置に移動させる必要が生ずる。
この種の画像移動は、大容量のメモリを備えたデジタル
式の複写装置であれば、データ処理により簡単に行なう
ことが可能である1、シかし梓通の複写機ではそれがで
きないので、この実施例では次のような手段を用いてい
る。
X軸方向の移動 感光体ドラムの回転が基ヤ1になるので、それと同期し
た標準的なタイミングに対して、光学走査系の走査開始
タイミングおよび/又はレジストローラ17のシー]・
供給タイミングをずらす。つまり、光学走査系の走査開
始タイミングを〒ぬれば、感光体ドラム9]二に形成さ
れる画像の位置は、第7a図の原稿走査方向(X)に対
して負の方向(図の左側)に移動し、走貞開始タイミン
グを遅らせれば、画像の位置は〃に縞走査方向に対して
正の方向(図の右側)に移動する。
また、レジストローラのシート供給タイミングを早めれ
ば、記録シートが感光体にの像の通常の位置よりも先の
位置にずれることになり、原稿走査開始タイミングを遅
らせる場合と同様の、画像の移動が行なわれ、レジスト
ローラのシート供給りイミノジを遅れさせれば、原稿走
査開始タイミングを早める場合と同様に1画像の移動が
行なわれる。この例では、比較的小さな距離で画像の移
動を行なう場合には原稿走査開始タイミングのみをずら
し、移動距離が大きくなる場合に、原稿走査開始タイミ
ングとレジストローラのシート供給タイミングの両者を
ずらすようにしている。
■方向の移動 この例では、光学走査系に備わったレンズ7の位置をY
軸に沿って動かすことにより行なっている。この移動の
原理を第7b図に示す。すなわち第7b図において、レ
ンズが実線の位置にある場合、原稿の各部A、B及びC
から出た光は、感光体」二のA、B及びCの位置にそれ
ぞれ達するが、レンズが2点鎖線の位置に移動すると、
原稿の各部A、B及びCから出た光は、2点鎖線の光路
を通り、それぞれ感光体上のA’、 B’及びC′の位
置に達する。つまり、レンズを移動させることにより、
原稿上の像と感光体上の像との位置関係がY軸方向にず
れる。
変倍に関しては、従来と同様に、レンズとミラーとの位
置関係を変え、光学系走査系全体の倍率を調整したうえ
で、倍率の逆数と等倍の時の光学走査系の走査速度との
乗1?を行ない、その結果に応じた速度で光学走り系の
走査6行なう。なお、Y軸方向の画像移動を行なう場合
の、コピー画像の移動量りは、レンズの移l!IIbt
をcl、変倍率をrnとすると次のようにtI・る。
D=(+−1−■) +l 第9図に、マイクロ=1ンビコータ(CPU)80の、
イレース制御のだめの動作を中心どした概略動作を示す
。第1〕図を# IKt I、で動作を説明する。
なお、説明する処J’l!ステップの−1(号は、括弧
内に示す。
電源がオンすると、各部の′PJJ期化(1)を行ない
、各入カポ−1−の状態読取(2)を行ない、動作可能
か否かを判定(:3)する9、レディでなければ、異常
の有無をチェック(4)し、異マ:<′があれば異常を
示す表示をセラ1〜(5)する。この後、レディになる
までは、(2)−(3)−(’I)−(2)−・・・、
又は(2)−(3)、−(4)−(5)−(2)−・・
・・と、ループ状に処理を行なう。
レディを検出すると(3)異常を示す表示のリセット(
6)を行ない、標準モードにおける各種パラメータを所
定のレジスタに初期セット(7)し、複写レディの表示
をセット(8)し、操作ボード42の各部(キースイッ
チ類)の状態を読取りその結果に応じた処理を行なう(
9)。操作ボード42のプリントスタートキー43の状
態をチェック(10) L、、スタート指示がないと、
次に編集キーオンフラグの状態をチェックする(21)
このフラグは初期状態ではクリアされているので、その
場合には操作ボード読取り(9)に戻り、この動作を繰
り返す。
編集モードキー55Aが操作されると、編集モードとし
て領域抽出と領域消去のいずれかのモードがセットされ
(後述するレジスタRB、、REがセラ1−される)、
それと同時に編集キーオンフラグがセットされる。編集
キーオンフラグがセットされ=36− ると、編集領域設定処理(22−:12)IIRを実行
する。
この編集領域設定処理では、まず原稿−]−にJ9ける
矩形領域を特定する各座標、即ち、矩形の左辺座標(2
2)、右辺座標(2,1)、下辺座標(24)および上
辺座標(25)を定める。各座標の設定時には、それぞ
れ、設定可能な数値の範囲が表示される。数値の入力は
テンキー44を利用して行なわれ、入カキ−54を押す
ことにより各座標がセットされる。
ここで、原稿サイズ指定の有無をチェックする(26)
。もし指定がなければ、それまでにセットされたパラメ
ータを後の複写動作のために記憶し、各表示器の表示内
容を通常の状態に戻して(32)、操作ボード読取(9
)に進む。
また、原稿サイズの指定がある場合には、各ステップ(
27−31)の処理を実行し、記録シート」二の記録領
域、つまり原稿からの読取り編集した画像を記録する領
域の111定を行なう。この場合も、記録シート」二に
、1′月する矩形領域を特定する各座標、即ち、矩形の
左辺座標(27)、右辺座標(28)、下辺座標(29
)および上辺座標(30)を定める。各座標の設定時に
は、それぞれ、設定可能な数値の範囲が表示される。数
値の入力はテンキー44を利用して行なわれ、入カキ−
54を押すことにより各座標がセットされる。それが終
了すると、それまでに入力された座標値から、最も好ま
しい状態でコピーが行なわれるように、変倍率および記
録シート上の指定領域の補正(31)を行なう。
以」二の、編集領域設定処理PRの詳細な処理を、第1
Oa図、第10b図、第10c図、第10d図及び第1
Oe図に示す。また、コンタクトガラス1上に配置され
る原稿上の各領域および記録ジートドの各領域の対応の
一例を、それぞれ第8a図および第8b図に示す。
以下に、第10a図〜第10e図において示されている
代表的な各記号(レジスタ名を示す)の概略を説明する
SX・・・・原稿のX方向長さくサイズ)SY・・・・
原稿のY方面長さ DX・・・・記録シー1−のX方向長さくサイズ)DY
・・・・記録シー1−のY方面長さXm1n、Xmax
、Ymjn、Yn+++x 0109表示する値Kmi
n、Kmax、Ks ・・・・変倍率(下限値、−1−
限値。
設定値) XI、Yl・・・・原稿上傾l戒の人力値(小)X2.
Y2・・・・原稿−1ユ領域の人力値(大)R8・・・
・・原稿サイズ(指定にJ、bじた値が入る、指定なし
なら0) RD・・・・・記録シートサイズ(Rsと同様)RK・
・・・・入力バッファ RB、RE・・消去:0 / 抽出:1K x、K y
・・・変倍率のバッファX3.Y3・・・記録シー1〜
に領域の入力値(小)X4.Y4・・・記録シー1・1
領載の人力値(大)なお、第8a図に、1ンいて、Δ1
シ1が二1ンタクi・ガラス領域(読取可能領域:A3
サイズ)、ΔR2が原稿領域(ここではB4サイズ)、
AR3が指定する編集領域を示し、第813図にJ5い
ては、AR4が記録シート領域(ここではA4縦長)、
AR5が指定する記録領域、AR6が補正処理後の記録
領域、AR7が不要領域を示す。
各回を参照して、領域設定処理動作を、領域設定操作の
一例とともに説明する。
まず、第10a図を参照する。レジスタR8をチェック
し、原稿サイズ指定の有無を判定する。原稿サイズ指定
有の場合、各レジスタXn+in及びXmaxに、それ
ぞれO及び原稿サイズSXをセットする。
原稿サイズ指定無しなら、X min及びXll1ax
に、それぞれ0及びDX/Ksをセットする。ここで、
1) X / K sは、記録シートサイズを原稿読取
面におけるサイズに変換したものになる。例えば、原稿
がB4サイズで、記録シートがA4サイズの場合、変倍
率Ksに0.82が選択されていれば、1) X、 /
 K sは、原稿のサイズSXの値とほぼ一致する。
Xm1n及びXmaxを、それぞれ表示器DSPI及び
DSP3に出力する。例えば原稿サイズの指定有で、原
稿サイズSXが364mm(B4サイズ)−40= の場合、左側の変倍率表示器DSPIに0が表示され、
右側のコピ一枚数表示器D S P 3に364が表示
される。
Xm1nの値を中央のセラ1へ枚数表示器DSP2に出
力し、RKに初期値としてXm1nの内容をセットする
セットキー(入カキ−5’I ) ;lンよびテンキー
44の状態をチェックし、テンキー44がオンなら、そ
の数値をレジスタRKにセットし、その内容をセット枚
数表示器1.) S +” 2に1!ツ1へする。レジ
スタRKには3桁以内の値がセットされる。セラ1〜キ
ー54がオンならレジスタ1<I(の内容が下限値Xm
1n及び」二限値Xmthxの範囲内かどうかをチェッ
クする。範囲外なら、再びレジスタRKに初期値として
X minをセットし、表示Hyt I) S P 2
にエラーrE」を表示して、テンキーとセンl−キーの
チェックに戻る。
第8a図の例では、編集領域Δl−< 3の左端W、標
200を、テンキー44から入力し、セラ1−キー54
を押す。
入力値がX minとXmaxの範囲内であれば、レジ
スタRKの内容をレジスタX1に格納する。従って、も
しテンキー44を操作することなく、セットキー54が
押された場合には、初期値、つまり原稿左端の座標がレ
ジスタX1にセットされる。
以」二が、第9図に示すステップ22の処理の詳細であ
る。
次に、再びレジスタR3をチェックし、原稿サイズ指定
の有無を判定する。原稿サイズ指定有の場合、各レジス
タX min及びX waxに、それぞれ、前に指定さ
れたX座標の値X1、及び原稿サイズSxをセラ1−す
る。原稿サイズ指定無しなら、Xm1n及びXIIIa
xに、それぞれXl及びD X / K sをセラ1−
する。ここで、D X / K sは、記録シートサイ
ズを原稿読取面におけるサイズに変換したものになる。
X min及びXmaxを、それぞれ表示器DSPI及
びDSP3に出力する。例えば原稿サイズの指定有のな
ら、原稿サイズSXが364mm(B4サイズ)の場合
、左側の変倍率表示器DSPIにXlの値(第8a図で
は200)が表示され、右側のコピ一枚数表示器1) 
S P 1に3〔;4が表示される。
Xmaxの値を中央のセット枚数表示器1) S I)
 2に出力し、RKに初期値としでXmuxの内容(:
16 /I )をセットする。
セットキー(入カキ−54)オンよびテンキー44の状
態をチェックし、テンキー44がオンなら、その数値を
レジスタRKにセラ1へし、その内容をセット枚数表示
器DSP2にセットする。レジスタRKには3桁以内の
値がセットされる。セットキー54がオンならレジスタ
RKの内容が下限値Xm1n及び上限値X maxの範
囲内かどうかをチェックする。範囲外なら、再びレジス
タRKに初期値としてXmaxをセラ1〜し、表示器D
SP2にエラー「E」を表示して、テンキーとセットキ
ーのチェックに戻る。
入力値がXmjnとXmtlxの範囲内であれば、レジ
スタRKの内容をレジスタX2に格納する。従って、も
しテンキー44を操作することなく、セットキー54が
押された場合には、初期値、つまり原稿右端の座標36
4が、レジスタX2にセットされる。第8a図の例では
、指定すべき領域AR3の右端が原稿領域AR2の右端
(364)と一致するので、テンキー44を操作するこ
となくセットキー54を押せばよい。
以」二が、第9図に示すステップ23の処理の詳細であ
る。
次に、(第10b図参照)再びレジスタR8をチェック
し、原稿サイズ指定の有無を判定する。
原稿サイズ指定有の場合、各レジスタY min及び’
Ymaxに、それぞれ0及び原稿サイズSYをセットす
る。原稿サイズ指定無しなら、Xm1n及びXmaxに
、それぞれ0及びD Y / K sをセットする。
ここで、D Y / K sは、記録シートサイズを原
稿読取面におけるサイズに変換したものになる。例えば
、原稿がB4サイズで、記録シートがA4サイズの場合
、変倍率Ksに0.82が選択されていれば、DY/に
’sは、原稿のサイズSYの値とほぼ一致する。
YIIIin及びYmaxを、それぞれ表示器DSP1
及びDSP3に出力する。例えば原(1(li ’)・
イズの4(7定有なら、第8a図の例では、左側の変倍
率表示器DSPIに0が表示さ4し、右側の目ビ一枚数
表示器DSP3に原稿サイズの257が表示さオしる。
Y minの値を中央のセラ1一枚数表示器D S P
 2に出力し、RKに初期値としてYmjnの内容をセ
ットする。
セットキー(入カキ−54)おJ:びテンキー44の状
態をチェックし、テンキー44がオンなら、その数値を
レジスタR,Kにセラトシ、その内容をセット枚数表示
l1l)DSP2にセラ1−する。レジスタRKには3
桁以内の値がセラ1へされる。
セットキー54がオンならレジスタR,Kの内容が下限
値Y win及び」二限値Ymaxの範囲内かどうかを
チェックする。範囲外なら、再びレジスタRKに初期値
としてYminをセラ1〜し、表示器DSP2にエラー
rEJ を表示して、テンキーどセラ1へキーのチェッ
クに戻る。
第8a図の例では、編集領域へ:りr3のド端座標50
を、テンキー44から入力し、セツ1〜キー54を押す
入力値がYmjnとYmaxの範囲内であれば、レジス
タR,Kの内容をレジスタY1に格納する。従って、も
しテンキー44を操作することなく、セットキー54が
押された場合には、初期値、つまり原稿下端の座標0が
レジスタY1にセットされる。
以上が、第9図に示すステップ24の処理の詳細である
次に、再びレジスタR8をチェックし、原稿サイズ指定
の有無を判定する。原稿サイズ指定有の場合、各レジス
タYmin及びYmaxに、それぞれ、前に指定された
Y座標の値Y1、及び原稿サイズSYをセットする。原
稿サイズ指定無しなら、Ymin及びYmaxに、それ
ぞれYl及びD Y / K s tx上セツトる。こ
こで、DY/Ksは、記録シート、サイズを原稿読取面
におけるサイズに変換したものになる。
’/ m i n及びYIIlaxを、それぞれ表示器
DSPI及びD S l’ 3に出力する。第8a回の
例では、左側の変倍率表示器DSPIにYlの値50が
表示され、右側のコピ一枚数表示器DSP3に257が
表示される。Y maxの値を中央のセラ1〜枚数表示
器DSP2に出力し、RKに初期値として’l/may
の内容(257)をセットする。
セットキー(入カキ−54)およびテンキー44の状態
をチェックし、テンキー44がオンなら、その数値をレ
ジスタR,Kにセラ1〜し、その内容をセット枚数表示
器DSP2にセラ1−する。レジスタRKには3桁以内
の値がセラ1〜される。セラ1〜キー54がオンならレ
ジスタRKの内容が下限値Ymin及び上限値V+na
xの範囲内かどうかをチェックする。範囲外なら、再び
1ノジスタRKに初期値としてYmaxをセットシ、表
示HHl) S P 2にエラーrEJを表示して、テ
ンキーとセラ1−キーのチェックに戻る。
入力値が’I minとYm++xの範囲内であれば、
レジスタRKの内容をレジスタ¥2に格納する。従って
、もしテンキー44を操作することなく、セラ1−キー
54が押された場合には、初期値、つまり原稿右端の座
標364が、レジスタY2にセラ1−される。第8a図
の例では、指定すべき領域AR3の」1端座標が150
なので、テンキー44から150を入力し、セットキー
54を押せばよい。
以」−が、第9図に示すステップ25の処理の詳細であ
る。
第1. Oc図を参照する6原稿サイズ指定の有無(第
9図のステップ26)は、レジスタR8によってチェッ
クする。原稿サイズの指定があった場合には、以下のよ
うにして記録シート側の位置の設定を行なう まず、レジスタREをチェックして、編集モードが抽出
か消去かを判定する。抽出なら、レジスタXm1nに0
をセットし、X waxにはDX −(X2−X 1)
  ・Kmin をセットする。
(X2−X 1)  ・Kminは、前記処理によって
設定した原稿側の抽出領域を最小の倍率でコピーする場
合の記録シート側のX方向の大きさである。
K minが仮に0.5であれば、Xmaxは第8a図
及び第8b図の例(DX=210)では128になる。
もし消去が選択された場合には、Xm1nには同じく0
をセットし、XmaxにはDX−8X−Kmjnをセッ
トする。Kmjnが仮に0.5であ九ば、Xmaxは第
8a図及び第81)回のraす(1)メー210)では
28になる。
Xm1nおよびXm+ix をそJしぞ4シI) S 
I’ ] J’;よび[)SF3にセットする。従って
第8a図及び第8b図の例(抽出の場合)では、左側の
変倍率表示器DSPIに0が表示され、右側のコピ一枚
数表示器DSP3に128が表示される。
次に、第10a図に示す「左辺座標人力」と同一の処理
を行なう。第8b図の例では、転写する領域の左端座標
を50に設定するので、オペレータはテンキーから50
を入力し、セットキー54を押せばよい。その場合、5
0(RKの内容)がレジスタX3に格納される。
以上が、第9図に示すステップ27の処理である。
次に再びレジスタREの内容をチェックする。
抽出の場合、X、mjnに X 3 +(X 2− X 1 )  ・Kmjn を
セットし、XmaxにX3+ (X2−Xl)  ・K
maxをセットする。
もし消去なら、Xmj、nにX3+SX−Kminをセ
ラ1−し、Xm+ixにX3+SX−Kmax をセラ
1−する。
従って、第8a図及び第8b図の例では、K minを
0.5、Kmaxを2.0と仮定すれば(以下同様)、
抽出の場合にはXm1n及びXmaxにそれぞれ、13
2 (=50+]、64X0.5)及び378  (”
50+164X2.O)をセットする。
但し、Xmax)DXなら、XmaxにはDXをセット
する。」二記例ではXmax (37B)> D X(
210)なので、Xmaxを210に更新する。
Xm1n及びXmaxをそれぞれ、表示器DSPI及び
DSP3にセットする。第8a図及び第8b図の例(抽
出)では、表示器DSPI及びDSP3にそれぞれ13
2及び210が表示される。
次に、第]Oa図に示す「右辺座標人力」と同一の処理
を行なう。第8b図の例では、転写する領域の右端座標
を175に設定するので、オペレータはテンキーから1
75を入力し、セットキー54を押せばよい1.その場
合、I ’/ !’i  (RKの内容)がレジスタX
4に格納さAしる。
以上が、第9図に示すステップ28の処理である。
次に(第] 0 (] 11”1谷+Kt) 、 1ノ
ジスタRl・;をチェックして、編集モートが抽出か4
°1人かを判定する。
抽出なら、レジスタl/minにOをセラ1〜し、Ym
ayには D Y  (Y 2− Y I )  ・Kmin を
セラ1−する。
(Y 2− Y 1 )  ・Kminは、前記処理に
よって設定した原稿側の抽出領域を最小の倍率でコピー
する場合の記録シー1〜側のY方向の大きさである。
Ymaxは第8a図及び第11 +)図の例(DV=2
97)では247になる。
もし消去が選択された場合には、Ymjnには同じく0
をセットし、YmaxにはI〕Y−8Y−KIIljn
をセットする。
YminおよびY m a x をそれぞJシ+’) 
S P 1才1よびDSP3にセットする。、従って第
8.1図及び第8 h図の例(抽出の場合)でし1.左
側の変倍率表示器1)SPIに0が表示さ4シ、右側の
=11一枚数表示器D S +)3に247が表示され
る。
次に、第10b図に示す「下辺座標人力」と同一の処理
を行なう。第8b図の例では、転写する領域の下端座標
を175に設定するので、オペレータはテンキーから1
75を入力し、セットキー54を押せばよい。その場合
、175(RKの内容)がレジスタY3に格納される。
以」二が、第9図に示すステップ29の処理である。
次に再びレジスタREの内容をチェックする。
抽出の場合、Yminに Y3+ (Y2−Ml)  ・Kmin をセットし、
YIIlaxにY 3 +(Y 2−Y、1 )  ・
Kmaxをセットする。
もし消去なら、YminにY3+SY−Kminをセッ
トし、Y maxにY3+SY−Kmax をセットす
る。
従って、第8a図及び第8b図の例では、抽出の場合に
はYmjn及びY maxにそれぞれ、225 (”1
75+100X0.5)及び375  (”175+1
00X2.O)をセットする。但し、Ymax > D
 Yなら、Yn+axにはDYをセットする。上記例で
はYmax (375)>DY (297)なので、Y
maxを297に更新する。
Ymin及びYmaxをそれぞれ、表示器DSPI及び
DSP3にセラ1〜する。第8a図及び第8b図の例(
抽出)では、表示器1) S P ]及びDSP3にそ
れぞれ132及び210が表示される。
次に、第Job図に示す[−1−辺)!f、標入力」と
同一の処理を行なう。第8b図の例では、転写する領域
の上端座標を275に設定するので、オペレータはテン
キーから275を入力し、セットキー54を押せばよい
。その場合、275がレジスタY4に格納される。
以上が、第9図に示すステップ;(0の処理の詳細であ
る。
以上で、オペレータに、): 、、て、編集すべき原稿
上の領域およびそJ+、を転−1iずノ\き記録シー1
〜1−の領域が一応設定される。しかし、記録シー1〜
上の転写する領域は、オペレータが最適な位首(例えば
用紙の中央)に設定するのは難しい。そこで、この実施
例では、次の補11:、処理(第9図のステップ31)
を行なって、記録シート上の転写領域を最適な状態に設
定しなおす。
その処理の詳細を第10e図をに示す。第1Qe図を参
照して説明する。まず、レジスタREの内容をチェック
する。抽出の場合、Kxに(X4−X、3)/(X2−
X 1)を設定し、Kyに(y /l −Y 3)/(
y 2−Y 1 )を設定する。
また消去の場合、KxにDX/SXを設定し、KVにD
Y/SYを設定する。つまり、記録シー1−1の転写領
域と原稿上の編集領域(抽出領域又は原稿全体)の大き
さとが一致するような、各軸(X及びY)における変倍
率を、それぞれKxおよびr< yに設定する。
そして、KxとKyの内容を比較し、小さい方を選択す
る。つまり、Kx<Kyなら、Kxを実際の変倍率Ks
に設定し、そうでなければKyを実際の変倍率Ksにす
る。
次に、記録シート上の領域の座標を補正する。この補正
は、」1記変倍率の補正において補正の対象にならなか
った軸についてのみ行なう。つまり、K x < K 
yと判定した場合: Kxの値をKsに設定し、レジスタ■<Eの内容に応じ
て次のようにY軸の座標を補正する。
抽出の場合: Y3=Y3+(’Y2−Vl) ・(] −K s)/
2Y4=Y4   (Y2   ’/l)  ・ (1
−K  s)/ 2消去の場合: Y 3 = Y 3 + S ’/ ・(1−−K s
 ) / 2Y 4 = Y 4− S Y ・(] 
−K s ) / 2Kx≧Kyと判定した場合: 抽出の場合: X3=X3+(X2−XI)(]−Ks)/2X4=X
4−(X2−XI) ・(1−K s)/ 2消去の場
合: X 3 = X 3 + S X ・(T −K s 
) / 2X 4 = X 4− S X ・(] −
K s ) / 2以上が、第9図に示すステップ31
である。
ステップ26において、原稿サイズ指定無しと判定した
場合をも含めて、以」−の処理が終了したら、Xi、X
2.X3.X/I、■l、Y2.’Y3.’Y4および
Ksを、編集処理のパラメータとして設定し、変倍率表
示器DSPIにそれまでに設定した変倍率Ksを表示し
、セット枚数表示器DSP2に所定のセット枚数を表示
し、コピ一枚数表示器DSP3に初期値0を表示し、表
示を元の状態に戻す。
この処理の後、複写機の変倍率は、前記パラメータKs
に応じて設定され、コピー動作のタイミング即ち画像読
取と記録シート送りのタイミングはX軸方向の領域のず
れ(X 1 、 、X 3及びKsに応じた値)によっ
て設定され、レンズの位置は、Y軸方向の領域のずれ(
Yl、Y3及びKsに応じた値)によって設定される。
またイレーザ制御情報は、これら全てのパラメータに応
じて設定される。
第9図を参照する。待機状態でプリントスタートキー4
3が押されると、ステップ(10) −(11)(17
) −(18) −(19) −(20) −(8) 
−(9,)−・・・、又はステップ(1o) −(H)
 −(12)5G− (13)    (14)    (Ifi)  −(
Ifi)    (17)  −(18)  −(19
)  −(2+1)  −(1:1)  −(+4) 
 −・ ・ ・、と進み、コピープロセスをfiなう。
[スタートサイクル処理J  (+2)でIJ、コピー
プロセスを開始するのに必要な処理を行なう1.イレー
ザ24の制御を含むコピープロセスの大部分は、[1コ
ピー処理J  (13)において行なわれる。すなわち
、感光体ドラム9の微小回転毎に出力されるタイミング
パルス(図示せず)を常時iiI数し、その値をチェッ
クすることによりタイミングを把握し、第11a図及び
第11h図に示ず「イレース制御」サブルーチンを実行
することにより、各々のタイミングに応じた制御を行な
う。
第11a図及び第111)図を参照して、「イレース制
御」サブルーチンを説明する。
このサブルーチンは、コピー動作中は、短時間の周期で
繰り返し実行される。このルーチンにエントリーすると
、まず信号ラインb O及びblの状態をチェックして
、イレーザが装若されているかどうかを判定する。即ち
、信号ラインbO及びl)1が共に高レベルHなら、イ
レーザが未装着であると判定し、エラーフラグをセット
して直ちにメインルーチンに戻る。従って、イレーザが
装着されていない時にコピー動作を行なうと、イレーザ
未装着のエラーが表示器58に表示される。
イレーザが未装着でなければ、次にイレーザの種別を判
定する。前述のように、信号ラインbO及びblがH及
びLならイレーザ24であり、信号ラインbo及びbl
がL及びHならイレーザ24Bである。
イレーザ24Bが装着されている場合には、編集動作が
できないので、コピーサイズに応じた通常のイレース制
御を行なう。即ち、まずタイミングTがTI(第7a図
参照)になるのを待ち、T1になったら、サブルーチン
rSUBA2Jを実行する。フラグFMは、コピー動作
を開始する時に0にクリアされ、タイミングTIを越え
ると1にセットされる。
次に、タイミングT2(第7a図参照)になるのを待ち
、T2になったら、サブルーチンrSUBB2Jを実行
する。フラグI・” Nは、コピー動作を開始する時に
0にクリアされ、タイミングT2を越えると1にセット
される。
次に、タイミング75(第7a図参照)になるのを待ち
、T5になったら、サブルーチンrsU!3A2Jを実
行する。フラグFOは、コピー動作を開始する時にOに
クリアされ、タイミングT5を越えると1にセラ1−さ
れる。
第12e図を参照して、サブルーチンrSUBA2J及
びrsUBI32Jを説明する。サブルーチンrSUB
B2Jでは、記録紙のサイズを判別し、それに応じて4
n号ラインQIC,Q2C,Q3C及びQ10の状態を
設定する。即ち、記録紙サイズ(及び向き)がA3判縦
又はA4判横なら、信号ラインQI C,Q2C,Q:
Ic及びQ10に全て0(低レベルr、)を出力し、イ
1ノー4J24 r3の発光ダイオードを全て/l’l
勢に1てソトする1、この場合、イレースは全く行なわ
IJ・い。
記録紙サイズが’34 M 、X IJ: II j”
i横なら、信し)ラインQICに1 (高レベル11)
を出力し、46号ライ−59= ンQ2C,Q3C及びQ10に0を出力する。従って、
発光ダイオードLEa及びLEgが付勢され、その他の
発光ダイオードは消勢にセットされる。
これにより、84幅の領域以外の領域の電荷が消去され
る。
記録紙サイズがA4縦なら、信号ラインQIC及びQ2
Cに1を出力し、信号ラインQ3C及びQ10に0を出
力する。従って、発光ダイオードLEa、LEb、LE
f及びLEgが付勢され、その他の発光ダイオードLE
c、LEd及びLEeは消勢にセットされる。これによ
り、A4幅の領域以外の領域の電荷が消去される。
記録紙サイズがA4縦でなければ、B5縦向きに判定し
、信号ラインQIC,Q2C及びQ10に1を出力し、
信号ラインQ4Gに0を出力する。
従って、発光ダイオードLEa、LEb、LEc。
LEe、LEf及びLEgが付勢され、発光ダイオード
LEdが消勢される。これにより、B5幅の領域以外の
領域の電荷が消去される。
つまり、サブルーチンrsUBB2」を実行する一60
= と、その時の記録紙サイズに応じて、記録紙外の不要な
領域の電荷が消去される。即ち、サイトイレースが行な
われる。
サブルーチンrstynA、INでは、信号ラインQI
C,Q2C,Q3C及びQ10に1を出力する。
従って、イレーザ24Bの全ての発光ダイオードが付勢
され、感光体ドラム9の全幅に渡って電荷が消去される
。つまり、このサブルーチンを実行することにより、感
光体−1ユのIl+’!録紙に対応する領域の前方及び
後方の電荷消去が行なわれる。
サブルーチンrsUBA2J又はr S ’U 131
32 Jは、各コピーサイクルにおいて、タイミングT
I。
T2及びT5で各1回だけ実行される。これが実行され
ると、そのサブルーチンで出力したデータはI10ポー
ト87の出力でラッチされ、次のサブルーチンが実行さ
れるまで、そのデータが保持される。
第11a図の処理に戻って説明を続ける。装着されたイ
レーザが24であると、編集指定の有無をチェックする
。複写機の電源オン直後は、編集指定無しに初期設定さ
れるが、編集モードキー55Aが押されると、編集指定
有になる。
編集指定無しの場合、イレーザ24Bが装着されている
場合と同様に、通常のイレース制御(前イレース、後イ
レース及びサイトイレース)を行なう。但し、イレーザ
24を制御する場合、制御データをシリアル信号伝送に
よってセットする必要があるので、実行するサブルーチ
ンの内容はイレーザ2413の場合と大きく異なる。
タイミングTIではサブルーチン「5UBA1」を実行
し、タイミングT2ではサブルーチン[5UI3!’3
]Jを実行し、タイミングT5ではサブルーチンrsT
JBAIIを実行する。
第12a図を参照して、サブルーチンrSUBAIJを
説明する。このサブルーチンにエントリーすると、まず
カウンタCNTをOにクリアし、信号ライン5−INに
1をセットする。次に、信号ラインCL OCKを1に
セットし、それを0に再セットした後、カウンタCNT
をインクリメントする、という処理を、CNTの内容が
M(第7a図参照)になるまで繰り返ず。CN T= 
Mになったら、信号ラインLATCI+を1にセン1−
シ、それを0に再セットする。
つまり、イレーザにセン1〜する制御n11データを1
にセットし、イレーーリ゛の全ビットの数に対応するM
個のクロックパルスを順次出力する。各々のクロックパ
ルスによって、1に1!ソI・された制御データがイレ
ーザドライバ77のシリアル入力端子に取込まれ、前に
取込まれたデー941次のピッ1へにシフトされる。従
って、MIIAIのりIIラックルスを出力すると、イ
レーリ゛ドラーrバフ7のシフ1〜レジスタの全ビット
に1がセン1−されろ。このデータは、信号ラインLA
TCI+にパルス、即ち1及び0を出力することにより
、各シフ1〜1ノジスタの出力回路に保持される。
次に、第12b図を参照して一す°ブルーチン[5UB
BIJを説明する。この蕾ナブルーチンにエントリーす
ると、まずカウンタCNTをOにクリアし、信号ライン
5−INに1をセン1−する。次に、カウンタCNTが
Sl、(第7a図参照)と等しくなるまで、CNTをイ
ンクリメントしながら、信号ラインCLOCKに、クロ
ックパルスを出力する。
次に、信号ライン5−INにOをセットし、カウンタC
NTがS2(第7a図参照)になるまで、カウンタCN
Tをインクリメントしながら、信号ラインCLOCKに
、クロックパルスを出力する。続いて、信号ライン5−
INに1をセットし、カウンタCNTがMになるまで、
信号ラインCLOCKに、クロックパルスを出力する。
そして、CNT=Mになったら、信号ラインLATCH
に1をセットし、それに0を再セットする。
つまり、0〜51−1の間のビットに対しては1を出力
し、81〜52−1の間のビットに対しては0を出力し
、82〜Mの間のビットに対しては1を出力し、全ビッ
トのデータ出力が終了したら、ラッチパルスを出力する
。従って、このサブルーチンrsUBAIJを実行する
と、イレーザ24は、0〜51−1及び82〜Mの領域
が付勢され、5l−82−1の領域が消勢さ九る。
第11a図に戻って説明を続ける。編集指定の有無の判
定の結果、編集指定右なら、次に編集モードが消去か抽
出かを判定する。
編集モードが消去なら、タイミング′1゛1で前記サブ
ルーチンrsUBAIJを実行し、タイミングT2で前
記サブルーチンrsU111’3]’Jを実行し、タイ
ミングT3+2でサブル−チンrSUBCJを実行し、
タイミングT4−2で前記サブルーチンrsUBB1’
Jを実行し、タイミングT5で前記サブルーチン「Sl
JBA1」を実行する。
タイミングTI、T2.T3.T/I及びT5は第7a
図に示す各タイミングであり、T3及びT4はオペレー
タが指定する領域の位置と1対1に対応するタイミング
であるが、ここで注意を要するのは、サブルーチンr 
S T、J 13 (’: 、1を実行するタイミング
がT3に対して2パルス分遅らせてあり、タイミングT
4に対応する制御が、′T゛4に対して2パルス分早く
実行される点である。
これは、イレーザから出る光の広がりの影響を補正する
ための処置である。即t)、この例では第14a図に示
す光の広がりによる11イ(差分A lが、副走査方向
のタイ、ミングの2パルス分に対応しているので、消去
モードでは、編集領域の消去を開始するタイミングを指
定位置に対応するタイミングT3よりも2パルス分遅ら
せ、消去を終了するタイミングをT4よりも2パルス分
早くしである。
これにより、イレーザの制御によって実際に消去される
領域がタイミングT3〜T4に対応する領域になり、オ
ペレータが指定する領域と正確に一致する。
第12c図を参照して、サブルーチンrSUBC」を説
明する。このサブルーチンにエントリーすると、まずカ
ウンタCNTを0にクリアし、信号ライン5−INに1
をセットした後、カウンタCNTがSlになるまで、C
NTをインクリメントしながら信号ラインCLOCKに
クロックパルスを出力する。次に、信号ライン5−IN
に0をセン!−シた後、CNTがP1+1になるまで、
CNTをインクリメン1へしながら信号ラインCLOC
Kにクロックパルスを出力する。続いて、信号ライン5
−INに1をセットした後、CNTがP2−1になるま
で、CNTをインクリメン1−シながら信号ラインCI
、OCHにクロックパルスを出力する。次に、信号ライ
ン5−INに0をセットシた後、CNTが82になるま
で(M号うインC1□(IcKにクロックパルスを出力
する。更に、信号ライン5−INに1をセットした後、
CNTがMになるまで信号ラインCLOCKにクロック
パルスを出力する。CNT=Mになったら、信号ライン
LATCI+にラッチパルスを出力する。
従って、イレーザ24の0〜5l−1,Sl〜Y)1゜
P1+1〜P2−2.112−1〜52−1,82〜M
の各ビットグループに、それぞJし、イ・1勢、/11
勢、イ・1勢。
消勢及付勢の制御データがセラ1へさオしる。イレーザ
24の各ビット位置Sl、Ill、P2.S2及びMは
、第7a図に示す各位「1に苅応しているが、ここで注
意を要するのは、編集領域の1:、走査方向指定位[P
l及びP2に対して、イレーザ24の付勢/消勢を切換
える位置が1ピッ1〜分ずれている点である。即ち、イ
レーザの付勢を開始するビット位置がPlよりも1ビッ
ト分内側であり、付勢を終了するビット位置がP2より
も1ビット分内側になっている。
これは、イレーザから出る光の広がりの影響を補正する
ための処置である。即ち、この例では第13c図に示す
光の広がりによる誤差分ΔWが主走査方向のイレーザの
発光ダイオード1個分に対応しているので、1消去モー
ドでは、編集領域の消去を開始する位置及び終了する位
置を指定位置よりも発光ダイオード1個分だけ内側にず
らしである。
これにより、イレーザ24の制御によって実際に消去さ
れる領域がP1〜P2になり、オペレータが指定する領
域と正確に一致する。
第11a図に戻って説明を続ける。編集モードの判定の
結果、抽出モードなら、タイミングT1でサブルーチン
rsUBAIJを実行し、タイミングT3−2でサブル
ーチンr、5UBDJを実行し、タイミングT4+2で
サブルーチンrsUBAIJを実行する。
タイミングTI、T3及びT4は第7a図に示すような
各タイミングであり、T3及びT4はオペレータが指定
する領域の位置と1対lに対応するタイミングであるが
、ここで注意を要するのは、サブルーチン[SI月ID
Jを実行するタイミングがT3に対して2パルス分’i
’−< してあり、タイミングT4に対応する制御が、
T4に対して2パルス分遅らせである点である。
これは、イレーザから出る光の広がりの影響を補正する
ための処置であり、補正の方向が、消去モードの反対に
なっている。つまり、抽出モードでは第14c図に示す
ようにオペレータの11定領域よりもΔしたけ外側の領
域の外側でイレーザをイ・1勢し、その内側でイレーザ
を消勢する。これにより、抽出モードの場合も、Aペレ
ータが指定する領域と実際に抽出される領域の位置とが
正確に一致する。
第12d図を参照してサブルーチンrsLJBDJを説
明する。このサブルーチンにエン1〜リーすると、まず
カウンタCNTを0にクリアし、信号ライン5−INに
1をセラ1−シた後、カウンタCNTがPl−1になる
まで、cNTをインクリメントしながら、信号ラインC
LOCKにクロックパルスを出ツノする。次に、信号ラ
イン5−1Nに0をセットした後、CNTがP2+1に
なるまで、CNTをインクリメントしながら、信号ライ
ンCLOCににクロックパルスを出力する。続いて、信
号ライン5−INに1をセントした後、CNTがMにな
るまで、CNTをインクリメントしながら、信号ライン
C1,OCKにクロックパルスを出力する。CNT=M
にな−)たら、信号ラインLA丁CHにラッチパルスを
出力する。
従って、イレーザ24の0〜P1.−2. P L −
]〜P2及びP2+1〜Mの各ビットグループに、それ
ぞれ付勢、消勢及び付勢の制御データがセットされる。
イレーザ24の各ビット位置PI、P2及びMは、第7
a図に示す各位置に対応しているが、ここで注意を要す
るのは、編集領域の主走査方向指定位置PI及びP2に
対して、イレーザ24の付勢/消勢を切換える位置が、
1ビット分ずAしている点である。即ち、編集領域のイ
レーザの消勢を開始するビット位置がPlよりも1ビッ
ト分外側であり、/l′1勢?!終rするピノ1へ位置
がT〕2よりも1ビット分外側にな−Jている。
これは、イレーザ24から出る光の広がりの影響を補正
するための処INで111す、補11:の方向が、消去
モードの場合と反対にな−1ている1、つまり、抽出モ
ードでは、第13d図に示すようにオペレータの指定領
域よりもΔWだけ外側の領域の外側でイレーザを付勢す
る。これにより、抽出子〜ドの場合も、オペレータが指
定する領域と実際に抽出される領域の位置とが正確に一
致する。
なお、上記実施例においては編集動作に対応できるもの
とできないものの2種類のイレーザを装着できる複写機
を示したが、構成及び動作を少し変更すれば、更に多く
の種類のイレ〜すを装着することが可能である。例えば
、I m mの分解能を有するイレーザと2 m mの
分解能を有するイレーザの2種類を装着可能にすhば、
様々なユーザの要求に応じられる。イレ−りの分解能を
変更する場合、制御装置がイレーナにデータをセットす
る際のピッ1−敗、及び各位置とビット番号との対応を
変更すAしばよい。なお、イレーザの種類が4種以−1
−に増えたら、それに応じてイレーザ識別用の信号ライ
ン(bo、bl)の数を3本以上に増加する必要がある
[効果1 以上のとおり本発明によれば、イレーザからの光が広が
って感光体に到達する場合に、編集する場合の指定位置
と実際に消去又は抽出される位置とが正確に一致するよ
うにイレーザの付勢位置が補正される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明を実施する一形式の複写機
を示す斜視図及び縦断面図である。 第3図は、第1図の複写機の操作パネルを示す平面図で
ある。 第4a図及び第4b図は、それぞれ一方のイレーザ24
を示す平面図及び縦断面図である。 第4c図及び第4d図は、それぞれ他方のイレーザ24
Bを示す平面図及び縦断面図である。 第5図は、第1図の複写機の電気回路構成を示すブロッ
ク図である。 第6a図はイレー1+ 2 /Iの電気回路構成を示す
ブロック図、第G l+図はイレーリ24のIC+の構
成を示すブロック図、第6c図はイレーザ24Bの電気
回路構成を示すブロック図である。 第7a図は、感光体ドラムトのにM写可能領域とそれに
含まれる各領域との関係を示す平面図である。 第7b図は、原稿、レンズ及び感光体ドラムの光学的な
位置関係を示す平面図である。 第8a図は原稿読取側の各領域及びそれらの座標を示す
平面図、第R++図は記録シート側の各領域及びそれら
の座標を示す平面図である。 第9図は、第5図に示すマイクロコンビコータ80の概
略動作を示すフローチャー1・である。 第10a図、第冒θ1)図、第1(]c図、第1゜d図
及び第foe図は、第9図に示す処理P Rの詳細を示
すフローチャー1〜である。 第11a図及び第1 ] I+図は、イレース制御処理
動作を示すフローチャー1・である。 第1.2 a図、第12b図、第12c図、第12d図
及び第12e図は、第11a図及び第11b図に示す各
サブルーチンの詳細を示すフローチャートである。 第1.3 a図、第13b図、第13c図及び第13d
図は、主走査方向のイレーザの各発光素子と感光体ドラ
ム上の各領域との位置関係を示す縦断面図である。 第14a図はイレーザから出る光と感光体ドラム・上の
位置との関係を示す縦断面図、第14b図及び第14c
図は感光体ドラム上の各領域の位置関係を示す正面図で
ある。 l:コンタクトガラス  2:圧板 3:照明ランプ     4:第1ミラー5:第2ミラ
ー     6:第3ミラー7:レンズ       
8:第4ミラー9:感光体ドラム    10:現像器
ユニットII、+2:給紙カセット +3,15:給紙コロ 14.16.18:フィードローラ 17:レンズ1〜ローラ  19:転写用チャージャ2
0:分離用チャージャ 21:定着ユニット22:クリ
ーニングコ6ニット 23:帯電用チャージャ 24.2413:イレーザ(イレース手段)31:搬送
方向制御機構 :32:搬送ローラ33:搬送ベルh 
    :l 4 :中間トレイ42:操作ボード 43ニブリントスター1−キー 44:テンキー 52:記録シー1−リ・イス1M定キー53:原稿サイ
ズIF1定キー 54:入カキ−55八:編集モードキー55B二編集モ
ードギー(編集上−ド111定手段)56:反転キー 
    57:両面キー58:表示ユニツ1− 77.77B:イ1ノーサドライバ 78 、 LEDI−Ll!+)]!’i0. I−r
Eo−Lr4g:発光ダイオード80:マイクロコンビ
コータ(制御手段)91:原稿     92:指定領
域 −75= CNIA、CNIB:コネクタ DSPI:変倍率表示器 DSP2:セット枚数表示器 DSP3:コピ一枚数表示器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電荷担持体、前記電荷担持体を荷電する荷電手段
    、原稿像に応じた光を前記電荷担持体に照射する原稿読
    取手段、前記電荷担持体上の静電潜像を可視化する現像
    手段、及び前記電荷担持体上の可視像を記録シートに転
    写する転写手段を備える電子写真複写手段; 発光手段を備え、前記電荷担持体上の電荷 を消去する、イレース手段; 編集する領域を指定する領域指定手段; 前記領域指定手段で指定された領域を消去 するか抽出するかを指定する、編集モード指定手段;お
    よび 前記編集モード指定手段の指定に応じて、 前記領域指定手段の指定領域と前記イレース手段上の位
    置との対応、及び前記領域指定手段の指定領域でのイレ
    ース手段の制御切換タイミング、の少なくとも一方を切
    換える、制御手段; を備える画像編集装置。
  2. (2)編集モード指定手段の指定が消去モードの時は、
    前記イレース手段の、領域指定手段の指定よりも小さい
    領域を付勢し;抽出モードの時は、前記イレース手段の
    、領域指定手段の指定よりも大きい領域を消勢する、前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の画像編集装置。
  3. (3)編集モード指定手段の指定が消去モードの時は、
    前記領域指定手段の指定領域よりも小さい領域に対応す
    るタイミングでイレース手段の制御を切換え;抽出モー
    ドの時は、前期領域指定手段の指定領域よりも大きい領
    域に対応するタイミングでイレース手段の制御を切換え
    る、前記特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載
    の画像編集装置。
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