JPS62118991A - レ−ザバリ取り方法 - Google Patents

レ−ザバリ取り方法

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Publication number
JPS62118991A
JPS62118991A JP60257569A JP25756985A JPS62118991A JP S62118991 A JPS62118991 A JP S62118991A JP 60257569 A JP60257569 A JP 60257569A JP 25756985 A JP25756985 A JP 25756985A JP S62118991 A JPS62118991 A JP S62118991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
burr
lead frame
laser
thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60257569A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kiriyama
桐山 勝己
Masakazu Nakano
正和 中野
Ryuji Tatsumi
龍司 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60257569A priority Critical patent/JPS62118991A/ja
Publication of JPS62118991A publication Critical patent/JPS62118991A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ICなどの電子部品チップを搭載したリード
フレームを樹脂封止した際に生ずる樹脂115片、即ち
バリを除去する方法に関するもので、詳しくはレーザビ
ームを用いて該樹脂薄片を除去する方法に関する。
[従来の技術] 従来、封入鋳型を用いてリードフレームに樹脂封止する
際に生ずる鋳型のスキマから出る樹脂薄片、即ちバリに
は大別して三種あり、これを第2図に示す。同図中、5
は樹脂モールドパ。
ケージで、金属板製リードフレーム1に実装これている
。ここで、リードフレーム1間に第1の厚バリ2が形成
され、又その周辺に比較的厚みのある第2の厚バリ3が
形成され、又リードフレーム1上に数に〜10←程度の
厚さの第3の薄バリ4が形成される。これらの7(す2
〜4は樹脂を溶解する強アルカリ性薬品や、水流のジェ
ット噴射などの洗浄手段で除去していた。
[解決すべき問題点] これらのバリのうち前2者の厚いバリ2.3はリードフ
レーム1を切離すグイカンティングの工程で完全に除去
できるが、後者の薄バリ4は溶解薬品を十分浸透させな
ければ除去できず樹脂内に残留薬品が残ったり、部分的
に浸触されたりして、樹脂特性の劣化をまねき易い。ま
たこれを防ぐために多量の電力と水を要する洗浄工程が
必要であった。またこの薄バリ4を放置するとリードフ
レーム1への半田メッキが不良となり、■Cなどの電気
特性を劣化させることがあるという問題点があった。
[問題点の解決手段] 本発明は、上記問題点を解決したものであり、電r部品
チップ等を搭載したリードフレームを樹脂で封止してな
る部品に対し、機械的な打抜きにより前記部品の厚バリ
を除去する第1の工程と、前記部品に対しレーザビーム
を照射し、走引することにより前記部品の薄バリを焼損
する第2の工程とからなるものである。
「実施例] 次に、その実施例を第1図と共に説明する。
第1図は本発明に係るレーザバリ取り方法の一実施例を
適用したレーザバリ取り装置の側面図である。
ここで、本発明のレーザバリ取り方法は、特に薄バリ4
(第2図参照)を効率良く除去することを目的とするも
ので、第一の工程として機械的な打抜き手段によるフレ
ーム間に封入された樹脂及び厚バリを除去する工程と、
第二の工程として第1図の装置により単一のレーザビー
ムないし複数のレーザビームを同時に照射し、走引する
ことによって薄バリ4を焼損させる工程とからなる。
第一の工程は厚バリ2.3(第2図参照)部分にレーザ
ビームを照射すると樹脂が加熱されて膨張し、焼損する
。この際樹脂量が多い厚バリ2.3部分では焼損によっ
て生ずる樹脂飛沫がリードフレーム1に再付着し、薄バ
リ4と同様の悪影響を及ぼすことを防ぐためにあらかじ
め厚バリ2.3部分を除去する工程である。
第二の工程は機械的な手段で除去しきれない薄バリ4を
レーザビームによって焼損させる工程である。
第一の工程は従来広く用いられている機械的な打抜き工
程が適用できる。そこで次に第二の工程について第1図
の装置を説明しつつ説明する。
第1図中、11は600Wの連続励起の97インチNd
:YAGレーザ発振器である。12はビームエキスパン
ダで、光束径約2mmのレーザビームを得るとともにコ
リメートされたレーザビームを作るものである。13は
等間隔にレーザビームを出射するビーム分割光学系であ
り、衆知のレーザビームスプリッタを分割数nに応じて
反射率が1 / n、1/ (n+1)、、、1/2.
1(全反射)となるレーザビームスプリッタであり、パ
ンタグラフ状のてこ14により等間隔に移動できるガイ
ドレール15上に設けられている。
このビーム分割光学系は走引テーブル16に取付けられ
、第一の工程で厚バリを除去したリードフレームlが挿
入されると走引テーブル16を動かしてリードフレーム
1上の薄バリ4を焼損させるもので、リードフレーム1
のピッチに応じて分割ミラー13が配着され、パッケー
ジ5の幅に応じてリードフレーム1がピッチ送りされる
ようにして用いられる。薄バリ4の焼損に必要なレーザ
エネルギは本実施例の光束的2mmで約80〜ioow
であり、リードフレーム1を傷めない走引速度は毎秒1
0〜20mmである。
レーザ光源としてはQスイッチNd: YAGレーザ以外に炭酸ガスレーザを用いることもでき
るが、ビーム分割光学系が結晶材料を用いた高価な光学
素子を用いる必要があることから、高価な装置になる。
また単一ビームで走引すると低速でレーザそのものも含
めて、大がかりな装置になってしまう。
またこの種のレーザを用いた装置では焼損された樹脂は
通常蒸気或いは煙となるのでリードプレーム搬送システ
ムには集塵、排煙のため排気ダクト装置17を設ける必
要がある。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明は、第一の工程として機械的
な打抜き手段により厚バリを除去し、かつ第2の工程と
してレーザビームを照射し、走引することにより薄バリ
を焼損するようにしているため、リードフレーム上の薄
バリを腐蝕性薬品や大量の水を用いることなく、簡便に
かつ効率よく除去することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザバリ取り方法の一実施例を
適用したレーザバリ取り装置の側面図、第2図は一般的
な樹脂モールドパッケージのバリ状況を示す部分平面図
である。 1:リードフレーム 2.3:厚バリ 4:薄バリ 5:樹脂モールドパッケージ 11:レーザ発振器 12:ビームエギスパンダ 13:ビーム分割光源14:てこ 15ニガイドレール 16:走引テーブル17:排気ダ
クト装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子部品チップ等を搭載したリードフレームを樹脂で封
    止してなる部品に対し、機械的な打抜きにより前記部品
    の厚バリを除去する第1の工程と、前記部品に対しレー
    ザビームを照射し、走引することにより前記部品の薄バ
    リを焼損する第2の工程とからなることを特徴とするレ
    ーザバリ取り方法。
JP60257569A 1985-11-19 1985-11-19 レ−ザバリ取り方法 Pending JPS62118991A (ja)

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JPS62118991A true JPS62118991A (ja) 1987-05-30

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Cited By (5)

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