JPS6211881A - 複写機等における分離搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一技１θし」 本発明は複写機、ファクシミリ等における転写紙の一端
を感光体等表面から分離する分離搬送装置に関する。

従沫潜−術一 第３図は、この種の従来装置の構成を示す側断面図で、
図中、１は感光体ドラム、２及び３はレジストローラ（
−ヒ）（下）、４は転写チャージャ、５は押えワイヤ、
６及び７は転写ガイド板（上）（下）。

８はセパレータローラ、９はターンベルト、ｌｌａはタ
ーンベルト支点、１２は分離ブレード、１２ａはブレー
ドから外側に湾曲させた突出片からなる分離ブレード剥
離部、】４は分離ブレードフックの固定部材（１）、１
５は同じく固定部材（ＩＩ）、１６は転写紙、１７は分
離ガイド、２１はターンベルト９の解除レバーで、コピ
一時、転写紙１６は、レジストローラ２．３により転写
ガイド板６．７の規制を受けな力；ら感光体ドラムｌの
面に進入し、転写紙Ｉ６の一縁を分離ブレード１２上に
乗せ、押えワイヤ５により押えられながら転写チャージ
ャ４の間を通過　゛するとき感光体］−のトナー画像を
転写され、剥離部１２ａにより感光体表面から分離し、
セパｌメータローラ８とターンベルト９との間に案内さ
れ、セパレータローラ８とターンベルト９どの間に挟ま
れて分離ガイｌ−’　＋　７　、ｌ二に搬送される。

このような装置において、ジャムが発生したときは、タ
ーンベルＩへ解除レバー２１を図で矢印２：）方向に押
して、ターンベル１〜９を支点１１ａｌ中心に時計方向
に回動し、また、分離ガイド１７等を矢印２４方向へ回
転することにより、ジャム紙の処理を行い易くしている
か、ターンベルト解除レバー２１の操作でのセパレータ
ローラ８とターンベル１−９との離間が不完全なために
、両者の間に一部接触が残り、スムーズなジャろ処理が
できず、時ににっではターンベ月Ｎ〜外れが発生ずる。

また、分離ガイド１７の解除では、シャ１１処理のため
のスペース確保か不充分である。さらに、転写チャージ
ャ４、レジストローラ２、ｓ３の解除が行われないため
、シャ１１紙取出し時の抵抗が大きく、そのため転写紙
１６の破損、紙片残りなどの不具合か生じる恐れがあり
、がっ、このような分離方式による分離搬送装置におい
ては、ターンヘルド９、分離フレートＩ２が脱着不可能
な本体固定部材に取イ・１けであるため、その交換、〆
ｎ掃が困難である。

一目−的 そこで本発明装置は、」−述従来装置が有する不具合を
解消することな目的とし、 （１）ターンベル１−１分離フレー１〜を脱着可能にし
た面板に取付けることにより、その交換、清掃を油量に
してサービス性を向」ニさせる、（２）面板側にターン
ベルト、分離ブレードを取付けることにより、分離部解
除時には、通過経路を１ｉにして、セパレータローラを
ターンベル１−と離間させ、ジャム紙の取出し、除去を
容易にする、（３）セパレータローラとターンベルト離
間時に、分離フレー１へを感光体ドラムから回避させ、
分離ブレードの液ヌレ防止と１面板脱着時に感光体１く
ラム表面に錫を付けないよう防止する、ことのできる複
写機等における分離搬送装置を提供しようとするもので
ある。

構成 」二記目的を達成するために、本発明装置は前述特許請
求の範囲に記載されたとおりの構成要件を具備しており
、以下に、その１実施例を添付図面に沿って説明する。

実施例 第１図及び第２図は本発明装置の実施例側断面図であっ
て、同図面中、第３図示の従来装置のそれと同一の部品
には同一符号が付されている。ただし、１０及び１１は
ターンベル１−９を架設した大、小プーリ、１３は分離
ブレードフック、２２は、分離プレート１２及びターン
ベルト９にそれぞれ取付けである本体固定部に脱着可能
にした面板である。

第１図において、転写紙１６は、第：（［図示の場合と
同様に、レジスｌ−ローラ２及び：３、転写カイ１へ板
６及び７に導びかれて転）′チャージャ４と感光体１と
の間を通過するｕｌｌにトナー画像を転写され、押えワ
イヤ５、分離プレー１−フック１３により支えられた分
離プレート１２によって、セパレータローラ８とターン
ベル１−９との間に案内され、感光体１から分離されて
分離ガイド１７側に搬送されるものであるか、前述装置
は第２図にみられるように、感光体】からみて、転写紙
搬送経路を境にして内側に位置する部材、即ち而４Ｊｉ
２２に取付けであるフック固定部材１４．１５に付いて
いる分離ブレードフック１３により支持された分離フレ
ー１−１２、そして面板２２に固定されたターンベル１
−支点１１ａを回転中心としてブー１月０．１１に架は
渡したターンベルト９、レジストローラｌ）２及び転写
カイ１へ板（−Ｆ）７が、転写紙分離部の解除時、感光
体１−ラム１側に残る。そのとき、ターンベル１へ９は
、ターンベル１へ支点１１ａを支軸として第２図で矢印
１９方向に回動することかでき、セパレータローラ８の
移動に差支えないようにされている。さらに、分離プレ
ート１２の一端を支持するフック固定部材１５は、面板
２２に揺動可能に取付けられていて、分離部解除により
、セパレータローラ８、転写チャージャ４、押えワイヤ
５、転写カイト板（下）６、レシス１−ローラ（下）３
、及び、分離カイト１７等が感光体１側から矢印１８方
向に相対的に離間移動すると、スプリング負荷によって
矢印２０方向に移動し、結果的に感光体１表面から分離
フレート１２を離間させる。

」二記のように構成されているので、面板２２を脱着す
る際、ターンベルｌ−９、分離ブレーｌ−１２が面板２
２に取付けであることにより、その交換、清掃が容易に
できる。また、分離部解除により、分離ブレード１２が
感光体トラム１の表面から離間するので、プレート１２
により感光体１ｔｉ［付けることなく面板２２の脱着が
可能で、さらに、分離ブレードの液ヌレが防止でき、か
つ、分離部解除により、転写紙通過経路を境にして、感
光体ｌとの間で相対的に離間が行われるため、ジャム処
理が容易になる。

侠−釆 以」二のとおりであるから、本発明によれば、（１）面
板にターンベルト、分離プレートを保持させることによ
り、それらの交換及び清掃か簡１３にできる。

（２）面板にターンヘルド、分離プレートを保持させる
ことにより、分離部解除時には転写紙剥離後、これを搬
送するためのセパレータローラをターンベル１〜から離
間でき、ジャム紙の取出し性が向上する。

（３）面板にターンベルト、分離プレートを保持させる
ことにより、分離部解除時、分離ブレードを感光体ドラ
ム表面の接触から回避することが可能となり、面板脱着
の際、プレートによる感光体ドラム表面への傷付けを防
止でき、また、ドラム表面に塗潰されたクリーニング液
によるプレートのヌレ現象を防ぐことができる。

等々の格別の作用、効果を奏するものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明分離搬送装置の１実施例の側
断面図で、その第１図は転写操作状態、第２図は分離部
解除状態を示し、第３図は公知のこの種分離搬送装置の
側断面図である。 １・・・感光体ドラム、　　２．３・・・レジストロー
ラ、４・・・転写チャージャ、　　５・・・押えワイヤ
、６．７・・・転写ガイド板、８・・・セパレータロー
ラ、９・・・ターンベル１−１　　　１０．１１・・・
プーリ、１１ａ・・・ターンベルト支点、　　＋２・・
・分離プレート、］２ａ・・・分離ブレード剥離部、 １３・・・分離フレートフック、 １４．１５・・・フック固定部材、 １６・・・転写紙、　　　　　　１７・・・分離ガイド
、２２・・・面板。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体に対し脱着可能に取付けた面板に、転写紙を
   感光体から剥離する分離ブレードと、剥離後の転写紙を
   搬出するためのターンベルトとを、それぞれ保持させた
   ことを特徴とする複写機等における分離搬送装置。
2. （２）分離ブレードの保持端部の一方を面板に対し揺動
   可能に取り付け、転写紙の分離部を解除することにより
   付勢されて保持端部が揺動し、前記ブレードの感光体表
   面への接触を回避できるようにしたことより成る特許請
   求の範囲第１項記載の複写機等における分離搬送装置。
3. （３）転写紙の通過経路を境にして転写紙の分離部が、
   感光体に対し、相対的かつ全体的に離隔、組付可能にし
   て成る特許請求の範囲第１項または第２項記載の複写機
   等における分離搬送装置。