JPS62118747A - ブラシレスモ−タ - Google Patents
ブラシレスモ−タInfo
- Publication number
- JPS62118747A JPS62118747A JP25829885A JP25829885A JPS62118747A JP S62118747 A JPS62118747 A JP S62118747A JP 25829885 A JP25829885 A JP 25829885A JP 25829885 A JP25829885 A JP 25829885A JP S62118747 A JPS62118747 A JP S62118747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- stator
- rotor
- magnetic
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はノイズ磁界の漏洩を制御できるようにしたブラ
シレスモータに関する。
シレスモータに関する。
(従来の技術〕
従来のブラシレスモータとして、例えば、同一出願人に
よる特願昭59−93211号に記載されているように
複数の磁極を有する円筒状若しくはドーナツ形の永久磁
石を回転軸に結合したロータと、該晶−夕の円周内面(
または円周外面)若しくは側面に近接して複数個のアー
マチュアを所定間隔に配設したステータより構成された
偏平形のものがある。
よる特願昭59−93211号に記載されているように
複数の磁極を有する円筒状若しくはドーナツ形の永久磁
石を回転軸に結合したロータと、該晶−夕の円周内面(
または円周外面)若しくは側面に近接して複数個のアー
マチュアを所定間隔に配設したステータより構成された
偏平形のものがある。
以上の構成において、ステータのアーマチュアの各相に
所定の位相周期で駆動することにより、ロータが回転し
、回転軸が回転する。このようなブラシレスモータは、
メンテナンスフリー、高回転精度および薄型化が可能な
特長を有するため、例えば、フロッピーディスクのスピ
ンドルのダイレクトドライブに適している。
所定の位相周期で駆動することにより、ロータが回転し
、回転軸が回転する。このようなブラシレスモータは、
メンテナンスフリー、高回転精度および薄型化が可能な
特長を有するため、例えば、フロッピーディスクのスピ
ンドルのダイレクトドライブに適している。
尚、この種のブラシレスモータは、ステータとロータ間
のギャップが軸方向にあるか、半径方向にあるかによっ
て、アキシャルタイプとラジアルギャップタイプとに大
別される。
のギャップが軸方向にあるか、半径方向にあるかによっ
て、アキシャルタイプとラジアルギャップタイプとに大
別される。
しかし、従来のブラシレスモータにあっては、ロータの
磁気漏洩対策が十分になされていないため、ロータの回
転によって生ずる磁界が外部に漏れ、フロッピーディス
クドライブにあっては磁気ヘッドに悪影響を及ぼす不具
合があった。
磁気漏洩対策が十分になされていないため、ロータの回
転によって生ずる磁界が外部に漏れ、フロッピーディス
クドライブにあっては磁気ヘッドに悪影響を及ぼす不具
合があった。
特に、フロッピーディスクを用いて垂直磁気記録を行う
場合、垂直磁気記録に用いる垂直磁気ヘッドは、一般に
、抗磁力0.5エルステツド(O8)以下の軟磁性膜を
主磁極として用いると共に、該主磁極を開磁路中に設け
ている。このため、外部からの磁界の影響を受は易く、
前述の如きブラシレスモータにヘッドが接近した場合に
は、第3図(8個のマグネットによりロータを構成した
例)に示すように、モータの回転と共に発生する交番磁
界によって主磁極が磁化され、正常な記録および再生が
できなくなる。この結果、再生波形エンベロープを悪化
させ、装置の信頼性を著しく低下させる。
場合、垂直磁気記録に用いる垂直磁気ヘッドは、一般に
、抗磁力0.5エルステツド(O8)以下の軟磁性膜を
主磁極として用いると共に、該主磁極を開磁路中に設け
ている。このため、外部からの磁界の影響を受は易く、
前述の如きブラシレスモータにヘッドが接近した場合に
は、第3図(8個のマグネットによりロータを構成した
例)に示すように、モータの回転と共に発生する交番磁
界によって主磁極が磁化され、正常な記録および再生が
できなくなる。この結果、再生波形エンベロープを悪化
させ、装置の信頼性を著しく低下させる。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は上記
に鑑みてなされたものであり、外部への漏れ磁界を減少
させるため、ロータヨークの両端面とステータヨークを
部分的に重なり合わせて閉磁路を形成するようにしたブ
ラシレスモータを提供するものである。
に鑑みてなされたものであり、外部への漏れ磁界を減少
させるため、ロータヨークの両端面とステータヨークを
部分的に重なり合わせて閉磁路を形成するようにしたブ
ラシレスモータを提供するものである。
以下、本発明によるブラシレスモータを詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例(ラジアルギャップ型の例)
を示し、フロッピーディスク(図示せず)が装着される
スピンドル2oに直結された回転軸1と、該回転軸lを
回転自在に軸支する軸受2と、該軸受2を固定するマウ
ント3と、モータ制御回路が実装されてマウント3の底
部に近接して配設されるプリント基板4と、マウント3
の軸部に係着されると共にU字形の断面形状を有して上
面にプリント基板4が配置される。ステータヨーク5と
、該ステータヨーク5の軸部に配設されるステータ6と
、該ステータ6の外周縁に所定間隔に固定配置されるア
ーマチュアコイル7と、ステータ6をマウント3に固定
するビス8と、ステータ6とマウント3間のビ及8に外
嵌されるスペーサ9と、ステータヨーク5に対峙して配
設されると共に回転軸lの下端に固定され、外周面がス
テータヨーク5の外周縁の内面に近接して重なり合うU
字形の断面形状を有するロータヨーク10と、該ロータ
ヨーク10の周縁部に配設されるフィールド用永久磁石
11より構成される。ステータヨーク5は、ケイ素鋼板
、パーマロイ等の軟磁性材料によって形成される。
を示し、フロッピーディスク(図示せず)が装着される
スピンドル2oに直結された回転軸1と、該回転軸lを
回転自在に軸支する軸受2と、該軸受2を固定するマウ
ント3と、モータ制御回路が実装されてマウント3の底
部に近接して配設されるプリント基板4と、マウント3
の軸部に係着されると共にU字形の断面形状を有して上
面にプリント基板4が配置される。ステータヨーク5と
、該ステータヨーク5の軸部に配設されるステータ6と
、該ステータ6の外周縁に所定間隔に固定配置されるア
ーマチュアコイル7と、ステータ6をマウント3に固定
するビス8と、ステータ6とマウント3間のビ及8に外
嵌されるスペーサ9と、ステータヨーク5に対峙して配
設されると共に回転軸lの下端に固定され、外周面がス
テータヨーク5の外周縁の内面に近接して重なり合うU
字形の断面形状を有するロータヨーク10と、該ロータ
ヨーク10の周縁部に配設されるフィールド用永久磁石
11より構成される。ステータヨーク5は、ケイ素鋼板
、パーマロイ等の軟磁性材料によって形成される。
以上の構成において、制御回路によって所定の周期によ
りアーマチュアコイル7に通電することによって交番磁
界が発生し、永久磁石11を装着したロータヨーク10
が回転する。この回転に伴って永久磁石11の極数に応
じた交番磁界が発生する。
りアーマチュアコイル7に通電することによって交番磁
界が発生し、永久磁石11を装着したロータヨーク10
が回転する。この回転に伴って永久磁石11の極数に応
じた交番磁界が発生する。
この交番磁界による磁束は、永久磁石11−ロータヨー
ク10及びステータヨーク5の重なり部−ステータヨー
ク10の上部−ステータヨーク10の内周部−ロータヨ
ーク10の底部−永久磁石11の順路または逆の順路に
よって形成される閉磁路を通る。このため、以上の閉磁
路以外への漏れ磁界は、最大でも0.1工ルステツド程
度に抑えることができる。
ク10及びステータヨーク5の重なり部−ステータヨー
ク10の上部−ステータヨーク10の内周部−ロータヨ
ーク10の底部−永久磁石11の順路または逆の順路に
よって形成される閉磁路を通る。このため、以上の閉磁
路以外への漏れ磁界は、最大でも0.1工ルステツド程
度に抑えることができる。
したがって、磁気ヘッドに悪影響を与えるような漏れ磁
界は生じなくなる。
界は生じなくなる。
第2図は本発明の他の実施例を示す断面図である。本実
施例はアキシャルギャップタイプの例であり、アーマチ
ュアコイル7と永久磁石11が軸方向に隣接して配設さ
れるようにしたものである。
施例はアキシャルギャップタイプの例であり、アーマチ
ュアコイル7と永久磁石11が軸方向に隣接して配設さ
れるようにしたものである。
本実施例においても第1図の実施例と同様にロータヨー
ク5とステータヨーク10によってドーナツ形の密閉空
間が形成され、これによって閉磁路が形成されるため、
ロータの回転に起因して生じる交番磁界の外部への漏洩
を低減することができる。
ク5とステータヨーク10によってドーナツ形の密閉空
間が形成され、これによって閉磁路が形成されるため、
ロータの回転に起因して生じる交番磁界の外部への漏洩
を低減することができる。
以上説明した通り本発明のブラシレスモータによれば、
ステータヨークの内縁端及び外縁端がロータヨークに対
し重なる部分が形成されるようにしたため、アーマチュ
アコイル及び永久磁石によって生じる磁束が各ヨーク間
の閉磁路内を環流し、外部への漏れ磁界を低減すること
ができる。
ステータヨークの内縁端及び外縁端がロータヨークに対
し重なる部分が形成されるようにしたため、アーマチュ
アコイル及び永久磁石によって生じる磁束が各ヨーク間
の閉磁路内を環流し、外部への漏れ磁界を低減すること
ができる。
第1図は本発明の一実施例を示す正面断面図、第2図は
本発明の実施例を示す正面断面図、第3図はブラシレス
モータより発生する磁界の垂直成分波形図。 符号の説明 1・・・回転軸、 2・・・軸受、 3・・・マウ
ント、4・・・プリント基板、 5・・・ステータヨー
ク、6・・・ステータ、 7・・・アーマチュアコ
イル、10・・・ロータヨーク、 11・・・永久磁石
、20・・・スピンドル。 特 許 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代理人
弁理士 松 原 伸 2 同 同 村 木 清 用量
同 上 島 淳 −同 同
酒 井 宏 明第1図 第2図
本発明の実施例を示す正面断面図、第3図はブラシレス
モータより発生する磁界の垂直成分波形図。 符号の説明 1・・・回転軸、 2・・・軸受、 3・・・マウ
ント、4・・・プリント基板、 5・・・ステータヨー
ク、6・・・ステータ、 7・・・アーマチュアコ
イル、10・・・ロータヨーク、 11・・・永久磁石
、20・・・スピンドル。 特 許 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代理人
弁理士 松 原 伸 2 同 同 村 木 清 用量
同 上 島 淳 −同 同
酒 井 宏 明第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ステータ側にアーマチュアコイルが装着されると共に、
ロータ側に永久磁石を装着して構成されるブラシレスモ
ータに於いて、 前記ロータ側の筺体となると共に中心部に回転軸が結合
されるロータヨークと、 前記アーマチュアコイルが内蔵されると共に、外周部及
び内周部を有し、前記ロータヨークに対向配設されるス
テータヨークを備え、 前記外周部及び内周部の端部の所定幅部分が前記ロータ
ヨークに対し近接して平行するように形成したことを特
徴とするブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25829885A JPS62118747A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | ブラシレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25829885A JPS62118747A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | ブラシレスモ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118747A true JPS62118747A (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=17318313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25829885A Pending JPS62118747A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | ブラシレスモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62118747A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2681482A1 (fr) * | 1991-09-16 | 1993-03-19 | Ecia Equip Composants Ind Auto | Structure perfectionnee pour moteur a courant continu a commutation electronique. |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP25829885A patent/JPS62118747A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2681482A1 (fr) * | 1991-09-16 | 1993-03-19 | Ecia Equip Composants Ind Auto | Structure perfectionnee pour moteur a courant continu a commutation electronique. |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5195002A (en) | Apparatus for driving information record medium | |
JPS6248295B2 (ja) | ||
JPS62118747A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPS58127552A (ja) | ブラシレスモ−タ− | |
JP3691908B2 (ja) | 記憶装置 | |
JP2601014B2 (ja) | 電動機 | |
JP3092681B2 (ja) | 位相検出装置 | |
JP3182875B2 (ja) | 回転磁気ヘッドドラム装置 | |
JPH0815388B2 (ja) | Dcブラシレスモ−タ | |
JP2621640B2 (ja) | 電動機 | |
JPH04178151A (ja) | 電動機 | |
JPH022067Y2 (ja) | ||
JPH01173470A (ja) | ディスクドライブ用モータ | |
JP3132598B2 (ja) | 位相検出装置 | |
JPH0632782Y2 (ja) | ブラシレスモ−タ用ロ−タ | |
JP2523299Y2 (ja) | デイスク駆動装置 | |
JPS6029993A (ja) | デイスクドライブモ−タ | |
JPH04172956A (ja) | 電動機 | |
JPS6374164A (ja) | 磁気デイスク装置 | |
JPH0734636B2 (ja) | モ−タ | |
JP2000037067A (ja) | 直流ブラシレスモータ及びそれを用いたポリゴンスキャナ | |
JPS6339452A (ja) | 永久磁石型ステツピングモ−タ | |
JPH04172954A (ja) | 電動機 | |
JPH02219449A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPS58215964A (ja) | 無刷子電動機 |