JP2000037067A - 直流ブラシレスモータ及びそれを用いたポリゴンスキャナ - Google Patents

直流ブラシレスモータ及びそれを用いたポリゴンスキャナ

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JP2000037067A
JP2000037067A JP20361498A JP20361498A JP2000037067A JP 2000037067 A JP2000037067 A JP 2000037067A JP 20361498 A JP20361498 A JP 20361498A JP 20361498 A JP20361498 A JP 20361498A JP 2000037067 A JP2000037067 A JP 2000037067A
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winding
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Yukio Itami
幸男 伊丹
Mitsuo Suzuki
光夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に高速回転に適し、消費電力が少なく、ス
テータコアへの巻線が容易で生産コストが低いラジアル
ギャップ・インナーロータ型の直流ブラシレスモータを
提供する。 【解決手段】 ラジアルギャップ・インナーロータ型の
直流ブラシレスモータにおいて、ステータスコア25を
強磁性体で構成し、ロータマグネット(永久磁石)と対
向するステータコア内周に円筒面23bを形成し、ステ
ータコア外周には巻線部23aを等間隔に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流ブラシレスモ
ータに関し、特にレーザープリンター、デジタル複写機
等に用いられる動圧空気軸受型ポリゴンスキャナを代表
とする高速回転用の直流ブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機、レーザープリン
タ等のレーザー書き込み系を用いた電子写真方式の記録
装置は、印字品質の高さ、高速プリント、低騒音などの
優れた特徴と低価格化により、急速に普及してきてい
る。これらの記録装置のレーザー書き込み系の構成部品
であるポリゴンスキャナには記録装置のプリント速度、
画素密度に応じた回転速度が要求される。
【0003】特に、プリント速度の高速化、画素密度の
高密度化にともない、ポリゴンスキャナには20000
回転/分以上の高速回転が要求され、従来のボールベア
リングタイプでは、軸受寿命、軸受騒音などの面から要
求品質を満足することができなくなってきている。その
ため高速回転用のポリゴンスキャナとしては、動圧空気
軸受を用いたものが実用化されている。このように高速
化が進むポリゴンスキャナでは、高速回転になるほど消
費電力が大きくなり、モータ効率の差が消費電力の差に
顛著に現れるため、モータ効率の改善による低消費電力
化が重要な課題となっている。
【0004】例えば、特開平8−149775号公報に
は、永久磁石が固定された回転子と、その外側に所定の
間隔をおいて配置された固定子鉄芯と、その固定子鉄芯
に巻かれた複数の巻線等で構成され、巻線への通電切替
により回転磁界を発生させて回転体を回転させる、いわ
ゆるラジアルギャップ・インナーロータ型の直流ブラシ
レスモータが開示されている。この型の直流ブラシレス
モータの固定子鉄芯は、開口スロット型、半開口スロッ
ト型、あるいは閉口スロット型が従来より知られてい
る。なお、これらのスロット型については、例えば、
「永久磁石回転機、大川光吉著、総合電子出版、第18
5頁、1975年発行」に記載されている。前記閉口ス
ロット型では、巻線方法が難しく製造コストが高くなる
ため、比較的巻線が容易な開口スロット型や半閉口スロ
ット型が一般的である。
【0005】しかし、近年は開口スロット型や半閉口ス
ロット型等の、ラジアルギャップ・インナーロータ型よ
りも巻線工程の生産効率が高い、いわゆるラジアルギャ
ップ・アウターロータ型の直流ブラシレスモータが多く
作られるようになっている。これは、このラジアルギャ
ップ・アウターロータ型の固定子鉄芯は外径部に開口ス
ロットが形成されるため、内径部に開口スロットが形成
されるラジアルギャップ・インナーロータ型よりも巻線
が容易であることによる。近年では、ラジアルギャップ
・アウターロータ型のモータが広く普及し、製造コスト
が低くなっている。なお、米国特許明細書第5,38
2,853号には、4極に着磁された永久磁石と6つの
突極と巻線で構成される、いわゆるラジアルギャップ・
アウターロータ型の直流ブラシレスモータが開示されて
いる。
【0006】図13は、従来の直流ブラシレスモータの
一例を示すその回転軸と垂直な断面図である。同図にお
いて、1は4極(2極対)に着磁された回転可能な永久
磁石で、2はこの永久磁石1と内外に対向するよう配置
されたステータ組立体である。このステータ組立体2
は、強磁性体からなるステータコア3に6つの突極3a
が形成され、突極3aの間の6つのスロット3bに6つ
の巻線4が巻かれて配置されたものである。この巻線4
は図中にU相、V相、W相として示す三相からなり、U
1とU2の2つの巻線が1組でU相、V1とV2が1組
でV相、W1とW2が1組でW相を構成している。
【0007】図14はこの従来例の巻線を永久磁石側か
ら見て展開した巻線方法の説明図であり、同図に示すよ
うに、巻線U1とU2は通電により同梱の2つの突極3
aに発生する磁極が同極になるよう、同じ方向に巻かれ
て接続されている。同様に、V相の巻線V1とV2、W
相の巻線W1とW2も、同じ方向に巻かれて接続されて
いる。U相、V相及びW相の3組の巻線群は、図15に
示すように、Y型に接続される。ここで、U相、V相、
W相の3組の巻線群の各一端は、駆動回路に接続され、
位置検出信号にしたがって通電する相が切り替えられ
る。
【0008】この永久磁石の回転位置を検知するため、
3つの位置検出素子H1、H2、H3)が60゜間隔で
配置されており、その位置検出信号により2つの通電相
が選択されるよう通電の切替えが行なわれる。また、位
置検出素子としては、ホール素子などの磁電変換素子が
用いられる。また、図13は、これら位置検出素子H
1、H2、H3にそれぞれN、S、N極が検知されたと
きに、U、Vの2相が選択されて通電され、励磁された
状態を示している。同図において、電流はU1から流れ
込み、V1から流れ出すことで、U1とU2の巻かれた
突極にはS極が、V1とV2の巻かれた突極にはN極が
発生し、永久磁石との間に磁気反発力あるいは磁気吸引
力が働き、永久磁石を同図中の反時計方向に回転させ
る。
【0009】図16は、位置検出素子H1〜H3による
位置検出とそれに応じた通電切替、並びに、その通電切
替に対応する回転磁界の発生と永久磁石(回転体)の回
転とを説明する図であり、30゜毎に通電切替が行われ
て回転磁界が発生し、永久磁石を含む回転体が反時計方
向に回転していく状態を示している。永久磁石が180
゜回転する間に6回の通電切替が行われ1回転の間には
12回の通電切替が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例にあっては、巻線U1とV1の間、巻線U2とV
2の間に、それぞれステータコアを通る磁気回路が構成
され、2ケ所に磁束が集中する。そのため、回転体側の
永久磁石に働く駆動トルクも2ケ所に集中し、永久磁石
の磁力を全周にわたって有効に利用することができな
い。また、ラジアルギャップ・アウターロータ型の直流
ブラシレスモータを用いた場合は回転体を駆動するモー
タ部の外径が大きくなるため、高速回転になるとモータ
部の風損が大きくなり、モータの駆動効率が低下する。
【0011】つまり、モータの駆動効率的に改善の余地
が有り、特に高速回転での効率改善、消費電力低減が望
まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は次のような手
段によって解決することができる。すなわち、請求項1
に記載の発明は、回転体に固定され、偶数極であるn極
に着磁された永久磁石と、永久磁石の回転位置を検出す
る回転位置検出手段と、永久磁石の周囲に設けられたス
テータコアに磁極を発生させる複数の巻線が固定された
ステータ組立体と、を備え、前記巻線が駆動回路に接続
され、通電切替により回転磁界を発生させて回転体を回
転させる直流ブラシレスモータであって、前記ステータ
コアは強磁性体からなり、永久磁石と対向するステータ
コア内周には円筒面が形成され、ステータコア外周には
前記複数の巻線が等間隔に配置されたことを特徴とする
ものである。
【0013】この発明では、回転体を駆動するモータ部
の外径が小さいので、モータ部の風損が小さくなり、駆
動効率が向上する。また、巻線を永久磁石を囲むステー
タコア外周に配置するので、巻線が容易である。すなわ
ち、高速回転に適し、ステータコアへの巻線が容易で生
産コストが低い、いわゆるラジアルギャップ・インナー
ロータ型の直流ブラシレスモータを提供することができ
る。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記ステータコ
ア外周の複数の巻線の周囲には、強磁性体からなるリン
グ状部材が配設されたことを特徴とするものである。し
たがって、請求項1に記載の発明において、ステータコ
アの磁気特性を改善し、駆動効率を向上させる。請求項
3に記載の発明は、前記複数の巻線が、1相当たり偶数
であるn個で、円周上等間隔に配置されるとともに、同
じ相で隣り合う巻線が通電時に反対の磁極が現れるよう
に巻かれて接続された3相の巻線群からなり、かつ、3
相の巻線群はY型結線で接続され、Y型結線の共通接続
点側から電流が流れたときに現れる磁極が、互いに隣り
合う巻線では反対になるように3相の巻線群が配置され
ていることを特徴とするものである。したがって、請求
項1又は2に記載の発明において、永久磁石の全周を有
効に利用し、すべての極とステータ側の磁極との間に磁
気反発力あるいは磁気吸引力を働かせることで、モータ
の駆動効率を高めるとともに、巻線を分散させ、巻線の
巻数を減らして軸方向の厚さを薄くする。すなわち、駆
動効率が高く、消費電力が小さく、巻線部の偏平化がで
きる直流ブラシレスモータを提供することができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、ポリゴンミラー
が固定された回転体をラジアル動圧空気軸受とアキシャ
ル軸受で半径方向及び軸方向に回転自在に支持し、前記
回転体を駆動するモータを有するハウジングからなる動
圧空気軸受型ポリゴンスキャナであって、前記モータが
請求項1乃至3に記載の直流ブラシレスモータであるこ
とを特徴とするものである。したがって、駆動効率が高
く、高速回転に適し、消費電力が小さく、生産コストの
低い動圧空気軸受型ポリゴンスキャナを提供することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について添付図面を参照しつつ説明する。 <第1実施形態>図1〜図8は、本発明に係る動圧空気
軸受型ポリゴンスキャナの一実施形態を示す図である。
【0017】まず、構成について説明すると、図1〜図
3において、20はモータ部、21はハウジングであ
り、ハウジング21には図示しない光学ハウジングへの
取付け基準面21aがつば状に形成されている。このハ
ウジング21の内部には、モータ部20の一部を構成す
るプリント基板22が配置され、巻線23が巻かれた強
磁性材料からなるステータコア25が固定された保持部
材42とともに、ねじ21s又は接着剤等によってハウ
ジング21に固定されている。ステータコア25の外側
には強磁性体からなるリング43(リング状部材)が嵌
め込まれている。この強磁性体からなるリング43は磁
気特性を改善するものであるが、モータ特性によっては
省いてもよい。このプリント基板22には、巻線23が
巻かれた強磁性材料からなるステータコア25と、回転
位置検出手段を構成するホール素子24とが取り付けら
れ、図示しないが、これらを駆動回路および位置検出回
路に接続するためのパターン配線がされている。また、
本実施形態のモータ部20は、回転体26に取付け・固
定されたロータマグネット27(永久磁石)と巻線23
が巻かれたステータコア25とが回転軸と垂直な半径方
向に対向するラジアルギャップ・インナーロータ型のブ
ラシレスモータである。
【0018】図2に示すように、ステータコア25の内
側には連続した円筒面23bが形成され、その外側には
放射状に複数のT字状部分(突極)25aが形成されて
いる。通常、ステータコア25は鉄損を低減するため薄
いケイ素鋼板をプレス機械で打ち抜き、複数枚を積層し
て構成されるが、これに限らず強磁性材料であればよ
い。このステータコア25の突極25aには巻線23が
巻かれて巻線部23aが形成され、このステータコア2
5及び巻線23がステータ組立体を構成する。このステ
ータコア25は外径部に開放スロットが形成されてい
る、いわゆるアウターロータ型のステータコアと類似の
形状で、巻線することが容易であり、巻線コストを低く
抑えることができる。なお、図2(a)はステータコア
25の断面図、図2(b)は斜視図をそれぞれ示す。
【0019】プリント基板22は外周部22aと内周部
22bで円周状にハウジング21と密着し、カバー39
とともに回転体26の配置される空間を外部から遮断し
て、回転体26の配置される密閉空間を形成する。ハウ
ジング21の中央には、周辺から延びた複数の梁21b
に連結され一体加工された円筒状の軸受取付け基準部2
1cが形成されており、基準面(外筒面)21dを基準
にして動圧空気軸受を構成する固定軸28が接着固定さ
れている。固定軸28の円筒表面には動圧空気軸受を構
成するための溝28aが形成されている。回転体26が
回転を開始すると、中空回転軸29と固定軸28のすき
まの空気の圧力が高まり非接触でラジアル方向(半径方
向)に回転体26を支持する。
【0020】固定軸28の内側には吸引型磁気軸受の固
定部33がハウジング21の中央に形成された円筒状の
軸受取付け基準部21cの端面21eを基準にして埋設
されている。吸引型磁気軸受の固定部33は回転軸方向
に2極に着磁されたリング状永久磁石30と、前記リン
グ状永久磁石30の内径よりも小さい中心円が形成され
た強磁性材料からなる第1の固定ヨーク板31と、同様
に、前記リング状磁石30の内径よりも小さい中心円が
形成された強磁性材料からなる第2の固定ヨーク板32
とからなる。第1の固定ヨーク板31と第2の固定ヨー
ク板32はリング状磁石30を軸方向に挟み、第1の固
定ヨーク板31の中心円及び第2の固定ヨーク板32の
中心円が回転中心軸に対して同軸になるように配置、固
定軸28の先端凹部に埋設されて弾性部材34又は接着
剤などで固定されている。リング状永久磁石30の材質
としては主に希土類系の永久磁石が用いられる。固定ヨ
ーク板31、32には鉄鋼系の板材が用いられる。固定
軸28は非磁性材料が用いられる。
【0021】回転体26は中空回転軸29の外側にフラ
ンジ36が固定されたもので、フランジ36の中央部に
は吸引型磁気軸受の回転部35が圧入され固定されてい
る。吸引型磁気軸受の回転部35は第1の固定ヨーク板
31の中心円及び第2の固定ヨーク板32の中心円との
間に磁気ギャップを構成する外筒面が形成され、その外
筒面が回転中心軸と同軸になるように配置されている。
吸引型磁気軸受の回転部35には永久磁石又は鉄鋼系の
強磁性材料が用いられる。フランジ36の上面にはポリ
ゴンミラー37が載置され、板ばね38をはさんでねじ
38aを回転部35に形成されたねじ穴に対して締め付
けることにより、ポリゴンミラー37が押えられて固定
されている。また、フランジ36には空気が通過すると
きの粘性抵抗を利用して上下振動を減衰させる微細穴3
6aが形成されている。フランジ36の下側にはロータ
マグネット27が接着固定されており、このロータマグ
ネット27は、周方向に交互にN極とS極を配置して偶
数極(例えば4つの極)に着磁されている。
【0022】また、ポリゴンスキャナの上部には回転体
26を囲むように内部がくり抜かれたカバー39が、ハ
ウジング21にねじ39aで固定されている。カバー3
9には図示しない半導体レーザーからのレーザー光の入
出射用の開口部にガラス窓が両面テープ又は接着剤で固
定されて密閉されている。なお、光学ハウジングに取り
付けたときに密閉空間に回転体が配置されれば、特にカ
バー39は設けなくても良い。
【0023】一方、プリント基板22には前記駆動回路
が一体で設けられており、ホール素子24の位置検出信
号にしたがって、順次巻線23への通電を切り替えて回
転体26を回転させて定速制御するようになっている。
図1に示すように、駆動素子40は、回転体が配置され
る密閉空間の外側で、ハウジング21に形成された梁2
1bの間に配置・実装されている。さらに、図示はしな
いが、本体に取り付けられた送風ファンによって駆動素
子40やその他の回路部品41が冷却されるようになっ
ている。なお、前記駆動回路を独立に設け、コネクタで
プリント基板22と接続するようにしてもよい。
【0024】また、回転体26は、不釣り合い(アンバ
ランス)振動が非常に小さいレベルになるように、回転
体26の上下2ケ所の修正面27a、37aでバランス
修正が行われている。図4は、本実施形態の直流ブラシ
レスモータの回転軸と直交する平面断面を示している。
【0025】前記ハウジング21、プリント基板22お
よびステータコア25は、ステータ組立体を構成してお
り、このステータ組立体は4極(2極対)に着磁された
環状永久磁石であるロータマグネット27と対向するよ
うに配置されている。このステータ組立体は、具体的に
は、強磁性体からなるステータコア25に12個の放射
外方へのT字状部分(突極)25aを形成し、その突極
の間のスロット25bに12個の巻線部23aを巻回配
置したものである。この巻線23はU、V、Wの3相か
らなり、U1、U2、U3およびU4の4つの巻線が1
組でU相を、V1、V2、V3およびV4の4つの巻線
がV相を、W1、W2、W3およびW4の4つの巻線が
W相をそれぞれ構成している。
【0026】図5は本実施形態における巻線方法を説明
する図で、永久磁石側から見た巻線展開図となってい
る。この図において、通電により永久磁石(ロータマグ
ネット27)と対向する面(ステータコアの内周面(円
筒面23b))に発生する磁極が交互に逆極性になるよ
うに、U1、U2、U3、U4は隣り合う巻線部23a
が反対方向に巻かれて接続されている。また、U、V、
W相の各3組(3相)の巻線群は、図6に示すようにY
型結線で互いに接続されている。このY型結線の共通接
続点から電流が流れたときに現れる磁極は、図4、図5
のU1とW4、あるいはW4とV1のように互いに隣り
合う巻線ではすべて反対になるようにU、V、W相の巻
線が配置されている。各相の巻線は、図6(a)に示す
ように、各4つの巻線U1〜U4、V1〜V4、W1〜
W4をそれぞれ直列に接続してもよいし、図6(b)に
示すように、これらの巻線を2つずつ並列に接続しても
よい。また、図示しないが、4つの巻線を並列にしても
よい。
【0027】U、V、W相の各3組(3相)の巻線群の
各一端は前記駆動回路に接続され、これらの巻線群に対
し通電する相を順次切り替えて回転磁界を発生させ、回
転体26を回転させる。ロータマグネット27の回転位
置を検知するため、3つの位置検出素子H1、H2、H
3が約60゜間隔で配置されており、その位置検出信号
により2つの通電相が選択される。位置検出素子として
はホール素子などの磁電変換素子が用いられる。
【0028】図4は、位置検出素子H1、H2、H3に
それぞれS、N、S極が検知されたときにU、Vの2相
が選択されて通電され、励磁された状態を示している。
このとき、電流はU1から流れ込み、V1から流れ出す
ことで、U1とU3の突極にはS極、U2とU4の突極
にはN極、V1とV3の突極にはN極、V2とV4の突
極にはS極が発生し、ロータマグネット27との間に磁
気反発力あるいは磁気吸引カが働き、ロータマグネット
27を反時計方向に回転させることができる。
【0029】図7は、このような2相励磁駆動方式を実
現する駆動回路の通電切替用スイッチング素子を示す図
である。同図に示すように、通電切替用スイッチング素
子61〜66にはトランジスタや電界効果トランジスタ
等が用いられ、この場合、6個必要になる。図8は、本
実施形態における位置検出・通電切替による回転磁界の
発生と、それによるロータマグネット27(永久磁石)
の回転を説明する図である。同図においては、12極の
1極分である30゜毎に励磁極を構成するための通電相
の切り替えが行われ、回転磁界が発生し、ロータマグネ
ット27を含む回転体26が反時計方向に回転していく
状態を示したものである。ロータマグネット27が18
0゜回転する間に6回の通電切替が行われ、1回転の間
には12回の通電切替が行われる。
【0030】このように、各一対の巻線U1とV1の
間、巻線U2とV2の間、巻線U3とV3の間、巻線U
4とV4の間に、それぞれW4、W1、W2、W3を挟
んで磁気回路が構成されていることから、ロータマグネ
ット27(永久磁石)の4極すべてとの間に所定方向へ
のロータ回転を生じさせる磁気反発力と磁気吸引力を働
かせ、ロータマグネット27の全周を有効に利用するこ
とができる。したがって、モータの駆動効率を高めるこ
とができるとともに、巻線を分散させ、1つの巻線の巻
数を減らしてステータ組立体の厚さ(モータ軸方向の厚
さ)を薄くすることができる。
【0031】さらに、前記駆動回路により、3相の巻線
群のうち2相分の巻線部23aに選択的に通電し、回転
磁界を発生させて回転体を駆動するので、永久磁石であ
るロータマグネット27の磁力利用率が高い駆動方式を
実現することができる。 なお、上述例においては、永
久磁石が4極で、これに対向する突極、スロット及び巻
線がそれぞれ12個である構成のブラシレスモータにつ
いて説明したが、以下の構成でも同様の効果が得られ
る。
【0032】すなわち、磁極数をn極(nは偶数)とし
たとき、1相当たりn個の巻線部23aで構成され、n
個の巻線部23aは円周上等間隔に配置されるととも
に、同じ相で隣り合う巻線(例えばU1とU2)につい
ては通電時に反対の磁極が現れるように、(反対に)巻
かれて接続された、合計3組(3相)の巻線群からな
り、かつ、3組(3相)の巻線群はY型に接続され、そ
のY型の共通接続点から電流が流れたときに現れる磁極
は、互いに隣り合う巻線の間ではすべて反対の磁極が現
れるように3組(3相)の巻線群が配置された直流ブラ
シレスモータとする。具体的には永久磁石の磁極が6極
で突極(巻線部)の数が18、永久磁石の磁極が8極
で、突極(巻線部)数が24等の組み合わせがある。
【0033】本実施形態によれば、上述のように直流ブ
ラシレスモータを2相励磁駆動することによって、永久
磁石の磁力の利用率をより高め、モータ駆動効率を高め
ることができる。 <第2実施形態>図9は、本発明に係る直流ブラシレス
モータの第2実施形態を示す図であり、その回転軸と垂
直な断面を示している。
【0034】同図において、51は、上述例と同様なハ
ウジング21と、プリント基板22の中央部に配置され
たステータコア42を有するステータ組立体である。こ
のステータ組立体51は、4極(2極対)に着磁された
環状の永久磁石であるロータマグネット27と対向する
ように配置されており、強磁性体からなるステータコア
42に12個の突極(T字状部分)42aが形成され、
これら突極42aの間のスロット42bに巻線43が巻
回・配置されている。巻線43は、U相、V相、W相の
3相からなり、U1、U2、U3及びU4の4つの巻線
が1組でU相を、V1、V2、V3及びV4の4つの巻
線がV相を、W1、W2、W3及びW4の4つの巻線が
W相を、それぞれ構成している。
【0035】この第2実施形態における巻線方法は図5
に示した上述例と同様である。すなわち、通電によって
ステータコア42の内周面(ロータマグネット27(永
久磁石)と対向する面)に発生する磁極が交互になるよ
うに、巻線U1、U2、U3およびU4は、隣り合う巻
線が反対方向に巻かれ接続されている。また、前記U
相、V相、W相の各3組(3相)の巻線群の両端は、駆
動回路に接続され、位置検出信号に従って通電する相を
切り替え、回転磁界を発生させることにより、回転体2
6を回転させる。そして、ロータマグネット27の回転
位置を検知するため、3つの位置検出素子H1、H2、
H3が60゜間隔で配置され、その位置検出信号により
巻線群のうち1つの通電相が選択される。位置検出素子
としては、ホール素子などの磁電変換素子が用いられ
る。
【0036】なお、図9では位置検出素子H1、H2、
H3にそれぞれS、N、S極が検知されたときにV相が
選択されて通電され、励磁された状態を示している。同
図において電流はV相に流れることで、V1とV3の突
極にはS極、V2とV4の突極にはN極、が発生し、永
久磁石との間に磁気反発力あるいは磁気吸引力が働き、
ロータマグネット27を反時計方向に回転させる。
【0037】図10は、このような1相励磁駆動方式を
実現する駆動回路の通電切替用スイッチング素子を示す
図である。同図に示すように、通電切替用スイッチング
素子91〜93にはトランジスタや電界効果トランジス
タ等が用いられ、この場合、3個必要になる。したがっ
て、2相励磁から1相励磁に変更するとすれば、通電切
替用スイッチング素子は半分の3個ですむので、駆動回
路がより小型化され、コストも低減されることになる。
【0038】このように、前記駆動回路が、3相の巻線
群のうち1相分の巻線コイルに選択的に通電し、回転磁
界を発生させて回転体を駆動するので、通電切替用のス
イッチング素子数91〜93を減らして、駆動回路の小
型・低コスト化を図ることができる。また、通電切替回
数を減らしてスイッチング損失を低減し、特に高速回転
での損失低減効果が高い直流ブラシレスモータの駆動方
式を実現することができる。
【0039】なお、上述のU相、V相、W相の3組(3
相)の巻線群は、図6に示した上述例と同様にY型結線
で接続されている。Y型結線の共通接続点から電流が流
れたときに現れる磁極は、U1とW4、W4とV1のよ
うに互いに隣り合う巻線ではすべて反対になるようにU
相、V相、W相が配置されている。各相の巻線は同図
(a)に示すように4つを直列に接続してもよいし、同
図(b)に示すように2つずつ並列に接続してもよい。
また、図示しないが4つを並列にしてもよい。
【0040】図11は、本実施形態における位置検出・
通電切替による回転磁界の発生と、ロータマグネット
(永久磁石)の回転を説明する図で、60゜毎に通電切
替が行われて回転磁界が発生し、永久磁石を含む回転体
が反時計方向に回転していく状態を示したものである。
この場合、ロータマグネット27が180゜回転する間
に、3回の通電切替が行われ、1回転の間には6回の通
電切替が行われる。従来例と比較すると、1回転の間に
行われる通電切替は半分にすることができ、スイッチン
グによる損失を低減することができる。スイッチングに
よる損失はスイッチングの回数に比例するので、高速に
なるほど単位時間当たりの通電切替回数が多くなるた
め、スイッチングによる損失の低減も可能になる。な
お、この図11では比較のため従来例と同様に30゜ず
つ回転していく状態を示している。
【0041】なお、図12は、1相励磁駆動するときの
通電切替用スイッチング素子と巻線の接続の他の態様を
示す図である。この場合、各4つの巻線を3つの通電切
替用スイッチング素子91〜93に対し電源側に設置さ
れた図10の場合とは反対に、各4つの巻線を3つの通
電切替用スイッチング素子91〜93に対し接地側に配
している。このようにしても、上述の場合と同様な効果
が得られる。
【0042】本実施形態によれば、前記直流ブラシレス
モータを1相励磁駆動することによって、通電切替用ス
イッチング素子を減らし、駆動回路の小型化とコスト低
減を図ることができる。また、通電切替回数を減らして
スイッチング損失を低減し、特に高速回転での損失低減
効果が高い直流ブラシレスモータを提供することができ
る。
【0043】また、本実施形態によれば、前記直流ブラ
シレスモータの駆動回路が、3相の巻線群のうち2相分
又は1相分の巻線コイルに選択的に通電するので、特に
高速回転における消費電力が小さく、小型、高効率の動
圧空気軸受型ポリゴンスキャナを提供することができ
る。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、直流ブラ
シレスモータにおいて強磁性体からなるステータコアを
永久磁石の周囲に設けるとともに、永久磁石と対向する
ステータコア内周には円筒面を形成し、ステータコア外
周には複数の巻線を等間隔に配置したので、回転体を駆
動するモータ部の外径が小さくなることからモータ部の
風損が小さくなり、駆動効率が向上する。また、巻線を
永久磁石を囲むステータコア外周に配置するので、巻線
することが容易である。すなわち、高速回転に適し、ス
テータコアへの巻線が容易で生産コストが低い、いわゆ
るラジアルギャップ・インナーロータ型の直流ブラシレ
スモータを提供することができる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、前記ステ
ータコア外周の複数の巻線の周囲には、強磁性体からな
るリング状部材を配設したので、ステータコアの磁気特
性が改善され、駆動効率が向上する。請求項3記載の発
明によれば、前記永久磁石のすべての極とステータ側の
磁極との間に磁気反発力あるいは磁気吸引力を働かせ、
この永久磁石の全周を有効に利用することができ、モー
タの駆動効率を高めるとともに巻線を分散させることが
できる。その結果、巻線の巻数を減らして、軸方向の厚
さを薄くすることができ、駆動効率を高めつつ、消費電
力を抑え、かつ、巻線部を偏平化した直流ブラシレスモ
ータを提供することができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、前記ブラシ
レスモータを用いるポリゴンスキャナに採用すること
で、駆動効率が高く、かつ高速回転における消費電力が
小さく、しかも生産コストの低い動圧空気軸受型ポリゴ
ンスキャナを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動圧空気軸受型ポリゴンスキャナ
の一実施形態を示すその正面断面図である。
【図2】一実施形態のステータコアの断面図及び斜視図
である。
【図3】一実施形態の主要部の分解斜視図である。
【図4】一実施形態の直流ブラシレスモータの回転軸と
垂直な断面の断面図である。
【図5】一実施形態の巻線を永久磁石側から見た説明図
である。
【図6】一実施形態の直流ブラシレスモータの巻線の2
つの接続態様を示す回路図である。
【図7】一実施形態における2相励磁駆動回路の通電切
替用スイッチング素子と巻線の接続態様を示す図であ
る。
【図8】一実施形態における位置検出・通電切替による
回転磁界の発生と永久磁石(回転体)の回転を示す図で
ある。
【図9】他の実施形態の直流ブラシレスモータの回転軸
と垂直な断面の断面図である。
【図10】他の実施形態の1相励磁駆動するときの通電
切替用スイッチング素子と巻線の接続態様を示す図であ
る。
【図11】他の実施形態における位置検出・通電切替に
よる回転磁界の発生と永久磁石(回転体)の回転を示す
図である。
【図12】他の実施形態における1相励磁駆動回路の通
電切替用スイッチング素子と巻線の他の接続態様を示す
図である。
【図13】従来例における直流ブラシレスモータの回転
軸と垂直な断面の断面図である。
【図14】従来例の巻線方法を説明する永久磁石側から
見た展開図である。
【図15】従来例の直流ブラシレスモータの巻線回路図
である。
【図16】従来例における位置検出・通電切替による回
転磁界の発生と永久磁石(回転体)の回転を示す図であ
る。
【符号の説明】
20 モータ部 21 ハウジング 21a 取付け基準面 21b 複数の梁 21c 軸受取付け基準部 21d 基準面(外筒面) 22 プリント基板 23 巻線 23a 巻線部 23b 円筒面 24 ホール素子 25、42 ステータコア 25a、42a 突極(T字状部分) 26 回転体 27 ロータマグネット(永久磁石) 28 固定軸 29 中空回転軸 30 リング状磁石 31 第1の固定ヨーク板 32 第2の固定ヨーク板 36 フランジ 35 吸引型磁気軸受の回転部 36a 微細穴 27a、37a 修正面 37 ポリゴンミラー 38 板ばね 39 カバー 40 駆動素子 41 他の回路部品 43 リング(リング状部材) 51 ステータ組立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H045 AA13 AA24 5H019 AA00 AA04 AA05 AA07 AA08 AA10 BB01 BB05 BB15 BB20 BB22 CC03 DD01 DD09 DD10 EE01 EE07 EE13 FF00 FF01 FF03 5H607 AA00 BB01 BB09 BB25 CC01 CC05 CC07 DD05 FF01 FF12 GG01 GG02 GG12 GG14 GG19 HH01 HH09 5H621 BB07 BB10 GA01 GA04 JK07 JK11 JK13 JK14 JK17 JK19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体に固定され、偶数極であるn極に着
    磁された永久磁石と、永久磁石の回転位置を検出する回
    転位置検出手段と、永久磁石の周囲に設けられたステー
    タコアに磁極を発生させる複数の巻線が固定されたステ
    ータ組立体と、を備え、前記巻線が駆動回路に接続さ
    れ、通電切替により回転磁界を発生させて回転体を回転
    させる直流ブラシレスモータであって、 前記ステータコアは強磁性体からなり、永久磁石と対向
    するステータコア内周には円筒面が形成され、ステータ
    コア外周には前記複数の巻線が等間隔に配置されたこと
    を特徴とする直流ブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】前記ステータコア外周の複数の巻線の周囲
    には、強磁性体からなるリング状部材が配設されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の直流ブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】前記複数の巻線が、1相当たり偶数である
    n個で、円周上等間隔に配置されるとともに、同じ相で
    隣り合う巻線が通電時に反対の磁極が現れるように巻か
    れて接続された3相の巻線群からなり、かつ、3相の巻
    線群はY型結線で接続され、Y型結線の共通接続点側か
    ら電流が流れたときに現れる磁極が、互いに隣り合う巻
    線では反対になるように3相の巻線群が配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の直流ブラシレ
    スモータ。
  4. 【請求項4】ポリゴンミラーが固定された回転体をラジ
    アル動圧空気軸受とアキシャル軸受で半径方向及び軸方
    向に回転自在に支持し、前記回転体を駆動するモータを
    有するハウジングからなる動圧空気軸受型ポリゴンスキ
    ャナであって、前記モータが請求項1乃至3に記載の直
    流ブラシレスモータであることを特徴とする動圧空気軸
    受型ポリゴンスキャナ。
JP20361498A 1998-05-29 1998-07-17 直流ブラシレスモータ及びそれを用いたポリゴンスキャナ Pending JP2000037067A (ja)

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KR10-1999-0019487A KR100411500B1 (ko) 1998-05-29 1999-05-28 직류 브러쉬리스 모터, 다면 스캐너 및 이를 포함하는 화상형성장치
US09/321,886 US6281609B1 (en) 1998-05-29 1999-05-28 Direct-current brushless motor, and polygon scanner and image forming apparatus having the same and a method thereof
US09/883,316 US6465918B2 (en) 1998-05-29 2001-06-19 Direct-current brushless motor, and polygon scanner and image forming apparatus having the same and a method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112910127A (zh) * 2020-12-28 2021-06-04 光华临港工程应用技术研发(上海)有限公司 磁浮式轮毂电机

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