JPH04178151A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH04178151A
JPH04178151A JP30205290A JP30205290A JPH04178151A JP H04178151 A JPH04178151 A JP H04178151A JP 30205290 A JP30205290 A JP 30205290A JP 30205290 A JP30205290 A JP 30205290A JP H04178151 A JPH04178151 A JP H04178151A
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JP
Japan
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magnetic
rotor
electric motor
stator
driving magnet
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Pending
Application number
JP30205290A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Tanaka
哲也 田中
Tomohiko Horii
智彦 堀井
Yukio Shinoda
幸雄 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電動機に関するもので、特に、円盤状の記録媒
体である磁気ディスクの磁気記録信号を読書きする磁気
ヘッドを有する装置に使用する記録媒体回転駆動用の電
動機に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の電動機として、実開昭60−13586
3号公報に掲載の技術を挙げることかできる。
第8図は従来の電動機を示す断面図、第9図は従来の電
動機による磁気記録装置を示す側面図である。
図において、(1)は電動機の回転軸、(2)は磁気デ
ィスク保持機能を有する回転体であり、この回転体(2
)は前記回転軸(1)と一体で回転する。(3)は電動
機の回転子であり、(4)は回転子(3)のヨーク、(
5)はヨーク(4)の外周部に配設された永久磁石、(
6)は回転子(3)と回転軸(1)とを固定しているね
し、(7)は電動機の固定子であり、(8)は固定子(
7)の鉄心、(9)は鉄心(8)に巻設されたコイル、
(10)は軸受取付部材、(11)及び(12)は軸受
取付部材(11)に装着され回転軸(1)を回転自在に
軸支する軸受である。(13)は電動機のフレーム、(
14)は固定子(7)と軸受取付部材(10)とを固定
しているねじ、(15)は回転体(2)に装着された駆
動ピンであり、この駆動ピン(15)は磁気ディスクに
固着された回転板の窓穴(図示せず)と係合する。
(16)はフレーム(13)に配設されたインデックス
検出素子、(17)は回転子(3)に配設されたインデ
ックス検出用磁石であり、このインデックス検出素子(
16)とインデックス検出用磁石(17)とて1回転に
つき1パルスを発生する。
また、(60)は合成樹脂等からなるディスクケース、
(61)は前記ディスクケース(60)内に回転可能に
組込まれている磁気ディスクである。(63)及び(6
4)は磁気ディスク(61)の磁気信号を読み書きする
磁気ヘッド、(65)は磁気ヘッド(64)を支持して
いる摺動部材、(66)は摺動部材(65)を直線移動
可能に支持している支持軸である。
上記構成の電動機は固定子(7)の外側に回転子(3)
が位置する所謂アウターロータ型と称されるものであり
、回転f(3)の永久磁石(5)か回転半径方向に磁力
を発生している。この電動機では、所定の素子(図示せ
ず)で固定子(7)の鉄心(8)に巻設されたコイル(
9)への通電制御か行なわれることにより、回転f(3
)が回転駆動する。そして、この回転子(3)の回転に
よって磁気ディスク(61)を適宜回転駆動する。
また、磁気ディスク(61)の回転に応じて磁気ヘッド
(63)、  (64)も適宜直線移動をする。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のアウターロータ型の電動機では、回
転子(3)と固定子(7)との間に成程度の空間を必要
としていた。また、フレーム(13)或いは軸受取付部
材(10)が固定子(7)及び回転子(3)と磁気ディ
スク(61)及び磁気ヘッド(63)、(64)との間
に介在していた。したかって、電動機の厚みを薄くする
には限界かあった。このため、回転子(3)の外側に固
定子(7)が位置する薄形のインナーロータ型の電動機
とすることが考えられていた。
しかし、この種の電動機では、回転子の外周部に回転半
径方向にかなり強力な磁力を発生するリング状の駆動用
マグネットが配設されており、しかも、この駆動用マグ
ネットと磁気ディスク(61)及び磁気ヘッド(6B)
、(64)との間にフレーム(13)が無く、駆動用マ
グネットがらの漏れ磁束が直接大量に磁気ディスク(6
1)や磁気ヘッド(63)、(64)にまで到達するた
め、記録及び再生の際に悪影響を与える虞れがあった。
また、同様に回転子の外側に位置する固定子と磁気ディ
スク(61)及び磁気ヘッド(63)。
(64)との間にもフレーム(13)が無く、固定子か
らの漏れ磁束が磁気ディスク(61)や磁気ヘッド(6
3)、  (64)にまで到達するため、記録及び再生
の際に悪影響を与える虞れもあった。
このため、これらの漏れ磁束が直接大量に磁気ディスク
(61)や磁気ヘッド(63)、  (64)にまで到
達しないようにする必要があったが、そのだめに余り大
川りな機構を採用すると、電動機の厚みが増し、折角薄
形のインナーロータ型を採用した意義か薄れていた。
そこで、この発明は固定子及び回転子からの漏れ磁束の
影響が磁気ディスク及び磁気ヘッドによる記録及び再生
に及ぶことのない、厚みの薄い薄形の電動機の提供を課
題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる電動機は、回転自在に支承された回転軸
(21)と1、前記回転軸(21)と一体で回転し、リ
ング状の駆動用マグネット(25)が配設され、前記駆
動用マグネット(25)の回転外径(a)を所定範囲の
寸法とした回転子と、前記回転子の外側に位置し、固定
子鉄心(31)に複数のコイル(32)が巻設された固
定子とを具備するものである。
[作用] 本発明においては、回転軸(21)と一体て回転する回
転子の外周部に配設された回転半径方向に磁力を発生す
るリンク状の駆動用マグネット(25)の回転外径(a
)を所定範囲の寸法としたものであるから、磁気ディス
ク(61)の磁性層の有効領域と駆動用マグネット(2
5)aか対向状態にならず、駆動用マグネット(25)
からの漏れ磁束が直接大量に磁気ディスク(61)及び
磁気ヘッド(63)、(64)にまで到達しない。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明をする。
〈第一実施例〉 第1図はこの発明の第一実施例である電動機を示す断面
図、第2図は第1図の電動機を示す平面図、第3図は第
1図の電動機を示す分解斜視図ある。
図において、(21)は電動機の回転軸、(22)は磁
気ディスク保持機能を有する回転体であり、この回転体
(22)は前記回転軸(21)と一体で回転する。(2
3)は回転体(22)に形成されたディスク装着而、(
24)は回転体(22)に埋設されたロータヨーク、(
25)はロータヨーク(24)の外周部に配設された永
久−石からなる駆動用マグネット、(26)は回転体(
22)に装着された駆動ピンであり、この駆動ピン(2
6)は磁気ディスクに固着された回転板の窓穴(図示せ
ず)と係合する。なお、駆動用マグネット(25)の回
転外径(a)は24 mm−45IIII11の範囲と
なっている。(31)は固定子鉄心、(32)は固定子
鉄心(31)に巻設されたコイルである。この固定子鉄
心(31)とコイル(32)とで電動機の固定子を構成
している。(34)は固定子鉄心(31)の外周面部か
ら内周面側に向って形成した凹形状部、(35)はこの
凹形状部(34)の内周面側を固定子鉄心(31)で連
接した連接部である。(40)は回路基板を兼ねたフレ
ーム、(41)はフレーム(40)に取付けられた軸受
取付部材、(42)は回転軸(21)を回転自在に軸支
する軸受、(43)は回転体(22)と軸受(42)と
の間に介在する低摩擦係数の摺動部材である。(44)
は固定r鉄心(31)をフレーム(40)に固定するね
じ、(45)は固定子鉄心(31)とフレーム(40)
との間に介在するスペーサである。(46)は回転軸(
21)に装着されたスラスト移動防止用のワッシャ、(
47)は軸受取付部材(41)をフレーム(40)に固
定しているねじである。
この実施例の電動機は上記のように構成されており、固
定子鉄心(31)は電動機の回転半径方向に磁束を通す
ことが可能であり、全周を18等分の角度間隔に分割し
たうちの15角度分に鉄心歯を形成し、15個のコイル
(32)が巻設されている。そして、3個の鉄心歯に相
当する箇所の鉄心の外周面を内周面側に凹形状部(34
)とし、内周面側を鉄心でつないで連接部(35)とし
ている。この凹形状部(34)は磁気ヘッドが固定子と
干渉することなく移動するためのものである。
また、固定子の内周側に位置する回転子の駆動用マグネ
ット(25)は、例えば、全周24等分にN、S極が回
転子の回転半径方向に着磁されている。固定rの15個
のコイル(32)は2個おきに三相に巻かれ、回転Tの
回転角に合わせて120度通主通電、一定方向に回転ト
ルクを発生させる。
このように、この実施例の電動機は、回転子の外側に固
定子か位置するインナーロータ型であり、固定子には磁
気ヘッド移動用の凹形状部が形成されており、従来のア
ウターロータ型の電動機のように固定子及び回転子と磁
気ディスク及び磁気ヘッドとの干渉を避けるための隙間
を省くことができるから、電動機全体の厚みを薄くする
ことができる。
しかも、この実施例では回転軸(21)と一体で回転す
る回転子の外周部に配設された回転半径方向に磁力を発
生するリング状の駆動用マグネット(25)の回転外径
(a)は24 mm〜45mmの範囲となっている。し
たがって、駆動用マグネット(25)からの漏れ磁束が
直接大量に磁気ディスク(61)や磁気ヘッド(6B)
、(64)にまて到達しない。これは、3.25i:/
のフレキシブルディスクの磁性層の有効領域が、内半径
20゜6mmと外生fZ42.ommとの半径の二つの
円で囲まれる範囲であることと関係する(JIS規格X
6223)。即ち、この実施例では、駆動用マグネット
(25)の回転外径(a)は45mm以下であるため、
磁気ディスクの磁性層の有効領域と駆動用マグネット(
25)とか直接対向状態とならないからである。また、
駆動用マグネット(25)の回転外径(a)を24+n
+++以上とした理由は、磁気ディスク(61)の中心
部に固着されている金属製の回転板の直径が25.0m
mであることと関係する(JIS規格X6223)。即
ち、この電動機を磁気記録装置に使用した場合、磁気デ
ィスク(61)の回転板は磁性を有する回転体(22)
のディスク装着面(23)に吸着されるが、この回転板
と回転子との磁力による装着力を増すためである。この
ため、駆動用マグネット(25)と磁気ディスク(61
)及び磁気ヘッド(63)。
(64)との間にフレーム(13)が無くても、駆動用
マグネットからの漏れ磁束が従来のように直接大量に磁
気ディスク(61)及び磁気ヘッド(63)、  (6
4)にまで到達することはなくなる。
上記のように、この実施例の電動機は、軸受(42)に
より回転自在に支承された回転軸(21)と、この回転
軸(21)と一体で回転し、外周部に回転半径方向に磁
力を発生するリング状の駆動用マグネット(25)が配
設され、前記駆動用マグネット(25)の回転外径(a
)を24 mn+〜45IIII11の範囲(所定範囲
)の寸法とした回転子と、前記回転子の外側に位置し、
固定子鉄心(31)に複数のコイル(32)が巻設され
た固定子とを備えている。
即ち、この実施例の電動機は、回転軸(21)と一体で
回転する回転子の外周部に配設された回転半径方向に磁
力を発生するリング状の駆動用マグネット(25)の回
転外径(a)を24 mm−45■の範囲(所定範囲)
の寸法としたものである。
したがって、磁気ディスク(61)の磁性層の有効領域
と駆動用マグネッ)(25)とが対向状態とならず、駆
動用マグネット(25)からの漏れ磁束が大量に磁気デ
ィスク(61)及び磁気ヘッド(63)、(64)にま
で到達しないので、記録及び再生の際に悪影響を与える
虞れがない。
この結果、信頼性及び安全性が高く、厚みの薄い薄形の
電動機となる。
〈第二実施例〉 第4図はこの発明の第二実施例である電動機を示す平面
図である。図中、第一実施例と同−符号及び記号は第一
実施例の構成部分と同一または相当する構成部分を示す
図において、(36)は固定子鉄心(31)の切断部で
あり、この切断部(36)により固定子鉄心(31)の
外周面部から内周面側に向って凹形状部を形成している
。即ち、上記実施例のように固定子鉄心(31)に形成
した凹形状部(34)の内周面側を連接部(35)とし
たものではない。
他は上記実施例と同一の構成である。
この実施例の電動機においても、固定子鉄心(31)は
電動機の回転半径方向に磁束を通すことが可能であり、
全周を18等分の角度間隔に分割したうちの15角度分
に鉄心歯を形成し、15個のコイル(32)が巻設され
ている。そして、3個の鉄心歯に相当する箇所の鉄心を
切断して、切断部(36)により凹形状部をなしている
。この凹形状部は磁気ヘッドが固定子と干渉することな
く移動するためのものである。
したがって、この実施例の電動機も、回転子の外側に固
定子が位置するインナーロータ型であり、固定子には磁
気ヘッド移動用の凹形状部が形成されており、従来のア
ウターロータ型の電動機のように固定子及び回転子と磁
気ディスク及び磁気ヘッドとの干渉を避けるための隙間
を省くことができるから、電動機全体の厚みを薄くする
ことかできる。
しかも、この実施例においても、回転軸(21)と一体
で回転する回転子の外周部に配設された回転半径方向に
磁力を発生するリング状の駆動用マグネット(25)の
回転外径(a)は24 mm〜45關の範囲となってい
る。したかって、駆動用マグネッ)(25)からの漏れ
磁束か直接大量に磁気ディスク(61)や磁気ヘッド(
63)、  (64)にまで到達しない。
このように、この実施例の電動機は、上記実施例と同様
の回転軸(21)と、回転子と、固定子とを備えており
、磁気ディスク(61)の磁性層の有効領域と駆動用マ
グネット(25)とが対向状態とならず、駆動用マグネ
ット(25)からの漏れ磁束が大量に磁気ディスク(6
1)及び磁気ヘッド(63)、  (64)にまで到達
しないので、記録及び再生の際に悪影響を与える虞れが
ない。
この結果、信頼性及び安全性が高く、厚みの薄い薄形の
電動機となる。
〈第三実施例〉 第5図はこの発明の第三実施例である電動機を示す断面
図、第6図は第5図の電動機に使用される磁気遮蔽板を
示す斜視図、−第7図は第5図の電動機による磁気記録
装置例を示す断面図である。
図中、第−及び第二実施例と同−符号及び記号は第−及
び第二実施例の構成部分と同一または相当する構成部分
を示す。
第5図において、(50)は鉄板等の強磁性体の電磁シ
ールド材からなる磁気遮蔽板であり、回転子の駆動用マ
グネット(25)のディスク装着面(23)側の露出部
を覆っている。(51)はこの磁気遮蔽板(50)をフ
レーム(40)に取付でいるねじである。この磁気遮蔽
板(50)は第6図のような外観形状をしている。
第6図はこの実施例の電動機に使用される磁気遮蔽板を
示す斜視図である。
第6図において、(50a)は磁気遮蔽板(50)の三
個所に折曲加工によって形成された取付脚、(50b)
は固定子の固定子鉄心(31)の形状に合わせて形成さ
れた凹形状部用フランジである。この磁気遮蔽板(50
)は取付脚(50a)を介してねじ(51)によりフレ
ーム(40)に固着されている。
また、この実施例の固定子鉄心(31)も第−及び第二
実施例で述べたような形状をしており、固定子鉄心(3
1)の凹形状部(34)に磁気遮蔽板(50)の凹形状
部用フランジ(50b)が嵌合する。他は上記各実施例
と同一の構成である。
即ち、この実施例の電動機においても、回転子の外側に
固定子が位置するインナーロータ型であり、固定子には
磁気ヘッド移動用の凹形状部が形成されており、従来の
アウターロータ型の電動機のように固定子及び回転子と
磁気ディスク及び磁気ヘッドとの干渉を避けるための隙
間を省くことができるから、電動機全体の厚みを薄くす
ることができる。
ここで、この実施例の電動機を実際に磁気記録装置に使
用する場合について説明をする。
第7図は第5図の電動機による磁気記録装置例を示す断
面図である。
図において、(62)は磁気ディスク(61)の中心部
に固着された金属製の回転板である。
この実施例の電動機を磁気記録装置に使用し、フレキン
プルディスクを装着した場合、第7図のように、磁気デ
ィスク(61)の回転板(62)か磁性を有する回転体
(22)のディスク装着面(23)に吸着される。そし
て、この状態で、回転子が回転し、駆動ピン(26)と
回転板(62)の駆動孔(図示せず)とが係合し、ディ
スクケース(60)内の磁気ディスク(61)を回転す
る。
また、この回転に応じて磁気ヘッド(63)。
(64)が移動することにより、円盤状の記録媒体であ
る磁気ディスク(61)に磁気記録信号の記録及び再生
が行なわれる。
また、この実施例においても、上記各実施例と同様に、
回転軸(21)と一体で回転する回転子の外周部に配設
された回転半径方向に磁力を発生するリング状の駆動用
マグネット(25)の回転外径(a)は24m+e〜4
5關の範囲となっている。
したがって、磁気ディスク(61)の磁性層の有効領域
と駆動用マグネット(25)とが直接対向状態にならず
、駆動用マグネット(25)からの漏れ磁束が直接大量
に磁気ディスク(61)や磁気ヘッド(63)、  (
64)にまで到達しない。
しかも、この実施例では電磁シールド材からなる磁気遮
蔽板(50)で固定子鉄心(31)に巻設されたコイル
(32)の露出部が覆われている。
したがって、固定子のコイル(32)に流れる電流によ
り発生する磁束の漏れを遮蔽でき、これらの漏れ磁束が
直接磁気ディスク(61)や磁気ヘッド(63)、  
(64)にまで到達することはない。
上記のように、この実施例の電動機は、上記各実施例と
同様の回転軸(21)と、回転子と、固定子とを備えて
いるとともに、前記固定子鉄心(31)に巻設されたコ
イル(32)の露出部を覆う電磁シールド材からなる磁
気遮蔽板(50)とを備えている。
即ち、この実施例の電動機は、回転軸(21)と一体で
回転する回転子の外周部に配設された回転半径方向に磁
力を発生するリング状の駆動用マグネット(25)の回
転外径(a)を24111#〜4511mの範囲(所定
範囲)の寸法とするとともに、固定子鉄心(31)に巻
設されたコイル(32)の露出部を電磁シールド材から
なる磁気遮蔽板(50)で覆ったものである。
したかって、磁気ディスク(61)の磁性層の有効領域
と駆動用マグネット(25)とか対向状態とならず、駆
動用マグネット(25)からの漏れ磁束か大量に磁気デ
ィスク(61)及び磁気ヘッド(63)、  (64)
にまで到達しない。しかも、固定子のコイル(32)に
流れる電流により発生する磁束の漏れを磁気遮蔽板(5
0)で遮蔽でき、これらの漏れ磁束が直接磁気ディスク
(61)や磁気ヘッド(63)、  (64)にまで到
達しないので、記録及び再生の際に悪影響を与える虞れ
がない。この結果、信頼性及び安全性が高く、厚みの薄
い薄形の電動機となる。
[発明の効果〕 以上のように、本発明の電動機は、回転自在に支承され
た回転軸と一体で回転する回転子と、前記回転子の外側
に位置する固定子とを備え、回転子の外周部に配設され
た回転半径方向に磁力を発生するリンク状の駆動用マグ
ネットの回転外径を所定範囲の寸法としたことにより、
磁気ディスクの磁性層の有効領域と駆動用マグネットと
が対向状態にならず、駆動用マグネットからの漏れ磁束
が直接大量に磁気ディスク及び磁気ヘッドにまで到達し
ないので、記録及び再生の際に悪影響を与える虞れがな
く、信頼性及び安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第一実施例である電動機を示す断面
図、第2図は第1図の電動機を示す平面図、第3図は第
1図の電動機を示す分解斜視図、第4図はこの発明の第
二実施例である電動機を示す平面図、第5図はこの発明
の第三実施例である電動機を示す断面図、第6図は第5
図の電動機に使用される磁気遮蔽板を示す斜視図、第7
図は第5図の電動機による磁気記録装置例を示す断面図
、第8図は従来の電動機を示す断面図、第9図は従来の
電動機による磁気記録装置を示す側面図である。 図において、 21:回転軸      22:回転体23:ディスク
装着而  24:ロータヨーク25:駆動用マグネット
 31:固定子鉄心32:コイル      34:凹
形状部35:連接部      36:切断部42:軸
受       50:磁気遮蔽板である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大量 増雄 外2名 又 50a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転自在に支承された回転軸と、 前記回転軸と一体で回転し、リング状の駆動用マグネッ
    トが配設され、前記駆動用マグネットの回転外径を所定
    範囲の寸法とした回転子と、前記回転子の外側に位置し
    、固定子鉄心に複数のコイルが巻設された固定子と を具備することを特徴とする電動機。
JP30205290A 1990-11-07 1990-11-07 電動機 Pending JPH04178151A (ja)

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JP30205290A JPH04178151A (ja) 1990-11-07 1990-11-07 電動機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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