JPS6212364A

JPS6212364A - ブラシレスモ−タ−

Info

Publication number: JPS6212364A
Application number: JP14974785A
Authority: JP
Inventors: Naoyuki Hara; 直行原
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1985-07-08
Filing date: 1985-07-08
Publication date: 1987-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野〕この発明はブラシレスモーターに関するもので、特に、
固定ディスクの駆動に適したブラシレスモーターに関す
るものである。

［従来の技術］第２図は従来の固定ディスク用ブラシレスモーターを示
す縦断面図である。

図において、（１）はブラシレスモーターの基板として
のベース、（２）はベース（１）の中心から一側（図で
は上方）に向って垂直に立設された円筒状のボス、（３
）はこのボス（２）の外周に固定されたステーター、（
４）はボス（２）の内部で軸受（５）により上下両端を
軸支されたＯ−ターシャフト、（６）はこのローターシ
ャフト（４）の上端に結合されたスピンドルハブであっ
て、有底円筒の開口端の外周にフランジ（６ａ）を有す
る形状に形成されている。（７）はスピンドルハブ（６
）の内周面に等分に取付けられた駆動用磁石、（８）は
この駆動用磁石（７）の内面に取付けられた継鉄である
。（９）は駆動用磁石（７）の下面に、ベース（１）に
相対するように固定された強力なインデックス信号用磁
石、（１０）はこのインデックス信号用磁石（９）に対
応する半径方向の位置において、ベース（１）上にイン
デックス信号用磁石（９）と所定の間隔を隔てて固定さ
れたインデックス信号発生用素子である。

従来のブラシレスモーターは上記のように構成され、駆
動用磁石（７）が作り出す磁界中でステーター（３）の
コイルに電流を流すと、ステーター（３）に作用する力
の反力によりローターシ１１フト（４）すなわちスピン
ドルハブ（６）が駆動されて回転する。そして、スピン
ドルハブ（６）と共に回転するインデックス信号用磁石
（９）が、インデックス信号発生用素子（１０）上を通
過するたびに、インデックス信号発生用素子（１０）は
、インデックス信号用磁石（９）による磁界の変化をと
らえて、インデックス用の信号を発生する。

［発明が解決しようとする問題点］上記のような従来のブラシレスモーターでは、インデッ
クス信号発生用素子（１０）がインデックス信号の要求
特性を満足することができるように、インデックス信号
用磁石（９）として磁力が強く温度特性の良い希土類磁
石を使用するため、ベース（１）とスピンドルハブ（６
）の７ランジ（６ａ）との間隙から磁気漏洩が生じ、磁
気記録用ヘッドの性能に悪影響を及ぼすという問題点が
あった。

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、ベースとスピンドルハブのフランジとの間から磁気
が漏洩がないように構成したブラシレスモーターを得る
ことを目的とする。

［問題点を解決するための手段］この発明にかかるブラシレスモーターは、ベースとスピ
ンドルハブとの間隙の外周を取囲んで、磁性体からなる
円筒状の連間部材をベース上に配設したものである。

［作用］この発明においては、ベースとスピンドルハブとの間か
ら外側へ漏洩する磁束は、磁性体からなる連間部材に集
中して、外側へはほとんど漏洩することがない。

［実施例］第１図はこの発明の一実施例を示す縦断面図である。

なお、図において、（１）〜（１０）は上記従来のブラ
シレスモーターと全く同一の構成部分を示すものである
。

（１１）はベース（１）にスピンドルハブ（６）と同心
に取付けられた強磁性体からなる連間部材で、ベース（
１）とスピンドルハーブ（６）のフランジ（６ａ）との
間隙を全周にわたって取囲んでおり、その高さはフラン
ジ（６ａ）の下面よりも高く定めである。

上記のように構成されたブラシレスモーターにおいては
、インデックス信号用磁石（９）からベース（１）とス
ピンドルハブ（６）の７ランジ（６ａ）との間隙を通っ
て漏洩する磁束は、連間部材（１１）の内部に集中し、
その外側への磁気漏洩を最小限に押えることができ、例
えば、磁気記録用ヘッド（図示していない）等のディス
ク装置に悪影響を及ぼさなくなる。

［発明の効果］この発明は以上説明したとおり、ベースとスピンドルハ
ブの間隙の外周を取囲んで、磁性体からなる円筒状の連
間部材を取付けたものであるから、連間部材により磁気
シールドし、磁気がブラシレスモーターの外部へ漏洩す
るのを最小限におさえることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のブラシレスモーターの一実施例を示
す縦断面図、第２図は従来のブラシレスモーターの縦断
面図である。図において、（１）・・・ベース、（３）・・・ステーター、（６）・・・スピンドルハブ、（９）・・・インデックス信号用磁石、（１０）・・・
インデックス信号発生用素子、（１１）・・・連間部材
、である。なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

ベースと、ベースに固設されたステーターと、前記ステ
ーターと同軸のローターシャフトにより軸支された略円
筒状スピンドルハブと、前記スピンドルハブに固設され
たインデックス信号用磁石と、前記インデックス信号用
磁石と対応する位置においてベースに固定されたインデ
ックス信号発生用素子とからなるブラシレスモーターに
おいて、ベースとスピンドルハブとの間隙の外側の全周
を取囲んで、磁性体からなる円筒状の遮閉部材をベース
上に設けたことを特徴とするブラシレスモーター。