JPS621169A - 回転軸の帯電防止機構 - Google Patents
回転軸の帯電防止機構Info
- Publication number
- JPS621169A JPS621169A JP13796085A JP13796085A JPS621169A JP S621169 A JPS621169 A JP S621169A JP 13796085 A JP13796085 A JP 13796085A JP 13796085 A JP13796085 A JP 13796085A JP S621169 A JPS621169 A JP S621169A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic force
- revolving shaft
- rotating shaft
- force generating
- permanent magnet
- Prior art date
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- Pending
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- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はモータの回転軸が帯電することを防止する回転
軸の帯電防止機構に関する。
軸の帯電防止機構に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
ディスクをスピンドル・モータでダイレクト・ドライブ
する磁気ディスク装置等では、ディスクが回転すると、
ディスクと空気との摩擦によってディスク表面に静電気
を生じる。また、ディスクを回転させるスピンドル・モ
ータの回転軸は、モータの回転時に回転軸を指示する軸
受表面に形成される油膜の作用により、外部と電気的に
絶縁された状態となる。したがって、ディスク回転時に
はディスク表面に生じた静電気が外部へ流れない状態と
なり、ディスクとヘッドとの間で放電を起こして装置の
リード・エラーやライト・エラーの原因となっていた。
する磁気ディスク装置等では、ディスクが回転すると、
ディスクと空気との摩擦によってディスク表面に静電気
を生じる。また、ディスクを回転させるスピンドル・モ
ータの回転軸は、モータの回転時に回転軸を指示する軸
受表面に形成される油膜の作用により、外部と電気的に
絶縁された状態となる。したがって、ディスク回転時に
はディスク表面に生じた静電気が外部へ流れない状態と
なり、ディスクとヘッドとの間で放電を起こして装置の
リード・エラーやライト・エラーの原因となっていた。
従来、この問題点を解決するために、磁気ディスク装置
等ではモータの下部に第3図に示すような帯電防止機構
を備えていた。ただし、第3図は帯電防止機構の一部断
面図である。
等ではモータの下部に第3図に示すような帯電防止機構
を備えていた。ただし、第3図は帯電防止機構の一部断
面図である。
1はディスクを回転させるスピンドル・モータ、2はス
ピンドル・モータの回転軸、3は回転軸2に組込まれた
鋼球、4はディスクベース(図示ぜず)の下面に取付け
られた導電性の板ばね、5は板ばね4に取付けられ鋼球
と接しているカーボンである。
ピンドル・モータの回転軸、3は回転軸2に組込まれた
鋼球、4はディスクベース(図示ぜず)の下面に取付け
られた導電性の板ばね、5は板ばね4に取付けられ鋼球
と接しているカーボンである。
この帯電防止機構は、モータの回転時にディスク表面に
生じる静電気を回転軸2、鋼球3、カーボン5、板ばね
4を介してディスクベースに流し、回転軸が帯電するこ
とを防いでいた。
生じる静電気を回転軸2、鋼球3、カーボン5、板ばね
4を介してディスクベースに流し、回転軸が帯電するこ
とを防いでいた。
しかし、この従来の帯電防止機構は荷重を与えることに
より鋼球3とカーボン5とを接触させているため、鋼球
3とカーボン5との間で摩耗が生じ、接触不良を起こし
てしまうという問題点があった。
より鋼球3とカーボン5とを接触させているため、鋼球
3とカーボン5との間で摩耗が生じ、接触不良を起こし
てしまうという問題点があった。
[発明の目的コ
本発明は上記問題点に鑑み、摩耗による接触不良のない
回転軸の帯電防止機構を提供することを目的とする。
回転軸の帯電防止機構を提供することを目的とする。
[発明の概要]
本発明の回転軸の帯電防止機構は、回転軸に設けられた
磁力発生部と一端が接地された接地体の他端に電気的に
接続された磁力発生部との磁力の作用により、回転軸と
接地体とを金属粉を介して電気的に接続している。
磁力発生部と一端が接地された接地体の他端に電気的に
接続された磁力発生部との磁力の作用により、回転軸と
接地体とを金属粉を介して電気的に接続している。
[発明の実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を用いて説
明する。
明する。
第1図は磁気ディスク装置に用いられるスピンドル・モ
ータの下部に設けられた回転軸の帯電防止機構の一部断
面図である。
ータの下部に設けられた回転軸の帯電防止機構の一部断
面図である。
11はディスク(図示せず)を回転させるスピンドル・
モータ、12はスピンドル・モータ11の回転軸、13
は回転軸12の最下端に設けられた第1の磁力発生部で
ある導電性の永久磁石、14はディスクベース(図示せ
ず)の下面に取付けられた接地体である導電性の板ばね
、15は板ばね14の他端に取付けられた導電性のカッ
プ、16はカップ15の底に取付けられた第2の磁力発
生部である導電性の永久磁石、17は永久磁石13.1
6の磁力の作用により永久磁石13.16間を電気的に
接続する金属粉の列である。
モータ、12はスピンドル・モータ11の回転軸、13
は回転軸12の最下端に設けられた第1の磁力発生部で
ある導電性の永久磁石、14はディスクベース(図示せ
ず)の下面に取付けられた接地体である導電性の板ばね
、15は板ばね14の他端に取付けられた導電性のカッ
プ、16はカップ15の底に取付けられた第2の磁力発
生部である導電性の永久磁石、17は永久磁石13.1
6の磁力の作用により永久磁石13.16間を電気的に
接続する金属粉の列である。
次に、本実施例の作用を説明する。
永久磁石13の下面をN極、永久磁石16の上面をS極
にすると、永久磁石13.16の磁力の作用により金属
粉17が列をなし永久磁石13.16間を接続する。こ
の金属粉17の列は回転軸の回転時にも常に永久磁石1
3.16間を接続する。したがって、スピンドル・モー
タ11の回転時にディスク表面で生じた静電気は回転軸
12、永久磁石13、金属粉17の列、永久磁石16、
カップ15、板ばね14を介してディスクベースへ流さ
れる。
にすると、永久磁石13.16の磁力の作用により金属
粉17が列をなし永久磁石13.16間を接続する。こ
の金属粉17の列は回転軸の回転時にも常に永久磁石1
3.16間を接続する。したがって、スピンドル・モー
タ11の回転時にディスク表面で生じた静電気は回転軸
12、永久磁石13、金属粉17の列、永久磁石16、
カップ15、板ばね14を介してディスクベースへ流さ
れる。
第2図は本発明の他の実施例である。
すなわち、第2図では永久磁石13を回転軸12の中に
、また永久磁石16をカップ15の底に埋め込んだ構造
とし、金属粉17の列を回転軸12、カップ15と接続
させる。この構造により、永久磁石13.16が導電性
を有ざずとも回転軸12がカップ15、板ばね14と電
気的に接続できる。
、また永久磁石16をカップ15の底に埋め込んだ構造
とし、金属粉17の列を回転軸12、カップ15と接続
させる。この構造により、永久磁石13.16が導電性
を有ざずとも回転軸12がカップ15、板ばね14と電
気的に接続できる。
なお、上記した実施例では永久磁石を第1及び第2の磁
力発生部として用いたが、本発明はこれに限るものでは
なく磁力を発生するものならば何を用いてもよい。また
、当然のことながら永久磁石13.16の極性は実施例
の逆でもよい。
力発生部として用いたが、本発明はこれに限るものでは
なく磁力を発生するものならば何を用いてもよい。また
、当然のことながら永久磁石13.16の極性は実施例
の逆でもよい。
また、本実施例は磁気ディスクのスピンドル・モータの
回転軸について述べたが、本発明はこれに限るものでは
なく、あらゆる種類のモータの回転軸について適用する
ことができる。
回転軸について述べたが、本発明はこれに限るものでは
なく、あらゆる種類のモータの回転軸について適用する
ことができる。
[発明の効果1
本発明によれば、荷重を与えることなく回転軸と接地体
とを電気的に接続したので、摩耗による接触不良がなく
なり、回転軸を常に安定させて接地できるようになった
。また、摩耗が生じないため回転軸が摩耗により異常振
動することもなくなり、回転軸の動作を安定させること
ができるようになった。
とを電気的に接続したので、摩耗による接触不良がなく
なり、回転軸を常に安定させて接地できるようになった
。また、摩耗が生じないため回転軸が摩耗により異常振
動することもなくなり、回転軸の動作を安定させること
ができるようになった。
第1図は本発明の一実施例における回転軸の帯電防止機
構の一部断面図、第2図は本発明の他の実施例、第3図
は従来の回転軸の帯電防止機構の一部断面図である。 12・・・・回転軸 13.16・・永久磁石 14・・・・板ばね 17・・・・金属粉 粥10 あ2図
構の一部断面図、第2図は本発明の他の実施例、第3図
は従来の回転軸の帯電防止機構の一部断面図である。 12・・・・回転軸 13.16・・永久磁石 14・・・・板ばね 17・・・・金属粉 粥10 あ2図
Claims (1)
- モータの回転軸の一端に設けられた第1の磁力発生部と
、この第1の磁力発生部と対面する部分の極性を前記第
1の磁力発生部の極性と異にし前記第1の磁力発生部と
任意間隔をおいて設けられた第2の磁力発生部と、一端
が前記第2の磁力発生部と電気的に接続されかつ他端が
接地された導電性の接地体と、前記第1の磁力発生部と
前記第2の磁力発生部との間に設けられ、前記第1の磁
力発生部と前記第2の磁力発生部との磁力により前記回
転軸と前記接地体とを電気的に接続させる金属粉とを具
備したことを特徴とする回転軸の帯電防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13796085A JPS621169A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 回転軸の帯電防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13796085A JPS621169A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 回転軸の帯電防止機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621169A true JPS621169A (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=15210745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13796085A Pending JPS621169A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 回転軸の帯電防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621169A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01121627A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 点火ヒータ制御装置 |
JPH01121628A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 点火ヒータ |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP13796085A patent/JPS621169A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01121627A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 点火ヒータ制御装置 |
JPH01121628A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 点火ヒータ |
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