JPH05288214A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH05288214A
JPH05288214A JP11555292A JP11555292A JPH05288214A JP H05288214 A JPH05288214 A JP H05288214A JP 11555292 A JP11555292 A JP 11555292A JP 11555292 A JP11555292 A JP 11555292A JP H05288214 A JPH05288214 A JP H05288214A
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JP
Japan
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radial
fixed shaft
fixed
spindle motor
rotating body
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Application number
JP11555292A
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English (en)
Inventor
Shiyunichi Aiyoshizawa
俊一 相吉澤
Daisuke Konno
大介 紺野
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動圧軸受を使用したスピンドルモータであっ
ても、回転体(磁気ディスク)を確実にアースできるス
ピンドルモータを提供すること。 【構成】 ラジアル軸受部材6の両端面にスラスト板
5,8を直接当接して一体化した静止側部材と、ラジア
ル軸受部材6の外周面6a及びスラスト板5,8の対向
面5a,8aでその内周面7a及び両端面7b,7cが
回転自在に支持されるラジアルスリーブ7によりラジア
ル空気動圧軸受及びスラスト空気動圧軸受を構成する。
静止側部材を固定軸14に貫通して固定ナット1で固定
する。ラジアルスリーブ7の外周にキャップ型の回転体
(ハブ4や回転側部材2等)を組み付ける。該回転体に
はステータコア13に対向するロータマグネット11を
固着する。固定軸14の上端面に穴17を設け、穴17
の底にバネ16の一端を固定し、バネ16によって弾発
した導電体15を回転体の回転中心部分に押し付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジアル軸受及びスラ
スト軸受が空気動圧軸受で構成され、回転時の振動が少
なく外部からの衝撃にも耐えられ起動停止の繰り返しに
対して耐久性の優れたスピンドルモータに関し、特に該
スピンドルモータの回転体のアースが確実に行えるスピ
ンドルモータに関するものである。
【0002】
【従来技術】図2は従来のハードディスクドライブ(H
DD)用のスピンドルモータの一部断面図である。同図
に示すようにこのスピンドルモータにおいては、取付台
71の中央部に固定軸72を取り付け、該固定軸72の
中央部外周にステータコイル73を固定している。また
該ステータコイル73の上下の固定軸72上に玉軸受7
5,76を配設し、該玉軸受75,76を介して、外周
面にハードディスク(図示せず)を固定する円筒状のハ
ブ77が回転自在に取り付けられている。このハブ77
の内周面の前記ステータコイル73と対向する位置には
回転側マグネット74が取り付けられている。
【0003】また玉軸受75,76に使用しているグリ
ースをモータ外部に飛散させないシールの目的と、ハブ
77の固定軸72へのアースを目的として、ハブ77の
内周面には、導電性の磁性流体を使用した磁性流体シー
ル78,79が取り付けられている。
【0004】上記玉軸受75,76を使用したスピンド
ルモータにおいて、スピンドルモータの振動の大きさ
は、玉軸受75,76の間隙に依存し、ラジアル方向の
振動は玉軸受75,76のラジアル間隙と同程度であ
り、スラスト方向の振動は玉軸受75,76のスラスト
間隙と同程度である。
【0005】そしてこの間隙を少なくするために玉軸受
75,76にプリロードをかける等の工夫がなされてい
るが、ラジアル方向のランアウト(振れ)の非繰り返し
成分で0.5ミクロン程度であり、満足できる値とはな
っていない。また玉軸受75,76にこのようなプリロ
ードをかけることはモータトルク(ロストルク)を増加
し、HDDの低消費電力化の要請に逆行する。従って、
上記のような玉軸受75,76を使用する限り、スピン
ドルモータの振動をさらに低減化することは実質上不可
能であった。
【0006】これに加えて最近は、HDDのアクセスタ
イムの短縮化を目的としてモータ回転数を高速化する傾
向がある。即ち従来は3600rpm程度であった回転数
は、5000〜10000rpm程度になりつつあるが、
上記従来例では高速化に伴い玉軸受75,76のロスト
ルク増加による消費電力の上昇,軸受寿命の低下、回転
中の磁性流体の飛散等の問題があり、回転数上昇を達成
するに到らなかった。
【0007】これに対して高精度で且つ高速回転性能に
優れたスピンドルモータとして、動圧軸受を用いたもの
が提案されている。
【0008】図3は動圧軸受を用いた従来のスピンドル
モータの断面図である。同図において、6は円筒状のラ
ジアル軸受部材であり、該ラジアル軸受部材6の両端面
には2枚のスラスト板5,8が直接当接されている。7
は円筒状のラジアルスリーブであり、該ラジアルスリー
ブ7はその内周面7a及び両端面7b,7cが前記ラジ
アル軸受部材6の外周面6a及びスラスト板5,8の対
向面5a,8aで回転自在に支持されている。そしてこ
のラジアル軸受部材6の外周面6aとラジアルスリーブ
7の内周面7aでラジアル空気動圧軸受が構成され、ス
ラスト板5,8の対向面5a,8aとラジアルスリーブ
7の両端面7b,7cでスラスト空気動圧軸受が構成さ
れている。
【0009】なお前記ラジアル軸受部材6とその両端面
に直接当接するスラスト板5,8は、取付台10の中央
に立設した固定軸14に挿入されてその上端に設けた固
定ナット1で締め付けて一体化されている。また固定軸
14の下方外周にはモータのステータコア13(ステー
タコイルも含む)が等間隔で配設されている。
【0010】一方ラジアルスリーブ7の外周には磁気デ
ィスク(図示せず)を装着する略円筒状のハブ4が一体
的に組み立てられており、該ハブ4の下方内周部には前
記モータのステータコア13に対向するようにロータマ
グネット11が固着されている。またステータコア13
の磁気中心とロータマグネット11の磁気中心を軸方向
にδだけずらすことによってスラスト荷重に略等しい逆
方向の力を発生させるようにしてある。
【0011】図3に示したスピンドルモータにおいて、
ステータコイル13に順次電流が流れると、ロータマグ
ネット11を備えたハブ4は回転を開始し、面5a,7
b間と、面7c,8a間でスラスト空気動圧軸受を構成
し、面6a,7a間でラジアル空気動圧軸受を構成す
る。そのため回転側軸受部材(ラジアルスリーブ7)
は、静止側軸受部材(ラジアル軸受部材6とスラスト板
5,8)と固定接触することなく回転し、スムーズにし
かも高速回転に対応でき、且つ前述のようにステータコ
ア12とロータマグネット11の磁気中心をずらすこと
で上下のスラスト空気動圧軸受に発生する動圧力を略等
しくすることができるため、起動・停止の繰り返しに対
する耐久性も従来より大幅に向上できる。
【0012】ところで最近のHDDの動向として、前述
の高速化以外に高記憶密度化の方法が各方面から検討さ
れている。その方法の中の1つに回転中の磁気ディスク
の面上に浮上している磁気ヘッドを磁気ディスク面にで
きるだけ接近させる低フライングハイト化の方法と、磁
気ヘッドとしてMRヘッドを使用する方法があるが、こ
れらを達成するためには、従来と比べてスピンドルモー
タのステータ(固定軸14側)とロータ(ハブ4や磁気
ディスク側)間に確実なアースが必要となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら動圧軸受
を使用したスピンドルモータのロータとステータ間は、
回転中は空気膜を介して電気的に絶縁されているため、
別にアースの手段を講じる必要がある。このため前記図
2に示すような導電性のある磁性流体シール78,79
を用いてロータとステータ間のアースを行うことも考え
られるが、この磁性流体シールを動圧軸受が有利な高速
回転領域で使用した場合、磁性流体の飛散が激しくなる
等の問題が生じ、信頼性のあるアース機構が構成できな
かった。
【0014】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、動圧軸受を使用したスピンドルモー
タであっても、ロータ(磁気ディスク)を確実にアース
できるスピンドルモータを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、図1に示すように、円筒状のラジアル軸受
部材6の両端面に2枚のスラスト板5,8を直接当接さ
せて一体化した静止側部材と、該ラジアル軸受部材6の
外周面6a及びスラスト板5,8の対向面5a,8aで
その内周面7a及び両端面7b,7cが回転自在に支持
される円筒状のラジアルスリーブ7によりラジアル空気
動圧軸受及びスラスト空気動圧軸受が構成され、前記静
止側部材を該静止側部材中央に設けた貫通穴に貫通した
固定軸14に該固定軸14上に設けた固定部材1で固定
し、前記ラジアルスリーブ7の外周にはキャップ型の回
転体(ハブ4や回転側部材2等で構成される)が一体的
に組み立てられ、該回転体にはモータ部のステータコア
13に対向するようにロータマグネット11が固着され
たスピンドルモータにおいて、前記固定軸14の固定部
材1を取り付ける側の端面には該固定軸14の軸心と同
心の穴17を設け、球面形状の座を有する導電体15と
接続したバネ16の自由端を該穴17の底に固定し、該
バネ16によって支持された導電体15の球面を、前記
回転体の回転中心部分に前記バネ16の弾発力によって
押し付け、該導電体15とバネ16を介して回転体と固
定軸14間を電気的に導通した。
【0016】また本発明は、前記スピンドルモータの固
定軸14が垂直姿勢となるように配置するとともに、前
記バネ16の弾発力を前記回転体の重量と略等しくし
た。
【0017】
【作用】回転体が回転中であっても、導電体15とバネ
16によって回転体と固定軸14間が電気的に導通さ
れ、回転体(即ち該回転体に取り付けられる磁気ディス
ク)は固定軸14を介して確実にアースされる。このと
き回転体に接触する導電体15は回転体の回転中心でほ
ぼ点接触しているため、回転体が回転しているときの導
電体15の接触によるロストルクは小さい。また、バネ
16の弾発力により回転体の重量を支えることができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明にかかるスピンドルモータ
の構造を示す断面図である。同図において、6は円筒状
のラジアル軸受部材であり、該ラジアル軸受部材6の両
端面には2枚のスラスト板5,8が直接当接して一体化
されている。7は円筒状のラジアルスリーブであり、該
ラジアルスリーブ7はその内周面7a及び両端面7b,
7cが前記ラジアル軸受部材6の外周面6a及びスラス
ト板5,8の対向面5a,8aで回転自在に支持されて
いる。このラジアル軸受部材6の外周面6aとラジアル
スリーブ7の内周面7aでラジアル空気動圧軸受が構成
され、スラスト板5,8の対向面5a,8aとラジアル
スリーブ7の両端面7b,7cでスラスト空気動圧軸受
が構成されている。なお、軸受の材質は、摺動特性に優
れた炭化珪素やアルミナなどのセラミックス材が一般的
である。
【0019】なおスラスト空気動圧軸受の回転側である
ラジアルスリーブ7の両端面7b,7c又は固定側であ
るスラスト板5,8の対向面5a,8aのいずれか一方
にはスパイラル状のスラスト動圧発生溝が設けられてい
る。またラジアル空気動圧軸受の固定側であるラジアル
軸受部材6の外周面6a又は回転側であるラジアルスリ
ーブ7の内周面7aのいずれか一方に、例えばヘリング
ボーン状のラジアル動圧発生溝を設けても良いが、磁気
ディスク用のスピンドルモータの回転数程度では、該ラ
ジアル動圧発生溝は必ずしも必要ではない。
【0020】なお前記円筒状のラジアル軸受部材6の両
端面にスラスト板5,8を直接当接した軸受静止側部材
は、該軸受静止側部材中央に設けた貫通穴に、取付台1
0の中央に立設した固定軸14を貫通させてその上端に
固定ナット1を螺合して締め付けて一体化されている。
なお固定ナット1とスラスト板5の間にはバネ座金3が
介在している。また固定軸14は導電材料で構成されて
いる。
【0021】一方、ラジアルスリーブ7の外周には磁気
ディスク等の情報記録媒体を装着する略円筒状のハブ4
が一体的に組み立てられており、該ハブ4の下方内周部
には下記するモータのステータコア13に対向するよう
にロータマグネット11が固着されている。またこのハ
ブ4の上端面には略円板状の回転側部材2が固定されて
おり、該ハブ4と回転側部材2によってキャップ形状を
構成している。なおこれらハブ4と回転側部材2はいず
れも導電材料で構成されている。また該回転側部材2の
下面中央には、導電材料からなるアース用摺動部材18
が取り付けられている。
【0022】固定軸14の下方外周にはスピンドルモー
タのステータコア13(ステータコイルも含む)が等間
隔に配設されている。また12はロータマグネット11
の回転位置を検出するホール素子が実装されたホール素
子基板である。
【0023】固定軸14の自由端(固定ナット1を取り
付ける側の端部)の端面には、該固定軸14の軸心と同
心の円柱状の穴17が設けられ、該穴17の底には球状
の導電体15と接続したコイルバネ16の自由端が固定
され、該コイルバネ16によって支持された導電体15
は、コイルバネ16の弾発力により回転側部材2に設け
たアース用摺動部材18に押し付けられている。
【0024】従って該導電体15とコイルバネ16を介
して、回転体(ハブ4と回転側部材2とラジアルスリー
ブ7とロータマグネット11を一体化したもの)と固定
軸14間は常に確実に電気的に導通されており、良好な
アース機能が発揮される。
【0025】また導電体15は回転体の回転中心軸上に
ほぼ点接触しているため、該回転体の回転中に導電体1
5が該回転体に及ぼす摩擦トルクは殆どない。従ってス
ピンドルモータの省電力化に逆行することもなく、良好
なモータ特性を確保できる。なお回転側部材2自体が良
好な摺動特性を有するものであれば、アース用摺動部材
18は省略してもよい。なお、図1では導電体15の形
状は球であるが、摺動面形状が球面形状をしていれば全
体形状が球である必要はない。
【0026】ところで前記図3に示す従来例において
は、ステータコア13の磁気中心とロータマグネット1
1の磁気中心を軸方向にδだけずらすことによって、回
転体の重量に略等しい逆方向の力を発生させ、これによ
って上下のスラスト空気動圧軸受にかかる荷重を回転中
は均一にし、静止状態では略0にするものであった。そ
してこれによってモータ起動時のロストルクを小さくで
き、また起動・停止時のように動圧軸受を構成する軸受
面同士が接触する時の該接触面のダメージを大幅に低減
でき、該起動・停止の繰り返し耐久性が優れたものとな
っていたが、本発明においては前述のコイルバネ16を
利用して同様の効果を実現できる。
【0027】即ち、組立時に圧縮されたコイルバネ16
の弾発力(回転側部材2を上方向に押し上げる力)を、
回転体にかかる重力と略等しく釣り合うようにしておけ
ば、ステータコア13の磁気中心とロータマグネット1
1の磁気中心を軸方向にずらさなくても、上記従来例と
同様な効果が実現できる。なおこの例は、このスピンド
ルモータの取り付け姿勢が軸垂直姿勢(即ち固定軸14
の中心軸が垂直となる姿勢)の場合に有効であり、例え
ば軸水平姿勢では更に弱い弾発力のコイルバネ16を使
用する必要がある。
【0028】なお導電体15とコイルバネ16は逆向き
に取り付けても良い。即ち導電体15と接続したコイル
バネ16の自由端を、固定軸14に設けた穴17に対向
する回転側部材2の回転中心位置に固定し、該コイルバ
ネ16によって支持された導電体15の反対側の面を前
記穴17の底の中心部分に押し付けるようにしてもよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるスピンドルモータによれば、以下のような優れた効
果を有する。 スピンドルモータ回転時に回転体と固定軸間が電気的
に絶縁される動圧軸受を使用したスピンドルモータであ
っても、回転体(即ち該回転体に取り付けられる磁気デ
ィスク)と固定軸間を確実に導通できアースすることが
できる。
【0030】回転体(或いは固定軸の穴の底)に接触
する導電体の接触位置は回転体の回転中心軸上であるた
め、回転体が回転しているときの導電体の接触によるロ
ストルクは小さく省電力化の要求にも応えられる。
【0031】ステータコアの磁気中心とロータマグネ
ットの磁気中心を軸方向にずらすことなく、アース用に
用いるバネの弾発力と回転体の重力を略等しくして、静
止時のスラスト軸受荷重を略0にすることができるた
め、軸受の起動トルクを小さくすることができる。また
起動・停止時のような軸受面接触時の該接触面のダメー
ジを大幅に低減化することができるため、起動・停止の
繰り返し耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるスピンドルモータの構造を示す
断面図である。
【図2】従来のハードディスクドライブ用のスピンドル
モータの一部断面図である。
【図3】動圧軸受を用いた従来のスピンドルモータの断
面図である。
【符号の説明】
1 固定ナット(固定部材) 2 回転側部材(回転体) 4 ハブ(回転体) 5,8 スラスト板 6 ラジアル軸受部材 7 ラジアルスリーブ 11 ロータマグネット 13 ステータコア 14 固定軸 15 球面状の座を有する導電体 16 コイルバネ 17 穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のラジアル軸受部材の両端面に2
    枚のスラスト板を直接当接させて一体化した静止側部材
    と、該ラジアル軸受部材の外周面及びスラスト板の対向
    面でその内周面及び両端面が回転自在に支持される円筒
    状のラジアルスリーブによりラジアル空気動圧軸受及び
    スラスト空気動圧軸受が構成され、 前記静止側部材を該静止側部材中央に設けた貫通穴に貫
    通した固定軸に該固定軸上に設けた固定部材で固定し、 前記ラジアルスリーブの外周にはキャップ型の回転体が
    一体的に組み立てられ、該回転体にはモータ部のステー
    タコアに対向するようにロータマグネットが固着された
    スピンドルモータにおいて、 前記固定軸の固定部材を取り付ける側の端面には該固定
    軸の軸心と同心の穴を設け、球面状の座を有する導電体
    と接続したバネの自由端を該穴の底に固定するか或いは
    該穴に対向する回転体の面に固定し、該バネによって支
    持された導電体の球面を、前記回転体の回転中心部分或
    いは前記固定軸の穴の底の中心部分に前記バネの弾発力
    によって押し付け、該導電体とバネを介して回転体と固
    定軸間を電気的に導通したことを特徴とするスピンドル
    モータ。
  2. 【請求項2】 前記スピンドルモータはその固定軸が垂
    直姿勢となるように配置されるとともに、前記バネの弾
    発力は前記回転体の重量と略等しくされたことを特徴と
    する請求項1記載のスピンドルモータ。
JP11555292A 1992-04-08 1992-04-08 スピンドルモータ Pending JPH05288214A (ja)

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