JPH0736252B2 - モータ - Google Patents

モータ

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JPH0736252B2
JPH0736252B2 JP23609387A JP23609387A JPH0736252B2 JP H0736252 B2 JPH0736252 B2 JP H0736252B2 JP 23609387 A JP23609387 A JP 23609387A JP 23609387 A JP23609387 A JP 23609387A JP H0736252 B2 JPH0736252 B2 JP H0736252B2
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JP
Japan
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bearing portion
permanent magnet
bearing
rotary shaft
motor
Prior art date
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JP23609387A
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重憲 逢坂
公明 仲田
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はモータに関し,とくに薄型を要求されるモー
タに関する。
従来技術とその問題点 モータの回転軸はその両端部において玉軸受またはすべ
り軸受によって受けられている。高速で回転する回転軸
をしっかりと保持するためにはこれら2つの軸受間の間
隔を充分に大きくとる必要があり,モータの厚さは2つ
の軸受間の間隔で決定されるために薄型化を図るのが困
難であった。また上記の軸受は比較的高価であるという
問題もあった。
発明の目的 この発明の薄型化を図ることのできる軸受構造をもつモ
ータを提供することを目的とする。
発明の構成 この発明によるモータは,回転軸,上記回転軸からその
径方向にのびた円板状部分,ならびに上記円板状部分の
両側でそれぞれ上記回転軸を回転自在に受けるための第
1の軸受部および第2の軸受部を備え,上記第1の軸受
部は上記回転軸をその一端の端面で,この一端に向って
軸方向に働く力を受けるものであり,上記第2の軸受部
は上記円板状部分に設けられた第1の永久磁石と,第1
の永久磁石と対向するように固定保持部材に設けられた
第2の永久磁石とから構成され,上記第1および第2の
永久磁石はそれらの間に反発力が働き,この反発力によ
って上記第1の軸受部に向って軸方向に働く上記の合力
を生じさせるように配置されていることを特徴とする。
実施例の説明 第1図はこの発明の実施例を示している。
スピンドル(回転軸)1にはその径方向にのびる円板状
部分2が一体に形成され,ロータを構成している。この
円板状部分2の第1図における下面には円環状のロータ
・マグネット(永久磁石)3が固定されている。ロータ
・マグネット3にはN極とS極が所定角度間隔で交互に
着磁されている。
一方,基板8上にはロータ・マグネット3に対向するよ
うにコイル9が適当な角度間隔ごとに設けられる。ロー
ト・マグネット3とコイル9との間に働く吸引力および
反発力によってスピンドル1が回転する。基板8はたと
え板金シャーシまたはモータのケースもしくはハウジン
グなどである。
基板8には軸受部材6が設けられ,この軸受部材6の上
端には円錐形状の凹部7が形成されている。スピンドル
1の下端にも円錐形状の凹部4が形成され,両凹部4,7
間に鋼球5が介装されることにより,第1の軸受部が構
成されている。スピンドル1はこの第1の軸受部により
回転自在に受けられている。
スピンドル1の円板状部分2の上面の周縁部には環状の
永久磁石10が固定されている。磁気軸受保持部材12の下
面にも同じように環状の永久磁石11が固定され,両永久
磁石10と11は一定間隔をおいて互いに対面している。こ
れらの永久磁石10と11の対向面はたとえばS極とS極,
またはN極とN極というように常に反発力が働くように
着磁されている。スピンドル1は上記の第1の軸受部に
よってその下端の一過所で支持されているが,上記の永
久磁石10と11の間に働く反発力によって傾いたり倒れた
りしないように保持されている。また永久磁石10と11の
反発力によってスピンドル1の第1の軸受部への押圧力
が発生している。これらの永久磁石10,11によって第2
の軸受部(磁気軸受部)が構成されている。保持部材12
は基板8上に固定された部材である。または基板8がケ
ースまたはハウジングの場合にはその一部を構成する。
保持部材12には円形開口があけられ,この開口からスピ
ンドル1の上部が突出している。
スピンドル1の円板状部分2の周面の一部には小さな永
久磁石13が固定されている。また,所定角度位置におい
て永久磁石13に対面するようにホール素子等の磁電変換
素子14が設られ,基板8または保持部材12に支持されて
いる。この素子14と永久磁石13は周波数発生器を構成
し,スピンドル1の1回転ごとに1個(または適数個)
のパスルを発生する。
第2図は変形例を示している。スピンドル1の円板状部
分2がさらに径方向にのばされ,基板8により近い部分
2aがつくられ,ここに永久磁石10が設けられている。こ
の構成によると,モータのより薄型化を図ることができ
る。
第3図は第1の軸受部の変形例を示し,スピンドル1の
下端が円錐状に尖った形に形成され,この下端が軸受部
材6に形成された小さな円錐状凹部21に受けられてい
る。
さらに変形例は種々考えられる。たとえば円板状部分2
に直接に着磁することにより,ロータ・マグネットや永
久磁石10を省略することもできる。
上記実施例の説明では便宜上,上,下を第1図を基準に
とってあるが,回転軸1が水平または斜めになるように
モータを配置してもモータは正常に回転するのはいうま
でもない。
発明の効果 以上のようにこの発明によると,回転軸はその一端で第
1の軸受部によって回転自在に受けられ,かつ回転軸か
ら径方向にのびた円板状部分で磁気的反発力によって回
転軸が垂直姿勢を保つように保持されているので,従来
のような玉軸受等が不要となり,軸受間距離を大きくと
る必要がなく薄型化を図ることができる。また組立ても
容易で低廉化が図られる。磁気軸受保持部材の永久磁石
とスピンドルの円板状部分の永久磁石との間の間隔を最
適に設定することにより回転振れのない高精度回転体が
得られる。以上のように,この発明によると,ロータと
して働く円板状部分の両側において回転軸が第1の軸受
部および第2の軸受部によって回転自在に受けられてい
るので,回転軸の姿勢にとらわれることなく使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す縦断面図,第2図は変
形例を示す一部の縦断面図,第3図は第1の軸受部のさ
らに他の例を示す縦断面図である。 1……スピンドル(回転軸), 2,2a……円板状部分, 3……ロータ・マグネット, 4,7,21……円錐状凹部(第1の軸受部), 5……鋼球(第1の軸受部), 6……軸受部材(第1の軸受部), 8……基板,9……コイル, 10,11……永久磁石(第2の軸受部;磁気軸受部), 12……磁気軸受保持部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸, 上記回転軸からその径方向にのびた円板状部分,ならび
    に 上記円板状部分の両側でそれぞれ上記回転軸を回転自在
    に受けるための第1の軸受部および第2の軸受部を備
    え, 上記第1の軸受部は上記回転軸をその一端の端面で,こ
    の一端に向って軸方向に働く力を受けるものであり, 上記第2の軸受部は上記円板状部分に設けられた第1の
    永久磁石と,第1の永久磁石と対向するように固定保持
    部材に設けられた第2の永久磁石とから構成され,上記
    第1および第2の永久磁石はそれらの間に反発力が働
    き,この反発力によって上記第1の軸受部に向って軸方
    向に働く上記の力を生じさせるように配置されている, モータ。
JP23609387A 1987-09-22 1987-09-22 モータ Expired - Fee Related JPH0736252B2 (ja)

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KR100247356B1 (ko) * 1996-11-09 2000-03-15 윤종용 모터
JPH1069713A (ja) * 1997-08-11 1998-03-10 Nippon Seiko Kk 磁気ディスク装置
JP5218911B2 (ja) * 2009-01-19 2013-06-26 株式会社Ihi 磁気軸受制御装置と方法
CN109980840B (zh) * 2017-12-28 2021-02-19 Oppo广东移动通信有限公司 离心电机、电子装置以及调整电子装置角度的方法

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