JPS6211639Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6211639Y2
JPS6211639Y2 JP7500682U JP7500682U JPS6211639Y2 JP S6211639 Y2 JPS6211639 Y2 JP S6211639Y2 JP 7500682 U JP7500682 U JP 7500682U JP 7500682 U JP7500682 U JP 7500682U JP S6211639 Y2 JPS6211639 Y2 JP S6211639Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
drum
bell
pressing member
display
spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP7500682U
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English (en)
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JPS58177158U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7500682U priority Critical patent/JPS58177158U/ja
Publication of JPS58177158U publication Critical patent/JPS58177158U/ja
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Publication of JPS6211639Y2 publication Critical patent/JPS6211639Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は握力器に係るもので、その目的は握り
締める動作を反復することにより手指の握力を訓
練すると共に1回の握り締め毎に本体に設けられ
た複数個の窓に任意の表示が現われ、それが所定
の配列になつた時ブザー又はベル(以下単にベル
という)が鳴ることによつて、握力の訓練と同時
にゲーム的遊戯が楽しめる健康器具を提供するに
ある。
従来の握力器は、バネ弾性のある本体をただ単
に握り締める動作を反復するのみであるから、極
めて単調であり、時間的に経続され難い欠点があ
る。
本考案はゲーム的な遊びとして楽しむことがで
き、しかもその間自然に握力訓練が行われるよう
にすることによつて、健康上は勿論スポーツ上必
要な基礎訓練用として有効な握力器を提供するも
のである。
すなわち本考案は、複数個の表示窓を設けた適
宜デザインの把握ケース内に、外周面に一定間隔
で所定の表示を施した複数個のドラムを前記表示
窓に対応せしめてそれぞれが自由回転するように
一軸に支架すると共に、該ケースに前記各ドラム
を回転させる駆動杆を具えた押圧部材をバネを介
して圧入並びに復帰自在に嵌挿し、これを把握し
てバネの弾力に抗して圧入すると各ドラムがそれ
ぞれ自由回転し、把握を解放して押圧部材を元の
位置に復帰させると、回転が停止するようになし
て握力器本体を構成し、このようにして回転停止
を繰り返えすうちに、表示窓に表われたそれらの
表示が予め定めた組合せに一致して停止した時、
ベルが鳴るようにしたものである。
したがつて本考案によれば握り及び解放を繰り
返して表示が所定のパターンに列び、ベルが鳴る
ことへの期待感、或はそれまでの時間を互いに競
技して楽しむなどにより、従来の握力器における
単調な動作を忘れさせ、ゲーム的興味のうちに知
らず知らず握りを繰返えし握力を養うことができ
極めて有益である。
以下本考案の具体的実施態様を図面に例示して
説明する。
第1図は本考案握力器の全体を示す斜視図、第
2図はケース本体の前面板を切り欠いて内部構成
を示す正面図、第3〜5図は部分的構造を示す図
面である。1は把握ケースで握り易いようにデザ
インした細長形状のほぼ箱状をなし、前面に複数
個の表示窓2があけられている。3a,3b,3
cは各窓の背面に位置し、それぞれ単独に自由回
転するように軸4により支架されたドラムで、そ
の表面には表示3が施されている。この表示は数
字でも記号又は図形又はそれらの混合など任意で
ある。本例の場合便宜上アルハベツトを用いた
が、例えば3a,3c,3bのすべてが同一文字
で表示窓に停止した時ベルが鳴るようにすると
か、A,B,Cと順に列んだ時鳴るようにすると
か設定すればよい。5は各ドラムの中心部側面に
設けられた制動部材、6は同じく係止部で係止溝
7が形成されている。8は反対側の側面に設けら
れた駆動ギヤである。10は前記把握ケース本体
1に上方から摺動自在に嵌挿された押圧部材であ
つて、前記各駆動ギヤ8に噛み合うギヤ9を先端
部に形成した駆動杆11を具えている。この押圧
部材10は両側でバネ12,12により図面に明
らかなようにケース本体より突出した状態で維持
されている。13,13,13は前記各ドラムの
中心側面に設けられた係止溝7,7,7に係合す
る同一線上に位置する係止杆であつて、この係止
杆は支杆15及び連結板15′によりそれぞれ連
ケース内底部で連結されている。右端支杆15に
はベル制動杆14が設けられ、その先端は通常の
状態でベル打輪21の動作を制止させている。な
お20はベル、22はベル打輪を回転させるゼン
マイ箱、23は竜頭である。
一方前記連結板15′の左端部は第5図に側面
図で示すように、立上り部16が形成され、その
基部で支点17で回動自在に固定され他端部はバ
ネ24で支持されている。立上り部16の上端は
左端の駆動杆11の下方に形成された押圧部材1
8に接しており、駆動杆11が押し下げられると
立上り部材16を矢印方向に押出し、同時に係止
杆13が係止溝7から外れるようになされてい
る。また押圧部材10には各ドラムの制動部材5
に接する制動片19が設けられており(第4図参
照)、押圧部材が押し下げられると同時に制動片
19も制動部材5から離脱しドラムの回転を妨げ
ないようになされている。したがつて、ケース本
体1と押圧部材10とを手中に把握して、バネ1
2の弾力に抗して握力器本体を強く握り締める
と、押圧部材10の駆動杆11の下端のギヤ9が
各ドラム3a,3b,3cの駆動ギヤ8に噛み合
い、同時に係止杆13、制動片19は離脱して、
各ドラムはそれぞれ自由回転する。把握を解放す
るとバネ12の力で押圧部材10は突出し、この
時制動片19により各ドラムの回転は停止する。
繰り返し回転、停止を行う間に握力が養われる。
そして各ドラムの係止溝7は、予め設定された
表示の組合せ、例えばB,B,Bであれば、表示
窓にそれぞれBが位置して停止した時全部同一線
上に位置するようにしてあるので、そのような形
で停止した場合にのみ、全部の係止杆5,5,5
が同時に各係止溝7,7,7に係合される。した
がつてこれら係止杆と一体的に作動するベル制動
杆14は、この時ベル打輪21の制止を解除する
のでベルが打ち鳴らされる。したがつて表示窓に
B,B,Bが並び、ベルが鳴るまで握り締めと解
放を繰り返えすことにより握力が養成されると共
にその把握回数又は時間等によつてゲームを楽し
むことができるばかりでなく、一人で行なつても
握り反復動作の単調性が解消されることは勿論で
ある。
なお上記実施例ではベル又はブザーの発声は、
係止溝と係止杆による係合機構を例示したが、表
示窓の表示が所定の配列になつた時電気的回路に
より、ベル発声が行われるようにしてもよい。こ
の場合は電池を必要とする。
いずれにしても握力器において、握り締める毎
に種々のパターンが現出し、所定の組合せになつ
た時にのみ発声するようにしたことにより、ゲー
ムないしは遊戯的興趣のうちに握力が養成される
ので健康上も極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
全体の斜視図、第2図は内部の構造を示す正面
図、第3図は第1図右端のドラム面に対する側面
図、第4図は左端ドラム付近を右方からみた斜視
図、第5図は左端ドラム付近の左側面図である。 1……把握ケース、2……表示窓、3a,3
b,3c……ドラム、3……表示、4……ドラム
軸、5……制動部材、6……係止部、7……係止
溝、8……駆動ギヤ、9……ギヤ、10……押圧
部材、11……駆動杆、12……バネ、13……
係止杆、14……ベル制動機、21……ベル打
輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の表示窓を設けた把握ケース内に、外周
    面に一定間隔で所定の表示を施した複数個のドラ
    ムを前記表示窓に対応せしめてそれぞれ回転自在
    に一軸に支架すると共に、該ケースに前記各ドラ
    ムを回転させる駆動杆を具えた押圧部材をバネを
    介して圧入並びに復帰自在に嵌挿し、これを把握
    してバネの弾力に抗して圧入すると各ドラムがそ
    れぞれ自由に回転し押圧部材が元の位置に復帰す
    ると回転が停止するようになして握力器本体を構
    成し、かつ停止した各ドラムの表示が予め定めた
    組合せに一致した時にのみケース内に設けたブザ
    ーが鳴るように構成したことを特徴とする握力
    器。
JP7500682U 1982-05-24 1982-05-24 握力器 Granted JPS58177158U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7500682U JPS58177158U (ja) 1982-05-24 1982-05-24 握力器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7500682U JPS58177158U (ja) 1982-05-24 1982-05-24 握力器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177158U JPS58177158U (ja) 1983-11-26
JPS6211639Y2 true JPS6211639Y2 (ja) 1987-03-19

Family

ID=30084394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7500682U Granted JPS58177158U (ja) 1982-05-24 1982-05-24 握力器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58177158U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58177158U (ja) 1983-11-26

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