JP3020153U - 連結された2個の球よりなる玩具 - Google Patents

連結された2個の球よりなる玩具

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JP3020153U
JP3020153U JP1995008160U JP816095U JP3020153U JP 3020153 U JP3020153 U JP 3020153U JP 1995008160 U JP1995008160 U JP 1995008160U JP 816095 U JP816095 U JP 816095U JP 3020153 U JP3020153 U JP 3020153U
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toy
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ball
maracas
american
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JP1995008160U
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English (en)
Inventor
政剛 密田
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政剛 密田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 南米音楽やジャズで使用されるリズム楽器の
マラカスに似た音を出す玩具で、スポーツの応援などに
使用することを主目的とするが、子供や老人用の玩具と
しても使用できるようにすることを付随的目的とする。 【構成】 中空の球に小粒砂利を入れて紐で連結したも
のであるが、これらの構造はマラカス、アメリカン・ク
ラッカー、「クルミの種子握り」などと共通部分がある
ので、これらを一つの物に纏め共用するものである。違
いは球の間の紐の長さだけであるから、最長のアメリカ
ン・クラッカーの40〜50mmに合わせて作り、余る
長さは結んで置けばよい。マラカス代わりに使用するに
は掌に球を持ち、紐を人差指と中指の根元で挟み、他の
球を手の甲側に出し、手を往復回転すると、手の甲側の
球は親指や小指を回って掌の球に当たり音を発する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は薄板よりなる2個の球内に砂利状の小粒を入れ、紐で連結した玩具に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の南米音楽やジャズのリズム楽器としてマラカスと言うものが使用されて いる。これは柄の先の空洞容器の中に多数の小粒を封入したもので、演奏に際し 柄部を下方にして握り、上方の容器部を衝撃的に振り動かして、ジャッジャッと 言う音を発生させてリズムをとるものである。 又かってアメリカン・クラッカーなる玩具が寸時流行したことがあった。これ は比較的長い紐の両端にソリッドな球を連結し、紐の中央を指で支持して吊下げ 、指を上下に往復移動させれば両球は離れたり戻ったりして衝突音を発する。そ の音が幾つまで続くかを楽しむ玩具であった。 更に現在も存在するが2個のクルミの種子状の塊を一手に握り、掌を動かして 2個の塊の位置を入れ替える動作を繰り返す器具で、手ばかりでなく全身的神経 を刺激し老人ぼけ防止するに良いとして、年配者が使用している老人用玩具とで も言えるものである。この場合は両塊を連結していないので、1個が手からこぼ れ落ちることがある。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
本考案はマラカスの様にリズムをとる玩具を主目的とするが、上記の玩具の性 能を1組ですべて兼備する玩具を提供することも付随的目的とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
本考案は薄殼よりなる2個の中空球の中に、球の内壁に当たれば音を発する多 数の硬い小粒を封入して2個の球を紐で連結し、両球を衝突させて音を発生させ て楽しむ玩具である。 球の大きさは直径45mm±20mmが適当で、外殼は硬く叩けばよく響く材 料を使用する。紐は柔軟で且つ強靭な材料で作り、球間の間隔はマラカス代わり に使用する場合は約9cmになるように連結するが、アメリカン・クラッカーと して使用する場合を考慮して40〜50cmにしておき、その大部分を掌から手 の甲に巻き付けたりループに結んだりして球の間隔を約9cmにして、マラカス 代わりに使用することもできる。
【0005】
【作用】
本考案による玩具を使用する方法はアメリカン・クラッカー(図2)や「クル ミの種子握り」の代用(図3)については説明もいらないが、マラカス代用とし て使用する場合は図1に示すように、球の一つを掌の中に親指、人差指、中指で 軽く握り、連結紐を人差指と中指の間の根元で挟み、紐の約9cmの略全長を手 の甲側に引出し、腕の延長軸周りに往復回転すれば、他の端の球は親指側を回っ たり小指側を回ったりして、掌に握られている球に衝突し、カチンと言う音と共 にシャリッと音を発する。これを多勢の人が美麗な色の球で調子を合わせて行え ば壮観であり、スポーツの応援団の道具として相応しいものと考えられる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の玩具をマラカス様に使用する場合の状況を示す。1個の球1は 掌内にあって親指、人差指、中指と薬指の側面により支持されている。他の球1 は手の甲側にあって、人差指と中指の間を通る紐2により連結されている。2個 の球は厚さ1mmのビニールの殻よりなり、外径は約45mmに作られている。 その殼の一つの直径の両端には紐の断面大の穴が設けられ、約3mmの小粒の砂 利を入れた後、紐を貫通して抜けないように結び目3を作る。 図2はアメリカン・クラッカーとして使用する場合を示す。この場合は2個の 球を40〜50cm間隔に連結し、紐の中点を持って吊り下げ、その手を一定振 動数に合わせて上下動させれば、球は離れたり接触したりし、接触した時に衝突 音を発することを楽しむ玩具である。 図3は「クルミの種子握り」を実施している状態である。この玩具の目的は掌 の神経を刺激するにより、全身の神経を活性化すると言うことで年配者が手持ち 無沙汰の時に握るもので、2個の球を掌の中で位置の入替えをするのも良く、単 に擦り合わせるだけでも良い。この場合は1個の球の大きさが45mmでは大き すぎると思う人は、25mmまでの小さいものを取得すればよい。しかし大きい と位置の入替えが難しいだけに神経の訓練に効果があるとも考えられる。尚、表 面に細かい凸凹を設けると更に良い。
【0007】
【考案の効果】
本玩具の主目的はスポーツの応援団が揃って拍子をとるのに最適と考えられる が、球から出ている紐の根元を持ち、マラカス式に振ってカラオケのリズムをと るのもよい。更に一家に一組置いてあれば子供から老人まで誰でも使える玩具と して受け入れられるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案玩具をマラカス様に使用する場合の状
況図
【図2】 本考案玩具をアメリカン・クラッカーとして
使用する状況図
【図3】 本考案玩具を「クルミの種子握り」を実施し
ている状況図
【符号の説明】
1 球 2 紐 3 結び目

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄殻よりなる2個の中空球の中に多数の
    硬い小粒を封入して紐で連結し、両球を衝突させて音を
    発生させて楽しむ連結された2個の球よりなる玩具
JP1995008160U 1995-07-03 1995-07-03 連結された2個の球よりなる玩具 Expired - Lifetime JP3020153U (ja)

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JP3020153U true JP3020153U (ja) 1996-01-19

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