JPH076938Y2 - ゲームおもちゃ - Google Patents

ゲームおもちゃ

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JPH076938Y2
JPH076938Y2 JP1991027107U JP2710791U JPH076938Y2 JP H076938 Y2 JPH076938 Y2 JP H076938Y2 JP 1991027107 U JP1991027107 U JP 1991027107U JP 2710791 U JP2710791 U JP 2710791U JP H076938 Y2 JPH076938 Y2 JP H076938Y2
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JP
Japan
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gear
stopper
game
power
releasing
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JP1991027107U
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Inventor
毅 佐野
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株式会社朝日コーポレーション
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Publication date
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/30Capturing games for grabbing or trapping objects, e.g. fishing games
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F11/00Game accessories of general use, e.g. score counters, boxes
    • A63F11/0025Tools
    • A63F2011/0044Pliers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2250/00Miscellaneous game characteristics
    • A63F2250/02Miscellaneous game characteristics having an effect on the human senses
    • A63F2250/027Miscellaneous game characteristics having an effect on the human senses generating a sound without electric means

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  • Multimedia (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複数のゲーム者によっ
て得点を競うゲームおもちゃに関し、特に開閉部の可動
部側が何処で閉じるか分からないおもちゃ本体に対し、
当該開閉部の固定部側に植設された多数の着脱素子を順
次抜くことで得点をするものであり、その際の緊迫感を
味わいながら楽しむことができるゲームおもちゃに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】得点を競うゲームおもちゃとしては、例
えばトランプゲームにおける神経衰弱ゲームのように、
複数のゲーム者が未知の多数のカードの中から自己の選
択によって任意にカードを引き、照合する特定カードの
多少によって得点を競うゲームおもちゃがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】然しながら、上記した
トランプゲームを含む従来のこの種のゲームおもちゃの
場合には、得点を獲得するだけでゲーム中における緊迫
感が乏しいと共に、習熟性があるので誰でも対等にゲー
ムを楽しむことができない等の問題点があった。そこで
本考案では、これらの課題を解決し得る新規なゲームお
もちゃの提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
考案のゲームおもちゃは、おもちゃ本体の開閉部の固定
部側に着脱自在に植設される複数本の着脱素子と、この
固定部に対して開閉自在で閉方向にばね付勢された可動
部と、この可動部を開位置に保持するストッパ手段と、
このストッパ手段を解除して上記可動部を閉位置にする
ストッパ解除手段と、上記着脱素子のうちのいずれかに
係合されて特定の着脱素子が抜かれた際に上記ストッパ
解除手段を作動させるトリガ手段と、このトリガ手段に
係合する特定の着脱素子を任意に設定する設定手段とを
有する。
【0005】また本考案によるゲームおもちゃは、上記
おもちゃ本体に装着された車輪を回転させて当該おもち
ゃ本体を前進駆動する駆動部と、この駆動部に対して上
記可動部を開いた際に動力を蓄積する動力蓄積手段と、
上記ストッパ手段に係合されてこの動力蓄積手段で蓄積
された動力を保持した状態で上記車輪の回転を阻止する
回転阻止手段と、上記ストッパ解除手段に係合されてこ
の回転阻止手段を解除して上記蓄積された動力を解放し
ながら車輪でおもちゃ本体を前進駆動させる動力解放手
段とを有する。
【0006】
【作用】上述した請求項1に対応した構成によれば、ば
ねに抗して可動部を開くと可動部はストッパ手段によっ
て開いた位置に保持される。固定部側に植設された着脱
素子をランダムに抜いてゆくうちに、設定手段によって
予め任意に設定されたトリガ手段に係合する特定の着脱
素子が抜かれると、トリガ手段によってストッパ解除手
段が作動されてストッパ手段が解除される。これにより
可動部の保持が解かれ、可動部はばねによって突然固定
部側に閉ざされる。
【0007】また請求項2に対応した構成によれば、可
動部を開くと動力蓄積手段によって車輪の駆動部に動力
が蓄積される。該当する着脱素子が抜かれると動力解放
手段によって蓄積された動力が車輪に伝達されて可動部
が閉じると同時におもちゃ本体が前進駆動される。
【0008】
【実施例】以下、本考案によるゲームおもちゃの具体的
な実施例を図面に基づき詳細に説明する。このゲームお
もちゃは図1乃至図3で示すように、おもちゃ本体1が
ワニを模した形状をし、開閉部となる口部2が固定部と
しての下顎部3と可動部としての上顎部6とを備え、当
該下顎部3には着脱素子としての歯4が取り付けられて
いる。すなわち、図1(a)のようにおもちゃ本体1の
口部2が開閉自在となっており、この口部2の下顎部3
には複数の歯4が着脱可能に植設されている。そして、
この歯4を付属されたペンチ5で順次抜いて行きながら
特定の歯4が抜かれ際に、図1(b)に示すように上顎
部6が閉じると共に、同時に車輪9の回転によっておも
ちゃ本体1が前進されるように構成されている。この場
合に、どの歯4を抜いたときに上顎部6が閉じるかは、
口部2内の奥に設けられた設定ボタン7を押すことで予
め任意に決めることができる。
【0009】上記下顎部3が設けられた底板8上には、
図4に示すように左右の車輪9,9の上方に上顎部回動
用の支軸10が回動自在に支承されており、この支軸1
0の両端に形成された取付け部10a,10aは下顎部
3の両側面部に突出され、この取付け部10a,10a
には上顎部6の後部から下方へ突出された左右の取付け
板6a,6aがビス止めされる。上記支軸10の中央部
には、ギア11が一体に設けられたギア軸12が回動自
在に挿通されており、このギア軸12から突設された当
接片13は支軸10に固着された動力アーム14の基部
に設けられた突起15に当接している。これにより、上
顎部6を開いて支軸10を回転させるとアーム14の突
起15に押され、ギア軸12が支軸10と一体に回転で
きるようになっている。
【0010】上記アーム14基部の突起15とギア軸1
2との間には、支軸10を時計方向(上顎部を開方向)
に付勢するばね16が取り付けられている。ギア軸12
の偏心した位置には、支軸10を反時計方向(上顎部を
閉方向)に回動付勢するコイルばね17の一端が係止さ
れ、このコイルばね17の他端が底板8上に止着されて
いる。このコイルばね17は、ゲームの進行中に上顎部
6を突然閉ざすための回動付勢力を付与するためのもの
である。ギア軸12から突出する突起18は、上顎部6
を閉じたときにストッパ19に当接するようになってお
り、このストッパ19によって上顎部6の閉位置が規制
されるようになっている。上記ギア軸12のギア11
は、底板8上の軸受20に回転自在に支承された小径の
ギア21に噛み合っており、この小径のギア21に一体
な大径のギア22には、図5のように左右の車輪9,9
を連結する車輪軸23に回動自在に取り付けられたスト
ッパ24が噛み合っている。このストッパ24は、コイ
ルばね25によって常時ギア22方向(反時計方向)に
付勢されており、当該ストッパ24によってギア22の
時計方向の回転(支軸10の反時計方向の回転)のみが
阻止される。大径のギア22には、基部側が底板8上に
固定された板ばね26の先端部が当接しており、コイル
ばね17の付勢力で上顎部6が閉じるときのギア22の
回転時に、この板ばね26の先端部26aがギア22の
歯によって弾かれて効果音を発することができるように
なっている。
【0011】上記底板8上の中央部には、左右のガイド
溝27とガイド璧28及び上支持板29に案内されて前
後方向に摺動するスライド板30が設けられ、このスラ
イド板30と底板8の間には当該スライド板30を常時
後方に付勢するコイルばね31が掛け渡されている。ス
トッパ解除手段を構成するこのスライド板30上の後部
には、スライド板30が後退するときにストッパ24を
ばね25に抗して時計方向に回動させ、ギア22との噛
み合いを一時的に解除する解除アーム32が突設されて
いる。なお、スライド板30が前進するときは、ストッ
パ24は解除アーム32に弾かれてギア22に噛み合っ
たまま一時的に左方向に逃げるが、解除アーム32が通
過したあとはばね25に引かれて定位置に復帰する。ま
た底板8上に、上記スライド板30の切欠き部から突出
するポスト33が植設され、このポスト33にはガイド
34に案内されて上下方向へ移動自在な設定ボタン7が
設けられており、この設定ボタン7に形成された押下げ
板がギアボックス35の側壁に回動自在に設けられたL
字状のセットレバー36の一側のピン36aに当接して
いる。このセットレバー36の他側のピン36bは、ス
ライド板30上の係合溝37に回動自在に係合され、こ
の設定ボタン7を押し下げることによってセットレバー
36が時計方向に回動し、スライド板30を前進させる
ことができる。
【0012】上記スライド板30前方の底板8上には支
軸38が植設され、この支軸38には略L字状をなす歯
押当て板39が平面方向に回転自在に設けられており、
当該歯押当て板39の下部にはスライド板30が前進し
たときにスライド板30先端部の爪40が噛み合って歯
押当て板39を時計方向に回転させるギア41が一体に
取り付けられている。この歯押当て板39の後部には、
下方から歯押当て板39を押し上げるための押上げレバ
ー42が回動自在に設けられ、当該押上げレバー42か
ら突出する爪43にはスライド板30先端部の係合爪4
4が噛み合い、スライド板30を前進位置に保持してお
くことができる。なお支軸38の前方の底板8上には、
小径の前輪45が回転自在に取り付けられている。
【0013】上顎部6の底板8にはワニの舌を模した上
板部46がビス止めされ、この上板部46の前縁部には
歯4を嵌め込むための嵌込み孔47が複数穿設されてい
ると共に、この嵌込み孔47には図6乃至図8のように
抜け止め用の切欠き部48,48を備えた下部が二股状
に形成された歯4が嵌め込まれる。これら嵌込み孔47
に嵌込まれた複数の歯4のうち、1本または2本が歯押
当て板39の先端面に当接すると、この歯4によって歯
押当て板39の上下方向の移動が阻止されるようにな
る。なお、この上板部46の後部には設定ボタン7が貫
通する孔49が穿設されている。上記歯押当て板39と
押上げレバー42等によって上記ストッパ解除手段を作
動させるトリガ手段を構成し、設定ボタン7とスライド
板30等によってこのトリガ手段を複数本の歯4のうち
のいずれかにランダムに関連付けさせるための設定手段
を構成する。
【0014】上記ギアボックス35内の後方上部には、
上顎部6を開いたときにアーム14によって押し下げら
れて回動する動力ギア50が回動自在に取り付けられ、
このギア50には図9のように常時反時計方向へ動力用
の回動付勢力を付与するためのコイルばね51の一端が
掛止されている。このばね51の他端は底板8の後部に
ビス止めされているおもちゃ本体1の尾部1aの底部側
に掛止されている。これらのアーム14と動力ギア50
及びコイルばね51等によって、車輪9,9を駆動する
ための動力を蓄積する動力蓄積手段を構成する。このギ
ア50はギアボックス35内のギア52に噛み合ってお
り、ギア52はラチェットおよびラチェットギアを介し
て同心のギア53と結合し、ギア53は車輪軸23に固
着されているギア54に噛み合っていると共に、ギア5
3に一体な大径のギア55は回転阻止用のピン56を突
設した回転板57を一体に備えたギア58に噛み合って
いる。
【0015】上記ギアボックス35の側面部にはスライ
ド板59が摺動自在に設けられており、このスライド板
59の後部のスリット59aにギア軸12から突出する
アーム60先端部のピン60aが嵌合している。これに
より、上顎部6が開かれてギア軸12が時計方向に回転
するときに、アーム60に押されてスライド板59が前
方にスライドし、図10のように回転板57のピン56
にスライド板59先端部のストッパ59aが当接するこ
とでギア58の回転が阻止される。従って、ギア58に
噛み合うギア55の回転が阻止されるため、上顎部6が
開かれているときは車輪9,9が回転しない。また上顎
部6が閉じるときは、スライド板59が後退して回転板
57がフリーとなるため、動力ギア50に蓄積された動
力は、ギア52からラチェット及びラチェットギアを介
してギア53へ伝達された後に、ギア54を介して車輪
9,9に伝達される。これらのスライド板59と回転板
57及びギア58等によって、上顎部6が閉じるときに
車輪9,9に動力を解放するための動力解放手段を構成
する。
【0016】次に、上記のように構成されたゲームおも
ちゃの動作を説明する。まず、上顎部6をばね17に抗
して下顎部3側から引き離して閉じていた口部2を開く
と、ギア11に噛み合うギア21が回転して当該ギア2
1と一体のギア22にストッパ24が係合する。このギ
ア22の回転がストッパ24によって阻止されること
で、同時にギア11の回転も阻止されて上顎部6はいっ
ぱいに開かれた状態で保持される。なお、この状態で上
顎部6を下顎部3側に押し下げても上顎部6はばね16
によって戻され、再び開いた状態に復帰される。また、
これに連動するアーム14の回動によって動力ギア50
がばね51に抗していっぱいに時計方向に回動し、スラ
イド板59がアーム60に押されて前方に移動すること
で回転板57の回転が阻止され、この回転板57と一体
のギア58に噛み合うギア55の回転が阻止されると共
に、当該ギア55に結合するギア52の回転が阻止さ
れ、動力ギア50はばね51に抗していっぱいに回動し
た位置で保持される(図10参照)。
【0017】上顎部6を開いたあと、下顎部3の嵌込み
孔47に歯4を全て嵌め込む。その後、設定ボタン7を
押し下げると、スライド板30がばね31に抗して前進
し、スライド板30先端の爪40が歯押当て板39のギ
ア41に噛み合って、この歯押当て板39を時計方向に
回転する。これにより歯押当て板39が、複数の歯4の
うちのいずれか1本の歯4の下部に移動する。設定ボタ
ン7から手を離すと、スライド板30はばね31に引か
れて後退しようとするが、図11に示すようにスライド
板30先端部の係合爪44が押上げレバー42の爪43
に噛み合い、このレバー42が歯押当て板39を下方か
ら押し上げ、歯押当て板39の先端部が歯4の二股部の
下端部に当接することで、レバー42の回動が阻止され
るため、スライド板30は係合爪44がレバー42の爪
43に係合した状態で前進した位置に保持される。
【0018】この状態で、ペンチ5の刃5aを歯4の両
側の切欠き部61に挟み込んで、ランダムに歯4を抜い
てゆく操作を続けると、歯押当て板39の上部の歯4
(この例では中央の歯4a)が抜かれたときに、図12
に示すように歯押当て板39が押し上げられて、押上げ
レバー42が時計方向に回転し、レバー42の爪43か
らスライド板30の係合爪44の係合が解かれ、スライ
ド板30はばね31に引かれて後退する。このとき図1
3に示すようにスライド板30の解除アーム32がスト
ッパ24に当接して、このストッパ24を時計方向に回
動させて、ギア22との噛み合いを一時的に解除するた
め、ばね17の弾発付勢力で支軸10が反時計方向に回
動し、ペンチ5を食わえ込むように上顎部6が突然閉ざ
される。これは、恰もワニがペンチ5を持っているゲー
ム者に対して噛み付くような状態であるために緊迫感が
ある。また、同時にアーム60の回動でスライド板59
が後退し、ストッパ59bから回転板57のピン56が
外れて回転板57がフリーになるので、動力ギア50が
ばね51の弾発力で反時計方向に回転して車輪9,9が
回転し、おもちゃ本体1がペンチ5を持っているゲーム
者に向かって突然前進する。これは、恰もワニがペンチ
5を持っているゲーム者に対して襲いかかるような状態
であるために一層の緊迫感がある。なお、図14および
図15にペンチを示す。
【0019】上顎部6が閉ざされて口部2が閉じたたあ
とは、再び上顎部6を開いて歯4を全て嵌め込んで設定
ボタン7を押す。この操作で、歯押当て板39が回転し
て異なる歯4の下部で静止するため、どの歯4を抜いた
ときに上顎部6が閉ざされるかは、ゲーム者にわからな
い。設定ボタン7を押したあとは、上述したように歯4
を抜く操作を繰り返し、ゲームを競い合う。このゲーム
では、上記歯4を抜く操作を複数の各ゲーム者によって
交互に行ないながら上顎部6が閉ざされるまで続行させ
るようにしても良いし、同じゲーム者によって上顎部6
が閉ざされるまで行った後に次の人に交替して行うよう
にしも良い。いづれにしても、上顎部6が閉ざされるま
でに何本の歯4を抜くことができたかによって得点が計
算され、その多少を競い合うゲームである。
【0020】尚、本考案は上記した実施例に限定される
ことなく要旨の範囲内において各種の変形を採り得るも
のである。例えば、おもちゃ本体をワニ以外の動物や怪
獣その他の任意のキャラクターに模倣させ、着脱素子と
してそのキャラクターに適合させものを適宜採用するこ
とができる。また、実施例では安全のためにペンチを用
いて着脱素子であるワニの歯を抜き取るようにしたが、
開閉用のばね力を弱くしてゲーム者が手で直接に抜き取
るようにしても良い。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、例
えばワニ等の動物が口を開いた状態に模倣させたおもち
ゃ本体に対し、下顎部に着脱自在に植設された複数本の
歯に模倣させた固定部の着脱素子のうちの特定の着脱素
子を抜いたときに、上顎部に模倣させた可動部が突然閉
じて恰も食い付かれるように構成され、然もこの特定の
着脱素子はその都度任意に設定されてゲーム者に分から
ないので、ゲーム者は何処で可動部が閉じるか冷や冷や
しながら一本づつ着脱素子を抜くことになり、単に得点
をあげるだけでなく緊迫感のあるゲームを楽しむことが
できる。また可動部が閉じたときに、同時におもちゃ本
体が前進して恰も襲いかかるように突然動き出すため
に、一層緊迫感あるゲームを楽しむことができる。然も
ゲーム操作が簡単であると共に、習熟性がなく誰でも対
等にできるので、老若男女を問わず容易にゲームを楽し
むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるゲームおもちゃの使用状態を示す
斜視図である。
【図2】上記ゲームおもちゃの側面図である。
【図3】上記ゲームおもちゃの平面図である。
【図4】下顎部を切り欠いて示す平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】歯の正面図である。
【図7】歯の側面図である。
【図8】図6のB−B線断面図である。
【図9】図4のC−C線概略断面図である。
【図10】上顎が開いた状態の動作を示す動作説明図で
ある。
【図11】設定ボタンを操作したあとの動作を示す動作
説明図である。
【図12】歯を抜いたあとの動作を示す動作説明図であ
る。
【図13】歯を抜いたあとの動作途中を示す動作説明図
である。
【図14】ペンチの平面図である。
【図15】ペンチの正面図である。
【符号の説明】
1 おもちゃ本体 2 口部(開閉
部) 3 下顎部(固定部) 4 歯(着脱素
子) 5 ペンチ 6 上顎部(可
動部) 7 設定ボタン 8 底板 9 車輪 10 支軸 11 ギア 12 ギア軸 14 アーム 16 ばね 17,25,31,51 コイルばね 21,22,41,52,53,54,55,58
ギア 23 車輪軸 24 ストッパ 26 板ばね 30 スライド板 32 解除アーム 36 セットレバ
ー 38 支軸 39 歯押当て板 40 爪 42 押上げレバ
ー 43 爪 44 係合爪 45 前輪 46 上板部 47 嵌込み孔 48 切欠き部 50 動力ギア 56 回転阻止用
のピン 57 回転板 59 スライド板 59a スリット 59b ストッパ 61 切欠き部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 おもちゃ本体の開閉部の固定部側に着脱
    自在に植設される複数本の着脱素子と、この固定部に対
    して開閉自在で閉方向にばね付勢された可動部と、この
    可動部を開位置に保持するストッパ手段と、このストッ
    パ手段を解除して上記可動部を閉位置にするストッパ解
    除手段と、上記着脱素子のうちのいずれかに係合されて
    特定の着脱素子が抜かれた際に上記ストッパ解除手段を
    作動させるトリガ手段と、このトリガ手段に係合する特
    定の着脱素子を任意に設定する設定手段とを有すること
    を特徴とするゲームおもちゃ。
  2. 【請求項2】 上記おもちゃ本体に装着された車輪を回
    転させて当該おもちゃ本体を前進駆動する駆動部と、こ
    の駆動部に対して上記可動部を開いた際に動力を蓄積す
    る動力蓄積手段と、上記ストッパ手段に係合されてこの
    動力蓄積手段で蓄積された動力を保持した状態で上記車
    輪の回転を阻止する回転阻止手段と、上記ストッパ解除
    手段に係合されてこの回転阻止手段を解除して上記蓄積
    された動力を解放しながら車輪でおもちゃ本体を前進駆
    動させる動力解放手段とを有する請求項1記載のゲーム
    おもちゃ。
JP1991027107U 1991-03-29 1991-03-29 ゲームおもちゃ Expired - Lifetime JPH076938Y2 (ja)

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