JP3021229U - ハンマー投げゲーム装置 - Google Patents

ハンマー投げゲーム装置

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JP3021229U
JP3021229U JP1995008948U JP894895U JP3021229U JP 3021229 U JP3021229 U JP 3021229U JP 1995008948 U JP1995008948 U JP 1995008948U JP 894895 U JP894895 U JP 894895U JP 3021229 U JP3021229 U JP 3021229U
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JP
Japan
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doll
hands
hammer
game device
throwing game
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JP1995008948U
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English (en)
Inventor
充範 能代
智人 永井
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Tomy Co Ltd
Original Assignee
Tomy Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 体力が不要で、どこでも楽しめるゲーム装置
を提供する。 【解決手段】 基端側のグリップ部、先端側のボール部
および前記グリップ部と前記ボール部とを連結する連結
部を有するハンマー玩具と、両手を振り上げ可能な人形
と、この人形を回転させるための回転手段と、前記両手
を振り上げさせるための操作子とを備え、前記人形の両
手は、腹前にある時に合掌状態にあり、振り上げに伴っ
て合掌を解くように人形本体に対して取り付けられてい
ると共に、合掌によって、前記グリップ部を保持できる
ように構成されていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人形にハンマー玩具を投げさせて遊べるハンマー投げゲーム装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スポーツをテーマにしたゲーム装置として、マラソンゲーム装置やボク シングゲーム装置が知られている。これらはいずれも、2つの人形に勝敗を競わ せるものであるが、マラソンゲーム装置においては、1つの人形を自動モードに して、他の人形をプレイヤーが動作させることにより、2つの人形に勝敗を競わ せることもできるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これらのゲーム装置は、プレイヤーが実際のマラソンやボクシングを 楽しむ時のように手や足を動作させてゲームを行うものであるので、体力が必要 であり、体力の消耗を嫌うプレイヤーには不向きであり、また、身体を動かすも のであるため、ゲームを行うにはある程度広い空間が必要であり、どこでも楽し めるという性格のゲームではなかった。
【0004】 本考案は、かかる問題点に鑑みなされたもので、体力が不要で、どこでも楽し めるハンマー投げゲーム装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のハンマー投げゲーム装置は、基端側のグリップ部、先端側のボ ール部および前記グリップ部と前記ボール部とを連結する連結部を有するハンマ ー玩具と、両手を振り上げ可能な人形と、この人形を回転させるための回転手段 と、前記両手を振り上げさせるための操作子とを備え、前記人形の両手は、腹前 にある時に合掌状態にあり、振り上げに伴って合掌を解くように人形本体に対し て取り付けられていると共に、合掌によって、前記グリップ部を保持できるよう に構成されていることを特徴とする。
【0006】 請求項2記載のハンマー投げゲーム装置は、請求項1記載のハンマー投げゲー ム装置において、前記回転手段は、動力源と、この動力源の動力を前記人形に伝 達する歯車機構と、この歯車機構に連結され前記人形の回転速度を調節する調速 機構とを含んで構成されていることを特徴とする。
【0007】 請求項3記載のハンマー投げゲーム装置は、請求項2記載のハンマー投げゲー ム装置において、前記動力源は、ばねであり、このばねは他の操作子の操作によ って蓄力するようになっていることを特徴とする。
【0008】 このハンマー投げゲーム装置によれば、ハンマー玩具を持った人形が回転し、 適当な回転位置で操作子を操作すれば、人形は両手を振り上げ、両手の合掌が解 かれる。その結果、ハンマー玩具が飛ばされることになる。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1には本考案に係るハンマー投げゲーム装置(以下「ゲーム装置」という) 1が示されている。このゲーム装置1は互いに異なる色の3つのハンマー玩具2 を備えており、3人でプレイする場合、各プレイヤーが別々の色のハンマー玩具 2を用いることができるようになっている。また、スローイングサークル3内に は人形4が設けられている。この人形4の手は腹の前での合掌状態と頭の上での 合掌解除状態とを取れるようになっている。合掌状態では、ハンマー玩具2のグ リップ部2cを保持することができるようになっている。また、スローイングサ ークル3の横壁には操作レバー(操作子)5が設けられている。そして、この操 作レバー5を引いて離すと、スローイングサークル3内で人形4が回転するよう になっている。また、このゲーム装置1には押しボタン(他の操作子)6が設け られている。この押しボタン6を押すと、人形4が両手を振り上げるようになっ ており、この人形4が両手を振り上げることによって、ハンマー玩具2が飛ばさ れるようになっている。
【0010】 次に、このゲーム装置1の細部を説明する。
【0011】 このゲーム装置1のゲーム盤10は、ほぼ楕円状に構成されている。このゲー ム盤10は下枠11と上枠12とから構成され、上枠12にはスローイングサー クル3が設けられると共に、その後方に、ハンマー玩具2の置き場13が設けら れている。置き場13は3つ設けられ、各置き場13は円筒状に構成されている 。この置き場13には、ハンマー玩具2のグリップ部2cを下側にした状態でハ ンマー玩具2が置かれるようになっている。この場合、ハンマー玩具2のグリッ プ部2cは置き場13内に設けられた穴13aを通じてゲーム盤10内に臨入さ れるようになっている。
【0012】 ハンマー玩具2は全体がプラスチックで構成されている。このハンマー玩具2 は、図2に示すように、ボール部2aと、グリップ部2cと、ボール部2aとグ リップ部2cとを連結する連結部2bとから構成され、このうち連結部2bは実 際のハンマーのコネクティングワイヤに相当している。ボール部2aは中空とな っており、ボール片20aとボール片20bとから構成され、それぞれの内面に 付設された嵌合ボス同士を嵌合させることによってボール部2aが構成されるよ うになっている。また、ボール片20aには前記連結部2bとグリップ部2cが 付設されている。そして、このグリップ部2cには矩形穴21が設けられている 。
【0013】 人形4は、図3に示すように、頭部4a、胴部4bおよび脚部4cからなる人 形本体40と、両手41,41から構成されている。人形本体40は前枠40a と後枠40bとから構成され、両手41,41の付け根の軸41a,41aは前 枠40aと後枠40bによって挟み込まれた形で人形本体40に取り付けられて いる。人形本体40内には、後枠40b内面のボス42が臨入する縦長の長穴4 3aを持つ昇降板43が設置されている。この昇降板43には前記長穴43aの 上に横長の開口48が設けられ、この開口48には前記軸41a,41aに付設 されたピン44,44が臨入している。また、この昇降板43は押しばね45に よって下方に付勢されている。そして、この昇降板43が上昇した際に、両手4 1,41が押しばね45の付勢力に抗して振り上げられるようになっている。ま た、右の手41の掌には、前記グリップ部2cの矩形穴21にはまり合う突起4 1bが設けられ、合掌した際に、前記ハンマー玩具2を保持できるようになって いる。なお、両手41,41の軸41a,41aは、腹前にある時には合掌状態 にあり(図4(b),(d))、振り上げに伴って合掌を解く(図4(a),( c))ように人形本体40に対して取り付けてあり、両手41,41を振り上げ た時に、ハンマー玩具2が飛ばされるようになっている。この時に、矩形穴21 と突起41bとの嵌合の解除がスムーズになされるように、前記グリップ部2c の矩形穴21の縁部および前記突起41bには傾斜部が形成されている。
【0014】 ゲーム盤10内には、図3および図5(a),(b)に示すように、動力源5 0、歯車機構51および調速機構52が設置されている。歯車機構51は、操作 レバー5に連結された入力歯車51aを備え、この入力歯車51aに設けられた ばね掛け部55と、下枠11のばね掛け部56との間には、動力源50である引 きばね53が掛けられている。そして、操作レバー5を手前側に操作した時に、 引きばね53が蓄力するようになっている。また、歯車機構51は、入力歯車5 1aの動力を前記人形4に伝達するための歯車51b,51c,51d,51e ,51fを備えている。このうち歯車51bと歯車51cは一体的に構成され、 この歯車51b,51cは歯車51aの回りに少許移動できるようにゲーム盤1 0に軸支持されている。そして、操作レバー5を手前側に引いた時に、歯車51 b,51cは歯車51aの回りに少許移動して歯車51cが51dとの噛合を解 除し、動力が人形4側へ伝達されるのを防止している。歯車51fの軸54は上 枠12の穴15からゲーム盤10上に突出し、この軸54には人形4が取り付け られている。その結果、人形4は、引きばね53の動力によって、歯車51a〜 51fを介して回転するようになっている。調速機構52は、軸54に設けられ た爪車52aと、この爪車52aに係合するガバナ52bとから構成され、爪車 52aの回転力によってガバナ52bがシーソ動作して、爪車52aを間欠的に 回すことで、爪車52aひいては人形4の回転速度が調整されるようになってい る。
【0015】 また、ゲーム盤10内には両手振り上げ機構60が設けられている。この両手 振り上げ機構60は、押しボタン6が付設されたシーソ板61と、押しボタン操 作によってシーソ板61を介して押し上げられる押上げロッド62とを備えてい る。押上げロッド62は、図4(a),(b)に示すように、軸54に設けられ た穴54aを貫通して人形4内に延び、昇降板43の下に接している。その結果 、押しボタン6を押した時に、シーソ板61によって押上げロッド62ひいては 昇降板43が押し上げられて、両手41,41が振り上げられるようになってい る。
【0016】 次に、このように構成されたゲーム装置1を用いた遊び方の一例について説明 する。
【0017】 操作レバー5を押しボタン6側に引く。すると、引きばね53が延びて蓄力さ れる。そして、操作レバー5から手を離すと、引きばね53に蓄えられた力が解 放され、歯車51a〜51dを通じて動力が人形4に伝達され、人形4はその場 で回転する。プレイヤーは人形4の回転位置が適当な所で、押しボタン6を押す 。すると、シーソ板61が動作して、押上げロッド62ひいては昇降板43が押 し上げられて、両手41,41が振り上げられる。両手41,41が振り上げら れると、グリップ部2cが両手41,41から離れて、ハンマー玩具2が頭越し に飛んでゆく。
【0018】 このように構成されたゲーム装置1によれば、ハンマー玩具2を持った人形4 が回転し、適当な回転位置で操作ボタン6を押せば、人形4は両手41,41を 振り上げ、両手41,41の合掌が解かれる。その結果、ハンマー玩具2が飛ば されることになる。
【0019】 以上、本考案者のなした考案を実施形態に基づいて説明したが、本考案は、か かる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の 変形が可能である。
【0020】 前記実施例では、引きばね53を動力源として用いたが、ぜんまいばねでも良 く、また、モータであっても良いことは勿論である。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、基端側のグリップ部、先端側のボール部および前記グリップ 部と前記ボール部とを連結する連結部を有するハンマー玩具と、両手を振り上げ 可能な人形と、この人形を回転させるための回転手段と、前記両手を振り上げさ せるための操作子とを備え、前記人形の両手は、腹前にある時に合掌状態にあり 、振り上げに伴って合掌を解くように人形本体に対して取り付けられていると共 に、合掌によって、前記グリップ部を保持できるように構成されているので、体 力が不要で、どこでも楽しめることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるハンマー投げゲーム装置の一実施
形態の斜視図である。
【図2】本考案によるハンマー投げゲーム装置の一実施
形態を側方から見た場合の断面図である。
【図3】本考案によるハンマー投げゲーム装置の一実施
形態の分解斜視図である。
【図4】本考案によるハンマー投げゲーム装置の一実施
形態の人形の内部構造を示す図である。
【図5】本考案によるハンマー投げゲーム装置の一実施
形態のゲーム盤内の機構の一部を示す図である。
【符号の説明】
1 ハンマー投げゲーム装置 2 ハンマー玩具 4 人形 5 操作レバー(操作子) 6 操作ボタン(操作子)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端側のグリップ部、先端側のボール部
    および前記グリップ部と前記ボール部とを連結する連結
    部を有するハンマー玩具と、両手を振り上げ可能な人形
    と、この人形を回転させるための回転手段と、前記両手
    を振り上げさせるための操作子とを備え、前記人形の両
    手は、腹前にある時に合掌状態にあり、振り上げに伴っ
    て合掌を解くように人形本体に対して取り付けられてい
    ると共に、合掌によって、前記グリップ部を保持できる
    ように構成されていることを特徴とするハンマー投げゲ
    ーム装置。
  2. 【請求項2】 前記回転手段は、動力源と、この動力源
    の動力を前記人形に伝達する歯車機構と、この歯車機構
    に連結され前記人形の回転速度を調整する調速機構とを
    含んで構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    ハンマー投げゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記動力源は、ばねであり、このばねは
    他の操作子の操作によって蓄力するようになっているこ
    とを特徴とする請求項2記載のハンマー投げゲーム装
    置。
JP1995008948U 1995-08-02 1995-08-02 ハンマー投げゲーム装置 Expired - Lifetime JP3021229U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0595329U (ja) * 1992-02-10 1993-12-27 トヨセット株式会社 事務机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0595329U (ja) * 1992-02-10 1993-12-27 トヨセット株式会社 事務机

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