JPH0324207Y2 - - Google Patents

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JPH0324207Y2
JPH0324207Y2 JP1985171749U JP17174985U JPH0324207Y2 JP H0324207 Y2 JPH0324207 Y2 JP H0324207Y2 JP 1985171749 U JP1985171749 U JP 1985171749U JP 17174985 U JP17174985 U JP 17174985U JP H0324207 Y2 JPH0324207 Y2 JP H0324207Y2
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lever
centering device
ball receiver
ball
soccer
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JP1985171749U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はサツカーゲーム盤のセンタリング装置
に係り、特に、サツカーゲーム盤におけるコーナ
ーキツクを自動的に行えるようにし、ゲーム者が
コーナーキツクの操作をすることなくゲームに集
中して楽しむことができるようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
サツカーゲーム盤はサツカー球技を楽しむゲー
ム玩具であるが、このゲームにあつても実際のサ
ツカーと同様にコーナーキツクの操作ができるよ
うに構成される。例えば、実公昭57−19180号に
よると、サツカーゲーム盤におけるコーナーキツ
ク装置が提供されている。この従来例は、対応す
る両ゴールの側方における盤面の両隅部にはボー
ルを嵌合できるコーナーキツク孔をそれぞれ形成
し、両コーナーキツク孔の内部下方にはボールを
弾撥する撥き台をそれぞれ装設し、コーナーキツ
ク孔の側より反対側となる盤体の端部側にそれぞ
れつまみを有する両操作杆を盤体内に延出してそ
れぞれの端部を前記撥き台に連結し、スプリング
介装により撥き台をそれぞれ一定位置まで傾動さ
せるように装設してなり、サツカーゲーム中にコ
ーナーキツクする場合、相手側に手をのばさない
でも自分のゴール側の手元にあるつまみでもつて
容易に操作できるとともに、つまみにより撥き台
を傾動させることによる弾撥加減でもつてボール
を強く速く弾撥調整することができるというもの
であり、ゲーム者が手操作でゲームをなして楽し
むものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の技術によれば、コー
ナーキツク操作は、その都度ゲーム者がつまみを
有する操作杆を手先でつまんで行わねばならない
ので、相手側にコーナーキツクをするタイミング
を容易に知られるところとなり、事前にこれに対
する防御体制を固めてしまえばゴールがしずらく
なるため、ゲームの進行上変化が乏しく好趣感を
損うといつた欠点を有していた。
本考案は電動式の選手人形の作動と関連するこ
となく間欠的に作動するものであり、それぞれの
コーナーに設けたセンタリング装置に偶然にある
いは意識的に選手人形を操作してボールが送り込
まれると、自動的にセンタリングが行なわれるよ
うにしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、サツカーフイールドを模した盤面を
備えたサツカーゲーム盤において、サツカーフイ
ールドのコーナー部に円錐孔からなるボール受を
形成し、該ボール受に垂直方向で棒体からなるキ
ツク棒を緩挿し、該キツク棒を盤内に揺動可能に
軸支したレバーの一端に突設し、更に該キツク棒
の上端をそれぞれゴールエリヤに向けた傾斜面に
形成する一方、前記キツク棒を突設したレバーの
他端を弾機を介して回転カムに当接させ、該回転
カムを電動モーターで回転可能に構成したサツカ
ーゲーム盤のセンタリング装置を提供する。
〔作用〕
本考案の上記構成によると、電動モーターの駆
動により回転カムが回転すると、回転カムに摺接
するレバーの一端が弾撥してその他端に突設され
たキツク棒をボール受から突出させるので、若し
もボール受にボールが受けられていれば、ボール
はゴールエリヤに向けて突発的に打出されること
になるため、事前の防御体制もとり難く、ゲーム
進行上の好趣感を満足させるものであり、電動式
のサツカーゲーム盤において効果的なセンタリン
グ装置を提供することができる。
〔実施例〕
以下に本考案を図示の実施例に基づき説明す
る。
第1図は全体の斜視平面図、第2図はセタリン
グ装置の構成概要を示す斜視図、第3図は要部縦
断面図、第4図は作用説明図である。
第1図において、1はケース本体、2はケース
本体1上に冠して固定されるケース蓋、3はケー
ス上蓋2の盤面に突設したフレーム4内で画成さ
れたサツカーフイールド、5はサツカーフイール
ド3内においてセンターライン6を中心として左
右両側にそれぞれ所定長さで平行に形成された複
数のスリツト、7はスリツト5に係合してその長
手方向に移動自在かつ回転自在な蹴球レバー、8
はその蹴球レバー7上に載置固定された選手人
形、11はゴールキーパーの選手人形、12は各
選手人形8を操作する操作用ツマミ、13は操作
用ツマミ12を前後動させる長孔、14はゴール
キーパーの選手人形11を操作する操作レバーで
ある。また、サツカーフイールド3内には、コー
ナー部にセンタリングをするためのボール受15
及びそのボール受15内で垂直方向に突出するキ
ツク棒16が緩挿されている。そして、これら選
手人形8の進退動作及びコーナーキツクは電動モ
ーターなどの回転駆動源により駆動される構成で
あり、その回転駆動源を始動又は停止させる電源
スイツチ17が設けられている。18は点数表示
部で、ダイヤル19を回し所要の数字を表示でき
る。
次に第2図に基づきセンタリング装置を作動さ
せる駆動機構について説明する。前記駆動機構は
ケース本体1内にあつてサツカーフイールド3を
取り囲むように配設されている。即ち、電動モー
タ46の出力歯車47に伝達歯車48を噛合さ
せ、この伝達歯車48を軸着した駆動軸49はケ
ース本体1の側端に延伸させて、その端部にギヤ
50を軸着する。このギヤ50には一方の各選手
人形8を作動せしめる駆動軸33の端部に軸着し
たクラウンギヤ51と噛合している。一方、前記
伝達歯車48には伝達歯車52を噛合させ、この
伝達歯車52を軸着した軸53は前記駆動軸49
とは反対側のケース本体1の側端に延伸させて、
その端部にギヤ54を軸着し、このギヤ54には
他方の各選手人形8を作動せしめる駆動軸33の
端部に軸着したクラウンギヤ51を噛合させてい
る。従つて、電動モーター46を回転駆動させる
と、軸49,53を介して2本の駆動軸33,3
3が回転し、前記選手人形8…に対して駆動力を
伝達し得る状態となる(伝達機構は図示していな
い)。
次に、前記軸49と2本の駆動軸33,33の
回転駆動力を利用して作動するセンタリング装置
について説明する。
このセンタリング装置はサツカーフイールド3
の4隅A,B,C,Dとセンタライン6の両端部
E,Fに配設してあり、選手人形8…の作動とは
関連することなく間欠的に作動するものである。
そして、サツカーフイールド3に配設したセンタ
リング装置の上部は第3図に示すようにボール6
5が落込む凹所からなるボール受15が形成され
ていて、下方からキツク棒16が出没自在に配置
されている。また、キツク棒16の上端は所望の
角度を持つ傾斜面16aに形成されている。即
ち、第4図に示すようにセンタリング装置A,
B,Eから打出されたボール65は左側のゴール
エリア64方向に飛ぶように角度設定されてお
り、同じく、センタリング装置C,D,Fから打
出されたボール65は右側のゴールエリア64方
向に飛ぶように角度設定がなされている。そし
て、センタリング装置の駆動機構は前記軸49に
軸着されたウオーム55と駆動軸33,33にそ
れぞれ軸着されたウオーム56,57、及び該ウ
オーム55,56,57と噛合するウオームホイ
ール58,58,58と、該ウオームホイール5
5,56,57に設けたカム60…と係脱して揺
動自在であつてブラケツト62に枢支され一端部
にキツク棒16を立設し他端部にキツク棒16を
上方に偏寄せしめるバネ63を張設したレバー6
1から構成されている。センタリング装置を構成
するこれら各要素は共通であり第2図に共通の付
号で示してあるので以下に説明する。センタリン
グ装置Aは第2図の左下部に示してあるものであ
つて、ブラケツト62に枢支されたレバー61の
先端はウオームホイール58の下側面に突設した
カム60と係脱自在である。このレバー61から
側方に突設した分岐板61cにはキツク棒16が
立設されていて先端はセンタリング装置Aのボー
ル受15内に臨まされている。
センタリング装置Bは第2図の左上部に示して
あるものでブラケツト62に枢支されたレバー6
1の基端はウオーム55と噛合するウオームホイ
ール58の上側面に突設したカム60と係脱自在
であつてバネ63が張設されている。そして、該
レバー61の先端部にはキツク棒16が突設され
ていて、該キツク棒の先端はセンタリング装置B
のボール受15内に臨まされている。
センタリング装置Cは第2図の右上部に示して
ありブラケツト62に枢支されたレバー61の基
端部はウオームホイール58の上側面に突設した
カム60と係脱自在であつてバネ63が張設され
ている。そして、該レバー61の先端部にはキツ
ク棒16が突設されていて、該キツク棒16の先
端はセンタリング装置Cのボール受15内に臨ま
されている。
センタリング装置Dは第2図の右下部に示して
あり、ブラケツト62に枢支されたレバー61の
先端部がウオーム56と噛合するウオームホイー
ル58の下側面に設けたカム60と係脱自在であ
つて、先端側から突設した分岐板61aにキツク
棒16が立設されていて、該キツク棒16の先端
はセンタリング装置Dのボール受15内に臨まさ
れている。
そして、基端側の突出部にはレバー63aが張
設されている。
センタリング装置Eは第2図の上部に示してあ
り、前記センタリング装置Bのレバー61を枢支
したブラケツト62に同軸に枢支したレバー61
より構成されている。このレバー61の先端はウ
オーム55と噛合するウオームホイール58の下
側面に設けたカム(図示していない)と係脱自在
であつて、この先端側にキツク棒16が突設され
ていて、該キツク棒16の先端はセンタリング装
置Eのボール受15内に臨まされている。また、
基端側突出部にはバネ63が張設されている。
センタリング装置Fは第2図の下部に示してあ
り、前記センタリング装置Dのレバー61を枢支
したブラケツト62に同転に枢支したレバー61
より構成されている。このレバー61の基端部は
ウオームホイール58の上側面に設けたカム60
と係脱自在であつて、バネ63を張設している。
そして先端部の分岐板61bにはキツク棒16が
立設されていて、該キツク棒16の先端はセンタ
リング装置Fのボール受15内に臨まされてい
る。
〔考案の効果〕
以上に説明した本考案によれば、サツカーフイ
ールドを模した盤面を備えた電動式サツカーゲー
ム盤において、サツカーフイールドのコーナー部
に円錐孔からなるボール受を形成し、該ボール受
に垂直方向で棒体からなるキツク棒を緩挿し、該
キツク棒を盤内に揺動可能に軸支したレバーの一
端に突設し、更に該キツク棒の上端にそれぞれゴ
ールエリヤに向けた傾斜面を形成する一方、前記
キツク棒を突設したレバーの他端を弾機を介して
回転カムに当接させ、該回転カムを電動モーター
で回転可能に構成したことから、ゲーム中はキツ
ク棒がボール受内で常に弾発を繰り返しているの
で、ボール受にボールが飛び込めば直ちにこれを
所定の方向へ打出すというセンタリング動作が自
動的に行われるため、ゲーム者が自らコーナーキ
ツク操作をしなくともよく、また、センタリング
動作のタイミングが解かりにくいため、好趣感を
満足させるのでゲームを十分に楽しむことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はサツカーゲーム盤の斜視外観図、第2
図はセンタリング装置の概要を示す斜視図、第3
図はセンタリング装置の一部縦断面図、第4図は
センタリング装置の作用説明図である。 A,B,C,D,E,F……センタリング装
置、3……サツカーフイールド、15……ボール
受、16……キツク棒、46……電動モータ、5
5,56,57……ウオーム、58……ウオーム
ホイール、59……カムスロープ、60……カ
ム、61……レバー、63,63a……バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サツカーフイールドを模した盤面を備えたサツ
    カーゲーム盤において、サツカーフイールドのコ
    ーナー部に円錐孔からなるボール受を形成し、該
    ボール受に垂直方向で棒体からなるキツク棒を緩
    挿し、該キツク棒を盤内に揺動可能に軸支したレ
    バーの一端に突設し、更にキツク棒の上端にはそ
    れぞれゴールエリヤに向けた傾斜面を形成する一
    方、前記キツク棒を突設したレバーの他端を弾機
    を介して回転カムに当接させ、該回転カムを電動
    モーターで回転可能に構成したことを特徴とする
    サツカーゲーム盤のセンタリング装置。
JP1985171749U 1985-11-08 1985-11-08 Expired JPH0324207Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985171749U JPH0324207Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985171749U JPH0324207Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

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Publication Number Publication Date
JPS6282088U JPS6282088U (ja) 1987-05-26
JPH0324207Y2 true JPH0324207Y2 (ja) 1991-05-27

Family

ID=31107662

Family Applications (1)

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JP1985171749U Expired JPH0324207Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204880A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 M & C Toy Centre Ltd ゴールキーパーセット

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JPS6282088U (ja) 1987-05-26

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