JPS62115932A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS62115932A
JPS62115932A JP61163120A JP16312086A JPS62115932A JP S62115932 A JPS62115932 A JP S62115932A JP 61163120 A JP61163120 A JP 61163120A JP 16312086 A JP16312086 A JP 16312086A JP S62115932 A JPS62115932 A JP S62115932A
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light emitting
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JP61163120A
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Kunihiko Miura
邦彦 三浦
Junichi Koseki
小関 順一
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00519Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/80Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water
    • H04B10/801Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water using optical interconnects, e.g. light coupled isolators, circuit board interconnections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00519Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば下部ユニット(第1ユニット)とこ
れに対して開閉自在な上部ユニット(第2ユニット)と
からなり、原稿の画像を・光学的に読取る画像読取装置
などの電気改器に係り、特にそれら客ユニット相互間で
行なう信号伝送の中継手段に関する。
(従来の技術) たとえば画像読取装置においては、光源からの光を原稿
などの読取物に照射し、その反射光をCODラインセン
サなとの光電変換器によって光電変換し、画像信号とし
て処理したのち出力されるようになっている。この場合
、読取物としての原稿を移動させながら原稿を走査する
原稿移動方式のものと、原石は固定しておき、光源およ
び光電変換器を含む光学系を移動させながら原稿を走査
する原稿固定方式のもとがあるが、以下の説明では原稿
移動方式の場合について述べる。
ところで、この種の画l!!読取装置において、最近は
フレーム2分割構造を採用した、いわゆるクラムシェル
タイプのものが考えられている。この場合、光学系を含
む上部ユニットが下部ユニットの原稿搬送路近辺を境界
として開閉する構造となっていて、上部ユニットと下部
ユニットとの相互間で信号伝送を行なうための制御信号
ラインおよびデータ信号ラインの配線類が上部ユニット
に開閉機能を与える支点(軸)に集中していた。このた
め、支点の周辺に配線類用の大きな空間が必要であり、
また上部ユニットの開閉運動を繰り返すことにより、配
線類が劣化し易いという欠点があった。さらに、装置の
組立時に制御信号ラインおよびデータ信号ラインの配線
の引き回し、およびそれらの配線に使用するコネクタな
どの設置の必要があり、組立作業の複雑化とコストアッ
プをまねくという欠点があった。また、外来電気的ノイ
ズおよび磁気的ノイズなどの影響も受は易いという欠点
もあった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、いわゆるクラムシェルタイプの電気機
器においては、ユニットに開閉機能を与える支点に配線
類が集中するために、支点の周辺に配線類用の大きな空
間が必要であり、またユニットの開閉運動を繰り返すこ
とによって配線類が劣化し易いという欠点がある。さら
に、ユニット間の配線の引き回し、およびそれらの配線
に使用するコネクタなどを設置する必要があり、組立作
業の複雑化とコストアップをまねくという欠点がある。
また、電気的および磁気的なノイズなどの影響も受は易
いという欠点もある。
そこで、本発明は以上の欠点を除去するもので、ユニッ
トに開閉機能を与える支点に配線類が集中することがな
くなり、またユニット間の配線の引き回し、およびそれ
らの配線に使用するコネクタなどの設置が不要となり、
組立作業の効率化とコストダウンが可能となるとともに
、電気的および磁気的なノイズなどの影響も受は難い電
気機器を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段と作用)本発明の電気機
器は、各ユニットそれぞれに発光素子と受光素子とを互
いに対応させて設け、これら発光素子と受光素子とによ
る光伝達で各ユニット相互間の信号伝送を中継すること
により、光による高速の信号伝達が可能で、ユニットに
開閉機能を与える支点に配線類が集中づることがなくな
り、また各ユニットごとに独立して組立てることが可能
となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第6図および第7図は本発明に係る電気機器の一例とし
て、いわゆるクラムシェルタイプの画像読取装置を示す
ものである。すなわち、1.は画像読取i置の筐体で、
その左側面(前面)下方部位には原稿挿入部2が、また
上面後方部位には原稿排出部3がそれぞれ形成されてい
る。原稿挿入部2には、手差しガイド4が着脱自在に設
けられていて、この手差しガイド4に沿って原稿Oをそ
の画像面(表面)を上にした状態で挿入するようになっ
ている。原稿排出部3には、所定の角度傾斜した排紙ト
レイ5が着脱自在に設けられていて、この排紙トレイ5
に原稿排出部3から表裏反転されて排出される原稿○が
画像面を下にした状態で収納されるようになっている。
そして、原稿・挿入部2と原稿排出部3との間には、原
稿挿入部2から挿入された原稿Oを搬送し、搬送終端部
で表裏反転させて原稿排出部3へ導く搬送路6が形成さ
れている。搬送路6は、挿入された原稿○を左側基準へ
寄せる機能を持った斜行構造およびワンウェイクラッチ
構造を持たせた一対の給紙ローラ7と、この給紙ロー5
7で送られる原(a Oの先端合せを行なうために上側
ローラをプラスチック製、下側ローラをゴム製とし、ワ
ンウェイクラッチ構造を持たせた一対のアライニングロ
ーラ8と、このアライニングローラ8で送られる原稿O
を原稿排出部3まで導くワンウェイクラッチ構造を持た
せた一対の搬送ロー59と、この搬送ローラ9で送られ
る原IOを案内する弧状の案内路10と、原稿排出部3
に設けられ、案内路10で案内されてきた原稿○を排紙
トレイ5へ排出する一対の排紙ローラ11とによって構
成されている。
搬送路6の中途部、すなわちアライニングローラ8と搬
送ローラ9との間には、原稿読取位置12が設定されて
いて、この原稿読取位置12には基準色補正板13が設
けられており、この基準色補正板13上を原稿○が搬送
されるようになっている。基準色補正板13は、後述す
るラインセンサ22からのシェーディングを含んだ画像
信号を補正するために、白レベル補正用データを読取る
ためのものである。基準色補正板13上には、光透過性
に優れた透光部材としてのガラス板14が密着されてい
る。ガラス板14は、基準色補正板13と原稿Oとによ
るこすれから生じる基準色補正板13の汚れなどを防止
するためのものである。基準色補正板13の上方部位で
原稿読取位置12の直前には、搬送される原稿Oを押し
付ける原稿固定部材としての原稿固定板15が設けられ
ていて、この原稿固定板15とガラス板14とで原稿O
を軽く押え付けることにより、原稿読取位置12前にて
原稿Oの浮き上りを防止している。
なお、原稿固定板15は、材質が薄くある程度弾力性に
冨むもので、たとえばポリエステルフィルムなどが最適
である。基準色補正板13の上方部位には、光源として
の緑色発光の蛍光灯16が設けられている。蛍光灯16
の表面所定部位には、第11図に詳細を示すように管壁
温度を一定に保一つだめの保温用ヒータ17が密着され
ていて、この保温用ヒータ17の表面所定部位には管壁
温度を検知するための感温抵抗素子(以下サーミスタと
称す)36が取着されている。しかして、蛍光灯16か
らの光は、基準色補正板13上あるいはその上を搬送さ
れる原稿O上に照射され、その反射光は反射ミラー18
,19.20で反射されてレンズ21を通り、光電変換
器としてのCODラインセンサ(たとえば株式会社東芝
製TCD105)22に結像され、このラインセンサ2
2によって光信号を電気信号に変換するようになってい
る。なお、反射ミラー18.19.20はそれぞれ防震
マットを敷いて震動対策が施されている。また、蛍光灯
16およびラインセンサ22は原稿Oの搬送方向と直角
方向に配設されている。
筺体1の前面には、各種操作ボタンおよび各種表示器な
どを猫えた操作パネル23が設けられているとともに、
筐体1内の上面近傍には、側聞回路などが組込まれたプ
リント回路基板24が配設されている。なお、25は原
稿Oが挿入されたことを検知する原稿検知器、26は搬
送される原稿0が7ライニングローラ8へ到達したこと
を検知するアライニングローラ前原稿検知器、27はア
ライニングロー58によって搬送される原稿Oを検知し
、基準色補正板13の白レベル補正用データの読取開始
タイミングの信号を発生するための原稿読取位直前原稿
検知器、28は原稿Oの排出を検知する排紙ローラ前原
稿検知器であり、これらはいずれもフォトインタラプタ
を用いている。
また、29は各駆動系に動力を供給するためのステッピ
ングモータで、ワンウェイクラッチの作用により正転時
には給紙ロー57が回転駆動され、逆転時にはアライニ
ングローラ8、搬送ローラ9および排紙ローラ11が回
転駆動されるようになっている。また、3°0はそれぞ
れの制御に使用される直流電圧を発生する電源装置、3
1は外部装置と接続するためのコネクタである。
筺体1は、第7図に示すように搬送路6を境にして上部
筺体1aと下部筐体1bとに2分割されていて、両筺体
la、1bは排紙ローラ11の一方のローラの軸32を
支点として枢支されており、上部筺体1aが第7図のよ
に上方に所定の角度開放できるようになっている。ここ
に、上部筺体1aには排紙トレイ5、給紙ローラ7の上
側ローラ、アライニングローラ8の上側ローラ、搬送ロ
ーラ9の上側ローラ、案内路10の上側案内板、原稿固
定板15、蛍光灯16、反射ミラー18゜19.20、
レンズ21、ラインセンサ22、操作パネル23および
プリント回路基板24などがそれぞれ設けられて上部ユ
ニット(第2ユニット)Aを構成し、下部筺体1bには
手差しガイド4、給紙ローラ7の下側ローラ、アライニ
ングローラ8の下側ローラ、搬送ローラ9の下側ローラ
、案内路10の下側案内板、排紙ローラ11、基準色補
正板13、ガラス板14、原稿検知器25゜26.27
.28、ステッピングモータ2つ、電源装置30および
コネクタ31などがそれぞれ設けられて下部ユニット(
第1ユニット)Bを構成している。このような構造によ
り、搬送路6でジャムした原稿○の処理などが容易に行
なえるようになっている。なお、上部ユニットAの開放
時には、排紙l〜レイ5に収納されている原稿Oが落ち
ないように適当な開閉角度を持たせた構造となっている
。また、上部ユニットAは、筐体1内に設けられたバラ
ンサ(油圧機構およびばねなどからなる)33によって
常時開く方向に付勢されていて、図示しない係止機構を
解除することにより、バランサ33の作用で上部ユニッ
トAが自動的に所定の角度まで開放され、その開放状態
が保持されるようになっている。
筺体1の右側面(侵面)下方部位には、本装置を手で下
げて移動可能にした手下げ用の把手34が取着されてい
る。すなわち、把手34は、手下げ時、上部ユニットA
の開閉用支点(軸32)の負担軽減のため、開閉用支点
の設けである側の側面に設けられている。
第8図は蛍光灯16により原稿○の画像を読取るための
部分を詳細に示している。すなわち、原稿Oが図示矢印
の方向へ搬送されるものとすると、原稿○はガラス板1
4と原稿固定板15とで原稿読取位置12前にて浮き上
りを防止される。しかして、蛍光灯16から発した光は
原W4読取位置12で基準色補正板13または原稿Oに
照射され、その反射光は反射ミラー35によってレンズ
21に導かれ、ラインセンサ22へ結像する。本装置で
は、基準色補正板13の白レベル補正用データおよび原
稿Oの画像を同じ読取位置12にて読取っている。なお
、第8図では説明の都合上、反射ミラーを1枚にして光
路長を変えである。
第9図は上記のように構成された画像読取装置の制御系
統を示すものである。すなわち、41は本装置全体の制
御を司るマイクロプロセッサ、42はマイクロプロセッ
サ41に対する割込みを制御するための割込制御回路で
あり、タイマ43からの割込要求信号をマイクロプロセ
ッサ41へ伝えている。43は汎用タイマであり、上記
υ1込要求信号および原稿搬送時の基本タイミング信号
を発生している。44はマイクロプロセッサ41および
タイマ43などに基本クロックパルスを供給する水晶発
娠子(○SC)、45は本装置を動作させるための全て
の制御用プログラムおよびデータテーブルが格納されて
いるROM<リード・オンリ・メモリ)、46はワーキ
ング用のRA〜1(ランダム・アクセス・メモリ)、4
7は前記ラインセンサ22の駆動回路であり、ラインセ
ンサ22を駆動させるための基本クロックパルスを発生
している。48はラインセンサ22からの微弱な画像信
号を増幅する増幅回路、49はサンプルホールド回路で
あり、マイクロプロセッサ41からの切換信号S1によ
り、上記画像信号を16ドツト/S処理あるいは16ド
ツト/mtr+から8ドツト/履への間引き処理の選択
機能を備えている。
50はラインセンサ22からのシェーディング歪みを含
んだ上記画像信号を補正するためのシェーディング補正
回路、51は入出力ポートであり、前記操作パネル23
/\の表示データの出力および各種操作キーなどからの
データ入力を行なっている。なお、上記シェーディング
歪みとは、蛍光灯16の配光特性のむらおよびラインセ
ンサ22の感光部のばらつきなどの意味である。52は
前記原稿検知器25〜28およびサーミスタ36などの
各種検知器53からのデータを読取るための入カポ−1
1,54はマイクロプロセッサ41からの制御データを
各制御系へ伝送するための出力ポート、55は前記保温
用ヒータ17、モータ29および蛍光灯16の供給電源
用インバータなどの出力装置56を動作ざぜるための駆
動回路、57(ま本装置と外部装置との間で信号の授受
を行なっているインタフェイス回路で、外部装置からの
コマンドコードの受信や本装置からのステータスコード
および画像信号の外部装置への送信などを行なっており
、前記コネクタ31と接続されている。
58は原稿読取りにおけるレフトマージンをカウントす
るためのレフトマージンカウント回路である。
第10図は第9図における入出力ボート51、入力ポー
ト52および出力ポート54の部分の詳細図である。す
なわち、61はパラレル入出カポ−1〜であり、マイク
ロプロセッサ41からの送受制御信号S2が供給される
。送受制御信号S2は、各種検知器などとの信号の送受
制御を行なうための信号である。62は原稿の濃度によ
って読取レベルをダーク、ノーマル、ライトの3段階に
選択できる原稿濃度読取スイッチであり、前記操作パネ
ル23に設けられている。63は前記蛍光灯16の管壁
温度を検出する前記サーミスタ36を接続した温度検出
回路、64は外部装置の電源が投入されているか否かを
検出する外部装置電源投入検出回路、65はラインセン
サ22からの画像信号の一部を取出して蛍光灯16の光
量を検出する蛍光灯光量検出回路であり、この蛍光灯光
量検出回路65は蛍光灯16の光量が原稿読取可能な状
態にあることや、蛍光灯16が断線している状態にある
ことなどをマイクロプロセッサ41に伝える。66はジ
ャム検出回路であり、前記検知器25〜28からの各検
知信号により、原稿0の先端あるいは後端を検知するこ
とにより、原稿Oが4つの検知器25〜28を規定時間
内に通過し、原稿○のジャムが発生しているか否かを監
視している。67は本装置が原稿読取可能な状態にある
とき点灯するレディ状態表示器である。なお、原稿読取
可能な状態にあるとは、蛍光灯16の管壁温度が規定値
内に達している、蛍光灯16の光量が規定値内に達して
いる、蛍光灯16が断線していない、搬送路6内に原稿
○がない、などの状態を全て満足しているときである。
68は搬送路6内に原稿○がジャムしているとぎ点灯す
るジャム状態表示器、6つは原稿読取濃度がダークレベ
ルにあるとき点灯するダーク表示器、70は原稿読取a
度がノーマルレベルにあるとき点灯するノーマル表示器
、71は原稿読取濃度がライトレベルにあるとぎ点灯す
るライト表示器、72は前記保温用ヒータ17をオン、
オフ制御するヒータ制御回路、73は前記蛍光灯16の
供給電源用インバータ(図示しない)をオン、オフ制御
するインバータ制御回路である。なJ3、各表示器67
〜71は前記操作パネル23に設けられている。
第11図は蛍光灯16の管壁温度を制クロする装置とそ
の制御部を示している。図中、17は保温用ヒータ、3
6はサーミスタ、37は保温用ヒータ17およびサーミ
スタ36と接続されている制御用コード、61はマイク
ロプロセッサ41との入出力処理を行なうパラレル入出
力ボート、63は温度検出回路、72はヒータ制御回路
、38は制御用コード37と温度検出回路63およびヒ
ータ制御回路72とを接続するためのコネクタである。
このような構成において管壁温度制御の一例を第12図
を参照しながら説明する。本装置の電源がオンされると
、マイクロプロセッサ41の制御のもとにヒータ制御回
路72が動作して保温用ヒータ17がオン状態になり、
サーミスタ36の検知温度TKが上昇する。ここは第1
2図の■の状態を示している。サーミスタ36の検知温
度TKは随時マイクロプロセッサ41によって監視され
、ROM45のデータテーブル上に蓄えられている管壁
規定温度Tと比較される。この比較の結果、検知温度T
、が管壁規定?B度丁よりも大きくなると保温用ヒータ
17をオフに制御する。ここは第12図の■の状態を示
している。また、検知温度TKが管壁規定温度下よりも
小さくなると保温用ヒータ17をオンに制御する。ここ
は第12図の■の状態を示している。すなわち、第12
図に示すように、温度検出回路63とヒータ制御回路7
2とマイクロプロセッサ41とにより、蛍光灯16の管
壁温度を規定IT付近に保つように保温用ヒータ17を
オン、オフ制御するものである。
なお、本装置では電源の容量を小ざくするための工夫と
して、ステッピングモータ29の動作中は保温用ヒータ
17の制御を停止している。本装置の原稿読取速度はA
4サイズで約3秒としているため、この間保温用ヒータ
17の制御を停止しても蛍光灯16の光量は変化しない
からである。
第13図は温度検出回路63を詳細に示すものである。
図中、81はサーミスタ36の電流制限用可変抵抗、8
2は電流制限用抵抗、83は信号電圧安定用コンデンサ
、84はサーミスタ36の出力信号の利得を上げるため
の増幅器、85はA/D変換器である。このような構成
において動作を説明すると、サーミスタ36は蛍光灯1
6の管壁に設置されており、管壁温度を検出している。
サーミスタ36の検出電流は抵抗81.82によって電
圧に変換されてコンデンサ83で安定化され、増幅器8
4の非反転入力端子(+)に入力される。増幅器84は
上記入力される電圧の利得を上げており、A/D変換器
85へ入力することによってアナログ信号をデジタル信
号に変換し、パラレル入出カポ−トロ1へ伝送している
。以上によって、マイクロプロセッサ41はパラレル入
出カポ−1−61からの上記A/D変換データにより管
壁温度を検出している。
第14図は第9図における増幅回路48およびサンプル
ホールド回路49を詳細に示すものである。すなわち、
O8はラインセンサ22からの画像信号、DO8はライ
ンセンサ22からの画像補償信号であり、これら各信号
os、oosはラインセンサ22に入力されているリセ
ットパルスR8と同期している。信号os、oosは、
それぞれトランジスタ91.92で増幅されてそれらの
エミッタに出力される。抵抗R10およびR11はトラ
ンジスタ91.92のベース電流制限用抵抗である。ト
ランジスタ91.92の各エミッタは、それぞれ抵抗R
12およびR14を介して直流電圧+12Vにプルアッ
プされており、また各コレクタはそれぞれ抵抗R13お
よびR15を介して接地されている。コンデンサC10
およびC11は直流分を除く有極性コンデンサ、抵抗R
16およびR17は差動増幅器93の入力電流制限用抵
抗である。差動増幅器93は、トランジスタ91.92
の各エミッタ出力信号が入力されることにより、オフセ
ットバイアスおよびリセットノイズを除去している。S
Pはサンプルパルスで、リセットパルスR8の1つおき
のタイミングで出力されている。サンプルパルスSPは
インバータ回路94で反転された後、2つの4人カナン
ド回路95の各入力端にそれぞれ入力されている。ナン
ド回路95の各出力はパルストランス96の1次コイル
の一端に接続され、このパルストランス96の1次コイ
ルのft! ONはコンデンサC12を介して接地され
ている。パルストランス96の2次コイルの一端は、抵
抗R18とコンデンサC13とを並列に介して4つのダ
イオードで組合わせたブリッジ回路97の端子97aに
接続されている。パルストランス96の2次コイルの他
端は、ブリッジ回路97の端子97bに直接接続されて
いる。
差動増幅器93の出力は、有極性コンデンサC14を介
してトランジスタ98のベースに接続されるとともに抵
抗R23に接続されている。抵抗R19はトランジスタ
98の!l1作用抵抗である。
トランジスタ98のコレクタは直流電圧+12Vにプル
アップされており、またエミッタはブリッジ回路97の
端子97Cに直接接続されるとともに、抵抗R20を介
して直流電圧−12Vにプルダウンされている。ブリッ
ジ回路97の端子97dはコンデンサC14に接続され
、このコンデンサC14で充放電されている。コンデン
サC14の充電電圧はユニジャクジョントランジスタ9
9のゲートを制御している。ユニジャクショントランジ
スタ99のドレインはトランジスタ100のベースに接
続されている。抵抗R21はトランジスタ100のベー
ス・エミッタ間抵抗であり、直流電圧+12Vにプルア
ップされている。
ユニジャクジョントランジスタ99のソースは、トラン
ジスタ100のコレクタに接続されるとともに抵抗R2
2を介して直流電圧−12Vにプルダウンされている。
トランジスタ100のコレクタは、抵抗R24を介して
アナログスイッチ(電界効果トランジスタ)101のト
レインに接続されている。アナログスイッチ101は、
ゲートにハイレベルの電圧が印加されるとドレイン・ソ
ース間が低抵抗となり、オン状態になる。ロウレベルの
電圧が印加されると逆に高抵抗となり、オフ状態となる
切換信号S1は、画像信号を8ドツト/頗処理と16ド
ツt” / s ’lEh理とに選択するための信号で
あり、アナログスイッチ101のゲートに印加されてい
る。抵抗R23およびR24は加算回路を構成しており
、この加算回路によって差動増幅器93の出力信号とア
ナログスイッチ101のソースからの出力信号とを加算
し、その加算信号S3をオペアンプ102の反転入力端
子(−)に入力している。オペアンプ102の反転入力
端子と出力端子との間に抵抗R25とコンデンサC15
とが並列に接続され、負帰還回路を構成している。
オペアンプ102の出力は、抵抗R26を介してアナロ
グスイッチ(たとえばモトローラ製4053)103の
入力端子XO,YO,Z○にそれぞれ接続されている。
S4はクラムパルスであり、アナログスイッチ103の
イネーブル端子ENBに入力されている。アナログスイ
ッチ103は、イネーブル端子ENBにハイレベルの電
圧が印加されると、入力端子XOと出力端子X、入力端
子YOと出力端子Y、入力端子Zoと出力端子Zとの各
間でそれぞれ低抵抗となり、オン状態となる。ロウレベ
ルの電圧が印加されると逆に高抵抗となり、オフ状態と
なる。アナログスイッチ103の各出力端子X、Y、Z
は共通に接続されており、この共通接続点はJET入カ
入代オペアンプ104転入力端子に接続されているとと
もに、コンデンサC17を介して接地されている。
オペアンプ104の反転入力端子と出力端子との間にコ
ンデンサC16が接続され、負帰還回路を構成している
。オペアンプ104の非反転入力端子は接地されている
。そして、オペアンプ104の出力は電流制限用抵抗R
27を通り、さらに抵抗R28を通ることにより電流−
電圧変換され、オペアンプ102の非反転入力端子に正
帰還している。S5はオペアンプ102から出力される
画像信号である。
以下、画像信号を8ドツト/M処理と16ドツト/In
IR処理とに選択できる機能をもったサンプルホールド
回路49の動作について第15図に示すタイミングチャ
ートを参照して説明する。第15図において、R3はラ
インセンサ22に入力されているリセットパルス、O8
はラインセンサ22からの画像信号であり、リセットパ
ルスR8と同期がとれており、リセットパルスR3の1
パルスごとに画像信号O8の画素信号が出力されている
サンプルパルスSPはリセットパルスR8と同期がとれ
ているが、リセットパルスR8の1つおきのタイミング
で出力されている。いま、切換信号S1をロウレベルに
すると、このときアナログスイッチ101はオフ状態と
なり、信号S3は差動増幅器93の出力信号のみとなる
。画素信号O8は差動増幅器93でリセットノイズ分が
除去され、オペアンプ102で増幅される。オペアンプ
102から出力される画像信@S5はリセットパルスR
8に同期して出力される。本実施例でのラインセンサ2
2は、A4サイズの01を16ドツト/#Iの解像度で
読取れるものを使用しているので、画像信号S5はA4
サイズの原稿で16ドツト/#の解像度の画像情報を出
力することになる。
このように、切換信@S1をロウレベルにすることによ
り、画像信号を16ドツト/ mmの解像度で処理する
ことになる。
次に、画Is信号を8ドツト/’Mの解19度で処理す
る場合には、切換信号S1をハイレベルにでる。
このときアナログスイッチ101はオン状態となリ、信
号S3は差動増幅器93の出力信号とアナログスイッチ
101のソースからの出力信号との加算信号となる。第
15図において、SHは1ライン出力時間のタイミング
をとるタイミングパルスで、ラインセンサ22に入力さ
れている。タイミングパルスSHが入力されると、画像
信号O8には3684画素分の画素信号が出力される。
第15図のSl、82 、Sl 、 °・・、5364
8はダミー分を除いた画素信号に相当する。たとえば第
14図で画像信号O8に画素信号S1が出力されると、
差!7I増幅器93でリセットノイズ分が除去され、ト
ランジスタ98で電圧変換されてブリッジ回路97の端
子97cに伝送される。このとき、サンプルパルスSP
の立上がりから立下がりにか(ブでパルストランス96
が動作すると、ブリッジ回路97の端子97dの電位が
端子97Cの電位と同等になるように、ブリッジ回路9
7とパルストランス96と抵抗R18、コンデンサC1
3で構成される回路内を充放電電流が流れるようになり
、結果的にコンデンサC14には端子97cのレベルと
同位の電圧が蓄積され、ここでサンプルホールドを行な
う。コンデンサC14の充電電圧はトランジスタ99.
100によって電圧変換される。そして、次のリセット
パルスR8に同期して画像信号O8に画素信号S2が出
力されると、差動増幅器93でリセットノイズ分が除去
される。
このとき、サンプルパルスSPは入力されないので、前
記充放電電流の動作は行われず、したがって差動増幅器
93の出力信号は抵抗R23へと出力される。これによ
り、抵抗R23と抵抗R24とによる加算回路によって
信号S3には画素信号S1と$2の加算された画素信号
が出力される。
この画像信号はオペアンプ102で増幅され、その出力
である画像信号S5は画素信号S1と82の加算された
画素信号となる。同様にして、画素信号S3と84との
加算画素信号、画素信号S5と86との加算画素信号が
出力され、画素信号83647と83648との加算画
素信号が出力されるまで繰返す。以上により、画素信号
はリセットパルスR8の1つおきのタイミングで出力さ
れるので、画像信号S5はA4サイズの原稿で8ドツト
/Hの解像度の画像情報に変換し出力されるものである
第16図は第9図におけるシェーディング補正回路50
を詳細に示すものである。なお、ここでは画像信号を8
ドツト、/#Iの解像度で処理する場合の回路例を示す
。寸なわち、111はRAM11のアドレスカウンタで
あり、3つの4ビツトバイナリカウンタ111A、11
1B。
111Cによって構成されている。$6はアドレスカウ
ンタ111の基本クロックパルスであり、アドレスカウ
ンタ111のタイミングはこの基本クロックパルスS6
に同期している。112はスタティックRAM (たと
えば株式会社東芝製T M M 2016 P −2)
であり、画像信号をシェーディング補正するための白レ
ベル補正用データを格納するためのものである。113
は4ビツト2進全加口器であり、2個使用することによ
り8ビツトの2進全加鋒器を構成している。114はス
リースティト出力を持つデータセレクタ・マルチプレク
サであり、2個使用することにより8ビツトのデータラ
インをドライブしている。$7はRAMライト信号であ
り、データセレクタ・マルチプレクサ114のアウトプ
ットコンミルロール端子OCおよびRAM112のライ
トイネーブル端子W Eに入力されて゛いる。S8はセ
レクト信号であり、データセレクタ・マルチプレクサ1
14のセレクト端子Sに入力されている。データセレク
タ・マルチプレクサ114は、セレクト信号S8がハイ
レベルのとき出力端子Y (1Y、2Y。
3Y、4Y)に入力端子B (1B、2B、3B。
4B)の状態が出力可能となり、セレクト信号S8がロ
ウレベルのとき出力端子Y (1Y、2Y。
3Y、4Y)に入力端子A (1A、2A、3A。
4A>の状態が出力可能となる。115はDタイプフリ
ップフロラフ回路であり、RAMイネーブル信号S9の
トリガ信号により8つのデータをラッチできるようにな
っている。RAMイネーブル信号S9はRAM112の
アウトプットイネ・−プル端子○Eにも入力されている
116は高速8ビツトD/A変換器(たとえば株式会社
東芝%JTD62901P)であり、デジタル入力信号
をアナログの直流電流に変換するものである。D/A変
換器116の出力端子l0UTは、抵抗R29を介して
4チヤンネルデマルチプレクサ(たとえばモトローラ製
4052)117および差動増幅器118の非反転入力
端子に接続されている。抵抗R30,R31,R32の
直列回路はD/A変換器116の出力電流を電圧に変換
する回路である。抵抗R30,R31゜R32で分圧さ
れた電圧は、それぞれデマルチプレクサ117の入力端
子XO,Xi、X2.X3に入力されている。デマルチ
プレクサ117のセレクト入力端子A、Bには原稿濃度
切換信号S10.Sllが入力されており、セレクト入
力端子A、Bにハイレベル、ロウレベルの信号を組合わ
せて入力することにより、出力端子Xは入力端子XO,
Xi、X2.X3のうちの1つとオン状態になる。デマ
ルチプレクサ117の出力端子Xは差動増幅器119の
非反転入力端子に接続されている。差動増幅器118,
119の各反転入力端子および差動増幅器120の非反
転入力端子は共通に接続されており、この共通接続点に
は画像信号S5が入力されている。差動増幅器118の
出力は、2進全加算器113の桁上げ入力端子COに入
力されている。差動増幅器119の出力にはシェーディ
ング補正処理を終えた画像信号が出力される。この画像
信号は次段でA/D変換処理を施して外部装置へ出力さ
れる。差動増幅器120の反転入力端子には可変抵抗R
33によって直流電圧+5Vの分圧電圧が入力される。
差動増幅器120の出力は前記パラレル入出カポ−トロ
1(第10図参照)に接続されている。
次に、このような構成において、シェーディング補正を
行なうための白レベル補正用データがRAM112に蓄
積されていく過程を第17図および第18図に示すタイ
ミングチャートを参照して説明する。第17図および第
18図において、SHは1ライン出力時間のタイミング
パルスであり、ラインセンサ22に入力されている。第
17図に示すように、タイミングパルスSHの入力時に
セレクト信号$8がハイレベルであったとする。
セレクト信号S8がハイレベルになると、データセレク
タ・マルチプレクサ114のセレクト端子Sがハイレベ
ルとなり、出力端子Y (IY、2Y。
3Y、4Y)には入力端子B (18,2B、3B。
4B)の状態を出力可能となる。入力端子B<1B、2
B、3B、4B)は全て接地されているので、出力端子
Y (IY、2Y、3Y、4Y)のデータは全てロウレ
ベルである。RAMライト信号S7がロウレベルになる
と、入力端子B(1B、2B、3B、4B)の状態は出
力端子Y(1Y、2Y、3Y、4Y)に出力される。こ
のとぎ、RAM112のライトイネーブル端子W Eも
ロウレベルとなり、RAMイネーブル信号S9はハイレ
ベルとなっているので、出力端子Y(1Y、2Y、3Y
、4Y)のデータはRA M112内に蓄積される。基
本クロックパルスS6のタイミングによりRAM112
のアドレスは「+1」づつカウントされていくので、次
のクイミンクパルスSHがくるまでに前記の過程を繰返
してRAM112のデータをクリアする。第18図に示
すように、次のタイミングパルスSHの入力時にセレク
ト信号S8がロウレベルとなる。
セレクト信号S8がロウレベルとなると、データセレク
タ・マルチプレクサ114のセック1〜端子Sがロウレ
ベルとなり、出力端子Y(IY。
2Y、3Y、4Y)には入力端子A <1A、2A。
3A、4A)の状態を出力可能となる。したがって、入
力端子A (IA、2A、3A、4△)には2進全加算
器113の出力信号が入力される。
RAMライト信号S7がハイレベルのとき、RAMI 
12のライトイネーブル端子W Eはハイレベルとなり
、このときRAMイネーブル信号S9はロウレベルとな
るので、RAM112はリード状態となり、設定された
アドレスのデータが出力される。この出力されたデータ
は、RAMイネーブル信号S9のトリガ信号によりフリ
ップフロップ回路115にラッチされる。フリップフロ
ップ回路115のラッチ内容は、2進全加算器113の
入力端子A (A1.A2.A3.A4)に帰還される
とともにD/A変換器116に入力され、デジタル入力
信号に見合った値の出力電流が出力端子10UTから出
力される。D/A変換器116の出力電流は抵抗R30
,R31,R32で電圧に変換され、入力される画像信
号S5(基準色補正板13の読取信号)と差動増幅器1
18によって比較される。この比較の結果、差動増幅器
118の出力がハイレベルになると2進全加算器113
に桁上げされ、差動増幅器118の出力がロウレベルに
なると2進全加算器113には桁上げされない。2進全
加算器113では、フリップフロップ回路115の出力
信号に差動増幅器118の桁上げ分を考慮して演算を行
ない、その演算結果を出力する。RAMライト信号S7
がハイレベルからロウレベルになると、データセレクタ
・マルチプレクサ114の入力端子A(1A、2A、3
A、4A>の値が出力端子Y(IY、2Y、3Y、4Y
)に出力可能となる。
このとき、RAM112のライトイネーブル端子WEも
ロウレベルとなっているので、出力端子Y(IY、2Y
、3Y、4Y)のデータはRAM112内に書込まれる
。基本クロックパルスS6のタイミングによりRAM1
12のアドレスは「+1」づつカウントされていくので
、次のタイミングパルスSHがくるまでにRAM112
内のデータはシェーディング補正用データ値に門換えら
れる。
このようにして、タイミングパルスSHがくるたびにR
AM1112のデータを読出し、基準色補正板13によ
るシェーディング補正用データ値と演算を行ない、その
演算結果を再びRAM112に書込むという過程を繰返
すことにより、RAM112のデータは最終的には蛍光
灯16の配光特性のむらおよびラインセンサ22の感光
部のばらつきなどを考慮したシェーディング補正用デー
タ値が書込まれる。RAM112でのシェーディング補
正用データ値の書換えは、原稿Oが原稿検知器27を通
過してから開始され、原稿読取位置12に到達するまで
に終了するような回路構成になっている。そして、原稿
oが搬送されるたびごとにRAM112内のシェーディ
ング補正用データ値が書換えられる。
次に、原稿Oの画像を読み始めた状態から説明する。セ
レクト信号S8がロウレベルになると、データセレクタ
・マルチプレクサ114のセレクト端子Sはロウレベル
となり、出力端子Y(1Y。
2Y、3Y、4Y)に入力端子A (1A、2A。
3A、4A>の状態を出力可能となる。RAMライト信
号S7がハイレベルになると、RAM112のライトイ
ネーブル端子WEはハイレベルとなり、このときRAM
イネーブル信号S9はロウレベルになるので、RAM1
12はリード状態となり、設定されたアドレスのシェー
ディング補正用データが出力される。この出力されたデ
ータは、RAMイネーブル信号S9のトリガ信号により
フリップフロップ回路115にラッチされる。
フリップフロップ回路115のラッチ内容は、2進全加
算器113の入力端子A (A1.A2゜A3.A4)
に帰還されるとともにD /’ A変換器116に入力
される。D/A変換器116の出力電流は抵抗R30,
R31,R32で電圧に変換され、デマルチプレクサ1
17および差動増幅器118の非反転入力端子に入力さ
れる。画像信号S5は差動増幅器118の反転入力端子
に入力されるが、このとき反転入力端子の電位の方が非
反転入力端子の電位よりも高いので、差動増幅器118
の出力はロウレベルとなり、2進全加算器113への桁
上げは生じない。デマルチプレクサ117は、原稿濃度
切換信号S10.S11により出力端子Xが入力端子X
O,X1.X2.X3のいずれかとオン状態になる。デ
マルチプレクサ117の出力信号は差動増幅器119の
非反転入力端子に入力されて、反転入力端子に入力され
る画像信号S5(原稿0の読取信号)と比較され、その
結果、差動増幅器119の出力には原稿読取り画像信号
にシェーディング補正を施した画像信号が現われる。
第19図はシェーディング補正回路50による画像信号
の補正方法を示す。図中の波形はラインセンサ22から
の画像信号を増幅回路48で増幅した後の信号を示して
いる。この信号は1ライン出力時間のタイミングパルス
SHの1周期分の波形である。121は原稿を読取った
画像信号の波形、122はその画像信号を補正するため
のシェーディング波形を示す。上記画像信号の波形がシ
ェーディング波形よりも大きいところではハイレベルの
出力が(qられ、また上記画像信号の波形がシェーディ
ング波形よりも小さいところではロウレベルの出力が得
られる。前述した画像信号の補正方法を用いることによ
り、積分回路で演算を行なわせたものと同様の効果が得
られる。
次に、原稿の濃淡に対する読取濃度切換え方法について
説明する。第16図において、原稿濃度切換信号S10
.S11はマイクロプロセッサ41から出力される。デ
マルチプレクサ117の動作は、セレクト入力端子A、
Bが共にロウレベルのとき出力端子Xは入力端子X○と
オン状態となり、セレクト入力端子AがハイレベルでB
がロウレベルのとき出力端子Xは入力端子X1とオン状
態となり、セレクト入力端子AがロウレベルでBがハイ
レベルのとき出力端子Xは入力端子×2とオン状態とな
り、セレクト入力端子A、Bが共にハイレベルのとき出
力端子Xは入力端子×3とオン状態となる。濃度の薄い
原稿を読取るには原稿濃度読取スイッチ62をライト状
態にセットする。すると、デマルチプレクサ117のセ
レクト入力端子A、8の選択により出力端子Xは入力端
子X2の値を出力する。これにより、差動増幅器119
の基準入力は低くおさえられるので、第19図のシェー
ディング波形122のレベルが低くなり、差動増幅器1
19の出力は大となる。また、濃度の濃い原稿を読取る
には原稿濃度読取スイッチ62をダーク状態にセットす
る。すると、デマルチプレクサ117のセレクト入力端
子A。
Bの選択により出力端子Xは入力端子xOの値を出力す
る。これにより、差動増幅器119の基準入力は高くな
るので、第19図のシェーディング波形122のレベル
が高くなり、差動増幅器゛779の出力は小となる。さ
らに、標準a度の原稿を読取るには原稿濃度読取スイッ
チ62をノーマル状態にセットする。すると、デマルチ
プレクサ117のセレクト入力端子A、Bの選択により
出力端子×は入力端子×1の値を出力する。これにより
、差動増幅器119の基準入力は上記ライト状態とダー
ク状態との間の値となるので、差動増幅器119の出力
は上記ライト状態とダーク状態との間のレベルとなる。
次に、第16図における差動増幅器120の機能につい
て説明する。可変抵抗R33によって差動増幅器120
の基準電圧レベルを所定値に設定することにより、画像
信号S5が差動増幅器120の非反転入力端子に入力さ
れているので、差動増幅器120の出力信号をマイクロ
プロセッサ41に入力することにより、蛍光灯16のオ
ン。
オフ状態や光量の状態を検出することができる。
すなわち、この回路で前記蛍光灯光量検出回路65を構
成している。
第20図は第9図におけるレフトマージンカウント回路
58を詳細に示すものである。すなわら、131はレフ
トマージンカウント値の初期設定値をセットするための
ディップスイッチ、132はデータラインを直流電圧+
5vにプルアップするためのブロック抵抗素子である。
ディップスイッチ131の値は、4ビツト2進カウンタ
133゜134の各データ入力端子A、B、C,Dに入
力されている。カウンタ133のキャリアウド端子CO
はカウンタ134のイネーブル端子ETに接続されてあ
り、カウンタ133がらカウンタ134への桁上げを行
なっている。カウンタ133.134の各ロード端子し
にはタイミングパルスSHが入力される。カウンタ13
4の出力端子QDは、カウンタ133.134の各イネ
ーブル端子EPに接続されるとともに、インバータ回路
135を介してDタイプフリップフロップ回路136の
クロック端子CKに接続されている。
カウンタ133.134は、そのクロック端子CKにク
ロックパルスCPが入力されることにより動作する。フ
リップフロップ回路136のデータ入力端子りは直流電
圧+5Vにプルアップされている。フリップフロップ回
路136の出力端子Qは、Dタイプフリップフロラフ回
路137のデータ入力端子りに接続されている。フリッ
プフロップ回路136の出力端子0からは水平同期信号
H8Cが出力される。フリップフロップ回路137は、
そのクロック端子CKにクロックパルスCPが入力され
ることにより動作する。フリップフロップ回路137の
出力端子ζは、フリップフロップ回路136のクリア端
子CLRに接続されるとともに、4ビツト2進カウンタ
138゜139.140の各ロード端子しに接続されて
いる。カウンタ138のデータ入力端子A、B、C。
Dはそれぞれ接地されている。カウンタ139のデータ
入力端子A、Bは直流電圧+5vにプルアップされ、デ
ータ入力端子C,Dは接地されている。カウンタ140
のデータ入力端子A、Dは直流電圧+5■にプルアップ
され、データ入力端子B、Cは接地されている。カウン
タ138゜139.140は、キャリアウド端子COを
イネーブル端子ETに接続することにより桁上げを行な
っている。カウンタ138,139.140は、そのク
ロック端子CKにクロックパルスCPが入力されること
により動作する。カウンタ140のキャリアウド端子C
Oは、インバータ回路141を介してカウンタ138.
139,140の各イネーブル端子EPに接続されてい
る。カウンタ138の出力端子QCからはストローブパ
ルスSTBが出力される。このストローブパルスSTB
が出力されている期間中、画像信号は有効データとなる
次に、このような構成において、レフトマージンのカウ
ント動作を第21図に示すタイミングチャートを参照し
て説明する。ラインセンサ22からの1ライン出力画素
数は前述したように3684画素分となる。ラインセン
サ22は、タイミングパルスSHのタイミングにより最
初に32画素のダミー出力と画像信号出力の後に4画素
のダミー出力を行なうようになっている。本装置では画
像読取幅は219#とじているので、画素信号の有効分
は216バイト、すなわち3456画素となる。カウン
タ133.134により時間t1をカウントし、画素デ
ータのうら32画素のダミー分と無効データを切捨てて
レフトマージンの調整を行なっている。時間t1をカウ
ント後に水平同期信号H8Cを出力している。
カウンタ138,139.140によりストローブパル
スSTBを出力し、画像読取幅219Mを出力し終える
とカウンタ138,139,140はカウント動作を浮
止するので、次のタイミングパルスSHがくるまでの時
間t2の間、無効データと4画素のダミー分の切捨てを
行なっている。
こうすることにより、画□□□読取幅以外から読取った
画素信号を外部装置へ送ることもなくなり、外部装置に
おいては有効画素データ分のみを粗めて選別するような
回路構成を持たせる必要はなくなる。
第22図および第23図は本装置で使用しているコマン
ドおよびステータスの詳細を示している。
第22図のSR1,SR2,SR3は第23図中のステ
ータス]、ステータス2、ステータス3に対応するステ
ータス要求コマンド、SSTは本装置に対して原稿の読
取開始を指示づ′るコマンドである。第23図において
、原稿読取濃度は原稿濃度読取スイッチ62がどの状態
であるかを示すステータス、原稿セットは原稿Oが原稿
挿入部2に挿入されたことを検知したことを示すステー
タス、ウオームアツプ中は本装置が原稿Oを読取るのに
最良の状態に進行中であることを示すステータス、蛍光
灯切れは蛍光灯16の光量が原稿Oを読取れる限界より
も下まわったことや蛍光灯16が切れたことを示すステ
ータス、原稿ジャムは搬送路6内で原稿Oがジャムした
ことを示すステータス、8/16変換は原稿読取解像度
を8ドツト/mで行なうか16ドツト/mで行なうかを
示すステータスである。
第24図および第25図は本装置を動作させるための制
御用プログラムフローチャートを示しており、第26図
を参照して説明する。なお、第26図は搬送路6に対す
る各原稿検知器の位首およびそれら各位置間の原稿搬送
時間を示すもので、Plは原稿検知器25の位置、P2
は原稿検知器26の位置、P3は原稿検知器27の位置
、P4は原稿検知器28の位置をそれぞれ示している。
T1は位置P1からP2までに原稿Oが到達するための
時間、T2は位置P2からアライニングローラ8の中心
位置までに到達するための時間、T3はアライニングロ
ーラ8の中心位置から位置P3までに到達するための時
間、T4は位置P3から原稿読取位置12までに到達す
るための時間、T5は原稿読取位置12から位置P4ま
でに到達するための時間、T6は位置P4から排紙ロー
ラ11の中心位置までに到達するための時間をそれぞれ
示している。
まず、電源オンから待機状態になるまでの動作について
説明する。いま、電源がオンされるとステップA1に進
む。ステップA1では、図示しない上部ユニット開閉検
知用スイッチの状態をチェックすることにより、上部ユ
ニットAが開放状態にあるか否かを判断し、開放状態に
あれば上部ユニットオーブン状態とし、開放状態になけ
ればステップA2に進む。ステップA2では、各原稿検
知器25〜28がオフ状態にあるか否かを判断し、1つ
でもオン状態にあればジャムが生じているものとして原
稿ジャム状態とし、全てオフ状態にあればステップA3
に進む。ステップA3では、蛍光灯16の保温用ヒータ
17をオンし、ステップA4に進む。ステップA4では
、蛍光灯16の予熱をオンし、ステップA5に進む。ス
テップA5では、蛍光灯16をオンし、ステップ八6に
進む。
ステップ八6では、ソフトタイマに時間TXをセットし
てそのタイマをスタートさせ、ステップA7に進む。ス
テップA7では、蛍光灯16が規定の光量に達したか否
かを判断し、達していなければステップ八8に進む。ス
テップ八8では、時間TXを経過したか否かを判断し、
経過していなければステップA7に戻り、経過していれ
ば異常であると判断してサービスマンコール状態とする
ステップA7において、規定の光量に達していればステ
ップA9に進む。ステップ八9では、蛍光灯16をオフ
し、待機状態とする。
次に、待機状態において原稿Oが挿入された場合の動作
について説明する。ステップA10にて位置P1の原稿
検知器25がオンされたか否かを判断し、オンされると
原稿Oが挿入されたものと判断してステップA11に進
む。ステップA11では、蛍光灯16をオンし、ステッ
プA12に進む。ステップA12では、ステッピングゼ
ータ2つを正転させることにより、給紙ローラ7を動作
させて挿入された原稿○の搬送を開始し、ステップA1
3に進む。ステップA13では、時間Tlu延させ、ス
テップA14に進む。ステップA14では、位置P2の
原稿検知器26がオンになったか否かを判断し、オンし
なければジャムが生じたものと判断して原稿ジャム状態
とし、オンすればステップA15に進む。ステップ△1
5では、時間T2遅延させ、ステップA16に進む。
ステップA16では、原稿セラ1へステータスをセット
するとともにステッピングモータ2つをオフし、ステッ
プA17に進む。ステップA17では、読取開始コマン
ドを受信したか否かを判断し、受信するとステップA1
8に進む。ステップA18では、ステッピングモータ2
9を逆転させることにより、アライニングローラ8、搬
送ローラ9および排紙ローラ11を動作させて再び原稿
○の搬送を行ない、ステップA19に進む。ステップA
19では、時間T3遅延させ、ステップA20に進む。
ステップA20では、位ff1P3の原稿検知器27が
オンしたか否かを判断し、オンしなければジャムが生じ
たものと判断して原稿ジャム状態とし、オンすればステ
ップA21に進む。ステップA21では、時間T4遅延
させ、ステップA22に進む。ステップA22では、原
稿○の読取りを開始し、ステップA23に進む。ステッ
プA23では、原稿検知器27がオンしてから所定時間
T。(最大長の原稿が原稿検知器27を通過するのに必
要な時間)経過したか否かを判断し、経過していればジ
ャムが生じたものと判断して原稿ジャム状態とし、経過
していなければステップA24に進む。ステップA24
では、位iP3の原稿検知器27がオフしたか否かを判
断し、オフしていなければステップA22に戻って読取
りを継続し、オフしていればステップA25に進む。
ステップA25では、時間T4遅延させ、ステップA2
6に進む。ステップA26では、原稿Oの読取りを終了
するとともに蛍光灯16をオフし、さらに原稿セットス
テータスを解除し、ステップA27に進む。ステップA
27では、時間T5iJ!延させ、ステップA28に進
む。ステップA28では、位置P4の原稿検知器28が
オフしたか否かを判断し、オフしなければジャムが生じ
たものと判断して原稿ジャム状態とし、オフしていれば
ステップA29に進む。ステップA29では、時間T6
遅延させ、ステップA30に進む。ステップA30では
、ステッピングモータ29をオフし、待機状態に戻る。
なお、第25図(a)(b)(c)は前記上部ユニット
オーブン状態、原稿ジャム状態、サービスマンコール状
態の処理を示すフローチャートである。
次に、本発明の最も重要な部分について説明する。まず
、慨略的に説明すると、本実施例では第1図に示すよう
に、上部ユニットAと下部ユニットBとの相互間で信号
伝送を行なうための制御信号ラインおよびデータ信号ラ
インの配線にそれぞれ複数の発光素子151.・・・と
受光素子152゜・・・を接続し、これら発光素子15
1.・・・と受光素子152.・・・とによる光伝達で
各ユニットA、 B相互間の信号伝送を中継するように
構成されている。すなわち、発光素子151.・・・お
よび受光素子152.・・・は、第1図に示すように、
各ユニットA、Bの筺体1a、lb内の左側端部に互い
に向き合わせて配列されており、上部ユニットAを閉じ
たとき発光素子151.・・・と受光素子152゜・・
・とが画素子の起動許容範囲内に位置するように取着さ
れている。そして、制御信号およびデータ信号は、発光
素子151.・・・に入力されて光のオン、オフ信号に
変換される。受光素子152.・・・では、その光信号
を受けて電気信号に変換し、各必要箇所へ供給している
。第2図にその一例を示しである。上記制御信号ライン
およびデータ信号ラインとしては、たとえばプリント回
路基板24からステッピングモータ29への信号ライン
、プリント回路基板24とコネクタ31との間の信号ラ
イン、原稿検知器25〜28の各受光素子からプリント
回路基板24への信号ラインなどが考えられる。なお、
発光索子151.・・・とじては発光ダイオードあるい
はレーザ発信素子などが考えられ、信号の伝達速度に見
合うものを選択する。また、受光索子152.・・・と
してはフォトダイオード、光導電セル、PINダイオー
ド、あるいはフォト]・ランジスタなどが考えられ、信
号の伝達速度に見合うものを選択する。
次に、本発明の最も重要な部分について具体的に説明す
る。第3図および第4図において、上部ユニツh Aの
筺体1a内の左側端部には、複数の発光素子161かう
なる発光素子群162および複数の受光素子163から
なる受光素子群164が配設されている。下部ユニツ1
〜Bの筐体1b内の左側端部にも、複数の発光素子16
5かうなる発光素子群166および複数の受光素子1G
7からなる受光素子群168が配設されている。この場
合、上部ユニットAの発光素子161は下部ユニットB
の受光素子167と、上部ユニットAの受光素子163
は下部ユニットBの発光素子165とそれぞれ互いに向
き合わせて配置されている。これにより、各ユニットA
、B間にまたがっていた制御信号ラインおよびデータ信
号ラインを光による中継で行なわせるようにしている。
なお、各発光素子161.165と各受光素子163.
167とは、上部ユニットAを閉じたとき画素子の起動
許容範囲内におさまるような位置に設置されている。
下部ユニットBの筺体1bの後面には、本装置と外部装
置とを電気的に接続するケーブル用のコネクタ31が設
けられていて、このコネクタ31は筺体1b内に設けら
れたコネクタ支持用のプリント回路基板169に取着さ
れている。そして、上部ユニットA内の発光素子群16
2および受光素子群164に対する信号用のハーネスは
、制御回路用のプリント回路基板24に接続されている
下部ユニットB内の発光素子群166および受光素子群
168に対する信号用のハーネスは、コネクタ支持用の
プリント回路基板169に接続されており、コネクタ3
1に連絡している。
すなわち、外部装置からのコマンド信号は、コネクタ3
1およびコネクタ支持用のプリント回路基板169を通
り、下部ユニットBの発光素子165で電気信号から光
信号に変換される。上部ユニットAでは、受光素子16
3が上記光信号を受けて電気信号に変換し、制御回路用
のプリント回路基板24へ送られる。一方、制御回路用
のプリント回路基板24からのステータス信号およびデ
ータ信号は、上部ユニットAの発光素子161で電気信
号から光信号に変換される。下部ユニットBでは、受光
素子167が上記光信号を受けて電気信号に変換し、コ
ネクタ支持用のプリント回路基板169およびコネクタ
31を通り、外部装置へ送られる。
第5図は第9図におけるインタフェイス回路57を詳細
に示すものである。すなわち、上部ユニットA側におい
て、171はシリアルインタフェイス回路で、マイクロ
プロセッサ41からの並列データを受取り、直列データ
に変換してライントライバ172に出力する機能と、ラ
インレシーバ173で受けて入力される外部装置からの
直列データを受取り、並列データに変換してマイクロプ
ロセッサ41に出力する機能とを有している。
前記発光素子群162には、ライントライバ172から
の複数の信号線に対応して複数の発光素子(たとえば発
光ダイオード)161が設けられており、ライントライ
バ172からの電気信号を光信号に変換して下部ユニッ
トBへ光による信号の伝達を行なわせている。前記受光
素子群164は、下部ユニットBからの光信号を受けて
電気信号に変換する複数の受光素子(たとえばフォトト
ランジスタ)163からなり、それぞれラインレシーバ
173に接続されている。
下部ユニットB側において、前記発光素子群166には
、前記コネクタ支持用のプリント回路基板169からの
複数の信号線に対応して複数の発光素子(たとえば発光
ダイオード)165が設けられており、コネクタ支持用
のプリント回路基板169からの電気信号を光信号に変
換して上部ユニツI−Aへ光による信号の伝達を行なわ
せている。前記受光素子群168は、上部ユニットAか
らの光信号を受けて電気信号に変換する複数の受光素子
(たとえばフォトトランジスタ)167からなり、それ
ぞれコネクタ支持用のプリント回路基板169に接続さ
れている。
すなわち、上部ユニット八に設けられたマイクロプロセ
ッサ41からの制御信号、ステータス信号および原稿読
取り画像データはシリアルインタフェイス回路171で
直列データに変換され、ライントライバ172を通して
発光素子群162を点灯、消灯させることにより、電気
信号を光信号に変換している。上部ユニットAに設けら
れた発光素子群162に対応する下部ユニットBに設け
られた受光素子群168は、発光素子群162の点灯、
消灯による光信号を受光して忠実に電気信号に変換して
いる。これにより、上部ユニットAに設けられたマイク
ロプロセッサ41からの制御信号、ステータス信号およ
び原稿読取り画像データを外部装置へ送ることができる
逆に、外部装置からの制御信号およびコマンド信号は、
コネクタ支持用のプリント回路基板169を通して発光
素子群166を点灯、消灯させることにより、電気信号
を光信号に変換している。下部ユニットBに設けられた
発光素子群166に対応する上部ユニットAに設けられ
た受光素子群164は、発光素子群166の点灯、消灯
による光信号を受光して忠実に電気信号に変換している
。受光素子群164の出力信号は、ラインレシーバ17
3を介してシリアルインタフェイス回路171に送られ
、ここで並列データに変換されてマイクロプロセッサ4
1へ送られる。これにより、外部装置からの制御信号お
よびコマンド信号を上部ユニットAに設けられているマ
イクロプロセッサ41へ送ることができる。
以上説明したような光による信号伝達手段゛を設けるこ
とにより、以下のような効果が得られる。
すなわち、上部ユニットと下部ユニットとに分割できる
構造となるため、ユニットごとの組立てが容易となり、
組立作業の効率化が図れるとともに経済性が上がる。ま
た、上部ユニットと下部ユニットとの間には電源供給用
のケーブルを接続するだけでよく、両ユニット間の中継
用コネクタなどは必要なく、ibl制御信号およびデー
タ信号によるハーネスの各ユニット間の開閉R構部で集
中的に束ねる構造を防止できる。また、配線ラインの引
き回しも削減できるメリットがあり、コネクタおよび配
線用ハーネス類のコストダウンが図れる。また、光によ
る信号伝達であるので高速の信号伝達が可能となる。さ
らに、光による信号伝達は、電源装置、蛍光灯、蛍光灯
用のインバータ、モータなどによる外来発生の電気的ノ
イズや磁気的ノイズなどの影響を受は難い。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
この実施例は、いわゆるクラムシェルタイプの電子複写
機に適用した場合を示している。なお、電子複写改の詳
細な構造は既に周知であるので省略し、以下では簡単に
説明する。第27図において、本複写機は、上部ユニッ
ト(第2ユニット)Cと下部ユニット(第1ユニット)
Dとからなっていて、これらは独立構造であり、下部ユ
ニットDに対して上部ユニツh Cが開閉可能な構造と
なっている。本複写機では、原稿は上部ユニットCの原
稿押えカバー181の下に設けられた原稿台上にセット
される。原稿の画像を複写するための用紙は、手差しガ
イド182から手差しで供給されるか、あるいは用紙を
収納した給紙カセット183から供給され、上部ユニッ
トCと下部ユニットDとの間に形成された用紙搬送路を
搬送される。本複写機は、各種操作キーおよび表示器な
どを備えた操作パネル184からの入力に基づいて制御
される。原稿の画像を複写した用紙は排紙トレイ185
に排出される。
フロントカバー186は本複写機の前面を開閉するもの
で、手前に開放した状態を示している。
給紙カセット183に収納された用紙は、一対の給紙ロ
ーラ187によって取出され、帯電、露光、現像、転写
、剥離といった一連の複写プロセスを行なっている感光
体ドラム188の下部を通って原稿の画像が複写され、
排紙トレイ185に排出される。給紙ローラ187は、
下部ユニットD内に設けられた給紙ローラ用モータ18
9によって駆動される。上部ユニットC内には、主制御
部が組込まれた主プリント回路基板190が設けられて
いて、この主プリント回路基板190内の主制御部によ
って操作パネル184、感光体ドラム188、図示しな
い用紙搬送路、定着器、定着ローラなどの駆動制御を行
なっている。下部ユニットD内には、主プリント回路基
板190内の主制御部によって制御される副制御部が組
込まれた副プリント回路基板191が設けられていて、
この副プリント回路基板191内の副制御部によって給
紙ローラ用モータ189、駆動部および制御部に電源を
供給するための電源装置192などの制御を行なってい
る。なお、193は用紙のジャムを検知するための検知
器である。
上部ユニットC内の前面側端部には、?82数の発光素
子からなる発光素子群194および複数の受光素子から
なる受光素子群195が配設されている。下部ユニット
D内の前面側端部にも、複数の発光素子からなる発光素
子群196および複数の受光素子からなる受光素子群1
97が配設されている。この場合、上部ユニットCの発
光素子群194の各発光素子は下部ユニットDの受光素
子群197の各受光素子と、上部ユニットCの受光素子
群195の各受光素子は下部ユニットDの発光素子群1
96の各発光素子とそれぞれ互いに向き合わせて配置さ
れている。これにより、各ユニットC,D間にまたがっ
ていた制御信号ラインおよびデータ信号ラインを光によ
る中継で行なわせるようにしている。なお、発光素子群
194゜196の各発光素子と受光素子群195.19
7の各受光素子とは、上部ユニットCを閉じたとき画素
子の起動許容範囲内におさまるような位置に設置されて
いる。
上部ユニットCの主プリント回路基板190には、主制
御部の中枢となる主マイクロプロセッサが装備されてお
り、下部ユニットDの副プリント回路基板191には、
副制御部の中枢となる副マイクロプロセッサが装備され
ている。主マイクロプロセッサと副マイクロプロセッサ
との間の制御信号に関するデータ交換は、発光素子群1
94゜196と受光素子群195,197との光による
伝達を経由して行なわれる。
第28図は上記のように構成された複写機における制御
系統の主要部分を法枠して示すものである。すなわち、
201は主マイクロプロセッサで、本複写機全体の制御
を司る。202は入出カポ−1−で、前記操作パネル1
84への表示データの出力および各種操作キーなどから
のデータ入力を行なっている。203は入力ポートで、
図示しないトナー補給チェックセンサ、定着器の温度検
知サーミスタ、用紙搬送路上の用紙バス検知センサなど
の各種検知器204からのデータを読取っている。20
5は出力ボートで、主マイクロプロセッサ201からの
制御データを前記感光体ドラム188の駆動部、図示し
ない排紙ローラの駆動部、定着器ヒータ、蛍光灯などの
各種駆動系・制御系206へ伝送している。これら主マ
イクロプロセッサ201、入出力ボート202、入力ポ
ート203および出力ボート205は前記主プリント回
路基板190に設けられている。一方、207は副マイ
クロプロセッサで、下部ユニットDの制御を行なう、2
08は入力ポートで、図示しない給紙カセット183内
の用紙有無検知センサ、用紙搬送路における用紙ジャム
検知センサなどの各種検知器209からのデータを読取
っている。
210は出力ボートで、副マイクロプロセッサ207か
らの制御データを前記給紙ローラ用モータ189、電源
装置192などの各種駆動系・制御系211へ伝送して
いる。これら副マイクロプロセッサ207、入力ポート
208および出力ボート210は前記副プリント回路基
板191に設けられている。
主マイクロプロセッサ201と副マイクロプロセッサ2
07との間の制御信号に関するデータ交換は、前記発光
素子群194.196および受光素子IJ195,19
7を介して行なわれる。すなわち、上部ユニットCの発
光素子群194には、主マイクロプロセッサ201から
の複数の信号線に対応して複数の発光素子(たとえば発
光ダイオード)が設けられており、主マイクロプロセッ
サ201からの電気信号を光信号に変換して下部ユニッ
トDへ光による信号の伝達を行なわせている。
受光素子群195は、下部ユニットOからの光信号を受
けて電気信号に変換する複数の受光素子(たとえばフォ
トトランジスタ)からなり、それらの出力信号は主マイ
クロプロセッサ201へ送られる。下部ユニットDの発
光素子群196には、副マイクロプロセッサ207から
の複数の信号線に対応して複数の発光素子(たとえば発
光ダイオード)が設けられており、01マイクロプロセ
ツサ207からの電気信号を光信号に変換して上部ユニ
ットCへ光による信号の伝達を行なわせている。
受光素子群197は、上部ユニツ1−〇からの光信号を
受けて電気信号に変換する複数の受光素子(たとえばフ
ォトトランジスタ〉からなり、それらの出力信号は副マ
イクロプロセッサ207へ送られる。
すなわち、上部ユニットC(、:設けられている主マイ
クロプロセッサ201は、上部ユニットCの制御を行な
っているとともに、発光素子群194゜196と受光素
子群195.197とから構成される光学的な中継手段
により、下部ユニットDに設けられている副マイクロプ
ロセッサ207の制御をも行なっている。下部ユニット
Dに設けられている副マイクロプロセッサ207は、下
部ユニットDの制御およびデータ収集を行なっており、
上記光学的な中継手段を利用して上部ユニットCに設け
られている主マイクロプロセッサ201ヘデータの伝送
を行ない、各ユニットC,D間のデータ信号の交換を行
なっている。
したがって、上述した実施例によっても前述した実施例
と同様な作用効果が得られる。
第29図は、第27図J5よび第28図の他の実施例に
おいて、発光索子u194.196および受光素子群1
95,197に時分割処理手段を追加することにより、
発光素子および受光素子の数を削減させた更に他の実施
例を示している。すなわち、上部ユニットC側において
、221は主マイクロプロセッサ201からの制御信号
821を受は主マイクロプロセッサ201の制御下にあ
るマルチプレクサ、222は主マイクロプロセッサ20
1からの制御信号S22を受は主マイクロプロセッサ2
01の制御下にあるデマルチプレクサ、194′はマル
チプレクサ221の出力信号を光信号に変換して下部ユ
ニットDへ光による信号伝達を行なう単一の発光素子(
たとえば発光ダイオード)、195′は下部ユニットD
からの光信号を受光して電気信号に変換しデマルチプレ
クサ222へ送る単一の受光素子(たとえばフォトトラ
ンジスタ)である。
下部ユニットD側において、223は副マイクロプロセ
ッサ207からの制御信号823を受は副マイクロプロ
セッサ207の制御下にあるデマルチプレクサ、224
は副マイクロプロセッサ207からの制御信号824を
受は副マイクロプロセッサ207の制御下にあるマルチ
プレクサ、197′は上部ユニットCからの光信号を受
光して電気信号に変換しデマルチプレクサ223へ送る
単一の受光素子(たとえばフォトトランジスタ)、19
6’ はマルチプレクサ224の出力信号を光信号に変
換して上部ユニットCへ光による信号伝達を行なう単一
の発光素子(たとえば発光ダイオード)である。
すなわち、上部ユニットCに設けられている主マイクロ
プロセッサ201からのデータ信号などはマルチプレク
サ221に入力される。マルチプレクサ221は、主マ
イクロプロセッサ201からの制御信号321により、
入力されるデータ信号などを時分割に処理し、発光素子
194′を点灯、消灯させることにより電気信号を光信
号に変換している。上部ユニットCに設けられている発
光素子194′に対応する下部ユニットDに設けられて
いる受光素子197′は、発光素子194′の点灯、消
灯による時分割処理された光信号を受光して忠実に電気
信号に変換している。
受光素子197′の出力信号はデマルチプレクサ223
へ入力される。デマルチプレクサ223は、下部ユニッ
トDに設けられている01マイクロプロセツサ207か
らの制御信号823により、受光素子197′の出力信
号を時分割再現処理を施し、副マイクロプロセッサ20
7へ送ることができる。
逆に、下部ユニットDに設けられている副マイクロプロ
セッサ207からのデータ信号などはマルチプレクサ2
24に入力される。マルチプレクサ224は、副マイク
ロプロセッサ207からの制御信号S24により、入力
されるデータ信号などを時分割に処理し、発光素子19
6′を点灯、消灯させることにより電気信号を光信号に
変換している。下部ユニットDに設けられている発光素
子196′に対応する上部ユニットCに設けられている
受光素子195′は、発光素子196′の点灯、消灯に
よる時分割処理された光信号を受光して忠実に電気信号
に変換している。受光素子195′の出力信号はデマル
チプレクサ222へ入力される。デマルチプレクサ22
2は、上部ユニットCに設けられている主マイクロプロ
セッサ201からの制御信号S22により、受光素子1
95′の出力信号を時分割再現処理を施し、主マイクロ
プロセッサ201へ送ることができる。
このように、発光素子群194,196および受光素子
群195,197に時分割処理手段を追加することによ
り、発光素子および受光素子の数を減らして(たとえば
前記例ではそれぞれ1個に減らして)信号伝達を行なわ
せることができる。
なお、前記実施例では、画像読取装置および電子複写機
に適用した場合について説明したが、本発明はこれらに
限定されるものでなく、たとえばレーザプリンタあるい
はファクシミリ装置など、第1ユニットと、この第1ユ
ニットに対して開閉自在な第2ユニットとからなり、こ
れら第1.第2ユニット相互間で信号伝送を行なうよう
に構成された電気機器であれば適用できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、ユニットに開閉機
能を与える支点に配線類が集中することがなくなり、ま
たユニット間の配線の引き回し、およびそれらの配線に
使用するコネクタなどの設置が不要となり、組立作業の
効率化とコストダウンが可能となるとともに、電気的お
よび磁気的なノイズなどの影響も受は難い電気機器を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第26図は本発明の一実施例を示すもので
、第1図は画像読取装置の要部を上部ユニットを開放し
た状態で概略的に示す外観斜視図、第2図は上記要部の
電気回路を概略的に示す図、第3図は画像読取装置の要
部を上部ユニットを開放した状態で具体的に示す外観斜
視図、第4図は第3図の画像読取装置の要部を側面から
透視して示す側面図、第5図は第9図のインタフェイス
回路を詳細に示すブロック図、第6図は画像読取装置の
縦断側面図、第7図は第6図において上部ユニットを開
放した状態で示す縦断側面図、第8図は画像読取部分を
詳細に示す図、第9図は制御系統を概略的に示すブロッ
ク図、第10図は第9図の入力、出力ボートの部分を詳
細に示すブロック図、第11図は蛍光灯の管壁温度を制
御する装置とその制tl1部を示す図、第12図は管壁
温度の制御例を説明するためのタイミングチャート、第
13図は温度検出回路の構成図、第14図は第9図の増
幅回路およびサンプルホールド回路を詳細に示す構成図
、第15図はサンプルホールド回路の動作を説明するた
めのタイミングチャート、第16図は第9図のシェーデ
ィング補正回路を詳細に示す構成図、第17図および第
18図はシェーディング補正回路の動作を説明するため
のタイミングチャート、第19図はシェーディング補正
回路による画像信号の補正方法を説明するための図、第
20図は第9図のレフトマージンカウント回路を詳細に
示す構成図、第21図はレフトマージンカウント回路の
動作を説明するためのタイミングチャート、第22図お
よび第23図はコマンドおよびステータスを詳細に示す
図、第24図および第25図は全体的な動作を説明する
ための制゛御用プログラムフローチャート、第26図は
搬送路に対する各原稿検知器の位置およびそれらの各位
置間の原稿搬送時間を示す図、第27図および第28図
は本発明の他の実施例を示すもので、第27図は複写礪
の要部を上部ユニットを開放した状態で示す外観斜視図
、第28図は制御系統の主要部分を仮枠して示すブロッ
ク図、第29図は本発明の更に他の実施例を示す要部の
ブロック図である。 1・・・・・・筐体、1a・・・・・・上部筺体、1b
・・・・・・下部筐体、A、C・・・・・・上部ユニッ
ト(第2ユニット)、B、D・・・・・・下部ユニツi
−(11ユニット)、151.161,165・・・・
・・発光素子、152゜163.167・・・・・・受
光素子、162,166゜194.196・・・・・・
発光素子群、164.168゜195.197・・・・
・・受光素子群。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦す 第1図 第2図 電源オン 第12図 第13図 第19図 第20図 (a) 第24図 (b) 第24図 忙) 第24図 第25図 第26図 嬉28図 第29図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1ユニットと、この第1ユニットに対して開閉
    自在な第2ユニットとからなり、これら第1、第2ユニ
    ット相互間で信号伝送を行なうように構成された電気機
    器において、前記第1ユニットおよび第2ユニットそれ
    ぞれに発光素子と受光素子とを互いに対応させて設け、
    これら発光素子と受光素子とによる光伝達で前記第1、
    第2ユニット相互間の信号伝送を中継する構成としたこ
    とを特徴とする電気機器。
  2. (2)前記発光素子および受光素子は第1、第2ユニッ
    トにそれぞれ複数個設けることにより、複数の信号伝送
    を中継することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電気機器。
  3. (3)前記発光素子および受光素子は第1、第2ユニッ
    トにそれぞれ一対設け、これら発光素子および受光素子
    に時分割処理手段を付加することにより、複数個の発光
    素子および受光素子を設けた場合と同様の機能を持たせ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気機
    器。
  4. (4)前記第1、第2ユニット相互間で伝送する信号は
    制御信号およびデータ信号などであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の電気機器。
  5. (5)前記発光素子は発光ダイオードであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電気機器。
  6. (6)前記受光素子はフォトトランジスタであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気機器。
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