JPS6223668A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPS6223668A
JPS6223668A JP60163170A JP16317085A JPS6223668A JP S6223668 A JPS6223668 A JP S6223668A JP 60163170 A JP60163170 A JP 60163170A JP 16317085 A JP16317085 A JP 16317085A JP S6223668 A JPS6223668 A JP S6223668A
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JP
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JP60163170A
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English (en)
Inventor
Junichi Koseki
小関 順一
Koji Tanimoto
弘二 谷本
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、原稿の画像を光学的に読取る画像読取装置に
関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、この種の画像読取装置においては、光源からの
光を原稿に照射し、その反射光をCODラインセンサな
との光電変換器によって光電変換し、画像信号として処
理したのち出力されるようになっている。この場合、原
稿を移動させながら原稿を走査する原稿移動方式のもの
と、原稿は固定しておき、光源および光電変換器を含む
光学系を移動させながら原稿を走査する原稿固定方式の
もとがあるが、以下の説明では原稿移動方式の場合につ
いて述べる。
しかして、原稿移動方式の画像読取装置においては、上
述したように原稿を搬送しながら読取るものであるため
、その搬送中に原稿がジャムする場合があり、このよう
な場合にそのジャムを簡単かつ容易に処理できるものが
強く要望されていた。
[発明の目的〕 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、搬送手段内で原稿がジャムしてもそのジ
ャム処理が簡単かつ容易に行なえ、しかも構造の簡略化
をも図れる画像読取装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、筺体を原稿の搬送
手段を境にして上部筺体と下部筺体とに分離できる構造
とし、これら筺体体を読取りを終了した原稿を排出する
排出ローラの軸を支点として枢支し、上部筺体を下部筺
体に対して開閉自在としたものである。
C発明の実m例コ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図は本発明に係る画像読取装置を示す
ものである。すなわち、1は画像読取装置の筺体で、そ
の左側面(前面)下方部位には原稿挿入部2が、また上
面後方部位には原稿排出部3がそれぞれ形成されている
。上記原稿挿入部2には、手差しガイド4が着脱自在に
設けられていて、この手差しガイド4に沿って原稿0を
その画像面(表面)を上にした状態で挿入するようにな
っている。また、上記原稿排出部3には、所定の角度傾
斜した排紙トレイ5が着脱自在に設けられていて、この
排紙トレイ5に原稿排出部3から表裏反転されて排出さ
れる原稿Oが画像面を下にした状態で収納されるように
なっている。そして、上記原稿挿入8I12と原稿排出
部3との間には、原稿挿入部2から挿入された原NOを
搬送し、搬送終端部で表裏反転させて原稿排出部3へ導
く搬送路6が形成されている。この搬送路6は、挿入さ
れた原稿0を左側基準へ寄せる機能を持った斜行構造お
よびワンウェイクラッチ構造を持たせた一対の給紙ロー
ラ7と、この給紙ロー57で送られる原稿0の先端合せ
を行なうために上側ローラをプラスチック製、下側ロー
ラをゴム製とし、ワンウェイクラッチ構造を持たせた一
対のアライニングロー58と、このアライニングローラ
8で送られる原稿0を原稿排出部3まで導くワンウェイ
クラッチ構造を持たせた一対の搬送ローラ9と、この搬
送ローラ9で送られる原稿Oを案内する弧状の案内路1
0と、原稿排出部3に設けられ、上記案内路10で案内
されてきた原稿Oを排紙トレイ5へ排出する一対の排紙
ロー511とによって構成されている。
上記搬送路6の中途部、すなわちアライニングローラ8
と搬送ローラ9との間には、原稿読取位置12が設定さ
れていて、この原稿読取位置12には基準色補正板13
が設けられており、この基準色補正板13上を原稿0が
搬送されるようになっている。この基準色補正板13は
、後述するラインセンサ22からのシェーディングを含
んだ画像信号を補正するために、白レベル補正用データ
を読取るためのものである。上記基準色補正板13上に
は、光透過性に優れた透光部材としてのガラス板14が
密着されて゛いる。このガラス板14は、基準色補正板
13と原稿0とによるこずれから生じる基準色補正板1
3の汚れなどを防止するためのものである。上記基準色
補正板13の上方部位で原稿読取位置12の直前には、
搬送される原稿0を押し付ける原稿固定部材としての原
稿固定板15が設けられていて、この原稿固定板15と
ガラス板14とで原稿Oを軽く押え付けることにより、
原稿読取位置12前にて原稿Oの浮き上りを防止してい
る。なお、上記原稿固定板15は、材質が薄くある程度
弾力性に富むもので、たとえばポリエステルフィルムな
どが最適である。また、上記基準色補正板13の上方部
位には、光源としての緑色発光の蛍光灯16が設けられ
ている。この蛍光灯16の表面所定部位には、第6図に
詳細を示すように管壁温度を一定に保つための保温用ヒ
ータ17が密着されていて、この保温用ヒータ17の表
面所定部位には管壁温度を検知するための感温抵抗素子
(以下サーミスタと称す)36が取着されている。しか
して、蛍光灯16からの光は、基準色補正板13上ある
いはその上を搬送される原稿O上に照射され、その反射
光は反射ミラー18,19.20で反射されてレンズ2
1を通り、光電変換器としてのCCDラインセンサ(た
とえば株式会社東芝製TCD105)22に結像され、
このラインセンサ22によって光信号を電′   気信
号に変換するようになっている。なお、上記反射ミラー
18.19.20はそれぞれ防震マットを敷いて震動対
策が施されている。また、上記蛍光灯16およびライン
センサ22は原稿0の搬送方向と直角方向に配設されて
いる。
また、筺体1の前面には、各種操作ボタンおよび各種表
示器などを備えた操作パネル23が設けられているとと
もに、筺体1内の上面近傍には、制御回路などが組込ま
れたプリント回路基板24が配役されている。なお、2
5は原稿0が挿入されたことを検知する原稿検知器、2
6は搬送される原稿Oがアライニングローラ8へ到達し
たことを検知するアライニングローラ前原稿検知器、2
7はアライニングローラ8によって搬送される原稿Oを
検知し、基準色補正板13の白レベル補正用データの読
取開始タイミングの信号を発生するための原稿読取位直
前原稿検知器、28は原稿Oの排出を検知する排紙ロー
ラ前原稿検知器であり、これらはいずれもフォトインタ
ラプタを用いている。また、29は各駆動系に動力を供
給するためのステッピングモータで、ワンウェイクラッ
チの作用により正転時には前記給紙ローラ7が回転駆動
され、逆転時には前記アライニングローラ8、゛搬送ロ
ーラ9および排紙ローラ11が回転駆動されるようにな
っている。また、30はそれぞれの制御に使用される直
流電圧を発生する電源装置、31は外部装置と接続する
ためのコネクタである。
ところで、筺体1は、第2図に示すように搬送路6を境
にして上部筺体1aと下部筺体1bとに2分割されてい
て、両筺体1a、lbは前記排紙ローラ11の一方のロ
ーラの軸32を支点として枢支されており、上部筺体1
aが第2図のよに上方に所定の角度開放できるようにな
っている。ここに、上部筺体1aには排紙トレイ5、給
紙ローラ7の上側ローラ、アライニングローラ8の上側
ローラ、搬送ローラ9の上側ローラ、案内路10の上側
案内板、原稿固定板15、蛍光灯16、反射ミラー18
.19,20、レンズ21、ラインセンサ22、操作パ
ネル23およびプリント回路基板24などがそれぞれ設
けられて上部ユニット(第2ユニツト)Aを構成し、下
部筺体1bには手差しガイド4、給紙ロー57の下側ロ
ーラ、アライニングローラ8の下側ローラ、搬送ローラ
9の下側ローラ、案内路10の下側案内板、排紙ローラ
11、基準色補正板13、ガラス板14、原稿検知器2
5,26.27.28、ステッピングモータ29、電源
装置30およびコネクタ31などがそれぞれ設けられて
下部ユニット(第1ユニツト)Bを構成している。この
ような構造により、搬送路6でジャムした原稿0の処理
などが容易に行なえるようになっている。なお、上部ユ
ニットAの開放時には、排紙トレイ5に収納それている
原稿Oが落ちないように適当な開閉角度を持たせた構造
となっている。また、上部ユニットAは、筺体1内に設
けられたバランサ(油圧機構およびばねなどからなる)
33によって常時開く方向に付勢されていて、図示しな
い係止機構を解除することにより、バランサ33の作用
で上部ユニットAが自動的に所定の角度まで開放され、
その開放状態が保持されるようになっている。
また、筺体1の右側面<m面)下方部位には、本装置を
手で下げて移動可能にした手下げ用の把手34が取着さ
れている。すなわち、この把手34は、手下げ時、上部
ユニットAの開閉用支点(軸32)の負担軽減のため、
開閉用支点の設けである側の側面に設けられている。
第3図は前記蛍光灯16により原稿○の画像を読取るた
めの部分を詳細に示している。すなわち、原稿0が図示
矢印の方向へ搬送されるものとすると、原稿Oはガラス
板14と原稿固定板15とで原!i読取位置12前にて
浮き上りを防止される。
しかして、蛍光灯16から発した光は原稿読取位置12
で基準色補正板13または原稿0に照射され、その反射
光は反射ミラー35によってレンズ21に導かれ、ライ
ンセンサ22へ結像する。本装置では、基準色補正板1
3の白レベル補正用データおよび原稿0の画像を同じ読
取位置12にて読取っている。なお、第5図では説明の
都合上、反射ミラーを1枚にして光路長を変えである。
第4図は上記のように構成された画像読取装置の制御回
路を示すものである。すなわち、41は本装置全体の制
御を司るマイクロプロセッサ、42はマイクロプロセッ
サ41に対する割込みを制御する割込制御回路であり、
タイマ43からの割込要求信号をマイクロプロセッサ4
1へ伝えている。43は汎用タイマであり、上記割込要
求信号および原稿搬送時の基本タイミング信号を発生し
ている。44はマイクロプロセッサ41およびタイマ4
3などに基本クロックパルスを供給する水晶発振子(O
20)、45は本装置を動作させるための全ての制御用
ブ、ログラムおよびデータテーブルが格納されているR
OM(リード・オンリ・メモリ)、46はワーキング用
のRAM (ランダム・アクセス・メモリ)、47は前
記ラインセンサ22の駆動回路であり、ラインセンサ2
2を駆動させるための基本タロツクパルスを発生してい
る。48はラインセンサ22からの微弱な画像信号を増
幅する増幅回路、49はサンプルホールド回路であり、
マイクロプロセッサ41からの切換信号S1により、上
記画像信号を8ドツト/IIIII処理あるいは16ド
ツト/履処理に選択できる機能を備えている。50はラ
インセンサ22からのシェーディングを含んだ上記画像
信号を補正するためのシェーディング補正回路、51は
入出力ボートであり、前記操作パネル23への表示デー
タの出力および操作ボタンなどの読取りを行なっている
。52は前記原稿検知器25〜28およびサーミスタ3
6などの各種検知器53からのデータを読取る入力ボー
ト、54は出力ボート、55は前記保温用ヒータ17、
モータ29および蛍光灯16の供給電源用インバータな
どの出力装置56を動作させるための駆動回路、57は
外部装置からのコマンドデータの受信や画像信号の送信
などを行なうインタフェイス回路であり、前記コネクタ
31と接続されている。58は原m読取りにおけるレフ
トマージンをカウントするためのレフトマージンカウン
ト回路である。
第5図は第4図における入出力ボート51、入力ボート
52および出力ボート54の部分の詳細図である。すな
わち、61はパラレル入出力ボートであり、マイクロプ
ロセッサ41からの送受制御信号S2が供給される。こ
の送受制御信号S2は各種検知器などとの信号の送受制
御を行なうための信号である。62は原稿の濃度によっ
て読取レベルをダーク、ノーマル、ライトの3段階に選
択できる原稿濃度読取スイッチであり、前記操作パネル
23に設けられている。63は前記蛍光灯16の管壁温
度を検出する前記サーミスタ36を接続した温度検出回
路、64は外部装置の電源が投入されているか否かを検
出する外部装置電源投入検出回路、65はラインセンサ
22からの画像信号の一部を取出して蛍光灯16の光量
を検出する蛍光灯光量検出回路であり、この蛍光灯光量
検出回路65は蛍光灯16の光量が原稿読取可能な状態
にあることや、蛍光灯16が断線している状態にあるこ
となどをマイクロプロセッサ41に伝える。66はジャ
ム検出回路であり、前記検知器25〜28からの各検知
信号により、原稿Oの先端あるいは後端を検知すること
により、原稿0が4つの検知器25〜28を規定時間内
に通過し、原稿Oのジャムが発生しているか否かを監視
している。67は本装置が原稿読取可能な状態にあると
き点灯するレディ状態表示器である。なお、原稿読取可
能な状態にあるとは、蛍光灯16の管壁温度が規定値内
に達している、蛍光灯16の光量が規定値内に達してい
る、蛍光灯16が断線していない、搬送路6内に原稿O
がない、などの状態を全て満足しているときである。6
8は搬送路6内に原稿Oがジャムしているとき点灯する
ジャム状態表示器、69は原稿読取濃度がダークレベル
にあるとき点灯するダーク表示器、70は原稿読取濃度
がノーマルレベルにあるとき点灯するノーマル表示器、
71は原稿読取濃度がライトレベルにあるとき点灯する
ライト表示器、72は前記保温用ヒータ17をオン、オ
フ制御するヒータ制御回路、73は前記蛍光灯16の供
給電源用インバータ(図示しない)をオン、オフ制御す
るインバータ制御回路である。なお、上記各表示器67
〜71は前記操作パネル23に設けられている。
第6図は前記蛍光灯16の管壁温度を制御する装置とそ
の制御部を示している。図中、17は保温用ヒータ、3
6はサーミスタ、37は保温用ヒータ17およびサーミ
スタ36と接続されている制御用コード、61はマイク
ロプロセッサ41との入出力処理を行なうパラレル入出
力ボート、63は温度検出回路、72はヒータ制御回路
、38は制御用コードと温度検出回路63およびヒータ
制御回路72とを接続するためのコネクタである。
このような構成において管壁温度制御の一例を第7図を
参照しながら説明する。本装置の電源がオンされると、
マイクロプロセッサ41の制御のもとにヒータ制御回路
72が動作して保温用ヒータ17がオン状態になり、サ
ーミスタ36の検知温度Tにが上昇する。ここは第7図
の■の状態を示している。サーミスタ36の検知温度T
Kは随時マイクロプロセッサ41によって監視され、R
OM45のデータテーブル上に蓄えられている管壁規定
温度Tと比較される。この比較の結果、検知温度TKが
管壁規定温度Tよりも大きくなると保温用ヒータ17を
オフに制御する。ここは第7図の■の状態を示している
。また、検知温度Tにが管壁規定温度Tよりも小さくな
ると保温用と一タ17をオンに制御する。ここは第7図
の■の状態゛を示している。すなわち、第7図に示すよ
うに、温度検出回路63とヒータ制御回路72とマイク
ロプロセッサ41とにより、蛍光灯16の管壁温度を規
定値T付近に保つように保温用ヒータ17をオン、オフ
制御するものである。
さらに、本装置では電源の容量を小さくするための工夫
として、ステッピングモータ29の動作中は保温用ヒー
タ17の制御を停止している。本装置の原稿読取速度は
A4サイズで約3秒としているため、この間保温用ヒー
タ17の制御を停止しても蛍光灯16の光量は変化しな
いからである。
第8図は前記温度検出回路63を詳細に示すものである
。図中、81はサーミスタ36のN流制限用可変抵抗、
82は電流制限用抵抗、83は信号電圧安定用コンデン
サ、84はサーミスタ36の出力信号の利得を上げるた
めの増幅器、85はA/D変換器である。このような構
成において動作を説明すると、サーミスタ36は蛍光灯
16の管壁に設置されており、管壁温度を検出している
サーミスタ36の検出電流は抵抗81.82によって電
圧に変換されてコンデンサ83で安定化され、増幅器8
4の非反転入力端子(+)に入力される。増幅器84は
上記入力される電圧の利得を上げており、A/D変換器
85へ入力することによってアナログ信号をデジタル信
号に変換し、パラレル入出カポ−トロ1へ伝送している
。以上によって、マイクロプロセッサ41はパラレル入
出カポ−トロ1からの上記A/D変換データにより管壁
温度を検出している。
第9図は第4図における増幅回路48およびサンプルホ
ールド回路49を詳細に示すものである。
すなわち、O8はラインセンサ22からの画像信号、D
O8はラインセンサ22からの画像補償信号であり、こ
れら各信号O8,DO8はラインセンサ22に入力され
ているリセットパルスR8と同期している。上記各信号
os、oosは、それぞれトランジスタ91.92で増
幅されてそれらのエミッタに出力される。抵抗R10お
よびR11はトランジスタ91.92のベース電流制限
用抵抗である。上記トランジスタ91.92の各エミッ
タは、それぞれ抵抗R12およびR14を介して直流電
圧+12Vにプルアップされており、また各コレクタは
それぞれ抵抗R13,l’jよびR15を介して接地さ
れている。コンデンサC10およびC11は直流分を除
く有極性コンデンサ、抵抗R16およびR17は差動増
幅器93の入力電流制限用抵抗である。上記差動増幅器
93は、上記トランジスタ91.92の各エミッタ出力
信号が入力されることにより、オフセットバイアスおよ
びリセットノイズを除去している。SPはサンプルパル
スで、上記リセットパルスR8の1つおきのタイミング
で出力されている。このサンプルパルスSPはインバー
タ回路94で反転された後、2つの4人力ナント回路9
5の各入力端にそれぞれ入力されている。上記ナンド回
路95の各出力はパルストランス96の1次コイルの一
端に接続され、このパルストランス96の1次コイルの
他端はコンデンサC12を介して接地されている。
上記パルストランス96の2次コイルの一端は、抵抗R
18とコンデンサC13とを並列に介して4つのダイオ
ードで組合わせたブリッジ回路97の端子97aに接続
されている。また、パルストランス96の2次コイルの
他端は、上記ブリッジ回路97の端子97bに直接接続
されている。
一方、前記差動増幅器93の出力は、有極性コンデンサ
C14を介してトランジスタ98のベースに接続される
とともに抵抗R23に接続されている。抵抗R19は上
記トランジスタ98の動作用抵抗である。上記トランジ
スタ98のコレクタは直流電圧+12Vにプルアップさ
れており、またエミッタはブリッジ回路97の端子97
cに吉接接続されるとともに、抵抗R20を介して直流
電圧−12Vにプルダウンされている。上記ブリッジ回
路97の端子97dはコンデンサC14に接続され、こ
のコンデンサC14で充放電されている。上記コンデン
サC14の充電電圧はユニジャクジョントランジスタ9
9のゲートを制御している。上記ユニシャクジョントラ
ンジスタ99のドレインはトランジスタ100のベース
に接続されている。抵抗R21はトランジスタ100の
ベース・エミッタ間抵抗であり、直流電圧+12Vにプ
ルアップされている。上記ユニジャクジョントランジス
タ99のソースは、トランジスタ100のコレクタに接
続されるとともに抵抗R22を介して直流電圧−12V
にプルダウンされている。
上記トランジスタ100のコレクタは、抵抗R24を介
してアナログスイッチ(電界効果トランジスタ)101
のトレインに接続されている。上記アナログスイッチ1
01は、ゲートにハイレベルの電圧が印加されるとドレ
イン・ソース間が低抵抗となり、オン状態になる。ロウ
レベルの電圧が印加されると逆に高抵抗となり、オフ状
態となる。
切換信号S1は、画像信号を8ドツト/rum処理と1
6ドツト/順処理とに選択するための信号であり、アナ
ログスイッチ101のゲートに印加されている。抵抗R
23およびR24は加算回路を構成しており、この加算
回路によって前記差動増幅器93の出力信号とアナログ
スイッチ101のソースからの出力信号とを加算し、そ
の加算信号S3をオペアンプ102の反転入力端子(−
)に入力している。上記オペアンプ102の反転入力端
子と出力端子との間に抵抗R25とコンデンサC15と
が並列に接続され、負帰還回路を構成している。上記オ
ペアンプ102の出力は、抵抗R26を介してアナログ
スイッチ(たとえばモトローラ製4053)103の入
力端子XO,YO。
ZOにそれぞれ接続されている。S4はクラムパルスで
あり、上記アナログスイッチ103のイネーブル端子E
N8に入力されている。上記アナログスイッチ103は
、イネーブル端子ENBにハイレベルの電圧が印加され
ると、入力端子XOと出力端子X、入力端子YOと出力
端子Y、入力端子ZOと出力端子Zとの各間でそれぞれ
低抵抗となり、オン状態となる。ロウレベルの電圧が印
加されると逆に高抵抗となり、オフ状態となる。上記ア
ナログスイッチ103の各出力端子X、Y。
Zは共通に接続されており、この共通接続点はJET入
カオペアンプ104の反転入力端子に接続されていると
ともに、コンデンサC17を介して接地されている。上
記オペアンプ103の反転入力端子と出力端子との間に
コンデンサC16が接続され、負帰還回路を構成してい
る。上記オペアンプ103の非反転入力端子は接地され
ている。
そして、上記オペアンプ103の出力は電流制限用抵抗
R27を通り、さらに抵抗R28を通ることにより電流
−電圧変換され、オペアンプ102の非反転入力端子に
正帰還している。S5はオペアンプ102から出力され
る画像信号である。
以下、画像信号を8ドツト/m処理と16ドツト/M処
理とに選択できる機能をもったサンプルホールド回路4
9の動作について第10図に示すタイミングチャートを
参照して説明する。第10図において、R8はラインセ
ンサ22に入力されているリセットパルス、O8はライ
ンセンサ22からの画像信号であり、リセットパルスR
8と同期がとれており、リセットパルスR8の1パルス
ごとに画素信号O8の画素信号が出力されている。
サンプルパルスSPはリセットパルスR3と同期がとれ
ているが、リセットパルスR8の1つおきのタイミング
で出力されている。いま、切換信号S1をロウレベルに
すると、このときアナログスイッチ101はオフ状態と
なり、信号S3は差動増幅器93の出力信号のみとなる
。画像信号O8は差動増幅器93でリセットノイズ分が
除去され、オペアンプ102で増幅される。オペアンプ
102からの出力される画像信号S5はリセットパルス
R8に同期して出力される。本実施例でのラインセンサ
22は、A4サイズの原稿を16ドツト/Sの解像度で
読取れるものを使用しているので、上記画像信号S5は
A4サイズの原稿で16ドツト/mの解像度の画像情報
を出力することになる。
このように、切換信号S1をロウレベルにすることによ
り、画像信号を16ドツト/#の解像度で処理すること
になる。
次に、画像信号を8ドツト/IwRの解像度で処理する
場合には、切換信号S1をハイレベルにする。
このときアナログスイッチ101はオン状態となり、信
号S3は差動増幅器93の出力信号とアナログスイッチ
101のソースからの出力信号との加算信号となる。第
10図において、SHは1ライン出力時間のタイミング
をとるタイミングパルスで、ラインセンサ22に入力さ
れている。上記タイミングパルスSHが入力されると、
画像信号O8には3684画素分の画素信号が出力され
る。
第10図のS工、82.83 、・・・、5364[1
はダミー分を除いた画素信号に相当する。たとえば第9
図で画像信号O8に画素信号S1が出力されると、差動
増幅器93でリセットノイズ分が除去され、トランジス
タ98で電圧変換されてブリッジ回路97の端子97c
に伝送される。このとき、サンプルパルスSPの立上が
りから立下がりにかけてパルストランス96が動作し、
ブリッジ回路97の端子97dの電位が端子97Cの電
位と同等になるように、ブリッジ回路97とパルストラ
ンス96と抵抗R18、コンデンサC13で構成される
回路内を充放電電流が流れるようになり、結果的にコン
デンサC14には端子97cのレベルと同位の電圧が蓄
積され、ここでサンプルホールドを行なう。コンデンサ
C14の充電電圧はトランジスタ99,100によって
電圧変換される。
そして、次のリセットパルスR3に同期して画像信号O
8に画素信号S2が出力されると、差動増幅器93でリ
セットノイズ分が除去される。このとき、サンプルパル
スSPは入力されないので、前記充放電電流の動作は行
われず、したがって差動増幅器93の出力信号は抵抗R
23へと出力される。これにより、抵抗R23と抵抗R
24とによる加算回路によって信号S3には画素信号1
と82の加算された画素信号が出力される。この画像信
号はオペアンプ102で増幅され、その出力である画像
信号S5は画素信号S1と82の加算された画素信号と
なる。同様にして、画素信号S3と84との加算画素信
号、画素信号8586との加算画素信号と出力され、画
素信号53647とS3648との加算画素信号が出力
されるまで繰返す。以上により、画素信号はリセットパ
ルスR8の1つおきのタイミングで出力されるので、画
像信号$5はA4サイズの原稿で8ドツト/馴の解像度
の画像情報に変換し出力されるものである。
第11図は第4図におけるシェーディング補正回路5o
を詳細に示すものである。なお、ここでは画像信号を8
ドツト/Mの解像度で処理する場合の回路例を示す。す
なわち、111はRAMI12のアドレスカウンタであ
り、3つの4ビツトバイナリカウンタ111A、111
B、llICによって構成されている。S6は上記アド
レスカウンタ111の基本クロックパルスであり、アド
レスカウンタ111のタイミングはこの基本クロックパ
ルスS6に同期している。112はスタティックRAM
 (たとえば株式会社東芝製TMM 2016P−2)
であり、画像信号をシェーディング補正するための白レ
ベル補正用データを格納するためのものである。113
は4ビツト2進全加算器であり、2個使用することによ
り8ビツトの2進全加算器を構成している。114はス
リースティト出力を持つデータセレクタ・マルチプレク
サであり、2個使用することにより8ビツトのデータラ
インをドライブしている。S7はRAMライト信号であ
り、データセレクタ・マルチプレクサ114のアウトプ
ットコントロール端子OCおよびRAM112のライト
イネーブル端子WEに入力されている。S8はセレクト
信号であり、データセレクタ・マルチプレクサ114の
セレクト端子Sに入力されている。上記データセレクタ
・マルチブレク°す114は、セレクト信号S8がハイ
レベルのとき出力端子Y (IY、2Y、3Y。
4Y)に入力端子B (1B、2B、3B、4B)の状
態が出力可能となり、セレクト信号S8がロウレベルの
とき出力端子Y (IY、2Y、3Y。
4Y)に入力端子A (1A、2A、3A、4A)の状
態が出力可能となる。115はDタイプフリップフロラ
フ回路であり、RAMイネーブル信号S9のトリガ信号
により8つのデータをラッチできるようになっている。
上記RAMイネーブル信号S9はRAMI 12のアウ
トプットイネーブル端子OEにも入力されている。
116は高速8ビツトD/A変換器(たとえば株式会社
東芝製TD62901 P)であり、デジタル入力信号
をアナログの直流電流に変換するものである。このD/
A変換器116の出力端子1ouTは、抵抗R29を介
して4チヤンネルデマルチプレクサ(たとえばモトロー
ラ[4052)117および差動増幅器118の非反転
入力端子に接続されている。抵抗R30,R31,R3
2の直列回路はD/A変換器116の出力電流を電圧に
変換する回路である。上記抵抗R30,R31、R32
で分圧された電圧は、それぞれデマルチプレクサ117
の入力端子XO,X1.X2゜×3に入力されている。
上記デマルチプレクサ117のセレクト入力端子A、B
には原稿濃度切換信号S10.S11が入力されており
、セレクト入力端子A、Bにハイレベル、ロウレベルの
信号を組合わせて入力することにより、出力端子Xは入
力端子XO,X1.X2.X3(7)うちの1つとオン
状態になる。上記デマルチプレクサ117の出力端子X
は差動増幅器119の非反転入力端子に接続されている
。上記差動増幅器118.119の各反転入力端子およ
び差動増幅器120の非反転入力端子は共通に接続され
ており、この共通接続点には画像信号S5が入力されて
いる。上記差動増幅器118の出力は、前記2進全加算
器113の桁上げ入力端子COに入力されている。
上記差動増幅器119の出力にはシェーディング補正処
理を終えた画像信号が出力される。この画像信号は次段
でA/D変換処理を施して外部装置へ出力される。上記
差動増幅器120の反転入力端子には可変抵抗R33に
よって直流電圧+5Vの分圧電圧が入力される。上記差
動増幅器120の出力は前記パラレル入出カポ−トロ1
(第5図参照)に接続されている。
次に、このような構成において、シェーディング補正を
行なうための白レベル補正用データがRAM112に蓄
積されていく過程を第12図および第13図に示すタイ
ミングチャートを参照して説明する。第12図および第
13図において、SHは1ライン出力時間のタイミング
パルスであり、ラインセンサ22に入力されている。第
12図に示すように、タイミングパルスSHの入力時に
セレクト信号S8がハイレベルであったとする。
セレクト信号S8がハイレベルになると、データセレク
タ・マルチプレクサ114のセレクト端子Sがハイレベ
ルとなり、出力端子Y(1Y、2Y。
3Y、4Y)には入力端子B (IB、28.3B。
4B)の状態を出力可能となる。入力端子B(IB、2
B、3B、4B>は全て接地されているので、出力端子
Y (1Y、2Y、3Y、4Y)のデータは全てロウレ
ベルである。RAMライト信号S7がロウレベルになる
と、入力端子B(IB。
2B、3B、4B>の状態は出力端子Y(1Y。
2Y、3Y、4Y)に出力される。このとき、RAM1
12のライトイネーブル端子WEもロウレベルとなり、
RAMイネーブル信号S9はハイレベルとなっているの
で、出力端子Y (1Y、2Y。
3Y、4Y)のデータはRAMI 12内に蓄積される
。基本クロックパルスS6のタイミングによりRAM1
12のアドレスは「+1」づつカウントされていくので
、次のタイミングパルスSHがくるまでに前記の過程を
繰返してRAMI 12の、データをクリアする。第1
3図に示すように、次のタイミングパルスSHの入力時
にセレクト信号S8がロウレベルとなる。
セレクト信号$8がロウレベルとなると、データセレク
タ・マルチプレクサ114のセレクト端子Sがロウレベ
ルとなり、出力端子Y(IY。
2Y、3Y、4Y)には入力端子A (IA、2A。
3A、4A>の状態を出力可能となる。したがって、入
力端子A (1A、2A、3A、4A>には2進全加算
器113の出力信号が入力される。RAMライト信号S
7がハイレベルのとき、RAM112のライトイネーブ
ル端子WEはハイレベルとなり、このときRAMイネー
ブル信号S9はロウレベルとなるので、RAM112は
リード状態となり、設定されたアドレスのデータが出力
される。この出力されたデータは、RAMイネーブル信
号S9のトリガ信号によりフリップフロップ回路115
にラッチされる。フリップフロップ回路115のラッチ
内容は、2進全加算器113の入力端子A (A1.A
2.A3.A4)に帰還されるとともにD/A変換器1
16に入力され、デジタル入力信号に見合った値の出力
電流が出力端子10UTから出力される。D/A変換器
116の出力電流は抵抗R30,R31,R32で電圧
に変換され、入力される画像信号85(基準色補正板1
3の読取信号)と差動増幅器118によって比較される
。この比較の結果、差動増幅器118の出力がハイレベ
ルになると2進全加算器113に桁上げされ、差動増幅
器118の出力がロウレベルになると2進全加算器11
3には桁上げされない。2進全加算器113では、フリ
ップフロップ回路115の出力信号に差動増幅器118
の桁上げ分を考慮して演算を行ない、その演算結果を出
力する。RAMライト信号S7がハイレベルからロウレ
ベルになると、データセレクタ・マルチプレクサ114
の入力端子A (1A、2A、3A。
4A>の値が出力端子Y (IY、2Y、3Y、4Y)
に出力可能となる。このとき、RAM112のライトイ
ネーブル端子WEもロウレベルとなっているので、出力
端子Y (1Y、2Y、3Y、4Y)のデータはRAM
I 12内に1込まれる。基本クロックパルスS6のタ
イミングによりRAM112のアドレスは「+1」づつ
カウントされていくので、次のタイミングパルスSHが
くるまでにRAMI 12内のデータはシェーディング
補正用データ値に書換えられる。
このようにして、タイミングパルスSHがくるたびにR
AM112のデータを読出し、基準色補正板13による
シェーディング補正用データ値と演算を行ない、その演
算結果を再びRAM112に書込むという過程を繰返す
ことにより、RAM112のデータは最終的には蛍光灯
16の分光特性およびラインセンサ22の感光部のばら
つきなどを考慮したシェーディング補正用データ値が書
込まれる。RAM112でのシェーディング補正用デー
タ値の書換えは、原稿Oが原稿検知器27を通過してか
ら開始され、原稿読取位置12に到達するまでに終了す
るような回路構成になっている。そして、原稿Oが搬送
されるたびごとにRAM112内のシェーディング補正
用データ値が書換えられる。
次に、原稿0の画像を読み始めた状態から説明する。セ
レクト信号S8がロウレベルになると、データセレクタ
・マルチプレクサ114のセレクト端子Sはロウレベル
となり、出力端子Y(IY。
2Y、3Y、4Y)に入力端子A (1A、2A。
3A、4A)の状態を出力可能となる。RAMライト信
号S7がハイレベルになると、RAM112のライトイ
ネーブル端子WEはハイレベルとなり、このときRAM
イネーブル信号S9はロウレベルになるので、RAM1
12はリード状態となり、設定されたアドレスのシェー
ディング補正用データが出力される。この出力されたデ
ータは、RA lvlイネーブル信号S9のトリガ信号
によりフリップフロップ回路115にラッチされる。フ
リップフロップ回路115のラッチ内容は、2進全加算
器113の入力端子A (A1.A2.A3゜A4)に
帰還されるとともにD/A変換器116に入力される。
D/A変換器116の出力電流は抵抗R30,R31,
R32で電圧に変換され、デマルチプレクサ117およ
び差動増幅器118の非反転入力端子に入力される。画
像信号S5は差動j台幅器118の反転入力端子に入力
されるが、このとき反転入力端子の電位の方が非反転入
力端子の電位よりも高いので、差動増幅器118の出力
はロウレベルとなり、2進全加算器113への桁上げは
生じない。デマルチプレクサ117は、原稿濃度切換信
号S10.S11により出力端子Xが入力端子XO,X
1.X2.X3のいfれかとオン状態になる。デマルチ
プレクサ117の出力信号は差動増幅器119の非反転
入力端子に入力されて、反転入力端子に入力される画像
信号85(原稿○の読取信号)と比較され、その結果、
差動増幅器119の出力には原稿読取り画像信号にシェ
ーディング補正を施した画像信号が現われる。
第14図は前記シェーディング補正回路50による画像
信号の補正方法を示す。図中の波形はラインセンサ22
からの画像信号を前記増幅回路48で増幅した後の信号
を示している。この信号は1ライン出力時間のタイミン
グパルスSHの1周期分の波形である。121は原稿を
読取った画像信号の波形、122はその画像信号を補正
するためのシェーディング波形を示す。上記画像信号の
波形がシェーディング波形よりも大きいところではハイ
レベルの出力が得られ、また上記画像信号の波形がシェ
ーディング波形よりも小さいところではロウレベルの出
力が得られる。前述した画像信号の補正方法を用いるこ
とにより、積分回路で演算を行なわせたものと同様の効
果が得られる。
次に、原稿の濃淡に対する読取濃度切換え方法について
説明する。第11図において、原稿濃度切換信号810
,811はマイクロプロセッサ41から出力される。デ
マルチプレクサ117の動作は、セレクト入力端子A、
Bが共にロウレベルのとき出力端子Xは入力端子XOと
オン状態となり、セレクト入力端子AがハイレベルでB
がロウレベルのとき出力端子Xは入力端子×1とオン状
態となり、セレクト入力端子AがロウレベルでBがハイ
レベルのとき出力端子Xは入力端子×2とオン状態とな
り、セレクト入力端子A、Bが共にハイレベルのとき出
力端子Xは入力端子×3とオン状態となる。濃度の薄い
原稿を読取るには原稿濃度読取スイッチ62をライト状
態にセットする。
すると、デマルチプレクサ117のセレクト入力端子A
、Bの選択により出力端子Xは入力端子×2の値を出力
する。これにより、差動増幅器119の基準入力は低く
おさえられるので、第14図のシェーディング波形12
2のレベルが但くなり、差動増幅器119の出力は大と
なる。また、濃度の濃い原稿を読取るには原稿濃度読取
スイッチ62をダーク状態にセットする。すると、デマ
ルチプレクサ117のセレクト入力端子A、Bの選択に
より出力端子Xは入力端子XOの値を出力する。
これにより、差動増幅器119の基準入力は高くなるの
で、第14図のシェーディング波形122のレベルが高
くなり、差動増幅器119の出力は小となる。さらに、
基準濃度の原稿を読取るには原稿濃度読取スイッチ62
をノーマル状態にセットする。すると、デマルチプレク
サ117のセレクト入力端子A、Bの選択により出力端
子Xは入力端子X1の値を出力する。これにより、差動
増幅器119の基準入力は上記ライト状態とダーク状態
との間の値となるので、差動増幅器119の出力は上記
ライト状態とダーク状態との間のレベルどなる。
次に、第11図における差動増幅器120の機能につい
て説明する。可変抵抗R33によって差動増幅器120
の基準電圧レベルを所定値に設定することにより、画像
信号S5が差動増幅器120の非反転入力端子に入力さ
れているので、差動増幅器120の出力信号をマイクロ
プロセッサ41に入力することにより、蛍光灯16のオ
ン、オフ状態や光量の状態を検出することができる。す
なわち、この回路で前記蛍光灯光面検出回路65を構成
している。
第15図は第4図におけるレフトマージンカウント回路
58を詳細に示すものである。すなわち、131はレフ
トマージンカウント値の初期設定値をセットするための
ディップスイッチ、132はデータラインを直流電圧+
5vにプルアップするためのブロック抵抗素子である。
上記ディップスイッチ131の値は、4ビツト2進カウ
ンタ133.134の各データ入力端子A、8.C,D
に入力されている。上記カウンタ133のキャリアウド
端子C○はカウンタ134のイネーブル端子ETに接続
されており、カウンタ133からカウンタ134への桁
上げを行なっている。上記カウンタ133,134の各
、ロード端子りにはタイミングパルスSHが入力される
。上記カウンタ134の出力端子QDは、カウンタ13
3,134の各イネーブル端子EPに接続されるととも
に、インバータ回路135を介してDタイプフリップフ
ロラフ回路136のクロック端子CKに接続されている
。上記カウンタ133.134は、そのクロック端子C
KにクロックパルスCPが入力されることにより動作す
る。上記フリップフロップ回路136のデータ入力端子
りは直流電圧+5■にプルアップされている。上記フリ
ップフロップ回路136の出力端子Qは、Dタイプフリ
ップフロラフ回路137のデータ入力端子りに接続され
ている。上記フリップフロップ回路136の出力端子Q
からは水平同期信号H8Cが出力される。上記フリップ
フロップ回路137は、そのクロック端子CKにクロッ
クパルスCPが入力されることにより動作する。上記フ
リップフロップ回路137の出力端子Qは、フリップフ
ロップ回路136のクリア端子CLRに接続されるとと
もに、4ビット2進カウンタ138,139.140の
各ロード端子りに接続されている。上記カウンタ138
のデータ入力端子A、B、C,Dはそれぞれ接地されて
いる。上記カウンタ139のデータ入力端子A、Bは直
流電圧+5Vにプルアップされ、データ入力端子C,D
は接地されている。上記カウンタ140のデータ入力端
子A、Dは直流電圧+5Vにプルアップされ、データ入
力端子B、Cは接地されている。上記カウンタ138.
139゜140は、キャリアウド端子coをイネーブル
端子ETに接続することにより桁上げを行なっている。
上記カウンタ138.139.140は、そのクロック
端子CKにクロックパルスCPが入力されることにより
動作する。上記カウンタ140のキャリアウド端子CO
は、インバータ回路141を介してカウンタ138,1
39,140の各イネーブル端子EPに接続されている
。上記カウンタ138の出力端子QCからはストローブ
パルスSTBが出力される。このストローブパルスST
8が出力されている期間中、画像信号は有効データとな
る。
次に、このような構成において、レフトマージンのカウ
ント動作を第16図に示1タイミングチャートを参照し
て説明する。ラインセンサ22からの1ライン出力画素
数は前述したように3684画素分となる。ラインセン
サ22は、タイミングパルスSHのタイミングにより最
初に32画素のダミー出力と画像信号出力の後に4画素
のダミー出力を行なうようになっている。本装置では画
像読取幅は219INRとしているので、画素信号の有
効分は216バイト、すなわち3456画素となる。カ
ウンタ133.134により時間t1をカウントし、画
素データのうち32画素のダミー分と無効データを切捨
ててレフトマージンの調整を行なっている。時間t1を
カウント後に水平同期信号H8Cを出力している。カウ
ンタ138゜139.140によりストローブパルスS
TBを出力し、画像読取幅219Mを出力し終えるとカ
ウンタ138.139,140はカウント動作を停止す
るので、次のタイミングパルスSHがくるまでの時間t
2の間、無効データと4画素のダミー分の切捨てを行な
っている。こうすることにより、画像読取幅以外から読
取った画素信号を外部装置へ送ることもなくなり、外部
装置においては有効画素データ分のみを新めて選別する
ような回路構成を持たせる必要はなくなる。
第17図および第18図は本装置で使用しているコマン
ドおよびステータスの詳細を示している。
第17図のSR1,SR2,SR3は第18図中のステ
ータス1、ステータス2、ステータス3に対応するステ
ータス要求コマンド、SSTは本装置に対して原稿の読
取開始を指示するコマンドである。第18図において、
原稿読取濃度は原稿濃度読取スイッチ62がどの状態で
あるかを示すステータス、原稿セットは原IIOが原稿
挿入部2に挿入されたことを検知したことを示すステー
タス、ウオームアツプ中は本装置が原稿Oを読取るのに
最良の状態に進行中であることを示すステータス、蛍光
灯切れは蛍光灯16の光量が原稿0を読取れる限界より
も下まわったことや蛍光灯16が切れたことを示すステ
ータス、原稿ジャムは搬送路6内で原IIOがジャムし
たことを示すステータス、8/16変換は原稿読取解像
度を8ドツト/sで行なうか16ドツト/r!111で
行なうかを示すステータスである。
第19図および第20図は本装置を動作させるための制
御用プログラムフローチャートを示しており、第21図
を参照して説明する。なお、第21図は搬送路6に対す
る各原稿検知器の位置およびそれら各位置間の原稿搬送
時間を示すもので、Plは原稿検知器25の位置、R2
は原稿検知器26の位置、R3は原稿検知器27の位置
、R4は原稿検知器28の位置をそれぞれ示している。
T1は位IP1からR2までに原稿0が到達するための
時間、T2は位置P2からアライニングローラ8の中心
位置までに到達するための時間、T3はアライニングロ
ー58の中心位置から位置P3までに到達するための時
間、T4は位置P3から原稿読取位置12までに到達す
るための時間、T5は原稿読取位置12から位1[R4
までに到達するための時間、T6は位置P4から排紙ロ
ーラ11の中心位置までに到達するための時間をそれぞ
れ示している。
まず、電源オンから待機状態になるまでの動作について
説明する。いま、電源がオンされるとステップA1に進
む。ステップA1では、図示しない上部ユニット開閉検
知用スイッチの状態をチェックすることにより、上部ユ
ニットAが開放状態にあるか否かを判断し、開放状態に
あれば上部ユニットオープン状態とし、開放状態になけ
ればステップA2に進む。ステップA2では、各原稿検
知器25〜28がオフ状態にあるか否かを判断し、1つ
でもオン状態にあればジャムが生じているものとして原
稿ジャム状態とし、全てオフ状態にあればステップA3
に進む。ステップA3では、蛍光灯16の保温用ヒータ
17をオンし、ステップA4に進む。ステップA4では
、蛍光灯16の予熱をオンし、ステン、ブA5に進む。
ステップA5では、蛍光灯16をオンし、ステップ八〇
に進む。
ステップ八〇では、ソフトタイマに時間TXをセットし
てそのタイマをスタートさせ、ステップA7に進む。ス
テップA7では、蛍光灯16が規定の光量に達したか否
かを判断し、達していなければステップ八8に進む。ス
テップ八8では、上記時間TXを経過したか否かを判断
し、経過していなければ上記ステップA7に戻り、経過
していれば異常であると判断してサービスマンコール状
態とする。上記ステップA7において、規定の光量に達
していればステップ八〇に進む。ステップA9では、蛍
光灯16をオフし、待機状態とする。
次に、待機状態において原稿Oが挿入された場合の動作
について説明する。ステップA10にて位置P1の原稿
検知器25がオンされたか否かを判断し、オンされると
原稿Oが挿入されたものと判断してステップA11に進
む。ステップA11では、蛍光灯16をオンし、ステッ
プA12に進む。ステップAI2では、ステッピングモ
ータ29を正転させることにより、給紙ローラ7を動作
させて挿入された原稿Oの搬送を開始し、ステップA1
3に進む。ステップA13では、時間T1遅延させ、ス
テップA14に進む。ステップA14では、位置P2の
原稿検知器26がオンになったか否かを判断し、オンし
なければジャムが生じたものと判断して原稿ジャム状態
とし、オンすればステップA15に進む。ステップA1
5では、時間T2遅延させ、ステップA16に進む。ス
テップA16では、原稿セットステータスをセットする
とともにステッピングモータ29をオフし、ステップA
17に進む。ステップA17では、読取開始コマンドを
受信したか否かを判断し、受信するとステップA18に
進む。ステップA18では、ステッピングモータ29を
逆転させることにより、アライニングローラ8、搬送ロ
ーラ9および排紙ローラ11を動作させて再び原稿0の
搬送を行ない、ステップA19に進む。ステップA]9
では、時間T3遅延させ、ステップA20に進む。ステ
ップA20では、位置P3の原稿検知器27がオンした
か否かを判断し、オンしなければジャムが生じたものと
判断して原稿ジャム状態とし、オンすればステップA2
1に進む。ステップA21では、時間T4遅、延させ、
ステップA22に進む。ステップA22では、原稿Oの
読取りを開始し、ステップA23に進む。ステップA2
3では、原稿検知器27がオンしてから所定時間To 
(最大長の原稿が原稿検知器27を通過するのに必要な
時間)経過したか否かを判断し、経過していればジャム
が生じたものと判断して原稿ジャム状態とし、経過して
いなければステップA24に進む。ステップA24では
、位置P3の原稿検知器27がオフしたか否かを判断し
、オフしていなければ上記ステップA22に戻って読取
りを継続し、オフしていればステップA25に進む。
ステップA25では、時間T4遅延させ、ステップA2
6に進む。ステップA26では、原稿0の読取りを終了
するとともに蛍光灯16をオフし、さらに原稿セットス
テータスを解除し、ステップA27に進む。ステップA
27では、時1!IT5遅延させ、ステップA28に進
む。ステップA28では、位置P4の原稿検知器28が
オフしたか否かを判断し、オフしなければジャムが生じ
たものと判断して原稿ジャム状態とし、オフしていれば
ステップA29に進む。ステップA29では、時間T6
遅延させ、ステップA30に進む。ステップA30では
、ステッピングモータ29をオフし、待機状態に戻る。
なお、第20図(a>(b)(c)は前記上部ユニット
オープン状態、原稿ジャム状態、サービスマンコール状
態の処理を示すフローチャートである。
このように、筺体を原稿の搬送路を境にして上部筺体と
下部筺体とに分離できる構造とし、これら両筺体を排紙
ローラの軸を支点として枢支し、上部筺体を下部筺体に
対して開閉自在な構造とすることにより、原稿が搬送路
内でジャムしてもそれを簡単かつ容易に処理できる。し
かも、排紙ローラの一方の軸を上部筺体の開閉支点の軸
と兼用することにより、2本の軸を必要とするところに
1本の軸で済み、構造の簡略化ができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、搬送手段内で原稿
がジャムしてもそのジャム処理が簡単かつ容易に行なえ
、しかも構造の簡略化をも図れる画像読取装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は画像読取装置の縦断側面図、第2図は第1図において
上部ユニットを開放して示す図、第3図は画像読取部分
を詳細に示す図、第4図は制御回路の構成を示すブロッ
ク図、第5図は第4図における入力、出力ボートの部分
を詳細に示すブロック図、第6図は蛍光灯の管壁温度を
制御する装置とその制御部を示す図、第7図は管壁温度
の制御例を説明するためのタイミングチャート、第8図
は濃度検出回路の構成図、第9図は第4図における増幅
回路およびサンプルホールド回路を詳細に示す構成図、
第10図はサンプルホールド回路の動作を説明するため
のタイミングチャート、第11図は第4図におけるシェ
ーディング補正回路を詳細に示す構成図、第12図およ
び第13図はシェーディング補正回路の動作を説明する
ためのタイミングチャート、第14図はシェーディング
補正回路による画像信号の補正方法を説明するための図
、第15図は第4図におけるレフトマージンカウント回
路を詳細に示す構成図、第16図はレフトマージンカウ
ント回路の動作を説明するためのタイミングチャート、
第17図および第18図はコマンドおよびステータスを
詳細に示す図、第19図および第20図は全体的な動作
を説明するための制御用プログラムフローチャート、第
21図は搬送路に対する各原稿検知器の位置およびそれ
らの各位置間の原稿搬送時間を示す図である。 O・・・・・・原稿、1・・・・・・筺体、1a・・・
・・・上部筺体、1b・・・・・・下部筺体、A・・・
・・・上部ユニット、B・・・・・・下部ユニット、2
・・・・・・原稿挿入部、3・・・・・・原稿排出部、
6・・・・・・搬送路、7・・・・・・給紙ローラ、8
・・・・・・アライニングローラ、9・・・・・・搬送
ローラ、11・・・・・・排紙ローラ(排出ローラ)、
16・・・・・・蛍光灯(光源)、18.19.20・
・・・・・反射ミラー、21・・・・・・レンズ、22
・・・・・・ラインセンサ(光電変換器)、29・・・
・・・ステッピングモータ、30・・・・・・電源装置
、32・・・・・・排紙ローラの軸。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第3図 第5図 第8図 第7図 第14図 $ 15図 (a) 第19図 (b) 第79図 (C) 第19図 第20図 第21図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筺体と、この筺体の一端側に設けられ被読取画像
    を有する原稿をその画像面を上にした状態で受入れる受
    入手段と、前記筺体内に設けられ前記受入手段で受入れ
    た原稿をその状態で前記筺体の他端側へ向けて搬送する
    搬送手段と、この搬送手段の中途部に設けられ搬送され
    る原稿の画像面に光を照射する光源と、この光源の光照
    射による原稿からの光を受光し電気信号に変換する光電
    変換手段と、前記筺体の上部に設けられ前記搬送手段で
    搬送されてきた原稿を画像面を下にした状態で前記筺体
    の上面へ排出する排出ローラとを具備し、前記筺体は前
    記搬送手段を境にして上部筺体と下部筺体とに分離でき
    る構造とし、これら両筺体を前記排出ローラの軸を支点
    として枢支し、上部筺体を下部筺体に対して開閉自在と
    したことを特徴とする画像読取装置。
  2. (2)前記排出ローラは一対のローラからなり、そのう
    ちの一方のローラの軸を前記支点としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像読取装置。
  3. (3)前記光源、光電変換手段およびそれらに付随する
    光学系などの比較的軽量なものを上部筺体に収納し、電
    源装置および前記搬送手段の駆動モータなどの比較的重
    量なものを下部筺体に収納したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の画像読取装置。
JP60163170A 1985-07-24 1985-07-24 画像読取装置 Pending JPS6223668A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0299437A2 (en) * 1987-07-13 1989-01-18 Tokyo Electric Co., Ltd. Facsimile

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0299437A2 (en) * 1987-07-13 1989-01-18 Tokyo Electric Co., Ltd. Facsimile

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