JP2006352536A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基準色原稿に代えて基準色ローラを設けることにより,調整作業を簡便化し,且つ,基準色の色あせや損傷などの問題を解消すること。
【解決手段】 CIS14によって複数の基準色が読み取られることにより得られる階調度などの色情報(基準色画像データ)と予め記憶部36に記憶された上記複数の基準色それぞれに対応する基準色情報との比較結果に基づいて上記CIS14の色特性を自動調整する色特性調整機能を有するスキャナ装置Xに,上記CIS14による読み取りが可能な位置(原稿読取位置P)に回転自在に支持された基準色ローラ20を設ける。この基準色ローラ20の周面には,上記複数の基準色それぞれが軸方向全体に亘って且つ回転方向に順次着色された複数の基準色面21〜29が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は,CCDやCISなどの光学系読取手段の色特性を自動調整する色特性調整機能を有する画像読取装置に関し,特に,上記色特性を自動調整する際に読み取られる複数の基準色を担持する部材に関するものである。
CCDやCISなどの光学センサ(光学系読取手段に相当)は,固有の色特性を持っており,それぞれ光学センサでは,上記固有の色特性に応じた色が作り出されている。このような光学センサからなるラインセンサ(CCDラインセンサやCISラインセンサなど)はスキャナ装置などの画像読取装置に複数搭載されいるが,それぞれのラインセンサの色特性は異なるため,高品質の読取画像(スキャナデータ)を得るためには上記ラインセンサの色特性を調整する必要がある。
従来,上記色特性の調整は,複数色の基準色(例えば色の三原色である赤(R),緑(G),青(B))が印字された基準色原稿を上記ラインセンサに読み取らせ,これにより得られた読取画像から求められた色情報(基準色読取情報に相当)と予めメモリなどの記憶媒体に記憶しておいた上記複数の基準色それぞれに対応する基準色情報とを比較して,その比較の結果,許容範囲を超える誤差がある場合は,上記求められた色情報を上記基準色情報に近づけるようにしている(特許文献1参照)。
ここで,上記色特性の調整法の一例について具体的に説明する。
例えば,基準色のひとつである純緑色{(R,G,B)=(0,255,0)}を上記ラインセンサに読み取らせた場合を考える。なお,括弧内の右辺の数値は色相を256階調(0〜255)で表したときに現に使用されているRGB各色の使用割合を示すものであって,この数値が純緑色の基準色情報に該当する。
このとき,上記ラインセンサによって実際に読み取られた読取画像から求められる色情報を{h(R),h(G),h(B)}とし,これに所定の変換行列Aを乗じて得られる変換後色情報を{f(R),f(G),f(B)}とすると,上記色情報と変換後色情報との関係は下記の式(1)のように表すことができる。
Figure 2006352536
この場合,上記変換後色情報{f(R),f(G),f(B)}が上記純緑色{(R,G,B)=(0,255,0)}と一致する或いは最も近似するような上記変換行列Aを再尤推定法などの推定法により求める。また,同様にして,上記純緑色だけでなく,それ以外の他の基準色(純赤色,純青色)についての変換行列を求める。このようにして求められた各基準色の変換行列を上記ラインセンサによって読み取られた画像データに乗じることにより基準色に極めて近い読取画像を得ることができる。これにより,上記ラインセンサの色特性が調整される。
特開平6−121155号公報
しかしながら,紙などに基準色が印刷された上記基準色原稿を上記ラインセンサに読み取らせる上述の従来の手法では,上記基準色原稿を上記ラインセンサに読み取らせるという人為的作業が伴うため,調整作業が煩雑となる。
また,上記基準色原稿をADFなどを用いて読み取らせる場合は,上記基準色原稿が自動搬送される度に原稿搬送ローラなどにより傷められ,また,コンタクトガラスに載置させて読み取らせる場合であっても,コンタクトガラス上の汚れが上記基準色原稿に付着するなどにより上記基準色原稿が汚れる場合がある。また,よほど注意して上記基準色原稿を保管しなければ,紫外線などにより色あせが生じる場合がある。いずれの場合であっても,上記基準色原稿を使用する度に或いは時間の経過と共に,上記基準色原稿が損傷,劣化することに変わりはなく,場合によっては新たに基準色原稿を取得或いは作成しなければならないという問題がある。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,基準色原稿に代替して基準色ローラを設けることにより,調整作業を簡便化し,且つ,上記基準色原稿の損傷や劣化などの問題を解決することが可能な画像読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,CCD,CIS,CMOSなどの光学系読取手段によって複数の基準色が読み取られることにより得られる基準色画像データと予め記憶媒体に記憶された上記複数の基準色それぞれに対応する基準色情報との比較結果に基づいて上記光学系読取手段の色特性を自動調整する色特性調整機能を有する画像読取装置に適用され,上記光学系読取手段による読み取りが可能な位置に回転自在に支持された基準色ローラであって,この基準色ローラの周面に上記複数の基準色それぞれが軸方向全体に亘って且つ回転方向に順次着色された複数の基準色面が形成されたことを特徴とするものである。
これにより,従来のように基準色原稿をわざわざ読み取らせる必要がないため,調整作業が容易となる。また,調整作業時に上記基準色面が他の部材と接触するようなことが生じないため,基準色面を損傷や劣化から防止することが可能となる。
この場合,上記光学系読取手段による上記複数の基準色の読み取り時に,上記光学系読取手段の読取位置に上記複数の基準色面を順次対向するように上記基準色ローラを回転制御することが好ましい。
ここで,上記基準色ローラの周面の一部に,軸方向全体に亘って黒色面が形成されている場合は,上記光学系読取手段による原稿の画像読取時に,上記基準色ローラの黒色面を上記光学系読取手段の読取位置に対向させるよう上記基準色ローラを回転制御するようにすれば,両面原稿の読取時に生じる裏写りを防止することができる。
また,上記基準色ローラを内部に同軸に収容すると共に,上記原稿を搬送する原稿搬送ローラを兼ね,周面の一部に軸方向全体に亘って黒色面が形成され,他の一部に軸方向全体に亘って透過面が形成されてなる円筒状の外側ローラを更に備えてなる場合は,上記複数の基準色の読取時には,上記外側ローラの透過面を上記光学系読取手段の読取位置に対向させた後に,上記基準色ローラを回転させ,上記原稿の画像読取時には,上記基準色ローラの黒色面を上記光学系読取手段の読取位置に対向させた後に,上記外側ローラを回転させることが考えられる。このように構成されることで,原稿が上記基準色ローラに接触しないためめ,基準色ローラ自体の損傷が防止される。また,原稿読取位置に常に黒色面が対向するため,両原稿の読取時に生じる裏写りが解消される。
更にまた,上記基準色ローラを内部に同軸に収容すると共に,上記原稿を搬送する原稿搬送ローラを兼ね,全周面に透過面が形成されてなる円筒状の外側ローラを更に備えてなる場合は,上記原稿の画像読取時には,上記基準色ローラの黒色面を上記光学系読取手段の読取位置に対向させた後に,上記外側ローラを回転させるようにしてもよい。この場合も,原稿が上記基準色ローラに接触しないためめ,基準色ローラ自体の損傷が防止され,また,原稿読取位置に常に黒色面が対向するため,両原稿の読取時に生じる裏写りが解消される。
ここで,例えば,上記光学系読取手段の色特性の調整作業を長時間行わない場合や,上記画像読取装置を長期間使用しない場合は,上記基準色ローラ劣化の進行を遅延させるために,上記基準色ローラを取り外して保管しておくことが好ましい。また,画像読取装置の運搬時の衝撃から上記基準色ローラの損傷を防止する場合も同様のことが言える。そのため,ユーザ側が上記基準色ローラの取り外し,取り付けを容易に行うことが可能なように,上記基準色ローラ又は該基準色ローラを内部に収容した上記外側ローラが上記画像読取装置に着脱自在に構成されてなることが望ましい。
この場合,上記基準色ローラ又は該基準色ローラを内部に収容した上記外側ローラが,上記光学系読取手段の読取位置近傍に設けられた原稿搬送ローラなどの所定のローラと取り替え可能に構成されていることが考えられる。このように構成されておれば,上記基準色ローラの取り付けスペースを有効利用することができる。
本発明によれば,複数の基準色が着色された複数の基準色面が周面に形成された上記基準色ローラが設けられているため,従来のように基準色原稿をわざわざ読み取らせる必要がないため,調整作業が容易となる。また,調整作業時に上記基準色面が他の部材と接触するようなことが生じないため,基準色面を劣化や損傷から防止することが可能となる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。なお,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る画像読取装置の一例であるスキャナ装置Xの概略構成を示す概略構成図,図2は基準色ローラの一例を示す斜視図,図3は基準色ローラ周面の着色パターンを示す図,図4は上記スキャナ装置Xの制御系の概略構成を示すブロック図,図5は制御部により実行される色特性の調整処理の手順の一例を説明するフローチャート,図6は基準色ローラを収納する外側ローラの一例を示す斜視図,図7は基準色ローラが外側ローラに収容される前後の状態を示す模式図,図8は基準色ローラを収納する外側ローラの他の例を示す斜視図である。
まず,図1及び図4を用いて,上記スキャナ装置Xの概略構成について説明する。この実施の形態では,画像読取装置の一例として上記スキャナ装置Xについて説明するが,例えば複写機やプリンタ装置,ファクシミリ装置,或いは,これら複数の装置の各機能を併せ持つデジタル複合機等に設けられたスキャナ装置も画像読取装置の一例に該当する。
図1に示すように,本スキャナ装置Xは,原稿セット部11にセットされた2枚以上の原稿束から一枚ずつ原稿Sを取り出すピックアップローラR1と,上記ピックアップローラR1により取り出されて原稿搬送路12へ送り出された原稿Sを原稿読取位置Pへ向けて搬送する複数の原稿搬送ローラR2〜R5と,該原稿搬送ローラR2〜R5によって搬送されることにより原稿読取位置Pを通過する原稿Sの画像を該原稿読取位置Pで読み取るCIS14(光学系読取手段の一例)と,上記原稿読取位置Pを通過した原稿Sを原稿排出部13へ排出する排出ローラR6とが上記原稿搬送路12に沿って配置され,上記CIS14の下方,即ち上記原稿読取位置Pの下方には基準色ローラ20が配置されて構成されている。
また,原稿Sが上記原稿読取位置Pに送り込まれる側,即ち,上記原稿読取位置Pよりも原稿搬送方向上流側の原稿搬送路12近傍には,上記複数の原稿搬送ローラR2〜R5によって搬送された原稿Sの位置を検出する原稿位置検出センサ15が,そして,上記原稿読取位置Pと上記基準色ローラ20との間には,上記基準色ローラ20の回転位置を検出するための回転位置検出センサ16が配置されている。なお,上記原稿位置検出センサ15及び回転位置検出センサ16はいずれも,照射した光の反射光の受光量に基づいて原稿位置或いは回転位置を検出するセンサであり,例えば,フォトインタラプタなどの光学センサが該当する。
また,図4に示すように,上記スキャナ装置Xは,スキャナ装置Xに対して原稿画像の読み取り開始指示や,CIS14の色特性の調整開始指示などを入力するため操作部34と,色特性の調整に用いられるデータ(基準色情報など)や読み取られた画像データなどを記憶する記憶部36と,上記基準色ローラ20を駆動させるステッピングモータ38と,該ステッピングモータ38のドライバ37と,上記各部を制御する制御部35とを備えている。
上記CIS14は,LED等の光源,該光源から発光される光を原稿の幅方向に導くライトガイド,原稿表面からの反射光を集光するレンズ,集光された反射光を受光するリニアフォトセンサ(直線状に配列された感光センサ)などを備えて一体的に構成されており,上記原稿読取位置Pを通過する原稿Sに光を照射させることにより上記原稿Sから反射された反射光を受光することによって,上記反射光に含まれる上記原稿Sの画像情報を読み取るものである。なお,この実施の形態では光学系読取手段として上記CIS14を用いる例について説明するが,特にこれに限られない。例えば,上記CIS14に代えて,CCD,CMOSなどのイメージセンサ(光学センサ)が用いられた例も考えられる。
上記基準色ローラ20は,上記CIS14によって上記基準色ローラ20の周面が読み取ることが可能な位置に配設されている。この基準色ローラ20は,従来には無い構成要素であり,本スキャナ装置Xに上記基準色ローラ20が設けられている点において従来と相違する。
上記基準色ローラ20は,図2に示すように,その周面に複数の基準色が軸方向全体に亘って且つ回転方向に順次着色されている。即ち,上記基準色ローラ20の周面には,上記複数の基準色に対応する複数の基準色面21〜28が形成されている。この実施の形態では,図3の(a)に示すように,上記複数の基準色として,赤(R),緑(G),青(B)の各純色と,白(Wh),グレー(Gr),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各色を用いる。なお,図中の符号21が白,22がグレー,23が赤,24が緑,25が青,26がシアン,27がマゼンタ,28がイエローの基準色面を示す。これらの各色の基準色面21〜28は,上記基準色ローラ20の周面に,約45°ずつ回転方向にずらされて順次着色されている。
また,上記基準色ローラ20の軸方向両端面には回転軸31,32が設けられている。この回転軸31,32が本スキャナ装置Xの筐体に形成された図示しない軸受けに軸支されることにより,上記基準色ローラ20は回転可能に支持される。また,上記基準色ローラ20は,本スキャナ装置Xから容易に着脱自在に取り付けられている。こうすることで,例えば,長時間スキャナ装置Xを使用しない場合には,上記基準色ローラ20を取り外して適切に保管しておけば,上記基準色ローラ20を色あせなどの劣化から保護することができる。
上記基準色ローラ20の上記回転軸31側の端面には,上記基準色ローラ20の回転位置を検出するための反射板16aが付されている。この反射板16aは,図2に示すように,上記基準色ローラ20の白基準色面21と上記回転軸31とを結ぶ線上に付されている。なお,上記基準色ローラ20が回転され,上記白基準色面21がちょうど上記原稿読取位置Pに対向する位置まで回転された場合に上記反射板16aを検出することができる位置に前記した回転位置検出センサ16が配置されている。
上記軸31は,ギア(歯車)などの伝達手段を介して上記ステッピングモータ38(図4参照)に連結されており,上記制御部35及びドライバ37(図4参照)により上記ステッピングモータ38が回転制御されることにより,上記基準色ローラ20が上記回転制御に応じて回転駆動される。なお,上記基準色ローラ20を回転制御する上記制御部35やドライバ37が回転制御手段の一例に相当する。
このように構成されたスキャナ装置Xにおいては,原稿Sの画像を読み取る際は,上記ローラR1により上記原稿搬送路12内に送り出さた原稿Sの先端が上記原稿位置検出センサ15によって検出されると,上記原稿Sがその検出後から原稿読取位置Pを通過するタイミングを見計らって上記CIS14が駆動され,そして,上記原稿読取位置Pを移動する原稿Sの画像が上記CIS14によって読み取られる。上記CIS14によって読み取られた原稿の画像は,所定の画像処理がなされた後に,外部出力され,或いはHDDやメモリなどの記憶部36(図4参照)に蓄積記憶される。
また,上記CIS14の色特性を調整する際は,上記CIS14によって上記基準色面21〜28の各基準色が読み取られ,これにより得られる読取画像から前記した色情報(基準色読取情報)が求められ,この色情報と予め上記記憶部36などの記憶媒体に記憶された上記複数の基準色それぞれに対応する基準色情報との比較結果に基づいて,上記CIS14の色特性が自動調整される。なお,かかる色特性の調整手法は,前記した従来の調整手法と相違しないため,以下において詳細な説明を省略する。
続いて,図4のブロック図を参照しながら,図5のフローチャートを用いて,上記制御部35により実行される上記CIS14の色特性の調整処理の手順の一例について説明する。なお,図中のS10,S20,…は処理手順(ステップ)番号を示す。処理はステップS10より開始される。
まず,ステップS10では,色調整を実行するための色調整開始指示が入力されたかどうかが判断される。かかる判断は,例えば,ユーザによって上記操作部34から入力される指示信号の有無,或いは,タイマ設定時間が経過することにより入力される指示信号の有無などを判定することにより行われる。
上記色調整開始指示が入力されると(ステップS10のYes側),CIS14の光源がOFFされ(ステップS20),その後,黒色特性の調整が実行される(ステップS30)。なお,光源OFFの状態では,スキャナ装置Xの内部は暗闇状態であるため,その状態で上記CIS14により読み取られた画像データと予め記憶部36に記憶された黒色の基準色情報との比較結果に基づいて黒色の色特性の調整が行われる。
上記黒色の色特性の調整が終了すると,上記CIS14の光源がONされ(ステップS40),その後,上記ドライバ37によって上記ステッピングモータ38が制御されることにより,白基準色面21が上記原稿読取位置P(図1参照)に対向するように上記基準色ローラ20が回転駆動される(ステップS50)。具体的には,上記制御部35が上記ドライバ37に駆動信号を送出し,その駆動信号を受けて上記ドライバ37が上記ステッピングモータ38を駆動させる。そして,回転位置検出センサ16によって前記した反射板16aが検出されると,上記制御部35が上記ドライバ37に停止信号を送出し,その停止信号を受けて上記ドライバ37が上記ステッピングモータ38を停止させる。
上記白基準面21が上記原稿読取位置Pに対向する位置に停止すると,上記CIS14が駆動され,上記白基準面21の画像データが読み取られる。そして,読み取られた画像(読取画像)から得られる色情報と上記白基準色に対応する基準色情報との比較結果に基づいて上記CIS14の白色特性が調整される(ステップS60)。
次に,上記制御部35及び上記ドライバ37によって上記ステッピングモータ38が回転制御されることにより,上記基準色ローラ20が45°だけ回転駆動される。これにより,上記白基準色面21の次順に着色されたグレー基準色面22が上記原稿読取位置Pに対向される(ステップS70)。そして,上記CIS14によりグレー基準色面22が読み取られて,グレー色特性の調整が実行される(ステップS80)。
グレー色特性の調整が終了すると,続いて,上記ステッピングモータ38が回転制御されることにより上記基準色ローラ20が更に45°だけ回転駆動される。これにより,上記グレー基準色面22の次順に着色された赤基準色面23が上記原稿読取位置Pに対向される(ステップS90)。そして,上記CIS14によって上記赤基準色面23の赤色が読み取られ,その読み取り画像が上記記憶部36に一時的に記憶(格納)される(ステップS100)。
続いて,ステップS110では,上記基準色ローラ20周面の基準色面23〜28全ての基準色が読み取られたかどうかが上記制御部35によって判断される。例えば上記白基準面21の画像が読み取られてから上記CIS14による読取回数をカウントしておき,そのカウント値が予め定められた設定数(例えば基準色の総数)に達したかどうかにより判断することができる。或いは,上記基準色ローラ20の回転角度を上記ステッピングモータ38のステップ数などから求め,求められた回転角度が予め定められた設定角度に達したかどうかにより判断することも考えられる。
ここで,上記基準色ローラ20の基準色面23〜28全ての基準色が読み取られたと判断されると,処理はステップS130に進む。また,全ての基準色が未だ読み取られていないと判断されると,処理はステップS120に進み,上記制御部35及び上記ドライバ37によって上記基準色ローラ20を45°だけ回転した後に,ステップS100からの処理が繰り返し実行される。現時点では,赤基準色面23の画像データが読み取られた段階であるので,処理はステップS110のNo側に進み,ステップS120において,上記基準色ローラ20が45°だけ回転され,上記赤基準色面23の次順に着色された緑基準色面24が上記原稿読取位置Pに対向される。
上記ステップS100〜S120の処理が繰り返されて,上記基準色ローラ20の基準色面23〜28全ての基準色が読み取られたと判断されると(S110のYes側),続いて,ステップS130では,基準色面23〜28に着色された各基準色の色特性の調整が実行される。即ち,上記CIS14により読み取られたRGB色(赤,緑,青)とCMY(シアン,マゼンタ,イエロー)の各色について色特性の調整が上記制御部35により実行される。
このように,本スキャナ装置Xでは,紙などに印刷された基準色原稿を読み取らせるという作業を行わずに,上記制御部35によって回転駆動される基準色ローラ20の周面に着色された各基準色が読み取られて上記CIS14の色特性が調整されるため,調整作業が容易となる。また,調整作業時に上記基準色面21〜28が原稿搬送ローラ等の各ローラR1〜R6などと接触しないため,基準色面の損傷や劣化を軽減或いは防止することができる。
なお,この実施の形態では,上記原稿読取位置Pにいずれかの基準色面21〜28が対向する度に上記基準色ローラ20の回転を停止させて基準色を読み取らせていたが,もちろん,上記基準色面21〜28の回転方向の幅が十分長い場合は,上記基準色ローラ20を停止させずに回転させながら上記CIS14によって複数の基準色を順番に読み取るようにしてもかまわない。このように読み取らせることにより,上記基準色ローラ20を停止させない分だけ,読取処理に費やされる時間が短縮される。
上述の実施の形態では,上記ステップS30において,光源をOFFさせた状態で上記CIS14の黒色特性を調整していたが,例えば,図3の(b)に示すように,基準色面21〜28が30°ずつ回転方向にずらされて周面に順次設けられ,残りの周面が黒色に着色された黒色面29を有する基準色ローラ20′を用いて上記CIS14の黒色特性を調整してもよい。例えば,上記ステップS20においてCIS14の光源をOFFにせず,上記黒色面29を上記原稿読取位置Pに対向するように上記基準色ローラ20′を回転駆動させ,そして,上記CIS14に上記黒色面29の基準色(黒色)を読み取らせ,読み取られた画像データを用いて上記CIS14の黒色特性を調整するようにしてもよい。
なお,上述の如く着色された基準色ローラ20′に限られることは無い。要するに,上記基準色面21〜28に加え,周面の一部に軸方向全体に亘って黒色面29が形成された基準色ローラであれば足りる。
また,上記黒色面29を有する基準色ローラ20′が本スキャナ装置Xに配置されている場合は,上記CIS14によって原稿の画像を読み取るときは,上記基準色ローラ20′の黒色面29が上記CIS14の原稿読取位置Pに対向するようにしておくことが考えられる。例えば,上記CIS14の色特性の調整を行うとき以外は,上記黒色面29が上記原稿読取位置Pに対向するように上記基準色ローラ20′を回転制御する。このようにしておくことで,例えば,両面印字された原稿を読み取らせるときに生じる裏写りを防止することができる。
上記CIS14の色特性の調整は頻繁に行われるものではない。そのため,上記基準色ローラ20は上記CIS14の色特性の調整以外には使用されず,たとえ使用されたとしても,上述したように裏写りを防止するためだけにしか使用されない。そうすると,上記基準色ローラ20が制御部35により回転可能に制御される機能を有するにもかかわらず,その回転機能が十分に利用されないことになる。
ここで,上記基準色ローラ20の取り付け機構を他の所定のローラの取付け機構と互換性を持たせておき,上記基準色ローラ20と上記所定のローラとを容易に取り替え可能に構成することが考えられる。例えば,上記基準色ローラ20を使用しない間は,上記基準色ローラ20を取り外して,代わりに原稿搬送ローラを取り付け,この原稿搬送ローラを周囲に配設された原稿搬送ローラR2〜R5と同様に回転制御すれば,原稿読取時における原稿の搬送がスムーズに行われ,ひいては原稿搬送路12における原稿詰まり(ジャム)の発生を減少させることができる。なお,原稿が搬送された際にその原稿が上記基準色ローラ20の周面に接触することを回避するため,上記基準色ローラ20の直径は上記原稿搬送ローラの直径よりも小さくしておくことが好ましい。
また,上記基準色ローラ20の代わりに,上記CIS14のシェーディング補正に用いられるシェーディング補正用ローラを取り付けることも考えられる。ここで,上記シェーディング補正用ローラとは,例えば,周面の一部が軸方向全体に亘って白基準色に着色された白色基準面に形成され,他の一部が軸方向全体に亘って黒色に着色された黒色面に形成されたローラのことをいう。上記基準色ローラ20を使用しない間は上記シェーディング補正用ローラを取り付けておくことで,別途シェーディング補正用ローラを設けることなく,シェーディング補正が可能となる。なお,上記シェーディング補正用ローラが取り付けられた場合も,上記白色基準面を読み取らせることにより行われるシェーディング補正が実行されない場合は,上記シェーディング補正用ローラを回転制御して,上記黒色面を原稿読取位置Pに対向するように回転駆動すれば,裏写りを防止することができるため好ましい。
上述したように,上記基準色ローラ20を取り外して原稿搬送ローラを取り付けることも考えられるが,この場合は,取り付け作業及び取り外し作業という煩雑な作業が伴うことになる。しかしながら,図6及び図7に示す後述の外側ローラ40を用いれば,上記基準色ローラ20を着脱することなく,かつ,基準色ローラ20の周面を汚すことなく,原稿搬送ローラとして用いることができる。ここに,図6は基準色ローラ20を収納する外側ローラ40の斜視図,図7は基準色ローラ20が外側ローラ40に収容される前後の状態を示す模式図である。
上記外側ローラ40は,図6及び図7に示すように,上記基準色ローラ20を内部に同軸に収容することが可能な円筒形状に形成されている。この外側ローラ40の円筒軸方向の一端面は開口されており,この開口から上記基準色ローラ20が挿入される。また,上記外側ローラ40の他の端面は閉口されており,その内面側には,上記基準色ローラ20が完全に奥まで挿入された場合に上記基準色ローラ20の回転軸32が嵌入されて軸支される軸受け孔41が形成されている。更に,上記外側ローラ40の他の端面には上記回転軸32と同形状の回転軸42が形成されている。
上記外側ローラ40は,少なくとも全周面が透過性樹脂などで形成されている。そのため,図7(b)に示すように上記外側ローラ40の内部に上記基準色ローラ20が収容されたとしても,外部から収容された上記基準色ローラ20を認識することができる。そのため,上記CIS14によって上記基準色ローラ20の周面に形成された複数の基準色面21〜28の基準色を読み取ることも可能である。
このような外側ローラ40に上記基準色ローラ20を収容させた状態で本スキャナ装置Xに組み込まれ,そして,本スキャナ装置Xにおいて原稿の画像が読み取られる際には,上記外側ローラ40の回転軸42をステッピングモータなどで駆動させることにより,原稿を搬送するローラとして機能し,CIS14の色特性を調整する際には,上記外側ローラ40を停止させて,内部に収容された基準色ローラ20を回転制御して色特性の調整を行えばよい。
このような外側ローラ40を用いることにより,上記基準色ローラ20を着脱させることなく,上記基準色ローラ20の周面を汚すことなく,原稿搬送ローラとして用いることが可能となる。
なお,黒色面29が形成された上記基準色ローラ20′(図3(b)参照)を上記外側ローラ40の内部に収容する場合は,原稿の画像が読み取られる際は,上記基準色ローラ20′の黒色面29を上記CIS14の原稿読取位置Pに対向させた上で,上記外側ローラ40を回転させるようにすれば,原稿読取時の裏写りをも防止することができる。
また,上記基準色ローラ20′(図3(b)参照)を用いる場合は,図8に示すように,周面の一部に軸方向全体に亘って黒色面44が形成され,他の一部に軸方向全体に亘って透過面43が形成されてなる円筒状の外側ローラ40′を用いてもかまわない。
この場合は,上記CIS14の色特性を調整する際に上記基準色ローラ20′の周面に着色された複数の基準色を読み取る場合には,上記外側ローラ40′の透過面43を上記CIS14の原稿読取位置Pに対向させるように上記外側ローラ40′を回転駆動させ,その後,上記基準色ローラ20′を回転させて,上記CIS14によって上記透過面43を介して基準色面21〜28の基準色を読み取るようにし,そして,原稿の画像を読み取る場合には,上記基準色ローラ20′の黒色面44を上記CIS14の原稿読取位置Pに対向させるように上記基準色ローラ20′を回転駆動させ,その後,上記外側ローラ40′と上記基準色ローラ20′とを同一の回転数で原稿搬送ローラと同様に駆動制御して回転させるようにすれば,原稿読取時の裏写りをも防止することができる。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置の一例であるスキャナ装置Xの概略構成を示す概略構成図。 基準色ローラの一例を示す斜視図。 基準色ローラ周面の着色パターンを示す図。 スキャナ装置Xの制御系の概略構成を示すブロック図。 制御部により実行される色特性の調整処理の手順の一例を説明するフローチャート。 基準色ローラを収納する外側ローラの一例を示す斜視図。 基準色ローラが外側ローラに収容される前後の状態を示す模式図。 基準色ローラを収納する外側ローラの他の例を示す斜視図。
符号の説明
X…スキャナ装置
S…原稿
11…原稿セット部
12…原稿搬送路
13…原稿排出部
14…CIS(光学系読取手段の一例)
15…原稿位置検出センサ
16…回転位置検出センサ
20,20′…基準色ローラ
21〜29…基準色面
31,32…回転軸
34…操作部
35…制御部
36…記憶部
37…ドライバ
38…ステッピングモータ
40…外側ローラ

Claims (7)

  1. 原稿からの反射光を受光することにより上記原稿の画像を読み取る光学系読取手段を備え,
    上記光学系読取手段によって複数の基準色が読み取られることにより得られる基準色読取情報と予め記憶媒体に記憶された上記複数の基準色それぞれに対応する基準色情報との比較結果に基づいて上記光学系読取手段の色特性を自動調整する色特性調整機能を有する画像読取装置であって,
    上記光学系読取手段による読み取りが可能な位置に回転自在に支持されてなり,上記複数の基準色それぞれが軸方向全体に亘って且つ回転方向に順次着色された複数の基準色面が周面に形成された基準色ローラを具備してなることを特徴とする画像読取装置。
  2. 上記光学系読取手段による上記複数の基準色の読取時に,上記光学系読取手段の読取位置に上記複数の基準色面を順次対向するように上記基準色ローラを回転させる回転制御手段を更に備えてなる請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 上記基準色ローラの周面の一部に,軸方向全体に亘って黒色面が形成されてなり,
    上記回転制御手段が,
    上記光学系読取手段による原稿の画像読取時に,上記基準色ローラの黒色面を上記光学系読取手段の読取位置に対向させるよう上記基準色ローラを回転制御するものである請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 上記基準色ローラを内部に同軸に収容すると共に,上記原稿を搬送する原稿搬送ローラを兼ね,周面の一部に軸方向全体に亘って黒色面が形成され,他の一部に軸方向全体に亘って透過面が形成されてなる円筒状の外側ローラを更に備え,
    上記回転制御手段が,
    上記複数の基準色の読取時には,上記外側ローラの透過面を上記光学系読取手段の読取位置に対向させた後に,上記基準色ローラを回転させ,
    上記原稿の画像読取時には,上記基準色ローラの黒色面を上記光学系読取手段の読取位置に対向させた後に,上記外側ローラを回転させてなる請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 上記基準色ローラを内部に同軸に収容すると共に,上記原稿を搬送する原稿搬送ローラを兼ね,全周面に透過面が形成されてなる円筒状の外側ローラを更に備え,
    上記回転制御手段が,
    上記原稿の画像読取時には,上記基準色ローラの黒色面を上記光学系読取手段の読取位置に対向させた後に,上記外側ローラを回転させてなる請求項3に記載の画像読取装置。
  6. 上記基準色ローラ又は該基準色ローラを内部に収容した上記外側ローラが上記画像読取装置に着脱自在に構成されてなる請求項1〜5のいずれかに記載の画像読取装置。
  7. 上記基準色ローラ又は該基準色ローラを内部に収容した上記外側ローラが,上記光学系読取手段の読取位置近傍に設けられた所定のローラと取り替え可能に構成されてなる請求項6に記載の画像読取装置。
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