JPS62113617A - 作業車両の空気取入れ構造 - Google Patents

作業車両の空気取入れ構造

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JPS62113617A
JPS62113617A JP25174985A JP25174985A JPS62113617A JP S62113617 A JPS62113617 A JP S62113617A JP 25174985 A JP25174985 A JP 25174985A JP 25174985 A JP25174985 A JP 25174985A JP S62113617 A JPS62113617 A JP S62113617A
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JP
Japan
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air
intake
engine
duct
frame
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JP25174985A
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Masami Kondo
正美 近藤
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、掘削機等の作業車両であって、特に、エン
ジンへの冷却風及び吸気の取入れ構造に関する。
従来の技術 この種の作業車両では、エンジンをフレームによって支
持し、更にこのエンジンをカバーで覆っている。その際
、エンジンへの吸気等の空気は、該カバーに形成した開
口部より取入れるようにしている(例えば実開昭57−
17881号公報)。
発明が解決しようとする問題点 従来、この種の作業車両のエンジンは、一般に水冷エン
ジンが使用されており、それゆえ、エンジンの冷却はラ
ジェータによって行なわれ、エンジンカバー内に新鮮で
冷たい空気を導入する必要性は必ずしも高くない。とこ
ろが、空冷エンジンにおいては新鮮で大量の空気が必要
であり、また、空冷エンジンは騒音が大きいためどうし
ても力、マーで覆う必要があるが、エンジンカバーに取
入れロヲ開口して、このエンジンカバーまわりの空気を
取入れると、熱せられた空気が吸い込まれることとなり
、冷却効果等が充分でない欠点がある。
この発明は、かかる欠点を解消して、空冷エンジンに必
要な新鮮な空気を導入することができ、併せて、エンジ
ンを支持するフレーム自身の補強も兼ねた作業車両の空
気取入れ構造を提供することを目的としてなされたもの
である。
問題点を解決するための手段 このような目的を達成するため、この発明では、機体フ
レーム(5)によってエンジン(10)への空気取入れ
ダクト(19)を形成し、該フレーム(5)に空気取入
れ口(20)を開口したことを特徴としている。
作  用 エンジン(10)の吸気や冷却風がフレーム(5)のダ
クト(19)を介して吸い込まれ、かつ、このダクト(
19)に空気取入れ口(20)を開口しているから、エ
ンジンルームより離れた位置で新鮮な空気を吸い込むこ
とができる。また、このようなダクト(19)を形成す
ることによって、フレーム(5)も、従来の板状あるい
は断面コの字形のものから断面口の字形のものが得られ
、該フレーム(5)自身も補強されることになる。
実施例 以下、この発明の構成を空冷ディーゼルエンジンにおい
て実施した図示の実施例に基づいて説明すると、第5図
において、(1)は、クローラ走行装置(2)を備えた
下部走行体であり、この下部走行体(1)には、作業用
のブレード(3)が取付けられている。また、この下部
走行体(1)上に、上部旋回体(4)が360°旋回自
在として搭載されている。(5)が、この上部旋回体(
4)のフレームを示しており、このフレーム(5)には
、その前端部に、各種の操作レバー(6)(6)を支持
するレバー取付は台(7)が取付けられている。このレ
バー取付は台(7)の後方部に、オペレータの足を置く
空間部(8)を残してエンジンカバー(9)が取付けら
れている。(10)は、このエンジンカバー(9)によ
って覆われるエンジンであり、該エンジン(10)は、
第1図で示すように、その下端(10a )が、フレー
ム(5)の下端もしくは下端近傍位置に配置されている
そして、このエンジン(10)の上方において、エンジ
ンカバー(9)の上面に座席(11)が配置されている
フレーム(5)は、第4図で示すように、平面から見て
概略方形の枠状に形成された外側板(13)と、この外
側板(13)の内側において、該外側板(13)の内側
面に沿って取付けられ、かつ、該外側板(13)よりも
高さの低い据付は台(14)とからなり、この据付は台
(14)の中間部分には、左右方向の桟材(15)が架
設されている。そして、前記エンジン(10)は、後端
部の据付は台(14)と桟材(15)とに跨って、防振
ゴム(16)を介して取付けられる据付はプレート(1
7)により、その下端が支持されている。
さて、上記の如(空冷ディーゼルエンジンを採用したこ
とによって、この実施例では、該エンジン(10)へ供
給するための冷却風及び吸気の取入れ方法を次のように
している。
フレーム(5)には、その左右一方即ち右側の側面内側
部に、第3図の如く概略コ字形の内側板(18)が固着
され、これによって、断面口字形の空気取入れダクト(
19)が、外側板(13)の内側面に沿って前後方向に
形成されている。この取入れダクト(19)の前端には
、前記エンジン(10)よりも前方の部分において、吸
気及び冷却風の取入れ口(20)がフレーム外側面に開
設されている。
このフレーム外側面は、前面や後面に比べて腹帯巻き上
げによるダストが少なく、清浄な空気を吸うことができ
る。他方、取入れタリト(19)内は、前記エンジン(
10)の側方において、防音板(21)が設けられ、こ
の取入れダク) (19)を前後に仕切るとともに、防
音板(21)の一方の側である前部側に吸気及び冷却風
の空気出口(22)が前記取入れ口(20)とともに、
同じく防音板(21)の後部側に冷却風連絡口(23)
が、共にフレーム(5)上面に設けられている。また、
この冷却風連絡口(23)を設けた防音板(21)の後
部側には、取入れダク) (19)の側面部即ち内側板
(18)に、第3図でも示すように、冷却風出口(24
)がエンジン(10)側面部の冷却ファンケース(25
)へ向けて開口されている。
(26)は、この冷却ファンケース(25)の入口部と
冷却風出口(24)間の空間部を囲むようにして、内側
板(18)と冷却ファンケース(25)の間に介装した
スポンジ製の防振材であって、エンジン(10)の防振
支持と空気通路形成の双方を兼ねている。特に、この防
振材(26)によってエンジンルームと吸気通路が隔絶
されるため、エンジンカバー(9)内の熱風を吸うこと
がなくなる利点がある。
一方、エンジンカバー(9)は、第4図で示すように、
下端を開放した箱状であるが、そのカバー(9)内の右
側面部には、前記取入れダクト(19)に対応して、小
さな箱状の連絡室(27)が形成されており、エンジン
カバー(9)をフレーム(5)上へ取付けると、この連
絡室(27)が、前記取入れダク) (19)の吸気及
び冷却風の出口(22)と冷却風の連絡口(23)とを
覆うとともに、この連絡室(27)を介して両者が連通
ずるようになっている。連絡室(27)の天井壁(27
a )には、その前端部分に吸気出口(28)が形成さ
れ、この吸気出口(28)は、エンジンカバー前面板(
29)と1つの仕切板(30)とによって形成される吸
気室(31)部分へ開口している。更に、この吸気室(
31)内は、左右方向の遮板(32)によって前後に仕
切られ、この遮板(32)によって仕切られた前後の通
路が、遮板(32)左端の連絡部(33)  (第2図
参照)によって連絡し、これによってU字形の吸気通路
(34)を形成している。また、エンジン(10)の吸
気取入れ部分であるエアクリーナ(35)は、該エンジ
ン(10)の右側上方部に取付けられており、このエア
クリーナ(35)の吸気口(35a )に対応して、吸
気出口(36)が、前記吸気室(31)を形成する仕切
板(30)の右側上方部に開口しである。エンジンカバ
ー(9)のBy板(37)には、第1図、第6図で示す
ように、排風出口(38)が開口されている。
なお、エアクリーナ(35)の吸入口(35a )と吸
気出口(36)間にも、前記と同様の役割を備えたスポ
ンジ製の防振材(39)が設けられている(第2図)。
上記の構成において、フレーム(4)側面部の取入れ口
(20)より入った吸気及び冷却風は、該フレーム(5
)内の取入れダクト(19)内を通って、空気出口(2
2)より連絡室(27)内に入る。
この連絡室(27)内に入った空気は、その一部が冷却
風として防音板(21)後部の連絡口(23)より再び
ダクト(19)内を通って、冷却風出口(24)よりエ
ンジン(10)へ供給される。同じく連絡室(27)内
で別れた吸気は、連絡室(27)天井部の吸気連絡口(
28)より連絡通路(34)内に入り、ここでU字形に
屈曲して、吸気出口(36)よりエアクリーナ(35)
側へ供給される。この連絡室(27)を通ることによっ
て冷却風は逆U字形に屈曲して流れ、これによって空気
の波と波を干渉させることにより、音を減衰させ騒音を
低減するものである。また、吸気通路(34)内におい
ても、この通路(34)が遮板(32)によりU字形に
屈曲されていることから、同様にして吸気騒音が低減さ
れる効果がある。また、エンジン(10)側へ供給され
た冷却風は、その一部は、前記エンジンカバー(9)後
部の排風出口(38)より外部に排出され、他の一部は
、第2図で示すように、エンジン(10)の左側方から
フレーム(5)内を前方へ迂回して、該フレーム(5)
の前方へ排出され、このように、冷却風を拡散させるこ
とにより音の分散を図り、かつ、排風の熱バランスの向
上を図っている。
なお、この実施例は、全旋回形のバックホーであり、フ
レーム(5)の前方に突出するプラグ7) (40)に
は、掘削作業機が取付けられるが、図面では、その掘削
作業機部分を省略している。
発明の効果 以上の如く、この発明によれば、フレームにダクトを形
成し、該フレームに形成した取入れ口からこのダクトを
介して、エンジン側へ吸気や冷却風等の空気を供給する
ようにしているから、この空気の取入れ口が、エンジン
ルームより離れた位置に配置されて、高温のエンジンル
ームから取入れ口が隔離されるため、それだけ低温で新
鮮な冷却風及び吸気を吸い込むことができ、エンジンの
冷却効果とエンジンの出力向上を図ることができる。ま
た、このフレームはエンジンカバーに比べてオペレータ
よりも比較的遠く、それ故、該フレームに形成した取入
れ口からオペレータへ届く騒音もそれだけ減少する。更
に、フレームによって空気のダクトが兼用されることか
ら、特別のダクトを形成する場合に比較して構造が簡素
化されて低コストに製作できのみならず、フレーム自身
も断面が口の字形となる等強度が向上し、剛性の高いも
のが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すエンジンルーム部分の
縦断面図、第2図は同じく横断平面図、第3図は第1図
のA−A線断面図、第4図は、フレームとエンジンカバ
ーの斜視図、第5図は作業車両の側面図、第6図は同じ
く後面図である。 (5)・・・フレーム、(9)・・・エンジンカバー、
(10)・・・エンジン、(19)・・・空気取入れダ
クト、(20)・・・空気取入れ口、(21)・・・防
音板、(22)・・・空気出口、(23)・・・冷却風
連絡口、(24)・・・冷却風出口、(27)・・・連
絡室、(31)・・・吸気室、(32)・・・遮板、(
34)・・・吸気通路、(35)・・・エアクリーナ、
(36)・・・吸気出口。 特 許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理人弁理
士  樽  本   久  幸第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機体フレームによってエンジンへの空気取入れダク
    トを形成し、該フレームの前記エンジンより離れた位置
    に空気取入れ口を開口した作業車両の空気取入れ構造。 2、上記空気取入れダクトの出口に連通する吸気室をエ
    ンジンカバーに形成し、この吸気室内を遮板によって仕
    切ってU字形の吸気通路を形成するとともに、該吸気通
    路の出口をエンジンのエアクリーナへ向けて開口した特
    許請求の範囲第1項記載の作業車両の空気取入れ構造。 3、空気取入れダクトの途中に防音板を設けて該ダクト
    を仕切り、該防音板によって仕切られたダクトの一方の
    側に前記空気取入れ口と空気出口を、他方の側に冷却風
    連絡口とエンジン側への冷却風出口を開口し、上記空気
    出口と冷却風連絡口とを一つの連絡室で連絡した特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の作業車両の空気取入
    れ構造。
JP60251749A 1985-11-09 1985-11-09 作業車両の空気取入れ構造 Expired - Lifetime JPH0615297B2 (ja)

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JPH0615297B2 JPH0615297B2 (ja) 1994-03-02

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JPS5412639U (ja) * 1977-06-29 1979-01-26

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