JPS62113598A - シヤ−プペンシル - Google Patents

シヤ−プペンシル

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Publication number
JPS62113598A
JPS62113598A JP25264985A JP25264985A JPS62113598A JP S62113598 A JPS62113598 A JP S62113598A JP 25264985 A JP25264985 A JP 25264985A JP 25264985 A JP25264985 A JP 25264985A JP S62113598 A JPS62113598 A JP S62113598A
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JP
Japan
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tip
slider
lead
core
chuck
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Pending
Application number
JP25264985A
Other languages
English (en)
Inventor
秀平 陰山
良英 光谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki and Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kotobuki and Co Ltd filed Critical Kotobuki and Co Ltd
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Publication of JPS62113598A publication Critical patent/JPS62113598A/ja
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は紙面環からのスライダーの筆記解除によって
、自動的に芯送りの行わnるシャープペンシルに関する
〔従来の技術〕
最近、先具内で摺動目在なスライダーと複数のスプリン
グ等の組み合せ構造金成し、スライダーの紙面からの押
付けを解除することによって、自動的な芯送りが行える
いわゆる自動式シャープペンシルが種々提案されている
。しかし、いずれもその芯送出機構等の内部構造は非常
に複雑であり、組立作業の効率も悪く、しかも部品点数
も多く高価にならざるを得ないという問題点があった。
〔発明の概要〕
この発明は上記の問題点全解消するためになされたもの
で、内部構造が簡略化でき1また。芯送出動作も3通り
で行え、先端ノックにょる芯送出動作では、芯が突出し
ていない場合はもちろん、たとえ所定量突出していても
常に一定の突出量が釈tられるシャープペンシルを提供
することを目的とする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施1+lI Kついて図面?参照
して説明する。
第1図に示すように、外筒1VCは、その先端に先具2
が、ま之内部には前方軸方向に摺動可能に芯バイブ3が
配置されている。この芯パイプ3の先端VCは、先端受
部4が嵌合され、この先端受部4の先端側には距離aの
間隔?もって芯送出機構5が配置されている。
上記先端受部4には、後述するリードチャック6の後端
を押圧係合する先端孔4aと、四じく後述するスリーブ
7に形成された凹部7aと移動可能に係合する凸部4b
とを有する。
そこで、先端受部4とスリーブ7との係合は、第2図お
よび第3図示のように、スリーブ7に取り付けられた切
欠リング8と移動可能に係合する畑方向溝4cを先端受
部4に形成してもよい。さらに、第4図(a+のように
、スリーブ7の凹部7aと移動可能に係合する足形の凸
部4b’に先端受部4に突出してもよい。また、上記ス
リーブ7と先端受部4との保合に、スリーブ7が先筒9
に当接する壕では、一体的に両省が移動し、その恢は先
端受部4のみが前進できる保合であれば如何なる構造で
あってもよい。
また、第4図(b) 、 (C)はスリーブ7の他の実
施ν11金示し、先端受部4の凸部4dと移a可能に係
合する溝7bが形成されている。この溝7bKi、突起
7cが設けられ、この部分の溝幅Aは凸部4dの幅より
小さく形成され、スリーブ7が先筒9に当接するまでは
凸部4dが溝7bの突起7cに係止きれ、一体的に両者
が移動する。その後は凸部4dが突起7ak押し開き前
進し、先端受部4のみが溝7bの先端まで前進でさるよ
うOτ影形成れている。
また、第4図(clの場合には、溝7bの突起7cに連
設して凸部4dよジ幅の狭い傾斜部7dが形成されてい
るので、凸部4dが突起7cを越えた鏝も凸部4dが傾
斜部7d全押し拡げながら前進する。
また、第4図(d)もスリーブ7の他の実施例全力・し
、溝7bの一部に凸部4dに所定の抵抗を与える粗面7
eが形成されている。この粗面7eによって、上述の実
施例と同様に、スリーブ7が先筒9Vこ当接する1では
、凸部4dに抵抗を与え先端受部4とスリーブ7とが一
体的に移動し、その後は先端受部4のみが前進できるよ
うになっている。
第4図(61、(f)も同様にスリーブ7の他の実施例
全示し、折曲形状の溝7bが形成され、スリーブ7と先
端受部4とが同様に移動できるように形成されている。
特に第4図(e)の溝7bの幅Aは凸部4dの幅Bより
狭く、凸部4dに所定の抵抗を付与し、幅Cは逆に凸部
4dの幅Bよジ広くなジ、スリーブ7と先端受部4とが
上述の移動が可能に形成されている。また、第4図げ)
の溝7bにも凸部4dに所定の抵抗を与える粗面7eが
形成されている。
さらに、第4図(g)もスリーブ7の他の実施例を示し
1折曲状の溝7bがスリーブ7に形成されている。この
溝7bの幅Aは凸部4dの幅Bよジ狭く形成され、上述
の実施例と同様にスリーブ7が先筒9に当接するまでに
両者が一体的に移動し。
その後は先端受部4のみが前進するよう:C形成これて
いる。
尚、第4図(b)〜(g)までの実施例では、凸部4d
お工び溝7bは相対向して一対形成されている。
また、第1図および第2図でスリーブ7の内面テーパ壁
7fの先端または謔属リング7gの先端には、必要に応
じて環状突起7It設けるとよい。
これによって、ボール11の脱落が効果的に防止できる
尚、第1図、第2図示のように、スリーブ7の後端と先
端受部4のつば部4eとは距離すの間隔が設けられてい
る。
また、芯送出機構5は、2つに分割形成されたリードチ
ャック6の頭部のボール保持部10に保持すれたボール
11と、リードチャック6を内部に装着し、後端部を上
述の先端受部4に係合されたスリーブ7と、このスリー
ブ7とリードチャック6の保止段部6aとの間に弾着さ
れたチャック締付用の第1の弾性体12とを有する。
上記リードチャック6の頭部に保持されたボール11は
、スリーブ7先端部の内面テーパ壁7fところがり朕触
を行う。ここで、スリーブ7先端部の内面テーパ壁7f
に、第2図示のように、ステンンスリング等の金属リン
グ7gを嵌合装着した場合には、確実かつ耐久性るる安
定した上記ころがり接触が行え、しかもリードチャック
6の芯保持が確実に行えかつ耐久性が増す。
また、リードチャック6の後端部には先端受部4の保合
口部4fと係合する係止凸部6bが突設されている。尚
、凹凸部金逆にしてもよい。これらの凹凸部4a、6’
blCよって、ノック解除時にリードチャック6と先端
受部4とが瞬間的に離脱し、芯送り動作が不十分となる
のを防止するものである。
即ち、ノック動作時、ワードチャック6は先端受部4に
押圧され、前進し、先筒9に当接する。
その後、先端受部4の先端孔4aとリードチャック6の
後端の保合によってリードチャック6が開放されながら
前進し、芯送り金する。
ここで、ノック解味直後においてt凹部4fと凸部6b
とは、スリーブ7の外方段部7hが後退し中枠15の内
万設部15.に当接するまで保合し、この間リードチャ
ック6が開放され、1芯送りがスムーズに行われる。
また、上記第1の弾性体12は後述する第2の弾性体1
3J:すも弱い弾発力を有し、後端の小径部12−でリ
ードチャック6の保止段部6a’(r袖付けている。従
って、この第1の弾性体12は、通常のチャック紬付侵
能に加え、2つに分割形成されたリードチャック6の組
付は機能金も兼用する。尚、第1の弾性体12は、第1
図、第2図。
第5図および第6図示のように、リードチャック6の外
周に突出された突起部6cK工って係止されている。
また、先筒9の後端9aとスリーブ7先端との間には距
離Cが設けられている。この距離Cは。
後述するように後端ノックによる芯送出動作の際の芯送
ジ量に相当することとなる。ここで、先筒9は、例えば
ゴム等の弾性体、プラスチック等の合成樹脂、変形可能
材等で形成され、筆記不要時にスライダー16を先具2
内に格納係止する機能を果たす。この先筒9は第1図、
第2図示のLつに、リング状に形成され、中枠15の先
端に固定されていたり、第7図示のように、中枠15の
先端に固定された抜は止め9bと、中枠15との間に遊
嵌された切欠リング状のものでもよい。また、先筒9は
第8図示のように、先端側に突部9cを形成し、かつ中
枠15に遊嵌された切欠リング状のものであってもよく
、この先筒9では、後述する先端ノック等によって、芯
送出機構5が後退しても突部9Cによって、先筒9の脱
落等が防止できる。ここで、第3図、第4図の先筒9は
切欠リング状なので、スライダー16が後退して来た場
合、大径に変形し、スライダー16をスムーズかつ確実
に挟圧係止する。これに対して、第1図。
第2図の先筒9では、リング状なので、スライダー16
をスムーズかつ確実に係止するために、スライダ一本体
16に径方向の伸縮を可能にスリットs(図示せず)全
形成するとよい。
尚、この実施例では、リードチャック6と2つに分割形
成したものを示したが、3つ以上に分&b形成してもよ
く、また、逆に単体形成でろっでもよい。さらに、この
リードチャック6の動方向のズレ等金防止する之めに、
相互の接触部に凹凸保合部ヤズ/止めのギサギザ等全形
成するとよい。
また、  U −ト”チャック6の径の一部は中枠15
の内径に非゛常に近似し、かつ第1の弾性体12の後端
はi  U  Mチャンク6の突起m60によっテ確実
に係着さ几ているので、リードチャック6の上下、左右
のガタ付き、ズレげ確実に防止される。
また、リードチャック60ボール保持+110U、単に
ボール11を保持する孔であってもよいが、ボール11
が脱落しないように収納保持してもよい。尚、ボール1
1ば、ボール保持部10内で回転自在となっている。
そして、上述の芯退出機(簿5は、中枠15にその略全
体を収納されている。この中枠]5は、外筒1内に軸方
向に枠月助可能(・て配子・学されている。そして、こ
の中枠15の先ηlla !’こば、後述するようシζ
、スライダー16金抑圧すると共に、スリーブ7の前進
方向への移動を規制する先管9が嵌合され、他方、中枠
15の後端と先端受部4との間には、第3の弾性体17
が弾発さ几ている。また、この中枠15の内壁には、ス
リーブ7の外方段部7bと係合する内方段部15.が形
成されている。従って、スリーブ7は筆記圧に対抗する
第3の弾性体17により前方へ付勢された中枠15によ
って前方へ押圧されている。そして、上記第3の弾性体
17は次の3つの機能全果たす。■芯パイプ3のガタ付
き防止機9目。■この第3の弾性体17の付勢力は、通
常の追記圧よジ強いが、万一、筆記中に芯14に過大筆
圧が作用した場合に中枠15を退没させるクッション機
能。■芯パイプ3の後iK消しゴム(図示せず)を設け
たときに、消しゴム便用時の消しゴム支持機能である。
尚、第3の弾性体17は後述する芯送出動作の際の先端
ノックによって、後退移動される中枠15による圧縮方
向の力が作用する。ここで、芯パイプ3全後方へ付勢す
る消しゴム支持機能全所定の強い付勢力で行い、また、
先端ノックを軽くスムーズに行うために、中枠15をm
J方へ付勢する所定の弱い付勢力で行うことが望ましい
。そこで、第9図示のように、43の弾性体15の巻数
を前方側と後方側とで変化させ、かつその略中矢部を外
筒1の内壁に当接させ、前方側jへの付勢力を弱く、後
方側への付努力金弱くするようにするとよい。また、第
10図示のように、先端筒部4の外周の一部に外方へ拡
がろうとする伸縮片4gを形成し、外筒1内壁との摩擦
によって、先端開部4の後方移動に所定の反力を付与し
てもよい。
また、先具2の内部には、軸方向に移動可能なスライダ
ー16が配置されている。このスライダー16は、スラ
イダパイプ18を中心部に装着したスライダ本体19と
、このスライダ本体19の内部に装着され、芯14VC
所定の摩擦圧を付与する摩擦付与部材20と’kWする
。そして、このスライダー716に、後端を先具2に固
定された受部21に係止された第2の弾性体13によっ
て、前方へ付勢源れている。ここで、上記摩擦付与部材
20は芯14に対して所定の摩擦力を付与し、後述する
自動芯送出動作を行う除、第1の弾性体120弾発刀よ
り太きく、しかも、第2の弾性体130弾発刀とほぼ等
しいか、若干大さくなっている。
従って、後述する自動芯送出動作の際、第20外注体1
3で前方へ移動さγしるスライダー16の摩擦付与部材
20からの摩擦力によって、弱い第1の弾性体12全圧
部させ、芯]4のn1万送り出しが行える。そして、こ
のスライダー16の後退は受部21の先端に段部19a
が当接する距離dまで可能である。
また、受部21の後端側には、第1図、第11図および
第12図示のように直径方向(矢印ヒ)方向)に伸縮可
能な足部21aが、この笑施例では2本伸設されている
(この本数は何ら限定されるものではない)。この足部
21.の内周位置には、スライダ一本体19の突起19
bと係合する内壁突起21bが突設臼−両者の保合によ
って、スライダー16を所定の開停止させることができ
る。
また、スライダー16金所定の間、停止δぜる手段とし
て、第13図示のように、スライダ一本体19に直径方
向(矢印(oJ力方向に埋鰯可能な細長い足部190に
伸設し、この足部190に受部21の内壁突起21bと
係合する突起19b金設けてもよい。ここで、この第1
3図示のスライダ一本体19の側面には点線で示すよう
に、上己己スリットSが形成されている。
尚、距gt eは、図示のように、ス→イダー16が退
没していない状態において、スライダー16の後端と先
管9との間の隔間距離でろつ℃、後述するように、先端
ノックによる芯送出動作の際の芯送り量に相当する。ま
た、内壁突起21b後側と突起19b前側との距離f(
両者が係合する距離)と距4eとの間にばf〉8の関係
が成立している。
さらに、上述の距離aとbとの間にばa < bの関係
が成立している。
また、距離aとdとの間には、芯14のバラツキがある
ので、リードチャック6が芯14と喰んだ状i八で■a
中d、■dがaより常戚的範囲で若干大きいの2つの場
合が設計的には望ましい。これによって、後述する第2
の先端ノックを行った場合、芯14の突出量を一定また
は一定に近づくこととなる。しかし、上記■、■以外に
aが常識的範囲でdより若干大きくても、一般に計容さ
れる芯14の突出量が確保でき、伺ら問題はない。
次に、この発明の8送V動作およびスライダー16の格
納動作VCついて説明する。
(1)この芯送り動作は次の3通りである。
まず、第1の手段は、芯バイブ3の後湖をノック動作す
ることにより行う通常の手段である。
即ち、第1図示のように凹凸部7a、4−または第2図
示のように切欠リング8を介して先端受部4に保合され
たスリーブ7は、ノック動作によって、芯パイプ3等と
一緒に前進するが、先管9の先端に当接して停止する。
しかし、芯パイプ3と一体の先端受部4は、さらに前方
へ押圧され。
スリーブ7の内壁をすべりながら前進する。そして、リ
ードチャック6の後端を前方へ押圧して通常の芯送りを
行う。
第2の手段としては、筆記を中断することVこよって、
自動的に芯送出動作が行える。
即ち、筆記は通常、第14図示のように芯14がスライ
ダパイプ17から所定量xl突出している状態で行われ
る。そして、筆記するに伴って芯14が順次岸耗してい
き、第15図示のように、スライダパイプ18の先端と
而−状態となる。この状態においても、スライダー16
は、後方に対して第2の弾性体13の付勢力に抗して後
退可能なので、さらに最大限第1図、第2図および第1
5図示の後退距離eまで可能である。
ところで、筆記による芯14の摩耗量が後退距離eとな
るには、非常に長時間の筆記を要する。
ちなみに、通常の成人の筆圧で、濃さHB、芯径(J、
5su+のシャープペンシルで、上質紙に漢字1字を筆
記する場合の芯の摩耗量はLl、01n程度にすぎない
。従って、スライダー16が後退距離e後退するまで連
続的な筆記を行うことは通常あり得す、必ず筆休みなど
筆記を中断すると考えられる。
そこで、例えば、第16図示の状態で筆記全中断し、ス
ライダパイプ18の先端を紙面から離脱させたとする。
これによって、スライダー16は。
第2の弾性体130弾発力によって、前進すると共に、
芯14も摩擦付与部材20からの摩擦力によってスライ
ダー16と一緒に前進方向に引張られる。一方、芯14
を噴着しているリードチャック6のチャック締付力は、
第2の弾性体13よジ弱い第1の弾性体12によって付
与されているので、上述の芯14のliJ進方向の引張
力によって、圧縮され、リードチャツク6全体の前進を
許容する。この前進に際して、リードチャック6の頭部
は、ボール11がスリーブ7のテーパ内壁7fをころが
り接触し、前進するに従って、リードチャック6の5喰
着力は弱まっていき、芯14の送り出しが行われる。こ
の一連の動作によって、第15図示の状態に再び復帰し
、自動的に芯送出動作が行われ、筆記が可能とfxジ、
最大限スライダー16の後退距離eまでの連続筆記が行
える。
第3の手段は、スライダー16の先端を紙面へ押し付け
る先端ノックによる芯送り出しである。
この先端ノックには、次の2通りの場合があり、その作
用が異なるので、場合ケ別けて説明する。
hJglの先端ノックは、第15図示のように、スライ
ドパイプ18先端から514が突出していない状態で行
う場合でろジ、常にスライドパイプ18から距離eの長
さ芯14が突出した第11図および第14図(、X =
 e )の状態が得ら7Lる。
即ち、先端ノックによって、リードチャック6は、芯1
4全喰着した状7報で後退すると共に、スライダー16
も後退する。両者の後iA清は同−虜であり、最大限、
第1図、第2図示の後退距離dまで可能である。
上記リードチャック6の後退に際し、第1図。
第2図示の距ML aとdとの間には上述の関係がある
ので、リードチャック6の後端が先端筒部4 ic当接
する場合(a (dの場合)を除き、常に芯14全喰着
状態に保持している。そしてリードチャック6の後退に
伴って内および外股部15a、7hを介して中枠15お
よび先筒9が第3の弾性体17の付勢力に反して後方へ
移動される。
他方、スライダー16の後退に際し、距離d。
e、fの間には、d)e、d)fの関係が成立している
ので、最大後退距離d後退する過稚で、まず、スライダ
本体19の突起19bが受部21の内壁突起21bを米
ジ越えた後、スライダ本体19の後端が第17図示のよ
うに受部21後−から突出することとなる。
ここで、スライダ本体19の後端と先筒9との間は、第
1図、第2図および第17図の状態では1I4−!陥e
が保持されている。
次に、スライダー16を押し付けていた紙面から離脱さ
せると、スリーブ7、リードチャック6等の芯送出(f
im5および中枠15は、主に、第3の弾性体17の付
勢力によって、先筒9が先具2の段部2aに当接するま
で前進する。この前進に際して、リードチャック6は、
芯14を噴着状態で保持している。
他方、スライダー16は、第2の弾性体13の付勢力に
よって前進するが、第17図のように、内壁突起21b
と保合するスライダ本体19の突起19bによって一時
停止している。このスライダー16の一時停止中でも上
述のように、芯送出機構5ば、芯14を噴着した状態で
前進し℃米るので、先WJ9がスライダ本体19の後端
に当接し、上記一時停止係合金解除するまで芯14はス
ライダー16に対して前進することとなる。この1ti
J進量はII!12離eに等しい。
従って、この第1の先端ノックによって、第11図、第
14図(X = a )示の状態となり、芯14はスラ
イドパイプ18先端よりeの長さ突出している。
(ロ)次に、第2の先端ノックは、第14図示のように
スライドパイプ18先端から芯14が突出している状態
で行う場合であり、現在の芯14の突出量の如何にかか
わらず、常にスライドパイプ18からeの長さ突出した
第11図、第14図(X=e)示の状態が得られる。
いま、−第14図示のように、芯14の現在の突出量を
Xとする。この状態で先端ノック全行うと、まず、後退
距離Xまでは芯送出機構5および中枠15のみが芯14
と共に後退する。その後は、第1の先端ノックと同様に
芯退出機!5、中枠15と共にスライダー16が後退す
る。従って、リードチャック6はスライダー161C対
して後退量がX太さくなっている。
そこで、上記リードチャック6の後退に際して、距離a
とdとの間には、上述のように■〜■の場合がある。■
の場合、°、a中dの場合には、後退量Xの増力I]に
よって、リードチャック6の後端が先端受部4の先端孔
4aに当接することとなる。この当接によって、リード
チャック6の頭部は外方へ拡がろうとする力が生ずるの
で、芯スベリの状態となる。従って、芯14の突出量X
は、芯スベリによりリードチャック6に吸収されること
となる。つまり、紙面押し付は前の芯14の突出iXの
如何(−S、全く問題とならないこととなり、第15図
示のように、芯14とスライダー16とが面一状態と同
様に考えられる。
そして、その後のスライダー16、芯送出機構5等は第
1の先端ノックと全く同様に動作し、第11図、第14
図(X = e )示のようにスライダー16から芯1
4が突出量eの状態となる。
また、上記■の場合、、dがaより常識的範囲で大きい
場合には、上記■の場合よりも芯14の退没早期にリー
ドチャック6後端と先端筒部4とが当接するだけが異な
る。d)fであれば、スライダー16が突起19bと内
壁突起21bとの保合にエフ一時停止されるので、第1
の先端ノックと同様に、一時停止したスライダー18に
対して芯送出機構5が芯14をeだけ前方移動させるの
で、突出量は常にeとなる。
さらに■の場合1.°、aが常識的範囲でdより大きい
場合には、■の場合とは逆に、リードチャック6と先端
筒部4とが当接する時期が遅くなり、突出量Xの全てを
芯スベリにより解消できず、倣少量αが残る。従って、
先端ノックie+αの突出量となるが、αは■の条件の
下では小さいのであま!ll筆記には問題とならない。
(2)次に、スライダニ格納動作について説明する。
例えば、筆記不要時、ポケット収納時等の場合にば、ま
ず、芯パイプ3の後端金ノックした後、スライダー16
のスライダパイプ18を紙面等へ押し付ける。この状態
では、芯14はリードチャック6に噴着されていないの
で、:r5送出磯講5等は後退しない、この状態では、
スライダー16と、これに摩擦支持された芯14だけが
後退する。そして、スライダー16が受部21の内壁突
起21bを乗り越えた後、さらに後退していく過程で、
先筒9の内部で挾持係止されることとなり、スライダパ
イプ18の先端が先具2内に収納されることによって、
格納動作は終了する。
次に、格納状態を解除する場合には、芯パイプ3の後端
をノックすれば、リードチャック6の先端が、スライダ
ー16を係止している先筒9を押圧し、該係止全解除す
れば、スライダー16は第2の弾性体13の付勢力によ
って、スライドパイプ18が先具2から突出することと
なる。
尚、第19図乃至第2υ図は、スライダー16は格納で
きないが、それ以外は全く同じ動作をするシャープペン
シルで6る。
第20図はノック動作によって確実に芯送り動作が行え
る他の実施例を示し、上述の実施例とに先筒9.リード
チャック6の後端、先端受部4の形状が異なるのみであ
る。
この実施例では、先端受部4は、リードチャック6の後
端とAの間隔金膜けられ、単に押圧移動できればよいの
で、先端孔4&が省略されている。
また、リードチャック6後端の係止凸部6bも省略され
ている。一方、先筒9は、その略中心に円錐状部9dが
形成されている。これは、上記IJ +ドチャック6が
先端受部4によって抑圧前方移動された場合、リードチ
ャック6?開放方向へ開くものである。そして、リード
チャック6の先端と先筒9の円錐状部9bとの距@Bと
、先筒9の基部9eと、スリーブ7の先端との距離Cと
の間には、B2Oの関係がある。
従って、後端ノックによって、先端受部4が前進し、こ
の前進によって、リードチャック6、スリーブ7が前進
する。そして、リードチャック6の先端がまず、先筒9
に当成し、先筒9の円錐状部9 dKjつて砿々に開放
される。その後、後端ノック全解除することに↓ジ、ス
リーブ7とリードチャック6が後退し、徐々にリードチ
ャック6が閉じられる。このように、この実施例では、
芯送り動作が確実に行われる。
また、先筒9は、第20図示のようにリードチャック6
の先端を囲む形状に形成され、しかもリードチャック6
の先端と小径とできるので、第1図、第2図示のように
、ボール11の正接は防止突起7Iは必ずしも設ける必
要はない。もちろん設けることは別設差しつかえない。
尚、先端受部4の先端側にも先端孔4aが設けられ、先
端ノック時に芯スペIJ を生じさせ、上述の実施例の
ように芯14の突出針を常に一定にできる。また、リー
ドチャック6の開放は、上述のように、主に先筒9の円
錐状部9dで、追加的に先端受部4の先端孔4aで行わ
れるので、上述の実施例のような保合凹凸部4r、6b
は設ける必要がない。
第21図も芯送り動作がスムーズに行える他の実施例を
示す。
この実施例でに、リードチャック6の内壁に芯14を貫
通させたパイプ22金配置しtものである。従って、ノ
ック動作によって、パイプ22の後端が先端受部4に押
圧され、これによってパイプ22の先端がリードチャッ
ク6の先端内壁傾糾部6dを開放する。そして、ノック
解除によってリードチャック6が閉じられる。この一連
の動作によって、スムーズな芯送りが行える。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、リードチャックをス
リーブで締付け、しかもこのスリーブを中枠で前方に向
けて付勢支持し、かつ先筒でスライダーを所定時係止す
るので、内部構造が簡略化でき、また、芯送出動作も3
通りの方法で行える。
さらに、先端ノックによる芯送出動作では芯が突出して
いない場合はもちろん、たとえ所定量突出していても常
に一定の突出量が得られる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例の縦断面図、
第3図は切欠リングの斜視図、第4図(−)はスリーブ
と先端筒部との保合縦断面図、第4図(bl〜(g)は
四個の実施例の平面図、第5図、第6図はリードチャッ
クの費部所面図、第7図、第8図は先筒の他の実施例の
縦断面図、第9図はクッション用の第3の弾性体の縦断
面図、第1θ図は先端筒部の他の実施例の正面図、第1
1図はこの発明のスライダーの拡大縦断面図、第12図
は受部を内方から見た内壁図、第13図はスライダ一本
体の平面図、第14図乃至第18図は芯送出動作の説明
図、第19図乃至第21図は近似シャープペンシルの縦
断面図を示す。 1は外筒、3は芯パイプ、6はリードチャック、7はス
リーブ、7fはテーパ内壁、9は先筒、12はチャック
締付用の第1の弾性体、13は第2の弾性体、16はス
ライダー、17はクッション用の第3の弾性体。 特許出願人   株式会社  寿 代理人 弁理士  1)澤 博 昭 (外2名) 第Φ図 第4図6d、 第4図tel 第4図(f。 第4図(9) 第14図 第15図 第16図 ]D 第17図 手続補正書(方式)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外筒(1)内に軸方向に摺動可能に収納された芯パイプ
    (3)と、この芯パイプ(3)の先端側に配置され、芯
    (14)の前進は許容するが、後退は阻止する芯喰着用
    のリードチヤツク(6)と、このリードチヤツク(6)
    の頭部に外嵌したスリーブ(7)と、このスリーブ(7
    )と上記リードチヤツク(6)との間に弾発された弾性
    係数の小さいチヤツク締付用の弾性体(12)と、上記
    スリーブ(7)と当接したクツシヨン用の弾性体(17
    )と、上記リードチヤツク(6)の先端側に軸方向に摺
    動可能に配置され、上記弾性体(12)より大きな弾発
    係数の弾性体(13)によつて、前方へ付勢されたスラ
    イダー(16)と、上記中枠(15)に装着された先筒
    (9)とを備えたシヤープペンシル。
JP25264985A 1985-11-13 1985-11-13 シヤ−プペンシル Pending JPS62113598A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62158099A (ja) * 1985-12-30 1987-07-14 株式会社 寿 シヤ−プペンシル
JPS6393189U (ja) * 1986-12-01 1988-06-16
JPS6440688U (ja) * 1987-09-07 1989-03-10
JPH0286785U (ja) * 1988-12-26 1990-07-10

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