JPS62113238A - 電子計算機システムにおけるプログラム修正装置 - Google Patents

電子計算機システムにおけるプログラム修正装置

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JPS62113238A
JPS62113238A JP25208485A JP25208485A JPS62113238A JP S62113238 A JPS62113238 A JP S62113238A JP 25208485 A JP25208485 A JP 25208485A JP 25208485 A JP25208485 A JP 25208485A JP S62113238 A JPS62113238 A JP S62113238A
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海老野 征雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機システムにおけるプログラム修正方
式に関し、特にオンライン性が損なわれるほど電子計算
機システムが停止することなくプログラムの修正が可能
なプログラム修正方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のプログラム修正方式としては、例えば特
開昭59−35237号公報に見られるように、修正す
べきプログラムで生成されるタスク(プロセス)が実行
中でもなく且つ中断中でもないタイミングを捉えてその
プログラムの実行を抑止し、この状態で指定された修正
を行なった後、修正後のプログラムの実行を再開する方
式が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来方式は、修正すべきプログラムによる
タスクが実行中でもなく且つ中断中でもないタイミング
を修正可能なタイミングとしているため、修正箇所が僅
かで済むような場合でもなかなか上記タイミングを捉え
ることができず、修正が遅くなるという問題点がある。
即ち、一つのタスクを生成する一つのプログラムは多数
のセグメントから構成され、その何れかのセグメントが
実行中或いは中断中であればそのタスクは実行中或いは
中断中となる。しかし、その一部のセグメントのみを修
正する場合、他のセグメントが実行されていようが中断
中であろうが問題な(修正できるから、修正すべきセグ
メント以外のセグメントの実行中或いは中断中もプログ
ラムの修正をしないようにした従来の方式では、そのタ
スクが実行中或いは中断中でないタイミングを捉える機
会が少なくなり、プログラムの修正が遅れてしまう。
本発明はこのような従来の問題点を解決したもので、そ
の目的は、修正可能な状態をセグメント単位で検知する
ことにより修正可能な機会を捉える確率を高め、プログ
ラムの速やかな修正を可能とすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、電子計算機システ
ムにおけるプログラム修正方式において、修正指示され
たプログラムの修正箇所に含まれる全てのセグメントが
実行中でなく且つ中断中でもない状態を検出する手段と
、 該手段で上記状態が検出されたとき前記プログラムの実
行を抑止した状態で前記修正箇所に対し指定された修正
を行なう手段と、 該手段による修正完了後に前記プログラムの実行の抑止
を解除する手段とを備える。
〔作用〕
修正指示されたプログラムの修正箇所に含まれる全ての
セグメントが実行中でなく且つ中断中でもない状態が検
出されると、そのプログラムの実行が抑止された状態で
前記修正箇所に対し指定された修正が行なわれ、その修
正完了後に前記プログラムの実行の抑止が解除される。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の方式が適用される電子計算機システム
の一実施例のブロック図であり、主記憶装置2を共用し
、この主記憶装置2上のプログラムを実行する中央処理
装置1aおよび中央処理袋filbを有するマルチプロ
セッサ構成の電子計算機システムを示している。第1図
において、中央処理装置1!laは、中央処理装置1b
の実行の中断を要求する中断要求手段11aと、主記憶
装置2上にあるプログラムの実行状態を解析する解析手
段12と、そのプログラムを修正する修正手段13と、
中断要求手段11aの中断要求によって中断された中央
処理装置1bの実行を再開させる為の再開要求を発する
再開要求手段14aとを有し、中央処理装置1bは、中
央処理装置1aからの中断要求を受付ける中断手段11
bと、中央処理装置1aからの再開要求を受付ける再開
手段14bとを有している。これらの各手段は具体的に
は修正プログラムにより実現される。また、中央処理袋
’771 aと中央処理装置lbとは通信パス1cで相
互に通信できるように構成されている。
第2図は解析手段12で用いるプログラム実行状態の解
析に必要な制御テーブル2a、2bの説明図であり、こ
れらの制御テーブル’la、  2bは主記憶装置2上
に直かれている0図中、制御テーブル2bは、主記憶装
置2上に存在するプログラムのプログラム名21bとそ
のプログラムに与えられたプロセス番号22bとの対応
表である。また、制御テーブル2aは、全プロセスの実
行状態を表示するように更新されると同時に、中断され
たプロセスの中断情報を含んだプロセス制御テーブルで
あり、例えばプロセス番号21 a 、プロセス実行状
態フラグ22a、中断された実行命令セグメント記述子
23aおよび中断された参照データセグメント記述子2
4aが含まれている。
また、第3図は中断要求手段11aの処理の一例を示す
流れ図、第4図は中断手段11bの処理の一例を示す流
れ図、第5図は修正手段13の処理の一例を示す流れ図
、第6図は再開要求手段14aの処理の一例を示す流れ
図、第7図は再開手段14bの処理の一例を示す流れ図
および第8図は解析手段12の処理の一例を示す流れ図
である。次に、各図を参照して主記憶装置2上に存在す
るプログラムの修正を中央処理装置1aが遂行する際の
本実施例の動作を説明する。
プログラムを修正する場合、図示しないシステムコンソ
ール等から修正すべきプログラムのプログラム名、その
修正箇所、修正内容等の情報を中央処理装置1aに入力
し、修正コマンドを与える。
中央処理装置1aは、修正コマンドが与えられると、先
ず中断要求手段11aによる第3図の処理により中央処
理装置1bに対し通信パスICを用いて中央処理袋fl
bで実行中のプログラムを中断する要求を出す(Sl)
。中央処理装置1bの中断手段11bがこの要求を受付
けると、中断手段11bによる第4図の処理により実行
中のプログラムが中断され(310)、次いでその実行
状態が主記憶装置2上の制御テーブル2aに退避される
(Sll) 、この後、中央処理装置lbは休止状態と
なる。
一方、中央処理装置1aは実行中断要求を出した後から
たとえば所定時間経過後に中央処理装置1bによって退
避された実行状態を解析手段12により解析し、指示さ
れたプログラムの修正箇所が修正可能か否かを例えば後
述する方法にて判断する。そして、修正可能であるなら
ば、第5図の処理を行なう修正手段13により指定され
たプログラムの修正箇所を指定された内容となるように
修正しく520)、この修正が終了すると再開要求手段
14aを起動する(321) 、再開要求手段14aは
起動されると、第6図に示す処理を行ない、休止状態に
あった中央処理装置1bに対し通信パスICを介して起
動要求を送る(330) 、中央処理装置lbはこの起
動要求があると、再開手段11bによる第7図に示す処
理により休止状態から実行再開に移行する(S40) 
、この場合、中央処理装置1bの実行中断時間は、中断
手段11bによる中断開始から再開手段14bによる再
開開始までであり、高々コンマ数m5ec以下であるか
らオンライン性を殆ど阻害することはない。
次に、解析手段12の処理例について第8図を用いて詳
説する。主記憶装置2上に存在するプログラムには前述
したようにプロセス番号が与えられている。また、制御
テーブル2aは主記憶装置2上のプログラムすなわち全
プロセスの状態を表示し、中央処理装置1bで実行中の
プログラムが中断すると、中断手段11bによりそのプ
ログラムに対応するプロセスの実行状態フラグ22a、
中断されたプロセスの実行命令セグメント記述子23a
参照データセグメント記述子24aもテーブル2aに退
避されている。そこで、解析手段12は、第8図に示し
たように先ず修正すべきプログラム名をキーにして制御
テーブル2bを検索する(S50)。
そして、そこで求められたプロセス番号をキーにしてプ
ロセス制御テーブル2aを検索しく551)、目的とす
る修正プログラムの中断状態を解析する(S52)、す
なわち、修正したいプログラムの修正箇所に含まれるセ
グメントが中断中のプロセスの命令セグメントおよびデ
ータセグメントと重複しているか否かを調べ、重複して
いなければ修正可能と判断し、修正手段13を起動する
(S53)。
一方、重複している場合は、修正手段13による修正を
今回は断念し、再開要求手段14aを起動する( 35
4)。そして、例えば所定時間経過後の再試行タイミン
グになった時点で、中断要求手段11aを再起動する(
355. 356)。これにより、再び上述の一連の処
理(S 1. 310.  Sll、 S50〜552
)が行なわれ、ステップS52で修正可能と判定された
ら修正手段13による修正が実行され、なおも修正不可
能であれば修正可能な状態が現れるまで上述の動作が繰
返される。なお、予め設定された回数だけの再試行を行
なっても修正可能な状態にならない場合にはその旨を外
部に表示して修正処理を断念するようにしても良い。
このように本実施例によれば、実行中のプログラムの修
正が、動的に且つオンライン性を阻害せずに行なうこと
が可能となる。また、修正不可能と検知された場合、一
旦中断したプログラムの実行を再開させ、その後再試行
を行なうものであり、−回の修正コマンド入力によりほ
ぼる1実に修正作業を終えることができる利点もある。
なお、以上の実施例では中央処理装置1bの実行するプ
ログラムを中央処理装置1aが修正する場合を示したが
、中央処理装置otaの実行するブログラムを中央処理
装置lbが修正するときは、中央処理装置1bに中断要
求手段11a、解析手段12、修正手段13および再開
要求手段14aを設け、中央処理装置1aに中断手段1
1bおよび再開手段14bを設ければ良く、互いに他の
中央処理装置のプログラムの修正を行なわせるには各中
央処理装置に中断要求手段11a、解析手段12.修正
手段13゜再開要求手段14a、中断手段11bおよび
再開手段14bを設ければ良い。
また、本発明はマルチプロセッサ構成の電子計算機シス
テムのみでなくシングルプロセッサ構成の電子計算機シ
ステムに対しても適用可能である。
この場合、修正指示されたプログラムの修正箇所に含ま
れる全てのセグメントが実行中でなく且つ中断中でもな
い状態を検出する手段と、この手段で上記状態が検出さ
れたときそのプログラムの実行を抑止した状態で前記修
正箇所に対し指定された修正を行なう手段と、この手段
による修正完了後に前記プログラムの実行の抑止を解除
する手段とを実現するプログラムは、例えば前記特開昭
59−35237号公報に記載されたようにオペレーテ
ィング・システムのクスクスケジュラーの出口にリンク
され、実行タスクが切換えられ次の実行タスクに制御が
渡される直前に呼出されるサブルーチンとすることもで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、修正指示されたプロ
グラムの修正箇所に含まれるセグメント以外の前記プロ
グラムのセグメントが実行中或いは中断中であっても、
修正箇所に含まれるセグメント自体が実行中或いは中断
中でない状態が発生ずればこれが検出され、プログラム
の修正が行なわれるので、プログラムの修正可能な状態
を捉える確率が従来のタスク単位で検出する場合に比べ
高くなり、その分だけプログラムの修正を速やかに行な
うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式が適用される電子計算機システム
の一実施例のブロック図、 第2図は解析手段12で用いるプログラム実行状態の解
析に必要な制御テーブル2a、2bの説明図、 第3図は中断要求手段11aの処理の一例を示す流れ図
、 第4図は中断手段11bの処理の一例を示す流れ図、 第5図は修正手段13の処理の一例を示す流れ図、第6
図は再開要求手段14aの処理の一例を示す流れ図、 第7図は再開手段14bの処理の一例を示す流れ図およ
び、 第8図は解析手段12の処理の一例を示す流れ図である
。 図において、la、lbは中央処理装置、2は主記憶装
置、llaは中断要求手段、llbは中断手段、12は
解析手段、13は修正手段、14aは再開要求手段、1
4b再開手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子計算機システムにおけるプログラム修正方式におい
    て、 修正指示されたプログラムの修正箇所に含まれる全ての
    セグメントが実行中でなく且つ中断中でもない状態を検
    出する手段と、 該手段で上記状態が検出されたとき前記プログラムの実
    行を抑止した状態で前記修正箇所に対し指定された修正
    を行なう手段と、 該手段による修正完了後に前記プログラムの実行の抑止
    を解除する手段とを具備したことを特徴とする電子計算
    機システムにおけるプログラム修正方式。
JP25208485A 1985-11-12 1985-11-12 電子計算機システムにおけるプログラム修正装置 Granted JPS62113238A (ja)

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JP25208485A JPS62113238A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 電子計算機システムにおけるプログラム修正装置

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JPH0476134B2 JPH0476134B2 (ja) 1992-12-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63296141A (ja) * 1987-05-27 1988-12-02 Nec Corp セグメント範囲外のロ−ドモジュ−ルパッチ方式
WO2001013219A1 (fr) * 1999-08-18 2001-02-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de reecriture logicielle et dispositif de reecriture logicielle

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JPS5769459A (en) * 1980-10-17 1982-04-28 Fujitsu Ltd Program update processing system
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