JPH03109643A - データ例外手続き実行方式 - Google Patents

データ例外手続き実行方式

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Publication number
JPH03109643A
JPH03109643A JP1247008A JP24700889A JPH03109643A JP H03109643 A JPH03109643 A JP H03109643A JP 1247008 A JP1247008 A JP 1247008A JP 24700889 A JP24700889 A JP 24700889A JP H03109643 A JPH03109643 A JP H03109643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data exception
procedure
instruction
data
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1247008A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sato
孝夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1247008A priority Critical patent/JPH03109643A/ja
Publication of JPH03109643A publication Critical patent/JPH03109643A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は計算機システムに於いてデータ例外が発生した
場合にデータ例外手続きを行なうデータ例外手続き実行
方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、計算機システムに於いてはプログラムの実行時に
データ例外が発生すると、実行中のプログラムを異常終
了させるようにしている。また、従来の計算機システム
にはデータ例外の発生自体を抑制し、プログラム中にデ
ータ例外を発生させる不正データが存在する場合であっ
てもデータ例外を発生させずに処理を継続するものもあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来方式に於いてはデータ例外の発生を抑制
しない場合、データ例外発生時にプログラムの実行処理
が中断してしまうという問題点がある。
また、データ例外の発生を抑制した場合は、プログラム
の実行を継続することは可能であるが、データ例外を発
生させる不正データはそのまま残り、データ例外を発生
させる命令の動作は不正となる。しかし、プログラム内
ではそれを検出することができず、データ例外に対処し
た手続き例えば例外データの初期化1例外データ表示、
情報の復旧作業等の手続きが全く実行されることなくプ
ログラムの実行が継続されるため、プログラムの実行全
体に悪影響を及ぼすという問題点がある。
本発明の目的はデータ例外が発生した場合、プログラム
の実行を中断することなく、ぞのプログラムに予め設定
されたデータ例外に対する対処処置を実行できるように
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、 ユーザプログラムを実行する計算機システムに於いて、 前記ユーザプログラムにデータ例外手続きを組込むと共
に、 前記ユーザプログラムの実行時にデータ例外の発生を検
出するデータ例外検出手段と、該データ例外検出手段が
データ例外の発生を検出することによりデータ例外が発
生した命令の次に実行すべき命令のアドレスを計算する
次命令アドレス計算手段と、 前記データ例外検出手段がデータ例外の発生を検出する
ことにより前記データ例外手続きの開始アドレスに制御
を渡して前記データ例外手続きの処理を開始させるデー
タ例外手続き実行手段と、前記データ例外手続きの処理
が終了することにより前記次命令アドレス計算手段が計
算したアドレスに制御を渡す復帰手段とを設けたもので
ある。
〔作 用〕
ユーザプログラムには例外データの初期化2例外データ
の表示、情報の復旧作業等を行なうデータ例外手続きが
組込まれている。ユーザプログラムの実行時にデータ例
外が発生すると、データ例外検出手段によりデータ例外
の発生が検出される。
これにより、次命令アドレス計算手段はデータ例外が発
生した命令の次に実行すべき命令のアドレスを計算し、
データ例外手続き実行手段はデータ例外手続きの開始ア
ドレスに制御を渡してデータ例外手続きの処理を開始さ
せる。復帰手段はデータ例外手続きの処理が終了するこ
とにより次命令アドレス計算手段が計算したアドレスに
制御を渡し、データ例外が発生した命令の次の命令を実
行させる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は本発明の実施例のブロック図である。
データ例外検出手段1はユーザプログラムPの実行時に
データ例外の発生を検出する。データ例外手続き情報入
力手段2はユーザプログラムPの先頭に組込まれたデー
タ例外手続き有無フラグ31゜データ例外手続き開始ア
ドレス32及び復帰用アドレス領域ポインタ3゛3から
構成されるデータ例外手続き情報3を入力する。ここで
、データ例外手続き有無フラグ31はユーザプログラム
Pにデータ例外手続きが組込まれているか否かを、デー
タ例外手続き開始アドレス32は同ユーザプログラムP
に組込まれているデータ例外手続き10の開始アドレス
を、復帰用アドレス領域ポインタ33はデータ例外手続
き10の実行が終了した後に実行される命令のアドレス
が格納される復帰用アドレス領域6をそれぞれ指し示す
情報であり、これらはユーザプログラムP(目的プログ
ラム)を生成するコンパイラ(図示せず)によってコン
パイル時に自動的に作成されたものである。
データ例外手続き判定手段4はデータ例外手続き情報入
力手段2が入力したデータ例外手続き情報3中のデータ
例外手続き有無フラグ31に基づいてユーザプログラム
P中にデータ例外手続きが存在するか否かを判定し、存
在しないと判定した場合はユーザプログラムPを異常終
了させ、存在すると判定した場合は次命令アドレス計算
手段5を起動すると共に指定アドレス制御移行手段8に
データ例外手続き開始アドレス32を渡す。次命令ア(
:レス計算手段5はデータ例外が発生した命令12の次
に実行すべき命令13のアドレスを計算する。復帰アド
レス設定手段7はデータ例外手続き10の直後に組込ま
れている間接ブランチ命令11の分岐先のアドレスが設
定される復帰用アドレス領域6に次命令アドレス計算手
段5で計算した、データ例外が発生した命令120次に
実行すべき命令13のアドレスを設定する。指定アドレ
ス制御移行手段8はデータ例外手続き情報入力手段2が
入力したデータ例外手続き情報3中のデータ例外手続き
開始アドレス32に制御を渡し、データ例外手続き10
の処理を開始させる。
第2図は第1図の処理例を示す流れ図であり、以下各図
を参照して本実施例の動作を説明する。
ユーザプログラムPの実行中にデータ例外が発生すると
、データ例外検出手段1によりデータ例外の発生が検出
される(ステップ21)。これにより、データ例外手続
き情報入力手段2はユーザプログラムPからデータ例外
手続き情@3を入力する(ステップ22)、データ例外
手続き判定手段4はデータ例外手続き情報入力手段2が
データ例外手続き情報3を入力すると、データ例外手続
き情報3中のデータ例外手続き有無フラグ31に基づい
てユーザプログラムP中にデータ例外手続きが組込まれ
ているか否かを判定する(ステップ23)。そして、デ
ータ例外手続きが存在しないと判断した場合は、ユーザ
プログラムPを異常終了させ(ステップ24)、存在し
ていると判断した場合は次命令アドレス計算手段5を起
動すると共に指定アドレス制御移行手段8にデータ例外
手続き情報入力手段2が入力したデータ例外手続き情報
3中のデータ例外手続き開始アドレス32を渡す。次命
令アドレス計算手段5はデータ例外手続き判定手段4か
ら起動されるとデータ例外が発生した命令12の次に実
行する命令13のアドレスを計算して復帰アドレス設定
手段7に渡しくステップ25)、復帰アドレス設定手段
7は次命令アドレス計算手段5から渡されたアドレスを
データ例外手続き情報入力手段2が入力したデータ例外
手続き情報3中の復帰用アドレス領域ポインタ33によ
って示される復帰用アドレス領域6に設定した後、指定
アドレス制御移行手段8を起動する(ステップ26)。
指定アドレス制御移行手段8は起動されると、データ例
外手続き判定手段4から渡されたデータ例外手続き開始
アドレス32に制御を渡し、データ例外手続き10の処
理を開始させる。これにより、例外データの初期化2例
外データの表示、情報の復旧作業等のデータ例外の発生
に対処するための処理が行なわれる(ステップ27)。
データ例外手続き10の実行が終了すると、その直後に
組込まれている間接ブランチ命令が実行され、復帰用ア
ドレス領域6に設定されたアドレスへ制御が渡される(
ステップ28)。
この結果データ例外が発生した命令12の次の命令13
に制御が移り、命令13が実行される(ステップ29)
以上が本実施例の処理の流れであり、データ例外発生時
にユーザプログラム上に記述されたデータ例外手続きに
制御が移行し、データ例外手続きの実行後にデータ例外
が発生した命令の次の命令に制御が移されるものである
ので、プログラムの実行を中断せずに継続することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ユーザプログラムにデ
ータ例外手続きを組込んでおき、データ例外の発生をデ
ータ例外検出手段により検出することにより、データ例
外手続きに制御を渡してデータ例外が発生した場合の対
処処置を実行させると共にデータ例外が発生した命令の
次に実行する命令のアドレスを計算し、データ例外手続
きによる対処処置が終了することにより、データ例外が
発生した命令の次に実行する命令のアドレスに制御を移
すものであるので、データ例外発生時、ユーザプログラ
ムの実行を中断させることなく、データ例外が発生した
場合の対処処置を実行することが可能となる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図及び、第2図は第
1図の処理−例を示す流れ図である。 図に於いて、1・・・データ例外検出手段、2・・・デ
ータ例外手続き情報入力手段、3・・・データ例外手続
き情報、31・・・データ例外手続き有無フラグ、32
・・・データ例外手続き開始アドレス、33・・・復帰
用アドレス領域ポインタ、4・・・データ例外手続き判
定手段、5・・・次命令アドレス計算手段、6・・・復
帰用アドレス領域、7・・・復帰アドレス設定手段、8
・・・指定アドレス制御移行手段、10・・・データ例
外手続き、11・・・間接ブランチ命令、12.13・
・・命令、P・・・ユーザプログラム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ユーザプログラムを実行する計算機システムに於いて、 前記ユーザプログラムにデータ例外手続きを組込むと共
    に、 前記ユーザプログラムの実行時にデータ例外の発生を検
    出するデータ例外検出手段と、 該データ例外検出手段がデータ例外の発生を検出するこ
    とによりデータ例外が発生した命令の次に実行すべき命
    令のアドレスを計算する次命令アドレス計算手段と、 前記データ例外検出手段がデータ例外の発生を検出する
    ことにより前記データ例外手続きの開始アドレスに制御
    を渡して前記データ例外手続きの処理を開始させるデー
    タ例外手続き実行手段と、前記データ例外手続きの処理
    が終了することにより前記次命令アドレス計算手段が計
    算したアドレスに制御を渡す復帰手段とを設けたことを
    特徴とするデータ例外手続き実行方式。
JP1247008A 1989-09-22 1989-09-22 データ例外手続き実行方式 Pending JPH03109643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247008A JPH03109643A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 データ例外手続き実行方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP1247008A JPH03109643A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 データ例外手続き実行方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03109643A true JPH03109643A (ja) 1991-05-09

Family

ID=17157015

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1247008A Pending JPH03109643A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 データ例外手続き実行方式

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JP (1) JPH03109643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111788139A (zh) * 2018-02-26 2020-10-16 三菱电机株式会社 电梯安全控制装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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