JPS6211322B2 - - Google Patents

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JPS6211322B2
JPS6211322B2 JP59182471A JP18247184A JPS6211322B2 JP S6211322 B2 JPS6211322 B2 JP S6211322B2 JP 59182471 A JP59182471 A JP 59182471A JP 18247184 A JP18247184 A JP 18247184A JP S6211322 B2 JPS6211322 B2 JP S6211322B2
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JP
Japan
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optical fiber
fiber
fully automatic
fusion
fusion splicing
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Application number
JP59182471A
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JPS6161104A (ja
Inventor
Tadashi Haibara
Masao Tachikura
Ryosuke Arioka
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS6161104A publication Critical patent/JPS6161104A/ja
Publication of JPS6211322B2 publication Critical patent/JPS6211322B2/ja
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光フアイバの被覆除去、融着接続、
接続部の補強を全て自動的に行なう光フアイバの
全自動融着接続装置に関するものである。
〔従来の技術〕
これまで、実用的な光伝送綱を構築するため、
接続作業の効率化、接続損失の低減化、接続部の
高信頼化をねらいとした各種接続技術が開発され
てきている。ところが、これらの技術において
は、光フアイバの切断、被覆除去、光フアイバの
装置類へのセツテイングなどの工程を作業者の熟
練度に頼つている。
以下、光フアイバの被覆除去、切断を例にとつ
て従来の方法を第21図、第22図および第23
図により説明する。第21図は、通常使用されて
いる光フアイバ心線の構造を表わし、1は光フア
イバ、2はシリコーン等で代表されるプラスチツ
クの一次被覆、3はプラスチツクの緩衝層、4は
ナイロン等で代表されるプラスチツクの二次被覆
である。従来、このような光フアイバの被覆除去
及び切断は次のようにして行なわれていた。ま
ず、第22図aに示すように、ワイヤーストリツ
パー5を用いて二次被覆4を除去し、次に同図b
に示すように、エチルアルコール等の溶剤を含浸
させた脱脂綿またはガーゼ6を用いて、緩衝層3
および一次被覆2を払拭する。同図中7は作業者
の指先である。このようにして、作業者は一次被
覆2が完全に除去できるまで光フアイバをその軸
方向に十数回以上払拭せねばならない。ところ
が、フアイバを払拭する力を大きくするとフアイ
バ表面に傷が付き、引張り強度は1Kg程度にまで
劣化してしまう。払拭力を数g以下とすれば強度
劣化はわずかにおさえることは可能であるが、作
業者が制御することは困難である。
次に、光フアイバを切断する。第23図に、そ
の切断の作業状況を示す。まず同図aに示すよう
に、二次被覆4、緩衝層3、一次被覆2を除去し
た光フアイバをクランプ8と指先7によつてイた
バネ9上に保持し、刃10によつて光フアイバに
傷11を付ける。その後、同図bに示すように板
バネ9を曲げて、光フアイバ1に引張り応力と曲
げ応力を生じさせる。この応力により、傷11が
拡大して、光フアイバ1が鏡面状に切断される。
切断面を鏡面とするには応力付加速度即ちフアイ
バの曲げ速度、引張り速度の制御、またフアイバ
への傷の与え方の調節等には相当の熟練が要求さ
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の従来における操作は、全て作業者の手作
業で行なわれている。従つて、被覆の除去および
切断の具合は大きく作業者の熟練度に依存し、例
えば充分に被覆が除去できなかつたり、また、低
損失な接続を実現するために不可欠な高精度な端
面を要求される切断においては何度も切断のやり
なおしを行なわなければならないといつた問題が
あつた。さらに、光フアイバ自体が非常に細径な
ガラスであるため、光フアイバを折損しやすいと
いつた問題もある。また、他の例では、従来使用
されている軸合わせ用のV溝中にフアイバをセツ
テイングする際、V溝にフアイバをぶつけて傷を
付けたり、V溝中に正確にフアイバをセツテイン
グしなかつたりするという問題もある。このよう
に、従来の接続方法においては、作業者が上記工
程に介在する限り、熟練度の違いによつて、接続
作業の効率、接続損失、接続部の信頼性、安定性
にある程度の限界があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光フアイバの自動融着接続装置は、接
続すべき2つの光フアイバのそれぞれの端末部の
手前を把持してそれらの端末部を外側被覆剥離位
置、内側被覆剥離位置、切断位置に順次移動さ
せ、その後それらの端末部同士を軸合わせ融着位
置にて互いに軸合わせして向い合わせてから、そ
れらの端末部同士の関係を保つてそれらの端末部
を光フアイバ接続部の補強位置に移動させる移動
把持部を有し、前記外側被覆剥離位置に、光フア
イバの端末部の外側被覆を切断しかつ光フアイバ
の軸線方向にて前記把持部と相対的に離間移動可
能な刃物を備え、前記内側被覆剥離位置に、溶剤
を含浸しかつ外側被覆が剥離された後の光フアイ
バの端末部を挾んで回転する繊維質のローラを備
え、前記切断位置に、光フアイバの端末を把持す
るクランプと、このクランプと前記移動把持部と
の間の光フアイバの端末部分に傷を付ける刃と、
この刃によつて傷を付けられた光フアイバの端末
部分を押し曲げてその光フアイバを切断する押し
曲げ部材とを備え、前記軸合わせ融着位置に、互
いに向い合わされる2つの光フアイバの軸合わせ
のためにそれらの端末を観察するTVカメラと、
それらの端末同士を放電加熱して互いに融着接続
する放電電極を備え、前記補強位置に、互いに融
着接続された2つの光フアイバの端末の接続部に
補強用部材を挾み付ける手段と、この補強用部材
で挾まれた光フアイバの接続部を加熱する加熱手
段を備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第20図
に基づいて説明する。
第1図は装置全体を表わす。図中12は本体基
台であり、その上部中央には2つの軸受13が設
けられ、図中手前の軸受13の左方側、および図
中後方の軸受13の右方側のそれぞれには、互い
に接続すべき2つの光フアイバの端末部を把持す
る把持部14が同様の構成によつて左右対称的に
装備されている。
そこで、以下、手前の軸受13に対して装備さ
れた把持部14を代表して、それが装備される構
成を説明する。手前の軸受13には、図中左右の
水平方向に延在する軸の中間部が回転自在に支持
されており、その軸の右側には図示しない回転用
モータによつて回転駆動される歯車15が取付け
られ、かつその右端には近接スイツチ用円板16
が取付けられており、またその軸の左側はスプラ
イン軸17となつている。このスプライン軸17
には、フアイバ把持用のアーム18のアーム取付
部19がスプライン軸17の軸線方向に沿つて水
平移動可能に嵌め付けられている。アーム取付部
19には、スプライン軸17に沿う方向から送り
ネジ20がネジ合わされている。この送りネジ2
0は、スプライン軸17におけるモータ取付部2
1に取付けられたモータ22に連結されており、
このモータ22によつて回転されることにより、
ボルト、ナツト作用によつてアーム18を水平移
動させるようになつている。したがつて、アーム
18はスプライン軸17の軸線を中心として回転
され、かつその軸線方向に沿つて水平移動され
る。
このようなアーム18の先端に対して、前出し
た把持部14が備えられている。ゆえに、把持部
14はアーム18と共に回転、および水平移動さ
れることになる。また、この把持部14は、ソレ
ノイド23によつて開閉されるようになつてい
る。そして、把持部14は、アーム18の動きに
したがつて第2図に表わすような二次被覆(外側
被覆)除去部A、一次被覆(内側被覆)除去部
B、軸合わせ融着部Cへと経路a,b,c,d,
eを経て移動される。同様の構成により第1図中
後方の軸受13に対しては、その右側に他の一つ
の把持部14が備えられていて、その把持部14
は、それが把持した光フアイバの端末の二次被覆
除去部A、一次被覆除去部B、軸合わせ融着部C
へと移動されるようになつている。これら第1図
中左右に位置する2つの把持部14が移動する二
次被覆除去部A、一次被覆除去部Bはそれぞれ別
個に構成されており、また軸合わせ融着部Cは共
通のものとして構成されていて、この軸合わせ融
着部Cにて2つの把持部14が互いに向い合うよ
うになつている。
そこで、次に、第1図中左側に位置する把持部
14が移動する側の二次被覆除去部Aを代表し
て、その構成を作用と共に説明する。
この二次被覆除去部Aには二次被覆除去部基体
24が備えられており、この基体24は、アーム
18の一つの移動位置におけるその先端の把持部
14との対向位置にある(第3図参照)。この基
体24には、把持部14に把持された光フアイバ
の端末が差し込まれる光フアイバ心線挿入口25
が設けられ、さらに、対の刃26と、ロツド27
と、プッシユプルソレノイド28が直線状態に並
べて備えられている。一対の刃26は図示しない
モーターとカムにより、互いに近接、離間移動す
る。これらの刃26は、互いに近接した際にフア
イバの二次被覆4のみを切る。アーム18は、図
示しないマイクロスイツチにより第3図の状態を
二次被覆除去部Aにおける内側移動限位置、第4
図の状態を同じく外側移動限位置として往復動す
る。その外側移動限位置は、アーム18の左端の
アームストツパ29(第1図参照)に取付けられ
た図示しないマイクロスイツチによつて決められ
る。光フアイバの端末部を把持した把持部14の
移動によつて、光フアイバ心線が挿入口25に挿
入されると、図示しないマイクロスイツチあるい
は図示しない計算機からのキー入力によつて、対
の刃26が近接し、第3図に示すように光フアイ
バ心線の二次被覆4を切断する。つづいて、第4
図に示すように光フアイバ把持部14が後退し、
これにより二次被覆4が基体24中に残され、フ
アイバ1がむき出しになる。フアイバ1は水平に
一直線に伸展保持される。
また、本体基体24におけるフアイバの切断位
置には、円弧状のカツタ刃30が備えられてい
る。このカツタ刃30はカツタ刃支え31を介し
てモーター32に連結されていて、回転自在に動
作する。そして、このカツタ刃30は、本体基体
24に備えられた図示しないマイクロスイツチに
より回転限度位置が決められる。即ち、カツタ刃
30の初期位置は刃が鉛直下向きになるように決
められ、さらに刃が鉛直上向きになる点を上限と
している。さらに、第5図bに示す如く、カツタ
刃30とフアイバ1とが直角に接するようにモー
タ32の回転軸を位置決めする。さて、第4図の
如くフアイバが伸展された後は、第5図aに示す
ようにカツター刃30が回転し、第4図bに示す
ようにフアイバ1と直角に接触して、フアイバに
傷を付ける。このとき、フアイバの端末はカツタ
26,26によつてクランプされている。したが
つて、この点においてカツタ26,26はフアイ
バの端末を把持するクランプであるといえる。そ
の後、第6図に示すように光フアイバ切断用のフ
アイバガイド33が、それ自体に結合された水平
ガイド34がモーター35によつて回されること
により、フアイバの径方向に往復動する。その往
復動作範囲は図示しないマイクロスイツチにより
限定されている。そして、このフアイバガイド3
3は第7図に示すようにフアイバ1に当接したと
き、フアイバ1を曲げて、引張り応力と曲げ応力
をフアイバに加え、前記カツター刃30によつて
付けられた傷の部分から光フアイバ1を切断す
る。その後、把持部14が移動して、フアイバ1
を後述する一次被覆除去部Bへ移す。このフアイ
バ1の移動後、第8図bに示すようにプツシユプ
ルソレノイド28が動作し、このソレノイド28
に連結されているプツシユロツド27によつて、
フアイバ切断くずは二次被覆除去部基体24中か
ら排除される。切断くずの排除の後、ソレノイド
28を動作させる電流が遮断され、図示しないバ
ネによりプツシユロツド27、ソレノイド28が
初期位置に復帰される。
このようにして、二次被覆除去部Aにて光フア
イバの二次被覆4の除去と光フアイバの切断が行
なわれる。第1図中右側に位置する把持部14が
移動する二次被覆除去部Aにても、その把持部1
4に把持された光フアイバに対して同様のことが
行なわれる。
これらの二次被覆除去部Aにて処理された光フ
アイバの端末部のそれぞれは、次に、把持部14
によつて前出した一次被覆除去部Bへと移動させ
られる。そこで、次に、第1図中左側に位置する
把持部14が移動する側の一次被覆除去部Bを代
表して、その構成を作用と共に説明する。
この一次被覆除去部Bには、第8図cに示すよ
うに一対のフエルトローラ36a,36bが備え
られ、一方のフエルトローラ36aはローラ止め
37によつてローラ支持部38に回転自在に支持
され、他方のフエルトローラ36bはローラ止め
39によつてローラ駆動モータ40に連結されて
いる。駆動モータ40とローラ支持部38は支持
部41に取付けられ、また、一方のフエルトロー
ラ36aは図示しないバネにより他方フエルトロ
ーラ36b側に押し付けられていて、モータ40
に連結されたフエルトローラ36bの回転に従つ
て従動駆動される。また、フエルトローラー36
aに向けて開口するように、チユーブTが備えら
れている。このチユーブTはソレノイドポンプP
の駆動によつて、図示しないタンク中の溶剤をフ
エルトローラ36aに定期的に吹きかける。
しかして、こうした一次被覆除去部Bにては、
第9図aに示すようにフアイバ把持部14の移動
に伴なつて、二次被覆4を除去されたフアイバ1
が互いに逆回転するフエルトローラ36a,36
bに挾みこまれる。フエルトローラ36a,36
bは溶剤を含浸した状態でフアイバの緩衝層3、
一次被覆を除去する。実験的には、これらの被覆
は約10秒以下で完全に除去される。一次被覆2の
除去の後、第9図bに示すように、フアイバ把持
部14が後退し、フエルトローラ36a,36b
は停止する。
このようにして、一次被覆除去部Bにて光フア
イバの緩衝層3、一次被覆2が除去される。第1
図中右側に位置する把持部14が移動する一次被
覆除去部Bにても、その把持部14に把持された
光フアイバに対して同様のことが行なわれる。
これらの一次被覆除去部Bにて処理された光フ
アイバの端末部のそれぞれは、次に、把持部14
によつて前出した軸合わせ融着部Cへと移動させ
られて、ここで互いに向い合わせられる。そこ
で、次に、その軸合わせ融着部Cの構成を作用と
共に説明する。
この軸合わせ融着部Cにては、第1図、第2
図、第12に示すようにミラー42と、ミラー支持
部43、さらに一対の電極44a,44bと、そ
れを対向させて支持する電極支持部45が、回転
自在な電極台46に取付けられている。電極台4
6には、さらに電極台回転歯車47(第1図参
照)が結合されており、図示しないモーターによ
つて回転往復駆動される。その移動範囲は、図示
しないマイクロスイツチもしくは計算機からの時
間制御により決められる。ミラー42と電極44
a,44bの位置関係は、第2図に示すように2
つのフアイバ把持部14に把持された一対のフア
イバ1が互いに対向させられた時に、それらのフ
アイバがミラー42の上面に位置するようにミラ
ー42の大きさ、およびミラー支持部43の高さ
と位置が決められる。さらに、電極44a,44
bの位置と間隔は、第12図に示すように電極台
46を回転させた際に、一対の電極44a,44
bの軸線上中点付近にフアイバ1の端末の向い合
わせ部分が位置するように設定されている。電極
44a,44bの間隔は、放電用電源出力との関
係で決定されるが、概ね、従来から使用されてい
る1.5〜2.0mm程度で良い。ミラー42の初期位置
はミラー面が水平となるように決める。ミラー4
2の上部にはTVカメラ48が設けられ、レンズ
鏡筒49を介して対物レンズ50が結合されてい
る。TVカメラ48と対物レンズ50の光軸は、
第10図に示すようにモラー42と45°の角度を
持つように決める。さらに、ミラー42の上部に
は照明用のランプ51が設けられている。
しかして、ミラー42の上部にフアイバ1が移
動させられると、第10図に示すようにフアイバ
1はランプ51によつて照明され、その反射光線
U1−1,U1−2,U2−1,U2−2は対物レンズ
50へと入射する。光線U2−1,U2−2は一度
ミラー42に反射したものであり、第10図から
も明らかなように、フアイバは夫々直角な2方向
から観察されることになる。さて、光フアイバの
接続において実用的な光フアイバ通信線路を構築
するためには、光フアイバを低損失で接続する必
要があるが、そのためには光フアイバの光軸を正
確に合わせることが不可欠である。その精度は、
光フアイバが使用されるスペツクによつて異なる
が、概ねGIフアイバだと数μm以下、SMフアイ
バだと約1μm以下が要求される。本実施例にお
いてはこの点を考慮し、2つのフアイバ把持部1
4に把持したフアイバを夫々直交する2方向に微
調整して軸合わせをする構成となつている。即
ち、アーム18は回動機能を有しているため、ミ
ラー42上にフアイバ1を大雑把に移動させた
後、アーム18を回転微動させると、極微小な範
囲に着目する限り、フアイバ1の動きは近似的に
夫々直角な方向へ動くことになる。
第11図にTVカメラ48による観察像を示
す。TVカメラ48による2つのフアイバ1の端
末の直接観察像P1,P2と、一度ミラー42に反射
した直角方向からの観察像P3,P4が同一画面上に
観察される。フアイバの軸合わせを行なうには、
同図の画像を用いてフアイバ位置を検出する。例
えば、画面上の任意の位置にサンプリングライン
L1,L2を設定し、これらのラインL1,L2上にお
ける輝度分布を抽出すればフアイバの軸中心およ
びフアイバの軸ずれを計算でかる。計算精度は画
面の走査線密度によつて変わるが、例えばGIフ
アイバについて考えれば走査線1024本とすれば1
μ程度以下には容易に設定することが可能であ
り、前述の要求条件を満足することができる。同
様な手法で接続すべき一対のフアイバの端面間隔
も任意に設定可能であり、さらに、端面の不良状
態をも検出可能である。
しかして、融着接続を行なうには、第12図に
示すように前述した画像処理によつて検出したフ
アイバ位置まで電極44a,44bを回動させ
る。回動が終了すると同時に放電が開始され、周
知の融着条件に従つて接続される。フアイバの予
加熱時間、押込み量等は全て計算機によつて任意
に設定、制御される。融着が終了すると、電極4
4a,44bは初期位置に回動後退する。その
後、フアイバの接続部は再びTVカメラ48によ
つて観察可能な状態となるので、画像処理によつ
て接続部の良、不良を判断できる。さらに、フア
イバの接続部に引張力を与えるように、フアイバ
把持部14同士をわずかに離間させて周知のスク
リーニングテストを行なつても良い。
このようにして、軸合わせ融着部Cにて互いに
接続されたフアイバの端末部のそれぞれは、次に
フアイバ接続部の補強部へ移動される。そこで、
次に、その補強部の構成をその作用と共に説明す
る。
このフアイバ接続部の補強部は、第1図に示す
ように軸合わせ融着部Cの上部に配置されてい
る。本体基台12に補強部支持アングル52が結
合され、ここに、対のヒーター53a,53b、
前出したTVカメラ48、およびフアイバ接続部
の補強部が備えられている。本実施例において
は、ヒータ53a,53bに半導体ヒータが埋設
されており、さらにヒータ53a,53bはヒー
タ開閉モータ54により、図示しないカムを介し
て互いに近接、離間するようにして開閉される。
その開閉位置は図示しないマイクロスイツチによ
つて決定される。アングル52の上部には、前出
ししたミラー42の上部にて傾斜する補強アーム
支持アングル55が連結されている。このアング
ル55の先端には、図示しない軸受を介して補強
アーム支持部56が回転自在に取付けられ、この
アーム支持部56は、その一端に取付けられたモ
ータ59によつて回転される。アーム支持部56
の回転位置の第1は、第14図に示すようにヒー
タ53a,53bの開口部の位置P1に対向する位
置P2、第2はフアイバ接続部Cの位置P3つまりミ
ラー42の上部に対向する位置P4、第3は第1図
に示すように本実施例において他の機構の部品と
干渉せずに作業者がフアイバ接続部を取り外すこ
とのできる任意の初期位置P5である。第14図中
P6はアーム支持部56の回転中心である。このア
ーム支持部56からは補強アーム58a,58b
が往復動自在に取付けられており、それらの先端
には補強用の爪支持部59が固定されている。こ
の爪支持部59には、内部にネジがきざまれた補
強アーム送りネジ60が固定され、その送りネジ
60の内部にはモータ61と連結されたネジ62
が組み合わされていて、モーター61の回転によ
つてネジ62はアーム送りネジ60をその軸方向
へ往復動させる。ネジ60,62のピツチとモー
タ61の減速比は、所要の位置決め精度から決定
される。さらに、爪支持部59には、2つの補強
部材63を向い合わせに把持する爪64a,64
b,64c,64dがそれぞれピン65a,35
b,65c,65dによつて回動自在に取付けら
れており、これらの爪64a,64b,64c,
34dは爪開閉用ソレノイド66a,66bによ
り開閉される。また、爪64a,64b,64
c,64dの先端には補強部材63を取付けるた
めの溝があり、第13図に示すように2つの補強
部材63を向い合わせに把持する。
補強部材63は、補強部材基体67と接着剤6
8の二つの部分から構成されている。補強部材基
体67は、金属、プラスチツク、またはセラミツ
ク等から作製される。補強部材基体67には光フ
アイバ心線をはさみこむ溝67aと光フアイバ接
続部をはさみこむ溝67bが刻まれている。ま
た、接着剤68については、EVAで代表される
熱溶融性接着剤、あるいは感圧性接着剤等が塗布
されている。本実施例においては、補強部材基体
67の材料として亜鉛合金を、接着剤として熱溶
融性接着剤を使用している。
第14図に補強部材63の動きを示す。点P5
前述した補強部材63の取付け、取はずし位置、
点P4はミラー42の上部に対向する位置、点P3
接続部位置、点P2はヒーター53a,53bの開
口部の位置P1に対向する位置、点P6は補強アーム
58a,58bの回点中心即ち補強アーム58
a,58bを回動させるモータ61の軸心であ
る。また、補強部材63の移動経路は矢印h,
i,j,k,l,mで示す。補強部材63は補強
アーム58a,58bに支えられ、回転、水平運
動を行ないながら、同図の経路をたどつて移動す
る。第16図にその実際を示す。同図aは補強部
材63をセツトされた補強アーム58a,58b
が第14図中の点P5で待期しているところであ
り、ソレノイド66a,66bの電流は遮断さ
れ、爪64a,64b,64c,64dは図示し
ないバネによつて開いている。次に、前出しした
軸合わせや融着位置Cにてフアイバ1の接続が終
了した時点で、補強アーム58a,58bはh,
jの経路を経て接続部位置P3に移動し、同図bに
示すようにソレノイド66a,66bの動作によ
つて、前出しした2つのフアイバ把持部14にて
把持されているフアイバの接続部を把持する。そ
の把持後は、前出の2つのフアイバ把持部14が
図示しないソレノイドの動作によつて開き、光フ
アイバ4を離す。これにより、フアイバの把持が
爪64a,64b,64c,64d側の2つの補
強部材63の間へと移し変えられる。そして、フ
アイバの接続部は、同図cに示すようにヒータ5
3a,53bの開口部に対向され、その開口部へ
補強部材63と共に挿入される。その挿入後、モ
ータ54の駆動によりヒータ53a,53bが互
いに近接するとともに、そのヒータ53a,53
bが図示しないリレーを介して通電され、補強部
材63はフアイバの接続部を挾んだ状態で加熱、
ならびに圧縮される。ヒータ53a,53bの加
熱によつて、補強部材63に塗布してある熱溶融
性接着剤68が溶融し、補強部材63の基体67
と、フアイバ1と、二次被覆4とを強固に接着固
定する。完成した補強部を第17図に示す。本実
施例においては、ヒータ53a,53bの設定温
度を200℃とした。補強完了までに要する時間は
約70秒である。
次に、各動作部の位置決めを行なう方法につい
て述べる。本実施例で使用されている位置決め方
法は、マイクロスイツチによるもの、計算機を使
用した時間制御、磁気近接スイツチによるものの
三通りに大別される。マイクロスイツチによるも
のに関しては、周知のごとく可動部品とマイクロ
スイツチの接触状態を判断して可動部品の位置を
決める方法であり、例えば本実施例においては、
フアイバ切断部のカツタ刃30の上・下端位置決
め、同じく切断部のフアイバガイド33の前後端
位置決め、補強部の補強アーム58a,58bの
前後端位置決め、アーム18の水平運動において
フアイバ把持部14と二次被覆除去部Aのフアイ
バ挿入口25の位置決め用アームストツパ29な
どに用いられている。計算機による時間制御は、
各部駆動用モータへの電流、あるいは各種リレー
を時間的にオン・オフ制御するものであり、本実
施例においては、一次被覆除去部Bにおいてフエ
ルトローラー36a,36bの間に挾みこむフア
イバの挿入量を決めるためのアーム駆動用のモー
タ22の動作時間、アームを軸合わせ融着部Cへ
水平移動させる際の駆動用モータ22の動作時
間、電極44a,44bとミラー42の位置を入
れかえる際の電極台回転用のモータの動作時間、
融着接続時にフアイバを押し込むためのモータ2
2の動作時間、放電用リレーの制御、あるは補強
部加熱ヒータ53a,53bの通電時間などに用
いられている。最後に、近接スイツチによるもの
について説明する。本実施例においては、フアイ
バ把持用のアーム18、補強用アームの支持部5
6の回動位置決めに使用されている。一例を説明
すると、第1図において、69は磁気近接スイツ
チであつて、支持部70によつて本体基体12に
取付けられている。一方、スプライン軸17にお
けるアーム18と対向する側には、前出したスイ
ツチ用円板16が取付けられていて、スプライン
軸17の回転、即ちアーム18の回動とともに回
転する。本円板16には、回動位置において二次
被覆除去部A、一次被覆除去部B、軸合わせ融着
部Cにアーム18が位置した時に、前述の磁気近
接スイツチ69と相対向する位置に鉄片71が固
定されている。この鉄片71は、磁気近接スイツ
チ69をオン、オフする。同様な円板16、鉄片
71、磁気近接スイツチ69が第1図に示すよう
に補強部における支持部56の端部側にも設けら
れている。すなわち、その円板16は補強アーム
58a,58bを回動するモータ57の軸先端に
取付けられ、そして第14図に示す補強部材63
の回動位置P5,P4,P2に相当する位置に、鉄片7
1、磁気近接スイツチ69が設けられている。
次に、本実施例を用いて得た実験結果を示す。
第18図は光フアイバ1の切断後の端面角分布で
ある。測定では100倍の万能投影機を使用した。
平均端面角は0.8度であり、従来の熟練作業者に
よる平均端面角0.6度とほぼ同程度であつた。ま
た、第19図に接続損失の分布を示す。平均接続
損失は0.08dBであり、手作業による従来法とほ
ぼ等しく、ばら付きも少ない。これは、本実施例
においては、切断端面が安定し、さらに軸合わせ
精度が高いことを示している。第20図は接続後
の引張り強度の分布である。図中aは心線の引張
り強度であり、平均5.4GPaである。bは従来法
による現用心線接続部であり平均0.5GPa、cは
本実施例を使用してさらにSPC心線を接続した後
の強度であり平均1.2GPa、さらに図中●印は現
用心線を本実施例を用いて接続したものであり平
均強度は同じく1.2GPaである。本実施例を実際
に使用することにより、従来と同等の接続損失を
達成でき、さらに従来と比較して2倍の高強度化
を達成することができた。また、全工程に要する
時間は約9分30秒であり、従来法とほぼ同等の作
業効率を得ることができた。
ところで、上記した実施例の構成に加えて、軸
合わせ融着部cに、2つの光フアイバの端末同士
を軸合わせするV溝を設けてもよい。この場合、
2つの光フアイバ1の端末が第2図に示すように
ミラー42上に位置したときから、それらの端末
が第12図に示すように電極44a,44b間に
位置して融着されるまでの間に、それらの端末に
おいてむき出しにされた接続すべき光フアイバ1
の手前部分がV溝中にセツトされて軸合わせが行
なわれるように、V溝が形成された部材を備え
る。その場合には、TVカメラ48は、主として
接続すべき光フアイバ1の軸合わせの確認、およ
びゴミの付着の有無等の確認用として役立つ。
また、上記した実施例ではフエルトローラ36
a,36bに溶剤を吹きかけることによつてその
ローラ36a,36bに溶剤を含浸させている
が、そのローラ36a,36bを溶剤中に浸すよ
うにしてもよい。
また、上記した実施例では、フアイバの切断位
置に備えられたフアイバの端末部に傷を付ける刃
30が、フアイバの軸線方向と垂直に回転自在と
されているが、その刃30はフアイバの軸線方向
と垂直に移動自在としてもよく、またその刃30
の形状は円弧状のみならず平刃等であつてもよ
い。
また、補強位置に備えられる加熱手段としての
ヒータ53a,53bは、半導体ヒータのみなら
ず、誘導加熱用の高周波発生コイルが設けられた
もの等であつてもよい。
また、装置自体に備えられた各動作部の動作を
全て計算機制御とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る光フアイバ
の全自動融着接続装置によれば、フアイバの被覆
除去から切断、融着、接続部の補強までの工程を
自動的に行なうことができるため、その作業のた
めの作業者の熟練度は全く必要としない。また、
切断失敗等による接続損失の増大、作業の冗長性
が改善されるとともに、平均して接続損失を低減
でき、さらに従来の接続作業による信頼性の低下
を防止することが可能となるため、接続部の長期
的な高信頼化も達成できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第17図は本発明の一実施例を示
し、第1図は装置全体の概略構成図、第2図はア
ームの動きを示す概略図、第3図は二次被覆の切
断作業の状態の説明図、第4図は二次被覆除去作
業の状態の説明図、第5図a,bはフアイバの切
断作業の内のフアイバに傷を入れる状態の説明
図、第6図はおよび第7図はフアイバの切断作業
の内のフアイバを曲げて切断する状態の説明図、
第8図a,b,cはフアイバ切断後のくず処理作
業と、一次被覆除去部への移動状態の説明図、第
9図は一次被覆除去作業の説明図、第10図は光
フアイバの軸合わせ融着部においてのフアイバの
像を観察する状態の説明図、第11図は光フアイ
バの軸合わせ融着部においてのフアイバの観察像
の説明図、第12図はフアイバの融着作業を示す
説明図、第13図はフアイバ融着部の補強を行な
うためのアームの構成を示す概略図、第14図は
補強部材の動きを示す概略図、第15図はフアイ
バ接続部の補強に用いる補強部材の構成図、第1
6図a,b,cは補強用アームの動きを示す説明
図、第17図は補強終了後の補強部の構成図、第
18図は本実施例を使用した際の光フアイバ切断
後の端面角分布図、第19図は本実施例による光
フアイバ接続損失の分布図、第20図は本実施例
による接続部の引張り強度分布図、第21図は光
フアイバ心線の構造図、第22図a,bは従来の
フアイバの被覆除去作業を示す概略説明図、第2
3図a,bは従来のフアイバの切断を示す概略説
明図である。 1……光フアイバ、2……一次被覆、3……緩
衝層、4……二次被覆、14……把持部、26…
…刃、30……カツタ刃、33……光フアイバ切
断用のフアイバガイド(押し曲げ部材)、36
a,36b……フエルトローラ、42……ミラ
ー、44a,44b……電極、48……TVカメ
ラ、53a,53a……ヒータ(加熱手段)、6
3……補強部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 接続すべき2つの光フアイバのそれぞれの端
    末部の手前を把持してそれらの端末部を外側被覆
    剥離位置、内側被覆剥離位置、切断位置に順次移
    動させ、その後それらの端末部同士を軸合わせ融
    着位置にて互いに軸合わせして向い合わせてか
    ら、それらの端末部同士の関係を保つてそれらの
    端末部を光フアイバ接続部の補強位置に移動させ
    る移動把持部を有し、前記外側被覆剥離位置に、
    光フアイバの端末部の外側被覆を切断しかつ光フ
    アイバの軸線方向にて前記把持部と相対的に離間
    移動可能な刃物を備え、前記内側被覆剥離位置
    に、溶剤を含浸しかつ外側被覆が剥離された後の
    光フアイバの端末部を挾んで回転する繊維質のロ
    ーラを備え、前記切断位置に、光フアイバの端末
    を把持するクランプと、このクランプと前記移動
    把持部との間の光フアイバの端末部分に傷を付け
    る刃と、この刃によつて傷を付けられた光フアイ
    バの端末部分を押し曲げてその光フアイバを切断
    する押し曲げ部材とを備え、前記軸合わせ融着位
    置に、互いに向い合わされる2つの光フアイバの
    軸合わせのためにそれらの端末を観察するTVカ
    メラと、それらの端末同士を放電加熱して互いに
    融着接続する放電電極を備え、前記補強位置に、
    互いに融着接続された2つの光フアイバの端末の
    接続部に補強用部材を挾み付ける手段と、この補
    強用部材で挾まれた光フアイバの接続部を加熱す
    る加熱手段を備えたことを特徴とする光フアイバ
    の全自動融着接続装置。 2 前記軸合わせ融着位置に、互いに向い合わさ
    れる2つの光フアイバの端末同士を軸合わせする
    V溝を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の光フアイバの全自動融着接続装置。 3 前記内側被覆剥離位置に備えられる繊維質の
    ローラが溶剤中に浸されている特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の光フアイバの全自動融着
    接続装置。 4 前記切断位置に備えられて光フアイバの端末
    部分に傷を付ける刃が、光フアイバの軸線方向と
    垂直に回転自在とされている特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれかに記載の光フアイバの全
    自動融着接続装置。 5 前記切断位置に備えられて光フアイバの端末
    部分に傷を付ける刃が、光フアイバの軸線方向と
    垂直に移動自在とされている特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれかに記載の光フアイバの全
    自動融着接続装置。 6 前記切断位置に備えられて光フアイバの端末
    部分に傷を付ける刃が円弧状を成すものである特
    許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載
    の光フアイバの全自動融着接続装置。 7 前記切断位置に備えられて光フアイバの端末
    部分に傷を付ける刃が平刃である特許請求の範囲
    第1項乃至第3項、または第5項のいずれかに記
    載の光フアイバの全自動融着接続装置。 8 前記軸合わせ融着部に、前記TVカメラの軸
    線方向に45゜の傾斜をもつて鏡が備え付けられて
    いる特許請求の範囲第1項、第2項乃至第7項の
    いずれかに記載の光フアイバの全自動融着接続装
    置。 9 前記軸合わせ融着位置に備えられる放電電極
    が回転自在とされている特許請求の範囲第1項乃
    至第8項のいずれかに記載の光フアイバの全自動
    融着接続装置。 10 前記補強位置に備えられる加熱手段が半導
    体ヒータからなる特許請求の範囲第1項乃至第9
    項のいずれかに記載の光フアイバの全自動融着接
    続装置。 11 前記補強位置に備えられる加熱手段は誘導
    加熱用の高周波発生コイルが設けられている特許
    請求の範囲第1項乃第9項のいずれかに記載の光
    フアイバの全自動融着接続装置。 12 装置自体に備えられた各動作部の動作を全
    て計算機制御によるものとした特許請求の範囲第
    1項乃至第11項のいずれかに記載の光フアイバ
    の全自動融着接続装置。
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