JP3321582B2 - 光ファイバの切断装置 - Google Patents

光ファイバの切断装置

Info

Publication number
JP3321582B2
JP3321582B2 JP34815293A JP34815293A JP3321582B2 JP 3321582 B2 JP3321582 B2 JP 3321582B2 JP 34815293 A JP34815293 A JP 34815293A JP 34815293 A JP34815293 A JP 34815293A JP 3321582 B2 JP3321582 B2 JP 3321582B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
clamp
processing space
heating
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP34815293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07191222A (ja
Inventor
輝昭 伊藤
兼吾 深津
誠 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP34815293A priority Critical patent/JP3321582B2/ja
Publication of JPH07191222A publication Critical patent/JPH07191222A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3321582B2 publication Critical patent/JP3321582B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバの切断装
置に関し、特にコネクタ組立の前処理として行う切断を
自動的に行うことができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの切断には、従来は専用の装
置を使用していた。刃によって光ファイバに傷をつけ、
その部分に応力を加えて破断する、というのが一般的の
手法である。破断面は、普通、高精度の直角面になって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、融着接続の場合
もコネクタ接続の場合も、同じ手法で光ファイバを切断
していた。しかし、コネクタ接続だけを目的とする切断
の場合、従来の切断方式は、次の問題を有する。 (1)高精度の直角破断面は、融着接続の場合必要であ
るが、コネクタ接続の場合は不要である。その理由は、
フェルールへの挿入後、光ファイバの先端を研磨あるい
は切除してしまうからである。 (2)破断面が直角であると、フェルールの微細孔に挿
入するとき、入口の部分に引っかかる可能性があり、か
えって作業上の障害になる。 (3)切断用の刃は、使用により切れ味が悪化する。そ
のため、頻度の高い交換・調整が要になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバの切
断装置は、固定クランプと、移動クランプと、加熱部
と、スクリーニング部を備え、移動クランプが固定クラ
ンプに対して直線的に進退可能とされ、加熱部が移動ク
ランプの進退方向に直交する方向に直線的に進退可能と
され、スクリーニング部が移動クランプの進退方向に直
交する方向に直線的に進退可能とされ、かつ加熱部に対
向する位置に置かれ、移動クランプが固定クランプから
後退し、加熱部およびスクリーニング部が後退した際
に、処理スペースが生じるように、これら四者が配置さ
れており、固定クランプは、光ファイバの一方を把持す
るとともにその被覆を切るものであり、移動クランプ
は、同じ光ファイバの他方を把持して処理スペースから
後退し、前進するものであり、加熱部は、処理スペース
において、該光ファイバを加熱するものであり、スクリ
ーニング部は、処理スペースにおいて、溶断後の光ファ
イバを2本のアームを用いて撓ませてスクリーニングを
行うものであり、移動クランプが光ファイバを把持して
処理スペースから後退したのちに、加熱部が処理スペー
スに前進し、光ファイバを加熱、溶融し、移動クランプ
がさらに後退して光ファイバを溶断し、ついで移動クラ
ンプが前進し、溶断された光ファイバ先端部を加熱部が
再加熱して球状化し、ついで加熱部が処理スペースから
後退したのち、スクリーニング部が処理スペースに前進
するように動作するものである。すなわち、この切断装
置では、図1に示すように、 (1)光ファイバ124を局部的に加熱溶融する工程
(a)と、 (2)この溶融した部分において前記光ファイバを引き
切る工程(b)と、 (3)引き切った前記光ファイバの先端を加熱により球
状にする工程(c)で光ファイバを切断し、ついで切断
した光ファイバをスクリーニングする
【0005】加熱部の加熱手段には、電気抵抗加熱、レ
ーザ加熱、ガス加熱、アーク放電などが用いられるが、
なかでもアーク放電が好ましい。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【作 用】
(1)光ファイバ124を局部的に加熱溶融しておき、
その溶融部分に逆向きの張力をかけることにより、光フ
ァイバを引き切ることができる。すなわち、切断刃によ
らないで光ファイバを切断することになる。引き切られ
た光ファイバの先端は、図1(b)のように、次第に細
長くかつ糸を引いたようになる。この状態でコネクタの
フェルールに挿入することはできない。先端の細い部分
を加熱して溶融してやると、表面張力によって球状にな
る(図1(c))。
【0011】なお、光ファイバ先端の加熱球状化は、引
き切った後の加熱継続、あるいは引き切る工程の余熱な
どで起きる現象であり、本発明における”引き切る工
程”、”球状にする工程”とは、必ずしも時系列的に区
切られた工程を意味せず、各工程の実質的重複もあり得
るものである。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】
[全体の構成]多心光ファイバテープについて、被覆の
除去・除去後の清掃(クリーニング)・切断・スクリー
ニングを、自動的に行い、かつ加熱をアーク放電によっ
て行う場合について説明する。
【0017】装置は次の要素により構成される(図
2)。 (1)固定クランプ10、(2)処理スペース30、
(3)移動クランプ32、(4)加熱部68、(5)ス
クリーニング部104。 これらについて、以下、順に説明する。なお、図3のよ
うに、はじめ光ファイバテープ120に固定治具126
を取り付けておく(このことは従来と同じ)。なお、1
22は被覆、124は光ファイバを示す。
【0018】(1)固定クランプ(図4,図5) ・その構造:図4は図2における固定クランプ10を左
側から見た側面図、図5は蓋を開いた状態の説明図であ
る。12は本体で、18はヒータである。軸14によっ
て、本体12に蓋16を開閉自在に取り付ける。また、
本体12と蓋16の相対する位置にそれぞれ刃20を設
ける(図5)。
【0019】上記軸14によりセクタギア22を回転自
在に支持する。セクタギア22との間に(圧縮)スプリ
ング23を装着する。スプリング23により両者の間が
開こうとするのを、引っかかり24で押え、両者の間に
若干の隙間26が存在し、図示しないモータに無理がか
からないようになっている。蓋16を閉じるとき、セク
ギア22と蓋16の動きを連動させるために引っかか
り24が存在し、蓋16を本体12に押し付ける力(刃
20を光ファイバテープに食い込ます力)は、スプリン
グ23の圧縮力による。27はセクタギア22と噛み合
ギアである
【0020】・その動作:図4の矢印方向にセクタギア
22が回転すると、引っかかり24を介して蓋16が開
く(図5)。セクタギア22が上記と反対方向に回転す
ると、スプリング23の力を介して蓋16が閉じる。
【0021】(2)処理スペース30(図2) 固定クランプ10のx方向の隣に処理スペース30を設
ける。この場所で、後記のように、被覆の除去・光フア
イバの清掃・カット・スクリーニングなどが行われる。
【0022】(3)移動クランプ32(図6,図7) ・その構造:図6は図2の移動クランプ32を右から見
た側面図、図7は平面図である。この移動クランプ32
は、図2のように、上記固定クランプ10に対して処理
スペース30を間に挟んだ反対側に設ける。固定クラン
プ10の場合とほぼ同じ構造であって、本体34に対し
て蓋36を開閉自在に取り付ける。37は軸、38はセ
クタギア、40はスプリングである。ただしこの場合
は、本体34からアーム42を突出し、その先にギア4
4(セクタギア38とかみ合う)と減速機付モータ46
を取り付け、それらが本体34や蓋36と一緒に移動で
きるようにする。
【0023】また、それら本体34や蓋36などをx方
向に移動できるようにするために、次のようにする。す
なわち、x方向のガイド48を設けておき、その上に可
動台50が移動できるようにする。可動台50上に本体
34を固定する。本体34の後部側面に(移動クランプ
32についての前後は矢印参照)、雌ネジ52をスプリ
ング54で浮かし、本体34との間に若干の隙間56が
できる状態で取り付ける。雌ネジ52に送りネジ58を
対偶させる。60は送りネジ58の軸受けで、上記の可
動台50とは別の固定台62上に設けられている。64
は減速機付モータ、66は送りネジ58に回転を伝える
ギア列である。
【0024】・その動作:蓋36の開閉は上記固定クラ
ンプ10の場合と同じである。減速機付モータ64を回
転すると、送りネジ58が回転し、可動台50が、雌ネ
ジ52に押されて、本体34などとともに移動する。可
動台50が前進する(図7で右に進む)ときは、先端が
固定クランプ10に接触した後も減速機付モータ64は
回転を続ける。すると雌ネジ52がスプリング54を圧
縮しながら前進し、その間に図示していないリミットス
イッチが働いて減速機付モータ64が停止する。したが
って、本体34が前進して固定クランプ10に突き当た
って停止する動作が円滑に行われ、減速機付モータ64
に無理がかからない。また、本体34と固定クランプ1
0は常に密着するため、端末処理の固定治具からの突出
被覆長、ファイバ長は常に一定になる。
【0025】なお、移動クランプ32は固定クランプ1
0と相対的に離隔すれば良いのだから、固定クランプ1
0側が装置本体に固定されずに移動する機構の構成も可
能である。
【0026】(4)加熱部68(図8,図9) ・その構造:図8は図2の加熱部68を右側から見た側
面図、図9は平面図である。この加熱部68は処理スペ
ース30のy方向の隣に設けられる。70はy方向に設
けたガイドで、その上を可動台72が移動する。74は
可動台72に固定したラック、76はそれに噛み合うピ
ニオン、78はそれを回転させる減速機付モータで、可
動台72とは別の図示していない台に取り付けられてい
る。
【0027】可動台72上に、支柱80をz方向に直立
させ、それにガイド82を介して可動枠84をx方向に
移動できるように取り付ける。86は可動枠84に固定
したラック、88はそれに噛み合うピニオン、90はそ
れを回転させる減速機付モータ(支柱80に固定)であ
る。
【0028】可動枠84からy方向にアーム92を突出
させ、それに2本のロッド94によって枠96を吊り下
げ、それに2本の電極98をy方向に相対して設ける。
100は枠96(すなわち電極98)を昇降させるため
の減速機付モータ(アーム92に固定)で、その回転軸
に連結する送りネジ102を枠96とねじ対偶させてい
る。
【0029】・その動作:減速機付モータ78によって
ピニオン76を回転すると、可動台72が電極98と共
にy方向に移動する。減速機付モータ90によってピニ
オン88を回転すると、可動枠84が電極98と共にx
方向に移動する。減速機付モータ100によって送りネ
ジ102を回転すると、枠96が電極98と共にz方向
に昇降する。
【0030】(5)スクリーニング部104(図1
0): ・その構造:このスクリーニング部104は、上記加熱
部68に対して処理スペース30を間に挟んだ反対側に
設ける。図10は図2のスクリーニング部104を右か
ら見た側面図である。y方向のガイド106を設け、そ
の上に可動台108を設置する。可動台108はy方向
に移動自在である。上記可動台108の上に、支柱11
0を直立し、それにリニアベアリング112を介して枠
114を上下自在に取り付け、それからアーム116,
118をy方向に突出させる。なお、可動台108及び
枠114の移動機構は、上記加熱部68のものを流用で
きるので、図示および説明を省略する。
【0031】[全体の動作] (1)上記のように(図3)、光ファイバテープ120
を固定冶具126に固定しておく。 (2)図11のように、移動クランプ32を前進させ
て、先端を固定クランプ10に接触させておく。固定ク
ランプ10の蓋16および移動クランプ32の蓋36を
開く。そして、移動クランプ32の本体34上に固定冶
具126を載せ、固定クランプ10の本体12上に光フ
ァイバテープ120の先端を載せる。ここまでは、人手
で行うが、以下は、自動的に行われる。ただし、シーケ
ンス制御については、公知の技術を利用できるので、説
明を省略した。
【0032】(3)蓋16と蓋36が閉じる。蓋16を
閉めたとき、光ファイバテープ120の被覆122に、
刃20が食い込む(図5参照)。 (4)固定クランプ10のヒータ18による一定時間の
加熱の後、移動クランプ32は後退する(図12)。す
ると、被覆122は固定クランプ10内に残り、光ファ
イバ124が処理スペース30内において露出する。
【0033】(5)次いで、加熱部68が移動して処理
スペース30内に入り、電極98が光ファイバ124の
両側の上方に位置するようになる(図13)。それか
ら、電極98が、光ファイバ124を両側から挟む位置
まで下降しながら左一杯へ動く。そして、放電しながら
光ファイバ124に沿ってx方向に移動する(左一杯の
位置から図の位置に戻る)。これにより光ファイバ12
4上の樹脂カス等の清掃が行われる。
【0034】加熱部68はそのまま処理スペース30に
残って、次に、光ファイバ124を切断する。すなわ
ち、定位置において、微弱放電により光ファイバ124
を局部的に溶融する(図1(a))。
【0035】光ファイバ124を溶融しておいて、移動
クランプ32をx方向に後退させ(図1(b))、光フ
ァイバ124を引き切る。引き切られた光ファイバ12
4の先端は、同図に拡大して示すように、次第に細くな
りかつ糸を引いた状態になる。
【0036】そこで、再び移動クランプ32をx方向に
前進させ(図1(c))、追加微弱放電して、先端を球
状にする。このとき、球状部分が光ファイバ径より大き
くならないように、移動クランプ32の前進量・放電パ
ワ−・電極98の位置をコントロールする。
【0037】以上の処理が終ったら、電極98は上昇
し、加熱部68はy方向に後退し、処理スペース30の
外に出る。
【0038】(6)次に、スクリーニング部104が前
進して、その先端部が処理スペース30内に入り、スク
リーニングを行う。すなわち、図14(a)のように、
上記の処理の済んだ光ファイバ124をアーム116,
118で挟む。そして、同図(b)のように、アーム1
16,118を上下に移動させて、光ファイバ124を
撓ませる。この操作により、今までの一連の処理動作に
よりダメージを受けている光ファイバ124には、折れ
が発生する。このように、光ファイバのダメージを確認
し、良品だけを後工程で使用する。
【0039】なお、上記説明の自動機では、引切り工程
からスクリーニング工程までを行う装置について説明し
たが、必要な機構を付与することにより、この工程以降
のコネクタフェルールへの挿入をも自動化することがで
きる。
【0040】
【発明の効果】
(1)切断した光ファイバの先端が次第に細くなりかつ
最先端が球状であるので、後工程のコネクタフェルール
への挿入作業が容易になる。 (2)従来高価なユニットであった光ファイバカッタを
無くすことにより、コストダウンが図られる。 (3)光ファイバカッタは消耗品であるため、作業者が
その都度、交換調整する必要があるが、加熱による引き
切りでは、その頻度が少なくなる。 (4)スクリーニング機構を付加することにより、不良
光ファイバの使用が避けられる。 (5)光ファイバの被覆除去・除去後の清掃・切断・ス
クリーニング、更にはコネクタフェルールの挿入まで、
自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実施例を工程順に示す説明図。
【図2】本発明の装置の全体の配列を示す説明図。
【図3】光ファイバテープ120に固定治具126を固
定した状態の説明図。
【図4】固定クランプ10の側面図。
【図5】固定クランプ10の蓋16を開いた状態の説明
図。
【図6】移動クランプ32の側面図。
【図7】移動クランプ32の平面図。
【図8】加熱部68の側面図。
【図9】加熱部68の平面図。
【図10】スクリーニング部104の側面図。
【図11】固定クランプ10と移動側32に光ファイバ
テープ120をセットした状態の説明図。
【図12】被覆を除去した状態の説明図。
【図13】電極98を所定位置にセットした状態の説明
図。
【図14】光ファイバのスクリーニングの説明図。
【符号の説明】
10 固定クランプ 12 本体 14 軸 16 蓋 18 ヒータ 20 刃 22 セクタギア 23 スプリング 24 引っかかり 26 隙間 27 ギア 28 減速機付モータ 30 処理スペース 32 移動クランプ 34 本体 36 蓋 37 軸 38 セクタギア 40 スプリング 42 アーム 44 ギア 46 減速機付モータ 48 ガイド 50 可動台 51 ドッグ 52 雌ネジ 54 スプリング 56 隙間 58 送りネジ 60 軸受け 62 固定台 64 減速機付モータ 66 ギア列 68 加熱部 70 ガイド 72 可動台 74 ラック 76 ピニオン 78 減速機付モータ 80 支柱 82 ガイド 84 可動枠 86 ラック 88 ピニオン 90 減速機付モータ 92 アーム 94 ロッド 96 枠 98 電極 100 減速機付モータ 102 送りネジ 104 スクリーニング部 106 ガイド 108 可動台 110 支柱 112 リニアベアリング 114 枠 116,118 アーム 120 光ファイバテープ 122 被覆 124 光ファイバ 126 固定治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−189601(JP,A) 特開 昭52−33743(JP,A) 特開 平5−264858(JP,A) 特開 平4−291204(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定クランプと、移動クランプと、加熱部
    と、スクリーニング部を備え、 移動クランプが固定クランプに対して直線的に進退可能
    とされ、加熱部が移動クランプの進退方向に直交する方
    向に直線的に進退可能とされ、スクリーニング部が移動
    クランプの進退方向に直交する方向に直線的に進退可能
    とされ、かつ加熱部に対向する位置に置かれ、 移動クランプが固定クランプから後退し、加熱部および
    スクリーニング部が後退した際に、処理スペースが生じ
    るように、これら四者が配置されており、 固定クランプは、光ファイバの一方を把持するとともに
    その被覆を切るものであり、 移動クランプは、同じ光ファイバの他方を把持して処理
    スペースから後退し、前進するものであり、 加熱部は、処理スペースにおいて、該光ファイバを加熱
    するものであり、 スクリーニング部は、処理スペースにおいて、溶断後の
    光ファイバを2本のアームを用いて撓ませてスクリーニ
    ングを行うものであり、 移動クランプが光ファイバを把持して処理スペースから
    後退したのちに、加熱部が処理スペースに前進し、光フ
    ァイバを加熱、溶融し、移動クランプがさらに後退して
    光ファイバを溶断し、ついで移動クランプが前進し、溶
    断された光ファイバ先端部を加熱部が再加熱して球状化
    し、ついで加熱部が処理スペースから後退したのち、ス
    クリーニング部が処理スペースに前進するように動作す
    ることを特徴とする光ファイバの切断装置。
JP34815293A 1993-12-25 1993-12-25 光ファイバの切断装置 Expired - Lifetime JP3321582B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34815293A JP3321582B2 (ja) 1993-12-25 1993-12-25 光ファイバの切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34815293A JP3321582B2 (ja) 1993-12-25 1993-12-25 光ファイバの切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07191222A JPH07191222A (ja) 1995-07-28
JP3321582B2 true JP3321582B2 (ja) 2002-09-03

Family

ID=18395100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34815293A Expired - Lifetime JP3321582B2 (ja) 1993-12-25 1993-12-25 光ファイバの切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3321582B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07191222A (ja) 1995-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1277125C (en) Method for splicing optical fibers
TWI225946B (en) Optical fiber strand holder, melt connecting device, cutting device and connecting method for said optical fiber
EP4024101B1 (en) Optical fiber fusion splicer
EP0358214B1 (en) Method and apparatus for aligning a plurality of single-fiber cables and method of simultaneously fusion-splicing such cables
CN105974520B (zh) 光纤熔接方法以及熔接机
JP3327599B2 (ja) グラスファイバーケーブル用絶縁被覆除去装置
DE3303202A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum verbinden von lichtwellenleitern
US4548669A (en) Light waveguide welding device
JPH05219621A (ja) 導電性材料から成る構成要素の剥ぎ取り装置
JP3321582B2 (ja) 光ファイバの切断装置
JPS6211322B2 (ja)
CN113352547B (zh) 一种电缆绝缘层恢复装置
JP3475034B2 (ja) 光ファイバ融着接続装置
CN111679366A (zh) 一种全自动光纤熔接一体机
CN110534991B (zh) 一种电工用铜芯电线对接钳
JPH0690342B2 (ja) 光フアイバ融着接続装置
JP2607622B2 (ja) 光ファイバの切断方法及び装置
JP2005031439A (ja) 光ファイバ端面処理方法及びその装置並びに光ファイバ融着接続方法及びその装置
JP2832401B2 (ja) 光フアイバの端末処理装置
JPH02103004A (ja) 光ファイバの接続方法
CN114755763B (zh) 一种在线光纤熔接穿模方法
CN219225134U (zh) 一种光纤剥线装置
JPH02219005A (ja) 光ファイバ心線の搬送装置
CN220019928U (zh) 多芯径光纤熔接装置
JP3802700B2 (ja) 光ファイバ融着接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020423

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628

Year of fee payment: 8