JPH02103004A - 光ファイバの接続方法 - Google Patents

光ファイバの接続方法

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JPH02103004A
JPH02103004A JP25658588A JP25658588A JPH02103004A JP H02103004 A JPH02103004 A JP H02103004A JP 25658588 A JP25658588 A JP 25658588A JP 25658588 A JP25658588 A JP 25658588A JP H02103004 A JPH02103004 A JP H02103004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass pipe
optical fibers
optical fiber
pipe
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP25658588A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamada
剛 山田
Yoko Emura
江邨 洋子
Ko Watanabe
渡辺 興
Toshiyuki Hayakawa
敏之 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02103004A publication Critical patent/JPH02103004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、接続すべき2本の光ファイバの端部をガラ
スパイプ中に挿入して突き合わせ接続する方法に関する
【従来の技術】
従来より、光ファイバの接続方法として、融着接続法以
外に、接続すべき2本の光ファイバの端部をガラスパイ
プ中に挿入して突き合わせ接続する方法が行なわれてい
る。このガラスパイプに挿入する方法は、従来では、最
初にガラスパイプ中にマツチング液を入れておき、この
ガラスパイプの両端から作業者が2本の光ファイバの端
部を手で持って挿入し、これらを突き合わせるようにし
ている。ガラスパイプ中の光ファイバは正確に観測する
ことが難しいので、2本の光ファイバの端部同士がガラ
スパイプ中で突き合わせられたかどうかは光ファイバを
持つ作業者の指先の感覚に頼っていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように作業者の手の感覚などに頼っ
ているので作業性が良好でないという問題がある。しか
も、最初にガラスパイプ中にマツチング液を入れ、後の
両端から光ファイバを挿入するため、マツチング液に泡
が一旦入ってしまうと、ガラスパイプ中央付近のスリッ
トで2つの端部を突き合わせるようにしなければこの泡
を抜くことは難しく、泡が残ったままでは接続損失が著
しく増大してしまう。 この発明は、作業性が良好で、しかも泡などによる接続
損失の増大を招かない、光ファイバの接続方法を提供す
ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明による光ファイバの
接続方法においては、ガラスパイプにマツチング液を入
れない状態で、ガラスパイプの両端開口より接続すべき
2本の光ファイバの端部を挿入し、ガラスパイプの中央
付近に設けられたスリットよりこれらの端部の位置を観
測しながらこれら端部をガラスパイプ中で突き合わせ、
この突き合わせが終了した後、マツチング液を上記スリ
ットからガラスパイプ中に注入するようにしている。 また、突き合わせられた端面間に所定の圧力が加わるよ
うにして、マツチング液を上記スリットからガラスパイ
プ中に注入することもできる。
【作  用】
ガラスパイプにマツチング液を入れない状態で、ガラス
パイプの両端開口より接続すべき2本の光ファイバの端
部を挿入する。すると、ガラスパイプの中央付近に設け
られたスリットがら、挿入されてきた光ファイバの端部
が見える。そこで、このスリットから光ファイバの端部
を人間もしくは機械が観測すれば(171械が観測する
ことは、たとえば端部の画像情報をTV右カメラどを用
いて取り込み、これを画像処理することによって可能で
ある)、このスリットの部分において2つの光ファイバ
の端部を正確に突き合わせることが可能となる。 このようにして突き合わせが行なわれた後、このスリッ
トからマツチング液をガラスパイプ中に注入すれば、泡
が生じる虞もなく、接続損失の少ない接続が可能となる
。 また、一方または両方の光ファイバを多少余分に押し込
むことにより突き合わせられた端面間に所定の圧力を加
えてマツチング液の注入を行なえば、そのマツチング液
供給圧力で光ファイバ端面間が離れてしまうことが防げ
る。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。この実施例では第1図に示す接続装置4を用
いて接続作業を行なうものとする。 この接続装置4では、ガラスパイプ1の両端より、光フ
ァイバ3の被覆が剥離されてむき出しにされた光フアイ
バ心線2が挿入される。このガラスパイプ1は第2図に
示すように、両端間を貫通する孔11が設けられており
、この孔11は両端の開口付近で拡大されている。この
ように開口付近で拡大したのは光フアイバ心線2の先端
が孔11中に入りやすくするためである。このガラスパ
イプ1の中央部には孔11に到達するスリット12が形
成されている。 そして、このガラスパイプ1は、接続装置4のパネル上
に設けられたガラスパイプホルダ41.41によって着
脱自在に保持されている。また、接続すべき2本の光フ
ァイバ3.3はそれぞれ光フアイバホルダ42.42に
よって着脱自在に保持される。この光フアイバホルダ4
2はそれぞれガラスパイプ方向に移動可能に保持される
スライド板43に固定されており、このスライド板43
はモーター44によって駆動される。接続装置4のパネ
ル上にはさらに■溝ブロック45.45が設けられてい
る。この■溝ブロック45.45のV清とガラスパイプ
1の中心とは同軸上に配置されており、■溝の上に光フ
アイバ心線2.2を置くことにより、心線2.2がガイ
ドされてガラスパイプ1の両端開口に導かれるようにな
っている。 ガラスパイプ1の下方には、紫外線ランプ46が内蔵さ
れ、紫外線照射用窓47を通して紫外線がガラスパイプ
1に照射されるようになっている。 さらに、ガラスパイプ1の上方には、適当な支持具によ
って顕微鏡(拡大鏡)48及びこれに結合されたTVカ
メラ49が配置されており、ガラスパイプ1の中央のス
リット12付近の像がビデオ信号として得られるように
なっている。こうしてTV右カメラつから得られた画像
は、第4図に示すようにCRT表示装置52により表示
されるとともに、CPU51によって画像処理され、位
置設定装置53で設定された位置に応じてモーター駆動
回路54が制御されて、ガラスパイプ1への2つの光フ
アイバ心線2.2の送り量が自動調整される。 このような接続装置4を用い、以下のようにして接続作
業を行なう。まず、第2図に示すようなガラスバイブ1
を、マツチング液を注入しない状態のまま、ガラスパイ
プホルダ41にセットする。 つぎに接続すべき2つの光ファイバ3.3の先端の被覆
を剥離して光フアイバ心線2.2をむき出しにし、端面
の処理を行なった後、それぞれ光フアイバホルダ42.
42にセットする。この状態でモーター44を回転させ
て光フアイバホルダ42.42をガラスパイプ1側に移
動させると、2つの光フアイバ心線2.2は■溝ブロッ
ク45.45のV溝上をスライドして前進し、この■講
により案内されてガラスバイブ1の両端の開口に導かれ
、孔11に挿入されていく。このようにして心線2.2
の挿入が進んでいくと、第3図に示すようにスリット1
2より光フアイバ心線2.2の先端が見えるようになる
。このスリット12付近の第3図に示すような画像がT
V右カメラ9によって捉えられ、これがCRT表示装置
52によって表示される。位置設定装置53はたとえば
マウス等の、CRT表示装置52の画面上でカーソルを
動かすことによって任意の座標を入力するもので、これ
により第3図のような画像が表示されているCRT表示
装置52の画面上で2つの位置13.14を設定する。 これら位置13.14は、スリット12の中央付近で適
当な間隔Xをおくように設定される。CPU51ではこ
の第3図で示すような画像が画像処理され、光フアイバ
心線2.2の先端がこの位置13.14を通過したこと
が検出される。CPU51はこのようにしてそれぞれの
先端を検出した後、左右の心線2.2がそれぞれ(x7
2+α)の距離だけ前進するようにモーター駆動回路5
4を制御する。ここで、αは突き合わせられた心線2.
2の先端に適当な押し圧がかかるようにするための余剰
押し込み量であり、通常0〜50μmnとする。また、
このときの心線2.2の前進スピードは、先端同士がぶ
つかったときに衝撃で欠けないように通常よりも遅くす
ることが望ましい。 こうして、適当な押し圧かかかった状態で光フアイバ心
線2.2の先端同士が自動的に突き合わされることにな
るので、このときマツチング液をガラスバイブ1のスリ
ット12に注入し、突き合わせられた端面間の光結合を
形成する。このマツチング液は光フアイバ心線2のコア
の屈折率と同程度の屈折率を有するもので、たとえば紫
外線硬化型エポキシ樹脂や流動パラフィンなどを使用す
る。この実施例では紫外線硬化型エポキシ樹脂を用い、
注入後にランプ46を点灯し、窓47を介して紫外線を
照射して硬化させることにより、突き合わせられた光フ
アイバ心線2.2同士を接着する。このマツチング液の
注入は図示しない自動注入装置により自動的にあるいは
手動により行なうことができる。このマツチング液の注
入時に注入圧力が生じるが、上記のように突き合わせ端
面間に圧力がかけられているため、この注入圧力で端面
間が離れてしまうことが防止される。 なお、上記の実施例ではガラスバイブ1のスリット12
から見える光フアイバ心線2の端部像をTV右カメラ9
で捉え、CPU51により処理して自動的に端面を検出
し、端面位置の制御をおこなうようにしているが、顕微
鏡48による拡大像を作業者が直接目視して手動でモー
ター44の制御を行ない、光フアイバ心線2.2の端面
位置の調整を行なうようにしてもよい。
【発明の効果】
この発明の光ファイバの接続方法によれば、ガラスパイ
プ中での2つの光フアイバ端部の突き合わせ状態を観察
しながら光ファイバのガラスバイブへの挿入量を制御で
きるため、容易な作業で2つの光ファイバを正確に突き
合わせることが可能であり、作業性が良好である。しか
も突き合わせた後マツチング液を注入するので、泡など
による接続損失の増大を招く心配がなく、接続損失の少
ない接続を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る接続装置を一部切り
欠いて示す斜視図、第2図はガラスパイプの斜視図、第
3図はスリット付近の拡大像を表わす図、第4図は制御
系のブロック図である。 1・・・ガラスパイプ、11・・・孔、12・・・スリ
ット、2・・・光フアイバ心線、3・・・光ファイバ、
4・・・接続装置、41・・・ガラスパイプホルダ、4
2・・・光フアイバホルダ、43・・・スライド板、4
4・・・モーター45・・・V講ブロック、46・・・
紫外線ランプ、47・・紫外線照射用窓、48・・・閉
微鏡(拡大鏡)、4つ・・・TVカメラ、51・・・C
PU、52・・・CRT表示装置、53・・・位置設定
装置、54・・・モーター駆動回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラスパイプにマッチング液を入れない状態で、
    ガラスパイプの両端開口より接続すべき2本の光ファイ
    バの端部を挿入し、ガラスパイプの中央付近に設けられ
    たスリットよりこれらの端部の位置を観測しながらこれ
    ら端部をガラスパイプ中で突き合わせ、この突き合わせ
    が終了した後、マッチング液を上記スリットからガラス
    パイプ中に注入することを特徴とする光ファイバの接続
    方法。
  2. (2)突き合わせられた端面間に所定の圧力が加わるよ
    うにして、マッチング液を上記スリットからガラスパイ
    プ中に注入することを特徴とする請求項1記載の光ファ
    イバの接続方法。
JP25658588A 1988-10-12 1988-10-12 光ファイバの接続方法 Pending JPH02103004A (ja)

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