JPS62113133A - 電子複写機 - Google Patents

電子複写機

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JPS62113133A
JPS62113133A JP25414185A JP25414185A JPS62113133A JP S62113133 A JPS62113133 A JP S62113133A JP 25414185 A JP25414185 A JP 25414185A JP 25414185 A JP25414185 A JP 25414185A JP S62113133 A JPS62113133 A JP S62113133A
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JP
Japan
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optical system
document
tablet
original
copying machine
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Pending
Application number
JP25414185A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Fujiwara
正勝 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/918,500 priority patent/US4799080A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、原稿台上に複写しようとする原稿面が上向き
となるように原稿を載置し得る、所謂フェースアップタ
イプの電子複写機に関するものである。
(ロ)従来の技術 所謂フェースアップタイプの電子複写機としては、例え
ば特開昭60−95470号公報や特開昭60−112
026号公報に掲載されているものが提案されている。
特開昭60−95470号公報に掲載されている電子複
写機は、′像担持体の潜像を現像器で現像し、転写体に
転写し、転写後クリーニング装置でクリーニングする電
子写真装置において、無端移動する像担持体の重力方向
下方に被複写体の面を該像担持体方向に向うように配置
し、上記像担持体の上方を転写体が通過することを特徴
とするjものであり、原稿が載置されている原稿台は、
像担持体の下部を水平方向に移動するものである。
また特開昭60−112026号公報に掲載されている
電子複写機は、原稿の載置されている原稿台が、本体の
底部から上方にエレベータのように上昇するものである
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述のように、特開昭60〜95470号公報に掲載さ
れている電子複写機は、原稿台が水平方向に移動するタ
イプのものであるため、原稿が重量の大なる書籍のよう
な場合、原稿台の移動に伴ない複写機本体が振動する。
従って、必然的に複写速度が低いものとならざるを得な
い。
また、特開昭60−112026号公報に掲I!きれて
いる電子複写機では、原稿台がエレベータのように上下
するので、構造が複雑化すると共に原稿の移載に時間を
要することになる。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、複写される原稿面が上向きとなるように原稿
が載置される原稿台と、前記原稿台の上部に位置してW
、稿像を感光体に投影結像するための光学系とが具備さ
れている電子複写機において、前記光学系は、一端部近
傍を支点として前記原稿台の上部で揺動可能に装着され
ている電子複写機である。
(ホ)作用 本発明では、光学系が一端部近傍を支点として原稿台の
上部で揺動可能となるように構成きれているので、原稿
台上に複写きれる原稿面が上向きとなるように原稿を載
置し、その上に光学系を閉成して複写動作を開始すれば
、原稿面が複写される。
(へ)実施例 第1図はこの発明の一実施例を説明するための断面図解
図である。電子複写機10は複写機本体12を含み、こ
の複写機本体12の上面には、上端に開口を有し全体と
して箱形の原稿台14が同定的に設けられる。この原稿
台14の内部には、その弾発力が上向きに作用するよう
に、複数のコイルばね16・・・が設けられる。すなわ
ち、それぞれのコイルばね16・・・の下端が原稿台1
4の底板に固着され、コイルばね16・・・の上端には
可撓性を有するW、積載置板18が取り付けられる。こ
のように、可撓性の原稿#:を板18を複数のコイルば
ね16・ によって支持するようにすれは、シート状の
原稿だけでなく、書籍のような厚手のW、稿にも対応で
きる。すなわち、g、vJ載装Fil13上に載置され
た原稿20を上から押さえれば、JyXl、稿20の厚
みに応じて原稿載置板18が変形するので、第1図に示
すように、原稿20の被複写面すなわちS積面を所定の
高さに平坦に保持することができる。
なお、書籍のような厚手の原稿に対処するためには、上
述のようなコイルばね16・・・を用いる他、上下動可
能なエレベータ部材を用いてもよい。
たとえばガラスのような透明材料で形成された原稿押さ
え22が、原稿台14の上部の一端に、軸24によって
開閉自在に支持される。
原稿押諮え22上には、ライトペン(W口te pen
)26によって位置指定することができるタブレット2
8が設けられる。このタブレット28は可撓性を有する
透明または半透明のシート部材からItす、後に第5図
を参照して詳細に説明するように、マトリクス状に配置
きれた透明電極を含む。タブレット28の一端は巻き取
りローラ30に巻き掛けられていて、他端にはつまみ部
32が形成される。そして、タブレット28は、常時は
第2図に示すように巻き取りローラ30に巻き取られて
収納されていて、ライトペン26を操作して!Q集のた
めの位置指定を行うときにのみ、つまみ部32によって
引き出されて原稿押さえ22の端部22aに引き掛けら
れる。このようにして、位置指定手段を構成するタブレ
ット28は、必要なときだけ、原稿20の原稿面の上に
配置することができる。
巻き取りローラ30の上方近傍には、支点としての軸3
4が設けられ、この軸34によっ−C1」=下方向に開
閉自在に光学系36が支持される。光学系36には、原
稿20の原稿面を露光しながら走査するために、走査手
段の一部を構成する露光ランプとしての可動光源38が
、第3図に示1ように一端側から他端側へそしてこの逆
方向に、移動可能に設(Jられる。可動光源38に関連
して、その断面が楕円形の反射鏡40が設けられる。こ
の反射鏡40には、第1の可動鏡42が固着される。サ
ーボモータ(図示せず)によって可動光源38が第3図
の点線で示す位置に往動されるとき、原稿押さえ22に
よってその原稿面が平坦にきれた原稿20がスリット露
光される。第1の可動鏡42に関連して第2の可動鏡4
4および46が設けられ、この第2の可動鏡44および
46は、第1の可動鏡42によって反射された原稿像を
ズームレンズ48に向けて再度反射させるためのもので
ある。ズームレンズ48を用いるので、この電子複写機
10は、変倍可能なものとして、構成される。そして、
1対の第2の可動鏡44および46は可動光/1lX3
8の移動速度のにの速度で、この可動光源38と同じ方
向に移動する。ズームレンズ48の前方には、このレン
ズ48を透過した原稿像を感光体ドラム52に向けて反
射するための固定反射鏡50が設けられる。
感光体ドラム52の露光位置すなわち反射鏡50によっ
て原稿像が結像きれる位置より上流側には、感光体ドラ
ム52に一様に特定の極性の電荷を帯電させるための帯
電用コロトロン54が設けられる。
感光体ドラム52の上述の露光位置の下流側には、感光
体ドラム52の幅方向に一列に複数のLEpを配列した
部分イレースランプ56が、感光体ドラム52の軸に対
して平行に設けられる0部分イレースランプ56は、第
8図または第9図に示すように、複数のLE0561〜
56mを含むLEDアレイとして構成きれている。この
ような部分イレースランプ56は、後述のように、画像
編集のとき、感光体ドラム52に形成きれた静電潜像を
、編集のための位置情報に応じて、部分的に消去するた
めに利用される。
部分イレースランプ56のきらに下流側には、現像装置
58が設けられる。現像袋f58は、感光体ドラム52
に形成きれた静電潜像をトナーを用いて現像するもので
ある。
複写機本体12の一方側端には、給紙部60が形成きれ
、この給紙部60には、この実施例では2つの給紙カセ
ット62および64が、着脱自在に装着される。給紙カ
セット62および64の先端部には、それぞれ紙サイズ
センサ66および68が設けられる。給紙カセット62
および64に収容された紙70のうち、最上部の紙が給
紙a−ラフ2に対して押しつけられる。給紙ローラ72
は、それが回転されることによって、押しつけられた紙
70をレジスタローラ74の方向に1枚ずつ順次取り込
む。
現像装置58の下流側には、転写用フロトロン76およ
び分離用コロトロン78が一体的に設けられる。給紙カ
セット62または64から紙70が供給されると、感光
体ドラム52上に形成されたトナー像が、転写用フロト
ロン76によって、その紙70に転写される。この転写
用コロトロン76による転写の際に、紙が感光体ドラム
52に吸引されてこの感光体ドラム52と共に移動しよ
うとするが、分離用コロトロン78によって分離され、
バキュームコンベア80フ5向に移送される。
感光体ドラム52に沿って、転写用コロトロン76の下
流側(第1図ではその右上方)には、クリーニング装置
82が設けられ、このクリーニング装置82は、感光体
ドラム52の上に転写しきれずに残留したトナーを除去
する。
クリーニング装置82のさbに上流側すなわち、帯電用
コロトロン54とクリーニング装置82との間には、全
体イレースランプ83が設けられる。
分離用フロトロン78によって感光体ドラム52から分
離きれた紙は、バキュームコンベア80によって定着装
置84に送られる。この定着装置2184には、ヒータ
が内蔵されている加熱ローラ86および加熱ローラ86
に紙を圧接するための加圧ローラ88が含まれる。した
がって、紙70上に転写されたトナー像は、2つのロー
ラ86および88によって、加熱加圧されてその紙70
に定着される。定着が終わった紙は、1対の排紙ローラ
によって、排紙トレイ90上に排出される。
バキュームコンベア80の上方には、感光体ドラム52
を回転させるための駆動モータ81が設けられ、また、
定着装置84の上方には、制御ボックス92が形成され
、この制御ボックス92内には、後述の制御システムの
ための電子フンボーネントが内蔵きれている。
第4図はこの実施例の制御システムの一例を示スブロッ
ク図である。制御システムには、CPU94が含まれる
。このCPU94は、電子複写機全体の動作の制御を行
う。CPU94には、制御用プログラムなどを格納して
おくためのROM96と、CPU94による制御の際に
データの一時格納を行いかつ制御に必要な種々のフラグ
のための領域、タイマ領域および後述(第10図)の部
分イレースランプ56のためのテーブル99などを有す
るRAM98とが連結きれる。また、CPU94には、
I10ボート100を介して、前述の紙サイズセンサ6
6および68が連結されるとともに、タブレット28を
含む位置指定装置102が接続される。I10ボート1
00には部分イレースランプ56が接続され、したがっ
て、部分イレースランプ56に含まれる複数のLED5
61〜56m(第8図または第9図)は、CPU94に
よって、その点灯または消灯が制御される。I10ポー
ト100には、さらに、レジスタローラ74のための機
構(たとえばタラッチソレノイド)が連結されていて、
したがって、レジスタローラ74はCPU94によって
その開閉およびそのタイミングが制御される。
第5図を参照し工、タブレット28は、2枚の透光性シ
ート104および106が重ね合わきれて形成される。
それぞれの透光性シート104および106の重ね合わ
せ面には、複数のストライプ状の透明電極108・・・
および110・・・が、互いに直交するように形成され
る。換言すれば、透明電極108・・・および110・
・・によってマトリクスが形成され、透明電極108・
・・の配列方向がX軸に相当し、透明を極110・・・
の配列方向がY軸に相当する。したがって、タブレット
28にライトペン26を作用させることによって、X軸
位置およびY軸位置を検出することができる。透明を極
108・・・のそれぞれには、第6図に示すように、シ
フトレジスタ112の順次の出力Q 1 、 Q 2 
、 Qt −、Qn−+、 Qnが、クロックとともに
アンドゲートで処理されて、走査電圧Xi 、 X 2
 、 X3 、−Xn−+、 Xn 、!: シテ印f
iodれる。透明電極110・・・のそれぞれには、第
6図に示すように、シフトレジスタ114の順次の出力
R1,R21R3・・・、Rn−+、Rnが、クロック
とともにアンドゲートで処理きれて、走査電圧Y1 、
Y2 、Y3 、=4’n−+、Ynとして印加される
ライトペン26をタブレット28上に接触きせあるいは
近接させると、第6図に示すように、その直下の透明電
極108および110から、静電誘導によって、ライト
ペン26に電圧が誘起される。ライトペン26に得られ
た電圧は、増幅器116で増幅され、フィルタ118で
雑音が除去された後、波形整形器120で波形処理され
て、パルス信号としてラッチ回路122および124に
入力される。
一方、カウンタ126および128が設けられ、これら
カウンタ126および128には、シフトレジスタ11
2および114に与えられるクロックと同じクロックが
与えられる。したがって、カウンタ126および128
は、シフトレジスタ112および114の出力Ql、Q
2.・・・およびR1,R2・・と同期してインクリメ
ントされる。そして、ラッチ回路122および124は
、このカウンタ126および128の出力を受けている
。したがって、L述のように、ラッチ回路122および
124にライトペン26からのパルス出力が入力される
と、第6図に示すように、そのタイミングにお(するカ
ウンタ126および128のカウント値がラッチ回路1
22および124によってそれぞれラッチされる。この
ようにして、タブレット28とライトペン26とによっ
て、座標位置を指定することができる。
次に、第4図を参照して、第7A図、第7B図および第
7C図に示すフロー図に基づいて、この実施例の操作な
いし動作につい工説明する。なお、通常の電子複写機に
関する制御はよく知られているところであり、ここでは
主として、編集すなわちトリミング、マスキングおよび
センタリングのための制御について説明する。
動作の説明に先立って、第8図〜第11区を参照して、
トリミングモード、マスキングモードおよびセンタリン
グモードのそれぞれについてその概略を説明する。
トリミングモードでは、第8図に示すように、指定され
た2点Pi (Xi 、 yt )およびP2(X 2
13’ 2 )を結ぶ矩形の領域130に相当する静電
潜像の部分のみを残し、第8図において斜線で示す残余
の部分の静電潜像を消去する。したがって、このモード
では、部分イレースランプ56に含まれる複数のLED
561〜56mは、この領域130外でのみ点灯きれる
マスキングモードでは、第9図に示すようは、指定され
た2点Pt(xt、yt)およびP2(xz、yt)を
結ぶ矩形の領域132(第9図において斜線で示す)に
相当する#電層像の部分のみを消去し、残余の部分の静
電潜像はそのまま残す。
したがって、このモードでは、部分イレースランプ56
に含まれる複数のLED561〜56mは、この領域1
32内でのみ点灯される。
センタリングモードでは、第11図に示すように、唯1
点のみが指定され、その1点の座標データP3(x!、
yz)に基づいて、トナー像が紙に転写きれる際にその
トナー像のX軸方向の中心を点P3に合わせる。すなわ
ち、このモードでは部分イレースランプ56は用いず、
後述のように、座標データおよび紙サイズのデータによ
って、給紙タイミングを制御する。
複写プロセスに入る前に、オペレータは、まず、原稿押
きえ22を開いて、原稿載置板18の上に、その原稿面
が上向きになるように、原稿20を載せる。ついで、原
稿押さえ22を閉じる。このとき、フィルばね16の弾
発力に抗して原稿載置板18が変形して、原稿20の原
稿面が平坦にされる。
その後、つまみ部32を持って、可撓性のタブレット2
8を引き出し、原稿押さえ22の上に配置する。そして
、第1図に示すように、ライトペン26を用いて、タブ
レット28上での位置すなわち編集したい原稿20の原
稿面上での位置指定を行う。
図示しないモード選択スイッチによって、編集のモード
、すなわちトリミング、マスキングまたはセンタリング
のいずれかを選択する。トリミングまたはマスキングの
場合には、上述のように、2点P1およびP2を指定し
なければならない。
センタリングの場合は、1点P3を指定するだけでよい
第7A図の最初のステップSllにおいて、CPU94
は、指定された編集モードがトリミングまたはマスキン
グであるか否かを判断する。そして、このステップSl
lにおいてトリミングまたはマスキングモードが選択さ
れていると判断されれば、ステップS13に進み、ライ
トペン26によって2点が指示されたかどうかが判断さ
れる。なぜなら、トリミングモードまたはマスキングモ
ードの場合には、上述のように、必ず2点の座標データ
が必要であるからである。
ステップ313において、第8図または第9図に示すよ
うに原稿20の上の2点の位置入力があったことが検知
されれば、タブレット28を含む位置指定装置102(
第4図)の出力が、!10ポート100を介してCPU
94に入力される。すなわち、CPU94は、ステップ
S15において、ラッチ回路122および124(第5
図)からの座標データを読み込む。この2点P1(xt
 、yt )およびP2(X2゜3F2)のデータはR
AM98の適宜の領域に一時格納される。
もし、ステップS13で2点の位置データの入力がない
と判断きれれば、CPU94は、ステップS17におい
て、表序部(図示せず)を用いてメツセージ“もう1点
入力して下さい”を表示し、オペレータに注意を促す。
ステップSISで2点Pt (xt 、 yt )およ
び!’2(xz、yt)の座標が決定されれば、CPU
94は、ステップ819において、部分イレースランプ
56に含まれる複数のLEDS61〜56mのそれぞれ
について、いつ点灯すべきかとその点灯持続時間とを計
算する。
詳しく述べると、トリミングモードでは、第8図および
第10図に示すように、X軸の位置x1に至るまでは全
てのLED561〜56mを点灯すべきであり、X軸の
位extからx2に至るまではY軸の位置y1からy2
に相当するもののみを消灯すべきであり、X軸の位1t
x2以後は全てのものを点灯すべきである。マスキング
モードでは、第9図3よび第10図に示すように、X軸
の位置x1に至るまでは全てのLED561〜56mを
消灯すべきであり、X軸の位置X1からx2に至るまで
はY軸の位ay1からy2に相当するもののみ点灯すべ
きであり、X軸の位置X2以後は全てのものを消灯すべ
きである。
そして、このようにして計算した点灯または消灯すべき
LEDのデータが、時間データとともに、ステップS1
9において、RAM98に形成きれたテーブル99(第
4図)にストアきれる。
もし、次のステップS21において上述の位置データの
取り消しがあれば、続くステップS23において、テー
ブル99のデータがクリアされて、ステップS13に戻
る。
ステップS21で入力の取り消しがなければ、プロセス
はステップS25に進み、そのステップS25において
、CPU94は、トリミングモードかどうかを判断する
。このような判断は、先にオペレータによって操作きれ
たモード選択スイッチく図示せず)の状態をみることに
よって達成される。
トリミングモードであれば、CPU94は、ステップS
29において、レジスタローラ74〈第1図)をオンす
べきタイミングをカウントするだめのオンタイマに時間
データを設定する。このとき設定される時間データは、
通常の複写モードの場合と同じデータである。なぜなら
、トリミングモード(これはマスキングモードも同じ)
では、センタリングモードとは異なり、給紙タイミング
をail整する必要はないからである。
先のステップS25において”No’と判断されれば、
すなわちトリミングモードでなければ、マスキングモー
ドであり、先のステップ519においてRAM98のテ
ーブル99に設定されたデータが反転される。すなわち
、このマスキングモードでは、部分イレースランプ56
に含まれるLED561〜56mは、トリミングモード
と全く逆の態様で点灯または消灯される。詳しくいうと
、ステップS19では点灯させる部分イし・−スランプ
56のLEDとその時間とのデータがテーブル99に設
定されたが、このデータが反転されて、したがって、テ
ーブル99には、第1θ図に示すように、点灯させない
LEDとその時間のデータがテーブル99に設定される
ことになる。
ステップ329においてレジスタローラ74のための才
〉・タイマに通常の時間データがセットされた後、CP
U94は、ステップS31において、コピー開始かどう
か、すなわちコピーボタン(図示せず)が操作きれたか
否かを判断する。そして、コピーボタンが操作されると
、プロセスは次のステップ333に進む。
ステップS33においては、感光体ドラム52を回転さ
せるための駆動モータ81.帯電用コロトロン54など
のための高圧回路および全体イレースランプ83などに
電圧を供給するとともに、給紙ローラ72によって、給
紙カセット62または64から祇70がレジスタローラ
74に向けて搬送され始める。
次いで、ステップS35において、ROM96の中に組
み込まれた複写プロセスのプログラムに基づいた一定の
アイドリング時間がカウントされる。
一定時間が経過すれば、次のステップS37において、
可動光源38および可動鏡42などを操作させるための
サーボモータが付勢されるとともに、先のステップ32
9で設定されたレジスタローラ74のためのオンタイマ
がディクリメントを開始する。
そし工、ステップS39で、ステップ335と同様にし
て一定時間の経過が判断きれれば、続くステップS41
において、RAM98のテーブル99に設定きれた時間
データに基づいて、RAM98内に形成された部分イレ
ースランプ56のタイマがディクリメントを開始する。
次いで、ステップ343において、先のステップ319
でテーブル99に設定されたLEDデータに基づいて、
CPU94は、部分イレースランプ56のうち点灯され
るべきLEDを点灯きせる。
続くステップ345において、先のステップ337でデ
ィクリメントが開始されたレジスタローラフ4のための
オンタイマがタイムアツプしたかとうかが判断される。
タイムアツプすれば、CPU94は、ステップS47に
おいて、レジスタローラ74のための機構たとえばクラ
ッチソレノイドに信号を与える。応じて、レジスタロー
ラ74がオンされ、紙70が感光体ドラム52に向けて
再び搬送される。
次のステップS49では、ジャムがチェックされる。紙
70が詰まれば、表示部にその旨が表示されてジャム処
理が行われる。
ジャムがなければ、次のステップS51において、CP
U94は、可動光源38および可動鏡42などによる原
稿20の原稿面の露光・走査が終了したかどうかを判断
する。
露光・走査が終了すれば、ステップS53において、C
PU94は、帯電用フロトロン54および可動光源38
などの電源をオフする。そして、ステップS55におい
て複写が終了したかどうかが判断される。複写が終了す
ればステップS59に進み、複写が終了しなければステ
ップS57でコピ一枚数のカウントダウンが行われ、ス
テップS37に戻る。
ステップS59では、紙70が排紙トレイ90上に排出
されたかどうかが判断される0紙70が排出されれば、
複写機は待機状態となり、排出されなければ先のステッ
プS49と同様にジャム処理が行われる。
次にステップSllで、トリミングモードまたはマスキ
ングモードが選択きれなかった場合、すなわちセンタリ
ングモードが選択された場合は、第7C図に示すルーチ
ンに進み、ステップS59において、ライトペン26お
よびタブレット28による点大力があったかどうかが判
断される。点大力があればステップS61に進み、点大
力がなければ、CPU94は、ステップ963において
、表示部にメツセージ“センタ点を入力して下さい°°
を表示させ、オペレータに注意を促す。
次のステ/プS61において、CPU94は、位置指定
装置102に含まれるラッチ回路122(第5図)から
入力された点P3(X3.3M)のうちのX軸の位ex
zのみをRAM98に取り込む。
また、ステップS65において、紙サイズセンサ66ま
たは68の出力がI10ポート100を介してCPU9
4に入力される。
次いで、ステップS67では、位置指定の取り消しがあ
るかどうかが判断される。入力の取り消しがあれば、C
PU94は、ステップ869において、先のステップS
61でRAM98にストアされたデータをクリアし、プ
ロセスはステップ359に戻る。
入力の取り消しがなければ、ステップS71において、
CPU94は、RAM98にストアされた位置データx
3と紙サイズセンサ66または68によって検出された
サイズデータとに基づいて、レジスタローラ74をオン
すべきタイミングを計算する。
詳しくいうと、通常の複写の場合は、第12図に示すよ
うに、A点から反射光134が投射されて回転する感光
体ドラム52−Eに静電潜像が形成される。感光体ドラ
ム52が回転されてこの点Aが点Bに達したとき、レジ
スタローラ74がオンされ、そのタイミングで紙70が
感光体ドラム52に向けて搬送される。したがって、通
常の複写の場合には、紙70の先端は静電潜像の先端の
点Aと一致し、複写画像の先端が紙の先端に一致する。
これに対して、センタリングモードでは、複写画像のX
軸方向のセンタが指定された位置に一致するように、レ
ジスタローラ74を作動させるタイミングを制御するの
である。換言すれば、センタリングモードでは、レジス
タローラ74をオンさせるタイミングを早めたりまたは
遅らせたりすることによって、複写画像をX軸方向へ平
行移動するのである。すなわち、第11図に示すように
、点P3のX軸位!tX3をX軸方向に距離dだけ平行
移動させるときは、第12図ではX軸位tjlX3に相
当する点が点Cに一致したとき、レジスタローラ74を
オンさせればよい、そうすれば、複写画像は、距離dだ
け平行移動されて紙の中央に配置される。その点P3が
点Cに一致するまでの時間tは、感光体ドラム520同
情面上での点Aから点Bまでの距離を01紙70の長さ
をり、感光体ドラム52の周速度をSとすれば、次式で
与えられる。
ただし、D≧L/2である。
このようにして、ステップS71においで、レジスタロ
ーラ74をオンさせるタイミングを早めたりまたは遅ら
せたりする時間tを計算する。この時間tは、先のステ
ップS29でセットされたレジスタロー−774のため
のオンタイマのディクリメントを開始する時間に相当す
る。
ステップS71でレジスタローラ74のオンするタイミ
ングを調整するための時間tが計算きれると、プロセス
は、第7B図に示すステップ331に戻る。ステップS
31以降の動作は、上述したトリミングまたはマスキン
グモードと同じであるが、ただ、ステップS37では、
ステップS71で計算された時間tに基づいて、ステッ
プS29で設定されたレジスタローラ74のためのオン
タイマのディクリメントが開始きれるという点が異なる
第13図はこの発明の他の実施例の電子複写機の内部構
造を示す断面図解図である。この実施例は、以下の点を
除いて、第1図実施例と同様である。すなわち、第1図
に示した実施例では、原稿押さえ22上に設けられたタ
ブレット28はロー230に巻き取られて収納可能とさ
れたが、この実施例では、光学136と同じように、開
閉可能なタブレット28′を用いる。詳しく述べると、
たとえばガラス、アクリルvI4詣などの剛体で形成さ
れたタブレット28’が光学系36を支持すると同し軸
34によって、上下方向に開閉可能に設けられる。この
タブレット28′は原稿押言えとじても利用でき、した
がってこの実施例では原稿押さえ22(第1図)は不要
である。
この実施例では、タブレット28′は取り外しできない
ので、タブレット28′およびライトペン26とを用い
て位置指定した後、第14図に示すように、タブレット
28′は原稿20の原稿面と光学系36との間に残った
まま複写プロセスが実行きれることになる。しかしなが
ら、用いられている材料にもよるが、タブレット28′
の光透過率はたとえば75%以上とさくゴど悪くないの
で、特に支障は生じない。
さらに、上述のように、タブレットとライトペンを用い
て位置指定するものに代えて、第15図に示すように、
方眼状の目盛りが付きれた透明または反透明のシート1
38を用い、位置指定するときにのみそれを原稿押さえ
22上に置き、位置指定が絡わると取り外すようにして
もよい。この場合は、編集のための位置指定は、シート
138の目盛りを見ながら別のキーボードを用いて行わ
れる。
このシート138のように、別体のものとして構成され
たタブレットを用いてもよい。その場合には、位置指定
するときは、原稿押さえ22の上にその別体のタブし・
7トを載せ、その後そのタブレット′を取り除いて、複
写プロセスを実行すればよい。
なお、上述の実施例では、トリミングまたはマスキン・
グモードのとき、トリミングまたはマスキングずべき領
域130または132は、2点P1(xl 、yl)お
よびPz(x2.yz)を指定することによって、矩形
の領域として規定される。しかしながら、この領域の形
状としては、他に、偏平な楕円形などの複雑なものでも
よい。このときは、ライトペン26によって入力する位
置を点ではなく線状とすればよい。
また、上述の実施例では、センタリングモードのとき、
原稿をX軸方向に平行移動させたが、Y軸方向に平行移
動させることも可能である。このときは、感光体ドラム
52に形成される静電潜像の位置を、複写画像面上のY
軸方向に平行移動するようにしてもよいし、レジスタロ
ーラ74によって送り込む紙70の位置をY軸方向にず
らせるようにしてもよい。
第16図はこの発明の更に他の実施例の電子複写機の外
観を示す斜視図である。
この実施例では、光学系36の揺動支点としての軸34
が、操作位置から見工光学系36の奥側端部近傍に位置
している。他の構成は前記実施例と異なるところはない
(ト)発明の効果 本発明では、原稿台−ヒで光学系を開閉(揺動)させる
だけで原稿を移載できるので、複写速度を高いものとす
ることができる。
また、エレベータ等を使用しないので構造が簡素化され
、安価となる。
更に、装置本体の上部位置にて原稿を移載できるので、
原稿を移載J″る姿勢力畳央になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構造図解図である。 第2図および第3図は第1図実施例の操作ないし動作を
説明するための構造図解図である。 第4図はこの実施例の制御システムの一例を示すブロッ
ク図である。 第5図はタブレットを含む第4図の位置指定装置を示す
ブロック図である。 第6図は第5図の動作を説明するためのタイミング図で
ある。 第7A図、第7B図および第7C図はこの発明の一実施
例の動作を説明するためのフロー図である。 第8図はトリミングモードを説明するための図解図であ
る。 第9図はマスキングモードを説明するための図解図であ
る。 第10図はトリミングモードまたはマスキングモードに
おける部分イレースランプのL E D、の点灯または
消灯およびその時間の関係を示す図である。 第11図はセンタリングモードを説明するための図解図
である。 第12図はセンタリングモードにおけるレジスタローラ
のオンタイミングを説明するための図解図である。 第13図はこの発明の他の実施例を示す構造図解図であ
る。 第14図は第13図実施例の操作ないし動作を説明する
ための構造図解図である。 ′  第15図はこの発明のその他の実施例を示す構造
図解図である。 第16図はこの発明の更に他の実施例を示す斜視図であ
る。 (10)・・・電子複写機、(12)・・複写機本体、
<14)・・・原稿台、(20)・・・原稿、(34)
・・・軸(支点へ(36)・・・光学系、(38)・・
・可動光源(露光ランプ)、(44)(46)・・・可
動鏡、(48)・・・ズームレンズ、(52)・・・感
光体ドラム。 第7C図 第1旧 (O、O)       −X

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複写される原稿面が上向きとなるように原稿が載置
    される原稿台と、前記原稿台の上部に位置して原稿像を
    感光体に投影結像するための光学系とが具備されている
    電子複写機において、 前記光学系は、装置本体に対して、一端部近傍を支点と
    して前記原稿台の上部で揺動可能に装着されていること
    を特徴とする電子複写機。 2、光学系には、原稿を照明しつつ走査する露光ランプ
    と、原稿像を反射する可動鏡と、原稿像を感光体上に結
    像するレンズが具備されている特許請求の範囲第1項に
    記載の電子複写機。 3、光学系の揺動支点は、操作位置から見て光学系の左
    端近傍若しくは右端近傍に位置している特許請求の範囲
    第1項若しくは第2項に記載の電子複写機。 4、光学系の揺動支点は、操作位置から見て光学系の奥
    側端部近傍に位置している特許請求の範囲第1項若しく
    は第2項に記載の電子複写機。
JP25414185A 1985-10-19 1985-11-13 電子複写機 Pending JPS62113133A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25414185A JPS62113133A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 電子複写機
US06/918,500 US4799080A (en) 1985-10-19 1986-10-14 Electrophotographic copying machine having editorial function

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JP25414185A Pending JPS62113133A (ja) 1985-10-19 1985-11-13 電子複写機

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JP (1) JPS62113133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002012324A (ja) * 2000-06-28 2002-01-15 Seibu Electric & Mach Co Ltd 物品の取扱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002012324A (ja) * 2000-06-28 2002-01-15 Seibu Electric & Mach Co Ltd 物品の取扱装置

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