JPS6211310A - Rf増幅器 - Google Patents

Rf増幅器

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JPS6211310A
JPS6211310A JP61114997A JP11499786A JPS6211310A JP S6211310 A JPS6211310 A JP S6211310A JP 61114997 A JP61114997 A JP 61114997A JP 11499786 A JP11499786 A JP 11499786A JP S6211310 A JPS6211310 A JP S6211310A
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
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    • H03F3/189High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • H03F3/19High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/08Modifications of amplifiers to reduce detrimental influences of internal impedances of amplifying elements
    • H03F1/22Modifications of amplifiers to reduce detrimental influences of internal impedances of amplifying elements by use of cascode coupling, i.e. earthed cathode or emitter stage followed by earthed grid or base stage respectively

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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、集積回路(IC)無線周波(RF)増幅器に
関する。 特に、本発明は高周波数(例えば、/GHz
)の用途を含む多くの用途において高品質のRF増幅を
行い、「ICビイルディング・ブロック」として使用す
ることができる汎用のICモジュールに関する。
発明の背景 無線周波増幅器は少なくとも2つの主要機能を有する。
 第1には、無線周波増幅器は正確に知られている利得
係数によって入力RF信号を増幅して所望の出力レベル
を発生しなければならない。 第2としては、入力およ
び出力RF倍信号、RFインピーダンスの不整合がほと
んどまたは全(ないようにしながら(しばしば、広帯域
の周波数にわたって)所望のRF周波数で効率よく増幅
器に入力され、増幅器から出力されなければならない。
 例えば、増幅器の出力段は増幅されたRF倍信号、出
力端子に接続されたRF負負荷効率よく結合しなければ
ならない。 出力段は、増幅器が線形モード(例えば、
A級、AB級またはB級)で動作する場合には信号の歪
みを許容し得る程度に低いレベルにしながら、所望のR
F信号電力を負荷に供給できなければならない。 夏に
、出力段はその利得が負荷インピーダンスにあまり左右
されないようにしなければならない。 よく設計された
RF出力増幅器段は、これらの性能を達成すると共に、
零入力時の消費電力が低く、全ての予想される入出力条
件下において安定な動作を行ない、かつ増幅器の周波数
応答特性を制限しないようにしなげればならない。 不
幸にして、これらの(および他の)周知の所望の性能は
(例えば、数百MHz程度およびGH2の範囲の)非常
に高い周波数で動作するRF増幅器段から同時に得るこ
とは困難なことがある。
高周波RF通信装置において、高電力出力段を駆動する
に十分な電力を発生することができる中間増幅器段を設
計し構成するためには典型的にはかなりの費用と回路構
成要素とが必要である。
高い周波数においては、安定性の問題が厳しいものであ
るため、しばしば各段尚りの利得をたった!乃至、5’
dBにするのが実際的である。 関連する各段車りの帯
域制限用の構成要素は一般に高価であり、最新のRF通
信装置において貴重なスペースを占めるものである(装
置の小型化および最小化は通常多くの理由により望まし
いものである)。
安定性の問題は主にレイアウトに依存する漂遊容量に加
えて能動素子の実効容量に関連する不確かな反射帰還イ
ンピーダンスによって生ずるものである。 更に、帰還
容Ji(通常[ミラー(Miller ) J容量と称
されている)は、負荷インピーダンスが周波数につれて
変化するときに増幅器の入力インピーダンスを変化させ
る主な原因のZつである。
バイポーラ接合トランジスタのコレクタ・へ−ス構造間
(または電界効果トランジスタのソース・ゲート間)の
避けられない容量により、比較的大きな実効容量(増幅
段の電圧利得に/を加えた値を乗じた素子容量)がトラ
ンジスタの入力と並列に現われることがある。 この素
子の容量が増大されて入力端子に並列に現われる作用は
しばしばミラー(Miller)効果と称される。 ミ
ラー効果は増幅器がよく設計されていない場合、実質的
にトランジスタ増幅器の単位利得の交差周波数(利得帯
域幅積)を低減する。 ミラー帰還容量の値は増幅段の
利得に関連しているので、増幅段の利得が増大するにつ
れてこの帰還容量は増大する。 同調負荷の場合には、
この実効入力容量は典型的には大幅に変化する。 これ
らの不確かな容量は、生産された増幅器のロットごとに
変化するので、これはしばしば受動部品を手動で同調さ
せたり、手動で「トリミング」するというような非経済
的で厳密な操作を必要とする。
増幅器段がバッテリから構成される装置に使用される場
合にはDC(直流)電力を保存するための別の要件があ
る。  RF増幅器段のDCバイアス電流を適当なレベ
ルに設定して所望のRF出力電力を得るために典型的に
は余分なりC電流が必要である。 (このような余分な
電流は、例えば大規模製造における相異なるユニット間
での予想されるトランジスタの利得変化によって生づる
バイアス変化を克服するのに時々必要とされる)。
不幸にして、このような余分な電流は、バッテリ電源か
ら引出される場合には、電源の寿命を短くするものであ
り、従って装置の信頼性を低下させ、装置の保守のコス
トを増大させる。
第1図は一例として通常使用されている従来の個別部品
から成る高周波電力増幅器10を示す。
入力信号が結合コンデンサ12および整合用回路網14
を介して増幅器10に結合される(整合用回路網140
目的は増幅器の入力インピーダンスを信号源のインピー
ダンスと整合させて、−増動率よく信号を伝達させるた
めである)。 増幅器10のRF比出力トランジスタ2
0のコレクタから別の結合コンデンサ18を介して負荷
16に結合される。 増幅器10は典型的にはエミッタ
接地形式に接続されているバイポーラ接合トランジスタ
20、無線周波(RF )  ヂョーク22(L1)、
バイアス電圧分圧用抵抗24および26、RFバイパス
・コンデンサ28を有している。 電源電圧VccはR
Fチョーク22を介してトランジスタ20のコレクタに
接続されている。  RFチョーク22は、バイパス・
コンデンサ28と共に、実質的にRFエネルギが電源に
達しないようにする。
第7図に示す回路構成は種々の相異なる用途に極めて有
益であるが、多(の欠点を有しており、これらの欠点の
全ては動作周波数が増大するにつれて、または所望の動
作周波数帯域が広くなるにつれて一層悪化する。 増幅
器100入力および出力容量は上述したミラー効果によ
って許容できないほど高くなることがある。 更に、入
力および出力容量は増幅器の瞬時利得、負荷、信号レベ
ルおよび周波数により大幅に変化することがある。
増幅器1oでは安定性と高利得との間で釣合をとること
が必要であり、これは予想され得る最大電力利得をかな
り制限するものである。 更に、増幅器10を集積回路
化することは、ワイヤボンディングによるインダクタン
スが高電力レベルにおいて重大なものとなり、その結果
として実装コストがより高くなることがあるので、更に
別の問題を発生する。 また、増幅器10の集積回路化
は典型的には集積回路チップの裏面を出力端子に接続す
ることを必要とし、従ってアース絶縁分離技術をICチ
ップの実装の際に使用することを必要とする。
集積回路化に更によく適合した他の高周波増幅回路があ
る。 例えば、米国特許第42グθ0グ/号には単一の
半導体チップに集積され得る高周波増幅器回路が開示さ
れている。 この増幅器の出力トランジスタは回路パラ
メータを所望により設定することによってAB級、B級
または0級の動作を行なう。 更に1この米国特許に開
示されている増幅器は比較的少ないリード線(!本)を
有するチップ上に設けられている。 しかしながら、こ
の増幅器回路は二重の反転を使用しており(即ち、出力
電圧は入力電圧と同じ極性であり)、従って出力端子か
ら入力端子への正帰還たよって高い周波数において不安
定となる可能性がある。
東に、増幅器の利得は回路に使用される種々のトランジ
スタのバイアス抵抗、相対面積および相互コンダクタン
スの複雑な関数である。 最後に、バイアス抵抗はトラ
ンジスタの利得における予想される変動をマスクするた
めに比較的小さなものでなければならず、この結果無熱
な電力消費が生じる。
本発明に関連する従来の他の例としては次のようなもの
がある。 すなわち、米国特許第339.23412号
、米国特許第3乙2に373号、米国再発行特許第3θ
297号、米国特許第3992乙7乙号、米国特許第3
9グ2129号、米国特許第393070f号、米国特
許第3932237号、米国特許第4θ2Illl>乙
37号、米国特許第4790977号、米国特許第42
37グ/り号、および米国特許第4.2色お93号。
これらの米国特許には高周波増幅器に使用され得る種々
のバイポーラ接合トランジスタの構成が開示されている
。 例えば、米国特許第33923グコ号には電流ミラ
ー(current m1rror )バイアス方式が
開示されている。 米国特許第362乙373号には入
力および出力トランジスタに対して一定割合の形状寸法
を使用し、縦続接続の出力構成を使用する電流ミラー増
幅器が開示されている。
米国再発行特許第30297号には入力および出力トラ
ンジスタのコレクタ電位を等しいレベルに維持する電流
ミラー増幅器が開示されている。 米国特許第3922
乙76号には自己バイアス式の縦続接続の出力段を有す
る、上記再発行特許第30297号と類似した電流ミラ
ー増幅器が示されている。
米国特許第4θ、、2/g 3 /号には入力インピー
ダンスを減らすためにコレクタ・ベース間を分路する入
力バイアス抵抗を用いた電流ミラー増幅器が開示されて
いる。
最近の集積回路技術における利点にも拘らず、また上述
したような多くの従来の回路があるにも拘す、所定のD
C入力電流に対するDC出力電流を正確に制御し、かつ
所定のRF出力電力に対するDC入力電力を最小にしな
がら、高いRF周波数の非常に広い帯域にわたって真に
正確で比較的高い利得および電力レベルを得ることがで
きるモノリシック(即ち、集積回路)RF増幅器ビイル
ディング・ブロックは従来開発されていない。
その上、提案されている多くの集積回路高周波増幅器段
では、負荷インピーダンスの変化につれて大きな範囲に
わたって変化する過去な入力容量によって、重要な高周
波安定性の問題が生じる。
過去においては、所望の利得係数を得るために、典型的
には能動増幅素子ごとの容量の変化に合わせて個々の部
品を工場で厳密にトリミングする作業が必要であり、こ
のようなトリミング技術を使用した場合においてもRF
電力素子またはモジュールを駆動するために縦続接続さ
れた増幅段が典型的に必要である。 これらの問題の全
てを経済的にかつ複雑でなく解決する集積回路ビルディ
ング・ブロックは従来では得られなかった。 このよう
なビイルディング・ブロックは、入手可能であれば、移
動式、セル式および手持式のバッテリ給電式通信装置を
含めた多くのRF通信装置生産ラインに使用することが
できるものである。 このようなビイルディング・ブロ
ックは、高効率で安定性を達成できるならば、R2通信
装置におけるRF前置増幅器、RF電力駆動器、RF電
カモジュールおよび受信混合器またはIF増幅器のよう
な相異なる広い用途に使用するのに理想的であろう。
発明の概要 本発明は高周波集積回路RF増幅器を提供する。 この
増幅器はRF周波数の広い帯域にわたって正確で高い利
得を有し、非常に効率よ<DC入力電力を使用し、非常
に高いRF周波数(即ち、/GH2以上)においてさえ
も安定であり、負荷インピーダンスとははg独立で非常
に低減された入力容量を有する。 簡単に要約すると、
この新しい増幅器モジュールは縦続接続された2つの増
幅段、即ち電流利得段と電圧利得段を有している。
入力の電流利得段は電流ミラー構成によってバイアスさ
れ、この構成は安定な電圧降下を有する順バイアスされ
たダイオード(例えば、コレクタ・ベース間を短絡した
トランジスタ)によって給電される。 このダイオード
は温度補償を行なうと共に、また電流利得段の両端間の
電圧を比較的低い電圧に維持して、カスコード接続の電
圧利得段の両端間の電圧の振れ(swing )を最小
にする。
本発明による増幅器は単にグつのトランジスタを有して
おり、これらのトランジスタは好ましいことに同一の半
導体ウェーハ上に形成することができる。 増幅器チッ
プに対する外部からのアクセスにはグつの外部リード(
即ち、ICパッド)しか設ける必要がない(しかしなが
ら、ワイヤボンディングによるインダクタンスを最小に
するために、またはワイヤポンディング沈よるコンダク
タンスを最大にするために、これらのグつの端子点のい
くつかに並列に接続された複数のパッドを設けてもよい
)。 外部に対して9つの接続しか必要でないので、モ
ジュール全体は通常のグ本のリードを有する[マイクロ
−XJ ICパッケージ/キャリアに非常に都合よく実
装することができる。
第1および第2のトランジスタ(Ql およびQ2)・
は電流ミラー構成に互いに接続される(即ち、第2のト
ランジスタQ2に流れる電流が第1のトランジスタQ1
に流れる電流の所定の倍数になるように、第1および第
2のトランジスタのエミッタ領域が一定の割合で形成さ
れ、かつ電極が相互接続される。)。  第1のトラン
ジスタQ1は第2のトランジスタQ2をバイアスするよ
うに動作する。 第3のトランジスタQ3 (コレクタ
・ベース間が短絡されてダイオードを構成)が、電流ミ
ラー構成に接続された第7および第2のトランジスタに
DCバイアスを供給し、また第2のトランジスタQ2 
(電流利得段)が活性領域で(即ち飽和していないで)
適正に動作するように正確な電圧降下を生じる。 第2
のトランジスタQ2(エミッタ接地形式(cotrmo
n −emitter )の電流利得段)および第4の
トランジスタQ4 (ベース接地形式(common 
−base )の電圧利得段)がカスケード構成に一緒
に接続され、トランジスタQ3 (ダイオード)の電圧
降下はトランジスタQ2のコレクタ・エミッタ電圧の振
れを最小にし、かつトランジスタQ4のコレクタ・エミ
ッタ電圧の振れを最大にするように作用する。
第2のトランジスタQ2は電流増幅を行ない、第4のト
ランジスタQ4は電圧増幅を行なうことが理解されよう
。 第4のトランジスタQ4を流れる瞬時電流は第2の
トランジスタQ2を流れる電流の関数である。 両トラ
ンジスタ増幅段の零入力動作点は共通バイアス端子を介
して同時に制御することができる。 従って、増幅器に
よって発生される出力信号の電力は入力信号のレベルに
よって直接制御され、非常に正確な利得関係は第1およ
び第2のトランジスタQ1およびQ2 (即ち、電流ミ
ラー)の一定割合の形状寸法(scaledgeome
try )によって設定される。 比較的高い降伏電圧
が電流利得段(Q2)とのカスコード接続によって第4
のトランジスタQ4の両端間に設定される。 その上、
非常に小さな負荷容量がRF負負荷ら第4のトランジス
タQ4の入力に反射され、このため負荷インピーダンス
によって大きく変化しない比較的小さい入力容量が形成
される。
また、この新規な増幅器モジュールは(,2つのカスコ
ード接続された利得段を使用していても)反転増幅器で
あるので、出力から入力への信号の帰還によって発振が
生じる可能性は非常に低減される。
出力段のDC電流は入力バイアス電流によって確実に制
御されているので、効率を犠牲にすることなく電力制御
が得られる。 比較的高い正確な利得を有しながら極端
に帯域を広くした動作を得ることもできる(例えば、2
θOMHzにおける/j−dHの利得を100MH1に
おける。2J−dBの利得にスムーズに変什させること
がで鍍る)〜本発明に従って構成されるIC増幅器は高
品質な詩作特性、簡単さおよび低コストという利点を合
わせ持つので、この増幅器はRF通信回路等の多(の相
異なる用途において「ビイルディング・ブロック」とし
て広く使用できるものである。
本発明のこれらの目的および他の目的ならびに利点は添
付の図面を参照した本発明の典型的な好適実施例につい
ての以下の詳細な説明により更によく理解されよう。
好適実施例の説明 第2図は新規な増幅器50の第1の典型的な実施例の回
路図である。 増幅器50の能動部品は(通常の集積回
路レイアウトおよび構成技術を使用して)単一の集積回
路半導体ウェーハ52上に形成して、グつの端子(即ち
、ICパッド〕A乃至りのみによって外部回路に接続さ
れるように製造できる。 この好適実施例においては、
端子Aはアースeリードであり、端子Bは入力リードで
あり、端子Cは出力リードであり、端子りはバイアス・
リードである。 ウェーハ52上に形成された部品を外
部部品と接続するのに必要なリードの数が少ないので、
増幅器50は小さな通常のグ本のリードを有するICチ
ップ・パッケージ(例えば、「マイクロ−X」パッケー
ジ・キャリア)を使用して生産することができる。 チ
ップ・レイアウトの一例が第4図に図示されている。
グつのトランジスタQ1、Q2、Q3およびQ4はこの
好適実施例においてはウェーハ52上に形成されている
。 第2図に示す全てのトランジスタはNPNバイポー
ラ接合トランジスタであるが、その代りにPNPバイポ
ーラ接合トランジスタまたは電界効果トランジスタ(F
ET’)を使用することもできる(後者の場合にはベー
ス・コレクタ・エミッタ構造がゲート・ドレインやソー
スFET構造になることは明らかであろう〕。 第2図
において、トランジスタQ1のエミッタはアース端子A
に接続され、トランジスタQ1のベースはそのコレクタ
に接続されている。  トランジスタQ2のエミッタは
アース端子Aに接続され、ベースはトランジスタQ1の
ベース(従ってコレクタ)に接続されている。 入力端
子Bは共通に接続されたトランジスタQ2のベースなら
びにトランジスタQ1のベースおよびコレクタに接続さ
れている。
トランジスタQ1のコレクタは抵抗54を介してトラン
ジスタQ3のエミッタに接続されている(抵抗54は好
ましくは拡散または他の通常の方法によって形成するか
、または故意に損失のある接合電極リード構造を作るこ
とによってウェーハ52上にトランジスタQ3の構造の
一部として設けることができる)。  トランジスタQ
3のコレクタはそのベースに接続され、これによってト
ランジスタQ3はコレクタ・ベース間が短絡されてダイ
オードとして機能する。  トランジスタQ3およびQ
4のベースは共にDCバイアス入力端子りに接続されて
いる。  トランジスタQ4のエミッタはトランジスタ
Q2のコレクタに接続され、トランジスタQ4のコレク
タはRF出力端子Cに接続されている。
典型的な用途においては、RF信号源56は結合コンデ
ンサ58および通常の整合用回路網60を介して入力端
子Bに接続されている。 結合コンデンサ58はDCレ
ベルが入力端子Bと信号源56との間に結合されるのを
防止するように機能し、整合用回路網60は信号源56
の入力インピーダンスを入力端子Bに現われる入力イン
ピーダンスに整合させる。 RF負荷62は直列に接続
された結合コンデンサ64を介して出力端子Cに接続さ
れている。  RFチョーク66は出力端子Cと電源電
圧Vccとの間に直列に接続されて、RFエネルギが電
源に流れるのを防止する。 バイパス番コンデンサ68
がVccとアース電位との間に接続され、RFアースを
形成する。 バイアス抵抗70がVccとバイアス端子
りとの間に接続されている。 代りの方法として、被制
御バイアス電流源を直接バイアス端子りに接続してもよ
い。
バイアス端子りとアース電位との間に接続された比較的
大きなバイパス・コンデンサ72はバイアス端子りがR
F’アース電位になるようにする。
アース端子AはDCおよびRFアース電位に直接接続さ
れている。
トランジスタQ1およびQ2は一定割合の形状寸法を有
し、入力DCバイアス電流と出′力増幅器段(Q2、Q
4)のDC電流との間に正確な関係を形成する。 例え
ば、トランジスタQ1のエミッタが相対的な大きさ/θ
Xを有するように作られ、トランジスタQ2のエミッタ
が相対的大きさ100xを有するように作られたとする
と、トランジスタQ2を流れる増倍された電流M・工、
はトランジスタQ3およびQlを流れるDC入力バイア
ス電流11.のほぼ70倍になる(従ってMは10に等
しい)。  トランジスタQ2の電流とバイアス電流と
の間のこの直接的な「電流ミラー」関係(それ自身周知
のものである)は増幅器50の全体の効率を増大し、ま
た増幅器のRF電力出力を直接制御することを可能にす
る。 例えば、増幅器50の零入力動作点は単にバイア
ス抵抗70の値(または電流源)を選択することによっ
て変えることができる。 バイアス抵抗70が比較的小
さな抵抗値を有している場合には、増幅器50は線形の
A級または8級モードで動作する。
他方、増幅器50は、バイアス抵抗70の抵抗値を比較
的大きな値に設定することによって0級モード(即ち、
入力信号がピーク値にある間を除いて負荷電流が遮断さ
れるモード)で動作するように設定することができる。
 このように、増幅器の動作効率および所望の動作モー
ドは種々の相異なる用途に適するように簡単に調節する
ことができる。
、トランジスタQ3の短絡されたコレクタ・ベース接合
部は信号源56に対して非常に低い入力インピーダンス
を提供する。 これは、バイアス端子りが(外部バイパ
ス・コンデンサ720作用によって)RFアースになっ
ているためであり、またコレクタ拳ベース間が短絡され
たトランジスタQ3が入力源に対してほとんど短絡回路
として現われるためである(即ち、ダイオード(Q3)
は動作中オン状態に順バイアスされている)。 また、
この非常に低い入力インピーダンスは、電流利得段のト
ランジスタQ2が実際に低いインピーダンス源で駆動さ
れて、非常に小さな電圧の振れのみがトランジスタQ2
のコレクタに現われるように保証する(したがって、こ
れは入力端子Bに対し非常に低い帰還容量即ち「ミラー
」容量を生じさせる)。 抵抗54はトランジスタQ3
が存在することによって付随する負荷損失を低減するた
めにのみ設けられている(典型的な実施例においては抵
抗54は3θ乃至100オームの値である)。
また、トランジスタ(ダイオード)Q3はトランジスタ
Q4のコレクタの出力電圧の振れを最大にするためにト
ランジスタQ2のコレクタ電圧をアース電位に非常に近
い値にバイアスするように作用する。  トランジスタ
Q4の出力電圧の振れを最大にすることによって、増幅
器50の全体の出力電力は所与の入力DC電力に対して
最大になり、増幅器の効率を一層よ(する。 増幅器5
0がバッテリで動作する電源装置から電源電圧Vcc 
 を供給されている場合には効率は特に重要である。
また、トランジスタQ4のベースが(外部バイパス・コ
ンデンサ72によって)RFアース電位になっているの
で、電流利得段のトランジスタQ2のコレクタから見た
RF負荷インピーダンスは非常に低くなっている。 従
って、(例えば、変化する負荷インピーダンス62の結
果として)ミラー効果によってトランジスタQ4のベー
スに反映される任意の変化する容量はトランジスタQ2
のベースには反映されない。 この結果、極めて低いミ
ラー容量のみが入力端子Bに反映される。
トランジスタロ4自身の入力インピーダンスはトランジ
スタQ4がベース接地形式に接続されているので非常に
低い。 更に、トランジスタQ2およびQ4はカスコー
ド接続されているので、非常に高い出力インピーダンス
が出力端子Cに現われ、トランジスタQ4かも大きな電
圧利得が得られる。 また、このカスコード構成(即ち
、電流利得段(Q2)が電圧利得段(Q4)に信号を供
給する構成)によりトランジスタQ4のベースに反映さ
れた負荷62のインピーダンスの変化が非常に小さくな
るとともに、モジュールのRF出力端子間における降伏
電圧が高(なる(これは負荷62が同調回路や、増幅器
50の出力インピーダンスと不整合するインピーダンス
等である場合有益である)。
増幅器50の電力節約機能は入力端子Bに存在するピー
ク整流動作から得られる。 信号源56によって発生さ
れる信号が増大すると、トランジスタQ1のベースにお
ける整流作用によってDCバイアス電圧が結合コンデン
サ58(または整合用回路網60の内部の等価コンデン
サ)の両端間で増大する。 このDCバイアスは出力段
Q2およびQ4のDCバイアス電流を減少させ、これに
よって効率(即ち、DC入力電力に対する出力RF電力
の比)を増大させる。 構成部品の値を注意深く選択す
ることによって、増幅器50の全体のRF出力電力を所
与のDC入力電力に対して最大理論値に近づけることが
できる。
増幅器50は全体的に反転増幅器である(即ち、入力端
子Bにおける電圧の増大は出力端子Cにおける電圧の減
少を生ずる)。 これは、エミッタ接地形式の第1段(
Q2)が反転を行なうが、縦続接続されたベース接地形
式の第2段(Q4)が反転を行なわないためである。 
従って、出力端子Cから入力端子Bに正帰還が生じて増
幅器50を発振させる可能性はない。 出力端子Cと入
力端子Bとの間の帰還は増幅器の利得を幾分低下させる
が(この帰還が負帰還であるため)、増幅器の安定性を
低下させるよりはむしろ改善する。
増幅器50は温度に対して比較的良好な安定性を有して
いる。 これはトランジスタロ1乃至Q4が全て好まし
いことに同じ製造技術を使用して同じウェーハ52上に
形成されるからである。
また、トランジスタの7つに影響を与える温度変化は同
様に他の3つのトランジスタにも影響を与える(これは
各素子が同じ温度係数を有しているからである)。 場
合によっては、バイアス抵抗70が温度の変化につれて
抵抗値の変化を生ずることがある。 また、トランジス
タQ1およびQ2のベース・エミッタ間の電圧降下が温
度につれて幾らか変化することもある。 しかしながら
、これらの要因はバイアス電流■bの値を比較的少し変
化させるだけであることがわかっており、このためウェ
ーハ52の温度変化を減らすための特別な手段を必要と
することなく優れた温度安定性が得られる。
バイポーラNPNトランジスタは典型的にはN型の材料
から構成されるが、P型の材料を使用し、その中にN型
ポケットを形成してコレクタ電極として作用させるよう
にして構成する方が好ましい。 このようにすれば、I
Cウェーへの裏側を直接アースに接続して、ICの実装
を簡単化し、かつICキャリアとの熱接触を改善できる
第3図は本発明の別の改良された好適な実施例を示す。
 第3図に示す実施例は、抵抗74(R2)および76
(R1)が追加された以外は第2図に示す実施例と全て
同一である。 抵抗74はトランジスタQ1のベースと
コレクタの間に接続される(従って、トランジスタQ1
はもはやベースとコレクタが直接短絡されていない)。
 抵抗76はトランジスタQ2のベースとトランジスタ
Q1のコレクタとの間に接続される。 抵抗74および
76は、(D)増幅器を入力源56から良好に分離し、
+2>このような良好な分離を設けてもトランジスタQ
1およびQ2の所望の電流ミラー整合を維持するという
2つの目的を有している。
第Ω図に示す実施例においては、入力端子Bはトランジ
スタQ3のエミッタに抵抗54(第3図においてR3と
して示されている)を介して接続されている。 トラン
ジスタQ3は順バイアスされコレクタ・ベース間が短絡
されたダイオードとして動作し、入力端子Bに供給され
るRF倍信号対してほぼ短絡回路として形成されている
トランジスタQ3の共通に接続されたベースおよびコレ
クタはバイアス端子りにおいて(バイパス・コンデンサ
72を介して)RFアースに接続されている。 入力端
子BとトランジスタQ3のエミッタとの間が分離されて
いない場合には、動作条件によっては入力端子Bに供給
される入力信号に対して過度の負荷が生じることがある
抵抗54(通常の拡散型集積回路抵抗であろか、または
トランジスタQ3の構造内に通常のように形成された抵
抗であってよい)は、トランジスタQ3の存在に伴なう
負荷損失を低減する。
しかしながら、入力端子BとトランジスタQ3のエミッ
タとの間に(第3図に示すように)直列に別の抵抗76
を接続することにより、更に負荷損失を低減し、入力端
子を更に良好に分離することができる。 実際上、抵抗
76は過大な入力RF電力がダイオード(Q3)に流入
することを防止し、したがって信号源負荷を最小にし、
入力端子Bに供給されるRF電流を更に効率よく使用さ
せる(すなわち、この電流のほとんどが有効なRF大入
力してトランジスタQ2に流れる)。
前述のように、トランジスタQ1およびQ2は電流ミラ
ー構成においてそれらの形状寸法が一定の割合で形成さ
れ、所望の比で電流が整合している。 従って、抵抗7
4はこの電流整合を維持するように付加されている。 
抵抗76の値は十分な入力分離を行なうために所望の通
りに選択される。 前述のように、トランジスタQ2の
面積はトランジスタQ1の面積のM倍である。 このた
め、抵抗74の値は抵抗76の値のM倍に選択され、こ
れによりトランジスタQ1およびQ2の間の一定割合の
電流整合した関係を保持する。
βQl”βQ2  とすると(これは2つのトランジス
タが同じ基板上に形成され、同じ電流密度で動作してい
るので一般的にあてはまる)、トランジスタQ2のベー
ス電流はトランジスタQ1のベース電流よりM倍大きい
。 抵抗74が抵抗76のM倍になるように作られてい
る場合には、抵抗74および760両端間の電圧降下は
同じである。
一般的に云うと、抵抗74の抵抗値は抵抗76の抵抗値
のN倍になるように作られる。 ここにおいて、Nは、
トランジスタQ2および91間の電流整合を維持するよ
うにレイアウトされたICチップ上のトランジスタQ2
の面積とトランジスタQ1の面積との比である。
第3図に示す典型的な実施例を、3つの特定の最大電力
レベルの場合について、それぞれ第!A図乃至第IC図
(/θミリワット)、第、4A図乃至第zC図(30ミ
リワツト)および第2A図乃至第7C図(/!θミリワ
ット)に例示する。
第よA図、第6A図および第7A図に示す回路図では外
部接続用のアース端子Aおよびバイアス端子りとして並
列に余分に接続されたICパッド接続端子を例示してい
る。 第!A図で、R2は/にΩの抵抗を!個直列接続
した抵抗であり、R1は/にΩの抵抗であり、/にΩの
抵抗は長さ33μ、幅20μ、層0グ、ρ8=夕θθΩ
/口であり、R3は300Ωの抵抗(長さ!θμ、幅=
θμ、層/3、ρ5=100Ω/口)であり、回路の電
流は最大D(j−mA、最大ピーク700mAである。
 第gA図で、R2は/にΩの抵抗を!個直列接続した
抵抗であり、R1は/にΩ の抵抗であり、/にΩの抵
抗は長さ33μ、幅20μ、層0グ、ρ、=tθ0Ω/
口であり、R3は100Ωの抵抗(長さ26μ、幅30
μ、層/3、ρ5=10θΩ/口)であり、回路電流は
最大DCλjmA、最大ピーク3;OmAである。 第
7A図で、R2は3グ0Ωの抵抗をグ個直列接続した抵
抗であり、R1は3グ0Ωの抵抗をλ個差列接続した抵
抗であり、3り0Ω の抵抗は長さ!乙tμ、幅Ω0μ
、層/3、ρ、=iooΩ/口であり、R3は3θΩの
抵抗(長さ73μ、幅!θμ、層/3、ρ5=100Ω
/口)であり、回路電流は最大DC7jmA、最大ピー
ク/夕θmAである。
第38図、第6B図および第7B図は種々のICパッド
(端子)を明確に表してい−る第1の縮尺の典型的なチ
ップのレイアウトを概略的に示している。 第jBおよ
び第、4B図のチップはJxタミルのチップであり、第
7B図のチップは認りX29ミルのチップである。 パ
ッドの寸法はj×!ミルである。 パッド間のスペース
は3ミルである。 各ICチップのレイアウトの中央の
「作動部」が第IC図、第6C図および第7C図に拡大
して示されている。 通常のIC製造方法を使用してい
るので、更に詳細な説明は行なわない。
100MHzから?0θMHzまでの周波数における種
々の入力電力レベルに対する典型的な出力電力曲線が第
8図に示されている。 第2図は種々のバイアスNIA
fに対する9θΩMHzから 堂θθMHz までの典
型的な出力電力曲線(および効率)を示している。 !
θMHzからFAOMHzまでの周波数範囲にわたって
測定された典型的な入力および出力インピーダンスを下
記の表/に示す。
表/ この新規なRF増幅器モジュールは、次に示す潜在的に
望ましい特性のい(つかまたは全てを得ることができる
ものとして理解することができるものである。
−ICチップは所望により9本のリードを有するマイク
ロ波パッケージに収納することができる。
傘■Cチップの裏側は直接アース電位に接続することが
でき、これにより熱結合を改良し、同時にICの実装を
簡単化する。
−ICの多数のアース端子およびバイアス端子パッドを
追加して、ワイヤボンディングによるインダクタンスま
たはコンダクタンスの問題を改善する。
中筒単な外部回路を介してバイアスを制御することによ
ってA級、B級またはC級増幅動作を容易に達成できる
本同じ簡単なバイアス制御を用い、かつ同じ外部バイア
ス・リード接続点を介して電力レベル制御が得られる。
本人力および出力容量が低下する(ミラー容量がほとん
どない)。
申入力および出力容量は(素子の設計によって制御され
得る)利得、負荷、信号レベルまたは周波数にあまり関
係しない。
*高い安定な利得係数(例えば、典型的な個別部品の設
計の!dB利得のものに比較してり乙θMHzにおいて
/3;dBの利得)。
本発明の幾つかの実施例を詳細に説明したが、本技術分
野に通常の技術を有する者においては、別のおよび代り
の実施例および実施構成が可能なことは明らかなことで
あろう。 例えば、説明したトランジスタの全てはNP
N トランジスタであるが、代りにPNPバイポーラ接
合トランジスタまたは電界効果トランジスタ(ヒ化ガリ
ウム能動素子等)に置き換えることもできる。 希望に
より直接接続の回路要素または他の形式の回路要素を抵
抗74および76または54と置き換えることもできる
。  トランジスタQ2の容量を許容できる低レベルに
維持しながら、更に高い電源電圧VCCを使用すること
を可能にするために、トランジスタQ3によって形成さ
れるダイオードに直列に別のコレクタ短絡形のダイオー
ドを追加することが好ましいこともある。 7つ以上の
2端子素子(即ち、PN接合ダイオード)によって少な
くともトランジスタQ3を置き換えることができること
は容易に理解されることであろう。  トランジスタQ
1およびQ2は上述した電流整合を得るために同じウェ
ーハ上に形成されるべきであるが、他の回路要素は希望
により同じウェーハに必ずしも含まれることを必要とし
ないし、用途によっては個別の外部素子であってもよい
ものである。
別のトランジスタ構造を追加してもよい(例えば、典型
的な実施例に示されているものに並列に接続して更に高
い電力性能を得るため)。 従って、本発明の新規な特
徴の少な(ともい(つかを実現するこれらの変形および
全ての他の変形は特許請求の範囲内に包含されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波RF増幅器の7つの典型的な回路
図である。 第Ω図は本発明による集積回路RF増幅器の第1の典型
的な実施例の回路図である。 第3図は入力負荷の影響を低減するように変更された本
発明の第2の典型的な実施例の回路図である。 第4図は第2図の実施例(抵抗54をトランジスタQ3
の構造内に含む)を実現するために利用できる集積回路
チップの典型的なレイアウト(例えば、コンピュータで
作成されたICマスクのオーバレイ図面)の上面図であ
る。 第!A図、第58図および第IC図はそれぞれ第3図の
実施例を70ミリワツトの増幅器とした典型的な例を示
す回路図、ICチップのレイアウトの上面図、およびそ
の中央部の拡大上面図である。 第6A図、第68図および第りりC図は第3図の実施例
を!θミリワットの増幅器とした典型的な例を示す、第
jA図乃至第IC図と同様な回路図、上面図および拡大
上面図である。 第7A図、第2B図および第7C図は第3図の実施例を
/夕0ミリワットの増幅器とした典型的な例を示す、第
jA図乃至第IC図と同様な回路図、上面図および拡大
上面図である。 第8図は/θθMHzから?00MHzまでの周波数範
囲における新規な増幅器の種々の入力電力レベルに対す
る典型的な電力出力を示すグラフである。 第4図はグθθMHzから!0θMHzまでの周波数範
囲における種々の供給バイアス電流に対する新規な増幅
器の典型的な動作効率を示すグラフである。 50は増幅器、52は半導体ウェーハ、54゜70.7
4.76は抵抗、66はチョーク、68.72はコンデ
ンサ、Ql 、 Q2. Q3. Q4はトランジスタ
を表わす。 特許出願人ゼネラル慟ニレクシリック・カンl−ニ4間
人 (7630)生沼徳二 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、/ F / 6.4 F / 6’、5A F/G、5C F/G、6A F/6’、6C FIG、7C !l =K l;c cMs、) 朋諜紋(HHり 手続+市正書(方式) %式% 2、発明の名称 集積回路RF増幅器モジュール 3、補正をする者 事件との関係       特許出願人任 所  アメ
リカ合衆国、12305、ニューヨーク州、スケネクタ
デイ、リバーロード、1番 名 称  ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ4、
代理人 住 所  〒107東京都港区赤坂1丁目14番14号
第35興和ビル 4階 日本ゼネラル・エレクトリック株式会社・極東特許部内
電話(58g)5200−5207 昭和61年7月2日(発送日:昭和61年7月29日)
6、補正の対象 図  面 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、4つの外部接続部のみを必要とするモノリシック集
    積回路増幅器モジュールであつて、入力信号端子と、 出力信号端子と、 DCバイアス入力端子と、 前記入力信号端子およびアース端子に接続された電流利
    得トランジスタ増幅器と、 該電流利得トランジスタ増幅器とカスコード接続され、
    かつ前記出力信号端子に接続された電圧利得トランジス
    タ増幅器であつて、これらのカスコード接続された増幅
    器が前記モジュールへの入力信号に対して反転した、す
    なわちほぼ180°位相のずれた出力を前記モジュール
    から送出するように接続されている前記電圧利得トラン
    ジスタ増幅器と、 前記DCバイアス入力端子および前記増幅器の各々に接
    続され、前記増幅器の各々におけるDCバイアス電流を
    設定するDCバイアス手段とを有し、 前記電流利得トランジスタ増幅器はエミッタ接地形式に
    接続された第1のトランジスタを含み、前記電圧利得ト
    ランジスタ増幅器は前記第1のトランジスタのコレクタ
    電極に接続されたエミッタ電極を有するベース接地形式
    に接続された第2のトランジスタを含み、 前記トランジスタの各々はバイポーラNPNトランジス
    タであり、カスコード接続された前記増幅器の各々が単
    一のトランジスタ構造のみから成り、 前記DCバイアス手段が、エミッタ接地形式に接続され
    た前記第1のトランジスタと電流ミラー構成に接続され
    たバイポーラNPNトランジスタである第1のバイアス
    ・トランジスタであつて、当該第1のバイアス・トラン
    ジスタに流れるDC電流と比較してM倍のDCバイアス
    電流を前記第1のトランジスタに設定する第1のバイア
    ス・トランジスタと、前記第1のバイアス・トランジス
    にDCバイアス電流を供給すると共に、電流利得トラン
    ジスタ増幅器の両端間の電圧の振れを最小にするように
    、前記DCバイアス入力端子および前記第1のバイアス
    ・トランジスタに接続された、ベース・コレクタ間が短
    絡されてダイオードを構成するバイポーラNPNトラン
    ジスタである第2のバイアス・トランジスタと、前記第
    1および第2のバイアス・トランジスタ間に直列に接続
    された第1の抵抗と、エミッタ接地形式に接続された前
    記第1のトランジスタのベースと前記第1のバイアス・
    トランジスタとのコレクタ間に直列に接続された第2の
    抵抗と、前記第2の抵抗のほぼM倍の値を有し、前記第
    2のバイアス・トランジスタのベースおよびコレクタの
    間に直列に接続された第3の抵抗とを含んでいる、モノ
    リシック集積回路増幅器モジュール。 2、交流信号増幅器であつて、 入力信号端子と、 出力信号端子と、 DCバイアス入力端子と、 アース基準端子と、 電流ミラー構成に接続された第1および第2のトランジ
    スタであつて、当該第1のトランジスタは前記DCバイ
    アス端子に結合されて当該第2のトランジスタを流れる
    DCバイアス電流を設定し、当該第2のトランジスタは
    前記入力信号端子に接続されて該端子から受信する入力
    信号を電流利得増幅するようになつている当該第1およ
    び第2のトランジスタと、 前記DCバイアス端子を通過するDCバイアス電流を設
    定するために前記DCバイアス端子に接続され、また前
    記第2のトランジスタにカスコード接続されて第2のト
    ランジスタを介して供給される電流利得増幅された信号
    を電圧利得増幅して、電流利得増幅および電圧利得増幅
    された出力信号を前記出力端子に供給するように接続さ
    れている別のトランジスタと、 を有する交流信号増幅器。 3、特許請求の範囲第2項記載の増幅器において、順バ
    イアスされたダイオード構造および直列抵抗により前記
    DCバイアス入力端子が前記第1のトランジスタに結合
    されている増幅器。 4、特許請求の範囲第3項記載の増幅器において、前記
    タイオート構造がベース・コレクタ間が接続されたトラ
    ンジスタからなる増幅器。 5、特許請求の範囲第2項記載の増幅器において、前記
    トランジスタの各々が同一のモノリシック集積回路ウェ
    ーハ内に形成されたバイポーラNPNトランジスタであ
    る増幅器。 6、特許請求の範囲第4項記載の増幅器において、前記
    トランジスタの各々が同一のモノリシック集積回路ウェ
    ーハ内に形成されたバイポーラNPNトランジスタであ
    る増幅器。 7、入力信号端子と、 出力信号端子と、 DCバイアス入力端子と、 アース基準端子と、 電流ミラー構成に接続された第1および第2のトランジ
    スタであつて、当該第1のトランジスタは前記DCバイ
    アス端子に結合されて当該第2のトランジスタを流れる
    DCバイアス電流を設定し、当該第2のトランジスタは
    前記入力信号端子に接続されて該端子から受信した入力
    信号を電流利得増幅するようになつている当該第1およ
    び第2のトランジスタと、 前記DCバイアス端子を流れるDCバイアス電流を設定
    するために前記DCバイアス端子に接続され、また前記
    第2のトランジスタにカスコード接続されて前記第2の
    トランジスタを介して供給される電流利得増幅された信
    号を電圧利得増幅して、電流利得増幅および電圧利得増
    幅された出力信号を前記出力信号端子に供給するように
    接続されている別のトランジスタとを有し、 前記トランジスタの各々が同一のモノリシック集積回路
    内に形成されたバイポーラNPNトランジスタであり、 前記集積回路ウェーハが前記端子の各々として作用する
    少なくとも1つの電気接続パッドを含み、前記端子の少
    なくとも1つが並列に接続された複数の電気接続パッド
    で構成されている増幅器。 8、特許請求の範囲第7項記載の増幅器において、前記
    アース基準端子が並列に接続された複数の電気接続パッ
    ドで構成されている増幅器。 9、特許請求の範囲第8項記載の増幅器において、前記
    DCバイアス入力端子が並列に接続された複数の電気接
    続パッドで構成されている増幅器。 10、入力信号端子と、 出力信号端子と、 DCバイアス入力端子と、 アース基準端子と、 電流ミラー構成に接続された第1および第2のトランジ
    スタであつて、当該第1のトランジスタは前記DCバイ
    アス端子に接続されて当該第2のトランジスタを流れる
    DCバイアス電流を設定し、当該第2のトランジスタは
    前記入力信号端子に接続されて該端子から受信する入力
    信号を電流利得増幅するようになつている当該第1およ
    び第2のトランジスタと、 前記DCバイアス端子を流れるDCバイアス電流を設定
    するために前記DCバイアス端子に接続され、また前記
    第2のトランジスタにカスコード接続されて前記第2の
    トランジスタを介して供給される電流利得増幅された信
    号を電圧利得増幅して、電流利得増幅および電圧利得増
    幅された出力信号を前記出力信号端子に供給するように
    接続されている別のトランジスタとを有し、 前記第2のトランジスタは前記第1のトランジスタによ
    つて設定されたDCバイアスを受ける信号入力を有し、
    更に前記第2のトランジスタの前記信号入力と前記DC
    バイアスを設定する前記第1のトランジスタとの間に接
    続された減結合用抵抗を有している増幅器。 11、特許請求の範囲第10項記載の増幅器において、
    前記第1および第2のトランジスタは両トランジスタ間
    に1:Mの電流比を設定するように形状寸法が一定割合
    で形成された構造を有し、更に前記電流ミラー構成内に
    整合用抵抗を有し、前記減結合用抵抗および前記整合用
    抵抗の抵抗値の比が前記減結合用抵抗の存在下で前記第
    1および第2のトランジスタの間の1:MのDC電流比
    を維持するようにM:1である増幅器。 12、特許請求の範囲第2項、第3項、第4項または第
    5項のいずれか1項に記載の増幅器において、カスコー
    ド接続された前記第2および別のトランジスタがRF入
    力信号に対して反転した、すなわちほぼ180°位相の
    づれたRF出力を発生する増幅器。 13、100MHz以上の信号を増幅するための、P型
    材料の半導体基板に形成されたモノリシック集積回路R
    F増幅器であつて、 出力に直列に供給される入力RF電流に比例するRF電
    圧を該出力の両端間に発生する電圧RF増幅トランジス
    タと、 前記電圧増幅トランジスタの出力に動作上直列に結合さ
    れた出力を有する単一のトランジスタ増幅器段のみを有
    する単一の電流RF増幅トランジスタであつて、供給さ
    れた入力RF信号を電流利得増幅するように接続され、
    該入力RF信号に応じて前記電圧増幅トランジスタに供
    給される電流を制御して、100MHz以上の周波数を
    有する電流利得増幅および電圧利得増幅されたRF信号
    を前記両増幅トランジスタの包括的な直列接続された出
    力間に発生させる電流RF増幅トランジスタと、 前記増幅トランジスタの各々および共通DCバイアス入
    力に接続され、前記電圧増幅および電流増幅トランジス
    タの各々に信号レベルに実質的に無関係な零入力時のバ
    イアス電流を設定するバイアス手段とを有し、 前記バイアス手段は少なくとも第1のトランジスタを含
    み、 前記電流RF増幅トランジスタは前記第1のトランジス
    タと電流ミラー構成に接続されており、前記バイアス手
    段が更に前記第1のトランジスタにバイアス電流を供給
    するように前記第1のトランジスタに直列に接続された
    少なくとも1つのダイオードを含むと共に、前記電流R
    Fトランジスタ増幅器を前記ダイオードおよび前記第1
    のトランジスタの直列接続点に接続する抵抗を含んでい
    る、モノリシック集積回路RF増幅器。 14、入力信号端子(B)と、 アース端子(A)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、ベースはコレ
    クタおよび前記入力信号端子(B)に接続され、エミッ
    タは前記アース端子(A)に接続されている第1のトラ
    ンジスタ(Q1)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、エミッタは前
    記アース端子(A)に接続され、ベースは前記第1のト
    ランジスタ(Q1)のベースに接続されている第2のト
    ランジスタ(Q2)と、バイアス入力端子(D)と、 アノードおよびカソード電極を有し、一方の電極は前記
    バイアス端子(D)に接続され、他方の電極は前記第1
    のトランジスタ(Q1)のコレクタに接続されているダ
    イオード(Q3)と、 出力信号端子(C)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、コレクタは前
    記出力信号端子(C)に接続され、ベースは前記バイア
    ス入力端子(D)に接続され、エミッタは前記第2のト
    ランジスタ(Q2)のコレクタに接続されている別のト
    ランジスタ(Q4)と、前記第1のトランジスタ(Q1
    )のコレクタと前記第2のトランジスタ(Q2)のベー
    スとの間に接続された第1の抵抗(R1)と、 前記第1のトランジスタ(Q1)のベースおよびコレク
    タ間に接続された第2の抵抗(R2)とを有し、 前記第2のトランジスタ(Q2)のエミッタの大きさが
    前記第1のトランジスタ(Q1)のエミッタの大きさの
    所定倍であり、 前記第2の抵抗の値が前記第1の抵抗の値よりも前記所
    定倍大きいものである、集積回路増幅器。 15、入力信号端子(B)と、 アース端子(A)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、ベースはコレ
    クタおよび前記入力信号端子(B)に接続され、エミッ
    タは前記アース端子(A)に接続されている第1のトラ
    ンジスタ(Q1)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、エミッタは前
    記アース端子(A)に接続され、ベースは前記第1のト
    ランジスタ(Q1)のベースに接続されている第2のト
    ランジスタ(Q2)と、バイアス入力端子(D)と、 アノードおよびカソード電極を有し、一方の電極は前記
    バイアス端子(D)に接続され、他方の電極は前記第1
    のトランジスタ(Q1)のコレクタに接続されているダ
    イオード(Q3)と、 出力信号端子(C)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、コレクタは出
    力信号端子(C)に接続され、ベースは前記バイアス入
    力端子(D)に接続され、エミッタは前記第2のトラン
    ジスタ(Q2)のコレクタに接続されている別のトラン
    ジスタ(Q4)と、前記第1のトランジスタ(Q1)の
    コレクタと前記第2のトランジスタ(Q2)のベースと
    の間に接続された第1の抵抗(R1)と、 前記第1のトランジスタ(Q1)のベースおよびコレク
    タ間に接続された第2の抵抗(R2)と、を有する集積
    回路増幅器。 16、入力信号端子(B)と、 アース端子(A)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、ベースはコレ
    クタおよび前記入力信号端子(B)に接続され、エミッ
    タは前記アース端子(A)に接続されている第1のトラ
    ンジスタ(Q1)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、エミッタは前
    記アース端子(A)に接続され、ベースは前記第1のト
    ランジスタ(Q1)のベースに接続されている第2のト
    ランジスタ(Q2)と、バイアス入力端子(D)と、 アノードおよびカソード電極を有し、一方の電極は前記
    バイアス端子(D)に接続され、他方の電極は前記第1
    のトランジスタ(Q1)のコレクタに接続されているダ
    イオード(Q3)と、 出力信号端子(C)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、コレクタは前
    記出力信号端子(C)に接続され、ベースは前記バイア
    ス入力端子(D)に接続され、エミッタは前記第2のト
    ランジスタ(Q2)のコレクタに接続されている別のト
    ランジスタ(Q4)と、前記ダイオードの前記他方の電
    極を前記第1のトランジスタ(Q1)のコレクタに接続
    する抵抗手段と、 を有する集積回路増幅器。 17、入力信号端子(B)と、 アース端子(A)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、ベースはコレ
    クタおよび前記入力信号端子(B)に接続され、エミッ
    タは前記アース端子(A)に接続されている第1のトラ
    ンジスタ(Q1)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、エミッタは前
    記アース端子(A)に接続され、ベースは前記第1のト
    ランジスタ(Q1)のベースに接続されている第2のト
    ランジスタ(Q2)と、バイアス入力端子(D)と、 アノードおよびカソード電極を有し、一方の電極は前記
    バイアス端子(D)に接続され、他方の電極は前記第1
    のトランジスタ(Q1)のコレクタに接続されているダ
    イオード(Q3)と、 出力信号端子(C)と、 ベース、コレクタおよびエミッタを有し、コレクタは前
    記出力信号端子(C)に接続され、ベースは前記バイア
    ス入力端子(D)に接続され、エミッタは前記第2のト
    ランジスタ(Q2)のコレクタに接続されている別のト
    ランジスタ(Q4)と、前記バイアス端子(D)とアー
    ス電位との間に外部的に接続され、前記バイアス端子を
    信号周波数に対してアース電位に維持するバイパス・コ
    ンデンサ手段と、 DCバイアス電流を前記バイアス端子(D)に供給する
    外部手段と、 を有する集積回路増幅器。 18、信号入力端子および信号出力端子と、DCバイア
    ス入力端子と、 電圧利得段トランジスタに信号を供給する電流利得段ト
    ランジスタを有する2つのカスコード接続された信号増
    幅トランジスタであつて、全体として信号反転を行うと
    共に、前記信号入力端子と信号出力端子との間で電流増
    幅および電圧増幅を行なう当該2つのカスコード接続さ
    れた信号増幅トランジスタと、 前記バイアス入力端子および前記両トランジスタに接続
    され、前記両トランジスタに対するDCバイアスの零入
    力動作点を同時に制御する共通DCバイアス制御手段と
    を有し、 前記共通DCバイアス制御手段が、前記電流利得段トラ
    ンジスタと電流ミラー構成に接続された電流ミラートラ
    ンジスタと、前記電流ミラートランジスタに直列に接続
    された順バイアスされたダイオードおよび抵抗とを含ん
    でいる、モノリシック集積回路増幅器。 19、特許請求の範囲第18項記載のモノリシック集積
    回路増幅器において、前記電流ミラートランジスタと前
    記電流利得段トランジスタとの間に直列に接続されて、
    前記順バイアスされたダイオードによつて低下するよう
    な前記RF入力端子の入力インピーダンスを増大させる
    減結合用抵抗を有するモノリシック集積回路増幅器。 20、特許請求の範囲第18項または第19項記載のモ
    ノリシック集積回路増幅器において、該増幅器が4つの
    外部電気接続点のみを備えた4本のリードを有するマイ
    クロ−X集積回路パッケージ内に実装されているモノリ
    シック集積回路増幅器。 21、入力信号端子と、 出力信号端子と、 DCバイアス入力端子と、 アース基準端子と、 電流ミラー構成に接続された第1および第2のトランジ
    スタであつて、当該第1のトランジスタは前記DCバイ
    アス端子に接続されて当該第2のトランジスタを流れる
    DCバイアス電流を設定し、当該第2のトランジスタは
    前記入力信号端子に接続されて該端子から受信する入力
    信号を電流利得増幅するようになつている当該第1およ
    び第2のトランジスタと、 前記DCバイアス端子を流れるDCバイアス電流を設定
    するために前記DCバイアス端子に結合され、また前記
    第2のトランジスタにカスコード接続され、前記第2の
    トランジスタを介して供給される電流利得増幅された信
    号を電圧利得増幅して、電流利得増幅および電圧利得増
    幅された出力信号を前記出力信号端子に供給するように
    接続されている別のトランジスタと、 前記DCバイアス入力端子を前記第1のトランジスタに
    接続する順バイアスされたダイオード構造および直列抵
    抗とを有し、 前記ダイオード構造はベース・コレクタ間が接続された
    トランジスタを含み、 前記トランジスタの各々は同一のモノリシック集積回路
    ウェーハ内に形成されたバイポーラNPNトランジスタ
    であり、 前記集積回路ウェーハは前記端子の各々として作用する
    少なくとも1つの電気接続パッドを有し、前記端子の少
    なくとも1つが並列に接続された複数の電気接続パッド
    を含んでいる、増幅器。 22、信号入力端子および信号出力端子と、DCバイア
    ス入力端子と、 電圧利得段トランジスタに信号を供給する電流利得段ト
    ランジスタを有する2つのカスコード接続された信号増
    幅トランジスタであつて、全体として信号を反転すると
    共に、前記信号入力端子と信号出力端子との間で電流利
    得および電圧利得を得るようになつている当該2つのカ
    スコード接続された信号増幅トランジスタと、 前記バイアス入力端子および前記トランジスタに接続さ
    れ、前記両トランジスタに対するDCバイアス零入力動
    作点を同時に制御する共通DCバイアス制御手段とを有
    し、 全部が4つの外部電気接続点のみを備えた4本のリード
    を有するマイクロ−X集積回路パッケージ内に実装され
    ており、 また、前記バイアス制御手段が前記トランジスタの少な
    くとも1つに接続された所定の減結合用抵抗回路網手段
    を含んでおり、該回路網手段が増幅しようとする信号か
    らバイアス制御手段を減結合するように動作する、モノ
    リシック集積回路増幅器。 23、特許請求の範囲第22項記載のモノリシック集積
    回路増幅器において、前記バイアス制御手段が電流ミラ
    ーバイアス・トランジスタを含み、前記抵抗回路網手段
    が前記電流ミラーバイアス・トランジスタと前記少なく
    とも1つのトランジスタとの間に設定された電流ミラー
    比に対応する所定の割合の抵抗値を有する一対の抵抗で
    構成されているモノリシック集積回路増幅器。 24、モノリシック集積回路交流信号増幅器モジュール
    であつて、 信号入力端子および出力端子と、 DCバイアス入力端子と、 電圧利得段トランジスタに信号を供給する電流利得段ト
    ランジスタを有する2つのカスコード接続された信号増
    幅トランジスタであつて、全体として信号を反転すると
    共に、前記信号入力端子と出力端子との間で電流利得お
    よび電圧利得を得るようになつている当該2つのカスコ
    ード接続された信号増幅トランジスタと、 前記バイアス入力端子および前記両トランジスタに接続
    され、前記両トランジスタに対するDCバイアス零入力
    動作点を同時に制御する共通DCバイアス制御手段とを
    有し、 更に、前記端子の各々として作用する少なくとも1つの
    電気接続パッドを有し、前記端子の少なくとも1つが並
    列に接続された複数の電気接続パッドを有している、モ
    ノリシック集積回路交流信号増幅器モジュール。 25、モノリシック集積回路交流信号増幅器モジュール
    であつて、 信号入力端子および出力端子と、 DCバイアス入力端子と、 電圧利得段トランジスタに信号を供給する電流利得段ト
    ランジスタを有する2つのカスコード接続された信号増
    幅トランジスタであつて、全体として信号を反転すると
    共に、前記信号入力端子と出力端子との間で電流利得お
    よび電圧利得を得るようになつている当該2つのカスケ
    ード接続された信号増幅トランジスタと、 前記バイアス入力端子および前記両トランジスタに接続
    され、前記両トランジスタに対するDCバイアス零入力
    動作点を同時に制御する共通DCバイアス制御手段と、 前記バイアス端子とアース電位との間に外部的に接続さ
    れ、前記バイアス端子を信号アース電位に維持するバイ
    パス・コンデンサ手段と、DCバイアス電流を前記バイ
    アス端子に供給する外部手段と、 を有するモノリシック集積回路交流信号増幅器モジュー
    ル。
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