JPS6211237Y2 - - Google Patents

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JPS6211237Y2
JPS6211237Y2 JP19316181U JP19316181U JPS6211237Y2 JP S6211237 Y2 JPS6211237 Y2 JP S6211237Y2 JP 19316181 U JP19316181 U JP 19316181U JP 19316181 U JP19316181 U JP 19316181U JP S6211237 Y2 JPS6211237 Y2 JP S6211237Y2
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JP
Japan
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hoist
floating
dump truck
hydraulic source
hoist cylinder
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JP19316181U
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JPS5899136U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ダンプトラツクの警報装置に関する
ものである。
ダンプトラツクのダンプ装置の油圧回路は第1
図に示すようになつており、ギヤポンプ等の油圧
源1からの吐出油はホイストバルブ2を介してホ
イストシリンダ3へ供給され、上記ホイストバル
ブ2はダンプレバー4にて操作されるようになつ
ている。上記ホイストバルブ3には油圧源1とホ
イストシリンダ3の短縮側と伸長側の各室3a,
3bとをタンク側回路に接続する「浮」位置と、
油圧源1からの圧油をホイストシリンダ3の短縮
側の室3aへ供給する「下」位置と、油圧源1か
らの圧油をホイストシリンダ3の伸長側の室3b
へ供給する「上」位置と、油圧源1をタンク側回
路に接続し、ホイストシリンダ3の上記両室3
a,3bを閉じる「保」位置がある。
このようなダンプトラツクのダンプ装置におけ
る油圧源1はダンプトラツクの走行用のエンジン
にて駆動され、エンジンの駆動時には常時エンジ
ンの回転数に比例した量の圧油が吐出するように
なつている。
このため、ダンプトラツクの走行中に、ホイス
トバルブ2を操作するダンプレバー4を誤動作に
より「上」位置にしてしまうと、ベツセルがダン
プ動作してしまつて積荷を路上にばらまいてしま
う。またダンプレバー4が「下」位置になると、
ベツセルをフレームに不必要に押しつけることに
なつて動力が無駄になると共に、操作油がオーバ
ーヒートしてしまう。さらに、ダンプレバー4が
「保」になると、ホイストシリンダ3側の回路が
閉じられることにより、この状態で悪路を走行し
てベツセルに衝撃荷重が作用すると、上記ホイス
トシリンダ3の回路内に極めて高いピーク圧が作
用し、この回路内の油圧機器に悪影響を与えてし
まう。
上記のことから、ダンプトラツクの走行中には
常にダンプレバー4を「浮」位置にしてホイスト
バルブ2を「浮」位置にしておかなければならな
いが、従来のダンプトラツクにおいては、ダンプ
レバー4の操作位置によつてこれの「浮」位置の
確認がなされていただけなので、誤動作によりダ
ンプレバーを「浮」位置以外にした状態で走行し
てしまつてもオペレータは気がつかないことがあ
り、走行中にダンプレバーが「浮」位置以外の位
置になつて上記した種々の問題が生じてしまうこ
とがあつた。
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、ホイストシリンダ3を操作するホイストバル
ブ2が「浮」位置以外の位置の状態で走行しよう
としたときにオペレータに警告を与えるようにし
て、ホイストバルブ2が「浮」位置以外の状態で
ダンプトラツクが走行することがないようにした
ダンプトラツクの警報装置を提供しようとするも
のである。
以下本考案の実施例を第2図に基づいて説明す
る。
図中5はホイストバルブ2あるいはダンプレバ
ー4の近傍に設けられ、これらが「浮」位置にあ
るときにOFF、「浮」位置でないときにONとな
る「浮」位置検出スイツチ、6はダンプトラツク
の変速レバーの近傍に設けられ、これが中立のと
きにON、中立でないとき(走行)にOFFとなる
中立検出スイツチである。7はこの中立検出スイ
ツチ6がONのときにOFF、中立検出スイツチ6
がOFFのときにONとなるリレースイツチ、8は
リレースイツチ7に接続したバツテリ、9は警報
ランプ、10はブザーでありこの警報ランプ9と
ブザー10は上記「浮」位置検出スイツチ5に並
列に接続してある。またリレースイツチ7は上記
スイツチ5に接続してある。
上記構成において車両を走行させようとして変
速レバーを中立位置から走行位置に操作すると中
立検出スイツチ6がOFFになり、これによりリ
レースイツチ7がONとなる。このときダンプレ
バー4が「浮」以外の位置にあると、「浮」位置
検出スイツチ5がONになつていることにより、
これを介して警報ランプ9、ブザー10に電流が
流れ、これらが点灯および吹鳴し、ダンプレバー
4が「浮」位置以外にあることを運転者に知らせ
る。
本考案は以上のようになり、油圧源1とホイス
トシリンダ3の短縮側及び伸長側の各室3a,3
bとを、油圧源1と上記両室3a,3bをタンク
側回路に接続する「浮」位置と、油圧源1とホイ
ストシリンダ3の短縮側の室3aを接続する
「下」位置と、油圧源1とホイストシリンダ3の
伸長側の室3bを接続する「上」位置と、油圧源
1をタンク側回路に接続し、ホイストシリンダ3
の両室3a,3bを閉じる「保」位置とを有する
ホイストバルブ2を介して接続したダンプトラツ
クにおいて、ホイストバルブ2が「浮」位置以外
の位置にあるときにONとなる「浮」位置検出ス
イツチ5と、ダンプトラツクの変速機が中立以外
にあるときにのみONとなるリレースイツチ7を
設け、この両スイツチ5,7を介して警報器とバ
ツテリ8とを接続してダンプトラツクの警報装置
を構成したから、ホイストバルブ2が「浮」位置
以外にあるときに走行しようとすると警報が発せ
られて、走行中におけるホイストバルブ2を常時
「浮」位置にしておくことができ、走行中にベツ
セルがオペレータの意に反して昇降することをな
くすることができ、またホイストシリンダ側の回
路内での不必要な圧力上昇を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はダンプトラツクのダンプ装置の油圧回
路図、第2図は本考案の実施例を示す回路図であ
る。 4はダンプレバー、5は「浮」位置検出スイツ
チ、7はリレースイツチ、8はバツテリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧源1とホイストシリンダ3の短縮側及び伸
    長側の各室3a,3bとを、油圧源1と上記両室
    3a,3bをタンク側回路に接続する「浮」位置
    と、油圧源1とホイストシリンダ3の短縮側の室
    3aを接続する「下」位置と、油圧源1とホイス
    トシリンダ3の伸長側の室3bを接続する「上」
    位置と、油圧源1をタンク側回路に接続し、ホイ
    ストシリンダ3の両室3a,3bを閉じる「保」
    位置とを有するホイストバルブ2を介して接続し
    たダンプトラツクにおいて、ホイストバルブ2が
    「浮」位置以外の位置にあるときにONとなる
    「浮」位置検出スイツチ5と、ダンプトラツクの
    変速機が中立以外にあるときにのみONとなるリ
    レースイツチ7を設け、これらの両スイツチ5,
    7を介して警報器とバツテリ8とを接続したこと
    を特徴とするダンプトラツクの警報装置。
JP19316181U 1981-12-28 1981-12-28 ダンプトラツクの警報装置 Granted JPS5899136U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19316181U JPS5899136U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 ダンプトラツクの警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19316181U JPS5899136U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 ダンプトラツクの警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5899136U JPS5899136U (ja) 1983-07-06
JPS6211237Y2 true JPS6211237Y2 (ja) 1987-03-17

Family

ID=30106531

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JP19316181U Granted JPS5899136U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 ダンプトラツクの警報装置

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JPS5899136U (ja) 1983-07-06

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