JPS62112202A - スチルビデオプレ−ヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野一 本発明は磁気円盤と磁気ヘッドを用いてスチル画像を記
録再生するスチルビデオプレーヤに関する。

一従来技術一 スチルビデオプレーヤは、テレビ等からの映像信号を磁
気円盤（一般にはスチルフロッピーディスクが使用され
、以下フロッピーディスクと呼ぶ）にスチル画像として
記録し、また磁気円盤から選択再生したスチル画像信号
をモニタテレビ等のディスプレイ装置に再生出力する。

フロッピーディスクにはＦＭ変調したスチル画像信号を
１トラ−２りに１フイールド同心円記録が行われ、トラ
ックアドレスの選択によって所望のスチル画像信号を読
出してＦＭ復調により再生出力を得る。フロンビーディ
スクのトランク選択にはステッピングモータ駆動により
記録再生ヘッドをディスクの半径方向へ移動制御するこ
とで行われる。

また、フロッピーディスクに記録したスチル画像信号の
消去にはフロッピーディスク全体を強力磁場の中に投入
するか、もしくは当該スチル画像信号が記録されるトラ
ックに無変調ＦＭ信号を新たに記録することで行われる
。すなわち、本方式のスチルビデオプレーヤはビデオテ
ープレコーダの如き記録再生ヘッドとは独立した消去ヘ
ッドを持たないものである。

例えば、スチルビデオプレーヤにおいて、スチル画像信
号消去を行うのに、ヘッド移動を任意の時期に行おうと
すると以下のような不都合が生じる。消去に際してフロ
ッピーディスクの回転数９位相を映像信号記録時と同一
にして記録周波数のみ変化させ、消去可能な−・定周波
数を記録再生ヘッドに加えるとする。この消去中にステ
ッピングモータによってヘッド移動を行うと、フロッピ
ーディスクの回転に対してヘッド移動が瞬時的に行われ
るため、この移動点に不連続な信号がパルス的に記録さ
れ、不完全な消去になってしまう。さらに、不完全に消
去されたフロ。

ビーディスクに新しい映像信号を記録すると、パルス信
号が残る消去不連続点での画質が劣化する。つまり、ヘ
ッドを移動させながらフロッピーディスクを全体的又は
複数トラックに渡って消去しようとすると、ステッピン
グモータによるヘッド移動点で不完全な消去になってし
まい、１トラツクづつヘッドを移動させるトラック選択
操作と消去操作という煩わしい操作をしない限り新たな
スチル画像記録にその画質劣化を伴う問題があった。

一発明の目的一 本発明の目的は、複数トラ−２りに渡る庄統消去を可能
にしながら消去電流の不連続点が記録再生画像に残らな
いようにしたスチルビデオプレーヤを提供するにある。

一発明の構成一 本発明は、回転駆動される磁気円盤のＴ・径方向に記録
再生ヘッドをステーピングモータ駆動で移動させ、前記
記録再生ヘッドにスチル画像信号の記録電流を供給及び
該ヘッドからの１１ｆ生信号を得て前記磁気円盤のトラ
ック毎にスチル画像信号を記録及び再生するスチルビデ
オプレーヤにおいて、映像信号に代えて固定周波数の消
去電流を前記記録再生ヘットに供給できる切換ｆ段と、
前記記録再生ヘットの移動及び前記切換＋１１による消
去電流の供給、停屯時期を映像信号のブランキング区間
にタイミング制御するシステムコントローラとを備える
ものである。

一実施例− 図は本発明の一実施例を示す要部構成図である。フロッ
ピーディスク１はサーボモータ２によって定速回転駆動
され、該サーボモータ２はサーボモータ駆動回路３によ
って定速制御される。記録再生ヘッド４はその移動機構
５によってフロンピーディスク１にヘッド而か接＆２Ｌ
でその米経フｊ向に移動可能に設けられ、該移動機構５
はステー７ピングモータ６によって駆動されて該モータ
６のステップ回転角に応じた距離だけ記録再生ヘッド４
を移動させる。ステッピングモータ６はドライバ回路６
Ａを通し、システムコントローラ１６によって正逆回転
方向及び回転Ｕが制御される。

記録再生ヘン１４への記録電流は記録アンプ７から供給
され、この記録アンプ７にはスチル画像信号をＦＭ変調
した信号がＦＭ変調回路８からグーえられるほかに、消
去用発振器９から固定周波数（例えばＩＯＫ　ＨＺ　）
の消去用信号が与えられる。これらＦＭ変調回路８と発
振器９からの信号切換えはスイッチ回路１０と１１の選
択的スイッチ動作によって行われる。なお、発振器９は
ＦＭＩ調におけるキャリアなど他の定周波数信号を利用
して確保されても良い。

記録再生へンド４からの再生信号はヘッドアンプ１２で
適当に増幅されてＦＭ復調回路１３によって復調される
。このヘッドアンプ１２による再生動作と記録アンプ７
による記録動作はスイッチ回路１４と１５の選択的スイ
ッチ動作によって切換られる。

上記までのスイッチ回路１０．１１．１４．１５及びド
ライバ６Ａはシステムコントローラ１Ｂによって制御さ
れる。システムコントローラＩ６はマイクロプロセッサ
等を制御中枢部とし、記録、再生、消去用の押釦スイッ
チＳＷ＋　　、ＳＷ２　　、ＳＷ３等の操作信号に応じ
て上記スイッチ回路等の制御出力を得るもので、これら
制御のためにフロッピーディスクｌの回転位置検出信号
を取込む、この回転位置検出信号を得るために、フロッ
ピーディスク１の中心付近の樹脂部に埋め込まれたＰＧ
ヨーク１７と、このヨーク１７の回転周面に近接して該
ヨーク１７が直下に達したことを磁気的に検出するホー
ル素子１８と、このホール素子１８の検出信号を増幅す
る増幅器１９と、この増幅器１９の出力を波形整形して
システムコントローラ１６に回転位置検出信号としての
タイミングパルスを与える波形整形回路２０とが設けら
れる。

上述までのＷｊ成における動作を以下に詳細に説明する
。

フロッピーディスク１は電源投入によってサーボモータ
駆動回路３とサーボモータ２によって定速回転駆動され
ており、この状態で記録モード用押釦スイッチＳＷｏ　
を投入操作すると、システムコントローラ１６はヘッド
移動機構５とステッピングモータ６とそのドライバ６Ａ
からなるヘッド移動制御系を制御してフロッピーディス
ク１の空きトラックサーチもしくは指定されるトラック
位置に記録再生へラド４を移動させ、さらにスイッチ回
路１０をオフ、１１をオン、１５をオフ、１４をオン制
御し、テレビ等からのスチルビデオ信号をＦＭ変調回路
８．記録アンプ７に供給し、この後記録用押釦スイッチ
ＳＷＩ　を投入操作すると、システムコントローラ１６
は記録アンプ７を動作させ記録再生ヘッド４に記録′電
流として供給させる。この記録制御において、システム
コントローラ１６は、ヨーク１７．ホール素子１８．増
幅器１８．波形整形回路２０からなる回転位置検出系か
らのタイミングパルスによってヨーク１７が位置する回
転位置をスチル画像信号のブランキング期間としてｌフ
ィール１分の記録を行わせる。

次に、再生用スイッチＳＷ２　を投入操作すると、シス
テムコントローラ１Ｂハ、ヘット移動制御系を制御して
ヘッド４を再生指定されるトラック位置まで移動させ、
スイッチ回路１５をオン、１４をオフ制御してヘッドア
ンプ１２、ＦＭ復調回路１３を通して再生信号を得、こ
の再生信号をディスプレイ装置への出力として取出す。

次に、消去用スイッチＳＷ３　を投入操作すると、シス
テムコントローラ１６は、ヘット移動制御系を制御して
消去開始トラック位置までヘット４を移動させた後、ス
イッチ回路ＩＯをオン、１１をオフ、１４をオン、１５
をオフ制御し、発振器９からの消去信号を記録アンプ７
を通してヘッド４に記録電流として供給させることで消
去を開始させる。この消去制御において、システムコン
トローラ１６は、回転位置検出系からのタイミングパル
スを消去制御の基準タイミングとし、このタイミングで
ヘッド４に消去信号を印加する時期、印加を停止する時
期及びヘッドをフロッピーディスク１の半径方向に移動
する時期を記録画像信号のブランキン期間内に設定した
制御を行う。　すなわち、記録画像信号はその垂直同期
信号の前縁がヨーク１７のセンタ位置から７Ｈ±２Ｈ（
Ｈは水平走査期間）と規格化され、記録画像信号のブラ
ンキング期間がヨーク１７の回転位置と同じ回転角にな
ることから、システムコントローラ１Ｂはヨーク１７の
タイミングから７Ｈ時間程後にヘッド移動制御系にヘッ
ト４の１ステップ分移動制御信号を４え、またこの移動
制御によって該移動タイミンクで消去′電流の供給がそ
れまでの位置から１ステップ分ずれた位置へ切換られ、
これを繰り返して所定範囲の消去が行なわれる。

例えば、連続するトラックについての消去にはシステム
コントローラ１８は、スイッチ回路１１をオフ状態にし
たままヘッド移動制御を−１−記タイミングで行って消
去′電流の不連続点をブランキング区間にまとめ、また
１トラツクの消去制御もしくは＃散した複数トラックの
消去制御にはスイッチ回路１１のオン、オフ制御（消去
信すの印加・停止）を当該トラックのブランキング区間
に行う。

従って、消去電流が印加、停止Ｆされるタイミングは常
に記録画像信号のブランキング区間になるヨーク回転位
置のほぼ中央になり、複数トランクに渡る消去にも消去
電流の不連続点に発生するパルス信号が新たな記録画像
の画質を低下さセることがなくなる。そして　消去操作
は消去用押釦スイッチの操作と消去しようとするトラ・
、り番号の指定のみで済む。また、十記消去を可能にす
るための装心構成、とＬ７ては、！、ｌＪ換スイシスイ
ンチ回路とシステ１、コントローラに消去制御フロー又
はハードウェアを追加するのみで済む。

−発明の効果− 以トのとおり、本発明によれば、スチノ１／画像信号の
ブランキング区間に消去゛電流の供給、停止時期及びヘ
ッド移動時期を設定するようにしたため、フロッピーデ
ィスクからの画像信号消去操作を容易にし、しかも複数
トランクに渡る連続した消去にも消去’ｒｌｔＱの不連
続点が記録再生画像に残るのを無くして記録再生画像を
劣化させることが無くなる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す要部構成図である。 １・・・フロッピーディスク、２・・・サーボモータ、
３・・・サーボモータ駆動回路、４・・・記録１町生ヘ
ツド、５・・・ヘッド移動機構、６・・・ステ、。 ピングモータ、６Ａ・・・ドライバ、７・・・記録アン
プ、８・・・ＦＭ変調回路、９・・・発振器、１０゜Ｉ
ｌ、　、　１４　、１５・・・スイッチ回路、１２・・
・ヘッドアンプ、１３・・・ＦＭ復調回路、１Ｂ・・・
システムコントローラ２１７・・・ＰＧヨーク、１８・
・・ホール票子、１９・・・増幅器、２０・・・波形整
形回路、ＳＷｌ・・・記録用押釦スイッチ、ＳＷ２・・
・再生用押釦スイッチ、ＳＷ３・・・消去用押釦スイッ
チ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）回転駆動される磁気円盤の半径方向に記録再生ヘッ
   ドをステッピングモータ駆動で移動させ、前記記録再生
   ヘッドにスチル画像信号の記録電流を供給及び該ヘッド
   からの再生信号を得て前記磁気円盤のトラック毎にスチ
   ル画像信号を記録及び再生するスチルビデオプレーヤに
   おいて、スチル画像信号に代えて固定周波数の消去電流
   を前記記録再生ヘッドに供給できる切換手段と、前記記
   録再生ヘッドの移動及び前記切換手段による消去電流の
   供給、停止時期をスチル画像信号のブランキング区間に
   タイミング制御するシステムコントローラとを備えたこ
   とを特徴とするスチルビデオプレーヤ。