JPS62111682A - レシチン−コレステロ−ルアシルトランスフエラ−ゼの製造方法およびその製造用核酸 - Google Patents

レシチン−コレステロ−ルアシルトランスフエラ−ゼの製造方法およびその製造用核酸

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JPS62111682A
JPS62111682A JP61266493A JP26649386A JPS62111682A JP S62111682 A JPS62111682 A JP S62111682A JP 61266493 A JP61266493 A JP 61266493A JP 26649386 A JP26649386 A JP 26649386A JP S62111682 A JPS62111682 A JP S62111682A
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cholesterol acyltransferase
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acid sequence
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ブラッドフォード・ウォルター・ベアー
デニス・セオドア・ドレイナ
リチャード・マーク・ローン
ジョン・ウィリアム・マクリーン
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Genentech Inc
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/10Transferases (2.)
    • C12N9/1025Acyltransferases (2.3)
    • C12N9/1029Acyltransferases (2.3) transferring groups other than amino-acyl groups (2.3.1)
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00Chemistry: molecular biology and microbiology
    • Y10S435/803Physical recovery methods, e.g. chromatography, grinding

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、レシチン−コレステロールアシルトランスフ
ェラーゼ(LCAT)の製造、特に組み換え宿主細胞培
養物におけるLCATの発現に関する。 末梢由来のコレステロールは異化のため血漿(プラズマ
月こより肝に移送される。この経路(逆コレステロール
移送)における一連の反応は、末梢コレステロールの恒
常性に重要であると考えられている(1)。血漿中のコ
レステロールの代謝およ゛ヒ移送ノ過程において鍵とな
る要素は、レシチンーコレステロールアシルトランスフ
ェラーセ(LCAT月こよるそのエステル化である。見
かけ分子量〜63,000の糖タンパク質であるこの酵
素(2、3)は、肝から血漿中に分泌される(4,5)
。 生理学的な条件下で、LCATは、レシチンのsn2位
から遊離コレステロールの3−OH位へのアシル基の転
移を触媒する。アポリポタンパク質A−I(アポA−I
)、すなわち血漿高密度リポタンパク質(HDL,lの
主要なタンパク質は、L,CAT活性の強力な活性化因
子である(6)。血漿中における拡散性コレステロ−ノ
ーの不溶性エステル形への変換は、細胞膜と血漿の間の
濃度勾配の維持において重要である。LCAT活性が試
験管内あるいは生体内で抑制されているか、または遺伝
的に欠損している場合には、コレステロールはもはや血
漿に移送されず、組織中に蓄積される(7〜9)。LC
ATタンパク質はいくつかの研究室で均質性になるまで
精製されているが、その作用機序はほとんど知られてい
ない。さらに、天然原料からの精製が高価であるのに加
えて、他のウィルス等によって最終生成物が汚染される
危険性がある。それに加え、天然のLCATの活性、す
なわちある動物種に存在するLCATのアミノ酸配列と
同じアミノ酸配列を有するLCAT(またはその天然の
アレル体〕の活性は容易に改良することができない。従
って、本発明の目的の1つは、感染性汚染がなく、かつ
天然のLCATの性質とは異なる性質を有するLCAT
のアミノ酸変異体の製造を可能にするに十分な順応性を
有するLCATの経済的な製造方法を提供することであ
る。 発明の要約 上記の目的は、talレシチン−コレステロールアシル
トランスフェラーゼ(、LCAT)をコードしている核
酸を含有するベクターを組み立て、tb)該ベクターで
宿主細胞培養物を形質転換し、tc+該形質転換体を培
養して培養物中にLCATを放出させ、そしてtd)L
CATを培養物から回収することからなる方法によって
達成される。 本発明者らは、完全な長さのLCATのcDNAクロー
ゾを作成し、配列決定し、翻訳されたLCATタンパク
質およびそのリーダープレペプチドの完全なアミノ酸配
列を提供し、そして組み換え体細胞培養物における発現
方法を提供することに成功した。驚くべきことに、コレ
ステロールおよびその他の脂質が細胞膜をもとのまま維
持する上で必須の役割を果すものであるにもかかわらず
、この酵素は、明らかな宿主細胞毒性を示すことな(、
酵素的に活性な形で組み換え体細胞培養物中に発現され
た。 本発明は、改良された性質(たとえば酸化安定性の増強
、細胞培養物あるいは生体内治療におけるタンパク質加
水分解に対する感受性の減少等〕およびLCATのアポ
リポタンパク質および補因子結合性の変化を示す、LC
ATのアミノ酸配列変異体の製造方法を提供するもので
ある。 本明細書で定義する、LCATに関与するDNAは、心
臓疾患に関係している制限酵素の多環性(ポリモルフイ
ズム〕を調べるための雑種形成(ハイブリダイゼーショ
ン〕検定に用いられる。 このような検定は、出生前の先天性LCAT欠損および
成人の心臓疾患体質のスクリーニングに有用である。 LCATは、LCAT欠損を有する患者、たとえば先天
性欠損を有する患者、末期腎疾患または肝炎の患者に、
治療学的有効量で、生理学的に許容しうる担体とともに
投与される。 血漿のコレステロールレベルは、LCATが介する血漿
コレステロールの高密度リポタンパク質への代謝、およ
びこれの血流からの除去によって低下する。また、LC
ATは、他の組織からコレステロールを移動(動員)さ
せるのに有用であると同様に、アテローム性動脈硬化症
の脂肪沈積からのコレステロールの移動を促進するのに
も有用であると考えられている。 図面の説明 第1図は、ヒト・レシチン−コレステロールアシルトラ
ンスフェラーゼ(ヒトLCAT)のml員、ゲノム性お
よびcDNA クローンの位置、および制限酵素部位を
示すものである。cDNAクローンから推定されるヒト
LCATのmRNAは、ヌクレオチドの大きさを示す尺
度の下に示されている。転写の方向は左から右である。 このmRNAは、5′−非翻訳化領域(推定される大き
さ:破線で示されている)−リーダーペプチドのコード
化領域(斜線を引いた部分)、成熟コード化領域(空白
の部分〕、およびポリアデニル化部位で終わる3′−非
翻訳化領域(棒付きの実線〕からなっている。制限酵素
、5(SstI)、T(工!i I )、K(馳旦I 
)、5c(Sca I)およびP(Pst I)に対応
するすべての部位が示されている。この線の下方の5本
の横棒は、実施例においてさらに詳しく記載するcDN
Aクローンの大きさを示している。クローンpL2.1
0および19の大きさはC反応にかけただけであるが、
クローンpL4および12の両鎖は完全に配列決定した
。最下方の斜線入りの棒は、遺伝子の末端領域を明らか
にするために配列決定したゲノム性クローンの領域を示
している。 第2a図は、天然のヒトLCATのc DNAをコード
しているc DNAのヌクレオチド配列およびアミノ酸
配列を示す。各列の左端のヌクレオチドにハ、 cDN
AクローンpL12の5′末端からの数を付している。 LCATの完全な予想アミノ酸配列はDNA配列の上に
示されている。上記のアミノ酸配列において負の数を付
したアミノ酸は推定のす−ダープレペブチドを示し、一
方正の数を付したアミノ酸は成熟タンパク質を示す。予
想される、N−結合されるグリコジル化部位4箇所につ
いては上線を引き、ブタすい臓リパーゼの界面結合部位
と同一である6残基部分(親水性領域に囲まれている月
ま箱で囲んだ。2重の下線部分は、保存されたポリアデ
ニル化シグナルである6ヌクレオチドを示している。長
さの異なるポリ八)尾部は、4種のcDNAクローンの
同一の位置にある。1重の下線部分は、トリプシン加水
分解で得られるペプチドの分析、ならびにN−末端配列
決定によって得られるアミノ酸配列を示している。 第2b図は、それぞれc DNAの5′および3′末端
と重なり合うバクテリオファージ・ラムダクロ・−ンか
ら得られるゲノム性配列を示している。5′側ヌクレオ
チドについては、利用できる配列の5′末端から任意的
に数を付している。アミノ末端側LCATのタンパク質
配列については第2a図と同じように数を付している。 3種のリーディングフレームすべてに含まれる停止コド
ンには下線を引いている。最初のフレーム内上流停止コ
ドンはヌクレオチド121〜124のTGAである。3
′側フランキングヌクレオチドおよびカルボキシ末端ペ
プチドについては、第2a図と同様に数を付している。 ポリアデニル化シグナルである6ヌクレオチドには2重
下線を引き、ポIJ VS、1尾部付加部位には1重下
線を引いている。 第3図は、LCATの発現ベクター1)SVLCAT、
1を示すものである。EはSV40の初期プロモーター
を示す。転写の方向は矢印で示す。 詳細な説明 本発明に於いては、レシチン−コレステロールアシルト
ランスフェラーゼ(LCAT)を以下の様に定義する。 すなわち、第2a図に示したアミノ酸配列を有するタン
パク質およびそのアミノ酸配列変異体(天然に存在する
アシルおよび予め決めた削除、挿入あるいは置換が1ま
たはそれ以上の残基について為された変異体を含む〕で
あって、コレステロールのエステル化において酵素的に
活性であるか、または酵素的には不活性であるが、酵素
的に活性なLCATと結合しうる抗体との免疫学的な交
叉反応性を残しているかのいずれかであるタンパク質お
よびその変異体と定義する。 免疫学的交叉反応性を有するLCAT変異体は、酵素的
に活性なLCATと、酵素的に活性なLCATに対して
生成させたポリクローナル抗血清との結合を競争的に阻
害することができる。このような抗血清は、常法により
、ヤギ、トリ、ウサギあるいはその他の種に、完全フロ
インドアジュバント中のLCATを皮下注射し1次いで
不完全フロイント中のそれを腹腔内あるいは皮下にブー
スター注射することによって調製される。 酵素的には活性ではないが、酵素的に活性なLCATの
抗血清と交叉反応することができるLCATの変異体は
、talLcATの抗体、またはLCATのための診断
検定用試薬として、tb)既知の方法に従って不溶化さ
れたときには、血漿からの結合タンパク質または抗血清
からの抗−LCAT抗体を精製するための試薬として、
そして(cl酵素的に活性なLCATの抗体を生成させ
るための免疫原として有用である。 第2a図で示されるアミノ酸配列は、プレ・LCA、 
Tのものである。プレLCATは、たとえばプレLCA
TをコードしているDNAで形質転換された原核生物中
で合成されるが(この生物は哺乳動物のプレタンパク質
由来の完全fl L CA Tを分泌および加工しない
〕、上記のようなプロセッシング(加工〕を行ないつる
宿主細胞を形質転換して、培養物培地あるいは宿主細胞
のペリプラズム(性質つにおいて完全なLCATを得る
ようにするのが好ましい。代表的には、哺乳動物細胞の
ような高等真核生物宿主細胞が、プレLCATをプロセ
ッシングすることができ、完全なLCATを分泌するこ
とができる(プレLCATをコードしているDNAで形
質転換することによりハあるいは、完全な(成熟)LC
ATをコードしているDNAを、宿主にホモローガスな
シグナル配列をコードしているDNAの3′末端に5′
ライゲートし、この構築物を用いて宿主細胞を形質転換
することによって、分a・された完全fi L CA 
Tが得られる。′ホモローガス“なる語句は、問題にし
ている配列が、宿主細胞内に通常存在するタンパク質あ
るいはポリペプチドの配列であることを意味する。この
場合、宿主細胞は、シグナル配列とLCATのPhel
の間のペプチド結合をタンパク質加水分解切断すること
によって、発現された融合体をプロセッシング(加工)
し、次いで当該宿主細胞が何であるかによって宿主細胞
外質あるいは培地中に成熟LCATを分泌する。たとえ
ば、原核生物性発現ベクターの構築においては、ヒト・
LCAT分泌リーダーは細菌性アルカリホスファターゼ
あるいは熱安定性エンテロトキシンII IJ−グーで
置換し、酵母の場合は、L CA T IJ−グーは酵
母インベルターゼ、α因子あるいは酸ホスファターゼリ
ーダーで置換する。しかし、ヒト・LCAT分泌リーダ
ーはヘテロローガスな高等真核生物細胞によって認識さ
れる。ホモローガスなシグナル−L CA、 T融合体
で形質転換されたダラム陰性生物は細胞外質に成熟LC
ATを分泌するであろうし、一方、酵母あるいはバシル
ス種(bac i I Ius 並、 )は培養物培地
に成熟LCATを分泌するであろう。 アミノ酸配列変異体とは、少なくとも1個のアミノ酸残
基が削除、挿入あるいは他の残基で置換されているLC
AT種を指す。このような変異体は、LCAT酵素の性
質を変えてその治療効果を強めるため、あるいは組み換
え細胞培養物中での製造を容罵にするために調製されろ
う代表的な変異体は、たとえば、タンパク質加水分解を
受けやすい部位をもはやそうではないようにすることに
よって、ある種の組み換え細胞培養物中あるいはLCA
Tを投与する患者の血行中で起こりつるタンパク質加水
分解に抵抗するように調製される。 これは、アルギニンおよびリジン残基を他の残基で置換
するかあるいは削除することによって、またはアルギニ
ンあるいはりジン残基の後にプロリン残基を挿入するこ
とによって行なわれる。 他の変異体はグリコジル化耐性体(Asn XThrグ
リコジル化部位のアスパラギン酸塩基の置換あるいは削
除による〕、または予め決定した部位の新規グリコジル
化体である(置換あるいは挿入を行なってAsnXTh
r  部位を創製することによる〕。 また、酵素の触媒活性を変えた変異体(たとえば、その
基質特異性を広くするか、あるいはその回転数を増加さ
せる変異体〕、酵素中の酸化されやすい残基の削除を伴
う変異体、およびLCATが相互作用することもあるア
ポリポタンパク質りおよびその他のタンパク質(細胞表
面受容体を含む〕との結合能力を変えた変異体も製造さ
れる。 プレLCATあるいは成熟しCATのアミノ酸配列変異
体はいくつかの種類、すなわち削除体、挿入体あるいは
置換体に分けられる。挿入体にはアミ/末端および/ま
たはカルボキシ末端融合体ならびに1個の残基あるいは
ポリペプチドの配列内挿入体が含まれる。融合体には、
成熟L CATと、LCATにホモローガスなポリペプ
チドとの融合体、例えばヒトのLCATの場合には、他
の分泌されるヒトタンパク質由来の分泌リーダーとの融
合体、宿主細胞とホモローガスなポリペプチド(たとえ
ば宿主細胞タンパク質の分泌リーダ→との融合体、およ
び宿主細胞ならびにLCATが由来する種の両方にヘテ
ロローガスなポリペプチドとの融合体が含まれる。本発
明の範囲内に含まれる好ましい融合体は、原核生物、酵
母、ウィルスあるいは宿主細胞のシグナル配列のシグナ
ルペプチドあるいは原核生物ペプチドとのアミノ末端融
合体である。通常分泌されるタンパク質由来の完全な配
列の残部をこのシグナル配列が欠いていることは必須で
はないが、LCAT融合体の分泌を避けるためには好ま
しい。 その池の挿入体が、LCATの成熟コード化領域内に導
入される。しかし、これらは通常、1〜4残基程度であ
り、アミノ末端あるいはカルボキシ末端融合体と比べる
と比較的小さい挿入体である。一般的には、これらはL
CAT分子が混乱するのを最小限にとどめるために対で
導入されるべきである。代表的な例は、CArg36゜
→Arg362Pro G1n363]L CA T、
すなわちArg362残基におけるトリプシン加水分解
を耐性にするために選択した変異体である。別の挿入変
異体は、CP r Of74Va1175 →Pro1
74 ValValVal175TIL CA Tであ
る。特に指摘しない限り、本明細書中に記載した特定の
LCAT変異体は成熟LCAT配列における変異体であ
り、プレLCAT変異体ではない。 削除体は、LCAT配列からの1またはそれ以上のアミ
ノ酸残基の除去によって特徴づけられる。 削除は、挿入と同じ理由から対で為されるのが好ましい
。、たとえば、トリプシン加水分解部位を抹殺するため
にGly1□2LYS1□3を削除する。その他のLC
AT削除変異体は、CGlu411PrO412−Δ〕
LCATおよび[ASn272Tyr273 →ΔコL
CATである。met  LCAT(すなわちmet−
成熟LCATの細胞内直接発現に適した変異体)を得る
ためには、残基−23〜−1(両端を含む〕の削除が行
なわれるが、通常は、約2〜6残基以上の残基がLCA
T分子内の1つの部位で削除されることはない。 置換変異体は、目標残基の除去およびそれを他のアミノ
酸で置換することによって特徴づけられる。削除あるい
は挿入変異体と比較して、より多数の置換体が可能であ
る(特に、同じような立体構造および電荷あるいは疎水
性を有する残基が目標残基と置換されるときにはり。一
般的には、置換によって、削除あるいは挿入によって通
常可能であるよりも、さらに細か<LCATの活性およ
び性質を変えることが可能になる。代表的な置換体には
、CPhe176 →Tyr176’:l L CA 
T 、 [:Valr7s=Thr175]L CA 
T 、 CLyS173 →G1u173:ILCAT
、CLys173 →Hi s 173 :lL CA
 T、 CCys3564Sera56]LCAT、〔
LyS15→ASn15〕LCAT、〔Arg058→
Trp15−B] L CA T、〔Arg256→T
rp256〕LCAT、cArg3234 HiS32
3]L CA T 、 CArg256→Trp256
’) L CA T 、 CArg147 →Trl)
147] L CAT、 〔Arg14o −+Asn
14oコL  CA T 、  CLy 5105−a
−His105X CA T、CLyS116 →Hi
S116] L CAT、〔LySlollGlnlo
l、LyS116°ASn116、Arg140°As
n140 、 Arg1471Hi 5147 、 A
rg158→Asn15BX CA T 、 C5er
IB1 →Thr1g1) L CAT、および〔H1
S18o−I−ASn18o″ILCATが含まれる。 アミノ酸残基の削除、挿入および/または置換の組み合
わせ体も本発明の範囲内に含まれる。たとえば、CTh
r22−+Δ、Pbe67 →”rhr57]t、 C
A Tあるいは〔Leu183°ValIB3. Le
u1g5HiS’1g64Leu185ValValH
is1g6]  L CA Tである。 アミノ酸配列変異体は、目標部位を選び(好ましくは残
基約114〜256および/または362〜416(両
端を含む〕内で行なう〕、飽和突然変異誘発によってこ
の部位に変異を導入することによって最もうま(調製さ
れる。 変異部位は予め決定するが、変異それ自体は予め決定す
る必要がない。たとえば、所定の部位における変異を最
適に行なうためには、目標コドンあるいは領域において
ランダム突然変異誘発を行ない、発現されたLCAT変
異体を、目的活性が最適に組み合わされたものについて
スクリーニングする。既知の配列を有するDNA中の予
め決定した部位に置換突然変異を生成させる方法はよく
知られている(たとえばM13プライマー突然変異誘発
〕。 LCATをコードしているDNAは、化学合成によって
、あるいは肝臓由来のmRNAの逆転写体のスクリーニ
ングによって、あるいはいずれかの細胞由来のゲノムラ
イブラリーをスクリーニングすることによって得られる
。LCATをコード−しているDNAの長さを考慮する
と、DNAを合成するよりもc DNAライブラリーを
プローブする方がより効率的であろう。しかし、LCA
T遺伝子の一部を合成することは、DNAの調製時に特
異な制限部位を導入し、これによって、天然配列中には
存在しない該制限部位を含有するベクター中にこの遺伝
子を用いることができる様にし、そして、突然変異誘発
等による場合のようにLCATをコードしているDNA
をさらに修飾することを必要とすることなく、ステムお
よびループ構造を除去して翻訳効率を高めることができ
る。LCATをコードしているcDNAは、LCATの
DNAの供給源とホモローガスな他のタンパク質をコー
ドしているフランキング(隣接)DNAおよびイントロ
ンを含有していない。 ヒト肝@ CDNAライブラリーを、標識したオリゴヌ
クレオチド(その配列は、精製ヒトLCATの分析によ
って決定した部分的アミノ酸配列に基づいている〕を用
いて、ヒトLCAT配列をコードしているDNAについ
てプローブした。次いで、プローブすることによって同
定したプレLCATまたは完全な(成熟)L′CATコ
ード化DNA全DNA異させ、上記LCATのアミノ酸
変異体をコードさせ−ることができる(第2a図つ。た
とえば、プレ配列を削除し、開始コドンを完全すLCA
TをコードしているDNAの5′側に隣接させて挿入し
て、組み換え体培養物中に直接LCAT鎖を発現させる
。  − このDNAの共有結合による標識化は、螢光性の基、放
射線活性な原子あるいは化学発光性の基などの検知しつ
る物質を用い、自体既知の方法によって行なわれる。次
いでこの標識化DNAを通常の雑種形成(ハイ゛ブリダ
イゼーション〕検定に用いる。このような検定は、後記
実施例に記載したようf、L L CA Tベクターお
よび形質転換体の同定、または組織中の異常なゲノムD
NAあるいはLCATのmRNAの検知等の試験管内診
断に用いられる。 LCATに関するDNAの特に有用な使用法は、心臓疾
患に関与している制限酵素多形性の同定を容易にするこ
とである。 鎌状赤血球貧血のような遺伝的疾患に関与する制限酵素
多形性の検知のための一般的な方法は知られている(3
2.33)。LCATに関係するDNAはこのような方
法に、以下のようにして用いられる。群の一部が心臓疾
患あるいはアテローム性動脈硬化症の生理学的徴候を示
し、他がそれらの徴候を示さな01対象群から、既知の
方法でゲノムDNAあるいはcDNAを調製する。この
群は同一の家族内から選ばれるのが好ましい。次いでこ
のDNAを選択した制限酵素で完全に消化し、フラグメ
ントを電気泳動で分離する。このDNAをニトロセルロ
ースフィルターに移り、LCATに関するDNAフラグ
メントと雑種化する。この方法は通常ノーザン・ハイブ
リダイゼーションとして知られている(後記参照〕。ア
テローム性動脈硬化症への遺伝的素質を有する対象群は
、ノーザン分析において異なったパターンのバンドを示
すであろう(すなわち、制限消化多形性を示すであろう
)。たとえば、LCAT欠損の原因である遺伝的異常を
削除することは、LCATおよびそのフランキングゲノ
ム領域の完全なコード化filtが本発明によって明ら
かにされたので、制限酵素多形性の直接的な応用となろ
う。 アテローム性動脈硬化症の症状と最も確かな関係を持っ
ている制限酵素は、上記のような常法のスクリーニング
によって同定されるであろう。適切な候補は既知の制限
エンドヌクレアーゼの中から選ばれる(至)。 c DNA肝臓ライブラリーも有用であるが、好ましい
被験試料はリンパ細胞ゲノムDNAのλフアージライブ
ラリーである。これらの分析に用いられるプローブには
、完全長さくフルレングス〕のLCATのcDNA、L
CATのゲノムDNAイントロン、約5000 bp 
までの非翻訳化5′および3′フランキング領域、およ
びそれらのフラグメントが含まれる。オリゴヌクレオチ
ドプローブの大きさはノーザンハイプリダイゼーション
の目的物(ターゲット月こ依存する3、このノーザンハ
イブリダイゼーションがLCAT対立遺伝子(アレルノ
の存在を調べることを目的としているときには、このプ
ローブは、非常に厳しい雑種形成条件下(たとえば低温
〕で検知が可能であるように、十分に小さいものになる
。たとえば、唯一個のヌクレオチドの突然変異体を決定
するには、通常約10−20塩基の小さいプローブを使
用すること、および非常に厳しい条件が必要となるであ
ろう。一方、LCAT遺伝子に多数の欠失がある場合は
、その欠失に対応するプローブによって検知される。 即ち、雑種形成がないと、所望でない対立遺伝子が存在
していることになる。しかし一般的には、このプローブ
は、LCATのゲノムDNA、cDNAあるいはフラン
キング領域の特定部分のいずれかに対応している必要は
ないが、約30〜50 bpのLCATコード化DNA
であるか、またはこれと相補的なりNAであることが好
ましい。 LCATは、プレLCAT、met−成熟LCATある
いはLCAT変異体をコードしているDNAを含有する
ベクターで形質転換された宿主細胞中で合成される。さ
らに加工するための大量のDNAを調製するため(クロ
ーニングベクター〕、あるいはLCATを発現させるた
めに(発現ベクターツ1.ベクターを用いてLCATを
コードしているDNAを増幅する。発現ベクターとは複
製可能なりNA構築物であって、適当な宿主においてL
CATを発現させうる適当な制御配列に、LCATをコ
ードしているDNA配列を機能的に結合させた構築物で
ある。クローニングベクターは発現制御配列を含有して
いる必要はない。このような制御配列には、転写プロモ
ーター、転写を制御するためのオペレーター配列(無い
こともある〕、mRNAの適当なリポソーム結合部位を
コードしている配列(原核生物性発現のための〕、およ
び転写および翻訳の終止を制御する配列が含まれる。 発現およびクローニングベクターは、LCATの安定な
発現を容易にするか、あるいは増幅するための、および
/または形質転換体を同定するための選別遺伝子を含有
しているべきである。しかし、LCAT発現を維持する
ためのこの選別遺伝子は、真核生物宿主細胞を用いる同
時形質転換系中の別のベクターによって供給させること
ができる。 ベクターには、プラスミド、ウィルス(ファージを含む
)、および組み込み可能なりNAフラグメント(すなわ
ち、組み換えによって宿主ゲノムに組み込まれうるフラ
グメント9が含まれる。LCATの真核生物細胞発現に
用いるための本明細書中に記載のベクターには、微生物
中でクローニングするためのプラスミド配列が含まれ、
この場合、プラスミドは宿主ゲノムから自律的に複製す
るが、DNAは形質転換により真核生物宿主細胞ゲノム
に組み込まれるものと考えられている。同様に、ホモロ
ーガスな組み換えによってゲノム的にバシルス(bac
il 1us)中に組み込まれるバシルスベクターも有
用である。しかし、同様の機能を果たし、そして当分野
で知られているか、または知られるようになるその他の
あらゆる形のベクターが、本発明への使用に適している
。 通常、適切なベクターは、予定している発現宿主に適合
しうる種由来の制御配列、およびレプリコン(非組み込
み性ベクターにおいて用いるための複製起源〕を含んで
いる。形質転換宿主細胞とは、LCATをコードしてい
るDNAを含有するベクターで形質転換またはトランス
フェクションされた細胞である。形質転換宿主細胞はク
ローン化DNAを含有しており、そして発現ベクターで
形質転換されているときには、LCATまたはその誘導
体を発現する。この発現されたLCATは、選択した宿
主細胞および発現されたタンパク質中の適当なプロセッ
シングシグナル(たとえば、ホモローガスあるいはヘテ
ロローガスなシグナル配列)の存在に依存して、細胞内
に蓄積されるか、または細胞周辺腔あるいは培養物上清
のいずれかに分泌される。 DNAの各領域は、それらが機能的に互いに関連してい
るときには、「機能的」に結合している。 たとえば、プレ配列あるいは分泌リーダー用のDNAは
、もしそれがポリペプチドの分泌にあずかるプレタンパ
ク質として発現されるなら、ポリペプチド用のDNAと
機能的に結合している。プロモーターは、もしそれが配
列の転写を制御するものであるのなら、コード化配列に
機能的に結合しており、リポソーム結合部位は、もしそ
れが翻訳を可能にするように配置されているなら、コー
ド化配列に機能的に結合している。通常、機能的に結合
されるとは、結合するDNA配列どうしが隣接している
こと、そして分泌リーダーの場合には、隣接しておりか
つリーディング相(解読相う内にあることを意味する。 適当な宿主細胞は、原核生物、酵母または高等真核生物
細胞である。原核生物には、ダラム陰性あるいはグラム
陽性微生物、たとえばE、コリ(E、 coli)ある
いはバシルス類(Bac i 11 i ’jr<含ま
れる。高等真核生物細胞には後記の哺乳動物由来の確立
細胞系(セルラインフが含まれる。E、コリB=E、コ
リX1776(ATCC31,537,1、E、コリW
3110(ATCC27,325)、シュードモナス種
(pseudomonas 5pecies)、または
セラチア”マルセサンス(社コatiaMarcesa
ns )などの原核生物が適しているが、好ましい宿主
細胞はE、コリ294(ATCC31,446,1であ
る。 宿主細胞用の発現ベクターは、通常、複製起源(クロー
ニングにおける場合のように、染色体外増幅が望まれる
場合は、この起源は細菌性起源である〕、LCATのコ
ード化配列の上流に位置するプロモーター、ならびにリ
ポソーム結合部位〔このリポソーム結合配列、即ちシャ
インーダルガルノ(Shin−Da1garnoJ配列
は原核生物性発現用にのみ必要である〕、ポリアデニル
化部位、および転写終止配列を含有する。既述のように
、これらの配列のあるものは、ある種の宿主内での発現
にとって必要でないことは理解されるであろう。 微生物と共に用いるための発現ベクターは、目的宿主に
よって認識される複製起源、宿主中で機能するプロモー
ター、および表現型選択遺伝子(たとえば、栄養要求性
を付与するか、あるいは抗生物質耐性を付与するタンパ
ク質をコードしている遺伝子)を含有することだけを必
要としている。 通常、LCATのDNAは、pBR322、すなわちE
、コIJ ff(由来のプラスミド〔ポリバー等(Bo
 11var 。 et aL−)、ジーン(GeneJ4:95(197
7)’:]  を用いてE、コリ中でクローン化される
。pBR322はアンピシリンおよびテトラサイクリン
耐性遺伝子を含有するので、形質転換細胞の容易な同定
手段を与える。 クローニングベクターとは異なり、発現ベクターは、宿
主微生物によって認識されるプロモーターまたはその他
の転写促進配列を含んでいなくてはならない。通常これ
は、目的宿主にホモローガスなプロモーターである。高
等真核生物用ベクターの場合には、促進配列はプロモー
ターからの転写を増加させることが多い。組み換えDN
Aの構築体に最も一般的に用いられるプロモーターには
、β−ラクタマーーゼ(ペニシリナーゼ〕およびラクト
ースプロモーター系〔チャン等(Chang et a
l。 〕、ネイチャー(Nature)、vl、615(19
78);およびゲーデル等(Goeddel et a
l、)、ネイチャー、λ比と、544(1979)]、
トリプトファン(trp)プC1(−−ター系〔ゲーデ
ル等(Goeddel et al−大ヌクレイツク・
アシッズ°リサーチ(NucleicAcids Re
s、)、麩、4057(1980)およびEPO出願公
開No、36,776]、およびtacプロモーター〔
ボアー等(H,de Boer et alJ、プロシ
ーディンゲス・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・
サイエンシーズ・米国(Proc、 Nat’1. A
cad、Sci。 USA)、各店、21−25(1983))が含まれる
。 これらのプロモーターが最も一般的に用いられるが、そ
の他の既知の微生物性プロモーターも適している。これ
らプロモーターのヌクレオチド配列は公表されているの
で、必要とされる制限部位を供給するりンカーあるいは
アダプターを用いて、プラスミドベクター中の、LCA
TをコードしているDNAにこれらを機能的にライゲー
トすることができる、〔シーベンリスト等(Siebe
nl 1stet al、)、セル(Cell)、20
.269(1980)’)。 また、原核生物性発現用において用いるためのプロモー
ターは、LCATをコードしているDNAに機能的に結
合させたシャイン−ダルガル/C5,D、)配列を含ん
でいる。すなわち翻訳を容易にするようにS、D、配列
が配置されている。通常これは、細菌の構造遺伝子の2
番目のコドンから上流に存在するプロモーターおよびS
、D、配列が、成熟LCATの5′側に位置するプレL
CATの配列と置き換わることを意味する。開始コドン
は、挿入性突然変異誘発によって、または細菌の遺伝子
により付与することができる。 原核生物に加えて、酵母などの真核微生物培養物がLC
ATをコードしているベクターで形質転換される。低級
真核性宿主微生物の中で、サツカロマイセス・セレビシ
ェ(Saccharom cesce rev is 
iae )または一般的なパン酵母が最も普通に用いら
れる。しかし、その他の多数の菌株が本発明に有用であ
り、一般的に用いることができる。通常、酵母ベクター
は、2ミクロン酵母プラスミドまたは自律的複製配列(
AR5,)由来の複製起源、プロモーター、LCATま
たはその誘導体をコードしているDNA、ポリアデニル
化および転写終結のための配列、および選択遺伝子を含
んでいる。酵母中においてLCATを発現させるのに適
するプラスミドはYRp7である〔ステインチコンブ等
(Stinchcomb et al、)、ネイチャー
(Nature)、282.39(1979):  キ
ンゲスマン等(Kingsman et al、)、ジ
ーン(Gene)、η、141(1979):  チェ
ンバー等(Tschemper etal、)、  ジ
ーン、1止、157(1980)’)Oこのプラスミド
は、トリプトファン中で生育する能力を欠く酵母の突然
変異株に選択マーカーを付与する旦α遺伝子を既に含有
している〔たとえば、ATCCNo、44076または
PEP4−1;ジョーンズ(Jones)、ゼネテイツ
ク゛ス(Genet ics )、且、12(1977
)l。従って、酵母宿主細胞ゲノム中にtrpl損傷が
存在することが、トリプトファンの非存在下で増殖させ
ることによって形質転換を検知するための効果的な環境
を与える。同様に、Leu 2を欠いた酵母株(ATC
C20,622あるいは38.626)は、シ12遺伝
子を有する既知のプラスミドで補なわれる。 酵母ベクター中の適切な促進配列には、メタロチオネイ
ン、3−ホスホグリセレートキナーゼ〔ヒッツエマン等
(Hitzeman et al、)、ジャーナル・オ
ブ・バイオロジカル・ケミストリー(J。 13io1. Chem、)、255.2073(19
80)〕、またはその他の解糖酵素、たとえばエノラー
ゼ、グリセルアルデヒド−3−リン酸デヒドロゲナーゼ
、ヘキソキナーゼ、ピルビン酸デカルボキシラーゼ、ホ
スホフルクトキナーゼ、グルコース−6−リン酸インメ
ラーゼ、3−ホスホグリセリン酸ムターゼ、ピルビン酸
キナーゼ、トリオースリン酸インメラーゼ、ホスホグル
コースイソメラーゼおよびグルコキナーゼなど〔ヘス等
(Hess et al、)、工Adv−Enzyme
 Reg、、η、149(,1968):およびホーラ
ンド等(Holland et al、)、バイオケミ
ストリー(Biochemistry)、17.490
0(1978)]のプロモーターが含まれる。酵母発現
に用いるのに適するベクターおよびプロモーターは、ヒ
ツツエマン等(R,Hitzeman −et at、
 、EP 73,657 A)  がさらに詳しく開示
している。 増殖条件によって転写が制御されるという利゛点をさら
に有するその他の酵母プロモーターには、アルコールデ
ヒドロゲナーゼ2、インシトクロムC1酸ホスフアター
ゼ、窒素代謝に関係する分解酵素および上記のメタロチ
オネインとグリセルアルデヒド−3−リン酸デヒドロゲ
ナーゼ、ならびにマルトースおよびガラクトース利用に
関与している酵素のためのプロモーター領域がある。適
切な発現プラスミドを構築する際に、これらの遺伝子と
結合する終止配列をも、発現ベクターのLCA、Tコー
ド化配列の3′側にライゲートして、mRNAの終止お
よびポリアデニル化を付与する。 多細胞生物由来の細胞の培養物は、本発明において好ま
しい宿主細胞となる。哺乳を椎動物あるいは非を椎動物
培養物であってもなくても、原則として、すべての高等
真核生物細胞培養物を使用することができる。培養物中
でのを椎動物細胞の増殖自体は、近年においては常套法
となっている〔組織培養(Tissue Cu1tur
e)、アカデミツク・プレス(Academic Pr
ess)、クルスおよびパターマン(Kruse an
d Patterson)編(1973)〕。 有用な補乳動物宿主セルラインの例は、ベロ(VERO
,lおよびヘラ(HeLa)細胞、チャイニーズノ1ム
スター卵巣(、CHO)セルライン、ならびにW138
、BHK%CO5−7およびMDCKセルラインである
。 を椎動物細胞性発現ベクター中のLCATの転写および
翻訳制御配列は、ウィルスの供給源から得るのが好まし
い。たとえば、通常用0られるプロモーターは、ポリオ
ーマ、アデノウィルス2、および最も好ましくはシミア
ンウィルス40 (SV40)から得られる。このSV
40の初期および後期プロモーターは、両者がSV40
のウィルス性複製起源をも含有するフラグメントとして
ウィルスから容易に得られるので特に有用である〔フイ
アーズ等(Fiers et al、)、ネイチャー(
JJa ture〕、27影、1x3(1978))。 ウィルス性複製起源内に位置し、Hind m  部位
から]は1部位に向って延びている約250bpの配列
が含まれて(するなら、より小さいかあるいはより大き
いSV40フラグメントを使用することもできる。さら
に。 通常はLCATに関係している、LCATのゲノム性フ
ロモーター、制御および/またはシグナル配列を用いる
こともできる(このような制御配列が宿主細胞によって
認識され、かつ適合し得るものであることを条件として
)。 複製起源は、たとえばSV40あるいはその他のウィル
ス(たとえば、ポリオーマ、アデノウィルス、VSVあ
るいはBPV)供給源から得ることができるような外因
性の起源を含むようにベクターを構築することによって
、または宿主細胞染色体の複製機序によって得ることが
できる。ベクターが宿主細胞染色体に組み込まれるとき
には、後者で十分であることが多い。 ウィルス性複製起源を含有するベクターを用いるとき以
外は、選択しうるマーカーをコードしているDNAおよ
びLCATあるいはその誘導体をコードしているDNA
で哺乳動物細胞を同時形質転換する。適当な選択マーカ
ーの例は、ジヒドロ葉酸レダクタ−”(DHFR)ある
いはチミジンキナーゼである。このようなマーカーは、
形質転換細胞(すなわち、LCATのDNAを取り込む
能力を有していた細胞〕の同定、およびL CA、 T
のDNAの増幅を可能にするタンパク質、通常は酵素で
ある。通常、マーカータンパク質を取り込まなければ、
細胞が必須栄養素を得ることができγλい培養培地、ま
たは非形質転換細胞にとって毒性である培養培竪質転換
体が生き残ることによって同定を行なう。一連の絶えず
増加する選択圧(通常、毒性成分の濃度を増加させるつ
下で、同定した形質転換体を培養することによって増幅
を行なう。 LCATおよびDHFRの両者をコードしているDNA
配列を含有するベクターによって形質転換するのに好ま
しい宿主哺乳動物細胞を選択する際には、用いられるD
HFRタンパク質の種類に応じて宿主を選択するのがよ
い。もし野生型DHFRタンパク質を用いるときには、
D HF Rを欠く宿主細胞を選ぶのが好ましく、これ
によって、ヒポキサンチン、グリシンおよびチミジンを
欠く選択培地においてトランスフェクションをうまく行
なわせるためのマーカーとして、DHFRコード化配列
全配列することが可能になる。この場合の適当な宿主細
胞は、ウルラウブおよびチャーシン[Urlaub a
nd Chasin 、 Proc、 Nat’1. 
Acad。 Sci、USA、77.4216(1980J]  が
開示したようにして調製され、増殖させられる、DHF
R活性を欠いたチャイニーズハムスター (cHo) 
セルラインである。 一方、メトトレキセート(MTX)に対する結合アフィ
ニティーが低いDHFRタンパク質をコードしているD
NAを制御配列として用いるときには、DHFR耐性細
胞を用いる必要はない。突然変異体DHFRはMTXに
対して耐性であるので、宿主細胞それ自身がMTX感受
性であるときには、MTX含有培地を選択手段として用
いることができる。MTXを吸収しうる真核生物細胞の
ほとんどはメトトレキセート感受性であるようである。 このような有用なセルラインの1つは、CHOライン、
すなわちCHO−に、1 (ATCCNo、CCL61
)である。 組み換えを椎動物細胞培養物中でLCATを合成するの
に適用するのに適したその他の方法、ベクターおよび宿
主細胞は、ゲシング等CM−J。 Gething et al。、Nature、 29
3.620−625(−’1981 ) 〕、マンティ
等CN、 Mantei et al、、Nature
、 281.40−46 ]およびレビンソン等(A、
 Levinson et al、、EP 117,0
6OAおよび117.058A)が開示している。 非ヒト組み換え宿主あるいは真核微生物中においてヒ1
−LCATを発現させると、組換え細胞培養物の加工に
より、天然のグリコジル化を伴なっていないヒトLCA
Tが生産物として得られる。 原核生物性LCATは完全に非グリコジル化産物である
。 上記のベクターで形質転換された宿主細胞は、LCAT
が培養物中に蓄積されるまで栄養培地中で培養される。 コレステロールあるいはその池の脂質を含有する培地中
で宿主細胞を培養するのが好都合であろう。LCATは
、脂質と相互作用する他の触媒性因子と同様(23−2
7)、′界面の″脂質結合部位、および伸長した直線状
の疎水性アミノ酸配列を含むその他の領域を数個呑含有
する。コレステロールおよび/または脂質の代謝に順応
あるいは適合しつる宿主細胞(たとえばコレステロール
あるいは脂質の存在下で増殖しうる原核あるいは真核微
生物を、LCAT等の親油性酵素の発現および/または
分泌がよりうまく行なわれるように適応させてもよい。 LCATは、それが直接発現されるとき、すiわち分泌
リーダーがないときには細胞内に存在し、従って屈折体
生成物あるいは溶菌した細胞の可溶性抽出物をLCAT
活性について検定することができる。LCATが分泌さ
れているときには、既知の方法によって培養物培地ある
いはべりプラスミック液を回収する。LCAT検定はよ
く知られている(後記実施例5を参照〕。血清あるいは
血漿からLCATを精製するための自体既知の方法によ
って、回収抽出物あるいは培地からLCATを精製する
(後記実施例1を参照〕。 LCATは薬学的に許容しうる非毒性塩、たとえば酸付
加塩または金属錯体(たとえば亜鉛、鉄などとの錯体で
あり、これらは本発明の目的にとっては塩とみなされる
)の形で投与される。このような酸付加塩の例は、塩酸
塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、マレイン酸塩、
酢酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、フハク酸塩、リンゴ
酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩などである。等張食
塩水、リン酸緩衝液などに加えて静脈内投与するのが適
当である。 L CA、 Tは医師の指示に従って投与されるべきで
あり、その医薬組成物は通常、常用の薬学的に許容しう
る担体と有効量の酵素を含有する。その投与量は、LC
ATを投与する目的(こよって異なるが、通常は、患者
の血漿LCATを、正常な採取血漿中のLCAT活性の
少なくとも約25優にするのに十分な投与レベルである
。LCATを、アポリポタンパク質A−IあるいはDな
どのアポタンパク質と同時に投与してもよい。 LCATは、移動可能であるか、または皮膚接着性であ
る持続放出物質から投与されるのが望ましい。LCAT
用に適する系の例には、L−グルタミン酸とガンマし一
グルタミン酸エチルのコポリマー〔シトマン等(U、 
Sidman et al−)、パイオポリマーズ(B
iopolymers) 、 22(1)、547〜5
56(1983):]、ポリ(2−ヒドロキシエチル−
メタクリル酸)〔ランガー等(R,Langer et
 al。 〕、ジャーナル・オブ・バイオメディカル・マテリアル
・リサーチ(J、 Biomed、 Mater、 R
e5−)、とも、167〜277 (1981)および
ランガー、ケミッシエΦテクニーク(Chem、 Te
ch、、 )、旦、98−1−5 (1982) ]、
]エチレンー酢酸ビニルランが−等、同上〕、またはポ
リ−D−1−)−3−ヒドロキシ酪酸(E P 133
,988A)が含まれる。この物質は皮下に移動される
か、または皮膚あるいは粘膜と接触させて用いられる。 λフアージクローンであるであるという事実ニもかかわ
らず1p″と称される後記のc DNAクローンを除い
て、プラスミドは、小文字pを最初に、そして/または
大文字、そして/または数字を次に並べることによって
表わされる。本発明における出発プラスミドは、市販品
を利用するか、非制限的な供給源から一般的に入手する
か、あるいは入手可能なプラスミドから公知の方法に従
って構築することができる。さらに、その他の等価なプ
ラスミドが当分野で知られており、これらは当業者によ
(知られている。 DNAの1消化′とは、DNA中のある場所だけに作用
する酵素でDNAを触媒的に切断することを指す。この
ような酵素を制限酵素と呼び、それぞれの酵素が特異性
を示す部位を制限部位と称する。本発明に用いる種々の
制限酵素類は市販品を利用することができ、その反応条
件、補因子およびその他の必要条件は、酵素供給元が確
立したものを用いた。通常、制限酵素は、それぞれの制
限酵素を最初に得た微生物を表わす大文字とこれに続く
文字、およびこれに続く特定の酵素を表わす数字からな
る略語で表わされる。一般的には、緩衝液約20μe中
、プラスミドまたはDNAフラグメント約1μgに対し
て、酵素約2単位を用いる。特定のIL限酵素のための
適当な緩衝液および基質量は製造元が指定している。イ
ンキュベーション時間は通常37℃で約1時間であるが
、供給元の指示に従って変えてもよい。インキュベーシ
ョンの後、タンパク質をフェノールおよびクロロホルム
で抽出して除去し、消化した核酸をエタノールで沈殿さ
せて水性画分から回収する。制限酵素による消化に次い
で、まれに、末端5′リン酸エステルの細菌性アルカリ
ホスファターゼ加水分解ヲ行なって、DNAフラグメン
トの制限切断末端2つが、閉じたループを形成し、ある
いは1環化“することにより制限部位への他のDNAフ
ラグメントの挿入か妨げられることを防止する。特に記
載がなければ、プラスミドの消化に次いで5′末端脱リ
ン酸化は行なわない。脱リン酸化のための試薬および方
法は常用のものである〔マニアテイス等(T、 Man
iatis et al、)、モレキュラー・クローニ
ング(Molecular Clorning)、13
3〜134(1982)〕。 制限消化物からの特定のDNAフラグメントの1回収“
または1単離′七は、電気泳動によってポリアクリルア
ミドまたはアガロースゲル上で消化物を分離し、既知の
分子量のマーカーDNAフラグメントの移動度と比較し
て所望のフラグメントを同定し、所望のフラグメントを
含有スるゲル部分を取り出し、次いで、このゲルからD
NAを分離するこきを意味する。この方法は一般的に知
られている。たとえば、ロラン等(R,Lawn et
al、、ヌクレイツク−アシツズ・リサーチ(NLIC
1−eic Ac ids Res、 )、V、610
3〜6114(1981)〕およびゲーデル等CD、G
oeddel et aL、、ヌクレイツク・アシツズ
・リサーチ、8.4051(1980)コを参照。 1サザ一ン分析′とは、既知の標識化オリゴヌクレオチ
ドまたはDNAフラグメントと雑種形成(ハイブリダイ
ゼーションクさせることによって、消化物またはDNA
を含有する組成物中のDNA配列の存在を確稈する方法
である。本明細書中においては特に記載がなければ、サ
ザーン分析とは、サザーンの方法CE、 5outhe
rn、ジャーナル・オブ・モレキュラー・バイオロジー
(J、Mo 1.B i o l−人並、503〜51
7(1975)]によって11%アガロースで消化物を
分離し、変性し、ニトロセルロースに移し、そしてマニ
アティス等CT、Maniat 1set al、、セ
ル(Call)、−匹、687−701(1978)〕
の開示のようにして雑種形成させることを意味する。1
ノ一ザン′分析とは、変性剤(たとえば6%ホルムアル
デヒド〕を含有するアガロースゲルでRNAを電気泳動
し、次いでニトロセルロースに移シ、そして同じくマニ
アテイス等の開示のようにして雑種形成させることによ
って行なわれるmRNAのための雑種形成法である。 ゛形質転換″とは、DNAが染色体外要素または染色体
への組み込み体゛として複製しうるように、DNAを生
物中番こ導入することを意味する。E。 コリを形質転換するための適当な方法はマンデル等CM
andel et al、、ジャーナル・オプ・モレキ
ュラー・バイオロジー、53,154(1970))の
Ca CC2法である。 1ライゲーシヨン1とは、2つの2本鎖核酸フラグメン
ト間にホスホジエステル結合を形成させる過程を意味す
る(マニアテイス等、同上、146頁〕。特に記載がな
ければ、はぼ等モル量のライゲートしようとするDNA
フラグメント0.5μfあたり’l’4DNAリガーゼ
(″リガーゼ′)10単位を用い、既知の緩衝液および
条件を用いてライゲーションを行なうことができる。 形質転換体からのDNAの1調製“とは、微生物培養物
からプラスミドDNAを単離することを意味する。特に
記載がなければ、マニアテイス等(同上、90頁〕のア
ルカIJ/SDS法を用いることができる。 1オリゴヌクレオチド′とは、既知の方法によって化学
的に合成され、次いでポリアクリルアミドゲルで精製さ
れた短い1本鎖あるいは2本鎖ポリデオキシヌクレオチ
ドである。 引用した文献のすべてを、後記の参照文献の項に挙げる
。 以下に実施例を挙げ、本発明をさらに詳しく説明する。 実施例1 ヒ1−LCATの精製および配列決定レシチ
ン−コレステロールアシルトランスフェラーゼ(J、C
AT)を、既知の方法(10)の改良法により、正常な
ヒト血漿C500rrtl)から精製した。 NaBr溶液(1,24ダ/ml)中で血漿をプレパラ
ティブ遠心することにより、dl、21〜1.259/
rneのフラクションを単離した。これを、3MのNa
C1,1mMのEDTA (p H7,4)で平衡化し
たフェニルアガロース〔ファーマシア(PArmaci
aバUppsala。 スウェーデン〕のカラム(2,5X20cm)にかけた
。3MNaC1!−10mMトリス−HCl!(pH7
,4)溶液500m1で洗浄した後、溶出液の0D28
o  が0.05以下になるまで、このフェニルアガロ
ース支持体をざらにO,15MのNaC1−’r’Jス
緩衝液で洗浄した。残存する吸着タンパク質を蒸留水で
溶離し、10mMのトリス−HCff(pH7,4)で
平衡化したD E A、 E−セルロース(DE−52
、ワットマン(Wha tman) ]  のカラムに
かけた。このカラムをNaC1!の勾配溶液Cl0mM
トリス−HCJ(pH7,4)中0−0.3MのNaC
J溶液〕溶液能した。 L CA Tを含有するフラクションを、蒸留水で平衡
化シタヒドロキシルアパタイト〔バイオラッド(Bio
rad)、ヒドロキシルアパタイトHT)のカラム(1
,5X4cm)に入れ、0.15 M NaCl中に0
〜5mMリーンへ酸ナトリウム(pH6,8)を加えた
勾配溶液で溶離した。LCATを含有するフラクション
を集めた。これらのカラムフラクションを免疫親和カラ
ムCCNBr法によってアガロースに共有結合させたア
ポリポタンパク質D(アポD)に特異的なポリクローナ
ル抗体を含有する〕にかけることによって、必要ならす
べての残存アポDを除去した。銀染色によって測定され
うる勾配ゲル電気泳動によって、この最終生成物が純粋
であると判断した。 アミノ酸分析は、ニンヒドリン検出法を用いるベックマ
ン(Bec)cman) −6300アミノ酸分析機で
行なった。110℃ の共沸HCI!中で24時間ペプ
チドを加水分解した。NF2−末端配列決定は天然のL
CATについて、試薬としてトリメチルアミン、フェニ
ルインチオシアネートおよびトリフルオロ酢酸(TFA
)を用い、標準的な気/液相配列決定機で行なった。抽
出されたアニリノチアゾリノンアミノ酸誘導体は、25
%TFA水溶液で自動的にフェニルチオヒダントインア
ミノ酸に変換すれ、ベック、マン・ウルトラスフイア−
・オクチル・カラム(Beckman ultrasp
here octylcolumn)で分離された。気
/液相配列決定機または改良型ベックマン・モデル89
0B配列決定機でトリプシンペプチドを配列決定した。 LCATのトリプシン消化は、0.1M)リス(pH8
,0)中0.01%ツイーン20を用い、37℃で18
時間、酵素二基質比を1:20にして行なった。この消
化物を、ジンクローム(Synchrom) RP −
4カラム(4,6+u+X 10 C11月とかけた。 溶離溶媒は、0.1%TFA水溶液(溶媒1)および0
.07%TFAの1−プロパツール溶液(溶媒2)であ
る。1%の溶媒1から50%の溶媒2までの直線勾配を
用い、スペクトラ・フィジックス(Spectra P
hysics)SP8000HPLCを用い、流速を1
.0ae/分にし、25℃でペプチドを溶離した。この
溶離液を、ウォーターズ・アソシエーテス(Water
sAssoc 1atesJモデル440吸収検知機に
よって、214および280 nmにおける吸収につい
てモニターした。 実施例2  cDNAクローニング 完全長さの1.CATのcDNAを単離するための一般
的な方法を、実施例1で行なったヒトLcATの制限ア
ミノ酸配列の決定から始めた(第2a図参照〕。本発明
者等は特に、無傷のタンパク質(ヒト血漿から単離され
るような〕のアミノ末端、およびLCATのトリプシン
消化由来の3種の内部ペプチドフラグメントから4種類
の伸長した、有用なペプチド配列を得た。これらのペプ
チド配列のい(つかを用いて、適当な配列のための1つ
の可能なコドン選択を示す1本のオリゴヌクレオチドプ
ローブを設計し、合成した。これらのDNAプローブを
用いて、我々は、ヒト成人肝臓fflライブラリーから
外見上完全な長さのLCATのcDNAクローンを得た
(完全な長さとは、完全なタンパク質をコードしている
、LCATのmRNA部分であると本明細書中では定義
する〕。cDNAクローンか完全rjmRNAの5′お
よび3′末端を含有していないこともあるので、我々は
cDNAクローニングに次いで、L、 CA TのcD
NAクローンの末端と重なり合うゲノム性クローンの単
離およびDNA配列決定を行なった。これにより、LC
ATのmRNAの大きさおよび配列についての本発明者
等の解釈を立証することができた。 逆転写酵素を用い、既知の方法により、ヒト成人肝臓R
NAから2重鎖cDNAを調製し、S1処理した後、既
に開示されているようにして(11)、≦alI、Ss
t r 、 、Xho rおよび印改RI突出末端の制
限部位を含有する合成オリゴヌクレオチドにライゲート
した。このDNAをλgt 10 (D EcoRI 
部位に挿入した(11.12)。実施例1で決定したア
ミノ酸配列数個に基づいてヌクレオチドプローブを調製
し、放射性リンを用いて末端標識化した。 この操作を以下に挙げる第1表にまとめる。 ペプチド配列決定(第1列〕により、表中の唯一の1長
い′オリゴヌクレオチドプローブを合成した。実際のプ
ローブはこれらの配列の逆相補体であり、これらをRN
AならびにDNAとの雑種形成に用いることができる。 対応するLCATのcDNA配列をそれぞれの下段に示
した。cDNAによってコードされているアミノ酸は、
2つの例において、ペプチドの配列決定から予想される
ものとは異なっていた〔()で示す〕。 cDNA(>500bp)を含むλフアージライブラリ
ー(〜1.5X106p f u )を、報告(12,
29)のようにしてλgtlOにおいて調製した。 λgtloにおける、オリゴC−dT)プライマー処理
したヒト成人肝臓cDNAライブラリーからのファージ
約200万を、40個の15CIlベトリブレートで増
殖させ、これらから3重に複製したニトロセルロースフ
ィルターを調製シた。コノフィルターを、0.75Mの
NaC1,75mMクエン酸三ナトリウム、50mMリ
ン酸ナトリウム(pH6,8)5×デンハルト(Den
hardt )溶液、20%ホルムアミド、10%硫酸
デキストランおよび20μg/Llの煮沸して超音波処
理した鮭精子DNA中、42℃で一晩、別々の32p−
末端標識化オリゴヌクレオチドプローブと雑種形成させ
、0.15MのNa(J、15 m Mクエン酸三ナト
リウム、0.1%NaDodSO4中、43℃で2時間
洗浄した。極めて強く雑種形成する複製ポジ(陽性)体
19個が、LCAT、4プローブと雑種形成させたフィ
ルター、ならびにL CA T、3プローブおよびLC
AT、5プローブの両者と雑種形成させたフィルターで
観察された。 これらの同一雑種形成溶液におけるサザーンプロットは
、〜10の独立したバンドを現わし、ノーザンプロット
は、18Sより小さい雑種形5112RNAを現わした
。分離したプローブによる再スクリーニングに際し、取
り出したプラーク領域19個の内、15個はLCAT、
4と、12個はLCAT、3と、そして4個はLCAT
、1(アミノ末端タンパク質配列に基づくプローブ)と
再雑種形成した。 アミノ末端プローブと雑種形成したこの4個のファージ
は完全長さのcDNAクローンのための最良の候補であ
り、次いでプラーク精製し、DNA配列決定により分析
した(元のクローンからのDNAフラグメントでライブ
ラリーを再プローブすることによって後に回収された第
5番目のcDNAクローンと共に〕。ジデオキシ鎖成長
停止によってDNA配列決定するためM13ファージベ
クターにフラグメントをサブクローンした(13)。本
明細書の配列のすべては、両DNA鎖の独立した分析か
ら得た。λカロン30におけるヒトゲノム性ライブラリ
ー(14)を、常法によってcDNAクローンの制限フ
ラグメントでスクリーニングした。 実J
【酒」ユ LCATのcDNAのDNA配列配列決
定されたLCATのcDNAクローン5個の大きさ、お
よびLCATのmRNAの推定構造を第1図に示す。L
CATのcDNAのDNA配列およびその翻訳化配列を
第2図に示す。このLCATのcDNAクローン5個す
べてのDNA配列は類似しており、図示したLCATの
mRNAの大きさ、およびボIJ LA)尾部の長さに
おいてのみ異なっていた。最も長いクローン2個(pL
4およびpL12,1については完全に配列決定し、一
方、pL2.10および19についてはC反応のみを行
なった。クローンpL2.4.10および19は同じ位
置に長さの異なる(50〜90b)ポIJ tA)尾部
を含有するが、pL12はポ1月N尾部に至る後部を有
していなかった。クローンpL4およびpL12は5′
末端側に最も長く延びていた。この両者は、成熟L C
ATのアミノ末端配列の前にある、疎水性リーダー配列
であることが明らかな配列のためのコドンおよびメチオ
ニン開始コドンを含有し、これらのクローンは5′非翻
訳化配列の短い領域だけを含有していた。独立したクロ
ーンpL4およびpL12のDNA配列は対応する〜1
.400 b p全体にわたって同一であり、クローニ
ングおよび配列決定法の正しさを確認するのに有用であ
った。 cDNAの5′ 末端は、メチオニン開始コドン、およ
びこれに連続して続くオープン・リーディング・フレー
ム(440アミノ酸のポリペプチドをコードしている〕
を含有する。最初の24残基は疎水性アミノ酸の中核部
を含有し、アミノ末端分泌シグナルペプチドを表わすと
思われる。次いで、血漿から精製されたものと同じLC
ATタンパク質のアミン末端配列(phe −trp 
−1euで始まる〕がこれに続く。この成熟タンパク質
はアミノ酸416個を含有し、その計算分子量は47,
090である。LCATは、SDSポリアクリルアミド
ゲル上をMr〜63,000  の位置に移動する糖タ
ンパク質であることが知られている。先の報告者は、炭
水化物含量が25チであり、推定ポリペプチド分子量が
約45,000であると概算した(2)。翻訳されたD
NA配列によって4つの可能なN−結合グリコシル化部
位(asn −X −ser、 asn −X −th
r〕が予想される。これらの部位の内の1つ(残基27
2)におけるグリコジル化は、ペプチドの配列決定過程
において見い出された。その他のグリコジル化可能部位
は確認されないままである。 ヌクレオチド12−14 (第2a図〕のメチオニンコ
ドンによりプレータンパク質の翻訳が開始されるものと
推定される。このATGには、真核生物性mRNAの翻
訳開始点近くのコンセンサス配列と同様に、Gが続き、
3ヌクレオチド上流にはGか先行する(30)。我々が
特徴づけたcDNAクローンはいずれも、mRNAの完
全す5′非翻訳比領域を含有しない。LCATのcDN
Aクローン12でプローブされたヒト肝臓ポI月A++
RN A(7)ノーザン・プロット・ハイブリダイゼー
ションは、1550±50塩基の雑種形成バンドを1個
だけ示す。 このことは、LCATのmRNAが約100塩基の5′
非翻訳化配列を含有することを示唆する。ゲノム性クロ
ーンの分析はこの推定を支持するが、これについては後
記をこ記載する。 cDNAクローン配列の3′末端は23ヌクレオチドか
らなる異常に短い3′非翻訳化領域を示す。実に、通常
のポリアデニル化シグナルAATAAA にのシグナル
は真核生物性ポIJ tA、)部位の前に20〜30ヌ
クレオチドを置< (19,l 〕は、カルボキシ末端
グルタミン(GAA)のコドン中、および翻訳停止コド
ンTAA 中に部分的に含有されている。 我々が分析した別個のポ1月A)を含有するクローン4
個のすべては同じ部位にボU tA)尾部を有していた
。メーザ/プロット分析は、より長いRNA種が多数存
在することを示さず、従って、この位置がポリアデニル
化の主な部位であることを示唆した。 実施例4  LCATゲノム性クローンのDNA配列 LCATのcDNAクローンの5′末端が不完全であり
、3′末端が通常のものとは異なるので、我々はゲノム
DNAの対応する領域を単離し、分析した。ファージス
カロン30 (14)中のヒトゲノムDNAの3au3
A部分消化ライブラIJ−F、pL12から単離した3
′および5′末端Sst Iフラグメントゲルでスクリ
ーニングした。雑種形成するクローン5個が回収され、
そのすべてが、制限マツピングおよび雑種形成実験によ
る決定において、完全なcDNAコード化配列を含有す
るように思われた。これらのゲノムクローンの内4の1
つから得たファージDNA、すなわちλL1  を、5
またはそれ以下の塩基を認識するい(つかの制限酵素で
切断し、サザーンプロットし、末端プローブで雑種形成
した。両プローブが長さ一400bpQ〜uIフラグメ
ントと雑種形成した。この範囲の大きさのAlu I消
化したλLIDNAをゲル単離し、バクテリオファージ
M13中にクローンした。末端ジ■Iプローブと雑種形
成するプラークを単離し、ジデオ牛ソ配列決定にかけ、
L CA、 TのcDNAの5′および3′末端と重な
り合うゲノムフラグメント配列を得た(第2b図〕。 このゲノム配列は、プレタンパク質の転写を開始すると
推定されるメチオニンコドンの5′側に267 bpに
わたって伸びている。この領域にはATGコドンは見い
出されないが、3つのリーディングフレームすべてに停
止コドンが見い出される。3′側ゲノム配列は停止コド
ンを超えて154bpにわたって伸びており、cDNA
クローンから推定されるポリアデニル化部位および短い
3′非翻訳化領域の配列と一致する。その他のAATA
AA配列およびこのポリアデニル化シグナルの認識され
た変異体のどちらも、cDNAクローン中のポリA)部
位を超えてl 34 bpにわたって伸びるこのゲノム
領域中には見い出されない。 実施例5  CO5−7細胞におけるクローン化LCA
T遺伝子の発現 完全長さのLCATのcDNAをクローンpL 4およ
びpLl 2から組立て、SV40の複製起源および初
期プロモーターを含有する発現プラスミドに挿入し、L
CATをコードしている配列を発現させた。cDNAク
ローンpL12を旦」RI  およびPstrで消化し
、I、CATのcDNAの5′部分を含有する〜100
0bpフラグメントをゲル単離した。 cDNAの3′部分を含有する、pL4の一5oobp
α四RI/b」Iフラグメントを同様にして単離した。 これら2種の7ラグメントをpUC8にュー・イングラ
ンド・バイオ・ラブダ(New England Bi
。 LabS)〕のEc oRI部位にライゲートし、内部
のPstI部位の所で融合させて完全なLCATコード
化領域を得た。この中間体組み換えプラスミドを腔RI
で消化し、約1500bp のLCATのcDNAフラ
グメントを単離した。 プラスミドpgDtruncDHFR(16)  は、
SV40の複製起源および初期プロモーターを含有し、
gDタンパク質をコードしているcDNAからの単純庖
疹ウィルスgDタンパク質の合成、を導く。また、この
出発プラスミドは、DHFR遺伝子を発現させる第2の
SV40プロモーター、ならびにE。 コリ中での薬物選択および複製のためのpML (35
)配列をも含有する。従って、このプラスミドはE。 コリならびに哺乳動物組織培養物細胞において増殖しう
るシャトルベクターとして働く。p gD tnmcD
HFRをEcoRI  で消化し、ベクターフラグメン
トを単離した。次いで、このベクターフラグメントを単
独で単離した1500bpフラグメントにライゲートし
、このライゲーション混合物を用いてE、コリ294(
ATCC31,446)細胞を形質転換した。 T遺伝子についてプローブした。△形成陽性のコロニー
を回収し、そのプラスミドをpSVLCAT、1と命名
した。このプラスミドを第3図に示す。 60朋の皿あたり1.5X106細胞の密度のCO57
(サル腎臓〕細胞を入れ、血清を含有しない最少イーグ
ル(Eagle、l培地ですすぎ、同一培地中で、37
℃、70%CO2で5時間、プラスミドI)SVLCA
T(4μg/Ll)オヨびD E A E (200t
t9/1l)(Jl)でトランスフェクションし、血清
を含有しない増殖培地ですすぎ、血清を含有しない増殖
培地2.5me中で60時間増殖させた。血清を含有し
ない増殖培地とは、5〜/罰インシユリンおよび10■
/rnl トランスフェリンを追加した培地F−12で
ある。上清を取り、直ちに検定した。これらの条件下で
のトランスフェクションの効率は20%であった(ヘル
ペスgD表面タンパク質を含有するプラスミドとの同時
形質転換を行い、gDタンパク質を免疫螢光検定するこ
とによる〕。CO57細胞の対照培養物を、psVLc
AT、I  DNA を含有しないことを除き、同一の
トランスフェクションおよび増殖のプロトコールにかけ
た。この時点においては、メトトレキセート選別による
LCAT発現の選別または増幅の試みを全く行なわなか
った(これは最大量のLCAT発現にとって好ましいも
のではあるかっ。 既に報告されているようにして(10)、培養物上清を
LCAT活性について検定した。簡単に説明すると、卵
レクチン、再精製したばかりの1,2−3H−コレステ
ロール〔二ニー・イングランド・ニューフレアー(Ne
w England Nuclear)コおよび遊離コ
レステロール(重量比8/1)の蒸留水中懸濁液から、
フレンチ・プレツシングCF r e n c hpr
essing)によって単一壁の小胞を調製した。 コレステロールの比活性は1.2 X 105dprr
1//μダでアッタ。小胞(100μfコレステロール
/ml )ヲ、アポA −I C100μダ/me) 
とともに37℃で60分間インキュベートした。この活
性化された小胞を、0.15MのNaC1,10mM 
)リス−HC1(pH7,4)中の10%(W/V)再
結晶ヒトアルブミンの等容量と混合した。培養培地の一
部を総検定容量0.4 rrteに加え、混合物を37
℃で60分間インキュベートした。等容量のメタノール
を加えることによってこの反応を停止させ、次いで標識
化したコレステリルエステルをクロロホルムで抽出した
。このクロロホルム相の一部を、シリカゲル層に適用し
ヘキサン/ジエチルエーテル/酢酸(v/v/v : 
83/16/1)で展開して分画した。コレステリルエ
ステル放射線活性ハ液体シンチレーションスペクトルに
よって測定した。活性を、時間あたりの培養培地(me
 ) jcついての合成コレステロールエステル量(ピ
コモル)で表わす。 3つの独立した実験において、トランスフェクションさ
れた細胞培地中のLCAT活性は、平均4±1.9pモ
ルml!−1h−1(3つのトランスフエクション二6
.5.1.9および3.6pモルal!−1h’;細胞
密度は2番目の実験において多少低い〕であり、一方同
一の条件下で培養された対照細胞培地中の活性は0.5
±0.4pモルrnl’h−1であった。 1.5mMのDTNB、すなわち既知のI、CA’T阻
害剤(31)が検定培地中に含有されているとき、また
はアポA−Iが存在しないときには、培地中に活性は全
く検出されなかった。これらのデータは、プラスミドp
SVLCA7.1によってトランスフェクションした後
に、LCATの培養物培地中への出現が誘起されること
、およびこの活性体がその補助因子依存性およびスルフ
ヒドリル試薬ニよる阻害の点で血漿酵素の性質を有して
いることを示している。このことは、このクローン化c
DNAがLCATをコードしており、これが組み換えD
NA由来の産生物としてヘテロローガスな細胞中で発現
されるということを証明す′るものである。 引用文献 1、 フィールディング等(Fielding、C,J
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【図面の簡単な説明】
第1図は、ヒト・レシチン−コレステロールアシルトラ
ンスフェラーゼ(ヒトLCAT)のrrRNA。 cDNAクローンおよびゲノム性クローンの位置、およ
び制限酵素部位を示す模式図であり、第2図のaは、天
然のヒトLcATのcDNAをコードしているcDNA
のヌクレオチド配列およびアミノ酸配列を示す模式図で
あり、第2図のbは、それぞれcDNAの5′および3
′末端と重なり合うバタテリオファージ・ラムダクロー
ン由来のゲノム性配列を示す模式図であり、第3図は、
LCATの発現ベクターpsVLcAT、1の制限部位
および機能地図を示す模式図である。 第2図 ち′フランキンクネ・よひ゛゛非@訳 101  CAGGCCCAGA  GCCGGCTC
CCTGAGGCTGTG  CCCCmCCG  G
CAATC丁CTG201 TCCCACTCCCAC
ACCAGATA AGGACAGCCCAGTGCC
GCTT TCTCTGGCAG3′7ラソ+〉グネ゛
よン非餉1択 1394  TAGAGTCCCA CACTAGGT
Tr CACTCCTCACCAGCCACAGG C
TCAGTGCTI(b)

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レシチン−コレステロールアシルトランスフェラ
    ーゼを製造するための方法であつて、 a)レシチン−コレステロールアシルトランスフェラー
    ゼをコードしている核酸を含有するベクターを作成し、 b)該ベクターで宿主細胞培養物を形質転換することか
    らなる方法。
  2. (2)第(1)項記載の製造方法であつて、c)工程b
    )で得た形質転換体を培養して培養物中にレシチン−コ
    レステロールアシルトランスフェラーゼを蓄積させ、 d)該培養物からレシチン−コレステロールアシルトラ
    ンスフェラーゼを回収することをさらに含有してなる方
    法。
  3. (3)宿主細胞がヒト以外の高等真核細胞であり、核酸
    がヒト・レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼをコードするものである第(1)項記載の方法。
  4. (4)宿主細胞がCos7サル腎細胞である第(3)項
    記載の方法。
  5. (5)レシチン、コレステロールアシルトランスフェラ
    ーゼをコードしている核酸がプロモーターの転写制御下
    にあるものである第(2)項記載の方法。
  6. (6)プロモーターがウィルス性プロモーターである第
    (5)項記載の方法。
  7. (7)ベクターが表現型選択遺伝子を含有するものであ
    る第(1)項記載の方法。
  8. (8)宿主細胞が原核生物または真核微生物である第(
    1)項記載の方法。
  9. (9)宿主細胞が、炭素源としてコレステロールを利用
    することができる原核生物または真核微生物である第(
    1)項記載の方法。
  10. (10)宿主細胞をコレステロール含有培地で培養する
    第(1)項記載の方法。
  11. (11)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼをコードしている核酸が、宿主細胞によつて認識
    される分泌シグナル配列をコードしている核酸に対して
    適切なリーディング・フレーム内に5′ライゲートされ
    ているものである第(1)項記載の方法。
  12. (12)分泌シグナル配列がウィルス性シグナルである
    か、または宿主細胞に対してホモローガスである第(1
    )項記載の方法。
  13. (13)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼをコードしている核酸を含有する組成物であつて
    、レシチン−コレステロールアシルトランスフェラーゼ
    をコードしている核酸の供給源たる動物種のその他のタ
    ンパク質をコードしている核酸を全く含有しない組成物
  14. (14)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼをコードしているDNAであつて、イントロンを
    含有しないDNA。
  15. (15)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼをコードしているDNAであつて、レシチン−コ
    レステロールアシルトランスフェラーゼをコードしてい
    るDNAの供給源たる動物種のその他のタンパク質をコ
    ードしている5′あるいは3′フランキング領域を全く
    含有しないDNA。
  16. (16)核酸が、複製しうるベクターをさらに含有する
    ものである第(13)項記載の組成物。
  17. (17)複製しうるベクターをさらに含有する第(14
    )項記載のDNA。
  18. (18)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼをコードしている核酸の転写を制御するためのプ
    ロモーターをさらに含有する第(16)項記載のベクタ
    ー。
  19. (19)プロモーターがウィルス性プロモーターである
    第(18)項記載のベクター。
  20. (20)転写エンハンサーをさらに含有する第(16)
    項記載のベクター。
  21. (21)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼをコードしているゲノムDNAあるいはmRNA
    ではない第(16)項記載の核酸と雑種化しうる核酸。
  22. (22)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼをコードしている複製可能なベクターで形質転換
    した宿主細胞。
  23. (23)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼを発現する第(22)項記載の宿主細胞。
  24. (24)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼを分泌する第(23)項記載の宿主細胞。
  25. (25)原核生物または高等真核生物である第(22)
    項記載の宿主細胞。
  26. (26)ホモローガスではないレシチン−コレステロー
    ルアシルトランスフェラーゼを含有する細胞培養物。
  27. (27)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼが細胞内にある第(26)項記載の細胞培養物。
  28. (28)アミノ酸配列: 【アミノ酸配列があります】 で示される完全なレシチン−コレステロールアシルトラ
    ンスフェラーゼのアミノ酸配列を有し、アミノ酸が挿入
    、削除あるいは置換されているレシチン−コレステロー
    ルアシルトランスフェラーゼ。
  29. (29)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼの前配列がPhe_1のN末端に挿入されており
    、かつレシチン−コレステロールアシルトランスフェラ
    ーゼが細胞を含んでいないものである第(28)項記載
    のレシチン−コレステロールアシルトランスフェラーゼ
  30. (30)【アミノ酸配列があります】レシチン−コレス
    テロールアシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、 【アミノ酸配列があります】レシチン−コレステロール
    アシルトランスフェラーゼ、または【アミノ酸配列があ
    ります】レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼである第6項記載のレシチン−コレステロールア
    シルトランスフェラーゼ。
  31. (31)アルギニンあるいはリジン残基が、削除されて
    いるかまたはアルギニンあるいはリジン以外の他の残基
    で置換されている第(28)項記載のレシチン−コレス
    テロールアシルトランスフェラーゼ。
  32. (32)プロリン残基がアルギニンあるいはリジン残基
    の下流に隣接して挿入されている第(28)項記載のレ
    シチン−コレステロールアシルトランスフェラーゼ。
  33. (33)システイン残基が、削除されているかまたは他
    の残基で置換されている第(28)項記載のレシチン−
    コレステロールアシルトランスフェラーゼ。
  34. (34)置換された残基がTrp、HisまたはGln
    である第(31)項記載のレシチン−コレステロールア
    シルトランスフェラーゼ。
  35. (35)グリコシル化部位が不活性化されている第(2
    8)項記載のレシチン−コレステロールアシルトランス
    フェラーゼ。
  36. (36)置換、挿入または削除が、残基約114および
    256を含め、その間の位置で為されている第(28)
    項記載のレシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼ。
  37. (37)置換、挿入または削除が、残基約362および
    416を含め、その間の位置で為されている第(28)
    項記載のレシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼ。
  38. (38)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼに関連する核酸プローブに結合しうるフラグメン
    トの決定方法であつて、DNAの被験試料を制限酵素で
    消化してDNAフラグメント群を作成し、どのフラグメ
    ントが該プローブと結合しうるかを決定することからな
    る方法。
  39. (39)核酸プローブが、レシチン−コレステロールア
    シルトランスフェラーゼ構造遺伝子の一部であるか、ま
    たはレシチン−コレステロールアシルトランスフェラー
    ゼ遺伝子に接している約5000bpの範囲内にある第
    (38)項記載の方法。
  40. (40)プローブが約10〜50ヌクレオチドの長さで
    ある第(38)項記載の方法。
  41. (41)レシチン−コレステロールアシルトランスフェ
    ラーゼに関連する核酸のフラグメントであつて予め決定
    し、標識化したフラグメント。
JP61266493A 1985-11-08 1986-11-07 レシチン−コレステロ−ルアシルトランスフエラ−ゼの製造方法およびその製造用核酸 Pending JPS62111682A (ja)

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