JPS62111190A - 可変容量型回転圧縮機 - Google Patents

可変容量型回転圧縮機

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JPS62111190A
JPS62111190A JP24924585A JP24924585A JPS62111190A JP S62111190 A JPS62111190 A JP S62111190A JP 24924585 A JP24924585 A JP 24924585A JP 24924585 A JP24924585 A JP 24924585A JP S62111190 A JPS62111190 A JP S62111190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
suction
working chamber
bypass passage
refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP24924585A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Matsuda
松田 敏雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24924585A priority Critical patent/JPS62111190A/ja
Publication of JPS62111190A publication Critical patent/JPS62111190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2270/00Control; Monitoring or safety arrangements
    • F04C2270/70Safety, emergency conditions or requirements
    • F04C2270/72Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用空調装置等の冷媒圧縮機として使用す
るのに適した回転圧縮機に関するものである。
従来の技術 近年、冷房性能と圧縮機消費動力低減とを両立させるた
めに、吐出容量を可変とした圧縮機が提案されている。
従来のこの種可変容量型回転圧縮機は第5図のような構
造になっていた。
すなわちシリンダ1、ロータ2およびベーン3で区画形
成される作動室4がその容積を減少していく圧縮行程途
中において作動室4と吸入通路5とを連通ずるバイパス
通路6を設け、このバイパス通路6を開閉する開閉弁7
を配設したもので、開閉弁7が閉状態では吸入口8から
作動室4に吸入された冷媒は全量が圧縮されて吐出口9
がら吐出され、開状態では吸入口8から作動室4に吸入
された冷媒の一部はバイパス通路6を経て吸入通路5へ
戻るので、バイパス通路6の開閉によって圧縮機の吐出
容量を増減できるようになっている。
(例えば、特開昭57−198387号公報)発明が解
決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは作動室4内に吸入さ
れた冷媒が多少とも圧縮されてバイパス通路6から吸入
通路5へ流入するので、冷媒に与えられた圧縮仕事は損
失となって圧縮機の効率を悪化し、さらにこの損失分だ
け吸入通路5内の冷媒が加熱されることになりその結果
吐出冷媒の温度上昇をひきおこし圧縮機、冷凍機油およ
び冷媒配管ゴムホースなどの耐久性を悪くするという開
蓋があった。
また、さらに圧N機消費動力を低減させるためにバイパ
ス通路6の開口位置を圧縮行程の進んだ作動室4に移動
して戻り冷媒量を増大させた場合には前述の傾向がより
顕著となるので、圧縮機吐出容量の減少度合について制
限があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、作動室の容積が増
大していく吸入行程において戻り冷媒から圧縮仕事を回
収できる膨張機の作用をさせるよう構成したもので、圧
縮機の高圧側空間または圧縮行程にある作動室と吸入行
程にある作動室とを連通ずるバイパス通路と、作動室か
ら吸入口へ冷媒が逆流することを防止する逆止弁とを備
えたものである。
作  用 本発明は上記し念構成により、バイパス通路を通って吸
入行程にある作動室に流入した戻り冷媒は逆止弁の作用
により吸入口側へ逆流することなく、ロータの回転に伴
って作動室内で膨張して圧縮機に対しては仕事をするた
め、戻り冷媒の圧縮仕事は圧縮機に再び回収される。そ
してさらに作動室容積が増大して作動室内の圧力か圧縮
機吸入側圧力よシも低くなると冷媒は逆止弁を押し開き
作動室内へ流入するのであるが、戻り冷媒量が多ければ
新たに吸入される冷媒量は少なくなり圧縮機の吐出容量
は減少するのである。
この結果、戻り冷媒量を任意に選択して圧縮機吐出容量
を制御でき、戻り冷媒による損失もないので圧縮機効率
も低下せず、損失のない分だけ吐出温度も上昇しないの
である。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面の第1図乃至第4図
にもとづいて説明する。
同図において、11は筒状内壁を有するシリンダで、こ
のシリンダ11の両端に前部側板12と後部側板13と
が配設されている。
またシリンダ11内にはシリンダ11内壁と微小隙間A
を介して回転自在に軸支され苑ロータ 14と、このロ
ータ14に摺動自在に保持されたベーン15が配設され
作動室16を形成している。
ロータ14の回転によってその容積が増減する作動室1
6のうち容積増大側の作動室16には微小隙間Aの近傍
で吸入口17が開口し、作動室16が最大容積を形成す
る位置で吸入口18が開口している。吸入室19と連通
ずる吸入口18には逆止弁20が配設され、また吸入口
17と吸入室19との間には保持板21に取付けられが
り保持板21の貫通口22をふさぐ逆止弁23が配設さ
れ、作動室16から吸入室19への冷媒の流れを阻止し
ている。32.33は夫々逆止弁20゜23の移動を制
限する弁理えである。
一方、容積減少側の作動室16にはバイパス通路24が
その一端を開口し、微小隙間A近傍では吐出口31が開
口している。バイパス通路24の他端は容積増大側の作
動室16の微小隙間A近傍に開口している。またバイパ
ス通路24途中には弁室25が設けられ弁体26が摺動
自在に配役されている。弁体26の−I@iには通路2
7によって導入される吸入室19内の圧力が付与されて
おり、他端には通路28によって導入される大気圧と圧
縮ばね29の付勢力が付与されている。また弁体26は
その移動によって吸入室19内圧カが高いときバイパス
通路24を遮断できがっ吸入室19内圧力の低さに対応
してバイパス通路24との連通面積を増減させ得るよう
にテーバ状の切欠部30を有している。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
先ず圧縮機が低速回転で運転されている場合等圧縮機の
冷凍能力が相対的に小さく、シたがって吐出容量を減少
させる必要のない場合について説明する。
この場合は、図示しない冷凍ブイクルから吸入室19内
に流入した冷媒の圧力は相対的に高くなっているので、
吸入室19から弁室25に導入された圧力は大気圧と圧
縮ばねの付勢力に打ち勝って弁体261に大気圧付与面
側に移動させパイ、(ス通路24を遮断している。その
ためロータ14の回転に伴う作動室16の容積増大によ
り逆止弁20.23を押し開けて吸入室19から吸入口
17.1Bを経て作動室16内に流入した冷媒は全量が
圧縮されて吐出口31から吐出されるのである0 次に圧縮機が高速回転で運転されている場合等圧縮機の
冷凍能力が相対的に大きく、したがって吐出容量を減少
させて圧縮機消費動力を低減させる場合について説明す
る。
この場合は吸入室19内の冷媒の圧力は相対的に低くな
っているので、大気圧と圧縮ばねの付勢力は吸入室19
内圧力に打ち時って弁体261に吸入室19内圧力付与
面側に移動させるため、バイパス通路24は切欠部30
によって吸入室19内圧力が小さい程大きな連通面積で
連通されている。
したがって圧縮行程途中の冷媒の一部は切欠部aOによ
る連通面積に応じてバイパス通路24から微小隙間A近
傍の作動室16へ戻るのである。
ロータ14の回転によってベーン15がバイパス通路2
4の微小隙間A近傍開口を通過してベーン15の遅れ側
に作動室16を形成していく時、この作動室16には戻
り冷媒量に応じた圧力上昇と作動室16の容積増大によ
る圧力低下という二つの要因が同時に存在するが、作動
室16内圧力が吸入室19内圧力より高くても逆止弁2
0,23の作用により冷媒は逆流しない。戻り冷媒量が
少なく作動室16内圧力が吸入室19内圧力より低下す
れば冷媒は逆止弁20.23を押し開いて作動室16へ
流入する。また戻り冷媒量が多く作動室16内圧力が吸
入室19内圧力より高い場合には次のベーン15がバイ
パス通路24の微小隙間A近傍開口を通過して当該作動
室16への戻り冷媒が遮断さh念後当該作動室16の容
積増大による圧力低下が生じて吸入室19内圧より低く
なった時に吸入室19内の冷媒は逆止弁20を押し開い
て当該作動室16に流入する。
したがって戻り冷媒量の如何にかかわらず戻り冷媒は吸
入室19内圧力すなわち圧縮機吸入圧力まで膨張させら
れるのでその分だけ圧縮機に仕事をすることになり、圧
縮機効率を低下させずに吐出容量を任意に減少させるこ
とができかつ損失のない分だけ吐出温度も上昇しないの
である。
なお、本実施例ではバイパス通路24の連通面積を弁体
26の移動によって変化させるように構成したが、エン
ジン回転数検出センサーや冷凍サイクルの高低圧信号等
によりその状態全検出して単に連通遮断するように構成
しても同様の効果が得られる。
また本実施例ではバイパス通路24の一端開口を圧縮行
程途中の作動室16に設けたが圧縮機を含む冷凍サイク
ルの高圧側に設けても同様の効果が得られる。
また本実施例ではバイパス通路24遮断時に逆止弁20
.23を介して作動室16内へ冷媒を吸入させたが、バ
イパス通路24遮断時のみ吸入室19と連通ずる他の吸
入口を設けることもできる。
さらに本実施例ではいわゆる真円式のベーン回転式圧縮
機を示したが、吸入行程が膨張機として利用できる回転
式圧縮機であればよく、本発明は上記実施例に限定され
るものではない。
発明の効果 本発明は、回転式圧縮機の吸入行程において、圧縮仕事
を与えられた冷媒をバイパス通路によって吸入行程に戻
しかつ吸入側へ戻り冷媒の逆流を逆止弁により妨けるこ
とによって、戻り冷媒から有効な膨張仕事をとり出すも
のであるので、戻り冷媒による損失がなくなり、圧縮機
効率を低下させずに圧縮機吐出容量を制御でき、吐出温
度の上昇も抑えることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における可変容量型回転圧縮
機の軸方向断面図、第2図は第1図のX−X線による断
面図、第3図は第2図のY−Y線による要部拡大断面図
、第4図は第2図の2−2線による要部拡大断面図、第
5図は従来の可変容量型回転圧縮機の作動説明図である
。 11・・・・・・シリンダ、12・・・・・・前部側板
、13・・・・・・後部側板、14・・・・・・ロータ
、15・・・・・・ベーン、16・・−・・・作動室、
17.18・・・・・・吸入口、20゜23・・・・・
逆止弁、24・・・・・・バイパス通路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状内壁を有するシリンダと、このシリンダの両
    端を閉塞する側板と、前記シリンダ内に回転自在に配設
    されたロータと、このロータまたはシリンダに摺動自在
    に保持されたベーンと、前記シリンダ、側板、ロータお
    よびベーンによって区画形成されかつロータの回転によ
    って容積変化を生ずる作動室に開口する吸入口と、この
    吸入口に配設され前記作動室内への流体の流入のみ可能
    とする逆止弁と、圧縮機の高圧側空間またはロータの回
    転に伴って容積減少途中にある前記作動室にその一端を
    開口し他端を容積増大途中にある作動室に開口するバイ
    パス通路とを備えた可変容量型回転圧縮機。
  2. (2)バイパス通路途中にこのバイパス通路を連通また
    は遮断する通路開閉手段を備えた特許請求の範囲第1項
    記載の可変容量型回転圧縮機。
  3. (3)バイパス通路途中に圧縮機の吸入側の圧力の高低
    に対応して逆比例的にバイパス通路面積を減少増大する
    通路制御手段を備えた特許請求の範囲第1項記載の可変
    容量型回転圧縮機。
JP24924585A 1985-11-07 1985-11-07 可変容量型回転圧縮機 Pending JPS62111190A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085311A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Daikin Ind Ltd 膨張機
WO2020039707A1 (ja) * 2018-08-22 2020-02-27 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 冷凍サイクル装置および冷凍サイクル装置の冷媒温度管理方法

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JPS5853691A (ja) * 1981-09-26 1983-03-30 Toyoda Autom Loom Works Ltd ベ−ン圧縮機

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