JPS62110777A - 水性ラミネ−ト化工機における基材の乾燥方法並びにその装置 - Google Patents
水性ラミネ−ト化工機における基材の乾燥方法並びにその装置Info
- Publication number
- JPS62110777A JPS62110777A JP24805185A JP24805185A JPS62110777A JP S62110777 A JPS62110777 A JP S62110777A JP 24805185 A JP24805185 A JP 24805185A JP 24805185 A JP24805185 A JP 24805185A JP S62110777 A JPS62110777 A JP S62110777A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- hot air
- drying chamber
- drying
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
□この・発明は紙等の基材にラミネート加工を施した後
、該基材を乾燥する方法並びにその装置に・□関する。
、該基材を乾燥する方法並びにその装置に・□関する。
(′従来の技術)
ラミネート加工
ては従東専ら溶□剤型、水溶性型並びに水性型の其′種
が使用されるが、溶剤型および水溶性型では□乾燥に際
して有機剤、アルコール材等の蒸発を伴うめで作業環境
を悪化させる弊害を伴うに対し、水性型では爆発の危険
がない水分のみの蒸発であ□す1つ熱管理も容易な点で
有利である。
が使用されるが、溶剤型および水溶性型では□乾燥に際
して有機剤、アルコール材等の蒸発を伴うめで作業環境
を悪化させる弊害を伴うに対し、水性型では爆発の危険
がない水分のみの蒸発であ□す1つ熱管理も容易な点で
有利である。
又、乾燥用熱源としては従来は熱風、マイクロウェーブ
、紫外線、電子線等が用いられるが、実験の結果マイク
ロウェーブの使用は効率は良いが、設備費が高く、紫外
線、電子線の場合は塗料の性質に制限がある等のH員を
有し、このため熱風の使用がイの温石制御等の簡便さに
おいて好適であることを確認した。
、紫外線、電子線等が用いられるが、実験の結果マイク
ロウェーブの使用は効率は良いが、設備費が高く、紫外
線、電子線の場合は塗料の性質に制限がある等のH員を
有し、このため熱風の使用がイの温石制御等の簡便さに
おいて好適であることを確認した。
(発明が解決しようどづる問題点)
従って、水竹型塗利を使用してラミネート加工を施した
後、熱風処理により乾燥することが望ましいが、従来の
乾燥手段によれば、処理熱風の有効熱量の多くが徒らに
放熱されるのみで熱量の損失が多く所期の効宋を得られ
ず、従って基材の走行速度を低下せざるを得ず生産効率
の向−トが望めなかった。
後、熱風処理により乾燥することが望ましいが、従来の
乾燥手段によれば、処理熱風の有効熱量の多くが徒らに
放熱されるのみで熱量の損失が多く所期の効宋を得られ
ず、従って基材の走行速度を低下せざるを得ず生産効率
の向−トが望めなかった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は水性塗料によるラミネート加工に関し、熱風処
理による乾燥処理においてト記従来の不利を排したもの
で、その第1発明の乾燥方法は、ラミネート加]−を施
した基材を、その走行路に沿って断熱材壁で区画形成し
た乾燥室内において、適量の新鮮外気を混入した熱風で
乾燥処理するど共に、処理熱風の一部を乾燥室外に排気
し、他の大部分を乾燥室内に循環ざ1!ることを特徴ど
し、第2発明の乾燥装置は、ラミネート加工−ラ施した
M材の走行部を覆って断熱材から成る覆筐を設置フた乾
燥室内を区画形成し、該乾燥室内に下面に走行基材に対
向Jる吹出ノズルを配設しjこ熱風ヂX・ンバーを設(
J、乾燥室外に風気側を該熱風チャンバーに連通させる
と共に吸気側を加熱装置を介して、乾燥室内で吹出した
処理熱風の大部分と適量の新鮮外気との給気装置に連通
ずるブロワ−および乾燥室内の一部熱風の111気装買
を設けて成る。
理による乾燥処理においてト記従来の不利を排したもの
で、その第1発明の乾燥方法は、ラミネート加]−を施
した基材を、その走行路に沿って断熱材壁で区画形成し
た乾燥室内において、適量の新鮮外気を混入した熱風で
乾燥処理するど共に、処理熱風の一部を乾燥室外に排気
し、他の大部分を乾燥室内に循環ざ1!ることを特徴ど
し、第2発明の乾燥装置は、ラミネート加工−ラ施した
M材の走行部を覆って断熱材から成る覆筐を設置フた乾
燥室内を区画形成し、該乾燥室内に下面に走行基材に対
向Jる吹出ノズルを配設しjこ熱風ヂX・ンバーを設(
J、乾燥室外に風気側を該熱風チャンバーに連通させる
と共に吸気側を加熱装置を介して、乾燥室内で吹出した
処理熱風の大部分と適量の新鮮外気との給気装置に連通
ずるブロワ−および乾燥室内の一部熱風の111気装買
を設けて成る。
(実施例)
本発明にお()る乾燥方法とその装置を図面について説
明Jる。
明Jる。
第1図で示1ラミネート化IImAにおいて、基材(1
)はロール機構(2)によって水性塗料のラミネー1’
−71111を施され矢示方向に走行した後、細端にお
いて巻取られるようにした。
)はロール機構(2)によって水性塗料のラミネー1’
−71111を施され矢示方向に走行した後、細端にお
いて巻取られるようにした。
該ラミネー1−7111 、[を施した基材(1)の走
行路の上面を覆ってグラスウールその他の断熱壁(4で
上面並びに周側を区画した覆筐(3)を設けて走行基材
(1)の上面に乾燥室(4)を形成し、その内部に熱風
チャンバー(5)を架設し、該チャンバー(5)の下面
には第3図で示すような熱風の吹田ノズル(6)の多数
をその開口を走行基材(1)に向わせて配設した。
行路の上面を覆ってグラスウールその他の断熱壁(4で
上面並びに周側を区画した覆筐(3)を設けて走行基材
(1)の上面に乾燥室(4)を形成し、その内部に熱風
チャンバー(5)を架設し、該チャンバー(5)の下面
には第3図で示すような熱風の吹田ノズル(6)の多数
をその開口を走行基材(1)に向わせて配設した。
尚、ノズル(6)は基材(1)面に対し垂直に向わせ、
且つその間隔は25#前後を好適とする。
且つその間隔は25#前後を好適とする。
乾燥室(4)を形成する覆筐(3)の上面に、吐気側を
熱風チャンバ−(5)に連通させたブロワ−(7)を配
置し、該ブロワ−(7)の吸気側を電熱又は蒸気を熱源
とする加熱装置(8)を介し給気装置(9)に連通させ
、給気装置(9)は下面を開口qOによって乾燥室(4
)と連通させると共に側面には外気取入口([)を設け
た。(2)はブロワ−(7)の駆動用モータを示す。
熱風チャンバ−(5)に連通させたブロワ−(7)を配
置し、該ブロワ−(7)の吸気側を電熱又は蒸気を熱源
とする加熱装置(8)を介し給気装置(9)に連通させ
、給気装置(9)は下面を開口qOによって乾燥室(4
)と連通させると共に側面には外気取入口([)を設け
た。(2)はブロワ−(7)の駆動用モータを示す。
尚、図示例において該ブロワ−(7)の2基を適宜間隔
を存して設置した場合を示すが、その設置数はラミネー
ト化工機の規模に応じて増減し得る。又給気装置(9)
における乾燥室(4)に連通ずる開口(′IOと外気取
入口0vとの各通ff1lは図示しないが、例えばダン
パー機構等により調整し得るように1)た。
を存して設置した場合を示すが、その設置数はラミネー
ト化工機の規模に応じて増減し得る。又給気装置(9)
における乾燥室(4)に連通ずる開口(′IOと外気取
入口0vとの各通ff1lは図示しないが、例えばダン
パー機構等により調整し得るように1)た。
覆蓋(3)の上面には更に乾燥室(4)内に連通する開
口(lΦを有する排気装置0を設けて、これをブロワ−
19で稼働させるようにした。
口(lΦを有する排気装置0を設けて、これをブロワ−
19で稼働させるようにした。
(作 用)
以上の装置において、ブロワ−(7)の稼働により加熱
装置(8)で適温に加熱された熱風を熱風チャンバー(
5)内に送り、これをノズル(6)から基材(1)面に
対し直角に吹付ける。
装置(8)で適温に加熱された熱風を熱風チャンバー(
5)内に送り、これをノズル(6)から基材(1)面に
対し直角に吹付ける。
尚、熱風の吹田風速は大きい程よいが、過度に風速を大
きくすると基材(1)の振動がはげしくなって種々の弊
害を生ずるため最大風速としては30m / secを
限度とし、又熱風温度は80℃を限度とした。
きくすると基材(1)の振動がはげしくなって種々の弊
害を生ずるため最大風速としては30m / secを
限度とし、又熱風温度は80℃を限度とした。
かくて基材(1)面に吹付けた熱風は直ちに基材面に沿
って流れるため熱風により乾燥した蒸発気は該気流に伴
って放散して乾燥作用を終った熱風と共に開口aOから
給気装置(9)内に流入し、これに外気取入口(11)
から流入する新鮮外気が混入されてブ[1ワー(7)に
より再び熱風チャンバー(5)内に循環させて乾燥処理
に再使用される。
って流れるため熱風により乾燥した蒸発気は該気流に伴
って放散して乾燥作用を終った熱風と共に開口aOから
給気装置(9)内に流入し、これに外気取入口(11)
から流入する新鮮外気が混入されてブ[1ワー(7)に
より再び熱風チャンバー(5)内に循環させて乾燥処理
に再使用される。
一方乾燥室(4)内に沖通りる間口帥からは蒸発気の混
入した処理を終つ1.:熱風の一部がIJI気装置0内
に流入してブロワ−09により外部にII気されるJ:
うにして、給気装置(9)を経て混入される新鮮外気量
に応じて排気させるので、循環空気を常に平衡関係に保
持した。
入した処理を終つ1.:熱風の一部がIJI気装置0内
に流入してブロワ−09により外部にII気されるJ:
うにして、給気装置(9)を経て混入される新鮮外気量
に応じて排気させるので、循環空気を常に平衡関係に保
持した。
尚、処理ずみ熱風のり1Jイクル吊は処理状況に応じて
設定するが、70%程亀は可能である。
設定するが、70%程亀は可能である。
(発明の効果)
本発明によるときは、乾燥室を断熱材壁で区画形成し、
更にブロワ−によりノズルを経て吹出した乾燥用熱風の
大部分を循環させて反復使用するようにしたので、実験
によれば従来のものに比し約2倍の乾燥効率を得られ、
その熱効率は従来に比し約7倍に向上させ1また。従っ
てラミネート加工の所要時間も著しく短縮し得る等の効
果を有する。
更にブロワ−によりノズルを経て吹出した乾燥用熱風の
大部分を循環させて反復使用するようにしたので、実験
によれば従来のものに比し約2倍の乾燥効率を得られ、
その熱効率は従来に比し約7倍に向上させ1また。従っ
てラミネート加工の所要時間も著しく短縮し得る等の効
果を有する。
図面は本発明装置の実施例を示すもので、第1図は截断
側面図、第2図はその平面図、第3図は熱風吹田ノズル
の一例を示す斜視図である。 (1)・・・基材 (3)・・・覆部(
4)・・・乾燥室 (5)・・・熱風チャ
ンバー(6)・・・吹田ノズル (7)・・・
ブロワ−(8)・・・加熱装置 (9)・・
・給気装置(IO・・・給気開口 at・・
・外気取入口a3・・・111気装置 (1
41・・・排気開口11!I ンる
側面図、第2図はその平面図、第3図は熱風吹田ノズル
の一例を示す斜視図である。 (1)・・・基材 (3)・・・覆部(
4)・・・乾燥室 (5)・・・熱風チャ
ンバー(6)・・・吹田ノズル (7)・・・
ブロワ−(8)・・・加熱装置 (9)・・
・給気装置(IO・・・給気開口 at・・
・外気取入口a3・・・111気装置 (1
41・・・排気開口11!I ンる
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ラミネート加工を施した基材を、その走行路に沿っ
て断熱材壁で区画形成した乾燥室内において、適量の新
鮮外気を混入した熱風で乾燥処理すると共に、処理熱風
の一部を乾燥室外に排気し、他の大部分を乾燥室内に循
環させることを特徴とする水性ラミネート化工機におけ
る基材の乾燥方法。 2、ラミネート加工を施した基材の走行部を覆って断熱
材から成る覆筐を設けた乾燥室内を区画形成し、該乾燥
室内に下面に走行基材に対向する吹出ノズルを配設した
熱風チャンバーを設け、乾燥室外に吐気側を該熱風チャ
ンバーに連通させると共に吸気側を加熱装置を介して、
乾燥室内で吹出した処理熱風の大部分と適量の新鮮外気
との給気装置に連通するブロワーおよび乾燥室内の一部
熱風の排気装置を設けて成る水性ラミネート化工機にお
ける基材の乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24805185A JPS62110777A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 水性ラミネ−ト化工機における基材の乾燥方法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24805185A JPS62110777A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 水性ラミネ−ト化工機における基材の乾燥方法並びにその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110777A true JPS62110777A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17172465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24805185A Pending JPS62110777A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 水性ラミネ−ト化工機における基材の乾燥方法並びにその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62110777A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01281170A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-13 | Trinity Ind Corp | カップ型容器用乾燥装置 |
JPH03105973U (ja) * | 1990-02-20 | 1991-11-01 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913673A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-24 | 日本鋼管株式会社 | 溶射用耐火材料 |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP24805185A patent/JPS62110777A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913673A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-24 | 日本鋼管株式会社 | 溶射用耐火材料 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01281170A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-13 | Trinity Ind Corp | カップ型容器用乾燥装置 |
JPH03105973U (ja) * | 1990-02-20 | 1991-11-01 |
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