JPS5913673A - 溶射用耐火材料 - Google Patents

溶射用耐火材料

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JPS5913673A
JPS5913673A JP57120665A JP12066582A JPS5913673A JP S5913673 A JPS5913673 A JP S5913673A JP 57120665 A JP57120665 A JP 57120665A JP 12066582 A JP12066582 A JP 12066582A JP S5913673 A JPS5913673 A JP S5913673A
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JP
Japan
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slag
refractory material
flame
refractory
spraying
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JP57120665A
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English (en)
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JPS6046062B2 (ja
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一夫 深谷
明 宮本
行雄 尾崎
杉本 弘之
諏訪 俊雄
小長谷 義明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Shinagawa Shiro Renga KK
Japan Oxygen Co Ltd
JFE Engineering Corp
Nippon Sanso Corp
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
Shinagawa Shiro Renga KK
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd, Shinagawa Shiro Renga KK, Japan Oxygen Co Ltd, Nippon Sanso Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
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Publication of JPS5913673A publication Critical patent/JPS5913673A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 せて発生した高温の火炎中へ耐火物の粉末を供給し溶融
状態にして吹付け、炉壁などへ融着させる溶射用耐火材
料に関し、特に剛大物造粒物の表面をスラグなとで被覆
し、溶融しやすくすることによって均質な溶射層を形成
できかつ溶射効率を向上させる溶射用耐火材料を提供す
ることを目的とするものである。
従来から転炉内張りの損傷部に対しては耐火物粉末に水
を/!−20重量%添加して吹付ける、乾式あるいは湿
式の吹付補修法が実施されていたが、それに替って最近
溶射用劇火材料(以下、単に溶射材料という)を連続的
に、例えば酸素一プロパン炎中に供給し、高速で噴射し
て損傷部に融着させる火炎溶射法が実施されるようにな
り実績をあげはしめている。この補修法は従来の乾式あ
るいは湿式の吹付補修法に比べ”C単位時間当りの補修
能力は劣るが、形成される溶射層は従来の付着層より格
段に緻密な組織を有し、かつ強暦および接着強度が高く
、耐用性も優れている上に水を全く使用しないので、損
傷部に熱スポーリングによる割れを発生することが非常
に少ないという利点がある。
然しなから、また実用面では色々な問題があり、広くn
用化されるまでには種々の研究改良が必要であるが、そ
の中のーっに溶射材料が火炎中を.曲過するl/10o
秒程度の短時間によく溶融しないと不均質な溶射層が形
成され、それが補修後再び加熱された鳴合更に溶融が進
行するので11y縮亀裂が発生し、局部的に剥離すると
いった間j塊や溶射効率が低い問題があった。
その対果として例えば特許出願公表昭St−SOθ3J
S公+14記載の、いずれも約90重量%がo、o’q
mm、残部がo、imrnのコークス、2.0〜.30
重量%、高炉スラグ3〜10重量%、残部が石灰からな
る組成物である「転炉内張りの火炎溶射用混合物」など
の公知の溶射材料を再度篩分けして均一な粒度構成に調
整するこさによって溶融しやすくしたものを使用する方
法があるが、手間がかかる上に不要になった部分が無駄
になるので補修費がコスト高となる欠点がある。また、
特開昭kA−にクユ7A号公報記載のように、転炉など
の補修しようとする炉の内張りと同様な化学成分を有す
る耐火材原料(粒径/朋以下)10OiJi部に対して
補修対象炉のスラグをl〜SOZ量部と、コークスなど
の炭素固体燃料1o−to重量部(いずれも0.5門以
下)とを配合した「金属精錬炉の清射吹+j補修材」が
あるが、粒度分布に大きい巾があってスラグが均等Iこ
混ざりにくいので、やはり前記のように溶射層が不均質
になり同様に剥離し、また溶射効率の低い欠点がある。
このような状況において本発明者らはこれらの先行技術
の問題を解決するために種々研究した結果、マグネシア
質などの周知の耐火材料からなる粒径がそろった造粒物
の表面を微粉状のスラグで薄く被覆し、融点を低くして
おけばトーチ(バーブ−)の火炎中で耐火材料の表面を
完全に溶融し、均質な溶射層を形成できることを知見し
本発明を完成した。
本発明は耐火性造粒物の表面をスラグで被覆することを
特徴とする溶射用耐火材料にある。
以下に本発明の耐火材料の実施例を示す図に基いて本発
明の詳細な説明する。
本発明の溶射材料はその切断面を図に拡大して模式的に
示すように粒径θ、J lA1ft −/、01RM、
の周知の酬大材料からなる耐火性造粒物/(以下、雫に
造粒物という)の表面を微粉状のスラグ層λでコーチン
グして厚さ0./vt〜O,コ朋のコーヂンク層を設け
てなる、外径o、r朋〜/、グ1nrLのいわゆる複合
タイプの材料である。
本発明の溶射材料の中心を占める造粒物/は従来の水を
添加する吹付法に使用されていた吹付材と同様の耐火材
料、例えばマグネシア質、珪酸質、ムライト質、アルミ
ナ質、ジルコン質などの耐火材料の中から任意に一種ま
たはそれ以上を選んで、粗粒(1000〜29’7tL
m )約u。
〜70重景%、例えば惰sg;、コ重量%、及び微粉(
コックμ以下)、3O−40重量%、例えば4/ /、
g重欧%に粉砕及び粒度調整したものを常法1こよって
直径Q、Jmm〜/、Omytに造粒したものである。
造粒物/の粒度が0.3mN未満ではクズ11番こ付着
、閉塞することがあるから好ましくなく、/、θ朋を越
える粒径では火炎通過中に内部まで完全に溶融されない
ので、上述の範囲が選xi 1する。
このような耐火材料を造粒するに番ま′諧法lこよって
行うことができるが、微粒で且つ処理量力3多い点から
一般には周知の遠心流動型造粒装置、あるいは攪拌−混
合型造粒装置力3使y月さ11.る。
前者の装置ではあらかじめ前記の粒1矩及び害1j合に
調整したマグネシア質の耐火材*耳をコーン型のロータ
ーを備えたステーター(容器)内1こ少量ずつ供給し、
そのローターをioo〜!r00 rpmで回転させな
がら上方の自動スジ1/−カンから111R,rfマク
不シウムなどのバインダー液を噴射し、サラにローター
吉ステーターの間のスリットから約、200 ’Cの熱
風を上方に向けて吹込むことによって流J仙乾燥さぜる
と連続的にθ、3mm〜7.0?nπの大きさの造pl
物/が得られる。
こ・うし7:1ケた造粒物/をコーチングするスラグ材
料としては71/μm以下の微粉状の転炉スラグが使用
されるが、必要に応じて高炉スラグ、屯/、6を炉スラ
ク、取鍋スラグなども使用できる。
一般にバインダーとして知られているスーパーへキサメ
タリン1伎ソータ((NaPO,)、、)も同様の効果
があるので、必要に応じて使用することもできる。微粉
状転炉スラグの成分例を示せば(ja、o </ 、2
.7 / 、96、Fe、0.23.3g%、 FEi
02/ /、 u 8%、L、inO、’;、、? 8
%が使用されるが、これに限定されるものでt、1いこ
とは明らかである。
造粒物/に−1−、Jのスラグ層ユをコーチングするに
は周知の1(′:意の手段を使用できるが、例えは前記
J心6tj動型造粒装置をきれいに掃除した後、その中
に予め微粉状のスラグを所定量投入しておき、ローター
を回転させながらその上に造粒物lを徐々に投入し、同
様にバインダー流を噴射すれば短時間で所要の厚さの被
覆層を形成させることができる。溶射時の爆裂防止のた
めさらに得られた複合粒子を連続式加熱電気炉などでス
ラグが溶融しないgoo℃程度の温度に加熱し、添加水
及び結晶水を完全に除去することが望ましい。
なお、上述の造粒及びコーチンク工程についてはコ基の
遠心流動型造粒装置を使用し、造粒とコーチングとを連
続的に行ってもよい。
溶射材料の粒度は火炎からの熱伝達速度を上げるために
はできるだけ小さい方がよいが、余り細かいと製造しに
くいし、反対に大きすぎると溶融しにくいので、外径は
Q、3mm〜/、l/、mmが適当である。また前述の
ように造粒物の外径は前記のようにQo、3mm〜/、
Ommの範囲が望ましいので、結局コーチング層の厚さ
は0./ram〜0.2朋が好ましいことになる。火炎
の温IWにより若干1)i径が−J’:、 411.範
囲外にあってもよい。
このような溶射材料を周知の酸素−プロパン用ト−L(
火炎温度、26θ00Q −2t 00 ”C)に供給
すると、その中を通過する’/10o秒程度の間に表面
のスラグが溶融し、さらに中心部の造粒物/に浸透する
と、それを構成している耐火材料の融点(MgOの場合
2g00℃)が低下するので、火炎中で表向が均等に溶
融したものが高床で損傷部に衝突し融着する。従って溶
射材料を50θ〜6001Ig/時間の割合で供給し、
トーチを1000mm1分程度の速度で移動させると、
その後に厚さJ Omya〜qO酊の強固な溶射層を形
]J見1′ることかできる。
本発明の溶射拐料の特性を下記の第1表に表示−するニ ー\− 溶射相打1こスラブを添加することは前述のように従来
実施されてきたことであるが、その効果としては耐火材
料の溶融温度を下げてトーチの火炎中でその表面が均等
に溶融するようにし、リバウンドロスを低下させるため
である。しかし第1表に示すように付着率は約70%程
度である。また坪に微粉状のスラグを添加するだけでは
耐火材料と均等に混合されにくいので、いわゆる溶射む
らができる難があった。
これに対して本発明の溶射材料は次の利点を有する; (1) 比較的低い温度で耐火材料の表面が溶融するの
で溶射効率が上昇し、燃焼ガスの消費量を約g−/ k
%程度減少でき省エネルギーに役立つ。
(2)  耐火材料の表面か均等に溶融しているために
濡れ性が良好で、従来材料より付着率が7S%−,2,
5′%向上すると共に、能率がよく目、つ均″ノ1な溶
射層を形成でき、剥落が全く発生しない。
(3)造粒物の材質や粒度及びスラグの品質を任意に変
えることによって補修部に形成する溶射層の物性(見掛
気孔率)を最適のものに調整できるので、耐用性がコt
ch程度になり、従来の溶射補修に比して、2〜3倍に
延びる。
以上詳記したように本発明の溶射材料は周知の造粒物の
表面を常法によってスラグで薄くコーチングしたもので
、特に均質で剥離のない溶射層を形成し、その耐用性が
向上すると共に燃料の節減にも役立つなど優れた利点を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の溶射材料粒子の断面の模式図である。図中
: /・・耐火性造粒物、コ・・スラグ層 特許出願人  日本酸素株式会社 同 上    品川白煉瓦株式会社 同 上    日本酸素株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐火性造粒物の表面をスラグで被覆するこ七を特徴とす
    る溶射用耐火材料。
JP57120665A 1982-07-13 1982-07-13 溶射用耐火材料 Expired JPS6046062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57120665A JPS6046062B2 (ja) 1982-07-13 1982-07-13 溶射用耐火材料

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JP57120665A JPS6046062B2 (ja) 1982-07-13 1982-07-13 溶射用耐火材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5913673A true JPS5913673A (ja) 1984-01-24
JPS6046062B2 JPS6046062B2 (ja) 1985-10-14

Family

ID=14791871

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JP57120665A Expired JPS6046062B2 (ja) 1982-07-13 1982-07-13 溶射用耐火材料

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62110777A (ja) * 1985-11-07 1987-05-21 Tokyo Met Gov Koutaku Kakoshi Kyodo Kumiai 水性ラミネ−ト化工機における基材の乾燥方法並びにその装置
JPH02103692U (ja) * 1989-02-06 1990-08-17
JPH03142000A (ja) * 1989-10-30 1991-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62110777A (ja) * 1985-11-07 1987-05-21 Tokyo Met Gov Koutaku Kakoshi Kyodo Kumiai 水性ラミネ−ト化工機における基材の乾燥方法並びにその装置
JPH02103692U (ja) * 1989-02-06 1990-08-17
JPH03142000A (ja) * 1989-10-30 1991-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥機

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JPS6046062B2 (ja) 1985-10-14

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