JPS62110650A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音声信号により磁気テープの走行を制御する
ようにした音声操作いわゆるボイスオペレーションが可
能なテープレコーダに関する。

従来の技術 通常、ボイスオペレーションが可能なテープレコーダは
、録音時にマイクロホンに入力された音声信号を増幅し
、その増幅された音声信号が所定のレベル以上であれば
テープ走行駆動用モータを起動させて磁気テープを走行
させることによりその音声信号を録音し、所定レベル以
下であれば磁気テープの走行を停止させるように構成さ
れている。

かかるテープレコーダの従来の一例を第３図を用いて説
明する。マイクロホン１に入力された音声信号はマイク
アンプ２で増幅される。この音声信号が所定レベル以上
であれば音声検出回路３の出力がローレベルとなり、モ
ータ通電制御用トランジスタ４を導通状態にし、テープ
走行駆動用モータ６を回転させて磁気テープを走行させ
る。同時に、録音アンプ６で音声信号をＦＭ変調する等
して、ヘッド８により走行中の磁気テープに録音する。

マイクロホン１の入口音声信号が所定レベル以下であれ
ば、トランジスタ４が遮断してモータ６の回転を停止し
、待機状態となる。

このようにして、マイクロホン１に所定以上の音声入力
があったときにのみ磁気テープを走行させて録音するこ
とができ、経済的な録音が可能になる。

再生時には、ヘッド８からの再生信号を再生アンプ７で
ＦＭ復調・増幅して再生する。

発明が解決しようとする問題点 ところが、上述したようなボイスオペレーションは、従
来には録音時にしか行われていなかったため、再生時に
おいては磁気テープの録音状態の如何にかかわらず一般
的な再生しかできないものでちった。

本発明は、このようなボイスオペレーションを再生時に
も利用し、録音されたものの自動頭出し動作が可能なテ
ープレコーダを提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明においては、再生状態において再生アンプからの
音声信号のレベルを検出する検出手段と、ボイスオペレ
ーションによって、その音声信号の検出レベルが所定値
以上であればテープ走行駆動用モータを高速回転させ所
定値以下であればストップさせるテープ走行制御手段と
、スイッチにてストップ状態を解除しモータを通常の再
生スピードにて回転させる手段とを備えたことを特徴と
する。

作　　用 かかる構成により、再生状態時に磁気テープで録音され
ている部分は早聞きないしは早送りし、録音されていな
い部分にきたときにストップするといういわゆる頭出し
を自動的にボイスオペレーションで実現することができ
るものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面と共に説明する
。

第１図は本実施例のテープレコーダを示すブロック図で
あり、第１図と同一構成部分には同一番号を付して詳細
な説明を省略する。

第２図において、再生時にヘッド８で磁気テープから再
生した音声信号は再生アンプ９で増幅し、スイッチ１３
を介して音声検出回路３に加える。

その音声信号が所定レベル以上であれば音声検出回路３
の出力がローレベルとなり、モータ通電制御用トランジ
スタ４を導通状態にしてテープ走行駆動用モータ５を高
速回転させ、磁気テープを高速走行させる。逆に所定レ
ベル以下であれば、音声検出回路３の出力がハイレベル
となり、モータ通電制御用Ｉ・ランジスタ４を遮断状態
にしてテープ走行、駆動用モータ５をストップさせ、自
動頭出Ｌｋ行なう。次に、ボイスオベレーンヨンスイッ
チ１１Ａ、１１Ｂをオフにしプレイスイッチ１２をオン
にすれば、通常の再生スピードにて再生を行なう。そし
て、アンプ１０により増幅し、スピーカ１６から発生す
る。

第２図は音声検出回路３の具体例である。

１４は手動による早送り用のスイッチである。

発明の詳細 な説明したように、本発明のテープレコーダは再生時に
ヘッドからの再生音声信号を検出し、その音声信号のレ
ベルが所定値以上である時にテープ走行駆動用モータを
高速回転させ所定値以下になったときにストップさせる
ように動作するものであり、再生時にボイスオペレーシ
ョンを利用して自動頭出しができる便利なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるテープレコーダのブ
ロック図、第２図はそのテープレコーダの音声検出回路
を示す回路図、第３図は従来例のテープレコーダのブロ
ック図である。 １・・・・・・マイクロホン、２・・・・・・録音アン
プ、３・・・・・・音声検出回路、４・・・・・・通電
制御用トランジスタ、５・・・・・・テープ走行駆動用
モータ、８・・・・・・ヘッド、９・・・・・・再生ア
ンプ、１１Ａ、１１Ｂ・・・・・・ボイスオヘレーショ
ンスイソチ、１２・・・・・・プレイスイッチ、１３・
・・・・・録再切換スイッチ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 再生状態において再生アンプからの音声信号のレベルを
   検出する検出手段と、ボイスオペレーションによって、
   上記音声信号の検出レベルが所定値以上であればテープ
   走行、駆動用モータを高速回転させ所定値以下であれば
   ストップさせるテープ走行制御手段と、スイッチにて上
   記ストップ状態を解除し上記モータを通常の再生スピー
   ドにて回転させる手段とを備えたことを特徴とするテー
   プレコーダ。