JPS62110211A - 押ボタンおよびその製造方法 - Google Patents
押ボタンおよびその製造方法Info
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- JPS62110211A JPS62110211A JP60250513A JP25051385A JPS62110211A JP S62110211 A JPS62110211 A JP S62110211A JP 60250513 A JP60250513 A JP 60250513A JP 25051385 A JP25051385 A JP 25051385A JP S62110211 A JPS62110211 A JP S62110211A
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- JP
- Japan
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- push button
- mold
- molded
- mold cavity
- molding
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/04—Cases; Covers
- H01H13/06—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof or flameproof casings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H11/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
- H01H2011/0081—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches using double shot moulding, e.g. for forming elastomeric sealing elements on form stable casing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2300/00—Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
- H01H2300/016—Application timepiece
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の+iT細な、夏用
[発明の技術分野]
この発明は1合成樹脂製の押ボタンおよびその製凸力V
:に関する。
:に関する。
[従来技術とその問題点]
従来、電子腕時計などに用いられている押ボタンは、加
[精度の向ヒおよびコストの低減のために合成樹脂製の
押ボタンが用いられている。そして、この押ボタンを例
えば’、tt r−腕時計に用いる場合、押ボタンとこ
れを保持する時計ケースとの間の防水を図るために押ボ
タンの軸部に気密を保持すべき溝を形成し、この溝内に
Oリングを装着して防水を図っている。
[精度の向ヒおよびコストの低減のために合成樹脂製の
押ボタンが用いられている。そして、この押ボタンを例
えば’、tt r−腕時計に用いる場合、押ボタンとこ
れを保持する時計ケースとの間の防水を図るために押ボ
タンの軸部に気密を保持すべき溝を形成し、この溝内に
Oリングを装着して防水を図っている。
そして、このような押ボタンを加工する場合、押ボタン
の形状に合せたそれぞれの金型を配置し、この金型内に
樹脂を注入することで合成@脂製の押ボタを成形してい
る。
の形状に合せたそれぞれの金型を配置し、この金型内に
樹脂を注入することで合成@脂製の押ボタを成形してい
る。
しかして、この押ボタンの成形加工は、押ボタンの軸部
を縦割り型の金型を用いて合わせ成形加りにより形成し
ているために、金型!の合わせ面に沿ってm1ll−1
パリが線のごとく発生する。このため、このパリが発生
した押ボタ/の軸部(気密面)に防水用のOリングを装
6したとしてもパリがわざわいしてOリングと軸部の気
密面との間に隙間ができてしまい、押ボタンの防水性が
損われて気密不良になるという問題点があった。
を縦割り型の金型を用いて合わせ成形加りにより形成し
ているために、金型!の合わせ面に沿ってm1ll−1
パリが線のごとく発生する。このため、このパリが発生
した押ボタ/の軸部(気密面)に防水用のOリングを装
6したとしてもパリがわざわいしてOリングと軸部の気
密面との間に隙間ができてしまい、押ボタンの防水性が
損われて気密不良になるという問題点があった。
[発明の目的]
この発1ヌ1は上述した°バ情に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、押ボタンの気密面に型合わ
せの段差やパリなどを発生させないで。
、その目的とするところは、押ボタンの気密面に型合わ
せの段差やパリなどを発生させないで。
押ボタンの防水性維持が的確に得られるようにした押ボ
タンおよびその製造方法を提供することにある。
タンおよびその製造方法を提供することにある。
「発IJIの突点」
この発明は上述した1−1的を達成するために、1次成
形用金型内で頭部および’kl1部を有してなる1次成
形ボタン部を成形した後、この1次成形ボタン部を2次
成形用金型内に配置して1次成形ボタン部の軸部に突出
形状の2次成形ボタン部を−・体形成したことを要旨と
するものである。
形用金型内で頭部および’kl1部を有してなる1次成
形ボタン部を成形した後、この1次成形ボタン部を2次
成形用金型内に配置して1次成形ボタン部の軸部に突出
形状の2次成形ボタン部を−・体形成したことを要旨と
するものである。
[実施例1
以ド1図面を参照して、この発1!1の実施例を詳細に
1説明する。
1説明する。
[第1実施例J
第5図乃至第7図はこの発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は1次成形用金型の構造を示す。
で、第1図は1次成形用金型の構造を示す。
1次成形用金型lは上金型2と、円筒形状のド金l!1
3とからなり、1金を2の内部には押ボタンの頭部にな
る金型キャビティ2aが形成されており、F金型3には
押ボタンの軸部となる金型キャビティ3bと、押ボタン
の気密部となる金型キャビティ3Cが形成されている。
3とからなり、1金を2の内部には押ボタンの頭部にな
る金型キャビティ2aが形成されており、F金型3には
押ボタンの軸部となる金型キャビティ3bと、押ボタン
の気密部となる金型キャビティ3Cが形成されている。
そして、金型キャビティ3cのド端は樹脂注入用のゲー
ト4に連通している。よって、L記1次成形用金型lを
用い、ゲ・−ト4から例えばポリアセタールなどの溶融
樹脂を注入し、この樹1酊を固化させた後円筒形状のド
金型3を−L下方向に型開きして成形品を取り出すと、
第2図に示すような1吹成形押ボタン部5が17もれる
。
ト4に連通している。よって、L記1次成形用金型lを
用い、ゲ・−ト4から例えばポリアセタールなどの溶融
樹脂を注入し、この樹1酊を固化させた後円筒形状のド
金型3を−L下方向に型開きして成形品を取り出すと、
第2図に示すような1吹成形押ボタン部5が17もれる
。
この1吹成形押ボタン部5は、−上金型2の金型キャビ
ティ2aによって形成された直径の大きい頭部5aと、
F金型3の金型キャビティ3bによって形成された小直
径の軸部5a、金型キャビティ3Cによって形成された
小直径の気密部5Cを有する軸部5dとからなり、この
状態では、ゲート4に残されたゲート部5eが存在して
いる。
ティ2aによって形成された直径の大きい頭部5aと、
F金型3の金型キャビティ3bによって形成された小直
径の軸部5a、金型キャビティ3Cによって形成された
小直径の気密部5Cを有する軸部5dとからなり、この
状態では、ゲート4に残されたゲート部5eが存在して
いる。
次いで、このゲートFf656を切断することにより、
第3図に示す完成された1吹成形押ボタン部5が得られ
る。
第3図に示す完成された1吹成形押ボタン部5が得られ
る。
次に、上記1次成形ボタン部5を、第4図に示すような
2次成形用金型6に挿入セットして、2次成形を行う第
2L程について説明する。
2次成形用金型6に挿入セットして、2次成形を行う第
2L程について説明する。
2次成形用金型6は、1次成形用金型lの1−1金型2
と同一の1;金型7と、左右方向に分−11できる中金
型8と、F金型9とで構成されている。
と同一の1;金型7と、左右方向に分−11できる中金
型8と、F金型9とで構成されている。
中金型8は左右1対の金型8a、8aとで構成されてお
り、付き合わせ面には小直径の押ボタン5の軸部5bと
適合する金型キャビティ8Cが形成され、このドにおい
て気密部5Cとの間にヌぺ一ス8dが形成できる金型キ
ャビティ8eと、2次成形用#M詣がこの金型キャビテ
ィ8e内に流入するのを%1lti:する気密保持81
8fと、軸部5dの先端部分に2火成形押ボタン部10
(第514.第61;4参照)を形成する金型キャビテ
ィ8gか形成されている。
り、付き合わせ面には小直径の押ボタン5の軸部5bと
適合する金型キャビティ8Cが形成され、このドにおい
て気密部5Cとの間にヌぺ一ス8dが形成できる金型キ
ャビティ8eと、2次成形用#M詣がこの金型キャビテ
ィ8e内に流入するのを%1lti:する気密保持81
8fと、軸部5dの先端部分に2火成形押ボタン部10
(第514.第61;4参照)を形成する金型キャビテ
ィ8gか形成されている。
この金型キャビティ8gの内径は前記金型キャヒテ(8
cと同一・の内径をなしている。
cと同一・の内径をなしている。
−力、Th−金!e!9はに記の金型キャビティ8gと
対向して円錐状に凹設されている金やキャビティ9aが
形成されており、この金型キャビティ9aは内域か1i
ij記金型生金型キャビティ8も広く形成されていて、
2次成彫押ボタン部IO(第5図、:fS6図参照)の
″!′I接部10aが形成できるようになしである。ま
た、中金型8とF金型9の付き合わせ面に;し型キャビ
ティ9aに連通するゲート9bが形成されている。
対向して円錐状に凹設されている金やキャビティ9aが
形成されており、この金型キャビティ9aは内域か1i
ij記金型生金型キャビティ8も広く形成されていて、
2次成彫押ボタン部IO(第5図、:fS6図参照)の
″!′I接部10aが形成できるようになしである。ま
た、中金型8とF金型9の付き合わせ面に;し型キャビ
ティ9aに連通するゲート9bが形成されている。
よって5第2F程としては、第1[稈で成形された1吹
成形押ボタン部5を、第4図で示すように2次1k、形
(11金型6内仁−配置する。ごの場合、はじめに、1
吹成形押ボタン部5を中金型8で保持する1次いで、上
金型7とf金型9をそれぞれこの中金型8に組み付ける
ことによって、2吹成形押ボタン部lOを形成する空間
部9Cが形成される。そして、上記第2工程のN−r後
、前記1火成形押ボタン部5と同じ材質(ポリアセター
ルなど)の溶融樹脂をゲー)9bから2火成形押ボタン
部10を形成する金型キャビティ9c内に注入する。こ
の場合、金型キャビティ9c内に注入される樹脂は、気
密保持部8fによってスペース8dへの侵入が阻1トさ
れ、また、金型キャビティ9C内に注入された樹脂はこ
の金型キャビティ9C内に突入されている軸部5dに融
看される。
成形押ボタン部5を、第4図で示すように2次1k、形
(11金型6内仁−配置する。ごの場合、はじめに、1
吹成形押ボタン部5を中金型8で保持する1次いで、上
金型7とf金型9をそれぞれこの中金型8に組み付ける
ことによって、2吹成形押ボタン部lOを形成する空間
部9Cが形成される。そして、上記第2工程のN−r後
、前記1火成形押ボタン部5と同じ材質(ポリアセター
ルなど)の溶融樹脂をゲー)9bから2火成形押ボタン
部10を形成する金型キャビティ9c内に注入する。こ
の場合、金型キャビティ9c内に注入される樹脂は、気
密保持部8fによってスペース8dへの侵入が阻1トさ
れ、また、金型キャビティ9C内に注入された樹脂はこ
の金型キャビティ9C内に突入されている軸部5dに融
看される。
よって、注入された1、z記樹脂溶材が固化した後型開
きを行い、成形品をこの金型から取り出すと、第5図で
示すように、1火成形用押ボタン5に 2Il!に:J
jC形押ボタン部lOが−・体化される0次いで、ゲー
ト部10bを切断することによって第6図に示す1つの
押ボタン11が完成する。
きを行い、成形品をこの金型から取り出すと、第5図で
示すように、1火成形用押ボタン5に 2Il!に:J
jC形押ボタン部lOが−・体化される0次いで、ゲー
ト部10bを切断することによって第6図に示す1つの
押ボタン11が完成する。
このようにして得られた押ボタン11の気密面5Cには
2次成形の樹脂温材が注入されないため、この気密面5
Cにパリや段差などが全く生じない。
2次成形の樹脂温材が注入されないため、この気密面5
Cにパリや段差などが全く生じない。
、4−記により形成された押ボタン11には、第6図の
一点鎖線で示すように通常のOリング12を気密面5C
に嵌着させる。
一点鎖線で示すように通常のOリング12を気密面5C
に嵌着させる。
上述したようにして得られた押ボタン11は。
例えば、第7−で示すように時計ケース13に装着して
用いる。
用いる。
第7図において、時計ケース13は−・部を拡大断面に
して示し、側面に設けられている押ボタン孔13aの押
ボタン11の当接部10aの直径よりも小さく、軸Pf
15b、10cの直径よりも大きい寸法に形成しである
。
して示し、側面に設けられている押ボタン孔13aの押
ボタン11の当接部10aの直径よりも小さく、軸Pf
15b、10cの直径よりも大きい寸法に形成しである
。
また、押ボタン孔13aの外側には押ボタンllの頭部
5aがゆるく押し込みできる四部14が形成しである。
5aがゆるく押し込みできる四部14が形成しである。
そして、押ボタン11を押ボタン孔13a内に装着させ
るには、押ボタン11を凹?$14側から押ボタン孔1
3a内に圧入する。この時当接部10aは弾性変形して
押ボタン孔13a内を通過し1時計ケース13の内側に
おいて広がり、0りング12は弾性変形して気密面5C
に押しつぶされる。
るには、押ボタン11を凹?$14側から押ボタン孔1
3a内に圧入する。この時当接部10aは弾性変形して
押ボタン孔13a内を通過し1時計ケース13の内側に
おいて広がり、0りング12は弾性変形して気密面5C
に押しつぶされる。
なお、第7図において符号15で示すのはII丁工区イ
ッチ板で、押ボタン11の当接部10aはこのlIf動
スイッチ板15に当接されていて、この++7動スイフ
チ板15の弾圧によって押ボタン11が図ボ右方向(時
計ケース13の外)に押し戻されている。当接部10a
はこの場合ストッパーの役IIを果し、時計ケース13
の内面に当接して押ボタ711の抜は防1にを保ってい
る。
ッチ板で、押ボタン11の当接部10aはこのlIf動
スイッチ板15に当接されていて、この++7動スイフ
チ板15の弾圧によって押ボタン11が図ボ右方向(時
計ケース13の外)に押し戻されている。当接部10a
はこの場合ストッパーの役IIを果し、時計ケース13
の内面に当接して押ボタ711の抜は防1にを保ってい
る。
従って、押ボタンllを押せば、押ボタン11は気密を
保って+iij後し、時刻修IFやモード切り換えなど
のL1的で使用される。
保って+iij後し、時刻修IFやモード切り換えなど
のL1的で使用される。
よって、この実施例によれば、気密面5Cにパリや段差
が発生していないので1時計用押ボタン11としての防
水維持が良lIfに保てる。
が発生していないので1時計用押ボタン11としての防
水維持が良lIfに保てる。
[第2実施例]
第8図〜第13図はこの発明の第2の実施例を示す。
第8図は1次成形用金型20の縦断面を示し、この金型
20は−L金型21とt゛金型22とからなり、L金型
21は押ボタンの頭部を形成する金型キャビティ21a
を有する。
20は−L金型21とt゛金型22とからなり、L金型
21は押ボタンの頭部を形成する金型キャビティ21a
を有する。
−・力、ド金型22には金型キャビティ21aと対向す
る位置に小直径の金型キャビティ22b、大径の金型キ
ャビティ22cおよび小直径の金型キャビティ22dを
4tシている。また、金型キャビイ22dには金型キャ
ビティ22eが設けてあり、金型キャビティ22dは更
にゲート23と連通している。
る位置に小直径の金型キャビティ22b、大径の金型キ
ャビティ22cおよび小直径の金型キャビティ22dを
4tシている。また、金型キャビイ22dには金型キャ
ビティ22eが設けてあり、金型キャビティ22dは更
にゲート23と連通している。
よって、上記1次成形用金型20を用い、ゲート23か
も例えばポリエステルエラストマーなどの溶融樹脂を注
入し、固化させた後、L上゛方向に型開きを行って成形
品を取り出すと、第9図に示すような1火成形押ボタノ
i’fl!24が得られる。
も例えばポリエステルエラストマーなどの溶融樹脂を注
入し、固化させた後、L上゛方向に型開きを行って成形
品を取り出すと、第9図に示すような1火成形押ボタノ
i’fl!24が得られる。
この1火成形押ボタン部24はに記各金型キャビティ2
1a、22b、22c、22d、22eによって形成さ
れ、直径の大きい頭部24a、中直径の軸部24b、大
径の気密部24c、小直径の軸部24d、この軸i’1
124dに形成される保合部24eとからなり、この状
!息ではゲート23に残されたゲート部24fが存在し
ている0次いで、このゲート部24fを切断することに
より、第1O図に示す1火成形押ボタン1flI24が
第1工程によって得られる。
1a、22b、22c、22d、22eによって形成さ
れ、直径の大きい頭部24a、中直径の軸部24b、大
径の気密部24c、小直径の軸部24d、この軸i’1
124dに形成される保合部24eとからなり、この状
!息ではゲート23に残されたゲート部24fが存在し
ている0次いで、このゲート部24fを切断することに
より、第1O図に示す1火成形押ボタン1flI24が
第1工程によって得られる。
上記において、成形後の1火成形押ボタン%24を下金
型22から抜き取る際は、気密?l1h22 cと係合
部22eとの弾性抵抗に抗して引き抜きする。
型22から抜き取る際は、気密?l1h22 cと係合
部22eとの弾性抵抗に抗して引き抜きする。
このようにして得られた1吹成形押ボタン部24は、ド
金型22が分割されない円筒形状の一体金型であるため
、軸部24b、気密部24c、軸部24d部分にパリや
金型の位置ずれによる段差が全く生じないで成形できる
。
金型22が分割されない円筒形状の一体金型であるため
、軸部24b、気密部24c、軸部24d部分にパリや
金型の位置ずれによる段差が全く生じないで成形できる
。
次に、第11図に示すような2次成形用金型25を用5
征する。
征する。
この2次成形用金型25は、1次成形用金型20の」−
金型21と同一・の1−金型26と、左右方向に分列で
きる中金型27と、下金型28とで構成されている。
金型21と同一・の1−金型26と、左右方向に分列で
きる中金型27と、下金型28とで構成されている。
中金型27は左右1対の金型27a、27bで構成され
ており、付き合せ面に軸部24bおよび気密部24cと
適合する金型キャビティ27C127dを有し、このド
に、小直径の軸部24dよりも内径が大きい金型キャビ
ティ27eが形成されており、この金型キャビティ27
eと軸部24dの間は空間部27fを有するようになっ
ている。
ており、付き合せ面に軸部24bおよび気密部24cと
適合する金型キャビティ27C127dを有し、このド
に、小直径の軸部24dよりも内径が大きい金型キャビ
ティ27eが形成されており、この金型キャビティ27
eと軸部24dの間は空間部27fを有するようになっ
ている。
また、下金J1!!28は上記金型キャビティ27eと
対向して円錐形状に凹1没されている金型キャビティ2
8aを有し、この金型キャビティ28aは内域が前記金
型キャビティ27eよりも広く形成されていて、2吹成
形押ボタン!−1129の当接部29aが形成できるよ
うに空間fi28bを有している。また、中金型27と
下金型28の付き合わせ面に金型キャビティ28a&:
連通するゲート28Cが形成されている。
対向して円錐形状に凹1没されている金型キャビティ2
8aを有し、この金型キャビティ28aは内域が前記金
型キャビティ27eよりも広く形成されていて、2吹成
形押ボタン!−1129の当接部29aが形成できるよ
うに空間fi28bを有している。また、中金型27と
下金型28の付き合わせ面に金型キャビティ28a&:
連通するゲート28Cが形成されている。
よって、第21程としては、fNj記第1工程で成形さ
れた1吹成形押ボタン24を第11図で示すように2次
成形用金型25内に配置する。そして、はじめに、1吹
成形押ボタン部24を中金型27で図示するように保持
する0次いで、1:、金型26と下金型28をそれぞれ
この中金型27に組み+1ける。
れた1吹成形押ボタン24を第11図で示すように2次
成形用金型25内に配置する。そして、はじめに、1吹
成形押ボタン部24を中金型27で図示するように保持
する0次いで、1:、金型26と下金型28をそれぞれ
この中金型27に組み+1ける。
そして、金型キャビティ28a内にゲート28Cから2
次成形用の樹脂例えばポリスチルエラストマーなどの溶
融樹脂を空間部27f、28bに注入することによって
、2吹成形押ボタン29の軸部29bを形成する。よっ
て、上記樹脂が固化した後型開きを行って成形品を取り
出すと、第12図に示すように2吹成形押ボタン29が
1吹成形押ボタン24と一体化されて得られる。また。
次成形用の樹脂例えばポリスチルエラストマーなどの溶
融樹脂を空間部27f、28bに注入することによって
、2吹成形押ボタン29の軸部29bを形成する。よっ
て、上記樹脂が固化した後型開きを行って成形品を取り
出すと、第12図に示すように2吹成形押ボタン29が
1吹成形押ボタン24と一体化されて得られる。また。
1、記両ボタン部は−・体化の際に融着または係合部2
4eによって強固に一体化されている。そして、ゲート
128dをνJ断することによって第13図に示す押ポ
タノ30が完成する。
4eによって強固に一体化されている。そして、ゲート
128dをνJ断することによって第13図に示す押ポ
タノ30が完成する。
このようにして得られた押ボタ゛/30は、気″M部2
4c血が円滑り二形!表されてそのままOリングの役目
を果し、これを時計ケース等の押ボタン孔に圧入すれば
、気密部24cによる気密の信頼性が確保でさる。よっ
て、この実施例によれば別部品であったOリングが不要
となり、0リングの装着作業を行う必要がない等の効果
を有する。
4c血が円滑り二形!表されてそのままOリングの役目
を果し、これを時計ケース等の押ボタン孔に圧入すれば
、気密部24cによる気密の信頼性が確保でさる。よっ
て、この実施例によれば別部品であったOリングが不要
となり、0リングの装着作業を行う必要がない等の効果
を有する。
[発明の効果]
この発明は以ヒ詳細に説明したように、1吹成形押ボタ
ン部を形成した後、この1吹成形押ボタン部の軸部に2
吹成形押ボタン部を一体形成して押ボタンを完成するの
で、気密性を維持させる押ボタ/の成形において、押ボ
タンの気密部にパリや型ずれの段差が全く生じることが
なく押しボタンが成形できるので、電子腕時、ニドなど
で用いる小夢押ボタンにおける防水機能の信頼性が確′
Xとなり、安定して維持できる。このことは、特に潜水
用′屯r−腕峙計において防水の信頼性を顕著に向1−
させることができる。
ン部を形成した後、この1吹成形押ボタン部の軸部に2
吹成形押ボタン部を一体形成して押ボタンを完成するの
で、気密性を維持させる押ボタ/の成形において、押ボ
タンの気密部にパリや型ずれの段差が全く生じることが
なく押しボタンが成形できるので、電子腕時、ニドなど
で用いる小夢押ボタンにおける防水機能の信頼性が確′
Xとなり、安定して維持できる。このことは、特に潜水
用′屯r−腕峙計において防水の信頼性を顕著に向1−
させることができる。
第1図乃至第7図はこの発明の第1の実施例を示し、第
1図は1次成形用金型の縦断面図、第2図は成形直後の
1吹成形押ボタン部の1L面図、第3図は1吹成形押ボ
タン部のiE面図、第4 +gは2次成形用金型の縦断
面図、第5図は成形直後の2吹成形押ボタン部付き1吹
成形押ボタン部の1L面図、第6図は完成された押ボタ
ンの正面図、第7図は上記押ボタンの使用例を示す構成
図、第8図乃全第13図は第2の実施例を示し、第8図
は1次成形用金型の縦断面図、第9図は成形直後の1吹
成形押ボタン部のIF面図、:jSlO図は1吹成形押
ボタン部の正面図、第11図は2次成形用金型の縦断面
図、第12図は成形直後の2火成形押ボタン部付き1次
成形ボタン部のiE面1く、:tS13図は完成された
押ボタンのiE面図である。 1.20・・・・・・1次成形用金型、5.24・・・
・・・19成形押ボタン部、5a、24a・・・・・・
lll11?$、6.25・・・・・・2次成形用金型
、10.29・・・・・・2吹成形押ボタン部、11.
30・・・・・・押ボタン。 第7図
1図は1次成形用金型の縦断面図、第2図は成形直後の
1吹成形押ボタン部の1L面図、第3図は1吹成形押ボ
タン部のiE面図、第4 +gは2次成形用金型の縦断
面図、第5図は成形直後の2吹成形押ボタン部付き1吹
成形押ボタン部の1L面図、第6図は完成された押ボタ
ンの正面図、第7図は上記押ボタンの使用例を示す構成
図、第8図乃全第13図は第2の実施例を示し、第8図
は1次成形用金型の縦断面図、第9図は成形直後の1吹
成形押ボタン部のIF面図、:jSlO図は1吹成形押
ボタン部の正面図、第11図は2次成形用金型の縦断面
図、第12図は成形直後の2火成形押ボタン部付き1次
成形ボタン部のiE面1く、:tS13図は完成された
押ボタンのiE面図である。 1.20・・・・・・1次成形用金型、5.24・・・
・・・19成形押ボタン部、5a、24a・・・・・・
lll11?$、6.25・・・・・・2次成形用金型
、10.29・・・・・・2吹成形押ボタン部、11.
30・・・・・・押ボタン。 第7図
Claims (2)
- (1)頭部および軸部が形成された1次成形ボタン部と
、この1次成形ボタン部の前記軸部に一体形成された2
次成形ボタン部とからなる押ボタン。 - (2)頭部および軸部を有する1次成形ボタン部を1次
成形用金型内で成形する工程と、この工程で成形された
1次成形ボタン部を2次成形用金型内に配置した後、1
次成形ボタン部の前記軸部に2次成形ボタン部を一体成
形する工程とを経て製造する押ボタンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60250513A JPS62110211A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 押ボタンおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60250513A JPS62110211A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 押ボタンおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110211A true JPS62110211A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17209006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60250513A Pending JPS62110211A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 押ボタンおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62110211A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001166066A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-06-22 | Eta Sa Fab Ebauches | 制御ボタン |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60250513A patent/JPS62110211A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001166066A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-06-22 | Eta Sa Fab Ebauches | 制御ボタン |
JP4536900B2 (ja) * | 1999-10-19 | 2010-09-01 | ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス | 制御ボタン |
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