JPS62109895A - ゴム用表面処理剤組成物 - Google Patents
ゴム用表面処理剤組成物Info
- Publication number
- JPS62109895A JPS62109895A JP24825885A JP24825885A JPS62109895A JP S62109895 A JPS62109895 A JP S62109895A JP 24825885 A JP24825885 A JP 24825885A JP 24825885 A JP24825885 A JP 24825885A JP S62109895 A JPS62109895 A JP S62109895A
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- JP
- Japan
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- parts
- group
- rubber
- agent composition
- bladder
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- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野1
本発明は、ゴム用表面処理剤組成物に関し、詳しくはゴ
ムの表面に耐久性のある離型性、潤滑性を付与する処理
剤組成物に関する。
ムの表面に耐久性のある離型性、潤滑性を付与する処理
剤組成物に関する。
[従来の技術1
従来、ゴム用表面処理剤としては、特開昭57−111
394号公報に、メルカプト基を含まないポリジメチル
シロキサン、アルフキジシラン、亜鉛系触媒からなるタ
イヤ成形用プラグ−潤滑剤組成物が開示されている。
394号公報に、メルカプト基を含まないポリジメチル
シロキサン、アルフキジシラン、亜鉛系触媒からなるタ
イヤ成形用プラグ−潤滑剤組成物が開示されている。
主だ特開昭60−179211号公報ではメルカプトシ
ランとシ゛オル〃ノポリシロキサンとの乳化重合物から
なるタイヤ成形用プラグ−潤滑剤組成物が開示されてい
る。
ランとシ゛オル〃ノポリシロキサンとの乳化重合物から
なるタイヤ成形用プラグ−潤滑剤組成物が開示されてい
る。
[発明が解決しようとする問題点1
しかしながら、特開昭57−111394号公報に記載
される組成物は、ゴム表面に対するに対する反応性がな
いために接着力が弱く、耐久性のある潤滑性が得られな
いという欠点があった。
される組成物は、ゴム表面に対するに対する反応性がな
いために接着力が弱く、耐久性のある潤滑性が得られな
いという欠点があった。
また特開昭60−179211号公報に記載される組成
物は触媒を使用しないため、架V4密度が低く耐久性の
ある潤滑性が得られないという欠点があった。
物は触媒を使用しないため、架V4密度が低く耐久性の
ある潤滑性が得られないという欠点があった。
本発明はこれらの欠点を解消することを目的とし、ゴム
表面と反応し、かつ架橋硬化して、耐久性のある離型性
、潤滑性を付与するゴム用表面処理剤組成物を提供する
ものである。
表面と反応し、かつ架橋硬化して、耐久性のある離型性
、潤滑性を付与するゴム用表面処理剤組成物を提供する
ものである。
[問題点を解決するための手段1
すなわち前記した目的は、
(A)一般式
(式中、RはS H基を含まない一価炭化水素基、R1
は水素原子らしくは炭素数1〜6のアルキル基、R2は
二価炭化水素基、には10〜10,000の整数、yは
1以上の整数ただしy/(x十y)は少なくとも0.0
01である)で表わされるジオル17”/ポリシロキサ
ン100重量部 (B)縮合反応用触媒 0.1〜20重量部(C)?
ミ/基含有オルガノアルフキジシラン0〜30重量部 からなることを特徴とするゴム用表面処理剤組成物によ
り達成される。
は水素原子らしくは炭素数1〜6のアルキル基、R2は
二価炭化水素基、には10〜10,000の整数、yは
1以上の整数ただしy/(x十y)は少なくとも0.0
01である)で表わされるジオル17”/ポリシロキサ
ン100重量部 (B)縮合反応用触媒 0.1〜20重量部(C)?
ミ/基含有オルガノアルフキジシラン0〜30重量部 からなることを特徴とするゴム用表面処理剤組成物によ
り達成される。
これを説明するに、本発明で使用される(A)成分は1
分子中にメルカプト基を有する両末端ヒドロキシ基封鎖
もしくはアルコキシ基封鎖のシ゛オルガノポリシロキサ
ンであり、ゴム表面と反応し、耐久性のある離型性、潤
滑性を付与する成分である。
分子中にメルカプト基を有する両末端ヒドロキシ基封鎖
もしくはアルコキシ基封鎖のシ゛オルガノポリシロキサ
ンであり、ゴム表面と反応し、耐久性のある離型性、潤
滑性を付与する成分である。
前記した式中、RはS H基を含まない一価炭化水素基
であり、これにはメチル基、エチル基。
であり、これにはメチル基、エチル基。
プロピル基などのアルキル基;ビニル基、アリル基、フ
タジェニル基などのフルケニル基;フェニル基、キセニ
ル基、す7チル基などの7リール基ニジクロヘキシル基
などのシクロアルキル基;シクロへキセニル基などのシ
クロアルケニル基;ベンン′ル基などのフルアルキル基
;トリル基、キシリル基などの7ラルアリール基および
それらの置換体が例示されるが、好ましくはアルキル基
、アルケニル基、アリール基である。Rは同種でもよく
、また異種でもよい。
タジェニル基などのフルケニル基;フェニル基、キセニ
ル基、す7チル基などの7リール基ニジクロヘキシル基
などのシクロアルキル基;シクロへキセニル基などのシ
クロアルケニル基;ベンン′ル基などのフルアルキル基
;トリル基、キシリル基などの7ラルアリール基および
それらの置換体が例示されるが、好ましくはアルキル基
、アルケニル基、アリール基である。Rは同種でもよく
、また異種でもよい。
R1は水素原子もしくは炭素数1〜6のアルキル基であ
り、アルキル基としてはメチル基。
り、アルキル基としてはメチル基。
エチル基、プロピル基、イソブチル基が例示される。
R2は二価炭素水素基であり、これにはエチレン基、n
−プロピレン基、イソプロピレン基、n−ブチレン基、
フェニレン基が例示される。
−プロピレン基、イソプロピレン基、n−ブチレン基、
フェニレン基が例示される。
またには10〜10,000の整数、yは1以上の整数
、ただしy/(x十y)は少なくとも0゜001である
。これは×力弓0未満では分子量か小さすぎ、耐久性が
不充分となり、また10゜()00より大きい場合には
、本発明組成物の取り扱いに不便が生じるためであり、
またy/(X+y)の値が0.001より小さい場合は
ゴム表面と反応するメルカプト基が不足し、耐久性が不
充分となるためである。
、ただしy/(x十y)は少なくとも0゜001である
。これは×力弓0未満では分子量か小さすぎ、耐久性が
不充分となり、また10゜()00より大きい場合には
、本発明組成物の取り扱いに不便が生じるためであり、
またy/(X+y)の値が0.001より小さい場合は
ゴム表面と反応するメルカプト基が不足し、耐久性が不
充分となるためである。
本成分のジオルガノポリシロキサンは、例えば環状ンオ
ルガ/ポリシロキサン3〜6量体、もしくは直鎖状の両
末端水酸基まtこはアルコキシ基封鎖のノオル〃7ポリ
シロキサンと、/ I? l /′IS Q
: 02 C1,J / −e rL+ D
D I D 21−k i!:記と同
じ)で表わされるシランまたはその部分加水分解縮合物
を、活性白土、硫酸トリフ0ロメタンスルホン酸のよう
な酸性触媒の存在下で、平衡化重合反応を行なうことに
上り容易に合成される。
ルガ/ポリシロキサン3〜6量体、もしくは直鎖状の両
末端水酸基まtこはアルコキシ基封鎖のノオル〃7ポリ
シロキサンと、/ I? l /′IS Q
: 02 C1,J / −e rL+ D
D I D 21−k i!:記と同
じ)で表わされるシランまたはその部分加水分解縮合物
を、活性白土、硫酸トリフ0ロメタンスルホン酸のよう
な酸性触媒の存在下で、平衡化重合反応を行なうことに
上り容易に合成される。
(B)+&分は縮合反応用触媒であり、(A)成分を架
橋硬化させる作用がある。縮合反応触媒としては有機金
属触媒、有機けい素を含まないアミン系触媒が例示され
、有機金属触媒としては有機酸の金属塩、例えばノブチ
ル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、シ゛オク
チル錫ノラウレート、ノブチル錫ノオクトエート、ナフ
テン酸亜鉛、ナフテン酸コバルト、オクチル酸亜鉛、オ
クチル酸錫、オクチル酸コバルト、ノオクチル酸ジイソ
オクチルメルカプトアセテート、ナフテン酸シ゛ルコニ
ウム、オクチル酸シ゛ルフニウム、テトラブチルオルソ
ナタネートが例示され、また有はけい素を含まないアミ
ン系触媒としては、ノあるいはトリエタノールアミンが
例示される。
橋硬化させる作用がある。縮合反応触媒としては有機金
属触媒、有機けい素を含まないアミン系触媒が例示され
、有機金属触媒としては有機酸の金属塩、例えばノブチ
ル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、シ゛オク
チル錫ノラウレート、ノブチル錫ノオクトエート、ナフ
テン酸亜鉛、ナフテン酸コバルト、オクチル酸亜鉛、オ
クチル酸錫、オクチル酸コバルト、ノオクチル酸ジイソ
オクチルメルカプトアセテート、ナフテン酸シ゛ルコニ
ウム、オクチル酸シ゛ルフニウム、テトラブチルオルソ
ナタネートが例示され、また有はけい素を含まないアミ
ン系触媒としては、ノあるいはトリエタノールアミンが
例示される。
(B)成分の使用量としては、0.1〜20重量部とさ
れ、より好ましくは、0.5〜15重置部とされる。
れ、より好ましくは、0.5〜15重置部とされる。
(C)r&分はアミ7基含有オルがノアルコキシシラン
であり、本発明組成物において必須成分ではないが、ア
ミ7基含有アルコキシシランはゴム表面との接着性を向
上させ、かつ(A)成分とを架橋硬化する作用がある。
であり、本発明組成物において必須成分ではないが、ア
ミ7基含有アルコキシシランはゴム表面との接着性を向
上させ、かつ(A)成分とを架橋硬化する作用がある。
アミ7基含有オルガノアルコキシシランとしては、β−
7ミノエチルトリメトキシシラン。
7ミノエチルトリメトキシシラン。
β−7ミノエチルトリエトキシシラン、β−アミ/エチ
ルトリイソプロポキシシラン、γ−7ミ/プロピルトリ
メトキシシラン、γ−7ミノプロビルトリエトキシシラ
ン、γ−アミ/プロピルトリ(n−プロポキシ)シラン
、γ−アミ7プロビルトリ(n−ブトキシ)シラン、δ
−7ミ/ブチルトリメトキシシラン、ε−7ミノへキシ
ルト1ノエトキシシラン、4−アミノシクロヘキシルト
リエトキシシラン、4−アミノフェニルトリメトキシシ
ラン、N−アミ/エチル−γ−アミ/プロピルトリメト
えジシラン、N−7ミ7エチルーγ−7ミノプロビルト
リエトキシシラン、N−アミ/エチル−γ−アミ7プロ
ピルトリシクロへキシロキシシランが例示される。
ルトリイソプロポキシシラン、γ−7ミ/プロピルトリ
メトキシシラン、γ−7ミノプロビルトリエトキシシラ
ン、γ−アミ/プロピルトリ(n−プロポキシ)シラン
、γ−アミ7プロビルトリ(n−ブトキシ)シラン、δ
−7ミ/ブチルトリメトキシシラン、ε−7ミノへキシ
ルト1ノエトキシシラン、4−アミノシクロヘキシルト
リエトキシシラン、4−アミノフェニルトリメトキシシ
ラン、N−アミ/エチル−γ−アミ/プロピルトリメト
えジシラン、N−7ミ7エチルーγ−7ミノプロビルト
リエトキシシラン、N−アミ/エチル−γ−アミ7プロ
ピルトリシクロへキシロキシシランが例示される。
本成分の使用量としては、0〜30重量部とされる。
本発明の潤滑剤組成物は、上述した(A)成分および(
B ’)成分、または(A)を分、(B)成分および(
C)成分を均一に混合後、ゴム表面に適用すればよい6
適用にあたっては、本発明m成約を有機溶媒により希釈
してもよく、またエマルジョンとしてもよい。
B ’)成分、または(A)を分、(B)成分および(
C)成分を均一に混合後、ゴム表面に適用すればよい6
適用にあたっては、本発明m成約を有機溶媒により希釈
してもよく、またエマルジョンとしてもよい。
有機溶媒としては、トルエン、キシレン、ヘキサン、ヘ
プタン、ゴム揮発油、パークロルエチレン、1,1.1
−)リクロルエタンが例示され、これらのうち1種もし
くは2種以上を使用してもよい。
プタン、ゴム揮発油、パークロルエチレン、1,1.1
−)リクロルエタンが例示され、これらのうち1種もし
くは2種以上を使用してもよい。
またエマルジョンとするには、例えばポリオキシアルキ
レンアルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキ
ルフェノールエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエステル類、ソルビタンアルキルエステル類、ポリオ
キシアルキレンソルビタンアルキルエステル類のヨウナ
非イオン系界面活性剤;脂肪族アミン塩類、第4級アン
モニウム塩類、アルキルピリジニウム塩類のようなカチ
オン系界面活性剤の1種本たは2種以上と水を使用して
、常法により乳化させる。
レンアルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキ
ルフェノールエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエステル類、ソルビタンアルキルエステル類、ポリオ
キシアルキレンソルビタンアルキルエステル類のヨウナ
非イオン系界面活性剤;脂肪族アミン塩類、第4級アン
モニウム塩類、アルキルピリジニウム塩類のようなカチ
オン系界面活性剤の1種本たは2種以上と水を使用して
、常法により乳化させる。
この際、(l〜)成分と(B)成分の混合物をエマルジ
ョン化してもよく、また別々に各成分をエマルジョン化
した後に混合してもよい。また(C)成分のアミ7基含
有アルコキシシランを使用する場合には、(A)成分お
よび/または(B)成分のエマルジョンに直接添加する
か、または(C)f!、分のエマルジョンを(A)Ii
分および/または(B)成分のエマルジョンに添加して
もよい。
ョン化してもよく、また別々に各成分をエマルジョン化
した後に混合してもよい。また(C)成分のアミ7基含
有アルコキシシランを使用する場合には、(A)成分お
よび/または(B)成分のエマルジョンに直接添加する
か、または(C)f!、分のエマルジョンを(A)Ii
分および/または(B)成分のエマルジョンに添加して
もよい。
またエマルジシン安定化剤として、例えばポリビニルア
ルコール、メチルセルローズ等の保護コロイド剤を添加
してもよい。
ルコール、メチルセルローズ等の保護コロイド剤を添加
してもよい。
本発明の組成物には、その他必要に応じ、本発明の目的
を損なわない範囲でシリカアエロデル、ツユ−ムシリカ
およびこれらをフルコキシシラン、ハロデフシランのよ
うなシラン類、シラザン類、低重合度オルガノポリシロ
キサン類で表面処理したちの;酸化亜鉛、炭酸亜鉛、炭
酸カルシウムのような無(佐賀充填剤;オルガノオキシ
ムシラン、オルガ/アセトキシシラン、メルカプト基含
有アルフキジシラン:顔料;両末端をトリオルガノシリ
ル基で封鎖しだジオル〃ノボリシロキサン、例えば両末
端をトリメチルシリル基で封鎖したジメチルポリシロキ
サンオイルなどを添加してもよい。
を損なわない範囲でシリカアエロデル、ツユ−ムシリカ
およびこれらをフルコキシシラン、ハロデフシランのよ
うなシラン類、シラザン類、低重合度オルガノポリシロ
キサン類で表面処理したちの;酸化亜鉛、炭酸亜鉛、炭
酸カルシウムのような無(佐賀充填剤;オルガノオキシ
ムシラン、オルガ/アセトキシシラン、メルカプト基含
有アルフキジシラン:顔料;両末端をトリオルガノシリ
ル基で封鎖しだジオル〃ノボリシロキサン、例えば両末
端をトリメチルシリル基で封鎖したジメチルポリシロキ
サンオイルなどを添加してもよい。
かくして得られた本発明の表面処理剤組成物を、ゴムの
表面に均一に吹き付け、または塗布後乾燥させ、室温で
10時間以上放置するが、または130〜200℃の温
度で加熱処理すると、本組成物中のオルガノポリシロキ
サンはゴム表面と反応し、強固な皮膜を形成し、ゴム表
面に耐久性のある離型性、潤滑性を付与する。
表面に均一に吹き付け、または塗布後乾燥させ、室温で
10時間以上放置するが、または130〜200℃の温
度で加熱処理すると、本組成物中のオルガノポリシロキ
サンはゴム表面と反応し、強固な皮膜を形成し、ゴム表
面に耐久性のある離型性、潤滑性を付与する。
本発明処理剤組成物の適用対象であるゴムは、天然ゴム
、合成ゴムのいずれでもよく、合成ゴムとしては、SB
R,NBR、クロロブレン、ブチルゴム、E P D
M、ウレタンゴム、タロロ又ルホン化ポリエチレンが例
示される。
、合成ゴムのいずれでもよく、合成ゴムとしては、SB
R,NBR、クロロブレン、ブチルゴム、E P D
M、ウレタンゴム、タロロ又ルホン化ポリエチレンが例
示される。
[実施例1
次に、本発明の実施例について説明する。実施例中「部
」とあるのは「重量部」を意味し、粘度は25°Cにお
ける値である。
」とあるのは「重量部」を意味し、粘度は25°Cにお
ける値である。
実施例1
式
で表わされる粘度330センチス)−クスのメルカプト
基含有オルfj/ポリシロキサン(シロキサンノい50
部をトルエン944部に溶解後(処理液−ア)、γ−ア
ミノプロピルメチルジメトキシシラン3部およびγ−ア
ミノー(2−7ミノエチル)アミノプロピルトリメトキ
シシラン1部、および触媒としてジブチル錫ジアセテー
ト2部を加えて、本発明の潤滑剤処理液を調製した。
基含有オルfj/ポリシロキサン(シロキサンノい50
部をトルエン944部に溶解後(処理液−ア)、γ−ア
ミノプロピルメチルジメトキシシラン3部およびγ−ア
ミノー(2−7ミノエチル)アミノプロピルトリメトキ
シシラン1部、および触媒としてジブチル錫ジアセテー
ト2部を加えて、本発明の潤滑剤処理液を調製した。
次に、ブチルゴム製タイヤ成形用ブラダ−表面をトルエ
ンを含ませた布で充分に油脂等の汚れをふき取り、本潤
滑剤処理液を簡易型スプレーガンを用いて均一に吹す付
は室温で30分間乾燥させた。その後プラグ−を熱風循
環式オーブンに入れ170 ’Cで30分間加熱処理を
した。
ンを含ませた布で充分に油脂等の汚れをふき取り、本潤
滑剤処理液を簡易型スプレーガンを用いて均一に吹す付
は室温で30分間乾燥させた。その後プラグ−を熱風循
環式オーブンに入れ170 ’Cで30分間加熱処理を
した。
本発明の!fi成物はプラグ−表面に強固に皮膜を形成
していた。このプラグ−をB A G −0−MATI
C型加硫機にセットして、生タイヤを加硫して乗用車用
ラジアルタイヤを繰り返し成形した。
していた。このプラグ−をB A G −0−MATI
C型加硫機にセットして、生タイヤを加硫して乗用車用
ラジアルタイヤを繰り返し成形した。
その結果、タイヤ成型は17本可(iヒであり、耐久性
のある潤滑性、離型性を有していた。
のある潤滑性、離型性を有していた。
実施例2
式
で表わされる粘度320センチストークスのメルカプト
基含有オルがノボリシロキサン(シロキサンA)50部
をトルエン944部に溶解後)、γ−アミ7ブロビルメ
チルジメトキシシラン3部およびγ−アミノー(2−ア
ミ/エチル)アミノプロピルトリメトキシシラン1部、
および触媒としてジブチル錫ジアセテート2部を加えて
本発明の潤滑剤処理液を調製した。
基含有オルがノボリシロキサン(シロキサンA)50部
をトルエン944部に溶解後)、γ−アミ7ブロビルメ
チルジメトキシシラン3部およびγ−アミノー(2−ア
ミ/エチル)アミノプロピルトリメトキシシラン1部、
および触媒としてジブチル錫ジアセテート2部を加えて
本発明の潤滑剤処理液を調製した。
本処理液を実施例1と同様にブチルゴム製ブラダ−表面
に塗布し、加熱処理した。
に塗布し、加熱処理した。
このブラダ−で生タイヤを成形したところ、17本の成
形が可能であり、耐久性のある潤滑性、離型性を有して
いた。
形が可能であり、耐久性のある潤滑性、離型性を有して
いた。
比較例1
実施例1において、アミ7基含有アルコキシシランと触
媒を除いた処理液−7を使用して、実施例】と全く同様
にプラグ−表面に処理したところ、タイヤ成形は4本し
かで外なかった。
媒を除いた処理液−7を使用して、実施例】と全く同様
にプラグ−表面に処理したところ、タイヤ成形は4本し
かで外なかった。
実施例3
実施例1で使用したシロキサンA30部に、界面活性剤
としてポリオキシエチレンアルキルエーテル(商品名工
マルデン108)3.01’f3、ポリオキシエチレン
アルキル7エ/−ルエーテル(商品名工マルデン911
)1.0部を加え、均一に混合後、水4.O部を加えて
コロイドミル型乳化機を用いてエマルシ゛ランとした(
処理液−イ)。本エマル′)3220部に水48部を加
えて希釈した。Na−ポリオキシエチレン7ニルフエ7
−ルエーテルサル7エー)11%、ジブチル錫ジオレエ
ート30部水60部とからなるエマルノラン系の触媒0
.5部およびγ−7: / −1” M w
11 J J、 n、 L II T L
’k :i S/ → ソ + *Kを、
先の希釈したエマル:)コンに加え、本発明の潤滑剤処
理液を調製した。
としてポリオキシエチレンアルキルエーテル(商品名工
マルデン108)3.01’f3、ポリオキシエチレン
アルキル7エ/−ルエーテル(商品名工マルデン911
)1.0部を加え、均一に混合後、水4.O部を加えて
コロイドミル型乳化機を用いてエマルシ゛ランとした(
処理液−イ)。本エマル′)3220部に水48部を加
えて希釈した。Na−ポリオキシエチレン7ニルフエ7
−ルエーテルサル7エー)11%、ジブチル錫ジオレエ
ート30部水60部とからなるエマルノラン系の触媒0
.5部およびγ−7: / −1” M w
11 J J、 n、 L II T L
’k :i S/ → ソ + *Kを、
先の希釈したエマル:)コンに加え、本発明の潤滑剤処
理液を調製した。
本処理液を実施例1と同様にブチルゴム製ブラダ−表面
に塗布し、加熱処理した。
に塗布し、加熱処理した。
このプラグ−で生タイヤを成形したところ、タイヤ成型
は16本可能であ1)、耐久性のある潤滑性、離型性を
有していた。
は16本可能であ1)、耐久性のある潤滑性、離型性を
有していた。
比較例2
実施例3の処理液−イのみにより、実施例1と全く同様
にブラダ−表面に処理したところ、タイヤ成形は3本し
かできなかった。
にブラダ−表面に処理したところ、タイヤ成形は3本し
かできなかった。
実施例4
式
で表わされる粘度6800センチ又トークスのメルカプ
ト基含有オルガノポリシロキサン(シロキサンB)50
部をトルエン950部に溶解し、ノブチル錫ジラウレー
)0.25部を添加1 / Lメ・H1+ :、Fl
人 シ<t Fa C1ii+1 ・1
・’ l・・fi・m5、てブチルゴム製ブラダ−表
面に均一に吹き付け、室温で1時間乾燥させた。その後
ブラダ−を熱風循環式オーブンに入れ180 ’Cで3
0分間加熱処理をした。
ト基含有オルガノポリシロキサン(シロキサンB)50
部をトルエン950部に溶解し、ノブチル錫ジラウレー
)0.25部を添加1 / Lメ・H1+ :、Fl
人 シ<t Fa C1ii+1 ・1
・’ l・・fi・m5、てブチルゴム製ブラダ−表
面に均一に吹き付け、室温で1時間乾燥させた。その後
ブラダ−を熱風循環式オーブンに入れ180 ’Cで3
0分間加熱処理をした。
このブラダ−により実施例1と同様に生タイヤを成形し
たところ、タイヤ成型は15本可能であり、耐久性のあ
る潤滑性、離型性を有していた。
たところ、タイヤ成型は15本可能であり、耐久性のあ
る潤滑性、離型性を有していた。
実施例5
式
で表わされる粘度6800センチストークスのメルカプ
ト基含有オルガノポリシロキサフ50部をトルエン95
0部に溶解し、ジブチル錫ジラウレー)0.25部を添
加して均一に混合後、簡易型スプレーガンを用いてブチ
ルゴム製ブラダ−表面に均一に吹き付け、室温で1時間
乾燥させた。その後ブラダ−を熱風循環式オーブンに入
れ180°Cで30分間加熱処理をした。
ト基含有オルガノポリシロキサフ50部をトルエン95
0部に溶解し、ジブチル錫ジラウレー)0.25部を添
加して均一に混合後、簡易型スプレーガンを用いてブチ
ルゴム製ブラダ−表面に均一に吹き付け、室温で1時間
乾燥させた。その後ブラダ−を熱風循環式オーブンに入
れ180°Cで30分間加熱処理をした。
このブラダ−により実施例1と同様に生タイヤを成形し
たところ、タイヤ成型は15本可能であり、耐久性のあ
る潤滑性、離型性を有していた。
たところ、タイヤ成型は15本可能であり、耐久性のあ
る潤滑性、離型性を有していた。
比較例3
実施例4のシロキサンBのみで、実施例1と全く同様に
ブラダ−表面に処理したところ、タイヤ成形は4本しか
できなかった。
ブラダ−表面に処理したところ、タイヤ成形は4本しか
できなかった。
実施例6
オクタメチルシクロテトラシロキサン380部と、メチ
ルメル力プトブロピルシクロテFラシロキサン20部を
混合し、これに予め水580部にドデシルベンゼンスル
ホン酸20部を溶解しておいたものを攪はんしながら混
合した。
ルメル力プトブロピルシクロテFラシロキサン20部を
混合し、これに予め水580部にドデシルベンゼンスル
ホン酸20部を溶解しておいたものを攪はんしながら混
合した。
この混合物をホモデナイザー乳化機を用いて430Kg
/cm2で2回通過させた。次いでこの乳化液を85℃
で90分間加熱後、45℃に冷却して2時間保持後、水
酸化ナトリウムで中和してオル〃ノボリシロキサンラテ
ックス(ラテックスA)を調製した。ラテックスAの一
部をとりエタノールを加え、オルガノポリシロキサンを
抽出し、機器分析をしたところ、式 で表わされる構造のオルガノポリシロキサンであること
が確認された。
/cm2で2回通過させた。次いでこの乳化液を85℃
で90分間加熱後、45℃に冷却して2時間保持後、水
酸化ナトリウムで中和してオル〃ノボリシロキサンラテ
ックス(ラテックスA)を調製した。ラテックスAの一
部をとりエタノールを加え、オルガノポリシロキサンを
抽出し、機器分析をしたところ、式 で表わされる構造のオルガノポリシロキサンであること
が確認された。
本ラテックスA100部に水300部を加えて希釈後(
処理液−口)γ−アミノー(2−7ミ7エチル)アミノ
プロピルトリメトキシシラン1.5部とジブチル錫ジラ
ウレートの50%エマルノ3ンを1部加えて均一に混合
し、本発明の組成物を調製した。
処理液−口)γ−アミノー(2−7ミ7エチル)アミノ
プロピルトリメトキシシラン1.5部とジブチル錫ジラ
ウレートの50%エマルノ3ンを1部加えて均一に混合
し、本発明の組成物を調製した。
本処理液を実施例1と同様にブチルゴム製ブラダ−表面
に塗布し、加熱処理した。
に塗布し、加熱処理した。
このブラダ−で生タイヤを成形したところ、19本の成
形が可能であり、耐久性のある潤滑性、離型性を有して
いた。
形が可能であり、耐久性のある潤滑性、離型性を有して
いた。
比較例4
実施例6の処P1.液−口のみにより、実施例1と全く
同様にブラダ−表面に処理したところ、タイヤ成形は1
2本であった。
同様にブラダ−表面に処理したところ、タイヤ成形は1
2本であった。
比較例5
実施例4においてメチルメル力プトブロピルシクaテト
ラシロキサン20部を除き、オクタメチルシクロテトラ
シロキサン400部のみで同様にオルが/ポリシロキサ
ンラテックスを調製した。
ラシロキサン20部を除き、オクタメチルシクロテトラ
シロキサン400部のみで同様にオルが/ポリシロキサ
ンラテックスを調製した。
本ラテックスにエタノールを加え、オルガノポリシロキ
サンを抽出し、機器分析をしたところ、式 で表わされる構造のポリシロキサンであることが確認さ
れた。
サンを抽出し、機器分析をしたところ、式 で表わされる構造のポリシロキサンであることが確認さ
れた。
本ラテックス429部に100メツシユのベントナイト
300部、分子量が2000のポリエチレングライコー
ル150部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ルiso部水s。
300部、分子量が2000のポリエチレングライコー
ル150部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ルiso部水s。
O部安息香酸ナトリウム40部を配合して分散液を調製
した。
した。
本分散液を実施例1と全く同様にブラダ−表面に処理し
たところ、タイヤ成形は8本であり、潤滑性、離型性の
耐久力に劣っていた。
たところ、タイヤ成形は8本であり、潤滑性、離型性の
耐久力に劣っていた。
[発明の効果1
本発明の処理剤組成物は、メルカプト基含有オルガノポ
リシロキサンおよび縮合反応用触媒からなる組成物、ま
たはメルカプト基含有オルガノポリシロキサン、縮合反
応用触媒およびアミ7基含有オルガノアルコキシシラン
からなる組成物のため、ゴム表面と反応し、ゴム表面と
一体となった強固な皮膜が形成されて、耐久性のある離
型性、潤滑性をゴム表面に付与することができる。
リシロキサンおよび縮合反応用触媒からなる組成物、ま
たはメルカプト基含有オルガノポリシロキサン、縮合反
応用触媒およびアミ7基含有オルガノアルコキシシラン
からなる組成物のため、ゴム表面と反応し、ゴム表面と
一体となった強固な皮膜が形成されて、耐久性のある離
型性、潤滑性をゴム表面に付与することができる。
したがって、本発明の処理剤は、各種工業用ゴム、特に
タイヤ成形用ブラダ−ゴムの離型・潤滑剤として好適に
使用することができ、産業上極めて有用である。
タイヤ成形用ブラダ−ゴムの離型・潤滑剤として好適に
使用することができ、産業上極めて有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RはSH基を含まない一価炭化水素基、R^1
は水素原子もしくは炭素数1〜6のアルキル基、R^2
は二価炭化水素基、xは10〜10,000の整数、y
は1以上の整数ただしy/(x+y)は少なくとも0.
001である)で表わされるジオルガノポリシロキサン 100重量部 (B)縮合反応用触媒0.1〜20重量部 (C)アミノ基含有オルガノアルコキシシラン0〜30
重量部 からなることを特徴とするゴム用表面処理剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24825885A JPS62109895A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ゴム用表面処理剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24825885A JPS62109895A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ゴム用表面処理剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109895A true JPS62109895A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17175477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24825885A Pending JPS62109895A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ゴム用表面処理剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62109895A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5011984A (ja) * | 1973-01-30 | 1975-02-06 | ||
JPS53102364A (en) * | 1975-12-29 | 1978-09-06 | Sws Silicones Corp | Process for giving mold release properties to metal surface |
JPS57111394A (en) * | 1980-11-20 | 1982-07-10 | Goodyear Tire & Rubber | Surface-treated tire curing bladder, treating composition and tire curing method |
JPS60179211A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | Toray Silicone Co Ltd | タイヤ成形用ブラダ−潤滑剤組成物 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24825885A patent/JPS62109895A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5011984A (ja) * | 1973-01-30 | 1975-02-06 | ||
JPS53102364A (en) * | 1975-12-29 | 1978-09-06 | Sws Silicones Corp | Process for giving mold release properties to metal surface |
JPS57111394A (en) * | 1980-11-20 | 1982-07-10 | Goodyear Tire & Rubber | Surface-treated tire curing bladder, treating composition and tire curing method |
JPS60179211A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | Toray Silicone Co Ltd | タイヤ成形用ブラダ−潤滑剤組成物 |
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