JPS62109884A - 撥水撥油剤 - Google Patents

撥水撥油剤

Info

Publication number
JPS62109884A
JPS62109884A JP15412586A JP15412586A JPS62109884A JP S62109884 A JPS62109884 A JP S62109884A JP 15412586 A JP15412586 A JP 15412586A JP 15412586 A JP15412586 A JP 15412586A JP S62109884 A JPS62109884 A JP S62109884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference example
water
group
yield
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15412586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0730308B2 (ja
Inventor
Kiyohide Matsui
松井 清英
Kazuhiko Ishihara
一彦 石原
Riiko Tajima
田島 利衣子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Publication of JPS62109884A publication Critical patent/JPS62109884A/ja
Publication of JPH0730308B2 publication Critical patent/JPH0730308B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス等の表面をその光透過性を損うことなく
ta水、In油性処理しうるIn水to油剤に関する。
〔従来の技術〕
含フツ素重合体は、炭化水素系重合体に比較して耐食性
及び耐薬品性に優れ、さらにto水、撥油性を有するた
め、これらの特性を利用したtn水1B油材料への応用
がなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ポリテトラフルオロエチレンやポリフッ
化ビニリデンのように主鎖にフッ素原子が導入されてい
る重合体は通常の有機溶媒には不溶であるため、例えば
ガラスや金属などの基材上にコーティングする際には加
熱溶融した後に圧着する操作が必要となり、?31雑な
形状を有する基材上にはコーティングすることができな
い。また、含フツ素アクリル酸エステルあるいは含フツ
素メタクリル酸エステルの重合体は、酢酸エチル等の有
機溶媒に可溶で、この重合体溶液をコーティングするこ
とにより各種材料のta水水油油処理利用されているが
、これらの重合体は加水分解性を存するエステル結合が
存在するため、長期間にわたる使用に際しては(θ水性
や光i3過性などの特性低下が避けられない。
本発明者らは上記の問題点を解決するため鋭意研究した
結果、本発明のフルオロアルキルift!スチレン重合
体が高い!8水性、10油性及び光透過性と共に優れた
コーテイング性及び安定性を有し、優れたt8水撥油剤
となりうろことをことを見出し、本発明を完成するに至
った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、一般式 (式中、R1は水素原子または低級アルキル基を表わし
、R2は水素原子または低級ポリフルオロアルキル基を
表わし、R1はポリフルオロアルキl(,4 n、mは各々0又は1を表わす、但し、R4、R4は各
々低級アルキル基である。)で示される繰返し単位を全
繰返し単位中、10モル%以上含有する分子11万以上
のフルオロアルキル置換スチレン重合体よりなるI8水
(口油剤に関する。とくに、共重合体を用いる場合には
、一般式N)で表わされる繰返し単位以外の繰返し単位
として、一般式〔式中、R6は水素原子または低級アル
キル基を表わし、Zは無置換もしくは低級アルキル基、
低級ハロアルキル基、低級アルキルオキシ基もしくはハ
ロゲン原子で置換されているフェニル基、水素原子、低
級アルキル基、アルキルオキシ基、シ水素原子、炭素数
1から15のアルキル基、フェニル基またはシクロアル
キル基を示し、R1は水素原子または低級アルキル基を
表わす、)を表わす。〕で示される操汝1位を含有する
フルオロア匙 ルキル置喚スチレン重合体がIJi水1水油0油剤て優
れた性能を発渾する上で好参ましい。
Rtで示される低級ポリフルオロアルキル基としては、
ジフルオロメチル基、ペルフルオロメチル基、2から4
個のフッ素原子で置換されたエチル基、ペルフルオロエ
チル基、2から6個のフッ素原子で1換されたプロピル
基、ペルフルオロプロピル基、2から8個のフッ素原子
で置換されたブチル基、ペルフルオロブチル基などを挙
げることができるが、特にペルフルオロメチル基、ペル
フルオロエチル基が好適な反応性、(Ω水、撥油性を与
える意味で好ましい。R3で示されるポリフルオロアル
キル ル結合ををしてもよく、ペルフルオロメチル基、ペルフ
ルオロエチル基、ペルフルオロプロピル基、ペルフルオ
ロブチル基、ペルフルオロペンチル基、ペルフルオロヘ
キシル基、ペルフルオロヘプチル基、ペルフルオロオク
チル基、ペルフルオロノニル基、ペルフルオロデシル基
、ジフルオロメチル基、2から4個のフッ素原子で置換
されたエチル基、2から6個のフッ素原子で1凌された
プロピル基、2から8個のフッ素原子で置換されたブチ
ル基、3−オキサ−2−トリフルオロメチル−2。
4、4.5,5.6,6.6−オクタフルオロヘキシル
基などを例示することができる。特にペルフルオロアル
キル基あるいは2,2.3,3.4。
4、5,5.5−ノナフルオロペンチル基等のアルキル
末端が完全にフッ素化されたアルキル基が高い(8水、
In油性を発現する点で好ましい。
本発明に用いるフルオロアルキル置換スチレン重合体は
、一般式 (式中、R1、R2、R1、X,Y’−Y’及びn、m
は前記と同一.)で表わされる単量体を通常のラジカル
重合法により重合することにより容易に製造することが
できる.重合反応に用いる方法としては、バルク重合、
i′8液重合、乳化重合などの公知の方法を用いること
ができる.ラジカル重合反応は単に熱、紫外線の照射ま
たはラジカル開始剤の添加により速やかに開始される.
反応に好適に用いられるラジカル開始剤としてはジラウ
ロイルペルオキシド、ベンゾイルペルオキシド(BPO
)などの有機過酸化物あるいはα.α′ーアゾビスイソ
ブチロニトリル(AIBN)のようなアゾ化合物などを
例示することができる.重合反応に利用できる4Tn熔
媒は、生成する重合体が可溶であることが高分子暖化を
得る上で好ましく、例えばベンゼン、トルエン、クロロ
ベンゼン、テトラヒドロフラン(THF)、四塩化炭素
、クロロホルム、メチルエチルケトン、フルオロベンセ
゛ン、ヘキサフルオロベンゼン等を用いることがでるが
、これらに限定されるものではない.反応はlffi常
40℃から100℃の範囲で行う。
一般式(I[I)で示されるフルオロアルキル1損スチ
レン誘導体は、例えばクロロメチルスチレン、クロロス
チレン、フルオロアセトフェノン、ヒドロキシアセトフ
ェノン、ペンタフルオロスチレン等より、容易に製造し
うる化合物である(参考側参照)。
さらに本発明に用いるフルオロアルキル置換スチレン眞
合体として共重合体を用いる場合は、一般式(III)
で表わされる#V置体と、一般式(IV)+i6 (式中、R&及びZは前記と同一。)で表わされる羊量
体の一種類または数mmとを混合し、ラジカル重合する
ことにより共重合体を得ることができる。共重合体する
ことのできる一般式(IV)で示される単量体としては
スチレン、p−メチルスチレン、p−クロロスチレン、
p−クロロメチルスチレン、ペンタフルオロスチレン、
p−アミノスチレンなどのスチレン誘導体、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、2−ヒドロキシエチル
アクリレート、ブチルアクリレート、2.3−ジヒドロ
キシプロピルアクリレート、ポリフルオロアルキルアク
リレート、p−フルオロフェニルアクリレート、m−)
リフルオロメチルフェニルアクリレートなどのアクリル
酸エステル類、メチルメタクリレート、エチルメタクリ
レート、プロピルメタクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ブチル
メタクリレート、シクロへキシルメタクリレート、ベン
ジルメタクリレート、ポリフルオロアルキルメタクリレ
ートなどのメタクリル酸エステル類、アクリロニトリル
、アクリルアミド、メタクリルアミド、アクロレイン、
アクリル酸、メタクリル酸などを用いることができる0
重合反応は溶媒中で行うのが好ましく、溶媒としてはi
t体及び重合開始剤を均一に熔解するものであれば制限
なく用いることができる。特に、テトラヒドロフラン(
THF)、ベンゼン、クロロベンゼンがラジカル連鎖移
動による停止反応を引き起こし難く、高分子量体を得ら
れる点で好ましく用いることができる。
また、本発明のフルオロアルキル置換スチレン重合体の
うち、Xが一〇−で表わされるものは、一般式 (式中、Y6はハロゲン原子を表わし、R1,Yl〜Y
4及びnは前記と同一である。)で表わされる単量体か
らなる単独重合体あるいは、上記一般式(V)と一般式
(IV)で表わされる単量体の一種もしくは複数種の共
重合反応で得られる重合体に1秦I尋一般式 (R1およびR1は前記と同一、)で示される含フツ素
アルコールを塩基の存在下反応させることにより得るこ
とができる0反応は溶媒中で行うことが望ましく、用い
ることのできる溶媒としては、テトラヒドロフラン、1
.4−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼン等を例示す
ることができる。
また反応に用いる塩基としては、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の
アルカリ金属化合物、ナトリウム、カリウム、リチウム
などのアルカリ金属及びジアザビシクロ(3,4,0)
ノネン−5(DBN)、1.5−ジアザビシクロ(5,
4,0)ウンデセン−5(DBU)等のアミン類を例示
することができる。
また、含フツ素アルコールとしては、2.2゜2−トリ
フルオロエタノール、2.2.3.3゜3−ペンタフル
オロ−1−プロパツール、2,2゜3.3.4.4.4
−ヘプタフルオロ−1−ブタノール、2.2.3.3,
4,4.5.5.6゜6.7.7,8.8.8−ペンタ
デカフルオロ−1−オクタツール、2.2.2−トリフ
ルオロ−1−(トリフルオロメチル)エタノール、2.
2=ジフルオロエタノール、2.2.3.3,4゜4−
ヘキサフルオロ−1−ブタノール、2.2゜3.3−テ
トラフルオロ−1−プロパツール、2゜2.3.3,4
.4.5.5−オクタフルオロ−1−ペンタノール、3
.3.4.4.4−ペンタフルオロ−1−ブタノール、
4,4.4−トリフルオロ−1−ブタノール、1.1.
l、3.3゜3−ヘキサフルオロ−2−プロパツール、
4.4゜5.5.6.6.7.7.8.8.9.9.1
0゜10、10−ヘプタデカフルオロ−1−デカノール
、1.]、1.6,6,7,7.7−オクタフルオロ−
2−ヘプタツール、3−オキサ−2−トリフルオロメチ
ル−2,4,4,5,5,6,6,6=オクタフルオロ
ヘキサノール、3,3,4,4゜5.5.6.6.6−
ノナフルオロヘキサノールなどを例示することができる
本発明におけるフルオロアルキル置換スチレン重合体の
分子量はta水1n油剤として用いる上で、1万以上で
あることが好ましい。
本発明の1a水撥油剤は、上記一般式(1)で示される
繰返し単位を全繰返し単位中、10モル%以上含有する
フルオロアルキル置換スチレン重合体よりなるものであ
り、使用にあたっては乳濁液、溶剤溶液、エアゾールな
ど任意の形態に調製しうる0例えば、乳化剤と共に水そ
の他の媒体に混合、分散することにより乳濁液を得るこ
とができ、また、溶剤γ?I液型のものは、重合体を、
アセトン、トルエン、メチルエチルケトン、ジエチルエ
ーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メチルクロ
ロホルム、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン
、及びテトラクロロジフルオロエタン、トリクロロトリ
フルオロエタンの如き基部化飽和炭化水素類などの適当
な有Im溶剤のlflまたは2種以上の混合物中に溶解
させても調製しつる。また、エアゾール型のものは、前
記の如く溶液型の溶剤溶液を調製し、更にこれにジクロ
ロジフルオロメタン、モノフルオロトリクロロメタン、
ジクロロテトラフルオロエタン等の噴射剤を添加して適
当な容器に充填すれば良い。
本発明の1n水IR油剤は、被処理物品の種類や前記調
製形B(溶剤溶液型、エアゾール型など)などに応じて
、任意の方法で被処理物品に適用される。例えば、水性
乳濁液や溶剤溶液型のものである場合には、浸漬塗布等
のような被覆加工の既知の方法により、被処理物の表面
に付着させ乾燥する方法が採用され得る。又、必要なら
ば適当な架[+1と共に適用し、キユアリングを行なっ
ても良い。なお、エアゾール型の1a水1n油剤では、
これを単に、被処理物に噴射吹き付けするだけで良く、
直ちに乾燥して充分な1n水1θ油性を発揮しうる。
更に本発明の10水鳴油剤は、フルオロアルキル置換ス
チレン重合体に、他の重合体プレンダーを混合しても良
く、他の18水追油剤や(θ油剤酸いは防虫剤、n燃剤
、帯電防止剤、安定剤、防シワ剤など適宜添加剤を添加
して併用することも勿論可能である。
本発明の(a水(G油剤で処理され得る物品は、特に限
定することなく種々の例をあげることが出来る0例えば
、繊維、織物、ガラス、紙、木、皮革、毛皮、石綿、レ
ンガ、セメント、金属及び酸化物、窯業製品、プラスチ
ック、塗面およびプラスターなどがある。繊維、織物と
しては、綿、麻、羊毛、紐などの動植物性天然繊維、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリ
アクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンの
如き種々の合成繊維、レーヨン、アセテートの如き半合
成繊維、ガラス繊維、アスベスト繊維の如き無機繊維、
或いはこれらの混合繊維及びその織物があげられる。
以下、本発明を参考例、実施例、試験例によりさらに詳
細に説明する。なお、tn水性及び10油性の評価は、
各々水及び各種の表面張力を有する有機液体との接触角
を協和科学型のコンタクトアングルゴニオメータを用い
て測定することにより行なった。いずれも、接触角が大
きいもの程、1n水性及び10油性が大きいことを示し
ている。また一部についてはさらに、JIS  L・1
092−70及び3M法に基づいて撥水性及び18油性
を評価した。
参罵例1 2.2.2−1−リフルオロエタノール9g及び硫酸水
素テトラn−ブチルアンモニウム(TBAS)20.3
7g及びトルエン300m1を三ソロフラスコに仕込み
アルゴン気流下で撹拌した0次に5Qwt%の水酸化ナ
トリウム水溶液17.5mlを入れ15分間攪拌した後
、p−クロロメチルスチレン9.15gを加え、室温に
て一晩撹拌した0反応用合物に希塩酸を加え中和し、次
に有機層を分液ロートに取り充分に水洗した。その後、
無水硫酸マグネシウムにより乾燥し、減圧下トルエンを
留去した。残留物をn−ヘキサンを溶出液としてシリカ
ゲルカラムに通し精製し、n−ヘキサンを留去すること
により収量5.8g、収率27冗でp −(2,2,2
−トリフルオロエチルオキシメチル)スチレン(p−T
FES)を得た。
元素分析値(%); 実測値:C:61.5.H:5.2 計算値;C:61.1.H:5.I IR(ロー’);2800〜3000.1610゜15
10 (芳香環)、1630 (CHよ=CH)、12
10.1150 (C−F)。
1100〜1180(−0−)。
NMR(p I)m); 3.6〜4.0 (−CHI
−。
2H,)、4.6 (−CH,O−,2H)。
5.1〜5.8 (CHl−,2H)、6.5〜6.8
 (−CH−、I H)。
参 考 例 2〜9(フルオロアルキル置換スチレン誘
導体の合成結果) 含フツ素アルコール及びハロアルキルスチレン及び溶媒
の種類を替えた以外は参考例1と同様の方法によりフル
オロアルキル置換スチレン誘導体を合成した。結果を表
1に示す。
参考例1O ヘキサメチルホスホルアミド(HMPA)50m1中に
50%水素化ナトリウム(油性)2.6gを加え、アル
ゴン気流下に撹拌した。これを10℃以下に冷却し2.
2.2−トリフルオロエタノール10.0gを加え30
分撹拌する。次にp−フルオロアセトフェニン6.06
m1を加え、10℃以下2.5時間、さらに室温にて1
5時間攪拌を続けた。反応11合物を水中に投じ、有a
11をエーテルで抽出した。これを硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧下でエーテルを留去する。粗生成物を、ク
ロロホルム/酢酸エチル(10/ 1 )混合液を溶出
液としたシリカゲルカラムにより精製した。溶出液を減
圧留去し、収1i8.54g、収率77.6%にてp−
(2,2,2−)リフルオロエトキシ)アセトフェノン
(p−TFEA)を得た。
元素分析値(%); 理論値:C:55.1.H二4,2 実ンI曜イI:C:55.1.  H:4.ITR(Q
l−’);3000〜2800,1610゜(芳香環)
、1690 (C−0)、1280゜1240 (CF
、)。
NMR(ppm); 2.56 (3H)、4.19〜
4.63 (2H)、6.80〜7.07 (2H)。
7.75〜8.06 (2H)。
参考例11 含フツ素アルコールを2.2.3,3,4,4゜4−へ
ブタフルオロ−1−ブタノールに替えた以外は参考例1
0と同様の方法によりp−(2,2゜3.3.4.4.
4−ヘプタフルオロブトキシ)アセトフェノン(p−H
FBA)を収率50%で得た。
元素分析値(%); 理論値:C:45.3.H:2.9 実測値:C: 45.2.H:2.7 NMR(ppm); 2.53  (3H)、4.33
〜4.72  (2H)、6.83〜7.11  (2
H)。
7.8〜8.07  (21−1) 。
参考例12 含フツ素アルコールを3.3.4.4.5.5゜6.6
.6−ノナフルオロ−1−ヘキサノールに替えた以外は
参考例10と同様の方法によりp−(3,3,4,4,
5,5,6,6,6−ノナフルオロヘキサオキシ)アセ
トフェノン<p−NFHA)を収率57%で1)た。
元素分析値(%); 理論値:C:44.0.H:2.9 実測値:C:43.7.Hl、7 NMR(ppm); 2.52 (3H)、2.3〜3
.0 (2H)、4.1〜4.4 (2H)、6.7〜
7.0 (2H)、7.9〜8.1 (2H) 。
参考例13 50%水素化ナトリウム(油性)1.26gに、HMP
A30mlに溶解したp−ヒドロキシアセトフェノン4
.76gをアルゴン気流下にて滴下した。これを20分
攪拌した後、トリフルオ口メタンスルホン酸2,2.3
,3.4,4.4−ヘブタフルオロフ゛チル(TFHB
)12.8gをt3解したlHMPAlomlを滴下し
た。これを140℃にて20時間攪拌し、反応混合液を
氷水中に往ぎエーテルで有機層を抽出した。減圧下でエ
ーテルを留去した後、粗生成物をクロロホルム/酢酸エ
チル(20/llt合液を溶出液としたシリカゲルカラ
ムにより精製し、収量8.0g、収率71.8%でp−
HFPAを得た。
元素分析値(%); 理論値:C:45.3.Hl、9 実測値:C:45.5.Hl、8 IR(cm−’);3000〜2800.+610゜(
芳香環)、+690 (C−0)、1280〜1160
 (C−F)。
NMR(pl)m); 2.54 (3H)、4.33
〜4.71  (2H)、6.78〜7.09 (2H
)。
7.78〜8.04 (2H)。
参考例14 T F HBをトリフルオロメタンスルホン酸2゜2.
3.3,4,4,5,5,6.6,7,7゜8.8.8
−ペンタデカフルオロオクチルに替えた以外は参考例1
3と同様の方法でp−(2,2゜3.3,4.4,5.
5.6,6,7.7.8゜8.8〜ペンタデカフルオロ
オクチルオキシ)アセトフェノン(p−PFOA)を収
率94%で得た。
元素分析411(%)γ 理論値:C:31.1.H:1.8 実測値:C:37.2.H:2.O NMR(ppm); 2.52 (3H)、4.33〜
4.73 (2H)、6.9〜7.1 (2H)。
7.87〜8.1 (2H)。
参考例15 0C112CF3 参考例10で得たp−TFE八8へ54gを溶解したエ
ーテル40m1をリチウムアルミニウムハイドライド0
.52gを含むエーテル40m1中にアルゴン気流下に
て滴下した。室温にて1時間攪拌した後、5.8mlの
水を加え、さらに3Nの塩酸78m1を加えた。有機層
をエーテルにて抽出し、減圧下にてエーテルを留去し、
粗生成物をクロロホルム/酢酸エチル(l O/l)混
合液を溶出液としたシリカゲルカラムにて精製し、収量
8.0g、収率92%でp −(2,2,2−)リフル
オロエトキシ)フェニルメチルカルビノール(p−TF
EC)を得た。
元素分#rr(II!(シ5); 理論値:C:54.5.H:5.Q 実測値:C:54,3.H:5.2 IR(cm−’)  ;3700〜3100  (OH
)。
1610.1510.  (芳香環)、1070(C−
0)、  1280. 1240  (CF、)。
NMR(ppm)  ;  1.42〜1.49  (
3H)。
1.93  (IH,OH)、  4.12〜4.46
(2H)、  4.67〜4.97  (I H)、 
 6.77〜6.99  <2H)、  7.17〜7
.41  (2H)。
参考例16 1)−TFHAを参考例11および参考例13で得たp
−HFBAに替えた以外は参考例15と同様の方法でp
−(2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブト
キン)フェニルメチルカルビノール(p−HFBc)を
収率75%得た。
IR(cs−’);3700〜3100  (OH)。
1620.1520.  (芳香環)、1300〜11
60 (C−F)。
NMR(ppm); 1.27〜1.53 (3H)。
2.37 (I H)、4.17〜4.6 (2H)。
4.6〜4.92 (I H)、6.7〜6.97(2
H)、7.1〜7.37 (2H)。
参考例17 p−TFEAを参考例14で得たp−PFOAにに替え
た以外は参考例15と同様の方法でp−(2,2,3,
3,4,4,5,5,6,6,7゜7.8.8.8−ペ
ンタデカフルオロオクチルオキシ)フェニルメチルカル
ビノール<p−PFOC)を収率72%で得た。
NMR(p pm)  ;  1.37〜1.57  
(3H)。
1.92  (IH)、  4.23〜4.63  (
2)()。
4.63〜4.98  (I H)、  6.8〜7.
05(2H)、7.2〜7.47  (2H)。
参考例18 p−TFEAを参考例12で得たp−NFHAに替えた
以外は参考例15と同様の方法でp−(3,3,4,4
,5,5,6,6,6−ノナフルオロへキシルオキシ)
フェニルメチルカルビノール(p−NFHC)を収率6
9%で得た。
NMR(ppm); 1.30〜1.55 (3H)。
2.20 (LH)、2.2〜2.9 (2H) 、 
 3.8〜4.2 (2H)、4.52〜4.85 (
LH)。
6.75〜7.0 (2H)、7.13〜7.41(2
H)。
参考例19 OH トリブロモホスフィン5.7gに84%臭化水素水を1
滴加え、アルゴン気流下にてこれに参考例L4で得たp
−TFECllgを滴下し、to’cにて1時間攪拌し
た。次に室温にて15時間撹拌を続けた後、反応混合物
に氷水20m1を加え、有機層をエーテルで抽出した。
エーテルを減圧留去した後、これにキノリン12.4m
l及び少量のp−tert−ブチルカテコールを加え、
120ルを減圧留去し、粗生成物をn−へキサン/エー
テル(2/1)γ昆合液をl容出液としたシリカゲルカ
ラムにより精製し、収13.68g、収率52%でp 
−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)スチレン(T
FES)を得た。
元素分析値(%); 計算値:C:59.4.H:4.5 実測(直:C:59.1.  H:4,4IR(cm−
’);3000〜2800.1610(芳香環)、16
 L 5.  (CHz−CH)。
1280.1240 (CF、)。
NMR(ppm); 4.12〜4.47 (2H)。
5.03〜5.73 (2H)、6.43〜6.77(
IH)、6.77〜7.00 (2!()、7.17〜
7.45 (2H)。
参考例20 p−TFECを参考例16で得たp −HF B Cに
替えた以外は参考例19と同様の方法によりp−(2,
2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブトキシ)ス
チレン(HF B S)を収率3G%で得た。
元素分析値(%); 理論値:C:41.1,113.0 実測値:C:47.6.H:3.1 NMR(ppm); 4.2〜4.6 (2H)。
5.03〜5.27  (IH)、5.47〜5.75
(I H)、6.47〜6.8 (I H)、6.8〜
6.98  (2H)、7.7〜7.47  (2H)
参考例21 p−TFECを参考例17で得たp−PFOCに替えた
以外は参考例19と同様の方法にてp−(2,2,3,
3,4,4,5,5,6,6,7゜7.8.8.8−ペ
ンタデカフルオロオクチルオキシ)スチレン(PFO3
)を収率26%で得た。
元素分析値(%); 理論値:C: 3B、3.H:1.8 実測値:C:3B、2.H:1.9 NMR(ppm); 4.23〜4.65 (2H)。
5.03〜5.29 (I IT)、5.45〜5.7
7(IH)、6.45〜6.77 (IH)、6.77
〜7.03 (2H)、7.23〜7.47 (2H)
参考例22 p−TFECを参考例18で得たp −N F 11 
Cに替えた以外は参考例19と同様の方法にてp−(3
,3,・1.4.5.5.6.6.6−ノナフルオロへ
キソルオキシ)スチレン(N F HS)を収率30%
で得た。
元素分析値(%); 理論(+[: C: 45.9.  H: 3.0実測
値:C:45.7.H:2.9 NMR(ppm)  ;  2.2〜3.0  (2H
)。
4.0〜4.3  (2H)、  4.95〜5.2 
 (I  H)  。
5.4〜5.7  (I  H)、  6.4〜6.7
  (I  H)  。
6.7〜6.9  (2H)、  7.2〜7.45 
 (2H)。
参考例23 CI−i2CFら(CF2)7CF5 アルゴン気流下、マグネシウム0.495gにテトラヒ
ドロフラン(THF)を5ml加えた中に、少量の臭化
エチルを加え反応を開始させた。そこへp−クロロスチ
レン2.82gのTHF15ml溶液をゆっくりと滴下
した0滴下終了後、80℃で1時間攪拌し、IOgのジ
メチル(3,3,4゜4、 5. 5. 6. 6. 
7. 7. 8. 8. 9. 9゜10.10.10
−へブタデカフルオロデシル)クロロンランを滴下した
。加熱還流を約30分間行なった後、反応液を冷却し、
その復水にあけニーデル抽出した。エーテル層を水洗後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去
した。
粗生成物は蒸留ののち(沸点144〜146℃/1mm
Hg)さらにソリ力ゲル力ラムクロマトにより精製し、
4−〔ジメチル(3,3,4,4゜5.5.6.6.7
.7,8,8,9.9.10゜10.10−ヘプタデカ
フルオロデシル)シリル〕スチレン(SiFS)を4.
8g得た。
収率40.5% 元素分析4i1! (%); 実11111(a : C: 39.4.  H: 2
.9理論値:C:39.5.H:2.8 NMR(ppm); 0.51〜0.80 (2H)。
1.3〜1.97 (2H)、4.79〜5.0 (I
 H) 。
5.25〜5.34 (III)、6.15〜6.53
(L H)  、  7.05  (41,()  。
参考例24 T HF 80 m I中に60%水素化ナトリウム(
油性)0.78gを加えアルゴンス流下に攪拌した。こ
れに2.2.3,3.4.4.4−へブタデカフルオロ
−1−ブタノール7.8gを加え、室温にて15分撹拌
した0次にペンタフルオロスチレン2.91gを加え室
温にて1晩反応した後、反応混合物を大量の水中に投じ
た。有機層をエーテルにて抽出し、これを希塩酸及び水
で十分に洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥した。エーテ
ルを減圧留去した後、減圧下にて蒸留することにより収
量3.79g、収率67.5%で4− (2,2,3゜
3.4.4.4−へブタフルオロブトキシ)−2゜3.
5.6−チトラフルオロスチレン (HFBS)を得た。
沸点;91〜b NMRCppm)’; 4.46〜4.83(−0CH
!−,2H)5.57〜6,2(−CH!、2H)6.
47〜6.87(−CH−1IH)。
質量分析;374 (M”)205 (M”−CFfC
F□CFり 、  191  (M”−CHz CF 
t CF ! CF s ) −参考例25〜27 含フツ素アルコールの種類を替えた以外は参考例24と
同様の方法を用いてフルオロアルキル1喚スチレン誘導
体を得た。なお、参考例25および参考例26の化合物
はシリカゲルカラムにより精製を行なった。結果を表2
に示す。
参考例28 CI(20C)12CF3 参考例1で得たp−TFES 1.08 g及びα。
α′−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)4.1
1■を重合用アンプルに仕込み常法により脱気後高真空
下(10−’mmHg以下)にて封管した。これを60
℃にて1.5時間振りまぜながら重合反応を行ない、反
応混合物を大量のメタノール中に注ぎ重合体を沈澱させ
た。これを濾別し乾燥し白色固体を83■(収率7.7
%)回収した。
元素分析、TR測定よりポリ (p−TFES)である
ことを確認した。GPCにより測定した重量平均分子量
はポリスチレンla算で2.9X10’、DSCにより
測定したガラス転移温度(Tg)は30℃であった。
元素分析(a (%); 実測値:C:61.1、H:5.1 理論値:C:51.l、H:5.I IR(elm−J 2800〜3000 (−CH,−
) 。
1610.1500 (芳香Iり、1210゜1150
 (C−F)、1100〜1180(−0−)。
参考例29〜35 の重合体を得た。
結果を表3に示す。
参考例36 参考例19で得たTFE3607Nを重合用アンプルに
取り、重合開始剤としてAlBN2.46w及び溶媒と
してTHF2.4mlを加え、常法に従い脱気後、高真
空下(10−’mmHg以下)で封管した。これを60
℃にて24時間振り混ぜ重合反応を行った。反応混合物
を大雪のメタノール中に投しることにより重合体を沈殿
させ、これを濾別後真空乾燥した。収11134g、収
率22%。
元素分析値(%) ; 理論イ1:C:59.4.)(:4.5実測イ直 : 
C二 5  B、9.   H:  4.4分子ff;
 3.7x 10’ (ポリスチレン喚算)参考例37
〜39 フルオロアルキル置換スチレン誘導体の種類を替え、参
考例36と同様の方法にて単独重合体を得た。結果を表
4に示す。
参考例40 参考例23で得た5iFS1.521gを重合用アンプ
ルに取り、重合開始剤として、AlBN2.06t@及
び溶媒として、1.4−ビス(トリフルオロメチル)ヘ
ンゼン1mlを加え常法に従い脱気後、高真空下(10
−%mmHg以下)で封管した。これを60℃にて29
.2時間振り混ぜ重合反応を行なった6反応混合物を大
量のメタノール中に投しることにより、重合体を沈澱さ
せこれを濾別後真空乾燥した。収量489暉 収率32
%元素分析値(%); 実測値:C: 39.3.H:2.7 理論イ直 :C:39.5.  H:2.8参考例41 参考例24で()られたHFBs1.13gを重合用ア
ンプルに仕込み重合開始剤としてAlBN2.47g及
び溶媒としてTHFl、9mlを加えた。
これを常法により脱気後高真空下(10−’mmHg以
下)にて封管し、これを60℃にて25時間振り混ぜる
ことにより重合反応を行なった0反応混合物を大量のメ
タノール中に投しることにより重合体を沈澱させた。こ
れを濾別し、十分にメタノールで洗浄後、真空乾燥する
ことにより収10.69g、収率61.4%でHF B
 S単独重合体を得た。
元素分析値(%); 理論値:C18,5,Hl、4 実測値:C18,5,Hl、3 分子f; 9.7X l O’ (ポリスチレン換算)
ガラス転移点(”C)i46゜ IR(al−J  ;3000〜2800,1510゜
(ベンゼン環)、1300−1100 (C−F)。
参考例42〜44 フルオロアルキル置換スチレン誘導体及び用いる溶媒の
種類を替えた以外は参考例41と同様の方法を用いてフ
ルオロアルキル1喚スチレン重合体を得た。結果を表5
に示す。
実施例45 THF5mlに60%水素化ナトリウム(油性)60+
w及び2. 2. 3. 3. 4. 4. 4−へブ
タフルオロ−1−ブタノール600gを加え、アルゴン
気流下室温にて20分間攪拌した。これに194■のポ
リペンタフルオロスチレンを溶解したTHFlomlを
加え、室温にて40時間反応させた0反応混合物を大量
のメタノールに投じ、重合体を沈澱させた。これを濾別
し、さらに1゜4−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼ
ンに溶解、これをIN塩酸で洗浄した後十分に水で洗浄
を繰り返した。この溶液を大量のメタノール中に投じる
ことにより重合体を精製した。沈澱を濾別し、真空乾燥
することにより収量180■、収率4B%でポリ (4
−(2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブト
キシ) −2,3,5,6−チトラフルオロスチレン〕
を得た。”F−NMRより原料のポリペンタフルオロス
チレンのパラ位フッ素原子に基づく吸収が完全に消失し
、また新たに2.2,3,3,4.4.4−ヘプタフル
オロブトキシ基に基づく吸収が観察されたことより所定
の構造を確認した。
元素分析値(%); 理論値:C:3B、5.H:1.34 実測値:C: 38.1.H: 1.34参考例46 との共重合体の合成 p−TFESとスチレン(St)とのモル比が20/8
0になるように参考例1で得られたp−TFES324
■及び3t625■をガラス製重合アンプルに仕込み、
これに溶媒としてTHF6.5m1重合開始剤としてα
、α′−アゾビスイソフ゛チルニトリル(八IBN)6
.2■を加え1藩−4社により脱気後高真空下に封管し
た。これを60℃にて21時間振りまぜることにより共
重合反応を行なった0反応混合物を大量のメタノール中
に注ぎ重合体を沈殿させ収量188■、収率19.8%
で重合体を得た0元素分析の結果声重合体中のp−TF
ESモル組成は22.8%であり分子量は2.7、−A ×104であった。またガラス転移温度(Tg)は83
℃であることがDSC測定によりわかった。
参考例47〜58 フルオロアルキル置換スチレン誘導体とスチレンとの共
重合反応を参考例46と同様の方法を用いて行った。結
果を表6に示す。
参考例59 参考例6で得たm−(2,2,2−)リフルオロエチル
オキシメチル)スチレン(m−TFES)とメチルメタ
クリレ−1−(MMA)のモル比が10/90になるよ
うにm−TFES 247*及びMMA238+wをガ
ラス製重合アンプルに仕込みこれに溶媒としてベンゼン
3.7m l 、重合開始剤としてAlBN3.2■を
加え常法により脱気後、高真空下に封管した。これを6
0℃にて12時間振りまぜることにより共重合反応を行
った6反応混合物を大量のエタノール中に注ぎ重合体を
沈殿させ、収1121qr、収率24.9%で重合体を
得た1元素分析の結果、共重合体中のm−TFESのモ
ル組成は6.8%であり分子量は3.6X10’であっ
た。
参考例60 参考例5で得たp−(1,1,1,3,3,3−へキサ
フルオロイソプロピルオキシメチル)スチレン(p−1
4FPS)とブチルアクリレート(BA)のモル比がp
−HFPS/BA−30/70になるようにp−HFP
S204■及びBA215■をガラス製重合アンプルに
仕込み溶媒としてTHF4.0ml、重合開始剤として
AlBN2.8■を加え常法により脱気後、高真空下に
封管した。これを60℃にて4時間振りまぜることによ
り共重合反応を行なった0反応混合物を大量のメタノー
ル中に注ぎ重合体を沈殿させ、収197■、収率23.
2%で重合体を得た0元素分析の結果、p−HFPSの
モル組成は27.1%であり、分子量は4.3X 10
’であった。
参考例61 参考例7で得たm−(2,2,3,3,3−ペンタフル
オロプロピルオキシメチル)−α−メチルスチレン(m
−PPPMS)とアクリロニトリル(AN)の仕込みモ
ル比がm−PPPMS/AN=30/70になるように
m−PPPMS84■及びAN37Wをガラス製重合ア
ンプルに仕込み溶媒としてN、  N−ジメチルホルム
アミド1m1重合開始剤としてAIBNo、13qを加
え常法により脱気後、高真空下に封管した。これを60
℃にて、10時間振りまぜることにより共重合反応を行
なった。反応混合物を大量のメタノール中に注ぎ重合体
を沈殿させ、収量41■、収率33.9%で重合体を得
た0元素分析の結果、共重合体中のm−PFPMSモル
組成は、23.7%であり、分子量は7.7X10’で
あった。
参考例62 参考例19で得たTFESおよびスチレン(SL)の仕
込みモル組成比がTFES/S L−0、,8/ 0.
2ニなるように各41.05gおよび0.14gを重合
用アンプルに仕込み、これにA[BN5.34mおよび
THF5.3mlを加え、常法に従い脱気後、高真空下
に封管した。これを60℃にて22時間振りまぜること
により共重合反応を行ない、反応混合物を大量のメタノ
ール中に投じ、重合体を沈殿させた。これを濾別し真空
乾燥することにより収量62■、収率5.2%でTFE
S−3を共重合体を得た0元素分析値より共重合体中の
TFESモル分率は0.80であった。
元素分析値(%);C;63.2.H,5,0IR(0
1−’)  ; 1600 (芳香環>、1280゜1
240(CF3)。
分子1; 5.IX 10’  (ポリスチレン換算)
参考例63〜70 参考例19〜22で得たフルオロアルキル1喚スチレン
誘導体及びStとの仕込みモル組成比を種々に変化させ
て共重合体を合成した。結果を表7に示す。
参考例71 参考例23で得られたHFB5とスチレン(St)のモ
ル比がHFB5/5L−0,7010,30となるよう
に各々HFB51.05 g、 S Lo、13gをガ
ラス製重合用アンプルに仕込み、さらに八IBN3.2
9wおよびTHF2.8mlを加え常法に従い脱気後、
高真空下に封管した。これを60℃にて23時間振り混
ぜることにより共重合反応を行なった0反応終了後、混
合物を大量のメタノール中に投じることにより重合体を
沈澱させた。これを濾別し、十分にメタノールで洗浄後
真空乾燥することにより収量0.78g、収率66.8
%にてHFB5−3 を共重合体を得た。共重合体のH
FB5モル分率は元素分析値より0.72であった。ま
た分子量は3.2X 10’ (ポリスチレン換算)で
あった。
元素分析値(%)  ;C:43.8. H:2.2I
R(am−’);3000〜2800,1650゜15
10  (ベンゼンIり、1300〜1100(C−F
)。
参考例72〜77 フルオロアルキルZtaスチレンmHL体の種m及びス
チレンとの仕込みモル組成を種々に変化させ、参考例7
1と同様の方法でフルオロアルキル1喚スチレン誘導体
−スチレン共重合体を得た。
結果を表8に示す。
参考例78 参考例23で得たHFB5とアクリロニトリル(AN)
を仕込みモル組成比がHFB5/AN−0,5010,
50となるように各々HFB50.75g、八No、l
ogを重合用アンプルに仕込み、さらにAIBN3.2
9IIw及びTHF3.2mlを加えた。これを常法に
従い脱気後高真空下にて封管した。これを60℃にて3
3.5時間振り混ぜることにより共重合反応を行なった
0反応終了後、反応混合物を大量のメタノール中に投じ
ることにより重合物を沈澱させた。これを濾別し、十分
にメタノールで洗浄後真空乾燥することにより収量19
曜、収率2.2%にてHFBS−AN共重合体を得た。
共重合体中のHFB5モル分率は元素分析より0.87
%であった。
元素分析([(%’I  ; C: 39.13.H:
 1.49゜N:0.59゜ IR(clI−’);3000〜2800,1650゜
1500 (ベンゼン環)、2200 (CAN)13
00〜1100 (C−F)。
参考例79 CI(3 参考例23で得たHFB5とメチルメタクリレート(M
MA)を仕込みモル組成比がHFB5/MMA−0,5
010,50となるように各々HFB50,75 g、
MMAO,20gを重合用アンプルに仕込み、さらにA
IBN3.29■及びTHF3.0mlを加えた。これ
を常法に従い脱気後高真空下にて封管した。これを60
℃にて33,5時間振り混ぜることにより共重合反応を
行なった0反応終了後、反応混合物を大量のメタノール
中に投じることにより重合物を沈澱させた。これを濾別
し、十分にメタノールで洗浄後、真空乾燥することによ
り収M39■、収率4.1%にてHFBS−MMA共重
合イ\を得た。共重合体中のHFB5モル分率は元素分
析より0.61であった。
元素分析値(シロ);C:41.8.H:2.5゜[R
(am−’);3000〜2800,1650゜150
0 (ベンゼン環)、1740 (C−0)1300〜
1100(C−F)。
参考例80 p−クロロメチルスチレン(p−CMS) 、スチレン
(SL)をモル比が50150、及び全単量体濃度が3
mol/1になるように、それぞれ27.5g、18.
5gをガラス製重合アンプルに仕込み、また希釈剤とし
てトルエン74m1及び重合開始剤としてAIBNo、
16gをさらに該アンプル内に入れ、常法に従い十分に
脱気後高真空下(10−’mmHg以下)に封管した。
これを60℃にて20時間振りまぜ重合反応を行なった
0反応混合物を大量のへキサン中に投じ重合体を沈殿さ
せた。これを濾別後、トルエンに溶解し再びヘキサン中
に沈澱し、p−CMS−5t共重合体を精製した。収1
10.8g(収率23.5%)。
元素分析値(%)は、C: 77.8.  H: 6.
9゜C1:15.4でありCI含量から求めた重合体の
モル組成比はp−CMS/S t =57.8/42.
2であった。またGPCにて測定したポリスチレン換算
の重量平均分子1(MW)はMW−1,49X10’で
あった。
IR(cs−’); 2850〜2950  (CHz
)。
1600  (ヘンゼン環)、1250.750CCH
2CI)。
参考例81 2.2.2−1−リフルオロエタノール2.7gをベン
ゼン20m1に溶解し、これに30%水酸化ナトリウム
水78M3m+及び臭化テトラn−ブチルアンモニウム
2.4gを加え攪拌した。この溶液に参考例27で得た
p−CMS−3t共重合体0.5gを加え、光遮断下、
室温にて3日間撹拌を続けた9反応混合物を水で洗浄後
、多量のメタノール中に投じることにより重合体を沈澱
させた。
これを濾別、乾燥し、てフルオロアルキル置喚スチレン
重合体を得た。収量0.39g(収率77.6%)。
元素分#r値より求めたトリフルオロエトキシ基導入率
は98%であった。
元素分析値(%)  ;(:: 69.2. H: 5
.6CI:0.2 IR(am”’)i 2850〜2950 (CHt)
1600  (ベンゼン環)、1150〜1200 (
CFZCF3) 。
Mw : 1.68 X 10’。
ガラス転移点(Tg):56℃(DSCにて測定) 一一」一一 参考例82 2.2.2−)リフルオロエタノールを2,2゜3.3
.4,4.4−へブタフルオロブチルアルコールに替え
た以外は参考例80と同様の方法でフルオロアルキル置
換スチレン共重合体を得た。
N M Rより求めたヘプタフルオロブトキン基の導入
率は95%であった。
元素分析値(%);C:59.1.H: 4.5C1:
1.2 IR(+1m−’);2850〜2950 (CHz)
1600 (ベンゼン環)、1150〜1200 (C
F、CF3) 。
Mw : 2.23 X 10’。
Tg:49℃(DSCにて測定) 参考例83 反応時間を1日にした以外は参考例82と同様の方法で
フルオロアルキル置換スチレン共重合体を得た。
NMRより求めたヘプタフルオロブトキシ基の導入率は
43.7%であった。
元素分析値(%):C:67.2.H:5.4CIニア
、2 IR(ell−’)  ;2850〜2950 (CH
t)。
1600 (ベンゼン環)、1150〜1200(CF
□CF、)。
1250.750 (CH1C!>。
Mw : 1.71 X 10’。
参考例84 m−クロロメチルスチレン(m−CMS)、p−メチル
スチレン(p−MSt)のモル比が50150、及び全
単量体濃度が2m01/1になるようにそれぞれ7.6
g、5.9gをガラス製重合アンプルに仕込み、また希
釈剤としてベンゼン37m1及び重合開始剤としてAI
BNo、034gを該アンプル内に入れ、常法に従い十
分に脱気後高真空下に封管した。これを60℃にて10
時間振りまぜ重合反応を行なった。反応混合物を大量の
ジエチルエーテル中に投じ重合体を沈殿させた。
これを濾別、乾燥することにより収量3.9g (収率
28,9%)でm−CMS−p−MS を共重合体をi
)た。
元素分析値(%)は C: 77.6.  H: 6.
7CI:15.5でありC1含璽から求めた重合体のモ
ル組成比はm−CMS/p−MSt=61.0/39.
0であった。またMWは8.30 X 10’であった
IR(cm−’): 2850〜2950  (CHz
)。
+600  (ベンゼン環)、1250.750(0)
1.cI)。
一\ζ′ 参考例85 2.2.3.3.3−ペンタフルオロプロパツール4.
1gをトルエン15m1に溶解し、これに30%水酸化
カリウム水溶液2.7ml及び硫酸テ)うn−ブチルア
ンモニウム2.1gを加え攪拌した。この溶液に参考例
84で得たm−CMS−p−MS を共重合体0.4g
を溶解したベンゼン10m1を加え、60℃にて1日攪
拌を続けた。
反応混合物を十分に水洗した後、ジエチルエーテル中に
沈澱させた。これを濾別、乾燥してフルオロアルキル置
換スチレン重合体を得た。NMRより求めたペンタフル
オロプロピル基の導入率は100%であった。
元素分析値(%);C:33.9.H:4.9CI:O IR(elm−J  ; 2B50〜2950  (C
Hz)。
1600  (ベンゼン環)、1150〜1200  
(CF、CF3) 。
Mw :  1.12X l O’、Tg : 51℃
参考例86 2.2,3,3.3−ペンタフルオロプロパツールを1
.1.1.3.3.3−ヘキサフルオロ−2−プロパツ
ールに替えた以外は参考例85と同様の方法でフルオロ
アルキル置換スチレン共重合体を得た。
NMRより求めたヘキサフルオロ−2−プロピルオキシ
基の導入率は53.1%であった。
元素分析値(%);C:54.4.H4S、7CI:B
、2 IR(3す);2850〜2950  (CHz)。
1600  (ベンゼン環)、1150  (CF、)
1250.750 (CHICI)。
MW・9.73xlO’、Tg:81’e−一〕N−−
− 参考例87 p−ブロモメチルスチレン(p−BMS) 、n−オク
チルビニルエーテル(OVE)をモル比が70/30、
及び全単量体濃度が3mol/j!になるようにそれぞ
れ20.7g及び7.7gをガラス製重合アンプルに仕
込み、さらにトルエン22m1及びAIBNo、04g
を加え高真空下にて封管した。これを60℃にて7時間
振りまぜ重合反応を行なった0反応混合物をジエチルエ
ーテル中に投じ重合体を沈澱させた。これを濾別、乾燥
することにより収量4.35g(収率15.3%)でp
−BMS−OVE共重合体を得た0元素分析値(%)は
C:59.8.H:6.5.Br:27.8であり、B
「含量から求めた重合体のモル組成比はp−BMSlo
VE−65,3/34.7であった。
またMw −7,21X 10’であった。
TR(am−’);2850〜3000(CHICH3
)、1600 (ベンゼン環)。
1 20 0  (CHzB r)  。
参考例88 2、2.3.3.4.4.5.5.6.6.7゜7.8
.8.8−ベンタロデカフルオロ−1−オクタツール8
.0gをトルエン20m1に)容解し、これに30%水
酸化ナトリウム水溶液3ml及びよう化テトラ−n−ブ
チルアンモニウム3.0gを加え攪拌した。この溶液に
参考例87で得た。p−UMS  OVE共重合体0.
3gを加え80℃にて1日攪拌を続けた0反応混合物を
水洗した後、ジエチルエーテル中に投し重合体を沈澱さ
せた。
これを濾別、乾燥することによりフルオロアルキル置換
スチレン共重合体を得た。NMRより求めたペンタデカ
フルオロオクチルオキシ基の導入率は99%であった。
元素分析値(%);C:44.2.H:3.4Br:O IR(cll−’)  ;  2  B  50〜2 
950(CH*CH1) 、  1600 (ベンゼン
環)。
1150〜1 200  (CFtCFり  。
Mw:  1.24XlO’、Tgニー20℃参考例8
9 p−(2−クロロエチル)スチレン<p−CES) 、
p−エチルスチレン(ESL)をモル比が70/30及
び全単量体1度が2mol/j!になるようにそれぞれ
10.0g、3.2gをガラス製重合アンプルに仕込み
、さらにトルエン36.8m l及びAIBNo、04
gを加え真空下にて封管した。
これを60℃にて5時間振りまぜ重合反応を行なった0
反応混合物をn−ヘキサン/ジエチルエーテル(3:l
)?f’を合液に投じ重合体を沈殿させた。
これを濾別、乾燥することにより収14.11g(収率
31.1%)でp−CBS−ESt共重合体を得た0元
素分析値(%)はCニア3.B、H:8.7.  CI
 : 9.8であり、C1含量から求めた重合体モル組
成比はp−CB5/ESt−64,1/35.9であっ
た。またMy −1,21X 10’であった。
IR(cm−’);2B00〜3000(CH2CH3
) 、  1600  (ヘンゼン環)。
+200  (CH,CI)。
参考例90 2、2.3.3.4.4.5.5.6.6.7゜7.8
.8.8−ペンタデカフルオロ−1−オクタツール7.
1gを充分に脱水したTHF18mlに/8解し、これ
にナトリウム0.4gを加えた。気体が発生し、ナトリ
ウムが完全に溶解するまでゆっくりと@13;シた。こ
の溶液に参考例89で得たp−CBS−ESt共重合体
3.5gt−THF I Omlに溶解した溶液を加え
、室温にて2日間攪拌を続けた0反応混合物を大量の水
中に投じ得られた沈殿を濾別再びTHFに熔解した。こ
れをメタノール中に投じ重合体を精製した。NMRより
求めたペンタデカフルオロオクチルオキシ基の導入率は
100%であった。
元素分析値(%):C: 43.6.H: 3.5C1
:O IR(cm−’); 2850〜2900(CHlCH
s) 、  1605 (ベンゼン環)。
1150−1200 (CFICF、) 。
Mw: 1.31XlO’、Tg:4℃参考例91 + ttocH2cF’2cF’S THF15mlに60%水素化ナトリウム(油性)18
3ntおよび2.2.3,3.3−ペンタフルオロ−1
−プロパツール1.35gをiMし、アルゴン気流下で
20分間攪拌した。これにペンタフルオロスチレン−ス
チレン共重合体(ペンタフルオロスチレンモル分率0.
463)994■を含むTHF 30m lを加え2日
間室温で撹拌した。
反応混合物を大川のメタノール中に投じ重合体を沈澱さ
せた。これを濾別し、真空乾燥することにより、収11
604*で4− (2,2,3,3,3−ペンタフルJ
’ LJ ’7’ LJビルオキシ)−2,3,5゜6
−チトラフルオロスチレンースチレン共重合体を得た。
元素分析値(%) [ワ匡論イーi:c;54.7.  H;2.9実測値
:C;54.7.Hi2.9 参考例92 Call□0CH2(CF2)60F5CH20C)−
12(CF2)6C11′5参考例4で得たフルオロア
ルキル置換スチレン誘導体(DFO3)とN−メチロー
ルアクリルアミドの仕込みモル組成比が0.95 : 
0.05になるように各々1.96gおよび0゜02g
を重合用アンプルに仕込み、これにBPOIO■とフロ
ン113(5ml)及びエタノール(1ml)を加え、
常法に従い脱気後、高真空下に封管した。これを60℃
にて20時間振り混ぜることにより共重合反応を行ない
、反応混合物を大量のメタノール中に投じ、重合体を沈
殿させた。これを濾別し真空乾燥することにより収率5
8%で共重合体を得た。元素分析値より共重合体中のD
FOSモル分率は0.96であった。
元素分析値(%)  : C;39.63  H;2.21  N;0.111R
(e+a”):1730 (C−0)、1280゜12
40、  (CFz)、1150 (−〇  )。
分子111.2X10’(ポリスチレン換算)参考例9
3 0=CNHC(a−13)2a]2Ccl(3参考例4
で得たフルオロアルキル置換スチレン誘導体(D F 
OS)とN−(1,1−ジメチル−3−オキソブチル)
アクリルアミドの仕込みモル比が0.95 : 0.0
5となるように各々1.96gおよび0.034gを重
合用アンプルに取り、重合開始剤として、BPOIO■
及び溶媒として、フロン113(5ml)とエタノール
(1ml)を加え常法に従い脱気後、高真空下(10−
’mmHg以下)で封管した。これを60℃にて20時
間振り混ぜ重合反応を行なった。反応混合物を大量のメ
タノール中に投じることにより、共重合体を沈殿させこ
れを濾別後真空乾燥した。収N820IIIIr、収率
41%。
元素分析値(%): C;39゜9B)1;2.28N;0.11これより、
共重合体中のDFOSモル分率は0.96であることが
確認された。
分子礒: 2.8X 10’ (ポリスチレン換X)参
考例94 α( 0a’17 p−ヨードフェニルメチルカルビノール9.92g  
(40mmo l) とw4粉末10.16g(160
mmo+)を三ノロフラスコに入れ、これをアルゴン置
換した。これにジメチルスルホキシド60m1を加え、
125℃にて40分間撹拌後、21.8g (40mm
o l)の1−コードへブタデカフルオロオクタン(I
HdFO)を加え、さらに12時間加熱攪拌した0反応
液を冷却し、銅粉末を濾別した後、濾液をエーテルにて
抽出した。
エーテルを減圧留去することにより粗生成物15.0g
(収率69%)を得た。これをn−ヘキサン/トルエン
混合液(10/1)で再結晶し、p−へブタデカフルオ
ロオクチルフェニルメチルカルビノール(Hd F C
)の白色結晶を得た。
元素分析値(%); 理論値:C15,6,l(: 1.7 実測値:C:35.6.H:1.5 NMR(ppm); 1.51  (3H)、2.0(
II()、4.91  (IH)、7.5 (4H)。
参考例95 IHdFOO替りに1−ヨードへニコサフルオロデカン
を用い、溶媒としてN−メチルピロリドンを用いた以外
は、参考例94と同様の方法でp−へニコサフルオロデ
シルフェニルメチルカルビノール(HdFC)を収率3
0.7%で得た。
NMR(ppm); 1.50 (3H)、2.00(
IH)、4.93 (I H)、7.53 (4H)。
参考例96 参考例94で得たHdFC28g (53,6mmol
)と硫酸水素カリウム5.6g及び少量の4−tart
−ブチルカテコールをフラスコに入れ、200℃に嬰加
熱した0反応器内の圧力を25mmHgとすることによ
り p−へブタデカフルオロオクチルスチレン(HdF
O3)を蒸留により単離した。粗生成物をn−へキサン
を溶出液としたシリカゲルカラムにより精製し、収量1
8.7g、収率69.2%でHdFO3を得た。
元素分析値(%); 理論値:C:36.8.H:1.4 実測値:C:36.7.H: 1.3 NMR(ppm); 5.30 (IH)、5.76(
I H)、  6.73  (I H)、  7.45
(4H)。
IR(cm−’)  ;  3 1 5 0〜2950
. 1610(芳香環)、+600 (CH=CHt)
、1350〜1060  (C−F)。
参考例97 参考例95で得たH F D Cを用いた以外は参考例
96と同様の方法でp−ヘニコサフルオロデシルスチレ
ン(HFDS)を収率65%で得た。
元素分析値(%); 理論値:C:34.8.H: 1.1 実測値:C: 34.4.)l: 1.INMRCp 
I)m); 5.34 (IH)、5.81(I H)
、6.69 (I H)、7.47(4H)。
参考例98 参考例96で得たHdFO52,09gをガラス製重合
管に仕込み重合開始剤としてAIBN3.29wを加え
常法により脱気後真空下に封管した。これを60℃にて
1時間振り混ぜることにより重合反応を行なった。反応
混合物を大量のメタノール中に投じることにより重合体
を沈殿させた。
沈殿物を濾別することにより収10.35g、収率16
.6%でHd F OS単独重合体を得た。
元素分析値(%); 理論値:C:36.8.H:1.4 実測値:C: 36.6.H+ 1.3IR(cab−
’);3100.1610  (芳香環)。
1350〜1060  (C−F)。
ガラス転移点ニー57℃(DSCにて測定)参考例99 参考例97で得たHFDS1.24gを重合管に仕込み
、これにAIBNl、65■及び溶媒として1.4−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゼン2.8mlを加え常
法に従い真空下に封管した。これを60℃にて69時間
振り混ぜることにより重合反応を行なった0反応混合物
を大量のメタノール中に投じ重合体を沈殿させた。沈殿
物を濾別することにより収10.92g、収率75.2
%でHF D S単独重合体を得た。
元素分析値(%) ; 理論値:C:34.8.H:l、1 実測値FC14,9,H:1.O IR(cm−’);3100,1600 (芳香環)。
1300〜1  too  (C−F)。
参考例100 8F17 参考例96で得たI4 d F OSとスチレン(St
)とのモル比がHdFO3/5L−20/80となるよ
うにHd FO5O,63g及び3t0.5gを重合管
に仕込み、これにAIBN4.9■及びTHF4.8m
lを加え、常法に従い脱気後、高真空下に封管した。こ
れを60℃にて10時間振り混ぜることにより共重合反
応を行なった0反応混合物を大量のメタノール中に投し
ることにより重合体を沈殿させた。沈殿物を濾別するこ
とによりHdFO3−3t共重合体を収量0.22g、
収率19.9%で得た。元素分析値より共重合体中のH
dFOSモル分率は0.367であった。
元素分析値(%)  ;c:51.3.Hl、0参考例
101〜106 参考例96で得たH d F OS及び参考例97で得
たH F D Sを用い、Stとの仕込み組成比を種々
に変化させた以外は参考例100と同様の方法によりH
dFO5−3t共重合体及びHFDS−St共重合体を
得た。結果を表9に示す。
実 施 例 1〜8(t8水、1口油性の評価)参考例
28〜35で得られた重合体をTHFに溶解し、Q、5
wt%のta水1fi油剤溶液を調製した。
この溶液をガラス板上に流延し、40℃にて24時間保
ちTHFを留去した後、2日間真空乾燥した。得られた
ガラス板表面の液滴の接触角をコンタクトアングルゴニ
オメータ−(協和科学型)にて測定した。結果を表10
に示す、さらに比較例1として撥水1n油材料として公
知のポリジメチルシロキサン表面の液滴接触角を表IO
に示した〔ジャーナル オブ アプライド ポリマー 
サイエンス(J、App 1.Po lym、Sc t
、)第13巻第1741頁(1969)及びジャーナル
 オブ ポリマー サイエンス(J、Polym。
Sc i、Po I ym、Symp、)第66巻第3
13真参照)。
実施例9〜13 参考例35〜39で得られた重合体について、実施例1
〜8と同様の操作により?nn水油油剤溶液調製した。
その後開襟に水及びn−オクタン接触角を測定した。結
果を表11に示す、なお、比較のために、ポリスチレン
及びポリジメチルシロキサンの表面の液滴接触角を測定
した結果を比較例2及び比較例3として表11に示す。
表11 表面の液滴接触角測定結果 水  n−オクタン 9  参考例35   109   4510  参考
例36   113   4811  参考例37  
 117   4912  参考例38   124 
  5413  参考例39   120   49比
較例2 ポリスチレン   90   <10比較例3
 ポリジメチル  101   <10シロキサン 実施例14〜22 参考例46〜61で得られた重合体より、10水溌油剤
溶液を実施例1〜8と同様の方法により調製し、n水I
n油性の評価を行なった。結果を表12に示す。比較例
2〜3を併せて示す。
表 12 表面の液滴接触角測定結果 I4  参考例46   93    1315   
 〃48   96    3416    〃49 
  96    3317    #51   97 
   371B    #53   98    44
19    〃 57  115    5520  
  # 58  124    5721    I 
60  107    4522    〃 61  
109    49比較例2 ポリスチレン  90 
   <10〃 3 ポリジメチル シロキサン  101    <10 実施例23〜34 参考例41〜45及び参考例71〜77で得られた重合
体より、同様にIn水(Ω油剤溶液を調製した。また、
この溶液を実施例1〜8と同様にコーティングし、表面
の液滴接触角を同様の方法を用いて水、ヨウ化メチレン
、トリクロロエタン、n−オクタンについて測定し、l
a水IQ油性を評価した。結果を各々表13及び表14
に示す。
実施例35〜43 実施例1〜8に従い、参考例62〜70で得られたフル
オロアルキル置換スチレン誘導体とスチレンとの共重合
体より1n水in油剤溶液を調製した。
これらの18水1n油性を、実施例1〜8と同様の方法
により純水およびn−オクタン接触角を測定することに
より評価した。結果を表15に示す。
表 15 表面の液滴接触角測定結果 水  n−オクタン 35  参考例62  109   4436    
〃 63  107   4037    # 64 
 103   3138    # 65  100 
  2039    〃 66  113   454
2    〃 69  106   4043    
〃 70  114   42実施例44〜50 参考例81〜90で得られた重合体をTHFに溶解し、
Q、5wt%のfJ]水I水油n油剤溶液製した。
この溶液をガラス板上に流延した。40℃にて24時間
保ちTl(Fを留去した後、2日間真空乾燥した。得ら
れたガラス板表面の水及びヨウ化メチレンの接触角をコ
ンタクトアングルゴニオメータ−(協和科学型)にて測
定した。結果を表16に示す、なお、比較のために、ポ
リスチレン及びポリメチルメタクリレートの表面の液滴
接触角を測定した結果についてそれぞれ比較例5及び比
較例6として表16に示す。
表 16 表面の液滴接触角測定結果 水  ヨウ化メチレン 44  参考例81   93   4745    
# 82  105   6746    〃 83 
 100   5148    〃 86  105 
  6849    # 88  130   835
0    # 90  128   79比較例5 ポ
リスチレン 90  33ポリメチルメ 〃 6 タフリレート 75  20 実 施 例 51〜59〔撥水・18油性の評価〕参考
例98〜106で得られた重合体を’r’ HFに溶解
し、Q、5wt%の(口承tn油剤溶液を調製した。こ
の溶液をガラス板上に流延し、コーティングした。この
表面の液滴接触角を実施例44〜50と同様の方法で測
定した。結果を表17に示す。
表 17 液滴接触測定結果 水 ヨウ化メチレン 51  参考例98  127  9452    〃
 99  128  9553    # 100 1
18  8955    〃 102 124  93
56    N 103 127  9457    
# +04 119  9058    # 105 
120  9059    〃 106 121  9
1実 施 例 60(fJl水1a油剤スプレー溶液の
調製) フルオロアルキル置換スチレン重合体をフロン113と
アセトンとの混合溶剤に溶解し、次いで噴射剤としてフ
ロン12を仕込みスプレー溶液を調製した。各成分の割
合は以下の通りである。
重合体      0.5重量% フロン113  60.0  〃 アセトン     9.5 〃 フロン12   30.0  〃 試験例1 実施例51で調製したスプレー溶液を30c+s角の木
綿およびポリエステル布地のうちの20(JX20cm
に均一に塗布した。塗布量はポリマー清算で30■およ
び50■になるようにスプレー溶液の址で調整した。完
全に乾燥後、以下の方法により(a水性及び撥油性の試
験を行なった。
mta水性試験 、JIS  L1091−70に従い、川水性試験装置
の下部に45@の角度で処理布をセットし、上部の水だ
めからノズルを通して250m1の水を流下させた。流
下後の布の濡れの状態により以下のように判定した。
評価    状態 100 表面に付着湿潤のないもの 90  ・ わずかに付着湿潤を示すもの80  ・ 
水滴状にlW潤を示すもの70 〜 かなりの部分的湿
潤を示すもの50  # 全体に湿潤を示すもの O〜 が完全に湿潤を示すもの (211B油性試験(3M法) ヌジッールとn−へブタンを下記の割合で混合した溶液
を処理布に滴下し、3分後の液滴の浸透状態によって判
定する。
評価  ヌジ町−ル n−ヘプタン(vo1%)15L
I    0     100 各々の試験結果を表18及び表19に示す。
表 18 試験布の18水性試験結果 参考例31  30   50    100参考例7
5  30   50     90参考例92  3
0   50     90参考例93  30   
50     90表 I9 試験布の(a油性試験結
果 (Ql)   木綿 ポリエステル 参考例31  30   100  150参考例75
  30    80  150参考例92  30 
   80  140参考例93  30   120
  140試 験 例 2(光透過性の評+fi)実施
例1.2.3.4及び5で調製した1a水1n油削溶液
を石英板に流延し、実施例1〜Bと同様の方法で表面に
18水橋油剤をコーティングした。
この石英板の光透過率を分光針(島津製作所製UV−2
40)にて測定した。結果を第1図に示す。
但し、光透過性の測定の際には、参照側に重合体をコー
ティングしない上記の同一形状の石英板を用いた。
試 験 例 3(光i3過性の評価) (+) 実mf3’414.19.20 及ヒ21 テ
得り18水(Ω油剤のQ、5wL%i’ Hl’温溶液
石英機上に流延し表面に1水in油剤をコーティングし
た。この石英板の光透過率を分光計(島津製作所製uv
240>にて測定した。結果を表2図に示す、実施例1
9で得た共重合体のものについては第3図にも示す。
(li)また、実施例19で得たta水ta油剤を上記
(1)と同様にコーティングした石英板をlQwt%水
酸化ナトリウム水溶液中に60℃、7日間浸漬すること
によりアルカ処理した際の光透過性を第3図に示す。
(iii)さらに比較例7として従来ガラス1a水tn
油剤として公知の3.3.4.4,5.5,6,6゜7
、 7. 8. 8. 9. 9.10.10.10−
ヘプタデカフルオロデシルアクリレートを76モル%含
有するスチレン共重合体(HdFDA−3L)をQ、5
wt%THFi液から上記(1)と同様の方法にて、表
面に、コーティングした石英板の光透過性及び該重合体
を上記(i i)と同様にアルカリ処理した際の光透過
性を第3図に示す、但し、光透過性の測定の際には、参
照側に重合体をコーティングしない上記と同一形状の石
英板を用いた。
〔発明の効果〕
本発明のフルオロアルキル置換スチレン重合体よりなる
ta水水油油剤、高いIn水、In油性を有し、かつ光
透過性が極めて大きい。また、ガラス表面繊維等に該重
合体溶液を塗布することにより容易にFi IIQコー
ティングすることができ、極めて節倹に18水1G油処
理を施すことができ、防汚効果及び反射防止効果を発現
することができる。
さらに既知の含フツ素アクリル酸エステル、あるいは含
フツ素アクリル酸エステルに比較して化学的に安定であ
るため、例えば表面を本発明の18水(Ω油剤により処
理したガラス表面を長時間アルカリ溶液に接触させた場
合でさえもガラス表面が浸食されることなく li水(
8油性、防汚性及び光透過性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1.2.3.4及び5で得た1
0水(Ω油剤でコーティングした石英板の光透過性を示
す。 1、・・・実施例1でコーティングした石英板2、・・
・実施例2 3、・・・実施例3 4、・・・実施例4 5、・・・実施例5 第2図は実施例I4.19.20及び21で得た1n水
(8油剤でコーティングした石英板の光透過性を示す。 第3図は実施例19で得たll’3水損油剤で処理した
もの、並びにそれをアルカリ処理したもの及び)(dF
DA−st共重合体よりなる18水10油剤で処理した
もの並びにそれをアルカリ処理したちのの光13iI!
4性を示す。 ■、・・実施例14でコーティングした石英板2、・・
実施例19 3、・・実施例20 4、・・実施例21 5、・・実施例19でコーティングした石英板をアルカ
リ処理したもの 6、・・HdFDA−3t共重合体でコーティングした
石英板 7、・・HdFDA−3t共重合体でコーティングした
石英板をアルカリ処理したも の

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼−( I ) (式中、R^1は水素原子または低級アルキル基を表わ
    し、R^2は水素原子または低級ポリフルオロアルキル
    基を表わし、R^3はポリフルオロアルキル基を表わし
    、Xは−O−又は▲数式、化学式、表等があります▼を
    表わし、Y^1〜Y^3は各々水素原子又はハロゲン原
    子を表わし、n、mは各々0又は1を表わす。但し、R
    ^4、R^5は各々低級アルキル基である。)で示され
    る繰返し単位を全繰返し単位中、10モル%以上含有す
    るフルオロアルキル置換スチレン重合体よりなる撥水撥
    油剤。
  2. (2)一般式( I )で示される繰返し単位以外の繰返
    し単位として、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼−(II) 〔式中、R^6は水素原子または低級アルキル基を表わ
    し、Zは無置換もしくは低級アルキル基、低級ハロアル
    キル基、低級アルキルオキシ基もしくはハロゲン原子で
    置換されているフェニル基、水素原子、低級アルキル基
    、アルキルオキシ基、シアノ基、−COOR^7で示さ
    れる基または▲数式、化学式、表等があります▼で示さ
    れる基(但し、R^7、 R^8は水素原子、炭素数1から15のアルキル基、フ
    ェニル基またはシクロアルキル基を示し、R^9は水素
    原子または低級アルキル基を表わす。)を表わす。〕で
    示される繰返し単位を含有するフルオロアルキル置換ス
    チレン重合体よりなる特許請求の範囲第(1)項に記載
    の撥水撥油剤。
JP15412586A 1985-07-03 1986-07-02 撥水撥油剤 Expired - Lifetime JPH0730308B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14451885 1985-07-03
JP14451785 1985-07-03
JP60-144517 1985-07-03
JP60-144518 1985-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62109884A true JPS62109884A (ja) 1987-05-21
JPH0730308B2 JPH0730308B2 (ja) 1995-04-05

Family

ID=26475905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15412586A Expired - Lifetime JPH0730308B2 (ja) 1985-07-03 1986-07-02 撥水撥油剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0730308B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994020442A1 (en) * 1993-03-12 1994-09-15 Daikin Industries, Ltd. Fluorinated aromatic compound
US5403988A (en) * 1993-06-07 1995-04-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Stud welding apparatus
WO2009087981A1 (ja) * 2008-01-11 2009-07-16 Kri Inc. 重合性化合物及びこの製造方法
EP2586805A4 (en) * 2010-06-23 2015-09-30 Asahi Glass Co Ltd Heatable Composition and Method of Making a Hardened Film

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994020442A1 (en) * 1993-03-12 1994-09-15 Daikin Industries, Ltd. Fluorinated aromatic compound
US5741922A (en) * 1993-03-12 1998-04-21 Daikin Industries, Ltd. Fluorine-containing aromatic compounds
US5403988A (en) * 1993-06-07 1995-04-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Stud welding apparatus
WO2009087981A1 (ja) * 2008-01-11 2009-07-16 Kri Inc. 重合性化合物及びこの製造方法
EP2586805A4 (en) * 2010-06-23 2015-09-30 Asahi Glass Co Ltd Heatable Composition and Method of Making a Hardened Film

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0730308B2 (ja) 1995-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101107280B (zh) 包含感光氟化物的组合物及其用途
US4711943A (en) Hydrophilic siloxane monomers and dimers for contact lens materials, and contact lenses fabricated therefrom
US2841573A (en) Fluorocarbon vinyl-type esters and polymers
SU1614766A3 (ru) Способ получени полимеров дл контактных линз
JP5536663B2 (ja) フルオロポリマーエマルション
JP3623511B2 (ja) ウレタン基を含むフッ素化アクリルモノマー及びそれらのポリマー
JPS62132850A (ja) フッ素化アクリルモノマーとその製造方法
JPS59185310A (ja) 酸素透過性軟質コンタクトレンズ用組成物
JP2005272506A (ja) 含フッ素シルセスキオキサン重合体
JPS58167606A (ja) ラジカル共重合によるグラフト共重合体の製造方法
JPS62109884A (ja) 撥水撥油剤
EP0168032B1 (en) Novel fluorine-containing acrylic acid derivative and polymer thereof
JPH1017624A (ja) シリコーン変性ビニル重合体およびその製造方法
JPS61293943A (ja) 含フッ素スチレン誘導体
JPS61204208A (ja) ω‐パーフルオロアルキル‐α‐オレフイン系ポリマー
JPH02187411A (ja) フッ素含有重合体の製造方法
JPS62104821A (ja) フルオロアルキル置換スチレン共重合体
JPH0717717B2 (ja) アルコキシシリル基を有する重合体
JPH02304093A (ja) アクリル変性フルオロシリコーン化合物
JPS62104814A (ja) フルオロアルキル置換スチレン重合体
JPS62289538A (ja) フルオロアルキル置換ステレン誘導体
JPS6030715B2 (ja) 被覆組成物
JPS62289539A (ja) フルオロスチレン誘導体
JPH02184653A (ja) ペンタフルオロベンジルメタアクリレートおよびその重合体
JPS6397215A (ja) 気体透過性重合体膜