JPS62107609A - 直埋形チヤンネルベ−ス - Google Patents

直埋形チヤンネルベ−ス

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Publication number
JPS62107609A
JPS62107609A JP60243997A JP24399785A JPS62107609A JP S62107609 A JPS62107609 A JP S62107609A JP 60243997 A JP60243997 A JP 60243997A JP 24399785 A JP24399785 A JP 24399785A JP S62107609 A JPS62107609 A JP S62107609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel base
concrete
base
construction
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60243997A
Other languages
English (en)
Inventor
河本 紀久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62107609A publication Critical patent/JPS62107609A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、原子力発電所の制御盤に係り、特に建設工程
の短縮と建設費の低減を計るべく、コンクリート打設前
に、置設設定し、一般にコンクリート固化後行っていた
、レベル出し、グラウト仕1〕などの作業を省略する事
で、プラント建設工事の合理化に寄与するものである。
〔発明の背景〕
原子力発電所の建設は、工程短縮、コスト低減、信頼性
向−にを意図し、日々に進歩している。今回の発明はこ
の要求を満足する為に、従来2回に分割されていた、制
御盤のベース設定作業を1回で行い、工程短縮と、建設
工数低減を計るものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、原子力発電所の建設工程の短縮と、建
設費の低減を計る為の工法を提供するものである。
〔発明の概要〕
原子力発電所において、現場で据付ける。制御盤類は、
計装ラックを含め、 1000面近くにもなる。
この作業は従来建屋引き渡し後、電気側工事音が入室し
行っていた。
このような工程のままでは、全体の短縮には限度があり
、今回の発明によるチャンネルベースを用いれば、コン
クリート打設時に設定が出来、建屋の引き渡し後の作業
期間を短縮出来る。
さらに、コンクリート作業とベース設定後行っており、
作業工数も太きなるものであった。
今回の発明のチャンネルベースを用いることにより、後
打グラウトなどの作業が省略出来、作業工数的にも大き
なメリットがある。
さらに1本発明にある。ドレン抜き穴は、個数を増すこ
とによって、コンクリート打設時の水平レベル出しにも
使用出来、コンクリート打設工事の作業容易性にも寄与
することが出来る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図に従って詳細に説明する。
第1図は本発明の外観図である。チャンネルベース1は
、一般にU鋼を用い、図の形状で据付ける。
このチャンネルベースには、その固定用としてスタッド
2を必要数溶接などにより固定する。
このスタッド数は、盤の重量、耐震クラス、チャンネル
ベースの形状や構造により異るが、S準として500m
mピッチとして計算する。
橿準外の盤については以下の式により必要本数を計算し
取付けることとする。
この考え方は第2図に示す寸法と重量より次式%式% a、b=重重心上盤端迄の長さ Q;重心点の高さ n=必要なスタッド本数 R=許容引張力kg/スタッド1本 である。
スタッドの数nは、スタッド1本当りの引抜強度で左右
される。
スタッドの引抜力は、コンクリートの強度で左右される
ちなみにスタッドの破損形状は第4図の通りである。本
図は第3図に示す一般の埋込金物4に本例とした、コン
クリート5への埋込状況を示す物である。埋込金具に掛
った引張力によりこの金物はヒ方に引き抜かれ、コンク
リートは図の通りα=90°の破壊をする。
ここで、6は破壊時の破断線である。
従って、破壊線が重ならぬ様、必要ピッチがあり、スタ
ッド本数もこれで制限を受ける。
第5図は従来のチャンネルベースの固定法である。また
第6図はその据付工法を示すものである。
まずスタッド2のついた埋込金物4をコンクリート5の
打設前に、必要な位置に据付ける。
これは多数枚あり、かつ全てのレベルか芯出しが必要で
あり、相当数の工数を必要とする。
次にこの作業完了後コンクリート5を打設する。
この状態で上階が出来上る迄しばらく養生をする。
ついで、建屋の引き渡しが終った後、チャンネルベース
1を必要なレベル、芯出しをして埋込金物4の上に置き
、溶接7により、固定する次に8のグラウトを行い、必
要期間の養生を行ったのち、この上に制御盤を据付ける
第7図が、制御盤を据付けた外観図である。この様に従
来の据付方法では次の如き、欠点を有していた。
(1)作業がコンクリート打設前後で2分割されている
(2)多数の埋込金物をレベル、芯出しする為に多数の
工数を必要とした。
(3)チャンネルベースの設定は建屋引き渡し後となり
工程短縮の為には隘路となっていた。特に、ブラウト後
の養生など、完全な待ち時間が存在している。
従って本工法はこれ等の欠点を1気に解決すべく開発さ
れたものである。
第8図は本発明によるチャンネルベース1の据付は例で
ある。
まず発明によるチャンネルベース1(スタッド2は工場
取付け)を、コンクリート形枠11の上にサポート10
により必要な高さ1位置に据付ける。従来は多数、バラ
バラの埋込金物を個々に固定し芯出しをしたのに対し、
本発明によればチャンネルベース1ケの芯出しで良く、
コンクリート直埋の為、打設時のブレを防がねばならぬ
ので、固定方法は強固とせねばならぬが、総合的には容
易な作業となる。
コンクリート形枠11は、コンクリート打設時に沈下し
ない様に、支保工12で下の階から強固に支持しておく
この状態でコンクリート5を打設する。
第9図はコンクリート打設時の形状である0本発明によ
るチャンネルベースは、その両端にドレンホール3を有
している。
これはコンクリート打設後、上階打設してから、建屋引
き渡しとなる為、長い時間が経過するので、その間の雨
水のチャンネルベース内への貯水を防止するものである
このドレンホース3は、第9図の如く、コンクリート打
設面と一致する様に開口しておく、これによって、コン
クリート床のレベル出しは、このホールを基準として行
え、従来凸凹の大きかった床面の仕上りも1作業が簡単
になると共に、精度向上が計れるものである。
第10図は、チャンネルベース据付後の断面を示すもの
である。
図に示す形状である為、雨水はチャンネルベースで囲ま
れた内部にそのままでは貯水する。そこで、盤の両端に
ドレンホール3を設け、内部に入った雨水をここから排
出するものである。
第6図に、従来工法と今回の発明による今回工法の作業
ステップを比較しである。
今回発明による今回工法の特長は、コンクリート打設が
終了し、所定時間の養生の後、建築サイドから電気サイ
ドへの建屋引き渡しが、なされるが、その直後から、制
御盤の据付が可能となる事である。
従来の例からすると、電気室など広いエリアの場合、従
来工法での、ベース設定、+グラウト養生で約1ケ月は
取られており、最近の工程短縮を主命とする、原子力発
電所の建設工程の中で、この1ケ月の工程短縮は甚しく
大きな効果があり、作業平均化にも寄与する事から、据
付工数の低減や品質向上にも、併わせ寄与出来るもので
ある。
尚電気室の配置位置(高さ)にもよるが、一般に電気室
は上階が多く、建屋引き渡しから受電迄か5〜6ケ月の
ケースが多い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、建屋引き渡し後に行っていたチャンネ
ルベースの設定グラウト養生を、建屋の建設と同時に実
施出来、工程短縮に大きく寄与する。。
又従来、多数の埋込プレートをコンクリート打設前に、
据付、芯出ししており、全てのレベルや。
位置を合わせるのに多くの工数を必要としていた。
本発明によれば、長いチャンネルベースの両端で芯出し
とレベル合わせをする事により、所定の位置にセット出
来、据付工数の低減も大きなものである。
但し、チャンネルベース据付けから、制御盤据付は迄の
期間が長くなり、この間、雨ざらしとなるので、チャン
ネルベースの発錆の心配がある。
この点について、現在建設中の島根原子力発電所Na 
2 ′;′T、機において検討を進めており、十分な発
錆対策(最悪、建屋引き渡し後、再塗装と考えているが
、それでも、従来工法より工程短縮や、工数低減に寄与
出来ると踏んでいる。)を検討し。
試施工を検討している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の外観図、第2図は寸法と重量を
示す図、第3図は一般の埋込金物を示す図、第4図はコ
ンクリートへの埋込状況を示す図。 第5図は従来のチャンネルベースの固定法を示す図、第
6図は据付工法を示す図、第7図は制御盤据付の外観図
、第8図は本発明によるチャンネルベースの据付を示す
図、第9図はコンクリート打設時の形状を示す図、第1
0図はチャンネルベース据付後を示す図である。 1・・・チャンネルベース、2・・・スタッド、3・・
・ドレンホール、4・・・埋込金物、5・・・コンクリ
ート、6・・・破壊線、7・・・溶接部、8・・・グラ
ウト、9・・・制御盤、10・・・サポート、11・・
・コンクリート形枠、12・・・支保工。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、制御盤を固定するチャンネルベースであつてその据
    付けを建屋コンクリート床の打設前に行い直設埋設する
    為に必要なチャンネルベース固定用の複数のスタツドと
    長期放置によるベース内の両水排水用のホールを有した
    ことを特徴とする直埋形チンネルベース。
JP60243997A 1985-11-01 1985-11-01 直埋形チヤンネルベ−ス Pending JPS62107609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60243997A JPS62107609A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 直埋形チヤンネルベ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60243997A JPS62107609A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 直埋形チヤンネルベ−ス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62107609A true JPS62107609A (ja) 1987-05-19

Family

ID=17112179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60243997A Pending JPS62107609A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 直埋形チヤンネルベ−ス

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JP (1) JPS62107609A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232553A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Toshiba Corp 制御盤の更新方法
JP2020028207A (ja) * 2018-08-18 2020-02-20 株式会社Wave Energy 盤設置システム

Cited By (2)

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