JPS62106586A - 印鑑照合装置 - Google Patents

印鑑照合装置

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JPS62106586A
JPS62106586A JP24588985A JP24588985A JPS62106586A JP S62106586 A JPS62106586 A JP S62106586A JP 24588985 A JP24588985 A JP 24588985A JP 24588985 A JP24588985 A JP 24588985A JP S62106586 A JPS62106586 A JP S62106586A
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JP
Japan
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coincidence
degree
rotation
matching
angle
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JP24588985A
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English (en)
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JPH0431151B2 (ja
Inventor
Setsumasa Hirogaki
広垣 節正
Shiro Atsumi
渥美 士郎
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被照合印影を照合する印鑑照合装置に関し、
特にこれらの画像情報の処理に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の装置どして、本出願人の出願にかかる特
願昭60−24446号に開示された装置がある。これ
は、予めメモリ簀に登録しておいた印影パタン(以下、
登録印影パタンと称す。)と、照合すべき印影パタン(
以下、被照合印影パタンと称す。)とを位置整合させて
照合する場合に、被照合印影パタンの回転角度を、第1
段階どして所定の粗い回転角度の刻み幅で変化させ、最
も良く一致りる角度を求め、その後、第2段階として、
前記層も良く一致する角度の近傍のみについて所定の細
かい回転角度の刻み幅で変化させて、再度、最も良く一
致する角度を求めて、この時の一致度から、被照合印影
の登録印影に対する真偽を判定するように構成されてい
た。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら前記構成の装置においては、前述した粗い
回転角度の刻み幅を固定値とし【いたので、前記最も良
く一致する角度の近傍以外については、刻み幅が不要に
細か過ぎ、これによって回転の回数が多くなり、判定に
要する時間が長くなるという問題点があった。
本発明は前記問題点を解決し、短い時間で真偽の判定を
なし得る装置を提供Jることを目的とする。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は前記問題点を解決するため、被照合印影を読取
る読取部と、該読取部によって読取られた被照合印影パ
タンと、予め登録されている登録印影パタンとの相互の
重ね合わせの位置関係を調節して位置整合させる位置整
合部と、該位置整合部によって調節された前記被照合印
影パタンと前記登録印影パタンとの相互の重ね合わせの
位置関係について、その一致度を検出して判定する一致
判定部と、前記一致度の変化に応じて前記位置整合部に
おける回転調節の回転角度の刻み幅を設定する回転角度
設定部とを設(プた。
(作 用) 本発明によれば、一致度の高い傾向にある角度範囲にお
いては被照合印影パタンを細密に回転させ、一致度が低
い傾向にある角度範囲にd3いCは被照合印影パタンを
粗い刻み幅で回転させて、照合を実行する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すもので、図中、1は読
取部、2はパタンメモリ、3は登録パタンメモリ、4は
位置整合部、5は一致判定部、6は回転角度設定部であ
る。
読取部1は、例えば光源、光電変換素子等からなる周知
の光学的読取装置であり、照合すべき印影を走査・光電
変換し、2値信号に変換する。パタンメモリ2は、前記
読取部1により2埴信号に変換された被照合印影パタン
を一時的に記憶する如くなっている。
登録パタンメモリ3は、予め多数の登録印影パタンを記
憶し、必要に応じて読出し可能となっている。
位置整合部4は、前記被照合印影パタンと、登録パタン
メモリ3より読出した登録印影パタンとか互いに虫なり
合うように、被照合印影パタンを所定角度だけ(ステッ
プ)回転させ、あるいは平行移動させる。
一致判定部5は、前記回転あるいは平行移動に応じて両
印影パタンの相互の一致度を逐次検出し、該一致度の最
大値から被照合印影の真偽を判定する如くなっている。
回転角度設定部6は、前記回転の際に一致判定部5が検
出した一致度の変化に応じて、位置整合部4の粗い回転
における回転角度の刻み幅を設定し、且つ所定の角度範
囲の粗い回転が終了すると、最も高い一致度(以下、最
高一致度と称す。)が得られた近傍の角度範囲を限定し
て、その角度範囲においで、所定の細かい回転の回転角
度の刻み幅を設定する。
ところで、同一の印鑑による2つの印影を照合した場合
の一致度は、特願昭60−24446弓にも示されてい
るように、印影読取分解能が例えば8本/mmの時の回
転角度と一致度との関係において、最高一致度が得られ
る回転角度付近以外では一致度が70%を越えることが
なく、また、一致度が70%を越える回転角度範囲はほ
ぼ12度から15度になるという結果が知られている。
従って、位置整合部4による細かい回転の回転角度の刻
み幅は、この範囲における最高一致度の近(方を検索す
るための必要且つ充分な刻み幅となるように、比較的細
かく設定することが好ましい。そして、この範囲からは
ずれた角度における刻み幅は、前述した範囲が存在する
角度を検索するための必要且つ充分な刻み幅となるよう
に、比較的粗く設定することが好ましい。
第2図は、小判形の同一印鑑による2つの印影を8本/
mの読取分解能で読取って照合した場合の回転角度と一
致度の関係を示しkものである。
同図において、一致度が70%を越える回転角度の範囲
は約15度、60%を越える回転角度の範囲は約30度
、50%を越える回転角度の範囲は約40度であること
を考慮して、位置整合部4による粗い回転の回転角度の
刻み幅θ1は、一致度の区分に応じて、例えば表1の値
に設定する。
表     1 また、丸形、角形など他の印鑑に対しては、必要ならば
、同様に一致度の関係図を参照しτ別途、回転角度の刻
み幅θ1を設定する。
位置整合部4の細かい回転による回転角度の刻み幅θ2
は、粗い回転によって求めた前記一致度70%を越える
回転範囲として、最高一致度が得られた回転角度の例え
ば前接9度の範囲を設定したトで、さらにその範囲にお
けるR高一致度を求めるために必要且つ充分な刻み幅と
して、この実施例において、1度に設定する。
次に第3図のフローチャートを用いて、一致判定部5と
回転角度設定部6を主体に、本発明の主要動作を説明づ
゛る。
被照合印影パタンと登録印影パタンとは、位置整合部4
による平行移動方向の調整が終了しているものとする。
プログラム制御が開始されると、まずステップS1によ
って、0録印影パタンに対する被照合印影パタンの回転
位置として0度が指定され、さらにステップ82〜S4
により、一致度が適時に参照され、この時の一致度を求
めようとする最高一致度AIの初期値とし、回転角度0
度を、粗い回転時における最高一致角度θm、および回
転指示するための回転角度θの各初期値とする。つぎに
、ステップ85〜S7により、一致度の現在値に応じて
粗い回転角度の刻み幅01が設定され、位置整合部4を
回転させるための回転角度θがθ=θ+θ1として更新
され、その回転が指示される。
以下、一致度は例えば第2図の特性に従うものとして説
明する。表1によれば、この初期値状態の一致度は40
〜60%であるから、粗い回転角度の刻み幅θ1は20
度となり、回転角度θは20度となって、ステップS7
により2011回転される。ステップ88〜S10によ
り、その時の一致度が回転前の最高一致度Amと比較さ
れ、該最高一致度Al11を越えている時は最高一致度
Amと最高一致角度θmが更新され、最高一致度All
以下の時はこれらはそのままに保持される。己れらステ
ップの結果は、第2図によれば20度回転19の一致度
が約45%であり、回転前の最高一致度Amを越えてい
ることから、最高一致度Amは45%に更新され、最高
一致角度θmは20度に更新される。そしてステップS
11により、回転角度θが360度を越えていない時は
前述したステップ85〜S10が同様に繰り返される。
その結果、表2に示すような値が得られる。
従って、粗い回転による最高一致度Δmが約80%、最
高一致角度θmが40度と求められる。
そして最高一致角度Omが40度′C得られた以後の近
傍においては刻み幅θ1が10度となって比較的細かく
回転され、その他の角度範囲においては15度から30
度と、比較的粗く回転されて、粗い回転の回数は19回
となる。
表     2 回転角度θが360度を越えると、細かい回転に移行す
る。細かい回転による検索の回転角度範囲は、最高一致
角度θIの前後Δθ度とし、即ちθm−Δθ≦θ≦θm
」−八〇とし、△θとしてこの場合、9度を用いて31
≦θ≦49(度)が設定される。ステップ821〜27
により、細かい回転の回転角度の刻み幅θ1を1度とし
て、粗い回転にa3ける場合と同様に、最高一致度AI
が得られる。最高一致度All1は回転角度θが44度
の時に得られ、その値は約90%となって、ステップS
28によって同一の印鑑であることが判定される。なお
、RB一致角度θ爾における検索は、粗い回転において
終了しているので、ステップ826によって重複を避け
ている。細かい回転の回数は18回となり、粗い回転と
合わせた回転回数は37回となる。
なお、本実施例においては、360度の全角度を終了す
るまで粗い回転を行なうものとしたが、第2図に示すよ
うに、最高一致度が得られる回転角度付近以外では最高
一致度が70%を越えることがないので、粗い回転中に
一致度が70%を越えた時には細かい回転に移行するも
のとすれば、回転回数を更に少なくすることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、粗い回転の際に回
転角度設定部が一致度の高い傾向にある角度範囲におい
ては位置整合部をして比較的細かく回転させ、その他の
角度範囲においては比較的粗く回転さけるようにしたの
で、最高一致度を検索するに充分な精度が得られた上で
、回転回数を減少させることができ、従って、被照合印
影の真偽を判定づるための処理時間を短縮できる等の利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブ1」ツク構成図、第
2図は回転角度と一致度の関係を示ず説明図、第3図は
主要な動作を説明するためのフローチャートである。 4・・・位置整合部、5・・・一致判定部、6・・・回
転角度設定部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被照合印影を読取る読取部と、 該読取部によって読取られた被照合印影パタンと、予め
    登録されている登録印影パタンとの相互の重ね合わせの
    位置関係を調節して位置整合させる位置整合部と、 該位置整合部によって調節された前記被照合印影パタン
    と前記登録印影パタンとの相互の重ね合わせの位置関係
    について、その一致度を検出して判定する一致判定部と
    、 前記一致度の変化に応じて前記位置整合部における回転
    調節の回転角度の刻み幅を設定する回転角度設定部とを
    設けてなる 印鑑照合装置。
JP24588985A 1985-11-01 1985-11-01 印鑑照合装置 Granted JPS62106586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24588985A JPS62106586A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 印鑑照合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24588985A JPS62106586A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 印鑑照合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62106586A true JPS62106586A (ja) 1987-05-18
JPH0431151B2 JPH0431151B2 (ja) 1992-05-25

Family

ID=17140317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24588985A Granted JPS62106586A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 印鑑照合装置

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JP (1) JPS62106586A (ja)

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JPH0431151B2 (ja) 1992-05-25

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