JPS62105318A - ケ−ブル架橋装置 - Google Patents

ケ−ブル架橋装置

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Publication number
JPS62105318A
JPS62105318A JP24572285A JP24572285A JPS62105318A JP S62105318 A JPS62105318 A JP S62105318A JP 24572285 A JP24572285 A JP 24572285A JP 24572285 A JP24572285 A JP 24572285A JP S62105318 A JPS62105318 A JP S62105318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
cooling
section
pipe
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP24572285A
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English (en)
Inventor
武男 塩野
進 平井
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP24572285A priority Critical patent/JPS62105318A/ja
Publication of JPS62105318A publication Critical patent/JPS62105318A/ja
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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、架橋装置の改良に係わり、特に除湿装置、強
制循環装置等の高価な付帯機構を不要とし、絶縁体内へ
の水分の浸入量を無視し得る程度以下に抑制し得るケー
ブルの乾式架橋装置に関する。
[発明の技術的背景] 従来から、ゴム、プラスチック絶縁波[1線用架橋装置
においては、押出ヘッド内で電線導体上に押出被覆さ九
た架橋剤配合ゴム、プラスチック絶縁被覆や半導電層を
架橋管へ導入して加熱架橋するための装置として水蒸気
の代わりに、窒素ガス等の不活性なガスあるいは電気的
負性ガス等の加熱ガスを用いて強制循環系とし、これを
架橋管加熱部へ連通するとともに、その下部に冷却部を
設けた架橋装置が開発されている。
[背景技術の問題点] 然し乍ら、このような加熱循環ガスを使用する架橋装置
では、高温ガスを強制循環するための特殊材質から成る
ブロワ−を必要とするうえに、加熱架橋された熱いゴム
、プラスチック被ff電線が冷却水に入ったとき発生す
る水蒸気を凝縮除去するための水蒸気凝縮器を必要とす
る難点があった。
而して、水蒸気を凝縮除去するためには、高温に加熱さ
れたガスを一旦水蒸気の融点以下にまで冷却する必要が
あり、このため熱効率も低下するという欠点があった。
一方、加熱部と冷却部との間に予冷部を設け、この予冷
部の架橋管外側を水冷する方法も知られているが、この
場合においても加熱ガス中に徐々に水分量が増加する上
、架橋剤の架橋時に発生ずる水分を除去することができ
ず、絶縁体中の水分の含有によりケーブルの電気的特性
を低下させる原因となっていた。
[発明の目的] 本発明は以上の欠点を解消するためになされたもので、
除湿装置や強制循環装置を必要とせず1.−ケーブル絶
縁体中の水分量を所定値以下に制御し得るケーブルの乾
式架橋装置を提供することをその目的とする。
[発明の概要コ 即ち本発明の架橋装置は、加熱した不活性なカスを加熱
媒体とする加熱部と、冷却水を冷却媒体とする冷却部と
の間に冷却した不活性なガスを冷却媒体とするガス冷却
部を設けたことにより、装置全体の構成を簡略化し、併
せて絶縁体中の水分量の低減を可能としたものである。
尚、冷却ガスの温度は絶縁体が冷却水中に浸入したとき
の水蒸気の発生墓を抑えるために一10〜10℃とする
ことが好ましい。
[発明の実施例コ 以F本発明の架橋装置の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
図面において、供給ボビンSから送り、出さ扛た導体1
の外周には、押出機ヘット2により、架橋剤を配合した
ゴム、プラスチック等の混和物が押出被覆され、絶縁被
覆3となって、架橋管4内に送り込まれる。架橋管4の
頂部には誘導加熱コイル5が配置され、導体1の加熱に
より絶縁被覆3を内部から加熱する。更に、架橋管4は
、その上部に加熱窒素ガスを1〜20Kg/cdのゲー
ジ圧で充填された加熱部4aと、冷却水6を充填された
冷却部4bとから構成されている。而して架橋管4の加
熱部4aの下部には、排気管7が開口しており、かつ、
架橋管4の加熱部4aの頂部には給気管8が開口してお
り加熱窒素ガスを供給する。
上記加熱乾燥窒素ガスは、窒素ガスボンベカートル9か
ら供給され、架橋管4の加熱部4aから排出された加熱
窒素ガスを熱源とする熱交換器10により予熱され、更
に過熱水蒸気、電熱その他任意の熱源により加熱される
熱交換器11によりゴム、プラスチック被FIF3の架
橋に必要な温度、例えば180〜300℃にまで加熱さ
れて、架橋管4の加熱部4aに供給される。
架橋管4の加熱部4aの所定位置の管壁には。
複数個の湿度計12が配設されており、管内の相対湿度
を検出して、その出力信号を制御器13へ送る。制御器
13は管内の相対湿度が所定値を越えた時バルブV1.
V2 、V3 へ信号を出力してこれらを開放するとと
もに、ブロワ−14を運転せしめ、乾燥した窒素ガスを
加熱部4aへ供給することにより管内の湿度を一定値9
例えば1%以下に維持する。尚、バルブ■2を開状態と
して、常時加熱ガスの一部を放出し、管内の相対湿度が
所定値を越えた時、ブロワ−14により給気管8内のガ
ス流速を制御するとともにバルブv2の開度を調節する
ようにしてもよい。
さらに架橋管4の加熱部4aと冷却部4bとの間にはガ
ス冷却部4cが配置されており、このガス冷却部の上部
には冷却ガス給気管15が、一方その下部の水冷部面上
には冷却ガス排気管1Gが接続され、これらの管は冷却
器17、凝縮器18およびブロワ−19を介して冷却ガ
スがガス冷却部4c内を循環する。
なお5本発明の装置において冷却水6の水面には、絶縁
被覆3に損傷を与えないような浮遊性遮蔽物1例えばガ
ラス球、耐熱性の発泡プラスチック球等を浮遊させて、
水蒸気の気化面積を減少させるようにすることもできる
本発明の具体例として、全長70mのカテナリ−型架橋
管(加熱部30m、ガス冷却部5m、水冷部35m)を
用いて架橋剤配合の絶縁厚31のケーブルを製造した。
加熱部内の相対湿度を1%以下に制御するとともにガス
冷却部に0でのN2ガスを5Tr1″/seeで循環さ
せた。このようにして製造したケーブルの絶縁体中の水
分量は35ppm〜45ppm以下であり、浸水課電試
験の結果水トリーの発生は認められなかった。一方加熱
部内の湿度を制御せず、ガス冷却部を設けない場合の絶
縁体中の水分量は150〜250ppmであった。
[発明の効果] 以上のように構成された本発明の架橋装置によれば、ゴ
ム、プラスチック被覆3の浸水に上り冷却水6の表面か
ら発生した水蒸気は、冷却ガスにより順次排出されて、
加熱ガスは、常時ゴム、プラスチック絶縁被覆にミクロ
ボイドを発生させることのない許容値以下の湿度に維持
されるので、絶縁破壊特性に優れたゴム、プラスチック
絶J!−電線を得ることができる。
更に本発明においては、加熱ガスの循環使用を必要とし
ないので、高価な特殊材質の@環用のブロワ−や水蒸気
凝縮器の設rRを必要と12ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す説明図である。 】・・・・・・・6体 2・・・・・・・押出機ヘッド 4・・・・・・・架橋管 4d・・・・・加熱部 4 b・・・・・冷却部 4c・・・・・ガス冷却部 5・・・・・・・誘導加熱コイル 6・・・・・・・冷却水 7・・・・・・・排気管 8・・・・・・・給気管 9・・・・・・・窒素ガスボンベカートル10、il・
・・・・熱交換器 12・・・・・湿度計 13・・・・・制御器 14・・・・・ブロワ− 17・・・・・・・・冷却器 18・・・・・・・・凝縮器 19・・・・・・・・ブロワ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱した不活性なガスを加熱媒体とする加熱部と、
    冷却水を冷却媒体とする冷却部との間に冷却した不活性
    なガスを冷却媒体とするガス冷却部を設けたことを特徴
    とするケーブル架橋装置。 2、加熱ガスは、乾燥した窒素ガスである特許請求の範
    囲第1項記載のケーブルの乾式架橋装置。 3、冷却した不活性なガスは−10〜10℃の窒素ガス
    である特許請求の範囲第1項または第2項記載のケーブ
    ルの乾式架橋装置。 4、加熱部には、誘導加熱機構が配設されて成る特許請
    求の範囲第1項記載のケーブルの乾式架橋装置。 5、冷却ガスは、ガス冷却部の上部から給気され、その
    下部より排気される特許請求の範囲第1項及至第3項記
    載のケーブルの乾式架橋装置。
JP24572285A 1985-11-01 1985-11-01 ケ−ブル架橋装置 Pending JPS62105318A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008267395A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のフィルタ目詰まり判定装置およびフィルタ目詰まり判定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008267395A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のフィルタ目詰まり判定装置およびフィルタ目詰まり判定方法

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