JPS62104626A - ストリツプ形状矯正装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発８Ａは特に極薄高張力鋼板等のストリップの形状矯
正を行なうス）　ＩＪツブ形状矯正装置に１１する。

〈従来の技術〉 一般に圧延されたス）　ＩＪツブは端伸びや中伸び等に
よる形状不良が生じている、この形状不良はストｌツブ
の部分伸びに起因するものであυ、形状不良は従来第３
図に示すようなテンションレペラによシ形状矯正がなさ
れていた。このテンションレペラは複数個の矯正用ワー
クロール及びこのワークロールより大径のデフレクタロ
ールよシ構成された形状矯正ユニットｌと、形状矯正ユ
ニット１０前後に配した入側グラ１ドルロールユニツト
２及び出側プライドルロールユニット３とで構成されて
いる。

このテンションレベラに圧延されたストリップ４を゛図
中入方向に送り、ストリップ４の部分伸びに起因する形
状不良を矯正する。ところがこのテンションレベラによ
るストリップ４の形状矯正では部分伸びに起因する形状
不良は矯正されるが、この矯正によってストリップ４の
幅方向の反シや長手方向の反りが発生してしまう。この
ため矯正用ワークロールの径を出側につれて順次大きく
するか、または反シ全矯正するためのロールを追加する
等の手段を取り入れているが、この反シの除去は非常に
困難となっていた。

そこで、この反り全矯正する装置として第４図に示すも
のが用いられている。この装置は第３図に示したテンシ
ョンレペラの出側に通常のローテレベラ５全追設したも
のであるこの装置によればテンションレベラによシスト
リップ４の部分伸びに起因する形状不良が矯正すれ、ロ
ーラレベラ５によりストリップ４の反りが矯正される。

〈発明が解決しようとする問題点〉 一般的にローラレベラでは、例えば０．１ｍ厚さ以下の
極薄高張力鋼板のようなストリップの反り矯正は困難で
あり、かつ通常のローラレベラ５に張力全付加して矯正
効果を扁めることはチャツタマーク叫の発生によるスト
リツｆ４の表面性状を損う要因となっていた。

本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、極薄高張力
鋼板等の形状矯正が容易に行なえるス）　ＩＪツブ形状
矯正装置を提供し、もって極薄高張力鋼板を含むストリ
ップの高精度化を確実に行なうことを目的とする。

ぐ問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するための本発明の構成は、複数個の矯
正用ワークロールユニットと複数個のデフレクタロール
とからなる矯正ワークロールユニットを矯正機能を持つ
複数のブロックに分割し、ストリップに張力を付与する
プライドルロールユニットを前記複数のブロックに分割
した矯正ワークロールユニットの間にそれぞれ配置した
ことを特徴とする。

〈作　　　用〉 矯正ワークロールユニットを矯正機能を持つ複数のブロ
ックに分割し、その間にプライドルロールユニットを配
置したことにより、テンションレペラ全連続して配置し
た構造とし、ストリップの部分伸びの矯正及び幅方向の
反シの矯正とス）　ＩＪツブの長手方向の反りの矯正と
をそれぞれ単独で行なり。

く実　施　例〉 第１図には本発明の第一実施例に係るストリップ形状矯
正装置の機構概念を示しである。

図中１１は入側プライドルロールユニットでちゃ、入側
プライドルロールユニット１１の下流側には複数個の矯
正用ワークロールドデフレクタロールとで構成された第
一矯正ユニット１２が配役さｆｌ、第一矯正ユニット１
２の下流側には中間プライドルロールユニット１３が配
設されている。中間プライドルロールユニット１３の下
流側には−乃至複数（ｆ＃＋の矯正用ワークロールとデ
フレクタロールとで構成された第二矯正ユニット１４が
配設され、第二矯正ユニット１４の下流には出側プライ
ドルロールユニット１５が配設されている。

つまり矯正ワークロールユニットは矯正機能を持つ第−
及び第二矯正ユニット１２．１４の二つのブロックに分
割され、第−及び第二矯正上ニッ）１２．１４の間にプ
ライドルロールユニットである中間プライドルロールユ
ニット１３が配設されているのである。

ストリップ１６は入側プライドルロールユニットｌｌｅ
通り第一矯正ユニット１２に送られ、第一矯正ユニット
１２でストＩＪツブ１６は部分伸びの矯正とこの矯正に
よシ発生する幅方向の反りの矯正が行なわれる。矯正実
施手段は通常通り行なう。その後ストリップ１６Ｈ中Ｍ
プライドルロールユニット１３全通シ第二矯正ユニット
１４に送られ、第二矯正ユニット１４でストリップ１６
は長手方向の反シの矯正が行なわれる。矯正実施手段は
通常通９行なう。ストリップ１６の部分伸びの矯正及び
幅方回の反シの矯正は第一矯正ユニット１２で行ない、
ス）　＋７ツプ１６の長平方向の反りの矯正は第二矯正
ユニット１４で行なうので、引張方向の異なる矯正操作
を独立して行なうことができストリップ１６に張力変動
の悪影響を及は″さない。そのため極薄高張力鋼板のよ
うなスｌ−ＩＪツブの形状矯正も容易に行なえる。

第２図には本発明の第二実施例に係るストリップ形状矯
正装置の機構概念を示してあり、第１図に示したものと
同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する
。

第２図に示した装置は第一矯正ユニット１２と申出」プ
ライドルロールユニット１３の間の上流側に第二中間プ
ライドルロールユニット１７と、下流側にストリップ１
６の幅方向の反りを矯正する第三矯正ユニット１８を配
設したものである。ストＩＪツブ１６の部分伸びの矯正
は第一矯正ユニツ）１２で行ない、ストリップ１６の幅
方向の反シの矯正は第三矯正ユニット１８で行ない、更
にストリップ１６の長手方向の反りの矯正は第二矯正ユ
ニット１４で行なう。そのため第一２．第二、第三矯正
ユニット１２，１４．１８でそれぞれ一種類の矯正を独
立して行なうので、操作の容易性が一層向上すると共に
、ストリップ１６に与える張力変動の悪影響をよシ少な
くすることができる。

〈発明の効果〉 本発明のストリップ形状矯正装置は、矯正ワークロール
ユニットを矯正機能を持つ複数のブロックに分割し、こ
の間にプライドルロールをそれぞれ配置したので、スト
リップの長手方向の反Ｄｆｒ、単独に矯正することがで
き、ストリップに張力変動による態形＃を及はさない。

その結果、極薄高張力釧等の形状矯正を十分に行なうこ
とができ、極薄高張力鋼板を含むストリップの高精度化
を確実に行なうことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一実施例に係るストリップ形状矯正
装置の機構概念図、第２図は本発明の第二実施例に係る
ス）　リップ形状矯正装置の機構概念図、第３図は従来
のテンションレベラの機構概念図、第４図はローラレベ
ラ全備えた従来のテンションレベラの機構概念図である
。 図　　面　　中、 １１は入側プライドルロールユニット、１２は第一矯正
ユニット、 １３は中間プライドルロールユニット、１４は第二矯正
ユニット、 】５は出側プライドルロールユニット、１６はストリッ
プ、 Ｊ７は第二中間プライドルロールユニット、１８は第三
矯正ユニットである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数個の矯正用ワークロールユニットと複数個のデフレ
   クタロールとからなる矯正ワークロールユニットを矯正
   機能を持つ複数のブロックに分割し、ストリップに張力
   を付与するブライドルロールユニットを前記複数のブロ
   ックに分割した矯正ワークロールユニットの間にそれぞ
   れ配置したことを特徴とするストリップ形状矯正装置。