JPS62102600A - 電気部品挿入指示機 - Google Patents

電気部品挿入指示機

Info

Publication number
JPS62102600A
JPS62102600A JP60240450A JP24045085A JPS62102600A JP S62102600 A JPS62102600 A JP S62102600A JP 60240450 A JP60240450 A JP 60240450A JP 24045085 A JP24045085 A JP 24045085A JP S62102600 A JPS62102600 A JP S62102600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
insertion instruction
indicator
switch lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60240450A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0680921B2 (ja
Inventor
堀井 清司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO ASENBURINGU SYST KK
Original Assignee
TOKYO ASENBURINGU SYST KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO ASENBURINGU SYST KK filed Critical TOKYO ASENBURINGU SYST KK
Priority to JP60240450A priority Critical patent/JPH0680921B2/ja
Publication of JPS62102600A publication Critical patent/JPS62102600A/ja
Publication of JPH0680921B2 publication Critical patent/JPH0680921B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント基板のような回路基板に電気部品を
ハンダ付は等によって取り付ける技術分野に係るもので
あり、特に、その前段階処理として回路基板に電気部品
の挿入を行なう際(乙電気部品を挿入すべき回路基板上
の位置の確認等を行なうために用いられる装置に関する
〔従来の技術〕
プリント基板に対する電気部品の挿入作業のための補助
具若しくは治具きして、挿入指示機を用いることが従来
から行なわれている。この挿入指示機は、例えばビーム
状の光を放射する移動可能な指示ヘッドを有しており、
電気部品の挿入手順に従って予めプログラムされた位置
にこの指示ヘッドを順次位置決めすることにより、電気
部品を挿入すべきプリント基板上の各位置に指示ヘッド
により順次スポット状の光を当てて該位置を指示するよ
うにしたものである。
本発明の出願時には未公開であるが、このような挿入指
示機を用いて回路基板に電気部品の挿入を行なう方法の
一つとして、次のようなものが既に提案されている。す
なわちその方法は、このような挿入指示機を複数備えた
こと、前記各指示機の回路基板設置面をガイドレールに
よって連結したこと、回路基板を前記カイトレールに沿
って移動させることにより、該回路基板を各指示機の回
路基板設置面に順送りに位置させること、前記回路基板
に取付るべき全電気部品を複数のグループに分け、各グ
ループに関する部品挿入指示を前記各指示機に分担させ
ること、前記回路基板が前記各指示機の回路基板設置面
に位置したとき当該指示機に分担されたグループに関す
る部品挿入指示を各指示機で行い、この指示に従って部
品挿入を行うようにしたこと、から成ることを特徴とす
るものである。このような方法によれば、各挿入指示機
が夫々特定の部品グループを分担するので、一つの指示
機轟りの挿入部品数が減少し、流れ作業による効率化と
相俟って、作業能率が向上すると共に挿入エラーの確率
を低くするこきができる。
特に、−例として適宜の搬送手段(ベルトコンベア等)
をガイドレールに関連して設けて回路基板を自動送りす
るようにすれば、流れ作業をより一層効果的に行うこと
ができるようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このように搬送手段を設ける際に、ガイドレ
ールに連結された成る特定数の挿入指示様全体にわたっ
て一つの搬送手段を設けるようにした場合には、使用す
る挿入指示機の数を挿入部品数の増加等に応じて増加さ
せて流れ作業を行う必要が生じたときなどにこれを自由
に増加させて流れ作業を行うことができないので、ユー
ザーにとって不便である。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、挿入部品数
の多寡等に応じて挿入指示機の数を自由に増減させて流
れ作業を行うことのできる挿入指示機を提供しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電気部品の挿入指示機は、回路基板設置
領域においてX−Y駆動される指示ヘッドを有し、予め
プロクラムされたX−Y位置に該指示ヘッドを位置決め
して該X−Y位置を指示するようにした電気部品挿入指
示機において、該挿入指示機の一方の側端から他方の側
端に向けて前記回路基板設置領域を横切って回路基板を
搬送する搬送手段と、該搬送手段による搬送路における
所定の回路基板設置基準位置で前記回路基板を停止させ
、該回路基板を前記回路基板設置領域に位置決めする位
置決め手段とを具えたことを特徴としている。
また、この発明に係る電気部品の挿入指示機は、上述の
挿入指示機において、搬送路における回路基板設置基準
位置の後段の所定の待機位置で回路基板を停止させる停
止手段を更に具えたことを別の特徴としている。
〔作用〕
この発明(こよれば、一つの挿入指示機毎に独立して搬
送手段が設けられているので、挿入部品数の多寡等に応
じて作業毎に任意の数の挿入指示機を隣接させて並置さ
せて流れ作業を行うことができる。すなわち、成る挿入
指示機の位置決め手段により位置決めされた回路基板に
対して該挿入指示機の指示ヘッドによる特定部品グルー
プの部品挿入指示に基づいて挿入作業を行い、挿入作業
の終了後この回路部品を前記挿入指示機の搬送手段及び
隣接する挿入指示機の搬送手段により搬送して該隣接す
る挿入指示機の位置決め手段により位置決めし、位置決
めされたこの回路基板に対して前記隣接する挿入指示機
の指示ヘッドによる特定部品グループの部品挿入指示に
基づいて挿入作業を行い・・・というようにして、隣接
並置させた任意の数の挿入指示機において流れ作業を行
うことができる。
また、もとより−°つの挿入指示機を単独で使用して挿
入作業を行うこともできる。
尚、複数の挿入指示機を組合わせて流れ作業を行う際に
は、成る挿入指示機から隣接する挿入指示機への各回路
基板の転送タイミングを、該隣接する挿入指示機の作業
者の作業ペースに合わせて調節できるようにすることが
品質向上の見地から望ましい。そこで、第2の発明によ
れば、2つの挿入指示機を隣接並置したとき搬送路にお
いて両指示機の回路基板設置基準位置の間に位置する所
定位置に回路基板を停止させることができるように、停
止手段を設けている。従って、隣接する挿入指示機の作
業者が作業を行っている間(すなわち該隣接する挿入指
示機の位置決め手段により別の回路基板が位置決めされ
ている間)は、停止手段により回路基板を停止させてお
き、前記隣接する挿入指示機の作業者が作業を終了する
と(すなわち前記隣接する挿入指示機の位置決め手段に
よる前記別の回路基板の位置決めが解除されると)、停
止手段による停止を解除して回路基板を前記隣接する挿
入指示機に転送することにより、回路基板の転送タイミ
ングを隣接する作業者の作業ペースに合わせて調節でき
るようになる。以下の実施例では、このような停止手段
を含んだ挿入指示機について説明することとする。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に
説明する。
第1図は本発明に係る挿入指示機の一実施例を示す。こ
の挿入指示機1には、はぼ四角形の枠から成るフレーム
2が、支持台3上に取り付けて設けられている。フレー
ム2の右端部には、該フレーム2の枠の縦方向(図のY
方向)に向けてガイドレール4が取り付けられている。
またフレーム2の中央部には、同じくY方向に向けてポ
ールネジ5が取り付けられている。ポールネジ5の一端
は、フレーム2の前部前面(図の手前側)に取り付けら
れたハンドル6に連結しており、該ハンドル6を回すこ
とにより、ポールネジ5が回転する。
ガイドレール4及びポールネジ5には、フレーム2の枠
の横方向(図のX方向)に向き且つ該フレーム2の枠の
幅と略同−の長さを持ったブロック7が支持されている
。ブロック7は、ハンドル6の操作によるポールネジ5
の回転に基づき、ガイドレール4及びポールネジ5上を
Y方向にスライドする。
このブロック7には、前面の左端部、右端部に夫々スプ
ロケット8,9が夫々取り付けられており、前面の中央
部よりやや左側の箇所に、スプロケット10及び11と
、モータ16のシャフトに連結されたスプロケット12
が取り付けられている。これらのスプロケット8〜12
にはリング状のベルト14が掛けられている。ベルト1
4は、モータ13の駆動によって反時計方向に巡回する
他方、フレーム2の前部の背面にも、ブロック7におけ
るのき同様にして、ベルト14と同一方向に巡回するベ
ルト15(破線で図示)が設けられている。尚、ベルト
15?こ関するスプロケット、モータの図示は省略して
いる。
これらのベルト14及び15は、プリント基板16を搬
送する役割を果たす。すなわち、ブロック7のY方向上
の位置を調節することによりヘルド14と15の距離を
プリント基板16の縦幅又は横幅に合わせた後、ベルト
14及び15を巡回させ、プリント基板16を指示機1
の右側からベルト14及び15上に搭載することにより
、該プリント基板16がベルト14及び15上をフレー
ム2の右端部から左端部に向けて搬送される。
ブロック7の前面の右側の箇所には、ベルト14よりも
フレーム2の前部寄りの位置にリフタ19が設けられて
おり、ブロック7の上面には、第1のりフタ19の左端
部よりも幾分右寄りの箇所に第1のスイッチレバー17
が設けられている。ブロック7の、前面の左側の箇所と
上面にも、同様にして夫々第2のりフタ20、第2のス
イッチレバー18が設けられている。
また、フレーム2の前部背面の右側、左側の箇所にも、
ベルト15よりもブロック7寄りの位置に夫々第1のり
フタ21、第2のりフタ22が設けられている。
第2図に示す通り、スイッチレバー17は、上下方向に
回動可能なレバ一部17aの先端をベルト14の上部よ
りも下に位置させたものである。
スイッチレバー17は、レバ一部17aが第2図の位置
にあるときオフされている。他方スイッチレバー17は
、レバ一部17aに力が加わってレバ一部17aが第2
図の位置より所定角度だけ上方に回動した位置に達した
とき、オンされる。また、レバ一部17aを上方に位置
させている力が解除されると、レバ一部17aは再び第
2図の位置に復元し、スイッチレバー17はオフされる
。スイッチレバー18の構成も、このスイッチレバー1
7と全く同様である。第3図に示す通り、ベルト14及
び15上を搬送されるプリント基板16がスイッチレバ
ー17の下方に達したときレバ一部j7aはプリン1〜
基板16に当接押圧されて上方に回動するが、このとき
スイッチレバー17はオンされる。また、ベルト14及
び15上を搬送されるプリント基板16がスイッチレバ
ー18の下方に達したときにも、スイッチレバー18が
全く同様にしてオンされる。
リフタ19は、図示しない周知の駆動手段及び連動伝達
手段(例えばエアシリンダ及びカム)によって上昇、下
降するものである。第4図に示す通り、リフタ19が下
降伏態にあるとき、リフタ19の上部はベルト14の上
部よりも下に位置している。他方第5図に示す通り、リ
フタ19が上昇状態にあるとき、リフタ19の上部はベ
ルト14の上部よりも幾分上に位置する。リフタ20乃
至22の構成も、このリフタ19と全く同様である。
これにより、ベルト14及び15上を搬送されるプリン
ト基板16がリフタ19及び21の上方に位置するとき
りフタ19及び21が上昇すると、プリント基板16は
リフタ19及び21により押し上げられてベルト14及
び15から離隔し、ベルト14及び15の上方に位置決
めされる(第6図参照)。この位置が回路基板設置基準
位置である。また、ベルト14及び15上を搬送される
プリント基板16がリフタ20及び22の上方に位置す
るときりフタ20及び22が上昇した場合にも、プリン
ト基板16は全く同様にしてベルト14及び15から離
隔し、ベルト14及び15の上方に位置決めされる。こ
の位置が待機位置である。
リフタ19乃至22は、平常は下降伏態にある。
尚、第7図に示す通り、ブロック7の上面及びフレーム
2の前部上面には、これらの上面上に夫々移動可能に複
数個の位置ずれ防止用部材26が取り付けられている。
(第1図では部材23の図示は省略している。)各部材
23の下端の角にはテーパ部23aが設けられている。
これらの部材23は、プリント基板16の大きさに応じ
てこれらの上面上の所定位置に位置決めされることによ
り、リフタ19及び21若しくはリフタ20及び22に
より押し上げられたプリント基板16の四隅(あるいは
対角線上にある三周)にテーパ部23aを対向させる。
プリント基板16は、テーパ部23aとのこの対向によ
り、リフタ19及び21着しくはりフタ20及び22に
より押し上げられた際に該リフタ19及び21若しくは
リフタ20及び22上に跳ね上がることを禁止されるの
で、これによって該跳ね上がりを原因とする位置ずれや
挿入済電気部品の飛び出し等が防止される。
第8図に示す通り、フレーム2の前部背面において、リ
フタ21よりも幾分左端部寄りの箇所と、リフタ22よ
りも幾分左端部寄りの箇所には、ベルト15よりもブロ
ックZ寄りの位置に、夫々第1のストッパ24、第2の
ストッパ25が設けられている。ストッパ24.25の
幾分上方の箇所には、ピン26.27が夫々設けられて
いる。(第1図ではストッパ24及び25とピン26及
び27の図示は省略している。)ストッパ24は、図示
しない駆動手段によって上下方向に回動するものであり
、上方に回動したときピン26に当接する。第8図では
ストッパ24が下方に回動した状態を示しているが、こ
の状態ではストッパ24の先端はベルト15の上部より
も下に位置している。他方、ストッパ24がピン26に
当接した状態では、ストッパ24の先端はベルト15の
上部よりも上に位置する。ストッパ25の構成も、この
ストッパ24と全く同様である。これにより、第9図に
示す通り、ベルト14及び15上を搬送されるプリント
基板16がストッパ24の上方に達したとき、ストッパ
24が上方に回動してピン26と当接していると、プリ
ント基板16はストッパ24の先端付近と衝突してベル
ト14及び15上で停止する。また、ベルト14及び1
5上を搬送されるプリント基板16がストッパ25の上
方に達したとき、ストッパ25が上方に回動してピン2
6と当接していると、プリント基板16は全く同様にし
てベルト14及び15上で停止する。
ストッパ24及び25は、平常は下方に回動した状態に
ある。
第1図に戻り、フレーム2の中央部と右端部の間におい
てブロック7よりも下の空間には、X方向に向いたガイ
ドレール28と、該ガイドレール28に支持され且つY
方向に向いたガイドレール29が設けられている。ガイ
ドレール29には、指示ヘッド30が支持されている。
指示ヘッド30はビーム状の光を上方に向けて放つもの
である。
ガイドレール29は図示しない周知の、駆動手段により
ガイドレール28上をX方向に移動し、また、指示ヘッ
ド30は同じく図示しない周知の、駆動手段によりガイ
ドレール29上をY方向に移動する。
したがって、指示ヘッド30は、フレーム2の中央部と
右端部の間の空間においてX−Y方向上の任意の位置に
位置決めされつる。この領域が回路基板設置領域である
。指示ヘッド30は、プリント基板16上の各部品挿入
位置に下方からスポット状の光を当てて該位置を指示す
る役割を果たす。
さ 尚、フレーム2赫が地面に対して成す傾りは、支持台3
の操作により任意に調節することが可能になっている。
この調節は周知の手段を用いて行いうるものであり、こ
こではその図示、説明は行わない。
次に、この挿入指示機1の電気的制御ブロック図の一例
を示すと、第10図の通りである。制御ユニット31は
例えばマイクロコンピュータから成るものであり、CP
U32.ROM33.RAM34を含んでいる。制御ユ
ニット31には、挿入指示機1(1つの挿入指示機1に
限らず、複数の挿入指示機1であることもありうる。)
のスイッチレバー17及び18からオン、オフ信号が与
えられる。制御ユニット31からは、挿入指示機1(上
述と同様、複数の挿入指示機1であることもありうる)
のモーター4、リフタ19乃至21の駆動手段、ストッ
パ24及び25の駆動手段、ガイドレール29及び指示
へyド30の駆動手段に夫々制御信号が与えられる。
また制御ユニット31は、プログラミング機35との間
で信号の授受を行う。プログラミング機35は、電気部
品のプリント基板への挿入手順に従い、各挿入位置に対
応した指示ヘッド60のX−Y方向上の位置を示すデー
タ(x−y位置データ)を挿入作業前に予め設定するた
めのものである。このX−Y位置データは、RAM34
に記憶される。
x−Y位置データの設定は周知のいわゆるティーチング
方式によって行われるが、本発明とは直接関係しないの
でその説明は行わない。
更に、制御ユニット61にはリセットスイッチ36から
リセット信号が与えられる。リセットスイッチ36は、
第1図に示すように、各挿入指示機1のフレーム2の前
部上面の右側に1つずつ設けられているものであり、挿
入作業時に作業者によって操作される。
以上が挿入指示機1の構成であるが、この挿入指示機1
を用いて電気部品の挿入作業を行う場合には、第11図
に示すように、例えば3台の挿入指示機1(1A乃至I
C)を横方向に隣接させて設置する。そして、1枚のプ
リント基板16に挿入すべき全電気部品を3つのグルー
プに分割し、各指示機IA、IB、ICの近傍に夫々設
けた部品収納箱37に対し、1グループずつの電気部品
を夫々収納する。また、第10図の制御ユニット61に
おいて、RAM34に記憶したX−Y位置データを、電
気部品の上記分割に対応して3グループに分割して各指
示機IA、IB、1Cに夫々割り当てる。制御ユニット
61におけるこの処理過程は本発明とは直接関係しない
ので、その説明は行わない。このような状態で、各指示
機IA。
IB、ICのベルト14及び15を一斉に巡回させ、流
れ作業により各プリント基板16に対する挿入作業を開
始する。
次に、この挿入作業時における各プリント基板16の搬
送動作の一例を、中央の指示機1Bを中心にして第12
図及び第13図を参照しながら説明することとする。
第12図は、第10図の制御ユニット31が実行するコ
ンピュータプログラムの一部の一例を略示するフローチ
ャートであり、指示機1Bの第1のスイッチレバー17
、第1のりフタ19及び21、第1のストッパ24の動
作に関するものである。
まずステップ101では、指示機1Bのスイッチレバー
17がオンされため)否かを判断する。挿入作業時にお
いて、指示機1Aのベルト14及び15上を指示機1A
の左端部まで搬送されたプリント基板16が引き続き指
示機1Bの右端部から指示機1Bのベルト14及び15
上を搬送されて指示機1Bのスイッチレバー17の下方
に達すると、該スイッチレバー17がオンされる(第3
図参照)。このときステップ101でYESと判断して
ステップ102に進む。
ステップ102では、指示機1Bのストッパ24を上方
に回動させる。これにより、前記プリント基板16はス
トッパ24に衝突してベルト14及び15上で停止する
(第8図参照)。続いて、僅かな時間遅延(例えば0.
5秒)の後にステップ103に進み、指示機1Bのりフ
タ19及び21を上昇させる。これにより、ベルト14
及び15上で停止している前記プリント基板16がリフ
タ19及び21により押し上げられ、ベルト14及び1
5の上方に該プリント基板16が位置決めされる(第6
図参照)。
プリント基板16への電気部品の挿入は、プリント基板
16がこのように位置決めされた状態において、割り嶺
てられたグループ内のぐ7位置データに基づいて順次位
置決めされる指示ヘッド30の指示に従い、作業者が自
己の部品収納箱67内の電気部品を1つずつプリント基
板16上の部品挿入位置に挿入することによって行われ
る。この指示ヘッド30の位置決め制御の詳細等は本発
明とは直接関係しないので、その説明は行わない。
尚、1枚のプリント基板16への1クループの電気部品
の挿入が全て終了すると、作業者は自己のりセントスイ
ンチ36をオンにするものとする。
ステップ106が終了すると、次にステップ104に゛
進み、指示機1Bのリセントスイッチ66がオンされた
か否かを判断する。オンされていなければ(すなわち前
記プリント基板16への1グループの電気部品の挿入が
終了゛していなければ)この判断を繰返し、オンされる
と(すなわち1グループの電気部品の挿入が全て終了す
ると)ステップ105に進む。
ステップ105では、指示機1Bのスイッチレバー18
がオフされているか否かを判断する。オフされていなけ
ればステップ104に戻り、ステップ104及び105
の過程を繰返す。後に類3図において述べるが、プリン
ト基板16が第2のりフタ20及び22により押し上げ
られている間はスイッチレバー18はオンされている。
したがって、このときステップ105ではNoと判断し
てステップ104及び105の過程を繰返す。他方、リ
フタ20及び22が下降してプリント基板16が再びベ
ルト14及び15上を搬送されるとスイッチレバー18
はオフされる。したがって、このときステップ105て
はYESと判断する。
ステップ105でYESと判断すると、ステップ106
に進み、ストッパ24を下方に回動させると共にリフタ
19及び21を下降させる。これにより、前記プリント
基板16は再びベルト14及び15に搭載されて該ベル
ト14及び15上をスイッチレバー18の方向に搬送さ
れ、スイッチレバー17がオフされる。
このステップ106が終了すると最初のステップ101
に戻り、別のプリント基板16がスイッチレバー17の
下方に達すると、ステップ102以下の処理を再び実行
する。このようにして、ベルト14及び15上を搬送さ
れる各プリント基板16がスイッチレバー17の下方に
達する毎に、同様な処理を繰返す。
次に、第13図は、第10図の制御ユニット31が実行
するコンピュータプログラムの一部の一例を略示するフ
ローチャートであり、指示機1Bの第2のスイッチレバ
ー18、第2のりフタ20及び22、第2のストッパ2
5の動作に関するものである。まずステップ201では
、スイッチレバー18がオンされたか否かを判断する。
挿入作業時において、指示機1Bのベルト14及び15
上を搬送される成るプリント基板16が指示機1Bのス
イッチレバー18の下方に達すると、該スイッチレバー
18がオンされる(第3図参照)。〕のときステップ2
01でYESと判断してステップ202に進む。
ステップ202では、ストッパ25を上方に回動させる
。これにより、前記プリント基板16はストッパ25に
衝突してベルト14及び15上で停止する(第8図参照
)。続いて、僅かな時間遅延(例えば0.5秒)の後に
ステップ203に進み、リフタ20及び22を上昇させ
る。これにより、ペルトド4及び15上で停止している
前記プリント基板16がリフタ20及び22により押し
上げられ、ベルト14及び15から離隔して該ベルト1
4及び15の上方で停止する(第6図参照)。
次に、ステップ204に進み、指示機1Bの左隣に設け
られた指示機1Cのリセノトスインチ36がオンされた
か否かを判断する。オンされていなければこの判断を繰
返し、オンされるとステップ205に進ム。ステップ2
05では、ストッパ25を下方に回動させると共にリフ
タ20及び22を下降させる。これにより、前記プリン
ト基板16は再びベルト14及び15に搭載されて該ベ
ルト14及び15上を搬送され、スイッチレバー18が
オフされる。前記プリント基板16は、指示機1Bの左
端部まで搬送されると、引き続き指示機1Cの右端部か
ら指示機1Cのベルト14及び15上を該指示機1Cの
スイッチレバー17の方向に搬送される。
このステップ205が終了すると最初のステップ201
に戻り、別のプリント基板16がスイッチレバー18の
下方に達すると、ステップ202以下の処理を再び実行
する。このようにして、ベルト14及び15上を搬送さ
れる各プリント基板16がスイッチレバー18の下方に
達する毎に、同様な処理を繰返す。
第12図及び第13図は指示機1Bについてのフローチ
ャー1・であるが、指示機1人及び1Cについてのフロ
ーチャートもほぼこれと同様である。
以上に示したよう(乙この挿入作業時には、自己の指示
機1A乃至1C内の第1のスイッチレバー17、リフタ
19及び21、ストッパ24により位置決めされて電気
部品の挿入を終了したプリント基板16(プリント基板
16がこれらにより位置決めされる位置を作業ステーシ
ョンと呼ぶものさする)は、隣接する指示機1A乃至1
C側に移る前に自己の指示機1A乃至1C内の第2のス
イッチレバー18、リフタ20及び22、ストッパ25
により停止しくプリント基板16がこれらにより停止す
る位置をバッファステーションと呼ぶものとする)、隣
接する指示機1A乃至1Cの作業ステーションにおいて
先行するプリント基板16への電気部品の挿入が終了し
たことを条件に、該隣接する指示機1A乃至1Cの作業
ステーションに移る。このように、バッファステーショ
ンの存在により、作業者の作業ペースに合わせて各プリ
ント基板16の作業ステーションへの転送タイミングが
調節されることになる。
第11図では3台の指示機1A乃至1Cを用いて挿入作
業を行う例を示したが、挿入部品数の多寡等に応じ、適
宜の数の指示機1を横方向に隣接させて設置して同様な
挿入作業を行うことが可能である。また、もとより1台
の指示機1のみを用いて挿入作業を行うこともできる。
尚、この実施例ではベルトを用いて(すなわちベルトコ
ンベヤにより)プリント基板を搬送しているが、他の適
宜の搬送手段によってプリント基板を搬送するようにし
てもよい。
また、この実施例ではプリント基板を挿入指示機の右端
部から左端部に向けて搬送しているが、第1のスイッチ
レバー17、リフタ19及び21、ストッパ24、第2
のスイッチレバー18、リフタ20及び22、ストッパ
25、指示ヘッド30、ガイドレール28及び29等の
指示機における設置位置や向きを左右入れ替えて(すな
わち作業ステーションとバッファステーションを左右入
れ替えて)、プリント基板を指示機の左端部から右端部
に向けて搬送するようにしてもよいことはもちろんであ
る。
また、この実施例では第1のスイッチレバー17及び第
2のスイッチレバー18をブロック7の上面に設けてい
るが、第14図に示すように、ブロック7の下面にこれ
らのスイッチレバー17及び18を設けるようにしても
よい。この場合にも、スイッチレバー17及び18の動
作は、ブロック7の上面に設けたスイッチレバー17及
び18について既に示した動作と全く同様である。
また、この実施例ではスイッチレバーの信号に対応して
リフタでプリント基板を押し上げることにより、作業ス
テーションにおけるプリント基板の位置決め及びバッフ
ァステーションにおけるプリント基板の停止を行うよう
にしているが、他の適宜の手段によってこの位置決め及
び停止を行うようにしてもよい。
更に、この実施例では第2のスイッチレバー18、リフ
タ20及び22、ストッパ25を設けているが、これら
自体を全く設けない(すなわちこれらに対応するバッフ
ァステーションを設けない)ようにしてもよい。その場
合には、例えば全指示機の作業ステーションにおいてプ
リント基板への電気部品の挿入が終了したことを条件に
各プリント。
基板を一斉に隣接する指示機の作業ステーションに移す
方式(いわゆるタクト方式)を採用するとよい。すなわ
ち、全指示機のりセラトスインチのオン出力信号のアン
ド論理をとり、これが成立したとき各指示機の作業ステ
ーションにおけるリフタを下降して作業済みのプリント
基板を一斉に隣の指示機に送るようにすれば、バッファ
ステーションは不要である。
〔発明の効果〕
以上の通り、第1の発明に係る挿入指示機によれば、各
挿入指示機に独立して回路基板の搬送手段を設けたので
、挿入すべき電気部品数の多寡等に応じ、任意の数の挿
入指示機を組合せて回路基板への電気部品の挿入作業を
流れ作業により行うことができる。また、電気部品数が
少ない場合等には、この挿入指示機を単独で使用して挿
入作業を行うこともできる。
更に、第2の発明に係る挿入指示機によれば、各回路基
板の転送タイミングを隣接する挿入指示機の作業者の作
業ペースに合わせて調節することができるので、上述の
ような効果に加え、流れ作業に生じがちな作業ミスを減
少させて回路基板の品質の向上を図ることができるとい
う効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る挿入指示機の一実施例を示す斜
視図、第2図は第1図の挿入指示機のスイッチレバーの
部分を詳細に示す斜視図、第3図は第2図においてプリ
ント基板がスイッチレバーのレバ一部を当接押圧した状
態を示す斜視図、第4図は第1図の挿入指示機のりフタ
が下降した状態を示す正面図、第5図は該リフタが上昇
した状態を示す正面図、第6図は該リフタの上昇により
プリント基板が持ち上げられてベルトから離隔した状態
を示す一部断面正面図、第7図は第1図の挿入指示機の
ブロック又はフレーム前部に取り付けられた位置ずれ防
止用部材を示す斜視図、第8図は第1図の挿入指示機の
ストッパの部分を詳細に示す斜視図、第9図は第8図に
おいて上方に回動したストッパにプリント基板が衝突し
た状態を示す斜視図、第10図は第1図の挿入指示機の
電気的制御ブロック図、第11図は第1図の挿入指示機
を挿入作業のために横方向に隣接させて3台設置した状
態を示す斜視図、第12図及び第13図は第10図の制
御ユニットが実行するコンピュータプログラムの一部分
の一例を略示するフローチャートであり、第12図は第
11図の中央の挿入指示機の第1のスイッチレバー、リ
フタ、ストッパの動作に関するもの、第13図は該挿入
指示機の第2のスイッチレバー、リフタ、ストッパの動
作に関するもの、第14図は第1図の挿入指示機のスイ
ッチレバーの設置位置の変更例を示す斜視図である。 1.1A、IB、IC・・・挿入指示機、2−フレーム
、3・・支持台、4 ガイドレール、5・ポールネジ、
6・・ハンドル、7・ブロック、8〜12・・スプロケ
ット、16・モータ、14.15・・ヘルド、16・・
・プリント基板、17.18・・スイッチレバー、17
a、18a ・レバ一部、19〜22・・・リフタ、2
3・・・位置ずれ防止用部材、23a・テーパ部、24
.25・・・ストッパ、26.27・・ピン、28.2
9・・・ガイドレール、30・・・指示ヘッド、31 
・・制御ユニット、32・・・CPU、33・・・ワー
キングRAM、34・・ROM、35・・・プログラミ
ング機、66・・・リセットスイッチ、37・・部品収
納箱

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回路基板設置領域においてX−Y駆動される指示ヘ
    ッドを有し、予めプログラムされたX−Y位置に該指示
    ヘッドを位置決めして該X−Y位置を指示するようにし
    た電気部品挿入指示機において、 該挿入指示機の一方の側端から他方の側端に向けて前記
    回路基板設置領域を横切って回路基板を搬送する搬送手
    段と、 該搬送手段による搬送路における所定の回路基板設置基
    準位置で前記回路基板を停止させ、該回路基板を前記回
    路基板設置領域に位置決めする位置決め手段と を具えた電気部品挿入指示機。 2、回路基板設置領域においてX−Y駆動される指示ヘ
    ッドを有し、予めプログラムされたX−Y位置に該指示
    ヘッドを位置決めして該X−Y位置を指示するようにし
    た電気部品挿入指示機において、 該挿入指示機の一方の側端から他方の側端に向けて前記
    回路基板設置領域を横切って回路基板を搬送する搬送手
    段と、 該搬送手段による搬送路における所定の回路基板設置基
    準位置で前記回路基板を停止させ、該回路基板を前記回
    路基板設置領域に位置決めする位置決め手段と、 前記搬送路における前記回路基板設置基準位置の後段の
    所定の待機位置で前記回路基板を停止させる停止手段と を具えた電気部品挿入指示機。
JP60240450A 1985-10-29 1985-10-29 電気部品挿入指示機 Expired - Lifetime JPH0680921B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60240450A JPH0680921B2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29 電気部品挿入指示機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60240450A JPH0680921B2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29 電気部品挿入指示機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62102600A true JPS62102600A (ja) 1987-05-13
JPH0680921B2 JPH0680921B2 (ja) 1994-10-12

Family

ID=17059679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60240450A Expired - Lifetime JPH0680921B2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29 電気部品挿入指示機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0680921B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302100A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 基板搬送装置及び電子部品装着装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5392159U (ja) * 1977-12-08 1978-07-27
JPS60132833A (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 Tokico Ltd 基板搬送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5392159U (ja) * 1977-12-08 1978-07-27
JPS60132833A (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 Tokico Ltd 基板搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302100A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 基板搬送装置及び電子部品装着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0680921B2 (ja) 1994-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0660657A1 (en) Method and mounting device for mounting a component at a specific position
JP3778159B2 (ja) 印刷回路基板の移送装置
JP3313224B2 (ja) 電子部品実装装置
JP2001047327A (ja) 車体組立方法および車体組立装置
CN112261865A (zh) 表面贴装设备及表面贴装方法
JPH0795639B2 (ja) 生産ラインにおける位置ずれ自動補正方法
US4802816A (en) Pick and place machine having improved centering jaws
JP2000323898A (ja) 表面実装機の印刷回路基板平面度の補正装置
US4896014A (en) Method of automatically grinding an electrode for spot welding use and apparatus for effecting said method
JPH09246785A (ja) 基板搬送方法及び装置
JP3790020B2 (ja) 表面実装機
JPS62102600A (ja) 電気部品挿入指示機
JP3499759B2 (ja) マウンタの基板セット装置およびバックアップピン切替方法
JP3697867B2 (ja) 電子部品実装装置および電子部品実装方法
JP2001274594A (ja) 基板搬送装置及び基板搬送方法
CN110603910B (zh) 元件插入机以及引脚切断方法
JP4559264B2 (ja) 基板組立方法及び基板組立装置
JP2584779B2 (ja) 部品装着方法
JP3758932B2 (ja) マウンタの基板セット装置及びバックアップピン切替え方法
JPH02215619A (ja) パレット供給装置
JP2003273591A (ja) 基板固定方法及び基板固定装置、並びにこれを用いた部品実装装置
JP3462577B2 (ja) プリント基板の組立装置
JP3044966B2 (ja) 基板の下受装置
JP3128414B2 (ja) 電子部品自動装着装置
KR0155290B1 (ko) 이형부품 일점 삽입 로봇 시스템