JPS62100427A - ガラスの製造方法 - Google Patents
ガラスの製造方法Info
- Publication number
- JPS62100427A JPS62100427A JP24092185A JP24092185A JPS62100427A JP S62100427 A JPS62100427 A JP S62100427A JP 24092185 A JP24092185 A JP 24092185A JP 24092185 A JP24092185 A JP 24092185A JP S62100427 A JPS62100427 A JP S62100427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- gel
- sol
- rate
- constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B19/00—Other methods of shaping glass
- C03B19/12—Other methods of shaping glass by liquid-phase reaction processes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ゾル−グル法によるガラスの製造方法に関す
る。
る。
本発明は、ゾル−ゲル法によるガラスの製造方法におい
て、乾燥工程中の恒率乾燥の末期があるいは減率乾燥の
初期に、乾燥速度を低下させることによシ、乾燥時のゲ
ルの割れを軽減するものである。
て、乾燥工程中の恒率乾燥の末期があるいは減率乾燥の
初期に、乾燥速度を低下させることによシ、乾燥時のゲ
ルの割れを軽減するものである。
従来のゾル−ゲル法によるガラスの製造方法において、
乾燥工程は、低温から所定の昇温速度で加熱し、所定温
度に達した時点からこの温度に保持し、乾燥全終了させ
るものであり、容器の開孔率は、乾燥中一定であった。
乾燥工程は、低温から所定の昇温速度で加熱し、所定温
度に達した時点からこの温度に保持し、乾燥全終了させ
るものであり、容器の開孔率は、乾燥中一定であった。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕しかし、前
述の従来技術では、ウェットゲルの乾燥は、その表面、
裏面、側面で乾燥速度が異なるため、乾燥進行に伴ない
ウェットゲルに、内部応力や歪が蓄積する、そして、乾
燥条件を変えないで乾燥を続行すると、末期には、前記
の内部応力や歪に耐えきれずにウェットゲルは、割れて
しまう、したがって、大型の乾燥ゲルの作製が困難へ であり、また、乾燥ゲル作製の歩留も悪いという問題点
を有する。
述の従来技術では、ウェットゲルの乾燥は、その表面、
裏面、側面で乾燥速度が異なるため、乾燥進行に伴ない
ウェットゲルに、内部応力や歪が蓄積する、そして、乾
燥条件を変えないで乾燥を続行すると、末期には、前記
の内部応力や歪に耐えきれずにウェットゲルは、割れて
しまう、したがって、大型の乾燥ゲルの作製が困難へ であり、また、乾燥ゲル作製の歩留も悪いという問題点
を有する。
そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、従来技術に改良を加え、大型
の乾燥ゲルを高歩留シで作製できるゾル−ゲル法による
ガラスの製造方法を提供するところにある。
その目的とするところは、従来技術に改良を加え、大型
の乾燥ゲルを高歩留シで作製できるゾル−ゲル法による
ガラスの製造方法を提供するところにある。
本発明は、金属アルコキシド全主原料として、金属アル
コキシドの加水分解反応をもとにゾルを調製する工程、
該ゾルをゲル化させた後、乾燥する工程、乾燥ゲルを焼
結し、透明ガラス化させる工程、以上3つの工程からな
るゾル−ゲル法によるガラスの製造方法において、ゲル
化後の乾燥中その末期で乾燥速度全低下させることを特
徴とするガラスの製造方法。
コキシドの加水分解反応をもとにゾルを調製する工程、
該ゾルをゲル化させた後、乾燥する工程、乾燥ゲルを焼
結し、透明ガラス化させる工程、以上3つの工程からな
るゾル−ゲル法によるガラスの製造方法において、ゲル
化後の乾燥中その末期で乾燥速度全低下させることを特
徴とするガラスの製造方法。
本発明によれば、乾燥中にウェットゲル中に生じ、蓄積
された内部応力や歪を、乾燥速度全低下させることによ
り、緩和しながら徐々に乾燥全進行させるため、内部応
力や歪による割れを防止することができ、大型なもの’
t=歩留りで作製可能になるものである。
された内部応力や歪を、乾燥速度全低下させることによ
り、緩和しながら徐々に乾燥全進行させるため、内部応
力や歪による割れを防止することができ、大型なもの’
t=歩留りで作製可能になるものである。
1)市販のエチルシリケート(S iOOK t )
4 ) 132t1 α01NHct108tおよび超
粒子シリカ(商品名:アエロジルoxso(デグサ社)
451cfを同時に混合し、ディシルバー(攪拌分散装
d)にて攪拌全4時間行ない、エチルシリケートの加水
分解反応を行なうと共に超微粒子シリカのある程度分散
したゾル全調製した。この後、さらに分散性全向上させ
るため、該分散液に対し、超音波照射(攪拌併用)を5
時間行なった。なおこの際、超音波照射による該ゾル温
度の上昇を防ぐため、冷却装置により該ゾル温度全一定
に保持した。
4 ) 132t1 α01NHct108tおよび超
粒子シリカ(商品名:アエロジルoxso(デグサ社)
451cfを同時に混合し、ディシルバー(攪拌分散装
d)にて攪拌全4時間行ない、エチルシリケートの加水
分解反応を行なうと共に超微粒子シリカのある程度分散
したゾル全調製した。この後、さらに分散性全向上させ
るため、該分散液に対し、超音波照射(攪拌併用)を5
時間行なった。なおこの際、超音波照射による該ゾル温
度の上昇を防ぐため、冷却装置により該ゾル温度全一定
に保持した。
次工程として、該ゾル中の半ゲル化ゼリー状物や、不純
物含有粗大粒子およびゴミなど全除去するためl:i亥
ゾルに対し遠心分離処理3000 rpm、50騙)を
加えた。さらに濾過し、ゾルの精ナツ全行なつた。
物含有粗大粒子およびゴミなど全除去するためl:i亥
ゾルに対し遠心分離処理3000 rpm、50騙)を
加えた。さらに濾過し、ゾルの精ナツ全行なつた。
次に該ゾル全攪拌しながら0.1Nアンモニア水を滴下
し、PH値會6〜6に調整した。この後、再遠心分離、
濾過などの処理を施し、大きさ36X24X12(α〕
のポリプロピレン裂の容器に各60091計400個投
入し、フタをして密閉状態にてゲル化させた。この後、
該ウェットゲルが、ある程度(5〜15%)収縮した時
点で容器の7り全乾燥速度調節のため穴のあいた所定の
開孔率のものに変え、乾燥機に入れ以下の4つの条件で
、各100個ずつ乾燥を行なった。
し、PH値會6〜6に調整した。この後、再遠心分離、
濾過などの処理を施し、大きさ36X24X12(α〕
のポリプロピレン裂の容器に各60091計400個投
入し、フタをして密閉状態にてゲル化させた。この後、
該ウェットゲルが、ある程度(5〜15%)収縮した時
点で容器の7り全乾燥速度調節のため穴のあいた所定の
開孔率のものに変え、乾燥機に入れ以下の4つの条件で
、各100個ずつ乾燥を行なった。
■ 室温から昇温速度5℃/hrで70℃に加熱し以後
70℃に保持し乾燥ゲルを作製した。なお開孔率は、乾
燥中一定で20%とした。
70℃に保持し乾燥ゲルを作製した。なお開孔率は、乾
燥中一定で20%とした。
■ 室温から昇温速度5℃/hrで70℃に加熱し、以
後70℃に保持した。この際、ウェットゲルの重量減少
の経時変化全測定し、恒率乾燥の末期に、降温速度2℃
/ h rで50℃まで温度を下げ以後50℃で保持し
乾燥ゲル全作製した。カお開孔率は乾燥中一定で280
%とした。
後70℃に保持した。この際、ウェットゲルの重量減少
の経時変化全測定し、恒率乾燥の末期に、降温速度2℃
/ h rで50℃まで温度を下げ以後50℃で保持し
乾燥ゲル全作製した。カお開孔率は乾燥中一定で280
%とした。
■ 室温から昇温速度5℃/ h rで70℃に加熱し
、以後、70℃に保持した。ただし、■同様、ウェット
ゲルの重量減少の経時変化全測定し1、恒率乾燥の末期
に、開孔率k 2.0 jXから045%に下げて、乾
燥ゲルを作製した。
、以後、70℃に保持した。ただし、■同様、ウェット
ゲルの重量減少の経時変化全測定し1、恒率乾燥の末期
に、開孔率k 2.0 jXから045%に下げて、乾
燥ゲルを作製した。
■ 室温から昇温速度5℃/hrで70℃に加熱し、以
後、70℃に保持した。この際■および■と同様に、ウ
ェットゲルの重量減少の経時変化全測定し、恒率乾燥末
期あるいは減率乾燥の初期に降温速度2℃/ h rで
50℃まで温度金工げ以後50′cに保持するとともに
、開孔率1z口%から0.5%に下げて、乾燥ゲル金作
製した。
後、70℃に保持した。この際■および■と同様に、ウ
ェットゲルの重量減少の経時変化全測定し、恒率乾燥末
期あるいは減率乾燥の初期に降温速度2℃/ h rで
50℃まで温度金工げ以後50′cに保持するとともに
、開孔率1z口%から0.5%に下げて、乾燥ゲル金作
製した。
乾燥時間は、(′Dが、10日間、■が14日間、■が
13日間、■が17日間であった。また、乾燥ゲルが割
れずに作製できた歩留りは、■で64Au。
13日間、■が17日間であった。また、乾燥ゲルが割
れずに作製できた歩留りは、■で64Au。
(6496)%■でS)5/100(95当)、■で9
0/1110(90タロ)、■で967100(96%
)であり q<すに■の乾燥条件が低歩留りであった。
0/1110(90タロ)、■で967100(96%
)であり q<すに■の乾燥条件が低歩留りであった。
ここで得た、乾燥ゲルは、大きさ25.3X15.8×
c1.5〔m〕であった。これらの乾燥ゲルを焼結炉に
投入し、所定の昇温方法により加熱焼結し、1550’
CKて透明なガラス体を得た。このガラスの大きさは1
8,8X11.5X135Cα〕で重量は、1802前
後であった。 ゛ また、このガラスに関する諸物性分析の結果は、ビッカ
ース硬就、比重、熱膨張係数、赤外吸収スペクトル、近
赤外吸収スペクトル、JH(折率など溶融石英ガラスと
一致した。
c1.5〔m〕であった。これらの乾燥ゲルを焼結炉に
投入し、所定の昇温方法により加熱焼結し、1550’
CKて透明なガラス体を得た。このガラスの大きさは1
8,8X11.5X135Cα〕で重量は、1802前
後であった。 ゛ また、このガラスに関する諸物性分析の結果は、ビッカ
ース硬就、比重、熱膨張係数、赤外吸収スペクトル、近
赤外吸収スペクトル、JH(折率など溶融石英ガラスと
一致した。
このようにして、本発明では、ウェットゲルの乾燥中、
恒率乾燥の末期あるいは、減率乾燥の初期において乾燥
速度を低下させることにより、著しく乾燥ゲル作製の歩
留りが向上した。したがって、本発明によυ製造される
石英ガラスの歩留りも向上した。以上、溶融法に比べ、
低温でガラス化できるなど低コストである等の利点を有
する上に、非常に旨品質な石英ガラスが容易に高歩留り
で量産化が可能なため、これまで石英ガラスを使用して
いた分野ではもちろんのこと、IC用フォトマスク基板
、光フアイバー用母材など種々の分野に応用が広がるも
のと考える。また、ゾル調製工程において、Ti、 G
o、 Ha、 C!a、 Li、 A4 Ttr、 Z
r など徨々の元素と添加することにより、神々の多成
分系のガラスおよび既存組成以外のガラスの製造も容易
である。
恒率乾燥の末期あるいは、減率乾燥の初期において乾燥
速度を低下させることにより、著しく乾燥ゲル作製の歩
留りが向上した。したがって、本発明によυ製造される
石英ガラスの歩留りも向上した。以上、溶融法に比べ、
低温でガラス化できるなど低コストである等の利点を有
する上に、非常に旨品質な石英ガラスが容易に高歩留り
で量産化が可能なため、これまで石英ガラスを使用して
いた分野ではもちろんのこと、IC用フォトマスク基板
、光フアイバー用母材など種々の分野に応用が広がるも
のと考える。また、ゾル調製工程において、Ti、 G
o、 Ha、 C!a、 Li、 A4 Ttr、 Z
r など徨々の元素と添加することにより、神々の多成
分系のガラスおよび既存組成以外のガラスの製造も容易
である。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)金属アルコキシドを主原料として、金属アルコキシ
ドの加水分解溶液をもとにゾルを調製する工程、該ゾル
をゲル化させた後、乾燥する工程、乾燥ゲルを焼結し、
透明ガラス化させる工程、以上の3つ工程からなるゾル
−ゲル法によるガラスの製造方法において、ゲル化後の
乾燥工程中に以下のいずれかの条件を有することを特徴
とするガラスの製造方法。 a)恒率乾燥の末期に、乾燥温度を下げる。 b)恒率乾燥の末期かあるいは、減率乾燥の初期に、乾
燥容器の開孔率を少さくする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24092185A JPS62100427A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ガラスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24092185A JPS62100427A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ガラスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100427A true JPS62100427A (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=17066630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24092185A Pending JPS62100427A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ガラスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62100427A (ja) |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP24092185A patent/JPS62100427A/ja active Pending
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