JPS6199102A - カラ−フイルタ−の製法 - Google Patents

カラ−フイルタ−の製法

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JPS6199102A
JPS6199102A JP59217546A JP21754684A JPS6199102A JP S6199102 A JPS6199102 A JP S6199102A JP 59217546 A JP59217546 A JP 59217546A JP 21754684 A JP21754684 A JP 21754684A JP S6199102 A JPS6199102 A JP S6199102A
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三野 寿
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門田 國昭
Takeshi Iijima
武 飯島
Naotada Saito
斉藤 尚忠
Haruo Shimamoto
島本 治夫
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラーテレビ、カメラ等に使用される光学的カ
ラーフィルターであって、一般的にはストライブフィル
ターと称されるものの製法に関する。
更に詳しくは、高度で煩雑な技術を必要とすることなく
、比較的操作が簡便で、量産ができ、高品質のストライ
ブフィルターを形成する方法に関する。
〔従来の技術〕
ストライブフィルターは、ガラス等の光学的に透明な基
板の表面に2種又は3種以上の色相を異にする極めて微
細な帯条を平行又は交差して設けた構造である。
この帯条の幅は細いものでは数μmであり、しかも色相
に関して所定の順序で整然と配列する必要がある。その
ため、従来よりストライプフィルタ一の製法に関して種
々の提案がなされているが、実用上簡便で量産可能な、
安価で高品質のストライブフィルターを形成する方法は
、未だでていない。
〔発明が解決しようとする問題点) 例えば、スクリーン印刷法によれば、低コストでストラ
イプフィルターを形成することはできるが、その膜厚を
薄くすることができず、膜の均一性に関しても問題があ
る。更に、スクリーン印刷で再現できるパターンの大き
さには限界があり、数μ風の微細なパターン形成は困難
である。
金属酸化物を多層蒸着する多層膜干渉法は、膜厚が厚く
なり、又製造コストが高くなり、実用的でない。
又、ストライブフィルター形成基板上に塗布乾燥した透
明な膜の部分的染色を繰返すという□      方法
や、または所定の分光特性を有する着色剤で全面を染着
した膜の部分的染色を繰返すという方法においては、防
染層または脱色防止層の形成と除去の反復が必要であっ
て、ストライプフィルタ一の製造を煩雑なものとし、既
築帯条の側面からの汚染が避けられず、染料の選択等の
染色条件の管理、及び製品精度の維持が困難であった。
脱色処理を伴なう製法では、このほか、脱色剤と染料分
解生成物の残留によって、各色相の微細な帯状の分光特
性が経時変化する゛おそれもあった。
本発明の目的はこのような従来法の諸欠点を解消するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、支持体上に塗布乾燥した所定の色相
に着色されたホトポリマー層をストライブフィルター形
成基板に転写した後、前記着色ホトポリマー層を所定の
パターンマスクを介して露光し、着色ホトポリマー層を
所定の現像液にて現像してパターンを形成したあとへ再
びその色相の着色ホトポリマー層を転写して、前記工程
を所用回数繰返せばストライプフィルターが容易に形成
される。
〔作用および本発明の効果〕
カラーテレビカメラに用いるストライプフィルタ一の場
合には、一般に光の三原色といわれる赤色・緑色・青色
の帯状であって厚さ1〜2μm前後9幅10〜30μm
前後のものを、三色交互に平行に配列するが、本発明が
これ以外のストライプフィルター、例えば配列順がこれ
と異り、又は2色あるいは4色以上のものにも利用しう
るのは勿論である。
本発明で言うホトポリマーとは、光照射によって重合、
架橋、二世体化、破橋1分解、転位などの変化を起こし
、それに基づいて溶剤に対する溶解性が増減するなどの
変化を生じる感光材料であり、従来、製版用感光材、ホ
トレジスト、感光性樹脂などとも呼ばれている類のもの
を指す。
かかるホトポリマーには、ネガ型とポジ型とがあるが、
本発明においては、ネガ型のホトポリマーが効果的に使
用される。
ネガ型のホトポリマ一の例としては下記のものが知られ
ている。
(1)クエン酸第二鉄アンモン、酒石酸第二鉄アンモン
、シュウ酸第二鉄アンモン、シュウ酸第二鉄ソーダの如
き、光照射によって第一鉄イオンを与える感光性第二鉄
塩と、ゼラチン、変性ゼラチン、ポリビニルアルコール
部分ケン化ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸及びその共
重合体、ポリアクリルアミドとその同族体の如き親水性
ポリマーから成る組成物。
(2)ゼラチン、フィッシュブルー、アラビヤゴム、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリルアミド、カルボキシ
メチルセローズ、ポリビニルメチルエーテルと無水マレ
イン酸との共重合体などの親水性ポリマーと、ベンジジ
ン、シアニジン、ジアミノ化合物のテトラゾニウム塩、
またはp−ジアゾシフエルアミンとバラホルムアルデヒ
ドとを縮合したジアゾ樹脂からなる組成物。
(3)p−ジアゾシフエルアミンの如きジアゾ化合物と
バラホルムアルデヒドとを縮合したジアゾ樹脂。
(4)4.4’ −ジアジドスチルベン−2−21−ジ
スルホン酸ナトリ、ウム、4−アジドベンザルアセトン
−2−スルホン酸ナトリウムの如きアジド化合物とポリ
アクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、カ
ゼイン、アクリロニトリルでグラフト化した部分ケン化
酢駿ビニル、N−アルコキシメチル化ナイロンなどのポ
リマーとからなる組成物。
(5)4.4’ −アジドベンザルアセトン。
4.4′−ジアジドベンザル、メチルシクロヘキサノン
などのアジド化合物と環化ゴム合成ゴムなどのポリマー
とからなる組成物。
(6)ポリビニルアルコールの桂皮酸エステル。
またはアリルアクリル酸エステルと5−ニトロアセナフ
テン、1.2−ベンザンスラキノンなどの増感剤とから
なる組成物。
(7)感光基を有するビニルモノマー例えば桂皮Mo−
ビニルフェニルエステルの重合体、または他のモノマー
との共重合体と5−ニトロアセナフテンの如き増感剤と
からなる組成物。
(8)アクリルアミド、メチレンビスアクリルアミド、
アクリル酸、アクリル酸エステル、トリエチレングリコ
ールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート
、ペンタエリストールテトラメタクリレートの如きごニ
モノマーと、セルローズ誘導体またはポリビニルアルコ
ール誘導体と光重合開始剤とからなる組成物。
(9)メチレンビスアクリルアミド、N−N’ −2ヘ
キサメチレンビスメタクリルアミドの如きアクリルアミ
ド類とアルコール溶性ナイロンおよび光重合開始剤とか
らなる組成物。
(10)アクリルアミド、アクリルft、 N−N’ 
−メチレンアクリルドアミドの如き、エチレン系不飽和
化合物と、クエン酸第二鉄アンモン、酒石酸第ニアンモ
ン、シュウ酸第二鉄ナトリウムの如き感光性第二鉄塩と
、ゼラチン、変性ゼラチン、ポリビニルアルコール、部
分ケン化ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド及びその
共重合体ポリアクリルアミドとその同族体のごとき親水
性ポリマーとからなる組成物。
(11)アクリルアミド、アクリル酸のごときエチレン
系不飽和単量体と、チオニンリボフラビン。
メチレンブル一のごとき光還元性色素とアスコルビン酸
トリエタノールアミン、チオ尿呆、エチレンジアミンー
四酢酸ナトリウムなどの還元剤とゼラチン、ポリビニル
アルコール、ポリアクリルアミドなどの親水性ポリマー
と必要に応じてアクリル酸カルシウム、アクリル酸バリ
ウム、N−N’  −メチレンビスアクリルアミドなど
の架°橋剤とからなる組成物。
以上述べたネガ型のホトポリマーは、代表的な例であっ
て、本発明は、これらに限定されるものではない。又、
画像形成に関しても夫々の公知の方法に従うことができ
る。
ホトポリマ一の色像形成に使う着色剤としては、顔料や
染料を使う。顔料としては、無機顔料、有機顔料などが
、各々水分散酸いは溶剤分散した形で使用される。染料
は、各種油溶性染料、水溶性染料、スピリット染料2弁
散染料などが使用される。
着色剤は、用いるホトポリマーとの相溶性及び目標とす
る色相、即ち光の三原色或いは減色混合に相当する色相
を考慮してできるだけ純粋で透明度の高いものが選択さ
れる。
尚、本発明の更に大きな利点は、顔料を使用し得ること
である。これによって、着色剤選定の幅が広くなり、堅
牢度1色相などを総合して最適の着色剤を選ぶことがで
きる。
次に、着色ホトポリマ一のストライブフィルター形成基
板への転写性或いは接着性などを高める目的で、着色ホ
トポリマー支持体に予じめ離型層などの下引き層や、又
、着色ホトポリマー層上に7IIJ膜の感圧或いは感熱
接着剤層を設けるとより効果的である。又、ストライブ
フィルター形成基板上に、感圧或いは感熱接着剤層を設
けると、より強固な接着が得られる。
これら離型層或いは接着層は、用いる支持体の種類、ホ
トポリマ一の種類及び現像液の種類などを考虞して選択
されるべきである。
ホトポリマー層をガラス基板へ転写する方法は、従来よ
り公知のラミネーターが使用され、前記用いる接着剤或
いはホトポリマー層の種類によって、圧接着法或いは熱
融着法などが利用されうる。
以上のように本発明においては、従来より公知のホトポ
リマー及び着色剤などが有効に利用でき、又、ストライ
ブフィルタ一の製造が基板への着色ホトポリマ一の転写
、所定パターンの露光及びホトポリマ一の現像といった
操作を繰返えすことで容易にできる。従って、いままで
知られている種々の方法の欠点が解消されるのである。
即ち、ホトポリマーを用いることで、数μ而の微細なパ
ターンの形成が可能であり、又、染色などを必要としな
いので、膜圧も薄くできる。
更に染色法における染色条件の選択と管理のような厳密
さと細心の注意とを要求されないのみならず、第2回目
以降の染色においてその染料がそれ以前に既に染色され
ていた帯域へ移行して汚染ないし混合染し、その帯域の
分光特性に悪影響を及ぼすという最大の問題が解決され
る。又、部分的脱色を行う従来法にあっては、酸化剤ま
たは還元剤等からなる脱色剤の残留によって同様の問題
をひき起していたが、これも本発明によって解決される
のである。このように、本発明によれば高度で煩雑な技
術を必要とせず、安定した高品質のストライブフィルタ
ーを容易に製造できる。
尚、着色フォトポリマ一層を露光するに際しパターンを
選択することにより、ストライブに限らずモザイク状な
ど種々の所望のパターンを有するカラーフィルターが作
成可能である。
〔実施例〕
次に掲げる実施例□は、上記説明を補足するものであり
、何ら本発明に限定を加えるものではない。尚、以下に
部とあるはいずれも重量部を意味する。
実施例1 ピラチン(株式会社ニッピ製S−778)10部と中ク
ロム酸カリ1部から成るホトポリマー水溶液(5%固形
分)に、各々別の色相の酸性染料を加えて、3種の着色
組成物を調製した。
着色組成物Rの赤色染料 ; Suminol  Milling  Red  R3
(住友化学製) 着色組成物Gの緑色染料 ; Ac1d  Fast  Yellow MR(中外化
成製)と 3 umiton+o  B rilliant  8
1ue 5 G (住友化学製)との等量混合物 着色組成物Bの青色染料 : S upranol  Q yanine  6 B 
(バイエル製)各染料は、ストライブフィルターとした
時の帯状が厚み約1μ雇で分光吸光度が、夫々の主波長
において吸光度1.5以上になるように添加した。
このようにして調整した3種の着色組成物を、夫々、7
5μの二輪延伸したポリエチレンテレフタレートフィル
ムに、乾燥後の厚みが約1μ肌なるように塗布乾燥した
次いで、厚さ2INRの透明ガラス板の片面に、ポリオ
レフィン系感熱接着剤A C1000(三菱油化ファイ
ン製)を乾燥後の厚みが2μになるように塗布乾燥した
このような準備工程の後、透明ガラス板の接着層面と着
色組成物Rを塗布したフィルムの着色組成物R面とを重
ね、100℃の熱ロールで接着した。次いで、フィルム
を剥離すると着色組成物R層がガラス基板上に転写され
た。次に、ガラス基板上の着色組成物R層上に200μ
而間隔ごとに100μm幅の光透過部分を有するマスク
をあてて、紫外線を照射し、光透過部分に対応するi位
の着色組成物Rを硬化させ、未露光部は温湯にて溶解除
去して、赤色の帯条を形成した。
この上に、着色組成物Gを塗布したフイルムを重ね、同
様にガラス基板上の赤色の帯条の上に、着色組成物Gを
転写した。次いで、前記マスクの位置を1コマずらして
、紫外線を照射し、未硬化部分を同様に除去し、赤色の
帯条と緑色の帯条が交互に並んだ画像を形成した。
更に、着色組成物Bを塗布したフィルムで上記操作を繰
り返し最終的に、赤、緑、青の帯条がその幅方向に相互
に隣接して並んだストライプフィルターを得た。
実施例2 ポリビニルアルコール(平均重合度 1100〜240
0、ケン化度98.5±0.5%)10部と硬化剤とし
てのp−ジアゾフェニルアミンホルムアルデヒド縮合物
スルホン塩酸0.6部から成るホトポリマー水溶液(5
%固形分)に1着色剤として以下の水分散顔料を用いて
、色相の異なる3種の着色組成物を調整した。
着色組成物Yのイエロー顔料 アクアファインAFエロー E−2 (大日精化1製) 着色組成物Mのマゼンタ顔料 アクアファインAFレッド E−3 (大日精化財コ製) 着色組成物Cのシアン顔料 アクアファインAFブルー E−1 (大日精化側製) 各顔料の添加量は、実施例1と同様に分光特性が所定の
基準通りとなるように決定した。
紫外線照射後の未硬化部を水で溶去した以外は、実施例
1と同様に操作した。即ち、片面にA C1000を2
μ塗布した透明ガラス板上に、着色組成物Yを転写し、
所定のマスクで露光した後現像して、イエロ一の帯条を
ガラス板上に形成した。次いで、着色組成物M及び着色
組成物Cについて、順次上記操作を繰り返して、イエロ
ー、マゼンタ、シアンのストライブフィルターを形成し
た。
実施例3 ゼラチン(株式会社ニッピl5−778)10部とシュ
ウ酸第二鉄アンモン0.4部から成るホトポリマー水溶
液(5%固形分濃度)に、着色剤として水分散顔料を用
いて、色相の異なる着色組成物R,G、及びBを調製し
た。
着色組成物Rの赤顔料 ; アクアファインAFエローE−2とアクアファインAF
レッドE−3°の等同温合物着色組成物Gの緑顔料 ; アクアファインAFエローE−2とアクアファインAF
ブルーE−1の等量混合物着色組成物Bの青顔料 ; アクアファインAFブルーE〜1とアクアファインAF
レッドE−3の等量混合物(いづれも大日精化側製) 紫外線照射後の現像処理において、18℃の1%H20
2水溶液に1分間浸漬して、露光部分を十分に水不溶化
となし、次に37℃の水に浸漬して未硬化部分を溶去し
た他は、実施例1と同様に操作した。
手続ネ+lj正!二隻 (自 斤) 昭和60年2月6日 特許庁長官 志 多電  学 重Q 3、補正をする者 〒101     矢 ビル3階 氏  名   (6348)   弁理士 ■ 浦  
;^  う1明4111占の発明の詳細な説明の項 手続補正書輸発) 昭和60年4月38 1、事件の表示 昭和59年 特許願 第217546号2、発明の名称 カラーフィルタ一の製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住  所   東京都千代田区丸の内1−4−5名  
称   (234)山陽国策パルプ株式会社(他1社)
4、代理人 住  所   東京都千代田区神田北乗物町16番地〒
101    英 ビル3階 −N7cb I堵ノ 明    細    書 1、発明の名称 カラーフィルタ一の製法 2、特許請求範囲 (1)透明な基板の表面に、色相を異にする多数の微細
な部分からなるパターンを形成するにあたって、支持体
上に塗布乾燥した一の着色剤を含むフォトポリマ一層を
透明な基板の表面に転写する工程と、前記着色フォトポ
リマ一層を所定のパターンのマスクを介して露光し、露
光部と未露光部で溶解性の異なる溶媒で処理して、パタ
ーンを形成する工程とを含み、他の色相の着色フォトポ
リマ一層について前記順序の操作を所定回数反復実施す
ることを特徴とするカラーフィルタ一の製法。
(2)着色フォトポリマ一層が光のヨ原色に相当する色
の3種からなる特許請求範囲第1項記載のカラーフィル
タ一の製法。
(3)着色フォトポリマ一層が減色混合用の複数−フィ
ルタ一の製法。
3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラーテレビカメラ等に使用される光学的カラ
ーフィルターであって、一般的にはストライプフィルタ
ーと称されるものの製法に関する。
更に詳しくは、高度で煩雑な技術を必要とすることなく
、比較的操作が簡便で、量産ができ、高品質のストライ
プフィルターを形成する方法に関する。
〔従来の技術〕
ストライプフィルターは、ガラス等の光学的に透明な基
板の表面に2種又は3種以上の色相を異にする極めて微
細な帯条を平行又は交差して設けた構造である。
この帯条の幅は細いものでは数μ肌であり、しかも色相
に関して所定の順序で整然と配列する必要がある。その
ため、従来よりストライブているが、実用上簡便で量産
可能な、安価で高品質のストライプフィルターを形成す
る方法は、未だでていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
例えば、スクリーン印刷法によれば、低コストでストラ
イプフィルターを形成することはできるが、その膜厚を
薄くすることができず、膜の均一性に関しても問題があ
る。更に、スクリーン印刷で再現できるパターンの大き
さには限界があり、数μmの微細なパターン形成は困難
である。
金属酸化物を多層蒸着する多層膜干渉法は、膜厚が厚く
なり、又製造コストが高くなり、実用的でない。
又、ストライプフィルター形成基板上に塗布乾燥した透
明な膜の部分的染色を繰返すという方法や、または所定
の分光特性を有する着色剤で全面を染着した膜の部分的
染色を繰返すという方法においては、防染層または脱色
防止層の形成と除去の反復が必要であって、ストライプ
フィルタ一の製造を煩雑なものとし、収束帯条の側面か
らの汚染が避けられず、染料の選択等の染色条件の管理
、及び製品精度の維持が困難であった。脱色処理を伴な
う製法では、このほか、脱色剤と染料分解生成物の残留
によって、各色相の微細な帯条の分光特性が経時変化す
るおそれもあった。
本発明の目的はこのような従来法の諸欠点を解消するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、支持体上に塗布乾燥した所定の色相
に着色されたフォトポリマ一層をストライプフィルター
形成基板に転写した後、前記着色フォトポリマ一層を所
定のパターンマスクを介して露光し、着色フォトポリマ
一層を所定の現像液にて現像してパターンを形成したあ
とへ再び他の色相の着色フォトポリマ一層を転写して、
前記工程を所用回数繰返せばストライブフィルターが容
易に形成される。
〔作用および本発明の効果〕
カラーテレビカメラに用いるストライブフィルタ一の場
合には、一般に光の三原色といわれる赤色・緑色・青色
の帯条であって厚さ1〜2μm前後1幅10〜30μm
前後のものを、三色交互に平行に配列するが、本発明が
これ以外のストライブフィルター、例えば配列順がこれ
と異り、又は2色あるいは4色以上のものにも利用しう
るのは勿論である。
又、減色混合用の複数の原色からなり、これらの色相の
帯条を交差して形成するもの、或いは、ストライプ以外
のパターンを持つカラーフィルターにも適用できる。
本発明で言うフォトポリマーとは、光照射によって重合
、架橋、二量体化、破橋1分解、転位などの変化を起こ
し、それに基づいて溶剤に対する溶解性が増減するなど
の変化を生じる感光材料であり、従来、製版用感光材、
フォトレジスト、感光性樹脂などとも呼ばれている類の
ものを指す。
かかるフォトポリマーには、ネガ型とポジ型とがあるが
、本発明においては、ネガ型のフォトポリマーが効果的
に使用される。
ネガ型のフォトポリマ一の例としては下記のものが知ら
れている。
(1)クエン酸第二鉄アンモン、酒石酸第二鉄アンモン
、シュウ酸第二鉄アンモン、シュウ酸第二鉄ソーダの如
き、光照射によって第一鉄イオンを与える感光性第二鉄
塩と、ゼラチン、変性ゼラチン、ポリビニルアルコール
、部分ケン化ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸及びその
共重合体、ポリアクリルアミドとその同族体の如き親水
性ポリマーから成る組成物。
(2)ゼラチン、フィッシュグルー、アラビヤゴム、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリルアミド、カルボキシ
メチルセルロース、ポリビニルメチルエーテルと無水マ
レイン酸との共重合体などの親水性ポリマーと、ベンジ
ジン、ジアニ ・ジン、ジアミノ化合物のテトラゾニウ
ム塩、またはp−ジアゾシフエルアミンとバラホルムア
ルデヒドとを縮合したジアゾ樹脂からなる組成物。
(3)p−ジアゾジフェニルアミンの如きジアゾ化合物
とバラホルムアルデヒドとを縮合したジアゾ樹脂。
(4)4.4’ −ジアジドスチルベン−2−2′−ジ
スルホン酸ナトリウム、4−アジドベンザルアセトン−
2−スルホン酸ナトリウムの如きアジド化合物とポリア
クリルアミド、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、カゼ
イン、アクリロニトリルでグラフト化した部分ケン化酢
酸ビニル、N−アルコキシメチル化ナイロンなどのポリ
マーとからなる組成物。
(5)4.4’ −アジドベンザールアセトン。
4.4′−ジアジドベンザール、メチルシクロヘキサノ
ンなどのアジド化合物と環化ゴム、合成ゴムなどのポリ
マーとからなる組成物。
(6)ポリビニルアルコールの桂皮酸エステル。
またはアリルアクリル酸エステルと5−ニトロアセナフ
テン、1.2−ペンズアンスラキノンなどの増感剤とか
らなる組成物。
(7)感光基を有するとニルモノマー例えば桂皮Mp−
ビニルフェニルエステルの重合体、または他の七ツマ−
との共重合体と5−ニトロアセナフテンの如き増感剤と
からなる組成物。
(8ンアクリルアミド、メチレンビスアクリルアミド、
アクリル酸、アクリル酸エステル、トリエチレングリコ
ールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート
、ペンタエリスリトールテトラメタクリレートの如きビ
ニモノマーと、セルロース誘導体またはポリビニルアル
コール誘導体と光重合開始剤とからなる組成物。
(9)メチレンビスアクリルアミド、N−N’ −ヘキ
サメチレンビスメタクリルアミドの如きアクリルアミド
類とアルコール可溶性ナイロンおよび光重合開始剤とか
らなる組成物。
(10)アクリルアミド、アクリルll、N−N’ −
メチレンアクリルドアミドの如き、エチレン系不飽和化
合物と、クエン酸第二鉄アンモン、酒石酸第二鉄アンモ
ン、シュウ酸第二鉄ナトリウムの如き感光性第二鉄塩と
、ゼラチン、変性ゼラチン、ポリビニルアルコール、部
分ケン化ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド及びその
共重合体、ポリアクリルアミドとその同族体のごとき親
水性ポリマーとからなる組成物。
(11)アクリルアミド、アクリル酸のごときエチレン
系不飽和単口体と、チオニンリボフラビン。
メチレンブル一のごとき光還元性色素とアスコルビン酸
トリエタノールアミン、チオ尿素、エチレンジアミン−
四酢酸ナトリウムなどの還元剤とゼラチン、ポリビニル
アルコール、ポリアクリルアミドなどの親水性ポリマー
と必要に応じてアクリル酸カルシウム、アクリル酸バリ
ウム、N−N’  −メチレンビスアクリルアミドなど
の架橋剤とからなる組成物。
以上述べたネガ型のフォトポリマーは、代表的な例であ
って、本発明は、これらに限定されるものではない。又
、画像形成に関しても夫々の公知の方法に従うことがで
きる。
フォトポリマ一の色像形成に使う着色剤としては、顔料
や染料を使う。顔料としては、無機顔料、有機顔料など
が、各々水分散酸いは溶剤分散した形で使用される。染
料は、各種油溶性染料、水溶性染料、スピリット染料1
卉散染料などが使用される。
着色剤は、用いるフォトポリマーとの相溶性及び目標と
する色相、即ら光の三原色或いは減色混合に相当する色
相を考慮してできるだけ純粋で透明度の高いものが選択
される。
尚、本発明の更に大きな利点は、顔料を使用し1qるこ
とである。これによって、着色剤選定の幅が広くなり、
堅牢度9色相などを総合して最適の着色剤を選ぶことが
できる。
次に、着色フォトポリマ一のストライブフィルター形成
基板への転写性或いは接着性などを高める目的で、着色
フォトポリマー支持体に予じめ離型層などの下引き層や
、又、着色フォトポリマ一層上に薄膜の感圧或いは感熱
接着剤層を設けるとより効果的である。又、ストライブ
フィルター形成基板上に、感圧或いは感熱接着剤層を設
けると、より強固な接着が得られる。
これら離型層或いは接着層は、用いる支持体の種類、フ
ォトポリマ一の種類及び現像液の種類などを考慮して選
択されるべきである。
フォトポリマ一層をガラス基板へ転写する方法は、従来
より公知のラミネーターが使用され、前記用いる接着剤
或いはフォトポリマ一層の種類によって、圧接着法或い
は熱融着法などが利用されうる。
以上のように本発明においては、従来°より公知の7オ
トボリマー及び着色剤などが有効に利用でき、又、スト
ライブフィルタ一の製造が基板への着色フォトポリマ一
の転写、所定パターンの露光及びフォトポリマ一の現像
といった操作を繰返えすことで容易にできる。従って、
いままで知られている種々の方法の欠点が解消されるの
である。
即ち、フォトポリマーを用いることで、数μmの微細な
パターンの形成が可能であり、又、染色などを必要とし
ないので、膜厚も薄くできる。
更に染色法における染色条件の選択と管理のような厳密
さと細心の注意とを要求されないのみならず、第2回目
以降の染色においてその染料がそれ以前に既に染色され
ていた帯域へ移行して汚染ないし混染し、その帯域の分
光特性に悪影響を及ぼすという最大の問題が解決される
又、部分的脱色を行う従来法にあっては、酸化剤または
還元剤等からなる脱色剤の残留によって同様の問題をひ
き起していたが、これも本発明によって解決されるので
ある。このように、本発明によれば高度で煩雑な技術を
必要とせず、安定した高品質のストライプフィルターを
容易に製造できる。
尚、着色フォトポリマ一層を露光するに際しパターンを
選択することにより、ストライプに限らずモザイク状な
ど種々の所望のパターンを有するカラーフィルターが作
成可能である。
〔実施例〕
次に1越げる実施例は、上記説明を補足するものであり
、何ら本発明に限定を加えるものではない。尚、以下に
部とあるはいずれも重量部を意味する。
実施例1 ゼラチン(株式会社ニッピ製S−778>10部と重ク
ロム酸カリ1部から成るフォトポリマー水溶液(5%固
形分)に、各々別の色相の染料を加えて、3種の着色組
成物を調製した。
着色組成物Rの赤色染料 ; 5uiinol  MillingRed  R8(住
友化学製) 着色組成物Gの緑色染料 ; Ac1d  Fast  Yellow MR(中外化
成製)と Sun+itomo  Br1lliant  BIu
e5G(住友化学製)との等同温合物        
      1着色組成物Bの青色染料 ; S upranol  Cyanine  6 B (
バイエル製)各染料は、ストライブフィルターとした時
の帯条が厚み約1μmで分光吸光度が、夫々の最大吸光
度となる波長において吸光度1.5以上になるように添
加した。
このようにして調製した3種の着色組成物を、夫々、7
5μの二軸延伸したポリエチレンテレフタレートフィル
ムに、乾燥後の厚みが約1μmなるように塗布乾燥した
次いで、厚さ2mmの透明ガラス板の片面に、ポリオレ
フィン系感熱接着剤A C1000(三菱油化ファイン
製)を乾燥後の厚みが2μになるように塗布乾燥した。
このような準備工程の後、透明ガラス板の接着層面と着
色組成物Rを塗布したフィルムの着色組成物8面とを重
ね、100℃の熱ロールで接着した。次いで、フィルム
を剥離すると着色組成物R層がガラス基板上に転写され
た。次に、ガラス基板上の着色組成物R層上に200μ
肌間隔ごとに 100μm幅の光透過部分を有するマス
クをあてて、紫外線を照射し、光透過部分に対応する部
位の着色組成物Rを硬化させ、未露光部は温湯にて溶解
除去して、赤色の帯条を形成した。
この上に、着色組成物Gを塗布したフィルムを重ね、同
様にガラス基板上の赤色の帯条の上に、着色組成物Gを
転写した。次いで、前記マスクの位置を1コマずらして
、紫外線を照射し、未硬化部分を同様に除去し、赤色の
帯条と緑色の帯条が交互に並んだ画像を形成した。
更に、着色組成物Bを塗布したフィルムで上記操作を繰
り返し最終的に、赤、緑、青の帯条がその幅方向に相互
に隣接して並んだストライブフィルターを得た。
実施例2 ポリビニルアルコール〈平均重合度 1700〜240
0、ケン化度98.5±0.5%)10部と硬化剤とし
てのp−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドと
の縮合物のスルホン塩酸0.6部から成るフォトポリマ
ー水溶液(5%固形分)に、着色剤として以下の水分散
顔料を用いて、色相の異なる3種の着色組成物を調製し
た。
着色組成物Yのイエロー顔料 アクアファインAFエロー E−2 (大日精化■製) 着色組成物Mのマゼンタ顔料 アクアファインAFレッド E−3 (大日精化■製) 着色組成物Cのシアン顔料 アクアファインAFブルー E−1 (大日精化■製) 各顔料の添加量は、実施例1と同様に分光特性が所定の
基準通りとなるように決定した。
紫外線照射後の未硬化部を水で溶去した以外は、実施例
1と同様に操作した。即ち、片面にA C1000を2
μ塗布した透明ガラス板上に、着色組成物Yを転写し、
所定のマスクで露光した後現像して、イエロ一の帯条を
ガラス板上に形成した。次いで、着色組成物M及び着色
組成物Cについて、順次上記操作を繰り返して、イエロ
ー、マゼンタ、シアンのストライブフィルターを形成し
た。
実施例3 ピラチン(株式会社ニッピlS−778)10部とシュ
ウ酸第二鉄アンモン0.4部から成るフォトポリマー水
溶液(5%固形分濃度)に、着色剤として水分散顔料を
用いて、色相の異なる着色組成物R,G、及びBを調製
した。
着色組成物Rの赤顔料 ; アクアファインAFエローE−2とアクアファインA、
FレッドE−3の等同温合物着色組成物Gの緑顔料 : アクアファインAFエローE−2とアクアファインAF
ブルーE−1の等同温合物着色組成物Bの青顔料 ; アクアファインAFブルーE−1とアクアファインAF
レッドE−3の等同温合物(いづれも大日精化■製) 紫外線照射後の現像処理において、18°Cの1%H2
02水溶液に1分間浸漬して、露光部分を十分に水不溶
化となし、次に37°Cの水に浸漬して未硬化部分を溶
去した他は、実施例1と同様に操作した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明な基板の表面に、色相を異にする多数の微細
    な部分からなるパターンを形成するにあたつて、支持体
    上に塗布乾燥した一の着色剤を含むホトポリマー層を透
    明な基板の表面に転写する工程と、前記着色ホトポリマ
    ー層を所定のパターンのマスクを介して露光し、露光部
    と未露光部で溶解性の異なる溶媒で処理して、パターン
    を形成する工程とを含み、他の色相の着色ホトポリマー
    層について前記順序の操作を所定回数反復実施すること
    を特徴とするカラーフィルターの製法。
  2. (2)着色ホトポリマー層が光の三原色に相当する色の
    3種からなる特許請求範囲第1項記載のカラーフィルタ
    ーの製法。
  3. (3)着色ホトポリマー層が複数色の減色混合に相当す
    る色相からなる特許請求範囲第1項記載のカラーフィル
    ターの製法。
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