JPS6198587A - 画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着型感熱記録体 - Google Patents

画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着型感熱記録体

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JPS6198587A
JPS6198587A JP59220143A JP22014384A JPS6198587A JP S6198587 A JPS6198587 A JP S6198587A JP 59220143 A JP59220143 A JP 59220143A JP 22014384 A JP22014384 A JP 22014384A JP S6198587 A JPS6198587 A JP S6198587A
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Japan
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diazo
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Kenji Yabuta
薮田 健次
Sadao Morishita
森下 貞男
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/52Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 囚 発明の技術分野 本発明は感熱記録により高濃度に発色し、しか)   
 ち元に対する1諌保存性の優れたジアゾ定着型感熱記
録体に関するものである。
(B)  従来技術及びその問題点 近年、多重の情報をできる限り高速で/\−トコビーと
してアウトプットすると言う社会の要請に応じて高速プ
リンター、ファクシミリ等の発達は著しいものがおる。
高速プリンター、ファクシミリの如く電気的情報に従っ
て記録媒体に画像を形成する方法として、電子写真、静
電記録、放電記録、インクジェットおよび感熱記録等が
知られている。これらのなかで感熱記録法は装置が比較
的簡単であり、又、記録紙も比較的安価であることから
特に近年急速に普及している。
該感熱記録法の一つの方法として、クリスタルバイオレ
ット2クトンのような発e性物質とビスフェノール人の
ようなフェノール性化合物を組み合せてなる感熱記録シ
ートについては、例えば特会昭45−14039号公報
に記載されており。
すでに公知である。これらの感熱記録シートは現在事務
用複写紙1%櫨フレコーダー心電計、is。
コンビエータ−の端末機、ファクシミリ等の記録紙とし
て広く便用されている。
しかし、上記従来の方法では印字後、誤って加熱された
場合、背景が発色して印字が読めなくなったり、又印字
後、改ざんされる可能性がらり。
その改良が強く望まれている。
本発明者等はこの問題t−解決した定着可能な感熱記録
体の提供を意図して研究し、先に、ジアゾニウム塩とカ
プラー化合物の反応を促丁塩−&注ワ質として時定の一
般式を有するグアニジン誘導体を用いることにより、高
感度でしかも貯蔵保存注にすぐれた定着可能な感熱記録
体を提供しうろことを見出してすでに提案した。(特開
昭57−45094、同57−125091公報)。
しかし一般にジアゾ複写紙の分野で便用されるカプラー
化合物を用いたのでは生成するアゾ色素の元に対する画
像保存性は患〈、この点の改良が求められていた。
(C)  発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を改良した高感度でしか1
発8画像の保存性に優れた黒発色ジアゾ定着盤感熱記録
体を提供することにある。
(至)発明の構成及び作用 ジアゾニウム塩、カプラー化合物及び顕色剤として熱に
より浴融して塩基性雰囲気を示す有機塩。
基性化合物の微粒子状分散物を主成分とする感元感熱層
を支持体上に設けてなるジアゾ定着盤感熱記録体で、カ
プラー化合物として下記一般式(I)で示される第1の
カプラー化合物と下記一般式(II)〜CN)によって
示される第2のカプラー化合物群から選ばれる少なくと
も一種の化合物を併用して・待に粒径0.5〜lOミク
ロンの微粒子状分散物として用いた。ジアゾ定N型感熱
記録体において、下記一般式(Vlで表わされる化合物
を添加することにより、さらに高感度で元に対する画像
保存性にすぐれた黒発色ジアゾ定着型感熱記録体が得ら
れた。
一般式(I) (一般式(I)において、几t、Rsはいずれも水素原
子かもしくはいずれか一方がメチル基であり、R2゜R
5,R4はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルコキシ
基、フエ/キシ基、環状アルキル基、アラルキル基、を
示す。
一般式(II) (但り、 R6,R,は水素、アルキル基、アルコキシ
基からなる群からそれぞれ独立に選択され、そしてR4
は炭素原子1個〜61固Oアルキレy基およびP−フェ
ニレン−ビス−メチレン基からなる群から選択される) 一般式(III) (但し、Xはメチレン、スルフィド及びスルホキシドか
らなる群から選択され、芳香環にはアルキル基、アルコ
キシ基、ハロゲンを置換基として有していてもよい) 一般式<N) (但し、Y及び2は水素、ハロゲン、アルカノールアミ
ドからなる群から選択される) 一般式間 R? R1口 (但し、 R?、R10は水素、炭素数1〜6のアルキ
ル基もしくはR?、R10が共同でシクロアルキル環を
形成する。) 一般式(■で示される化合物の使用による画像保存性向
上効果は疎水性グアニジン誘導体のみならず広、く一般
に公知の有機塩基化合物を血色剤として使用した場合に
も認められるが、符に好ましい有機塩基性化合物として
下記一般式(■)、一般式(■)のグアニジン誘導体の
慣用によって、高感度で貯蔵保存性にすぐれ、しかも画
像保存性にすぐれたジアゾ定N製感熱記録体が得られる
一般式(Vl) 一般式(■) 〔式中R11,R12,R13,R14および几15は
水素、炭素数18以下のアルキル、環状アルキル、アリ
ール、アラルキル、アミノ、アルキルアミノ、アシルア
ミノ、カルバモイルアミノ、複素環残基t−表し、R1
4は低級アルキレ/、フェニレン、す7チキレン、 8
0..8.、!9,0.−NH−または一重超合を表丁
)を表し1式中のアリール基は低級アルキル。
アルコキシ、ニトロ、アシルアミノ、アルキルアミ7基
およびハロゲンよ#)選ばれる置換基金有するものも含
まれる。〕 本発明に使用するジアゾニウム塩としては、従来公知の
ジアゾ型複写材料に用いられる化合物を任意に使用する
ことが出来るが1例えば次の一般式(V[)、  (■
)、 00で示されるものを特に好適に便用することが
できる。
式中、R17及びR11は炭素数1〜5のアルキル、又
はアルコキシル、又はオキシアルキル、ベンジA/、a
mベンジル、ベンゾイル、 *換ベンゾイル、フェニル
基、水素原子などを示し、Y及び2はハロゲン原子、炭
素数1−5のアルキル、カルボキシル、炭素al〜5の
アルコキシル、ニトロ、アセトキシ基などを示し%m及
びnはO又は4以下の正整数を示す。又、XはOL−、
BY−1804−、NO5゜PF、 、040. 、B
F2等のアニオンやさらにznO22゜odot2ある
いは8nO44等がこれらのアニオンに付加したイオン
を表わしている。
具体倒として、4−N、N−ジメチルアミノベンゼンジ
アゾニウムクロリド、3−クロル−4−N。
N−ジメチルアミノベンゼンジアゾニウムクロリ)’、
4−N、N−ジエチルアミノベンゼンジアゾニウムクロ
リド、2.5−ジェトキシ−4−N、N−ジエチルアミ
ノベンゼンジアゾニウムクロリド、4−N−エチル−N
−ヒドロキシェチルアtノベンゼンジアゾニウムクロリ
ド、4−N、N−ジエチルアミノベンゼンジアゾニウム
クロリド、4−フェニルアξノベンゼンジアゾニウム/
Cff!J)”、4−N−(P−メトキシフェニル)−
アミノベンゼンジアゾニウムクロリドなどがある。
n 式中R1t バーOH20H20CH20H2−’t’
 −0H2008201(2−1−OH20H20H2
0H2−などである。
X、Y、Z、m及びnは一般式(■)の場合と同義であ
る。
具体的化合物例としては、4−モル7オリノベンゼンジ
アゾニウムクロリド、2.5−ジェトキシ−4−モル7
オリノベンゼンジアゾニウムクロリド、4−オキサシリ
ジノベンゼンジアゾニウムクロリド、3−メチル−4−
ピペリジノベンゼンジアゾニウムクロリドなどがある。
式中、 R20はアルキル基やアリール基金示す。
又、x、y、z、m及びnは一般式(’sm)の場合と
同義である。
具体的化合物例としては、4−エチルカブ)−2,5−
ジェトキシベンゼンジアゾニウムクロリド。
4−トリルメルカプト−2,5−ジエトキシベンゼンジ
アゾニウムクロリド、4−ベンジルメルヵプ) −2,
5−ジメトキシベンゼンジアゾニウムクロリドなどがあ
る。
これらのジアゾニウム塩は水又は有機溶媒中に浴解又は
適当な溶媒中に微粒子状に分散させて支持体上に塗布す
ることが出来る。
又、ジアゾニウム塩の安定fヒとブレカップリング防止
の為に感光感熱層中に酸化合物を用いることも出来るが
、これは、従来公知のジアゾ型複写材料に用いられる有
機、島機の酸化合物を任意に使用することが出来、具体
例を挙げると酒石酸。
クエン酸、ホウ酸、乳酸、グルコン酸、リン酸。
トリクロロ酢酸、ジクロロ酢酸、シアノ酢酸、シェラ酸
、マロy*、マレインTR等がいずれも好適に便用され
る。
有機塩基性化合物に対してこれらの酸化合物は重量比で
1.0 %〜30%の範囲内で用いるのが好ましく、さ
らに好ましくは5〜15%の範囲内で便用するのがよい
一般式(I)に該当するものの具体例としては1例えば
1次のものを挙げることができる。
表−1 ■ 2−ヒドロキシ−2−メチル−3−す7トアニリド
■ 2−ヒドロキシ−2′、 4/−ジメチル−3−す
7トアニリド■ 2−ヒドロキシ−27,s/−ジメチ
ル−3−す7トアニリド■ 2−ヒドロキシ−27,3
/−ジメチル−3−す7トアニリド■ 2−ヒドロキシ
−2′−メチル−3′−メトキシ−3−ナツトアニリド ■ 2−ヒドロキシ−2′−メチル−4′−エトキシ−
3−す7トアニ゛リド ■ 2−ヒドロキシ−2′−メチル−5′−エトキシ−
3−ナフトアニリド ■ 2−ヒドロキシ−s% 4/−ジメトキシ−3−す
7トアニリド■ 2−ヒドロキシ−3’、 4’、 5
’−)リエトキシー3−す7トアニリド @ 2−ヒドロキシ−4′−エトキシ−3−す7トアニ
リドQ2−ヒドロキシ−3% 4/−ジェトキシ−3−
ナフトアニリド又、一般式(II)に該当するものの具
体例としては。
例えば次のものを挙げることができる。
表−2 ■ 3.3′−エチレンジオキシジフェノール■ 3.
3乙ブチレンジオキシジフエノール■ 3,3′−エチ
レンジオキシビス(2−メチルフェノール)■ 3.3
′−エチレンジオキシビス(2=メトキシフエノール)
■ 3.3′−エチレンジオキシビス(6−メチルフェ
ノニル)CD3.3′−エチレンジオキシビス(6−ニ
トキシフエノール)一般式(Ill)に該当するものの
具体例としては。
例えば次のものを挙げることができる。
表−3 ■ ジレゾルシンスルフイド ■ ジレゾルシンスルホキシド 一般式<N)に該当するものの具体例としては。
例えば次のものを挙げることができる。
表−4 ■ 3.5−レゾルシン醗エタノールアi ト■ 2,
4−レゾルモノ醸エタノールアミド■ 4−ブロムレゾ
ルシン ■ 4−クロロレゾルシン 一般式(′V)に該当するものの具体例としては1例え
ば次のものを挙げることができる。
表−5 これらの化合!(I3〜閏は単独で、又は混合してボー
ルミ〃、サンドグラインダー、アト2イタ等の分散手段
を用いて粒径10μ以下の微粒子状分散物として感ft
4eg熱層中に含有せしめることが出来る。
又−カプラー化合物は上記一般式filおよび一般式(
n)〜<y>より選ばれる少くとも1棟の化合物を組み
合せ主成分として用いる限りにおいては、必要により、
活性メチレン基含有するカブ2−.ピラゾロン環を有す
るカプラー、β−ナットール誘導体等を組み合せて、望
みの分光吸収特性を示す染料を生成させてもよい。
又1分散に際してはカプラー化合物のみを単独で分散し
てもよいが、有機塩基性化合物や、必要によりその他の
添加剤と共分散することも出来る。
顕色剤として使用する有機塩基性化合物は支持体への塗
布時に塗液の溶媒として使用する水又は有機醪剤に可溶
であればm液のpHが上昇し地肌のカプリ、貯蔵保存性
の態化の原因になるので塗層中で不巡続な倣粒子状分I
a物として存在するのが望ましく、又、水に対する20
℃でのFl!解度が1.0々を以下のものであれば耐湿
熱貯蔵安定a%よく、脂肪族アミンやピロリジン誘導体
、イミダゾール誘導体、イミダシリン誌導体、ピペリジ
ン誘導体等の41素膚化合物も好適VC反用しうるが。
特に下記一般式(■)及び(■〕の疎水性グアニジン誘
導体を顕色剤として便用した場合には、高温高湿下の貯
蔵保存性にすぐれ、しかも高感度に発色する画像保存性
にすぐれたジアゾ定着製感熱記録体を得ることが出来る
。又、鎚色剤は融点100〜170℃の範囲のものが特
に好適に使用しうる。
顕色剤はボールミル、サンドグラインダー、アトライタ
ー等の分散手段で単独に分散してもよいが、カプラー化
合物、その他必要によシ添加剤等鬼 と共分散してもよい。
一般式CM) 又は。
一般式(■) 〔式中RIL、R11R13,R14およびR15Jd
水素、炭素数18以下のアルキル、環状アルキル、アI
J +ル、アラルキル、アミノ、アルキルアミノ、アシ
ルアミノ、カルバモイルアミノ、複素環残基t−表し、
R16は低級アルキレン、フェニレン、ナフチキレy、
 502,52.5,0l−NH−または−21結合を
表す)を表し、式中のアリール基は低級アルキル。
アルコキシ、ニトロ、アシルアミノ、アルキルアミ7基
およびハロゲンより選ばれる11侠基を有するものも含
まれる〕 へ中シル基を表わす。
表−6 NH NH NH H3 0)1g (I8)   。
H NH NH OH,0O−NH NH I NH2−0−NH2 上記で示したこれらのグアニジンの誘導体は公知の方法
ないしはそれに類似の方法で容易に合成することができ
る。
本発明の感光感熱層はジアゾニウム塩、カブ2−化合物
及び顕色剤を主成分とするが、これらを支持体上に感光
感熱層として単層状に設けてもよいが、上記主成分を2
層又は多層に分けて支持体上に設けてもよい。
又1本発明の感光感熱層を形成する為のバイ/ダミ材料
としては、水系溶媒では例えば、コーンスターチ、アラ
ビアゴム、にかわ、ゼラチン、カゼイン、メチルセルロ
ース、エチルセルロース。
ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリアクリルアミド、カルボキシメチルデングン
、ジアルデヒドデングン等のデンプン又はその変性物及
び訪導体、ポリビニルアルコールもしくはその変性物及
び誘導体、ポリビニルピロリドン、インブチレン−無水
マレイン醗共重合物、ポリアクリル酸塩、スチレン−無
水マレイ/酸共重合物、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
ルデン、ポリスチVノ、スチレンブタジェンゴム(=8
BR)、メタクリレートブタジェンゴム(冨MBR)、
ニトリルブタジェンゴム(冨NBR)ポリメチルメタク
リレート、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、ア
クリル酸エステル等の合底樹脂エマルジ冒ン等が挙げら
れ、これらのバインダー材料は単独で、もしくは混合し
て使用できる。又、有機!+4!媒系では上記の台底樹
脂をエマルジ1ン化せずにM機溶媒に醪解して便用する
ことが出来る。
ジアゾニウム塩のカッブリング反応は水等の極性な溶媒
の下で促進されるので、ジアゾニウム塩を用いる定着型
感熱記録体の特に高温高湿下での貯蔵保存性は低い平衡
水分率を有するバインダー材料を選択することによって
も大きく改善され。
又、水系溶媒を用いた場合はホルマリン、グリオキザー
ル、クロム明ばん、ゲルタールアルデヒド。
、 メラミン/ホルマリン樹脂、尿素/ホルマリン樹脂
など通常7y:#性高分子バインダー材に使用される耐
水化剤を用いることによっても貯蔵保存性を向上させる
ことが出来仝。
又1本発明の感光感熱層中に用いられる顔料の具体例と
しては、カオリン、焼成カオリン、タルク、ろう石、ケ
イソウ土、スチレン樹脂粒子、゛炭酸カルシウム、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウ
ム、酸化チタン、炭酸バリウム、尿素−ホルマリンフイ
ラー、セルロースフィラー、g、化アルミニウム等が挙
げられるが。
カス、スティッキング等の熱ヘツドマツチング性の観点
からは特開53−118059.54−25845.5
4−118846.54−118847公報記載の如き
吸油産がJIS K5101に定める測定法において8
0d 〜500tnt/100 Fの吸油性顔料を使用
するのが望ましく、特に熱ヘッドと[液接触する層にお
いては、坑底カオリン。
尿素−ホルマリンフィラー等で上記の吸油量を示す吸油
性顔料を便用するのが望ましい。
その他の補助成分としては1発色抑制や発色補助の為に
塩化亜鉛、硫酸亜鉛、クエン酸ソーダ。
チオウレアfR酸グアニジン、グルコン識カルシウムや
、ソルビトール、サッカローズなどの糖類などが用いら
れ、必要により紫外線防止剤や%酸化防止剤を添加した
り、又、スティッキング改良や発色感度同上の目的でワ
ックス類や金属石ケン類を使用することが出来る。
ワックス類としては、具体的には、パラフィンワックス
、カルナクバワックス、マイクロクリスタリンワックス
、ポリエチレンワックスの他、高級脂肪酸アミド、例え
ばステアリン酸アミド、ラウリルアミド、ミリスチルア
ミド、硬化牛脂醒アミド、パルミチン酸アミド、オレイ
ン酸アミド。
アセトアミド、ヤシ脂肪酸アミド、又はこれらの脂肪酸
アミドのメチロール化物、メチレンビスステアロアミド
、エチレンビスステアロアミド、又高級脂肪酸エステル
等が挙げられる。
金属石鹸としては高級脂肪酸多価金属塩、即ちステアリ
ン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム。
ステアリン酸カルシウム、オレイン酸亜鉛等が挙げられ
る。
又1発色感度を同上させる増感剤として融点が90℃〜
150℃の物質で、有機塩基性化合物。
カプラー化合物等との加熱時の相溶性の良い物質を使用
することも出来る。
これらの物質としては、加熱時の相溶性の良いものであ
ればいずれも使用出来るが特に−分子中にベンゼン環、
す7タレン・環を有し、しかもエーテル結合、カルボニ
ル基(ケトン基、エステル基ン等の極性基を併せて有す
る物質が好適に使用しうる。具体的にはジメチルテレフ
タレート、ジベンジルテレ7タレート、1−メトキシナ
フタレン。
1.4−ジェトキシナフタレン、P−ヒドロキ7安息香
酸ベンジルエステルのべ/シルエーテル等が挙げられる
これらは単独で分散して使用することも出来るが、有機
塩基性化合物、カプラー化合物等と共分散して使用する
ことも出来る。
支持体としては1紙の他に合成樹脂フィルム。
ラミネート紙等も使用出来、又1紙を支持体として使用
する場合、感光感熱層を支持体上に亘Wkm布するとジ
アゾニウム塩が紙基体の窒誠に浸透して内部まで含浸さ
れる為に多量のジアゾニウム塩を必要とする為、感熱印
字後j!元による元定着の感度が低下する場合がおす、
この欠点を防止する為、必要によっては紙基体に予めシ
リカゾル、アルミナ、Wl(ヒチタ/、カオリン等の空
隙光てん剤。
或いはこれらとでんぷん、カゼイン、ポリビニルアルコ
ール、ホリ酢酸ビニルエマルジ冒ン等]高分子材料との
組み合せでブレコートし次いで感光感熱NJを塗布して
もよい。
■ 実施例 次に実施例と比較例により1本発明を更に詳細に説明す
る。
実施例1 下記の配合でg元感熱層の塗液を調製し、支持体上に乾
燥後の塗布量が8.59/dになるように塗布し乾燥し
てジアゾ定N塁感熱記録体を作成する。
単位は重量部である。
尚、A液、B液、C@は次の如き配合をボールミルにて
48時間粉砕して調製した。
A 液 B液 実施例2 実施例1においてA液で表−1の1ヒ金物(I)1表−
3の化合物(I)を用いる代りに。
を用い、又C液で表−5のfヒ金物(2)を用いる代p
2Hs を用いる以外は実施例1と同様にしてジアゾ定着型感熱
記録体を作成した。
実施例3 実施例1にお、いてAgで堀−1の化合物(I)1表−
3の化合* (I)を用いる代りに を用い、又、C液で表−5の化合物(2)を用いる代2
Hs を用いる以外は実施例1と同様にしてジアゾ定着型感熱
記録体を作成した。
比較例1〜3 前記の実施例1〜3において、各々1本発明の一般式(
ト)の範囲内に含まれる化合物の分*vt;i、 < 
cg)t−添加しない以外はそれぞれ、実施flll〜
3と同様にしてジアゾ定N鳳感熱記4体を作成した。
このようにして得られたジアゾ定yfIm感熱記録体t
−150℃5秒間加熱して加熱ブロックにて発色させる
と黒発8画像を得るが、それを、全面紫外1IiIjj
iS元にてジアゾニウム塩を分解し定涜させた。
このようにして得た発色l1ii像をキセノンフェード
メーター(スガ試験機製、、F人L−25X−HCL)
K:て照射ff、Ml 60 w/、/で40℃6(l
の条件下72時間照射した場合の初期ll1li像濃度
と1億残存率を表−7に示す。
測定結果はマクベス濃度計(RD−514)にて黒色素
用コダックフィルター+106を使用して測定したもの
である。
表−7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジアゾニウム塩、カプラー化合物及び顕色剤として
    熱により溶融して塩基性雰囲気を示す有機塩基性化合物
    の微粒子状分散物を主成分とする感光感熱層を支持体上
    に設けてなるジアゾ定着型感熱記録体で、該カプラー化
    合物が下記一般式( I )で示される第1のカプラー化
    合物と、下記一般式(II)、一般式(III)及び一般式
    (IV)で示される化合物から選ばれる少なくとも1種の
    第2のカプラー化合物とを含有するジアゾ定着型感熱記
    録体において、下記一般式(V)によって示される化合
    物群から選ばれた少なくとも一種の化合物を含有するこ
    とを特徴とする画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着型
    感熱記録体。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (一般式( I )において、R_1、R_5はいずれも
    水素原子かもしくはいずれか一方がメチル基であり、R
    _2、R_3、R_4はそれぞれ水素原子、アルキル基
    、アルコキシ基、フェノキシ基、環状アルキル基、アラ
    ルキル基、を示す。) 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_6、R_7は水素、アルキル基、アルコキ
    シ基からなる群からそれぞれ独立に選択され、そしてR
    _8は炭素原子1個〜6個のアルキレン基およびP−フ
    ェニレン−ビス−メチレン基からなる群から選択される
    ) 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Xはメチレン、スルフィド及びスルホキシドか
    らなる群から選択され、芳香環にはアルキル基、アルコ
    キシ基、ハロゲンを置換基として有していてもよい) 一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Y及びZは水素、ハロゲン、アルカノールアミ
    ドからなる群から選択される) 一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_9、R_1_0は水素、炭素数1〜6のア
    ルキル基もしくはR_9、R_1_0が共同でシクロア
    ルキル環を形成する。) 2、有機塩基性化合物が下記一般式(VI)又は(VII)
    で表わされる疎水性グアニジン誘導体である特許請求の
    範囲第1項記載の画像保存性の優れた黒発色ジアゾ定着
    型感熱記録体。 一般式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1_1、R_1_2、R_1_3、R_1_
    4およびR_1_5は水素、炭素数18以下のアルキル
    、環状アルキル、アリール、アラルキル、アミノ、アル
    キルアミノ、アシルアミノ、カルバモイルアミノ、複素
    環残基を表し、R_1_6は低級アルキレン、フェニレ
    ン、ナフチレンまたは▲数式、化学式、表等があります
    ▼(式中Xは低級アル キレン、SO_2、S_2、S、O、−NH−または一
    重結合を表す)を表し、式中のアリール基は低級アルキ
    ル、アルコキシ、ニトロ、アシルアミノ、アルキルアミ
    ノ基およびハロゲンより選ばれる置換基を有するものも
    含まれる。〕
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