JPS6197308A - 高分子焦電エンジン材料 - Google Patents
高分子焦電エンジン材料Info
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- JPS6197308A JPS6197308A JP21881184A JP21881184A JPS6197308A JP S6197308 A JPS6197308 A JP S6197308A JP 21881184 A JP21881184 A JP 21881184A JP 21881184 A JP21881184 A JP 21881184A JP S6197308 A JPS6197308 A JP S6197308A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
1産業」二の+II用分ツ「1
本発明は、イj、% 11i 」−ノノノ材t1に関し
、史に、:Yしくは高分子材料から!戊るjQ電エンツ
ノけ1↓に関4−ろ。 〔従来の技術] 焦電エンツノは、太陽熟、地熱、工場からの排熱のよう
な70〜150℃といった比較的低温の熱源から、材料
の一度変化による強誘電現象をに1用して直接電力を取
り出すものである。 PZTのようなaX電体セラミックを用いて、熱を電気
エネルギーとして取り出そうとする焦電エンツノのアイ
デアは古くからあり、理論計算や実際に電気を取り出す
実験が試みられてきた。しかし、F road(Can
adian J 、 Physics、 32 (1
954))らによる強誘電体セラミックを用いての理論
計算では、熱−電気エネルギー変換効率は1%以下であ
り、また、Hohら(Proceedings I E
EE(1963))の実験では効率はわずか0.00璽
%以下でしかなく、実用化できるようなものでなかった
。 [発明の目的] 本発明の目的は、エネルギー変換効率の極めて高い実用
可能な焦電エンノン素材を提供すること:
“:54 。 (発明の構成] ケなわち、本発明の要旨は、温度変化により強誘電体用
から常誘電体用へと相転移tろ誘電現象を持つ高分子材
料からなる焦電エンツノ(4寥1に仔する。 本発明で用いろ高分子材料の代表的なしの:よ、V(l
F30〜90モル%を含むビニリデンフルオライド(v
dF)/トリフルオロエチレン(’rrFE)共重合体
である。二の共重合体の合成方法は、特公昭55 42
443号公報に詳しく述べられている。 ここでいうVdF/TrFE共重合体は、0.1−10
モル%のテトラフルオロエチレノ(TFE)、ヘキサフ
ルオロプロピレン(HFP)、フッ化ビニル(VF)等
のモノマーを第3成分あるいは第4成分として含む、多
元共重合体をら包含するα味で用いられる。 本発明では、このようなVdF/TrFr Jl1合[
、セラミック系強誘電体または他のポリマーとの複合体
またはブレッドを焦電エンジン材料として用いることが
できる。 セラミック系強誘電体としては、BaTi05(チク/
112バウリウム)、PZT(チタン酸ノルコン酸鉛)
などが例示できる。 ブレンドする重合体は、温度変化により強誘電体用から
常誘電体用へと相転移する誘電現象を持たない組成の異
なるVdF/TrFE共重合体、さらには他のポリマー
であってよい。他のポリマーとしては、フッ素ゴム、ポ
リメチルメタアクリレート(PMMA)、ポリフッ化ビ
ニリデン(PVDF)などが好ましく用いられる。 本発明でもちいるVdF/TrFE共重合体は、強−常
誘電体の転移点をらつ強誘電体である。そして、この転
移点では、Curie−Wieβの法則で説明されろよ
うに、誘電率(ε°)の温度変化による異常分散が観察
される。ここでいう誘電率(ε゛)は、微小電界下での
物質定数としての誘電率である。 第1図は、VdF52モアし%のVdF/TrFE共重
合体の誘電率の温度変化を示した乙ので、(ンuric
点はG 5−73 ’Cに観察される。ベイ1!発電で
はI\点とB点の間にヒートサイクルをLす入、熱を直
接電気に変換する。 また、第2図は、VdV65モル%のVdF/’rrF
IE共重合体試料の誘電率の温度変化を示したしのであ
る。特性曲線は、昇温と降温でy4っているが、パイロ
発電で:よ、Curie点とそれより高温点での間でヒ
ートサイクルを行うので、降温時のCurie点のみか
セ要である。 第3図は、VdV 52モル9/yO)VdEi/1’
rI’l’。 共重合体とpz’rの複合体のε“の温度変化を示すも
ので、その変化は、VdF52モル%のV d F/T
rF I JI=m合体フィルムの特性が全体に数倍増
幅されたようになっており、vdF52モル%のJ(1
合体のCurit!点かそのj1複合体にら観察される
。 第4図は、V+lP 52モ+L、%+7)jいn合体
ト’r +:E/IIFP共正合体(F I> P)−
/ 4 ルL、をラミネートした試料の誘電率の温度変
化を示しlこらので、65〜70℃ニVdF 52%ル
%ノJいF合体のCurie点のピークがラミネートフ
ィルムにら観察される。 第5図は、I−IFPIモル%加えた3元共重合体とし
た共重合体(VdF65モル%)の誘電率の温度変化を
示したもので、Curie点は、HFPの添加によって
約lO℃低くなっている。 パイロ発電におけろ実験の基本的回路を第6図に示す。 実際のパイロ発電の実験は、第7図に示すように、キュ
リ一点(T 、)にまで加熱された試料に基準電圧(■
0)を与えて電M(QA)をチャージし、その後、回路
をオーブンにして、フィルムを加熱昇温して、電圧増加
をはかり、温度(’r +)に達したとき放電を行って
、熟をエネルギーに変換するものである。 次ぎに実施例を示し、本発明を具体的に説明する。 実施例1 フィルム押出法で製造したVdF65モル%のVdF/
TrFELff1合体フィルム(l Q 0ssx 1
0(L++5x26zz)を、110℃に支てIj+熱
しl二後、試料フィルムひツギユリ一点である70℃に
まて温度をドげた。ごの状聾で試料に100V、200
V、300V、400Vおよび500vの基準1G圧(
Vo)を与えてフィルムをチャージし、回路をオーブン
にした後、23℃/秒の昇温速度でフィルムを105℃
にまで加熱し、電圧のL昇を調べた。 第8図に示ケよつに、すべての基準電圧において、試料
の電圧は昇温ととらにトシ?し、パイロ発電か認められ
、試料が100〜105℃に達しt;とき、電圧は最大
値(V輻aに)をとり、その後、電圧は時間とともに少
しずつ低下していく。これは、試料の105℃のような
高1での体積固有低置が低く、フィルムの故、Uの時定
数が低トしたしのと考えられろ。 第(表は、シ?晶発電にお+)7:+3+%’/j市1
+:(Vo)に対しての最大到達電圧(Vmax)の電
圧増幅比(n)とff1E増幅差(Δ■)を示したしの
である。 まf二、熱より得た電気エネルギ=(ω)は、R・負荷
抵抗 より求めろことができ、Vo=200Vの場合、W=
O、l 74 J oule/gとなる。また、パイロ
発電効率(η)を次式のように定義すれば、VdF/T
rFE共重合体の比熱を0 、35 cal/g℃とし
て、η−O11%となる。 第1表 実施例2 120℃にIn+M、xれ、3rHのスビ トで回転し
ているU ルで1玉延伸して得たVdFl:45モル%
のVdF/TrFE共玉合体フィルム(100m@X1
00m5X31μ)の昇温発電性を第9図と第2表に示
す。 11二、VC1= 5 Of) Vでの熱よりの心気エ
ネルギーLtW=0.225Joule/gて、パイロ
発電効率はη−0,51%である。 実施例3 フィルム押出し機より成膜したVdF52モル%共重合
体の昇温発電特性を第10図と第3表に示す。基準電圧
(■0)力月00■から800■まてほばn−15〜1
.8の電圧増幅比が認められる。 第3表 1ノー、\’D ラ00 Vて0)タヘ、しりいすし
気」、不ルギーは、〜V=0,026Joule/gて
、パイ
、史に、:Yしくは高分子材料から!戊るjQ電エンツ
ノけ1↓に関4−ろ。 〔従来の技術] 焦電エンツノは、太陽熟、地熱、工場からの排熱のよう
な70〜150℃といった比較的低温の熱源から、材料
の一度変化による強誘電現象をに1用して直接電力を取
り出すものである。 PZTのようなaX電体セラミックを用いて、熱を電気
エネルギーとして取り出そうとする焦電エンツノのアイ
デアは古くからあり、理論計算や実際に電気を取り出す
実験が試みられてきた。しかし、F road(Can
adian J 、 Physics、 32 (1
954))らによる強誘電体セラミックを用いての理論
計算では、熱−電気エネルギー変換効率は1%以下であ
り、また、Hohら(Proceedings I E
EE(1963))の実験では効率はわずか0.00璽
%以下でしかなく、実用化できるようなものでなかった
。 [発明の目的] 本発明の目的は、エネルギー変換効率の極めて高い実用
可能な焦電エンノン素材を提供すること:
“:54 。 (発明の構成] ケなわち、本発明の要旨は、温度変化により強誘電体用
から常誘電体用へと相転移tろ誘電現象を持つ高分子材
料からなる焦電エンツノ(4寥1に仔する。 本発明で用いろ高分子材料の代表的なしの:よ、V(l
F30〜90モル%を含むビニリデンフルオライド(v
dF)/トリフルオロエチレン(’rrFE)共重合体
である。二の共重合体の合成方法は、特公昭55 42
443号公報に詳しく述べられている。 ここでいうVdF/TrFE共重合体は、0.1−10
モル%のテトラフルオロエチレノ(TFE)、ヘキサフ
ルオロプロピレン(HFP)、フッ化ビニル(VF)等
のモノマーを第3成分あるいは第4成分として含む、多
元共重合体をら包含するα味で用いられる。 本発明では、このようなVdF/TrFr Jl1合[
、セラミック系強誘電体または他のポリマーとの複合体
またはブレッドを焦電エンジン材料として用いることが
できる。 セラミック系強誘電体としては、BaTi05(チク/
112バウリウム)、PZT(チタン酸ノルコン酸鉛)
などが例示できる。 ブレンドする重合体は、温度変化により強誘電体用から
常誘電体用へと相転移する誘電現象を持たない組成の異
なるVdF/TrFE共重合体、さらには他のポリマー
であってよい。他のポリマーとしては、フッ素ゴム、ポ
リメチルメタアクリレート(PMMA)、ポリフッ化ビ
ニリデン(PVDF)などが好ましく用いられる。 本発明でもちいるVdF/TrFE共重合体は、強−常
誘電体の転移点をらつ強誘電体である。そして、この転
移点では、Curie−Wieβの法則で説明されろよ
うに、誘電率(ε°)の温度変化による異常分散が観察
される。ここでいう誘電率(ε゛)は、微小電界下での
物質定数としての誘電率である。 第1図は、VdF52モアし%のVdF/TrFE共重
合体の誘電率の温度変化を示した乙ので、(ンuric
点はG 5−73 ’Cに観察される。ベイ1!発電で
はI\点とB点の間にヒートサイクルをLす入、熱を直
接電気に変換する。 また、第2図は、VdV65モル%のVdF/’rrF
IE共重合体試料の誘電率の温度変化を示したしのであ
る。特性曲線は、昇温と降温でy4っているが、パイロ
発電で:よ、Curie点とそれより高温点での間でヒ
ートサイクルを行うので、降温時のCurie点のみか
セ要である。 第3図は、VdV 52モル9/yO)VdEi/1’
rI’l’。 共重合体とpz’rの複合体のε“の温度変化を示すも
ので、その変化は、VdF52モル%のV d F/T
rF I JI=m合体フィルムの特性が全体に数倍増
幅されたようになっており、vdF52モル%のJ(1
合体のCurit!点かそのj1複合体にら観察される
。 第4図は、V+lP 52モ+L、%+7)jいn合体
ト’r +:E/IIFP共正合体(F I> P)−
/ 4 ルL、をラミネートした試料の誘電率の温度変
化を示しlこらので、65〜70℃ニVdF 52%ル
%ノJいF合体のCurie点のピークがラミネートフ
ィルムにら観察される。 第5図は、I−IFPIモル%加えた3元共重合体とし
た共重合体(VdF65モル%)の誘電率の温度変化を
示したもので、Curie点は、HFPの添加によって
約lO℃低くなっている。 パイロ発電におけろ実験の基本的回路を第6図に示す。 実際のパイロ発電の実験は、第7図に示すように、キュ
リ一点(T 、)にまで加熱された試料に基準電圧(■
0)を与えて電M(QA)をチャージし、その後、回路
をオーブンにして、フィルムを加熱昇温して、電圧増加
をはかり、温度(’r +)に達したとき放電を行って
、熟をエネルギーに変換するものである。 次ぎに実施例を示し、本発明を具体的に説明する。 実施例1 フィルム押出法で製造したVdF65モル%のVdF/
TrFELff1合体フィルム(l Q 0ssx 1
0(L++5x26zz)を、110℃に支てIj+熱
しl二後、試料フィルムひツギユリ一点である70℃に
まて温度をドげた。ごの状聾で試料に100V、200
V、300V、400Vおよび500vの基準1G圧(
Vo)を与えてフィルムをチャージし、回路をオーブン
にした後、23℃/秒の昇温速度でフィルムを105℃
にまで加熱し、電圧のL昇を調べた。 第8図に示ケよつに、すべての基準電圧において、試料
の電圧は昇温ととらにトシ?し、パイロ発電か認められ
、試料が100〜105℃に達しt;とき、電圧は最大
値(V輻aに)をとり、その後、電圧は時間とともに少
しずつ低下していく。これは、試料の105℃のような
高1での体積固有低置が低く、フィルムの故、Uの時定
数が低トしたしのと考えられろ。 第(表は、シ?晶発電にお+)7:+3+%’/j市1
+:(Vo)に対しての最大到達電圧(Vmax)の電
圧増幅比(n)とff1E増幅差(Δ■)を示したしの
である。 まf二、熱より得た電気エネルギ=(ω)は、R・負荷
抵抗 より求めろことができ、Vo=200Vの場合、W=
O、l 74 J oule/gとなる。また、パイロ
発電効率(η)を次式のように定義すれば、VdF/T
rFE共重合体の比熱を0 、35 cal/g℃とし
て、η−O11%となる。 第1表 実施例2 120℃にIn+M、xれ、3rHのスビ トで回転し
ているU ルで1玉延伸して得たVdFl:45モル%
のVdF/TrFE共玉合体フィルム(100m@X1
00m5X31μ)の昇温発電性を第9図と第2表に示
す。 11二、VC1= 5 Of) Vでの熱よりの心気エ
ネルギーLtW=0.225Joule/gて、パイロ
発電効率はη−0,51%である。 実施例3 フィルム押出し機より成膜したVdF52モル%共重合
体の昇温発電特性を第10図と第3表に示す。基準電圧
(■0)力月00■から800■まてほばn−15〜1
.8の電圧増幅比が認められる。 第3表 1ノー、\’D ラ00 Vて0)タヘ、しりいすし
気」、不ルギーは、〜V=0,026Joule/gて
、パイ
【!発電効率は、η−0059であるつ
実施例4
第11図、第4表に、VdF/1”rFIシ/IIF+
)(モル比64.5/34.5/1.01)の3元共市
合体のVo=500Vにおけるパイロ発電性を示t、電
W増帖比(n)は、n−1,84と〜’+IF(+5の
2元共唄合体に比べてやや劣るが、降温でのCurie
点か650℃と、VdF65%のVdF/1’rFEI
(重合体に比べて7°Cし低(、より低グレードの熱源
が使えるのでh−fllである。 第4表 実施例5 第12図と第5表にM E Kからのキャスティングで
作ったVdF 62モル%のVdF/TrFE共重合体
フィルムの昇温発電特性を示す。 実施例6 第13図と第612に〜dl:′75モル066)〜′
【目パ1′TrFE共千合体押出L 7 、fルム、゛
)冒温発電特性を示す。 第6表 実施例7 同しく、MEKからのキャスティングで得た■dF66
モル%のVdF/TrFER重合体フィルムの!? ’
tA発電特性を第14図と第7表に示す。 第7表 実施例8 第15図と第8kに、■(目’ 54モル%’f)〜旧
。 /TrFEJ’−11f合体とVdl’ 72モル%J
+VdF/’l” r I’ IうJ(・F合体とを1
2目の比で、〜1夏>K中てブレットし、得fニフィル
ムのyl温発宙iν性を・ドロー5二のフィルムの・ド
均の組成は、VdF6:(モル%で特性は、′6兵重合
体雫独の化1u特性よりし優れている。 実施例9 第16図は、VdF52モ/l、%のVdF/TrFE
共重合体とI)ZTをブレットしてフィルムとしたもの
の、Vo=500Vにおける昇温発電特性を示したしの
である。 Vmax=630Vて、電圧増幅比はy+=1.3と少
し小さいか、セラミックの誘電率がε゛=2000と大
きく、放電の時定数が良好なので、最F電王V max
の後ら、経時的な電子の低下は少ない。 比較例Iおよび2 第17図と第18図は、380℃でフィルム押出しした
FEPフィルムおよび330℃でフィルム押出ししたポ
リトリフロオロクロロエチレノ(PCTFE)の昇温発
電性を示した乙のである。図より明らかなように、発電
性は全く認められない。 なお、両フィルムの特性は、全く市なり合っている。 比較例3 第19図は、ポリ塩化ビニリゾ/フィルム(商品乙すラ
ノ)υ)昇温定電性を兄ムム7)−ζ、全く発電しj、
いところか、サラノフ「ルム!J)体債固(1低抗はF
l> r’やp c ′r r: Eフィルムに比べ
て非塁に悪い2に放電の時定数か下がり、短時間C)−
)らに放電しているのか分る。図にも示しているよ−】
に、500v、24時間、110℃でチャージして乙、
全く発電性は認められなか−たつ 比較例4 第20図は、250℃でフィルム押出ししj二25Ht
ワN’Vdl’*ノロ)0〜l (15’(=uJ間て
昇温発電特性を示した乙のてうる。β をPV(IFの
キュリ −Aは融点(〜175°C)の近くに(j (
Eすると報告されており、示差走り熱量計(+)SC)
てPVd[2を測定して6室、!kから融点の間で、C
urie点に相当ケろような吸収ビ りは全く観察され
ない。 このような試料にわいては、理論的にら大きなベイロ発
電性は期侍さ乞」、第2E図からしわかるように100
v〜I 0OOVの各基準、IHn:て50〜+0Ov
J′)tl得が得られろだけて、実91例に示した■d
F/TrFト〕j(重合体に比パ\て入さく劣っている
。ここて見らAする温度上界による電圧の上昇は、エレ
クトレツト化した高分子フィルムが示す焦?U流(dQ
/dT )によるものと考えられる。 比較例5 第21図は、VdF/TFE共重合体(TFE20モル
%)の昇温発電特性を示したものである。 VdF/TFE共重合体も、PVdFやVdF/TrF
E と同しく分極反転を示し、強誘電体と考えられてい
るが、これもキュリ一点の存在が今だ見つかっていない
。 第21図に、少しの昇温発電性が認められるが、これら
I)VdFと同じで、dQ/dTの効果によるものと考
えられろ。
)(モル比64.5/34.5/1.01)の3元共市
合体のVo=500Vにおけるパイロ発電性を示t、電
W増帖比(n)は、n−1,84と〜’+IF(+5の
2元共唄合体に比べてやや劣るが、降温でのCurie
点か650℃と、VdF65%のVdF/1’rFEI
(重合体に比べて7°Cし低(、より低グレードの熱源
が使えるのでh−fllである。 第4表 実施例5 第12図と第5表にM E Kからのキャスティングで
作ったVdF 62モル%のVdF/TrFE共重合体
フィルムの昇温発電特性を示す。 実施例6 第13図と第612に〜dl:′75モル066)〜′
【目パ1′TrFE共千合体押出L 7 、fルム、゛
)冒温発電特性を示す。 第6表 実施例7 同しく、MEKからのキャスティングで得た■dF66
モル%のVdF/TrFER重合体フィルムの!? ’
tA発電特性を第14図と第7表に示す。 第7表 実施例8 第15図と第8kに、■(目’ 54モル%’f)〜旧
。 /TrFEJ’−11f合体とVdl’ 72モル%J
+VdF/’l” r I’ IうJ(・F合体とを1
2目の比で、〜1夏>K中てブレットし、得fニフィル
ムのyl温発宙iν性を・ドロー5二のフィルムの・ド
均の組成は、VdF6:(モル%で特性は、′6兵重合
体雫独の化1u特性よりし優れている。 実施例9 第16図は、VdF52モ/l、%のVdF/TrFE
共重合体とI)ZTをブレットしてフィルムとしたもの
の、Vo=500Vにおける昇温発電特性を示したしの
である。 Vmax=630Vて、電圧増幅比はy+=1.3と少
し小さいか、セラミックの誘電率がε゛=2000と大
きく、放電の時定数が良好なので、最F電王V max
の後ら、経時的な電子の低下は少ない。 比較例Iおよび2 第17図と第18図は、380℃でフィルム押出しした
FEPフィルムおよび330℃でフィルム押出ししたポ
リトリフロオロクロロエチレノ(PCTFE)の昇温発
電性を示した乙のである。図より明らかなように、発電
性は全く認められない。 なお、両フィルムの特性は、全く市なり合っている。 比較例3 第19図は、ポリ塩化ビニリゾ/フィルム(商品乙すラ
ノ)υ)昇温定電性を兄ムム7)−ζ、全く発電しj、
いところか、サラノフ「ルム!J)体債固(1低抗はF
l> r’やp c ′r r: Eフィルムに比べ
て非塁に悪い2に放電の時定数か下がり、短時間C)−
)らに放電しているのか分る。図にも示しているよ−】
に、500v、24時間、110℃でチャージして乙、
全く発電性は認められなか−たつ 比較例4 第20図は、250℃でフィルム押出ししj二25Ht
ワN’Vdl’*ノロ)0〜l (15’(=uJ間て
昇温発電特性を示した乙のてうる。β をPV(IFの
キュリ −Aは融点(〜175°C)の近くに(j (
Eすると報告されており、示差走り熱量計(+)SC)
てPVd[2を測定して6室、!kから融点の間で、C
urie点に相当ケろような吸収ビ りは全く観察され
ない。 このような試料にわいては、理論的にら大きなベイロ発
電性は期侍さ乞」、第2E図からしわかるように100
v〜I 0OOVの各基準、IHn:て50〜+0Ov
J′)tl得が得られろだけて、実91例に示した■d
F/TrFト〕j(重合体に比パ\て入さく劣っている
。ここて見らAする温度上界による電圧の上昇は、エレ
クトレツト化した高分子フィルムが示す焦?U流(dQ
/dT )によるものと考えられる。 比較例5 第21図は、VdF/TFE共重合体(TFE20モル
%)の昇温発電特性を示したものである。 VdF/TFE共重合体も、PVdFやVdF/TrF
E と同しく分極反転を示し、強誘電体と考えられてい
るが、これもキュリ一点の存在が今だ見つかっていない
。 第21図に、少しの昇温発電性が認められるが、これら
I)VdFと同じで、dQ/dTの効果によるものと考
えられろ。
第1図は、VdF52モル%のvdF/TrFE共重合
体の誘電率の温度変化を示す図面、第2図は、VdF6
5モル%のvdF/TrFE共重合体試料の誘電率の温
度変化を示す図、第3図は、VdF52モル%のVdF
/TrFE共重合体とPZTの複合体のε°の温度変化
を示4゛図、 第4図は、VdF52モル%の共重合体とT FE/I
IFP共重合体フィルムをラミネートした試料の誘電率
の温度変化を示す図、 第5図は、RFPIモル%加えて3元共重合体とした共
重合体(VdF65モル%)の誘電率の温度変化を示す
図、 第6図は、パイロ発電における実験の基本的回路を示す
図、 第7図は、パイロ発電実験における加熱、電荷チャージ
を示す図、 第8〜16図は、実施例1〜9の昇温発電特性を示すグ
ラフ、および 第17〜21図は、比較例1〜5の昇温発電特性を示す
グラフである。 特許出願人 ダイキンエ稟株式会社 代 理 人 弁理士 n山 葆 ほか2名第6図 RL 第7図 vo Vmax電圧(V) 第10図 7@mp、(・C] 第11図 時間(ヤy) 第121!1 第13図 吟間伸Y) 第14図 誇藺C杵) 第15図 一シ 藺 C嗜iとン 第M8図 65”Cml@ lo5”(ss@c 9&4
1059C第M9図
体の誘電率の温度変化を示す図面、第2図は、VdF6
5モル%のvdF/TrFE共重合体試料の誘電率の温
度変化を示す図、第3図は、VdF52モル%のVdF
/TrFE共重合体とPZTの複合体のε°の温度変化
を示4゛図、 第4図は、VdF52モル%の共重合体とT FE/I
IFP共重合体フィルムをラミネートした試料の誘電率
の温度変化を示す図、 第5図は、RFPIモル%加えて3元共重合体とした共
重合体(VdF65モル%)の誘電率の温度変化を示す
図、 第6図は、パイロ発電における実験の基本的回路を示す
図、 第7図は、パイロ発電実験における加熱、電荷チャージ
を示す図、 第8〜16図は、実施例1〜9の昇温発電特性を示すグ
ラフ、および 第17〜21図は、比較例1〜5の昇温発電特性を示す
グラフである。 特許出願人 ダイキンエ稟株式会社 代 理 人 弁理士 n山 葆 ほか2名第6図 RL 第7図 vo Vmax電圧(V) 第10図 7@mp、(・C] 第11図 時間(ヤy) 第121!1 第13図 吟間伸Y) 第14図 誇藺C杵) 第15図 一シ 藺 C嗜iとン 第M8図 65”Cml@ lo5”(ss@c 9&4
1059C第M9図
Claims (7)
- (1)温度変化により強誘心体相から常誘電体相へと相
転移する誘電現象を持つ高分子材料からなる焦電エンジ
ン材料。 - (2)誘電現象を持つ高分子材料がビニリデンフルオラ
イド系高分子材料である特許請求の範囲第1項記載の焦
電エンジン材料。 - (3)該誘電現象を持つ高分子材料が、ビニリデンフル
オライド30〜90モル%を含むビニリデンフルオライ
ド/トリフルオロエチレン共重合体である特許請求の範
囲第1項記載の焦電エンジン材料。 - (4)該誘電現象を持つ高分子材料が、ビニリデンフル
オライド/トリフルオロエチレン共重合体とセラミック
系強誘電体との複合体である特許請求の範囲第1項記載
の焦電エンジン材料。 - (5)該誘電現象を持つ高分子材料が、該誘電現象を持
つビニリデンフルオライド/トリフルオロエチレン共重
合体と組成の異なるビニリデンフルオライド/トリフル
オロエチレン共重合体とのブレンドポリマーである特許
請求の範囲第1項記載の焦電エンジン材料。 - (6)該誘電現象を持つ高分子材料が、該誘電現象を持
つビニリデンフルオライド/トリフルオロエチレン共重
合体と他のポリマーとのブレンドポリマーである特許請
求の範囲第1項記載の焦電エンジン材料。 - (7)該誘電現象を持つビニリデンフルオライド/トリ
フルオロエチレン共重合体フィルムと他のポリマーフィ
ルムをはり合わせたラミネートフィルムである特許請求
の範囲第6項記載の焦電エンジン材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21881184A JPS6197308A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 高分子焦電エンジン材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21881184A JPS6197308A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 高分子焦電エンジン材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197308A true JPS6197308A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=16725710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21881184A Pending JPS6197308A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 高分子焦電エンジン材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197308A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR20140129300A (ko) * | 2012-02-28 | 2014-11-06 | 아르끄마 프랑스 | 클로로트리플루오로에틸렌으로부터 트리플루오로에틸렌을 합성하는 방법 |
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DE112012003303B4 (de) | 2011-08-10 | 2020-06-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Vorrichtung zur thermodielektrischen Leistungserzeugung |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP21881184A patent/JPS6197308A/ja active Pending
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