JPS6197280A - (4z,12z)−8,16−ジメチル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−ジオンおよびその製造法 - Google Patents
(4z,12z)−8,16−ジメチル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−ジオンおよびその製造法Info
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- JPS6197280A JPS6197280A JP21827384A JP21827384A JPS6197280A JP S6197280 A JPS6197280 A JP S6197280A JP 21827384 A JP21827384 A JP 21827384A JP 21827384 A JP21827384 A JP 21827384A JP S6197280 A JPS6197280 A JP S6197280A
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- dioxacyclohexadeca
- dione
- diene
- hydroxy
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、 (4Z 、 12Z)−8,16−ジメチ
ル−1,9−ジオキサシクロヘキサデ°カー4.12−
ジエン−2,10−ジオンおよびその製造法に関するも
のである。
ル−1,9−ジオキサシクロヘキサデ°カー4.12−
ジエン−2,10−ジオンおよびその製造法に関するも
のである。
(4Z、12Z)−8,16−ジメチル−1,9−ジオ
キサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−
ジオンは2例えば抗真菌性抗生物質ピレノフォリン(P
yrenophorin)などマクロライド類の重要な
原料中間体となりうる。
キサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−
ジオンは2例えば抗真菌性抗生物質ピレノフォリン(P
yrenophorin)などマクロライド類の重要な
原料中間体となりうる。
本発明の(4Z、12Z)−8,16−ジメチル−1,
9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2
,10−ジオンおよびその製造法について記載された文
献は、これまでのところ見あたらない。
9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2
,10−ジオンおよびその製造法について記載された文
献は、これまでのところ見あたらない。
本発明は、新規化合物である(4Z、12Z)−8,1
6−ジメチル−1.9−ジオキサシクロヘキサブカー4
,12−ジエン−2,10−ジオ/およびこの化合物を
工業的に有利に製造する方法を提供する。
6−ジメチル−1.9−ジオキサシクロヘキサブカー4
,12−ジエン−2,10−ジオ/およびこの化合物を
工業的に有利に製造する方法を提供する。
チル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−
ジエン−2,10−ジオン、および(Z)−7−ヒドロ
キシ−3−オクテン酸をホスフィンの存在下にアゾジカ
ルボン酸ジエステルと反応させることを特徴とする(
4Z 、 12Z)、−8,16−ジメチル−1,9−
ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,1
0−ジオンの製造法である。
ジエン−2,10−ジオン、および(Z)−7−ヒドロ
キシ−3−オクテン酸をホスフィンの存在下にアゾジカ
ルボン酸ジエステルと反応させることを特徴とする(
4Z 、 12Z)、−8,16−ジメチル−1,9−
ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,1
0−ジオンの製造法である。
次に本発明につき詳述する。
本発明で使用される(Z) −7−ヒドロキシ−3−オ
クテン酸は1例えば5−オクテン−7−オリドを水酸化
カリウム、水酸化ナトリウムなどの塩基の存在下に1通
常0〜50°Cの温度下に加水分解させることにより得
ることができる。
クテン酸は1例えば5−オクテン−7−オリドを水酸化
カリウム、水酸化ナトリウムなどの塩基の存在下に1通
常0〜50°Cの温度下に加水分解させることにより得
ることができる。
このようにして得られる■)−7−ヒトロキシーオクテ
ン酸をホスフィンの存在下に、アゾジカルボン酸ジエス
テルと反応させる。
ン酸をホスフィンの存在下に、アゾジカルボン酸ジエス
テルと反応させる。
使用されるホスフィンの具体例としては、トリフェニル
ホスフィン、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフ
ィン、トリブチルホスフィンなどが挙げられ、その使用
量は、 (z) −7−ヒドロキシ−3−オクテン酸1
モルに対して1〜3モル程度が好ましい。アゾジカルボ
ン酸ジエステルとしては、アゾジカルボン酸ジメチル、
アゾジカルボン酸ジエチル、アゾジカルボン酸ジプロピ
ル、アゾジカルボン酸ジプチルなどが好適に用いられ、
その使用量は、 (Z) −7−ヒドロキシ−3−オク
テン酸1モルに対して1〜5モル程度が好ましい。
ホスフィン、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフ
ィン、トリブチルホスフィンなどが挙げられ、その使用
量は、 (z) −7−ヒドロキシ−3−オクテン酸1
モルに対して1〜3モル程度が好ましい。アゾジカルボ
ン酸ジエステルとしては、アゾジカルボン酸ジメチル、
アゾジカルボン酸ジエチル、アゾジカルボン酸ジプロピ
ル、アゾジカルボン酸ジプチルなどが好適に用いられ、
その使用量は、 (Z) −7−ヒドロキシ−3−オク
テン酸1モルに対して1〜5モル程度が好ましい。
該反応ハ、 通常ヘンゼン、トルエン、キシレンなどの
溶媒、またはテトラヒドロフランとの混合溶媒中におい
て、−40°C〜室温下に行われる。
溶媒、またはテトラヒドロフランとの混合溶媒中におい
て、−40°C〜室温下に行われる。
次いで反応液から抽出、乾燥、蒸留、カラムクロマトグ
ラフィーなどの操作を適宜施すことによシ、目的とする
(4Z、12Z)−8,16−ジメチル−1,9−ジオ
キサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−
ジオンを単離することができる。
ラフィーなどの操作を適宜施すことによシ、目的とする
(4Z、12Z)−8,16−ジメチル−1,9−ジオ
キサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−
ジオンを単離することができる。
次に2本発明の実施例を挙げる。
実施例1
ベンゾフェノンとナトリウムを入れて加熱・還流させた
トルエン90扉1を直接、 (z) −7−ヒドロキシ
−3−オクテン酸79〜(0,5ミリモル)とトリフェ
ニルホスフィン236m? (0,9ミリモル)の入っ
た200dのフラスコに留出させ2次いで同様な方法に
よシ精製したテトラヒドロフラン10agを加えた。攪
拌下、−35°Cでアゾジカルボン酸ジエチル0.12
yd (I S Om9.0.75ミリモル)を加え
、−33°Cで1日、0°°Cで2日反応した後。
トルエン90扉1を直接、 (z) −7−ヒドロキシ
−3−オクテン酸79〜(0,5ミリモル)とトリフェ
ニルホスフィン236m? (0,9ミリモル)の入っ
た200dのフラスコに留出させ2次いで同様な方法に
よシ精製したテトラヒドロフラン10agを加えた。攪
拌下、−35°Cでアゾジカルボン酸ジエチル0.12
yd (I S Om9.0.75ミリモル)を加え
、−33°Cで1日、0°°Cで2日反応した後。
さらに室温で5時間反応した。得られた反応混合物から
減圧下、室温で低沸分を除去した後、残留物に塩化メチ
レン50m1を加え、生成した白色の固形物を戸別した
。さらに白色の固形物を塩化メチレン10R1で2回洗
浄した。塩化メチレン層は混合し、減圧下、室温で低沸
分を除去し、残留物からカラムクロマトグラフィーによ
シ、(シリカゲル、エーテル/n−へキサ7 = 40
701/ 60v01)無色半固体34岬を得た。この
ものは。
減圧下、室温で低沸分を除去した後、残留物に塩化メチ
レン50m1を加え、生成した白色の固形物を戸別した
。さらに白色の固形物を塩化メチレン10R1で2回洗
浄した。塩化メチレン層は混合し、減圧下、室温で低沸
分を除去し、残留物からカラムクロマトグラフィーによ
シ、(シリカゲル、エーテル/n−へキサ7 = 40
701/ 60v01)無色半固体34岬を得た。この
ものは。
MS、 工R,NMRより(4z 、12Z)−8,1
6−ジメチル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4
,12−ジエン−2,10−ジオンと確認した。
6−ジメチル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4
,12−ジエン−2,10−ジオンと確認した。
Mass(n%e) : 280 (M” )工R(c
m−1) 1723〜17己5(c==o)、16s
a(c=c)’H”NMR(C!DC43j) 1.
23(d、6H,J==6.3Hz)1.4〜1.8(
m、4H) 1.9〜2.3(m、4H) 2.9〜3.2(m、4H) 4.7〜5.2 (m 、 2H) 5.3〜5.8(m、4H)
m−1) 1723〜17己5(c==o)、16s
a(c=c)’H”NMR(C!DC43j) 1.
23(d、6H,J==6.3Hz)1.4〜1.8(
m、4H) 1.9〜2.3(m、4H) 2.9〜3.2(m、4H) 4.7〜5.2 (m 、 2H) 5.3〜5.8(m、4H)
Claims (2)
- (1)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) で表わされる(4Z、12Z)−8,16−ジメチル−
1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン
−2,10−ジオン。 - (2)(Z)−7−ヒドロキシ−3−オクテン酸をホス
フィンの存在下にアゾジカルボン酸ジエステルと反応さ
せることを特徴とする(4Z、12Z)−8,16−ジ
メチル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12
−ジエン−2,10−ジオンの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21827384A JPS6197280A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | (4z,12z)−8,16−ジメチル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−ジオンおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21827384A JPS6197280A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | (4z,12z)−8,16−ジメチル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−ジオンおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197280A true JPS6197280A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=16717279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21827384A Pending JPS6197280A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | (4z,12z)−8,16−ジメチル−1,9−ジオキサシクロヘキサデカ−4,12−ジエン−2,10−ジオンおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0372699A1 (en) | 1988-10-19 | 1990-06-13 | Suntory Limited | Process for the preparation of 4-acyloxy-2-azetidinone derivatives |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP21827384A patent/JPS6197280A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0372699A1 (en) | 1988-10-19 | 1990-06-13 | Suntory Limited | Process for the preparation of 4-acyloxy-2-azetidinone derivatives |
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