JPS6197239A - ω−ハロアセトフエノン類の製造法 - Google Patents
ω−ハロアセトフエノン類の製造法Info
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- JPS6197239A JPS6197239A JP22017584A JP22017584A JPS6197239A JP S6197239 A JPS6197239 A JP S6197239A JP 22017584 A JP22017584 A JP 22017584A JP 22017584 A JP22017584 A JP 22017584A JP S6197239 A JPS6197239 A JP S6197239A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、ω−ハロアセトフェノン類の製造に関する
ものである。
ものである。
ω−ハロアセトフェノン類、たとえばω−プロモーP−
90ロアセトフエノンは、医薬、農薬等の中間原料とし
て有用な物質である。
90ロアセトフエノンは、医薬、農薬等の中間原料とし
て有用な物質である。
(従来の技術)
ω−ハロアセトフェノン類ヲ製造する方法として、従来
一般にアセトフェノン類を酢酸中で、ハロゲン化する方
法(0RGANIC5YNTHESES CoCo11
ectiveVolu 1. 127〜128頁、 1
967年発行)まt塩化アルミニクム等の触媒を用い不
活性溶媒、たとえばエーテル1(I k溶媒としてハロ
ゲン化する方法(0RGANIC5YNTHESES
Co11ective Volume 2.480〜4
81頁、 1966年発行)等が知られている。
一般にアセトフェノン類を酢酸中で、ハロゲン化する方
法(0RGANIC5YNTHESES CoCo11
ectiveVolu 1. 127〜128頁、 1
967年発行)まt塩化アルミニクム等の触媒を用い不
活性溶媒、たとえばエーテル1(I k溶媒としてハロ
ゲン化する方法(0RGANIC5YNTHESES
Co11ective Volume 2.480〜4
81頁、 1966年発行)等が知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
従来法における前記反応は
(1)反応条件が厳しい。
(2) 副生物としてかなシのω、ω−ジハロアセト
フェノン類が生成するので低収率である。
フェノン類が生成するので低収率である。
(3)副生物の分離が困難である。
等の欠点を有し、工業的に有利な方法とはいえない0
本発明は、上記従来法の欠点を排除して安価な低級アル
コールを溶媒として用い、アセトフェノ、ンatハロゲ
ン化し、高収率でω−ハロアナトフ=)ノン類を工業的
に製造する方法を提供するものである。
コールを溶媒として用い、アセトフェノ、ンatハロゲ
ン化し、高収率でω−ハロアナトフ=)ノン類を工業的
に製造する方法を提供するものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段)
本発明の要旨は、一般式(I)
Cfl−、Br、 I、 CI −C5のアルキル基、
ヒドロキシル基、C1〜C5のアルコキシ基、ニトロ基
、シアノ基、スルホンアミド基を示す)で表わされるア
セトフェノン類を低級ア(ここにR1*R2は相互に依
存せず、H,Cjl、 Br、 I、 C1〜C5のア
ルキル基、ヒドロキシル基、ClNC5のアルコキシ基
、ニトロ基、シアノ基、スルホンアミド基、XはC4,
By Iす)で表わされるω−ノーロアセトフェノン類
を製造する方法である0 (ここにR11R2は相互に依存せず、H,Cf1.、
Br、 I、 C1〜C5のアルキル基、ヒドロキシ
ル基、 cl−C5のアルコキシ基、ニトロ基、シア
ノ基、スルホンアミド基を示す)で表わされるアセトフ
ェノン類は、容易に入手できるもつカ多い。その例とし
ては、アセトフェノン、P−クロロアセトフェノン、P
−メチルアセトフェノン、0−ヒドロキシアセトフェノ
ン、m−ニトロアセトフェノン、P−メトキシアセトフ
ェノン、P−シアノアセトフェノン、3,4−ジメチル
アセトフェノン、2−ヒドロキシ−3−メチルアセトフ
ェノン、4−クロロ−2−メチルアセトフェノン、2.
4−ジクロロアセトフェノン。
ヒドロキシル基、C1〜C5のアルコキシ基、ニトロ基
、シアノ基、スルホンアミド基を示す)で表わされるア
セトフェノン類を低級ア(ここにR1*R2は相互に依
存せず、H,Cjl、 Br、 I、 C1〜C5のア
ルキル基、ヒドロキシル基、ClNC5のアルコキシ基
、ニトロ基、シアノ基、スルホンアミド基、XはC4,
By Iす)で表わされるω−ノーロアセトフェノン類
を製造する方法である0 (ここにR11R2は相互に依存せず、H,Cf1.、
Br、 I、 C1〜C5のアルキル基、ヒドロキシ
ル基、 cl−C5のアルコキシ基、ニトロ基、シア
ノ基、スルホンアミド基を示す)で表わされるアセトフ
ェノン類は、容易に入手できるもつカ多い。その例とし
ては、アセトフェノン、P−クロロアセトフェノン、P
−メチルアセトフェノン、0−ヒドロキシアセトフェノ
ン、m−ニトロアセトフェノン、P−メトキシアセトフ
ェノン、P−シアノアセトフェノン、3,4−ジメチル
アセトフェノン、2−ヒドロキシ−3−メチルアセトフ
ェノン、4−クロロ−2−メチルアセトフェノン、2.
4−ジクロロアセトフェノン。
2.4−ジメトキシアセトフェノン、2.4−ジヒドロ
キシアセトフェノン等がある。
キシアセトフェノン等がある。
ハロゲン化に際して使用する低級アルコールは、原料の
アセトフェノン顛fK−溶解するものであればいずれも
使用で1潰、そのり1]としては、メタノール、エタノ
ール、イソプロツクノール、n−ブタノール等が挙げら
れる。中でもエタノールは取扱上ならびに経済的な見地
から一般に使用さパる。ハロゲン化に際し、ハロゲンの
使用量はアセトフェノン類に対して等モルがよく、こと
さら過剰に加える必要はない。また、ハロゲン化の際の
反応温度は20〜90’C,望寸しくは30〜60℃の
範囲で行なうと好結果が得られる。温度が低すぎると原
料が溶解せず、反応速度が遅く、逆に温度が高すぎると
不均化反応を起し、副生物が生成するため収率が低下す
る。
アセトフェノン顛fK−溶解するものであればいずれも
使用で1潰、そのり1]としては、メタノール、エタノ
ール、イソプロツクノール、n−ブタノール等が挙げら
れる。中でもエタノールは取扱上ならびに経済的な見地
から一般に使用さパる。ハロゲン化に際し、ハロゲンの
使用量はアセトフェノン類に対して等モルがよく、こと
さら過剰に加える必要はない。また、ハロゲン化の際の
反応温度は20〜90’C,望寸しくは30〜60℃の
範囲で行なうと好結果が得られる。温度が低すぎると原
料が溶解せず、反応速度が遅く、逆に温度が高すぎると
不均化反応を起し、副生物が生成するため収率が低下す
る。
(作用)
本発明の反応機構は充分詳かではないが、下記のごとく
推定される。
推定される。
CI)
H2X
(Ill)
、すなわち、アセトフェノン類を低級アルコールB r
、 I、 Ct NCsのアルキルCl−’Csのアル
コキシ基,ニトロ基,シアノ、!1¥。
、 I、 Ct NCsのアルキルCl−’Csのアル
コキシ基,ニトロ基,シアノ、!1¥。
スルホンアミド基を示し、R3はc1〜c4ノアル;“
、′−)レノハXはCjl, Br, Iを示す)で表
わされるωーハロアセトフェノンジアルキルククール類
類別加水分解ることにより高収率でω−ハロアセトフエ
ノン類がイuられると考えられる。
、′−)レノハXはCjl, Br, Iを示す)で表
わされるωーハロアセトフェノンジアルキルククール類
類別加水分解ることにより高収率でω−ハロアセトフエ
ノン類がイuられると考えられる。
(実施例)
以下実施例により詳細に説明する。
実施例−1
P−タロロアセトフエノン15.4 g (0,1モル
)ヲメタノール180gに溶解したのち、30〜40℃
の温(にて、臭素16.0g(0,1モル)を1時間か
けて滴下した。さらに10分間攪拌し次のち水゛80g
を添加し、室温で30分間攪拌した。その後50℃以下
に保持して、一部メタノール、水を留出し、析出した結
晶kP別、水洗、乾燥して白色のω−ブロモ−P−タロ
ロアセトフエノン22.4 g Cfffltl 点9
6〜97℃)を得た。収車は95.9%でありt0実用
例−2〜35 表−1に示した出発原料とハロゲン化剤を用いた以外は
、実施例−1と同様に操作して表−1の結果を得た。
)ヲメタノール180gに溶解したのち、30〜40℃
の温(にて、臭素16.0g(0,1モル)を1時間か
けて滴下した。さらに10分間攪拌し次のち水゛80g
を添加し、室温で30分間攪拌した。その後50℃以下
に保持して、一部メタノール、水を留出し、析出した結
晶kP別、水洗、乾燥して白色のω−ブロモ−P−タロ
ロアセトフエノン22.4 g Cfffltl 点9
6〜97℃)を得た。収車は95.9%でありt0実用
例−2〜35 表−1に示した出発原料とハロゲン化剤を用いた以外は
、実施例−1と同様に操作して表−1の結果を得た。
実施例−36
P−タロロアセトフェノン15.4 g (0,1モル
)でインプロパツール180gに溶解し念のち、30〜
40℃にて臭素16.0 g (0,1モル)t1時間
かけて滴下した。さらに10分間攪拌したのち、水18
0gを添加し、室温で30分間攪拌した。その後50℃
以下で一部インプロパノールおよび水を留出し、析出し
た穆晶を1別、水洗、乾燥しヤ白色のω−ブロモ−P−
タロロアセトフェノンφ 21.8g(融点96〜97)を得た。収率は93.6
笈であった。
)でインプロパツール180gに溶解し念のち、30〜
40℃にて臭素16.0 g (0,1モル)t1時間
かけて滴下した。さらに10分間攪拌したのち、水18
0gを添加し、室温で30分間攪拌した。その後50℃
以下で一部インプロパノールおよび水を留出し、析出し
た穆晶を1別、水洗、乾燥しヤ白色のω−ブロモ−P−
タロロアセトフェノンφ 21.8g(融点96〜97)を得た。収率は93.6
笈であった。
(効果)
本発明の方法での一ハロアセトフェノン類を製造すれば
、副生物である曝 ω、ω−ジハロアセトフェノン類の生成が少なく高い収
率で目的物を取得することができる。
、副生物である曝 ω、ω−ジハロアセトフェノン類の生成が少なく高い収
率で目的物を取得することができる。
出願人 製鉄化学工業体式会社
代表者 佐々木 浩
Claims (3)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(ここにR_1、R
_2は 相互に依存せず、H、Cl、Br、I、C_1〜C_5
のアルキル基、ヒドロキシル基、C_1〜C_5のアル
コキシ基、ニトロ基、シアノ基、スルホンアミド基を示
す)で表わされるアセトフェノン類を低級アルコール中
でハロゲン化することを特徴とする一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(ここにR_1、R
_2は相 互に依存せず、H、Cl、Br、I、C_1〜C_5の
アルキル基、ヒドロキシル基、C_1〜C_5のアルコ
キシ基、ニトロ基、シアノ基、スルホンアミド基、Xは
Cl、Br、Iを示す)で表わされるω−ハロアセトフ
ェノン類の製造法。 - (2)低級アルコールがメタノールである特許請求の範
囲(1)記載の方法。 - (3)ハロゲン化した後、水を添加する特許請求の範囲
(1)記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22017584A JPS6197239A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | ω−ハロアセトフエノン類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22017584A JPS6197239A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | ω−ハロアセトフエノン類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197239A true JPS6197239A (ja) | 1986-05-15 |
JPH0461858B2 JPH0461858B2 (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=16747058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22017584A Granted JPS6197239A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | ω−ハロアセトフエノン類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197239A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0735016A1 (de) * | 1995-03-31 | 1996-10-02 | BASF Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Alpha-Chloralkylarylketonen |
CN115745812A (zh) * | 2022-11-11 | 2023-03-07 | 成都沣德煜晟医药科技有限公司 | 2-氨基-1-(2,5-二甲氧基苯基)乙醇的制备方法 |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP22017584A patent/JPS6197239A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0735016A1 (de) * | 1995-03-31 | 1996-10-02 | BASF Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Alpha-Chloralkylarylketonen |
CN115745812A (zh) * | 2022-11-11 | 2023-03-07 | 成都沣德煜晟医药科技有限公司 | 2-氨基-1-(2,5-二甲氧基苯基)乙醇的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461858B2 (ja) | 1992-10-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |