JPS6193302A - 脱気器水位制御装置 - Google Patents

脱気器水位制御装置

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JPS6193302A
JPS6193302A JP21411884A JP21411884A JPS6193302A JP S6193302 A JPS6193302 A JP S6193302A JP 21411884 A JP21411884 A JP 21411884A JP 21411884 A JP21411884 A JP 21411884A JP S6193302 A JPS6193302 A JP S6193302A
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JP
Japan
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deaerator
water level
rotation speed
signal
condensate
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Pending
Application number
JP21411884A
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English (en)
Inventor
均 石川
野中 節雄
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6193302A publication Critical patent/JPS6193302A/ja
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、汽力プラントの脱気器水位制御装置に関する
ものである。
〔発明の背景〕
復水昇圧ポンプと脱気器を結ぶ管路に設けられた脱気器
水位調節弁の絞り損失を低減し弁の振動。
騒音及び内弁エロージョンを有効に防止する方法として
1例えば特開昭58−2505号公報に示されるように
、流体継手を有した復水昇圧ポンプの回転数制御により
通常運転時には脱気器水位調節弁を全閉に保持しポンプ
の回転数制御で脱気器の水位制御を行ない、復水の低流
量域においては脱気器水位調節弁の絞り込みとポンプの
回転数制御を併用して脱気器水位制御を行なうことが知
られている。
この方法は脱気器水位調節弁の絞りを低減し弁振動、騒
音及び内弁エロージョンの緩和には有効なものであるが
、復水の低流量域においてはポンプの回転数制御が不可
能でありポンプの回転数を一定に保ち脱気器水位調節弁
の絞り込み制御を行なわなければならないため弁差気が
大となり、弁の振動、騒音及び内弁エロージョンの発生
を完全に防止できるものではなかった。さらに復水の低
流量時での弁絞り込みにより、グランド蒸気コンデンサ
ーの最低流量を確保するために設けられたグランド蒸気
コンデンサー出口(脱気器水位調節弁入口側)の復水ラ
インより復水器へ戻す復水再循環ライン上の復水再循環
弁が開し、弁の高差圧により復水再循環弁の振動、騒音
及び内弁エロージョンが生じることとなる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決すべく復水
昇圧ポンプ出口と脱気器とを結ぶ復水ライン上への脱気
器水位調節弁設置を取りやめ、且つ復水再循環ライン及
び復水再循環弁を無くしこれらライン上での弁による絞
り込みを全く無しだ脱気器水位制御装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明は復水器から復水昇圧ポンプを介して脱気器へ連
結された復水ラインの復水昇圧ポンプ出口側での脱気器
水位調節弁による絞れ込み及び復水昇圧ポンプ出口の復
水ラインより復水器へ戻る復水再循環ライン上の復水再
循環弁による絞り込みを全く無くする手段として、復水
昇圧ポンプ出口側の復水ライン上への脱気器水位調節弁
の設置を取りやめ及び前記復水再循環ラインを無くして
脱気器と復水器を結ぶ新たな管路上に脱気器水位調節弁
を設は脱気器水位演算器信号と脱気器圧力を取り込んだ
脱気器水位演算信号監視装置によりポンプ回転数最低制
御点(最低限界制御点は脱気器の圧力により任意の点と
なる。)以上の復水流量域においては脱気器水位調節弁
を全閉に保持し復水昇圧ポンプの回転数制御(但し、脱
気器水位演算信号監視装置からの回転数術令信号がグラ
ンド蒸気コンデンサ最低流量設定回転数以下の場合には
ポンプは本設定回転数以上にて回転数制御される。)の
みにて復水流量を1lll整し脱気器の水位制御を行な
い、さらにポンプ回転数最低制御点以下の低流量制御を
゛行う場合には復水昇圧ポンプの回転数を最低制御回転
数に保持しく但し最低制御回転数がグランド蒸気コンデ
ンサの最低流量設定回転数以下の場合には、ポンプ回転
数はこの最低流量設定回転数に保持する。)脱気器水位
調節弁の開制御を行ない脱気器へ送水された余分な復水
暫復水器に排出し脱気器の水位を常に一定制御するもの
である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図により説明する。脱気器1は
復水器2からモータ駆動の復水ポンプ3及びモータ28
と流体継手27を有し回転数制御される復水昇圧ポンプ
4を有する復水ラインが接続され、これらポンプによっ
て復水は復水昇圧ポンプ出口側のグランド蒸気コンデン
サ5、復水流量検出器21及び低圧ヒート8を介して供
給されている。脱気器1に供給された復水は脱気され、
給水ポンプ9、高圧ヒータ10及び給水流量検出器23
を介してボイラーへ給水されるようになっている。脱気
器水位演算器24は従来技術と同様に脱気器の水位検出
器22からの脱気器水位信号、復水ラインの復水流量検
出器21からの復水流量信号及び高圧ヒータ出口側の給
水流量検出器23からの給水流量信号が入力されるよう
になっている0以上までの構成は基本的に従来のものと
同一である。
従来の技術と異なる点は脱気器水位演算器24の信号と
脱気器圧力検出器32からの脱気器圧力信号を脱気器水
位演算信号監視装置31に取り込み、この監視装置にお
いて脱気器1の圧力変化に伴い任意に変化するポンプの
最低制御回転数の監視ならびに脱気器と復水器とを結ぶ
新たな管路上に設けられた脱気器水位調節弁6への制御
信号の監視を行い全負荷運転時の復水の高流量域からポ
ンプの最低制御回転数域においては脱気器水位調節弁6
を全閉に保持し復水昇圧ポンプ4による復水流量調整に
よってのみ脱気器水位を制御し、ポンプの最低制御回転
数域以下での復水流量調整が必要な場合においては、復
水昇圧ポンプ4を最低制御回転数に保持し脱気器水位調
節弁の開制御により余剰の復水を脱気器1より復水器2
へ排出する制御系及びこれらの装置を設けたことである
さらに脱気器演算信号監視装置31からポンプの回転数
装置への回転数指令信号がグランド蒸気コンデンサの最
低流量回転数以下となった場合、ポンプの回転数装置へ
の回転数指令信号をグランド蒸気コンデンサの最低流量
回転数に制限するよう脱気器水位演算信号監視装置31
からポンプ回転数制御装置への信号ラインに高位選択器
33及び回転数設定器を設けたことである。
復水昇圧ポンプ特性とシステムヘッドの関係を表わした
ものを第2図に及び脱気器水位演算信号監視装置31の
入出力関係を第3・4図に示す。
次に制御動作について説明する。第2図のQ、は復水昇
圧ポンプの各回転数における最大可能流量を示しP8及
びP、′ はタービン負荷(脱気器内圧力が異なる)の
異なる2つの復水昇圧ポンプ出口のシステムヘッドを示
したものである。P6のシステムヘッドのタービン負荷
運転において脱気器水位演算器24の信号が復水流量F
7点以上の要求値の場合はシステムヘッド曲線P6がポ
ンプの最大可能流量曲線QLよりも低流量域にあるため
復水流量の変化に伴い任意の回転数を選択することが可
能である。この時の脱気器水位演算信号監視装置31は
脱気器水位演算器24の信号をそのまま高位選択器33
へ伝へその信号が回転数設定器34の設定値よりも高い
値の場合は脱気器水位演算器信号が回転数制御s装置2
5へ伝えられ流体継手27を介して復水昇圧ポンプの回
転数制御を(第3図における脱気器水位演算信号C7以
上の領域、図中のC6は回転数設定値を示す。)行う、
脱気器水位演算器信号が回転数設定器34の設定値より
も小さい値の場合には高位選択器33により回転数設定
器34の信号が選択され回転数制御装置25へ送られ流
体継手27を介して復水昇圧ポンプを設定回転数に保持
(第4図における脱気器水位演算信号06点)する。一
方脱気器水位演算信号監視装誼31は脱気器水位調節弁
6へ弁全閉信号を与える。(第3・4図における脱気器
水位演算信号C7以上の領域である。)脱気器水位演算
器24の信号が復水流量F7点以下の要求値の場合はシ
ステムヘッド曲ip、がポンプの最大可能流量曲線QL
を超えポンプのランアウトとなるため、脱気器水位演算
信号監視装置31は脱気器水位演算器24の出力信号を
ポンプ回転数がN7一定回転となる制限信号(第3・4
図ではC7点)を発する。この制限信号は高位選択器3
3により回転数設定器34の設定値と比較し制限信号が
設定値より大きい場合は制限信号が回転数制御装置25
へ伝えられ(第3図における07点)小さい場合は回転
数設定器34の信号が伝えられ(第4図におけるC11
点)流体継手27を介して復水昇圧ポンプの回転数はN
7あるいは回転数設定器34の設定回転数に一定保持さ
れる。
一方脱気器水位調節弁6へは復水昇圧ポンプの一定回転
保持により脱気器1への復水量が要求以上に流入するた
め脱気器水位演算信号監視装置31より電・空変換器2
6を介して開制御信号を伝へ脱気器の余剰復水を復水器
2へ排出させる。
(第3・4図における07点以下の領域。)またタービ
ン負荷が変化しく脱気器の内圧力も変化)脱気器圧力が
減少した場合、システムヘッドとポンプの最大可能流量
との領域が狭まることとなる。(反対に脱気器の圧力が
増加した場合は最大可能流量との領域が拡大することと
なる。)このシステムヘッド曲線を第2図中P6′  
とすると前記タービン負荷時に比ベポンプ最低制御回転
数(ポンプのランアウト防止点)がN7′  となる。
この最低制御回転数を決定するために脱気器水位演算信
号監視装置31に脱気器1に設けられた圧力検出器32
の信号を取り込み脱気器水位演算器24の信号を圧力補
正し、脱気器水位演算器24の信号が復水流量F、l 
 以下の要求値の場合は前記の動作と同様に復水昇圧ポ
ンプの回転数をN71に保持し、モして脱気器水位調節
弁6は復水流量F、/  以下で開制御するようにする
(第3図において脱気器水位演算イa号C7′  以下
の領域の破線で示す部分)。回転数N7′  が回転数
設定器34の設定回転数以下の場合には前記に述べたよ
うに設定回転数が優先的に復水昇圧ポンプの回転数保持
信号となる。この装置により復水再循環ラインを無くし
且つ復水ラインでの弁による絞りを全く無くした脱気器
水位一定制御を行うことが可能である。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので第1図と同一
部分は同一符号で示す。第1図と異なる点は脱気器水位
演算信号監視装置31の信号から高位選択器33の出力
信号を差し引く偏差器41、そしてその偏差信号を脱気
器水位演算信号監視装M31から電・空変換器26の信
号ラインに設けた加算器42に加算する点である。この
装置により脱気器水位演算信号監視装置31からの最低
制御回転数信号と回転数設定器34からの設定回転数が
高位選択器33にて比較され回転数設定器34の設定回
転数が選択された場合、その設定回転数に見合った点よ
り脱気器水位調節弁を開制御状態とすることができる6
すなわち第4図で表わせば脱気器水位調節弁は脱気器水
位演算信号C。
点より開されることになる。以上が本発明の詳細な説明
で脱気器水位制御装置が電気式の場合について述べたが
、空気式の場合についても利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の脱気器水位制御装置の実施例の系統図
、第2図は第1図の復水昇圧ポンプ特性とシステムヘッ
ドの関係を説明するグラフ、第3図、第4図のそれぞれ
の(イ)、(ロ)は第1図の装置の脱気器水位演算信号
と復水昇圧ポンプ回転数並びに脱気器水位調節弁開度と
のそれぞれの関係説明図、第5図は本発明の脱気器水位
制御装置の他の実施例の系統図である。 1・・・脱気器、2・・・復水器、4・・・復水昇圧ポ
ンプ、5・・・グランド蒸気コンデンサ、6・・・脱気
器水位調節弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、復水器と脱気器を結ぶ管路上に設けられた流体継手
    を介してモータを連結した復水昇圧ポンプと少なくとも
    脱気器水位を入力する脱気器水位演算器の演算信号をポ
    ンプ回転数制御装置に送り流体継手を制御し、脱気器へ
    供給する復水を調整するようにした脱気器水位制御装置
    において、脱気器と復水器を結ぶ新たな管路上に脱気器
    水位調節弁を設け、さらに脱気器演算器信号と脱気器圧
    力信号を取り込んだ脱気器水位演算信号監視装置からの
    信号を脱気器水位調節弁に入力及び前記監視装置からの
    信号と最低回転数設定信号との比較信号をポンプ回転数
    制御装置に入力し、ポンプ回転数高領域においては脱気
    器水位調節弁を全閉に保持し、ポンプ回転数低領域にお
    いては復水昇圧ポンプを同転数最低制御域までは回転数
    制御を行い、それ以下の時はポンプの回転数を最低制御
    回転数に保持し合せて脱気器水位調節弁を閉制御するよ
    うにすることを特徴とする脱気器水位制御装置。
JP21411884A 1984-10-15 1984-10-15 脱気器水位制御装置 Pending JPS6193302A (ja)

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JP21411884A JPS6193302A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 脱気器水位制御装置

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JP21411884A JPS6193302A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 脱気器水位制御装置

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JPS6193302A true JPS6193302A (ja) 1986-05-12

Family

ID=16650528

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JP21411884A Pending JPS6193302A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 脱気器水位制御装置

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JP (1) JPS6193302A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010270637A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Toshiba Corp 蒸気タービン発電システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010270637A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Toshiba Corp 蒸気タービン発電システム

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